昨日は村田和人 & HIS FRIENDSのCD『ド・ピーカン』の発売日、そして3日間のレコ発ツアーの初日でした。現地集合して現地解散するというスタイルの旅でしたが、行きの飛行機は杉真理さん、村田バンドの山本圭右さん、小板橋博司さんと同じ便だったので賑やかな旅に。東京は絵に描いたようなドピーカン、神戸に着くと雲がかかってたんだけど、それでも夏らしい天気に村田マジックを見ました。
僕は当初弾き語りで数曲、という話だったのが「山田くん、これコーラスしてちょ」とか「山田、このパートは好きなだけ歌っていいよ」とか「なんか知ってるとこ歌えばいいからこれも出てこいよ」とか、どんどん話が変わってきて、いろんな曲に参加することができて嬉しいです。神戸のステージ初演は最高なものになりました。『ド・ピーカン』全曲とお馴染みの村田ソングスにお客さん皆さんも泣いて笑って忙しかったことでしょう。
こないだカスタネッツの練習に加わって、そして今回村田バンドの爆音のなかで歌ってみて、自分の中でのなんらかのスイッチがONになったような感覚があります。そんなふうに思っていたときに杉さんが打ち上げで(真夜中2時でした)奇しくも「感覚のスイッチっていうのは背中の、手の届きづらいとこにあって、だれかに押してもらうのが必要なときっていうのがあるんだよね」とおっしゃったのでびっくりしました。そういうことなのかもしれません。
今日はこれから移動して京都。都雅都雅のステージは初めてです。たくさんの笑顔に会えることを楽しみにしてます。