いよいよ本日発売!GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤
解き放たれた四つの季節の歌たち
GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』
(GTHC-0013/2778円+税)
全12曲収録/2018年7月25日(水)発売
1.way back home
2.虹とスニーカー
3.晴れた日のアスリート
4.世紀末のコロンブス
5.晴れ男と雨女
6.黄昏・夕暮れ・夜明け
7.恋の見切り発車
8.桃色の雲
9.churchbell’s ringing
10.北の国から
11.スプリングフェア
12.山で暮らせば
ついに迎えた発売日を記念してアルバムから「晴れた日のアスリート」を公開しました。
『SONG LIMBO』にたくさんのコメントをいただきましたので、本日から紹介していきます。
まずは足を止めることなくロック・ポップスのけもの道をギラギラキラキラと疾走する先輩お二方!
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音楽家は、生きてきた時代と今にどう折り合いをつけようかと、
アイデアこねくり回して袋小路を彷徨いがちなのだが、
GOMES THE HITMANはそこも全部わかった上で、
あえてフラットに音を鳴らそうとしている。おそらく何らかの強い覚悟がそこにある。
音楽を隅から隅まで聴き込んできた通のとしての耳やハートを持ちながら、
ここまで明快な表現をものにできるというのは、
音楽家としての軸の強さと、頑な心情があるからに他ならない。
あらくれ者やひねくれ者が作る音楽が好きだ、という点はぼくも同じだが、
堂々たる王道のメロディ・メイカーっぷりには、こりゃ凄ぇと驚くしかない。
直枝政広(カーネーション)
実は近そうで、意外と遠い存在だった山田稔明くん。そしてGOMES THE HITMAN。
出会いのタイミングもあると思うのですが、たぶん昔の僕は「ネオ・アコースティック」と
呼ばれるようなアーティストに、少し意固地になっていたのかもしれません。
でも今、この素晴らし過ぎる音楽が、すーっと体の隅々まで染み込んできて、涙が溢れています。
山田くんの優しい歌声や言葉も、丁寧によく考えられたアレンジも、端正で素敵な演奏も、
すべてが愛おしく思える。しかもこの瑞々しさと言ったら!
20年余りの歳月を埋めることは出来ないけど、今から僕は真っさらな気持ちで
GOMES THE HITMANと一緒に新しい旅に出るんだ!そんな気持ちと感動です。
13年ぶりの新録盤の発売、本当におめでとうございます。アレ?これベスト盤じゃないの?!
いや〜、エバーグリーンなポップスって正にこのアルバムの事だと思います!
カジヒデキ