2018年10月13日

山田稔明 “夜の科学 in 札幌ー新しい青の時代 revisited”(2018年10月8日 @ 札幌 レストランのや)【ライブ後記】

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札幌3日目、朝にGOMES THE HITMANのメンバー3人を駅まで送った後、しばし札幌を散策。今回の旅は毎朝ご飯も美味しかったが(最後の宿など朝バイキング記録更新する豪華さだった)コーヒーが飲みたくて森彦本店へ。絵になる風景と香り。天気がよく、半袖に羽織りもので快適。車があったので小1時間ドライブしたのも楽しかった。いくつかのお店に立ち寄って、お腹が減ったので薦められていたトリトンという回転寿司、リーズナブルで美味しかった。満腹になってからレストランのや入り。

前日のGOMES THE HITMANとは全くの別メニュー、旧知のキッコリーズとのセッションだけども半分以上が初めての手合わせになるセットリストという、少し欲張りすぎた内容に僕も3人もリハーサルからひーひー言いながら練習。結果、開場時間が少し押してしまい申し訳ありませんでした。歌とウクレレとのこぎりのカポウさん、バイオリンのゆうさん、ギターにマンドリンにペダルスティールと盛りたててくれる池ちんとの合奏、毎回すごく気持ちのいい歌を歌わせてもらえる。東京と札幌、遠く離れているのに年に1回くらいのペースで音が噛み合うのは、もうバンドのようなものだな、と思った。

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前日に続いてこの日も満員御礼の大盛況となったレストランのや。東京から離れた札幌で連日たくさんの方が観にきてくれることが嬉しいし、漏れ聞こえてきたリハーサルの音が気になって当日券で入場してくれた人もいたそうで、そういうのは本当に光栄。ステージ最初からキッコリーズ3人と僕の4人編成でスタート。リリースから5年を記念してアナログ盤が実現した『新しい青の時代』をメインにしたセットリスト、「どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと」から「一角獣と新しいホライズン」「光と水の新しい関係」と初めて手合わせする曲が続きます。「月あかりのナイトスイミング」みたいな複雑な曲をやれてしまうところが彼女たちのすごいところ。本当に幸せな音場。

音源でもゆうさんにバイオリンを弾いてもらった「やまびこの詩」、これまで何度も演奏を重ねた「光の葡萄」など、改めて『新しい青の時代』は旅とか出会いの果てに完成した作品なのだなあと実感。しばし3人にステージを託し僕は客席へ。カポウさんののこぎり(ミュージカル・ソウ)の魅力がいかんなく発揮されたインスト曲と、川上麻衣子さんの「にゃなか」でいろいろお世話になってる東野ひろあきさんのカバー「月にララバイ」、初めて聴いたけど素敵な曲だったな。キッコリーズは本当にいいグループ。会うたびにもっと好きになる。

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のやファミリーからのリクエスト「小さな巣をつくるように暮らすこと」を大きな地震から1ヶ月となった札幌で歌う意味。キッコリーズと再び合体して後半はカバーから。今年でデビュー30周年を迎えた高野寛さんの「確かな光」は毎回合奏する曲。そして今年は僕もカポウさんも大好きなむぎ(猫) の「天国かもしれない」にトライ。僕と出会ったあとに、カポウさんはチャマ子という猫を亡くして、ロスを癒すためにうちにポチに会いにきたこともある。ポチが旅立ったときも一緒に悲しんでくれたし、新しくやってきたポチ実にもむりやり面会したことも…。音楽と猫とで繋がってるからカポウさんはもう親戚みたいに感じてしまうのだろうなと思う。新曲「小さなハートブレイク」「日向の猫」と続くこのシーケンスのテーマは「大きな愛」だったかもしれない。感動した。

「my favorite things」と「blue sky blues」で賑やかに本編が終了。アンコールはまず札幌では初お披露目の新曲「セラヴィとレリビー」を弾き語ってから、再びキッコリーズと「太陽と満月」で大団円となりました。もうこの4人組は次回から新しいバンド名をつけたほうがいいね、とまたの再会を約束。老若男女、幅広い客層の人々がきてくれるのがこのお店の特徴。この2日間でたくさんのお客さんとお話ができたことが嬉しかったです。ありがとうございました。故郷である北海道に帰られている故 永井宏さんの奥様 南里さんが遊びにきてくれたのも感無量、打ち上げまで楽しい時間を過ごせました。あらためて、いつ行っても大きな懐に僕を(僕らを)受け入れてくれるレストランのや/プー横丁の川端さんファミリーに心から感謝を。また来年、GOMES THE HITMANとソロで。

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Posted by monolog at 11:06│Comments(0)