2018年10月16日

b-flowerと10月の歌

891D61EB-90CB-4BA2-839C-269A3ADBDE08

先週末の土曜日、高円寺でb-flowerのライブを観た。大学生の頃にCDを買って好きになって、数年前にまた出会い直して、ボーカルの八野英史さんとひょんなことから仲良くさせていただくようになったけど、バンドでの演奏を聴くのは初めてだった。25年のタイムスリップ、と呼ぶのがしっくりこないくらいに、大好きな歌「舟」ですべりだしたb-flowerは現在進行形のバンドだった。ノスタルジーの欠片もなく、揺るぎない普遍的な歌がステージでは鳴らされてハッと魅せられてしまう。八野さんは穏やかで優しいけれど、ステージに立つと胸の中に冷たい炎のようなものが灯っている人だ、と感じる。ニコニコ笑っているようで、その目は冷ややかに世界を見つめている。「つまらない大人になってしまった」も素晴らしかったし、八野さんが目に見えない毒をちょっとだけ音楽に盛る瞬間を目撃したような気がしました。バンドの演奏も素晴らしかった(皆さん優しかったな…)。b-flowerがもっと身近で、もっと大好きなバンドになりました。

まだ歌を聴き足りなかった僕は翌日、松陰神社前のタビラコで行われた細海魚さんと八野さん二人でのライブも観にいったのです。小さな空間にきゅっとみんなで集まってミツバチの羽音に耳を澄ます、そんな感じの素敵な時間。前日と曲かぶりはほとんどなく、季節柄聴きたかった「OCTOBER SONG」、「サトウカエデの下で」も聴けたし、魚さんのウーリッツアーの音がとても艶っぽくて、リラックスしてるのに緊張感がある雰囲気がとてもよかった。八野さんは「これ」とシャツをはだけてモリッシーのTシャツを見せてくれて、そこには8月に京都で一緒に歌ったTHE SMITHS「ASK」の歌い出し、「SHYNESS IS NICE(恥じらいって素敵だね)」と書いてあった。楽しくて幸せな一日でした。

いつかGOMES THE HITMANとb-flowerでライブができたらなあ、と妄想を。

228C2E0E-BFF5-45DC-B602-816DBF671CFED8D2CE09-D7B0-404E-BBB2-E29ECB5349B2


Posted by monolog at 09:53│Comments(0)