2018年11月20日

続・なんということでもない話

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今日もそんなに大したこともないどうでもいい話を書きたいと思います。夏頃から月に一回くらいの頻度で東京大学のキャンパスに行く機会があって、根っからの大学生気質の僕にとってそれはとても心地いい時間なのです。1992年に大学生になってから今年で26年経ちますが、大学のキャンパスは時間が止まっているような感覚があって、そこに身を浸せばすぐにモラトリアムなあの時間を思い出すけれど、あの頃に戻りたいかというとそれはまた別の話で、帰りたいとは思わない。東京外国語大学というGOMES THE HITMANの母校は東京大学、一橋大学と同じ起源を持つ大学だけれど、やっぱり東大のキャンパスというのは風格が違う。外国みたいだ。

ということで、僕は月一回の頻度で東大キャンパスにある食堂でお昼を食べることになるわけだけど、これがとても大きなカフェテリアで、とにかくなんでもある。カレーでも丼物でもパスタでも、タニタ食堂もあるしポムの樹もある。勉強・研究するのにご飯は大事ということだろう。今日はちょっと冒険して「赤門拉麺」というのを注文した。ピリ辛のあんかけラーメンみたいなやつで、お腹が減ってたから食べられたけど「これは若者向けのメニューだなあ」と感じた。ポテトサラダとオクラの和え物をあわせても600円くらいだから財布にも優しい。これらを食べながら僕は「1時間目の授業のために早起きして登校したけれど、予期せぬ休講で調子が狂った」みたいな人を演じる。四十路を越えたおじさんによる、大学生プレイである。

ご飯を食べ終わって外に出ると、気持ちのいい小春日和だった。今日のなんというでもない話でした。

Posted by monolog at 23:55│Comments(0)