2018年12月07日

夜の科学 in 大阪ーsweet december 2018(2018年12月2日 @ 大阪 event space 雲州堂)【ライブ後記】

加古川の朝、よく晴れた。チャッツワースで軽く昼食を、と思っていたらかなりたっぷりと美味しいイングリッシュブレックファーストと紅茶をいただいていたらあっという間に時間が過ぎて、慌てて大阪へ向かう。また来ます。お世辞抜きに第二の故郷のようになってきた街。大阪までひと眠りしてしまったのは疲れが積もっていたからかな。立ち寄りたいお店なども我慢して宿で休んで体力温存、そして久しぶりの雲州堂へ。大きな猫が出迎えてくれました。

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前日の加古川でのライブで演奏した楽曲ほとんどがソロでリリースしたものだったので、この日はGOMES THE HITMAN楽曲を中心にセレクトしたセットリスト。東京恵比寿での2DAYSの前哨戦を関西でやっているような感覚がありました。「別れの歌」で始まったのは加古川での演奏に手応えがあったから。「夜に静かな独り言」から「自転車で追い越した季節」、「北風オーケストラ」「レモンひときれ」へと続く流れは下北沢leteでの弾き語りがすごくしっくりきたので大阪でもやってみました。ウクレレで生音の「coffee」「会えないかな」も同様。声がよく響いて気持ちよかった。

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「午後の窓から」と小沢健二カバー「フクロウの声が聞こえる」はリクエストに応えて。今年になってGOMES THE HITMANで演奏している新曲群への反応が良好だったのも嬉しかった。後半は取捨選択して歌おうと思っていた曲たちを、リストのなかから結局全部歌うことになりました。2日間連続のステージで心配だった喉の調子がとてもよかった。やっぱりすっと気持ちよく歌えることってとても幸せ。

アンコールでは「饒舌スタッカート」を最近発見された初期デモのバージョンの歌詞で歌った。11月と12月しか歌わない「sweet december」はもう10年以上歌い続けている曲。この曲を正式に録音するタイミングっていつだろうか、と加古川のMCで言った僕に対して、アンケートで誰かが「毎年録音し続けるというのはどうでしょう」と書いてて膝を打った。とても面白い試みじゃないか、と興奮する。雲州堂へたくさんのご来場ありがとうございます。2日間とも来てくださった方も多かったかもしれません。年内にもう一度大阪港のグルッグに歌いに戻ります。また何度でも会いましょう。

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Posted by monolog at 01:17│Comments(0)