2019年01月29日

なんということでもない里帰りの話

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福岡でのライブにかこつけて、というか、そういうときくらいは帰らないとな…ということで久しぶりに佐賀に帰ってきた。前回は去年の夏、やんごとなき理由での帰郷だったのだけど、そのときは捻挫をしてしまった。結構ひどくて今でも疲れると足が痛くなるし、広島からの疲労が蓄積してやっぱり今また足が痛い。実家=足が痛む、という関連公式ができあがってしまって困ったものだ。福岡では楽しい打ち上げで盛り上がったけれど、実家のある佐賀に戻ってくると、粛々と淡々と時間が過ぎるのを眺めているような感じになるのは昔から変わらない。ああ、もうちょっと早めの飛行機取っとけばよかったな、とかなんとか。

鳥栖市役所に行って用のある書類を集めたり、ひたすら実家のごみを捨てたり掃除をしたり、そうしていると昔自分が載った雑誌に出会ってページをめくってみたり、中学高校の頃買って読んだ本を埃を払ってそっとカバンに入れてみたり(さくらももこ著『もものかんづめ』を帰路読むことにした)まあいつもだいたい里帰りっていうのはそういうふうに時間が過ぎてゆく。普段東京で暮らしてるとそんなに行かないスターバックスに2度も行ったり、スーパー銭湯にも2晩通ったし、時間を持て余して朝一番から映画を観に出かけて『サスペリア』という、故郷で観るのにそぐわない不穏な作品にくたびれたりしていたら帰る時間になった。

年内もう一度福岡にはライブをしにくるつもりだから、またそのときにはこのなんということでもない里帰りを繰り返すのだろうか。そしてそれはいつまで、あと何度続くのだろうか、ということを考えてみる。故郷は遠くにありて思うもの、とは本来どういう意味なのか、最近よくわからなくなってきた。東京へ帰ります。

Posted by monolog at 23:58│Comments(0)