2019年05月13日

夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 34(2019年5月6日 @ 下北沢 lete)【ライブ後記】

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もう遠い昔のように思えるゴールデンウィーク、その10連休を締めくくる最終日に下北沢leteでの弾き語りワンマンを振り返ります。今回も立ち見含めて満員御礼、ライブ中の写真も撮り忘れて残っていません。東京での2ヶ月ぶりの演奏となった4月27日から大型連休中に4回のライブ(そのうち一回はsenkiyaでの飛び入り)とレコーディングでバタバタしましたが、10日間を総括する内容にするのがコンセプトでした。オープニングは10日前、猫さんぽ展の日に作って歌った「明け方のミー」という新曲。

GOMES THE HITMANメジャーデビュー20年ということで1999年クラシックのなかから「新しい季節」と「長期休暇の夜」をチョイス、そして山田稔明の10周年というテーマで『pilgrim』から「雨に負け風に負け」を。おのずと少し先の「夏」をテーマにした曲が中心に。2枚組デラックスリイシューに加えられるボーナストラック「水彩組曲」「ユーフォリア」も披露。連休中はこのリイシューの編集作業に追われていました。

GOMES THE HITMANレコーディングが進むなか、つい先日レコーディングした「毎日のポートフォリオ」、風知空知のライブで初披露してこのライブの翌日に急遽レコーディングすることになった「night and day」、リクエストを受けた「ナイトライフ」と続きます。「Brand New Day, Brand New Song」もリクエストに応えたもの。キチレコ展での「Once Upon a Time in “Jyo-Ji” Town」から村田和人さんのカバーが続きました。そしてキチレコ展用に練習してセットリストからもれたb-flower「蛍」とカジヒデキ「ラ・ブーム〜だってMY BOOM IS ME」は2曲とも20年愛聴している歌。初めてカバーしてとても楽しかった。「魔法があれば」「夢の終わりまで」と新曲が続き、「memoria」では再びお客さんのコーラスを録音しました。「セラヴィとレリビー」も早く音源化したいけれどそれは来年以降になるかな。アンコールでは『cobblestone』から「言葉はうそつき」を。そして5月の休み明けには「こんなはずじゃなかった」ということにならないよう祈りを込めて「calendar song」で締めくくりました。

次回の弾き語り「夜の科学」は愛猫ポチの5回目の命日6月19日に決定、本日21時より受付開始です。

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2019年6月19日(水)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 35

18:30開場 19:30開演/料金3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

愛猫ポチの五回目の命日に音楽を。夏の始まり、
桜桃忌に初夏の定期演奏会が決定しました。
新しい季節の歌を歌います。

*5月13日(月)21時よりオフィシャル通販STOREチケットセクションにて受付

下北沢 lete(http://www.l-ete.jp
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL: 03-3795-0275

Posted by monolog at 12:44│Comments(1)
この記事へのコメント
大充実だった10連休の振り返り、楽しく読ませて頂きました。

「Brand new day 〜 」が山田さんの作詞だと知ったのは昨年の夏、村田さんのアルバム『PーCAN』
の歌詞カードを読み返していた時でした。
初めてこの曲を聴いたのは、杉さんと村田さんの還暦ツアーでした。冒頭の 新しいカメラを買った♪ というフレーズが、まっすぐ胸に飛び込んできた感覚、今も鮮やかに残っています。杉さんが現在も大切に歌い継ぎ、ライブのハイライトに欠かせない曲になっていますね。

カジさんの「ラ・ブーム 〜」も大好きな曲。いつか山田さんのボーカルで聴いてみたいです。
ラストは「calender song」でしめくくり。粋ですね。四季を盛り込んだ曲は割とありますが、12ヶ月を一曲にまとめて歌った曲は、あまりないのではないでしょうか。山田さんの非凡な才能を感じます。ちなみに高野寛さんの「カレンダー」もフェイバリットだったりします。

ライブのいいヴァイブレーションが、制作に反映されるといいですね。頑張って下さい。
Posted by naco at 2019年05月14日 09:27