2019年05月19日

なんということでもない、猫が人を幸せにするという話

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先週の話になるけれど、岩合光昭初監督映画『ねことじいちゃん』を観た。昨年末に吉祥寺にできた映画館「アップリンク吉祥寺」は気になるラインナップが並び、クラウドファンディングで会員にもなっていたのでずっと行きたかったのだけど、この洒脱な空間のアップリンク吉祥寺で初めて観る映画が猫猫しくもふもふした『ねことじいちゃん』ということになった。ファンの方からいただいたチケットがあって、上映最終日に時間が作れたので、予備知識もないまま滑り込んで最前列に沈み込む。で、猫がとにかく可愛くて生き生きとしていてじわっと泣いてしまった。可愛いものを見て泣くという、この不思議な感情よ。

これも少し前になるけれど「情熱大陸」というテレビ番組で「保護猫カフェ店主・梅田達也」というのを観た。川越にある保護猫カフェに密着した番組だったけれど、店主が一人っ子で物心ついたころから猫がそばにいて寂しい想いをしなかった、今も猫とともにいるのが当然だ、と語るところに既視感があった。人間が小さくか弱き猫を助けて守るべきなのは当然だけれど、番組中に語られた「猫が人を幸せにする」という、これも紛うことなき事実にも改めて何度もうなずく。ここまでの人生に猫がいなかったらどうなっていたか、と思う。この番組はTVerというサイトで今日の夜まで視聴可能。

人が猫を幸せにするし、猫が人を幸せにする。持ちつ持たれつだ。

Posted by monolog at 10:40│Comments(2)
この記事へのコメント
その保護猫カフェに、雑誌『ねこ』(「音楽とねこ」特集)が置いてありましたね(チラッと映ったかと)。
Posted by Mariu at 2019年05月19日 22:03
川越も猫町ですので、ぜひいらしてください!
ほかにもねこだらけの無料集会場や出没スポットがたくさんあります。笑
Posted by suzu at 2019年05月24日 16:28