2019年06月30日

上半期よかったレコード5選

認めたくない事実だけれど、今日で2019年の半分が終了して、明日から後半が始まる。いつも思うことだが、なんと時の流れの早いことか。今年もたくさんレコードを買ってターンテーブルの上で取っ替え引っ替えして、音楽に励まされ生かされているなあ、と実感する。フィービー・ブリジャーズ、コートニー・バーネット、アンディ・シャウフと素晴らしい来日公演も目撃することができた。買ったレコードを全部インスタグラムに記録しているので、それを辿りながら今年上半期によかったレコード(新譜)を5枚メモしておきたいと思う。

まず圧倒的ナンバーワンはTHE NATIONALの『I AM EASY TO FIND』。もうずっとこればっかり、毎日聴いている。来年三月に待望の来日公演が決定。

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で、コナー・オバーストとフィービー・ブリッジャーズがBETTER OBLIVION COMMUNITY CENTER名義で突如リリースしたコラボ作。来日公演でサインをもらうときに「コナー連れてまた日本に来て」と懇願したらニコッと笑って「Sure!」と答えてくれたフィービーの可憐さ。

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VAMPIRE WEEKENDの久々のアルバム『Father Of The Bride』も期待以上だった。カーステレオで大きな音で聴くと最高なのです。

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オーストラリアのシンガーソングライター Stella DonnellyはデビューEPがとてもよくてフルアルバムが楽しみだったアーティスト。『Beware Of The Dogs』は弾き語りのデビュー作から一転カラフルなサウンドで楽しい。フジロックのステージに期待。

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ブルース・スプリングスティーンはいつの時代も素晴らしいが、69歳にしてこんな瑞々しい作品を生み出し世に問う音楽家としての凄みに感動した。僕が一番好きなボスは1987年の『Tunnel of Love』だったけれど、もしかしたらそれを超えたかもしれない。

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下半期もいっぱいレコードを買うのだろうな。音楽って本当にいいものですね。

Posted by monolog at 22:32│Comments(1)
この記事へのコメント
レコードいいですよね。私も早くプレイヤー買いなおさねば。
私は『Father Of The Bride』が好きかな。

山田さんのおかげで、また沢山音楽を聴く気になりました。ちょっと前まで音楽から離れていたのですが、山田さんがいっぱいレコードやCDをインスタにアップしてるので、また聴いてみよっかなと思ったのがきっかけでした。
私の好みは山田さんとはちょっと違うけれど、そんなの抜きにして聴いてみると幅も拡がって、こういうのもいいな〜が増えました。
もちろん山田さんのもめっちゃ聴いてます。
音楽のある生活って、日常がちょっぴり色付いて楽しくなってきますね。
山田さんありがとう!
Posted by みーや at 2019年07月01日 06:30