

のやでの10周年ライブ、今年の元旦に書いた選手宣誓のような歌「new sensation」でスタート。10年前初めてのやでライブをしたときは9月の終わりだったから1曲目が「harvest moon」だった。で、2曲目は10年前と同じく「手と手、影と影」を歌った。リリースから10年になる『pilgrim』から「ONE」を続ける。「home sweet home」はのやのスタッフさきちゃんからのリクエストだった(彼女がお母さんと京都まで僕のライブを見にきて『うちでライブをしてください』とショップカードをくれたことが縁になったのです)。
GOMES THE HITMANとして昨年4人でライブができたこともとても嬉しかった。「アップダイク追記」「雨の夜と月の光」「緑の車」とアップテンポな歌を続けて。先行シングルになった「baby driver」、そして新作から「毎日のポートフォリオ」(この曲は2010年2度目ののやライブではすでに歌っていました)、「夢の終わりまで」「魔法があれば」「houston」。ずっとレコーディングが続いたので弾き語りで歌うのが新鮮でした。


リクエストを受けて「ポチの子守唄」、泣いてる人も何人か。父の話をしてから歌う「lucky star」、「小さな巣をつくるように暮らすこと」、「memoria」では会場でコーラス録音を。まだアルバムバージョンに混ぜるのに間に合うだろうか。「hanalee」はのやスタッフかとちゃんからのリクエスト。最後も誰かがくれたリクエストで「small good things」でした。
アンコールでは「あさってくらいの未来」、そして最後はマイクを通さない声で「セラヴィとレリビー」で締めくくり。熱心に耳を傾けてくれるお客さん、見守るスタッフ、音響を担当してくれる松川くんも10年変わらずにありがとう。次は1年も開けずにすぐ戻ってきたいと思います。とても楽しい一日でした。今年初めて冬を感じました(札幌のみんなにとっては秋だろうけど)。