
秋の風景を描いた「光と水の新しい関係」からスタート。もみじの花言葉は「節制、大切な思い出、美しい変化」。この日久しぶりにアアルトコーヒー庄野さんが「アップダイク追記ブレンド」を焙煎してきてくれたので歌わない理由がない「アップダイク追記」。サンフランシスコ旅行の話から「緑の車」、そして先日佐賀チャリティーイベントでトムソーヤの冒険EDテーマを歌ったのでこの日はオープニング「誰よりも遠くへ」。この歌が自分にとってのアメリカへの憧れの原点かも。5ステージが集中した1週間を振り返ってむぎちゃんの「君に会いに」をカバー。むぎ自身が「山田ちゃんをイメージして書いた」というだけあって自分の歌のように歌えました。「baby driver」と「ただの旅人」はインドネシア・バリ島で作った曲だけど、どんな旅先にもフィットする歌に昇華した。
事前にトラベラーズチームからトラベラーズファクトリーのデザインを手がける橋本さんが入籍したのでそのお祝いの歌をサプライズで、とリクエストされていたので、ビーチ・ボーイズの「素敵じゃないか」をプレゼント。この曲は「ふたりで一緒に歳を取っていけたら素敵じゃない?」という大きな愛の歌。ぜひ歌詞を噛み締めて聴いてもらいたい歌なのです。そしてこの空間と培った時間が産んだ「notebook song」、愛すべき繰り返しを愛でる「hanalee」、最後は「セラヴィとレリビー」で締めくくりました。


夕方の第二部では「素敵じゃないか」の代わりに僕が15年くらい前に知人の結婚式のために書いた「me-light」という歌を歌いました。この曲はきれいな言葉がたくさん詰まっているとても「真っ直ぐな歌」で、なんとなく歌うのが気恥ずかしい。それこそ誰かのために歌うためにある曲だなと思いました。5年に1回くらいしか歌わないんじゃないかな。そして第二部のサプライズとして、遊びにきていた高橋徹也さんをステージに引っ張り出して一緒に「my favorite things」を。第二部では「hanalee」の代わりに「光の葡萄」を歌いました。


打ち上げは吉祥寺ピワンのカレーを贅沢なトッピングで。いいチーム、これからもずっと愛すべき繰り返しが続いていきますように。
