2020年07月08日

夜の科学 vol.59ー光の葡萄でつかまえて(2020年7月4日 @ 恵比寿天窓switch・ライブ配信)【ライブ後記】

先週末を振り返ります。実に7ヶ月ぶりとなるバンド編成の山田稔明は無観客ライブ配信でのステージになりました。会場の恵比寿天窓switchに到着すると馴染みのスタッフのみんながカメラやPC、ビデオスイッチャーなどこれまでと違うデバイスを操っている。みんなの進化と適応力のすごさよ。客席側に大きなスクリーンが吊ってあって何かと思ったら、そこに配信中に視聴者の皆さんが投げるコメントを投影するというからびっくりした。このスクリーンのおかげでこの日のライブ配信はとても“ライブ”になった、と言える。いつもより入念に時間ぎりぎりまでリハーサル。見ている皆さんは知るよしもないでしょうが、配信だとホントにギリギリまでステージ上であれこれいろんなチェックをしてしまうのです。

さながら「山田稔明ベスト」的なセットリストで90分のステージを駆け抜けました。新曲「風合い」と「小箱のなかの音楽」を演奏できたのが嬉しかった。観てくれている皆さんとのやりとりもうまくいったし、僕らが交わしたのは間違いなく新しいコール&レスポンスだった。やっぱりバンドで音を重ねるのは楽しいし、昨年12月からこの半年メンバーみんな(健康面で)いろいろあったのでみんなが元気でここに集まれて本当に良かったなと思う。またそんなに遠くない未来にここに集まって、できればお客さんの前でたっぷり演奏して歌を歌いたいなと思いました。

この日のライブはアーカイブ録画を7月18日までご覧いただけます。見逃した方はぜひこちらから。

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Posted by monolog at 22:34│Comments(0)