21年前の初ワンマンセットリスト
今から21年前、デビューした1999年に初めて敢行したGOMES THE HITMANのワンマンライブ、『weekend』レコ発。ずっと家にいて断捨離したり納戸を整理しているとこういう資料がたくさん出てくる。場所はもう今はない渋谷屋根裏。今のパルコのそば、WWWの並びにあったハコだ。とにかく暑くて熱気がすごかったことを覚えている。「ドラマのない夏などない」という言葉で始まる「センチメンタル・ジャーニー」、多分僕らはもったいぶって長いイントロを演奏したはずだ。インディー盤とデビュー作から練られたセットリストが新鮮。
どんな演奏をしたかは覚えていないけれど、「GOMES/屋根裏」と書いてあるカセットテープを見たことがあるからもう少し探せば出てくるのかもしれない。お客さんでぎゅうぎゅうだったことは覚えている。この時期においてまだ「緑の車」は未CD化の新曲、「tsubomi」と並んでアマチュア時代からのレパートリーだったのでそういうMCをしたのだろうな。「down the river to the sea」から「雨の夜と月の光」まで、これは今なら絶対に身体がもたない、心臓破りのラストスパートだ。
21年前の夏は今の夏とは違う暑さがあった。あの頃が良かった、戻りたい、とは思わないけれど懐かしい気持ちで思い出したりはする。

Posted by monolog at 23:32│
Comments(2) │
ぜひぜひ再演してくださいっ!面白い試みだと思います。21年目の屋根裏。
楽しそうだぁ(確実にしんどいでしょうが)😄
1999年 私は東京に住んでいてそれこそPARCOの辺りをウロウロしていたけれど、ちょうどその夏に東京を離れると決めたので、<それ>以前、以後と二分される分岐点の夏なのです。今になって初めて出合うこの頃のGOMESTHEHITMANの曲たちは、時空を越えてあの頃の感覚を呼び起こします。この記事で改めて1999年という数字を意識したけれど、年代を知らなくても、新しい曲たちとシャッフルで聴くなかに混ざっていても、なぜだかあの頃の曲だとわかります。
あの頃に戻りたいわけでは決してないけど、懐かしく思い出したりはします。
ありがとう。GOMESTHEHITMAN
ありがとう。山田さん