感染症対策を徹底された会場、我々に対してもホスピタリティ溢れる対応でまったくストレスのない時間でした。朝8時に集合して楽器機材などすべてをバンドで運び込んでシステムを組むこのスタイルも久しぶりで、ケーブルをあっちこっちに這い回して、やっぱりなんというか、ワクワクする。もう職業病だなこれは、と思う。午前と午後の2回のステージ、参加していた親子連れのお客さんの人数を数えてみると50人以上は入れそうな多目的室に20人弱という感じか。大きな拍手はいただいたけれど、恒例のコールアンドレスポンスや嬌声などはナシ。静かで熱い9ヶ月ぶりのサトミツ&ザ・トイレッツでした。
茨城からの帰路、青とオレンジの黄昏の空がとてもきれいで、車で遠出してライブというのも本当に久しぶりだったのでなんだかジーンとしてしまった。もうこういう旅を何年も続けてきたから、またこれからもずっと続けられたらと思う。現地に前乗りしてメンバーみんなでバカ話をして合奏して歌を歌って、それを聴いてくださるお客さんがいるのって、どんなにか楽しく幸せなことか。当たり前のことなんかではない。いろんなものこと、人に、感謝。

2020年9月20日(日)茨城 つくばみらい市 ひかり歯科医院
サトミツ&ザ・トイレッツ「トイレに親しむ音楽会」
<第一部>
1.日本のトイレからこんにちは
2.ぷりぷり行進曲
3.あしたトイレに行こう
4.心のトイレット
5.今夜はCLEAN IT!
<第二部>
1.日本のトイレからこんにちは
2.PULP!
3.僕の小さな悩み事
4.心のトイレット
5.ノートイレット・ノーライフ
