今年は三の酉まであったので、忙しい11月だったけれどなんとか熊手を買うことができた。困ったときの神頼みではないが、こういう、毎年やってくることが途切れたりするのが僕は好きじゃないのである。鳥居をくぐるまえに検温とアルコール消毒。今年はいつもと違う酉の市。1年お世話になった熊手を奉納して新しいのを買い、職人さんたちと立ち話をして手拍子で次の福を呼び込んでもらう。今年はいつもより賑やかな酉の市だった気がする。みんなこれからの1年がこれまでの1年の何倍も良いものになるようにと心から願っているからだ。熊手にはこれまでなかった「疫病退散」という旗が立てられた。
素晴らしい1年よ、やってこい。

Posted by monolog at 23:14│
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