2021年01月19日

SONG TO SONG

こんなご時世だけれども、ふっと空いた時間に劇場に飛び込んで今年初めての映画を観た。『ソング・トゥ・ソング』という、音楽の街アメリカはテキサス州オースティンを舞台にした物語。フェスの風景だったり、観光地での賑わいだったり、確実にコロナ以前の風景がそこにあって、いろんな思いを馳せながら人のまばらな映画館の椅子に沈み込んだ。ルーニー・マーラの可憐さ。激情のぶつかり合い。

とても天気がいい日だったのに映画を観終わったら凍えるような寒さ。暦は大寒だそうだ。大寒町にロマンは沈む。



Posted by monolog at 23:03│Comments(1)
この記事へのコメント
今年初の映画を何にしようか、決めきれなくて、ならば山田さんと同じ映画にしちゃおう!と観てきました。

ラ・ラ・ランドのセブ役のライアン・ゴズリングと、ア・ゴースト・ストーリーの妻役の、ルーニー・マーラの断捨離や、一人でキッチンで食べる場面などが浮かんできてしまって、自分の切り替え力不足を痛感しました。

前半に、GOMESの曲のタイトルか歌詞と同じ台詞があったり、気球って佐賀!と思ったり、映画が始まっているのに、なんだか、自分でも可笑しかったです。

私は誰
アーティストにならなければ、自分自身が何者かになれないの?の問いかけながらの場面では、表現者として活躍している方と、何者でもない自分とでは、同じ映画を観ても、感じ方は随分違うんだろうなぁ、と思ったり

「鳥は嫌い、貴方と一緒に見たから」のような訳の台詞や、印象的に映る場面も多くて、色々思い巡らせながら、今年も時間の許す限り、映画を観たいぞ、と思いながらの帰り道でした。
Posted by ねこ at 2021年01月26日 23:11