2021年03月12日

もう二度と帰らない瞬間

1999年のメジャーデビューアルバム『weekend』はバンドの本格的キャリアの始まり。「聴いていたあの頃が蘇ります」とか「いつまでも色褪せない」とかよく言われます。それは自分にとってもそうで、20数年前必死に頑張ってレコーディングしたこととか、頭の中にある理想像を具現化できないままいびつな形でできあがっていくがむしゃらな歌たちを、それでも嬉しくてCDになるまでに何度も聴いたこととか、あの頃お世話になった人とか今も一緒にいる仲間とか、もう会えなくなった人なんかを一気に思い出す、記憶回想装置みたいなところがある。それはもう二度と帰らない瞬間だけれども、目を凝らして思い出に焼き付けてあるから懐かしい。

今週の「水曜日のインスタライブ」はついに『weekend』に突入。冒頭3曲、「光と水の関係」「長期休暇の夜」「何もない人」と歌ってみて、嗚呼なんとGOMES THE HITMAN的な、と思った。「長期休暇の夜」はあとで気づいたけれど全音下げで演奏してしまってて、次バンドでオリジナルキーでもっと息を切らして歌いたいなと思いました。インスタグラムのIGTVでアーカイブをご覧いただけます。

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Posted by monolog at 23:27│Comments(0)