もうすぐ愛猫ポチの命日がやってくる。ポチは2014年の6月19日に天国へ昇ったから今年でもう七年が経つ。梅雨の到来ともに持病の腎不全が一気に悪くなったポチの最期の季節に僕はずっと付き添った。思い出しても胸がきゅっとなる。2014年はワールドカップの年で、ネットで調べたらブラジルで6月から7月にかけて開催されたみたいだけど、僕はこの年のワールドカップ、日本戦も含めて1試合も観戦しなかった。どんなヒーローのこともスーパーゴールも一切憶えていない。サッカーが嫌いなわけではなく、そんな心の余裕がなかったのだ。もしかしたらテレビはつけてたかもしれないけど、僕の視線はボールを追うことがなかった。
今年もし本当にこのままオリンピックが始まったら、と考える日々だ。オリンピックは僕の心を躍らせるだろうか。僕は個人的にはオリパラを強行するのであれば緊急事態宣言下で無観客でやるべきだと思うし、選手の皆さんや関係者も健康で安全でいてほしいと願う。いろんな人がいていろんなことを言う。自分にとって大切なことを一番に思いながら引き続き非日常の日常をきちんと暮らしていきたいと思う、あれから七年目の6月だ。写真は七年前の今頃、梅雨の晴れ間のポチ。

Posted by monolog at 23:50│
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