2021年12月07日

父の命日

12月6日は父の命日。一昨日までしっかり意識してたのに当日になったら忘れてしまってて、母からのLINEで慌てて思い出す。一人っ子の親不孝はいつまでたっても治らない。3年前、年末恒例の「夜の科学」とGOMES THE HITMAN2デイズ公演の直前に倒れた父と対面し、慌ただしいなか呆然と自分の誕生日を迎えたことを克明に憶えているようでいて、実は全部忘れてしまっているのかもしれない。クリスマス的な派手な花しかなくて命日には不似合いだけど冷えたビールを捧げた。焼酎のほうが好きかもだけど僕は焼酎はまったく飲まないからうちには備えがないのだ。

毎年恒例のカレンダーのサインに、愛する人や動物の命日を希望する方が少なくない。「命日」って英語で言うと「Anniversary of one's death」、あるいは “death”という言葉を避けて「Anniversary of one's passing」みたいな言い方をする。でも僕は改めていろんなことを思い出す日だと考えるのでもうちょっと違う言い方をしたなあと毎年考えて、まだ明確な決め台詞が浮かばない。2022年カレンダーではうまく描けたらいいなと思っています。

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Posted by monolog at 11:21│Comments(2)
この記事へのコメント
会えなくなっても大事な存在に私は
〇〇Foreverと書いて偲んでいます
Posted by チコリ at 2021年12月07日 15:25
忙しく活躍されている姿、お父様嬉しく眺めていらっしゃるかと思います。
今までの姿に会えなくても、いつも近くに。reborn 今までと違っても変わらず大切に感じたいですよね。
Posted by 12月 at 2021年12月07日 17:10