今年最後のフルサイズのライブは加古川チャッツワース。思えば昨年もGOMES THE HITMANでの加古川公演が大晦日前のステージ納めでした。クリスマス当日のライブというのはなかなかないのでクリスマスソングを1曲目に。「歓びの歌」はチャッツワースで初めて演奏したときに新曲として初披露した歌で、僕自身が今年この歌に助けられたこともあってセットリストに載せてみました。「星降る街」はチャッツワースからのリクエスト。初めてデモを聴いたはつ江さんが「スープとかシチューのCMになるべき!」と思ったそうで、この日のフードメニューのクラムチャウダーとあいまって温かくみんなの心に染み込んだでしょうか。
新曲「PRIMECATS RADIOのテーマ」は演奏するのが楽しい曲。「音楽は魔法?」も歌うたびに印象が変わっていくから不思議。「魔法があれば」を弾き語りするのが最近新鮮で、この日もフレッシュな気分で歌いました。

またオミクロン株で不穏な感じになってきたから声を出さずに手を振りかざすだけの「calendar song」は面白くて可笑しくて印象的でした。僕もみんなも根が真面目。「光の葡萄」「hanalee」「セラヴィとレリビー」とライブ会場で育った歌で本編終了。楽しくてこの日のライブはあっという間でした。チャッツワースでのライブはやっぱりいつも特別。アンコール、今年の「sweet december」もクライマックス(大晦日も歌うかな)。最後は、これもチャッツワースからのリクエスト曲「ハミングバード」で締めくくり。
今年は春と冬、2回のライブができました。春は無観客配信という新しい試み、これはこれでチャッツワースファミリーと一緒に今までやったことのない実験をしてるみたいでワクワクしたけどね。来年はまず3月の旧グッゲンハイム邸でのライブでチャッツワースにご協力いただきます。ライブも何度でもやりたい。2021年お世話になりました。来年もよろしくお願いします。ご来場の皆さん、ありがとうございました。
Posted by monolog at 23:28│
Comments(1) │
振り返るとたくさんの配信ライブを楽しんだ一年でしたが、年末に目の醒める様なリアルのライブを観られて本当に幸せでした。やっぱりリアルのライブって、目の前でアーティストのちょっとした間合いや足音や声の枯れ具合まで(!)が響いてきて、それが楽しかったんだよなぁと、配信視聴からのリハビリのような体験でした。そういう体験をすると私はやっぱり音楽の魔法を信じてしまいます。 チャッツワースの山田さんのライブはいつもrelaxingで、岸本さん他スタッフのホスピタリティを一観客としても熱く感じます。ライブが終わって、魔法からとけた様でも、またそれぞれの暮らしの中に戻って過ごす日々こそ、本当は魔法なんじゃないかしらとカレンダーを見ながら思う年の瀬です。また、楽しみにしています。ありがとうございました🎵