4週間ぶりのインスタライブで披露した1999年のGOMES THE HITMAN「新しい季節」ミュージックビデオ。これも先週の「tsubomi」同様に、我が家の納戸で眠っていたテープをデジタル化したもので、画像も演奏も荒々しいが、なんというか、自分で言うのもアレだけど強烈な甘酸っぱいセンチメンタリズムが詰まっている。ほぼオフショットを僕がつないで編集したものだけれど、8mmカメラで撮った素材や90年代感覚がそのセンチメンタリズムの素になっているのかもしれない。
ビデオの後半でギターアンプをカートにくくって運んでいる後ろ姿はメジャーデビューを期にバンドを去った元ギタリストの公平くんで、僕は1999年当時この後姿を見て涙ぐみながら編集したことを思い出した。その公平くんとは今でも連絡を取り合っているのだからみんな元気で幸せなことだなあと思う。インディ楽曲の再録盤ができあがったら、コロナ禍がどうにかなったら、久しぶりにみんなで同窓会とかやってみたい(歴代メンバー、全部で8人いる)。
1999年へのタイムスリップ、お楽しみください。