2022年01月23日

チミトンの里帰り

彫刻家はしもとみおさんが打ち合わせと制作で上京することになり、いい機会だからと昨年彫られたうちの三毛猫ポチ実がモデルの等身大作品「チミトン」を我が家に連れてきてくれた。去年の6月にうちの庭とリビングを舞台に制作されて吉祥寺美術館での展示に飾られたもの、実に半年ぶりの里帰り。今年の夏に予定されている作品展までの間、僕とチミのそばで暮らすことに。自分の生き写しと再会するチミは腰が引けて緊張感が漂い、しかし興味津々にそろそろと近づいて可愛らしい。

チミトンは今うちのリビングに鎮座しているが、本人(本猫)が2階寝室で惰眠を貪っているあいだも絶え間なく存在感を主張している。今にも動き出しそうだし、もしかしたら誰も見ていないところでは柔らかに駆け回っているのかもしれない。

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Posted by monolog at 23:55│Comments(0)