
フィービー・ブリッジャーズ2度目の来日公演にしてワールドツアー最終公演を観た。先週のPAVEMENTに続き至福のライブ体験だけれど、思い返せば2020年のはじめ、フィービーはTHE NATIONALのオープニングアクトとしての来日が決まっていて、同じタイミングでBright Eyesの来日も決まっていたのが全部コロナでキャンセルになったことを忘れない。来日ラッシュは嬉しい悲鳴。レッド・ホット・チリ・ペッパーズもWET LEGも行きたかったな。
とにかく、フィービーである。2019年春の初来日は小さなハコでアコースティック編成でのライブだったから、今回2ndアルバムのリリースとコロナ禍以降のメディアでの活躍、そしてワールドツアーと全部がつながって、自信と貫禄を付帯して乗りに乗っている感じで、緩急つけた歌も力強いし、客席へ飛び込んでいくパフォーマンスも板について4年前から何倍もスケールアップした印象。こんなライブ観せられたらみんなフィービーに夢中だ。
映像も素晴らしく、約90分のライブだったが不満のひとつもない。次はボーイジニアスで来日してくれるかな。
