
東京では今年初めてたっぷり1時間歌うライブ。初めての会場阿佐ヶ谷TABASAは秘密基地みたいなとてもいい空間でした。晴れた朝は暖かかったけれど、夕方には寒くなってリハーサルをやっていたら窓の外は小雪がちらつくほど。寒いなか並んでくださった皆さん、ありがとうございました。完売御礼、満席でのライブとなり、とても楽しい夜でした。僕は体調管理に失敗して鼻声。しかし気持ちよく歌が歌えたのは会場の雰囲気がとてもよかったからだと思います。
この日はなんとなくエレキギター弾き語りの気分、1曲目は「一角獣と新しいホライズン」続いて「三日月のフープ」、そして「手と手、影と影」と立て続けに。「長距離ランナー」はリクエストがあった曲、「glennville」は僕が歌いたかった曲。今年はバンド結成30周年であると同時に、自分にとって大切な作品『新しい青の時代』リリースから10年のアニバーサリー。そのなかから「平凡な毎日の暮らし」と「光の葡萄」を続けて歌いました。


この日のハイライトはやっぱり「小さな巣をつくるように暮らすこと」をみんなで歌えたことで、ラララのリフレインがいつもより長くなった。本当はもっとずっと歌っていたかったな。声を重ねる喜びを改めて実感。もっといっぱいシンガロングしたいよね。これから先のライブもとても楽しみ。「baby driver」は手拍子に乗せられてスピードを増していった。春まだき季節に「tsubomi」を歌うのが僕はとても好きなので、今年あと何回歌えるかな?と考えているところ。
マーライオンくんのライブもとてもよかった。以前下北沢440で一緒にやったときよりも断然良くなっていた。終演後いろいろアドバイスみたいなことを伝えたけれど、本当は今のままで彼のままでいるほうが面白いとも思っている。終演後の物販とサイン、いろんな戴き物たくさん。心から感謝を。上海から観にきた人もいてびっくりした。
マーくん、誘ってくれてありがとう。とても楽しい一日でした。次は札幌2DAYS。