7月1日の吉祥寺スターパインズカフェ公演のセットリストがだいたい決まってきて、その曲目を眺めていると乱反射するような眩しさ、青臭さ、未熟さや不確かさに目眩がする。こんないっぺんにこの時代の曲を演奏するなんてもうこれで最後だろう。1999年当時のステージがこんな内容だったのかと思うと、時間旅行して自分たち自身の姿を柱の影から見てみたくなる。当時はライブハウスでスタンディングのライブが当たり前だったから、7月1日のスターパインズカフェはスタンディングで。2階や一部椅子席もあると思うので自信がない人もどうかトライしてほしいなと思います。
「maybe someday」や「new atlas e.p.」『cobblestone』を含む“まちづくり”三部作の時代の曲は8月27日の第3弾のアニバーサリーライブで全部やる。このあたりから僕の作曲スタイルが変わってくるのが伝わるかな。30年を1年で。まるで世界旅行を80日間で成し遂げるみたいな感覚。ぜひお付き合いいただきたい。次の記念日は6月21日、インディ時代の『GOMES THE HITMAN in arpeggio』と『down the river to the sea』がメジャーで再発された日(2000年)。その次が7月24日、GOMES THE HITMAN『omni』のリリース20周年。




2023年7月1日(土)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
ゴメスの名はゴメス vol.2 “after the long vacation/出発”
出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
17:30開場 18:00開演/前売4500円 当日5000円(ドリンク代別途/整理番号順入場・スタンディング全自由)
チケット
プレイガイドにてチケット発売中!
e+:https://eplus.jp/sf/detail/3855490001-P0030001
メジャーデビュー作『neon, strobe and flashlight』から『weekend』を
辿るライブ、これが最後?オールスタンディングでの公演となります。
1993年に結成されたGOMES THE HITMAN。その読みづらいバンド名は
痩せっぽちで貧弱な青年 山田稔明が「名前くらいは強くマッチョな感じで」
と偶然テレビで見た何人ものマタドールをあの世へ送ったという屈強な闘牛
から取られました。それから30年。ゴメスの名はゴメスのまま結成30周年を
迎えるアニバーサリーイヤーに年間通して5回の公演で過去現在未来を綴ります。
<upcoming schedule>
4月9日(日)vol.1 “the early days/再会”*終了しました
8月27日(日)vol.3 “we built this city
10月7日(土)vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”
12月8日(金)vol.5 “flashback & headlight/現在位置と近未来”
吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/)
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251