2023年11月05日

秋のビートルズ祭り

ここのところずっとビートルズを聴いている。いわゆる『赤盤』『青盤』のアニバーサリーリイシューを控えて、「最後のビートルズ新曲」として「Now and Then」が公開されて話題だけれど、僕も楽しみにしていたその歌を配信開始と同時に聴いた。ジョンの声がとても生々しくて、とても悲しくて救いを求めるような、しかし優しさも漂う歌で心に沁みた。ポールがプロデュースしたジョンの最後の歌っていう感じがした。賛否両論あるのはビートルズだから仕方ないけれど、僕はシンプルでとても良い歌だと思ったし、気づけばフンフンともう鼻歌を歌っている。

僕は誕生日が12月8日なので、ビートルズのなかではやっぱりジョン派だ。高校生の頃はジョンみたいなメガネをかけてたくらい。けれど近年、ビートルズのなかで一番すごいのはやっぱりポールだなと思う。ジョンみたいなはちゃめちゃなメンバーがいたバンドについて最後まで責任を果たそうとする姿に感服する。ビートルズの60年、まだまだわれわれはたくさんの歓びを浴びるように彼らの歌を聴くのだ。赤盤、青盤のリリースが楽しみ。

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Posted by monolog at 23:44│Comments(0)