2004年09月20日

十八歳で夏でバカ!

rocking残暑の休日に大槻ケンヂ著「ロッキン・ホース・バレリーナ」読了。「スクール・オブ・ロック」「アイデン&ティティ」と並列することができるであろうロックバンドアドベンチャー物で、実際「アイデン&ティティ」とのデジャヴュも数多い。実名でライブハウスが登場するので、かつてワゴン車で東京から福岡までツアーしたときの記憶なんかをくすぐられました。

大槻ケンヂ氏独特の飄々とした語り口のなかにぽーんといい言葉が投げられたり、ロック伝説の歌詞が引用されたりして、本を読んでるだけでBGMが聞こえてくるような爽快な小説でした。ものすごくバンドを組みたくなりますね。

Posted by monolog at 12:00│Comments(0)TrackBack(1)

この記事へのトラックバックURL

この記事へのトラックバック
ロッキン・ホース・バレリーナ。この名前を聞いてぴんと来る人間は少ないだろう。コレが一発で何だかわかる人間は、KERAだのバイブルだのが必ず家に一冊はあるはずだ。(断定)ラバソなんかとは比べ物にならない、全ロリータさんの憧れ(by某ロリータさん)そんな素敵な靴の名前.
ロッキン・ホース・バレリーナ【The world is not beautiful. Therefore, it is.】at 2004年12月16日 15:51