2004年11月04日

藤原新也 / アメリカ

amrc朝起きて敗北宣言と勝利宣言を見ました。

この分厚い単行本を手にとったのが高校三年のときで、その本は現在手元にはなく、多分友だちにあげたのだと思うが、これを読んで東京の大学でアメリカ(および外国)についての勉強をしようと思ったきっかけの本である。こんだけ思い入れのある本の文庫版がブックオフで105円で売られている、というのが嬉しくて悲しい。

この本はアジア関連の紀行文で有名だった藤原新也が北米を半年間かけてモーターホーム(住居可能な車)で放浪した記録である。同時多発テロより10年前に書かれた本書には既に藤原新也が肌で感じたアメリカの反映の影にある不気味で不穏な空気が記されていて、アメリカという国の実像と虚像に対する興味がふつふつと湧いてくる一冊です。

久々に読んだら時を越えて良かったので、ブックオフで105円で見つけたら救出して友だちにあげることにしました。

Posted by monolog at 13:51│Comments(0)TrackBack(0)

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