2004年06月16日

改めて

040616-101734.jpg9日間の入院生活でした。つらいことも穏やかな時もありましたが無事退院、長いようで短かかったですが長かった気もします。時間というのは意識の持ちようで早く遅く過ぎていくもので、ただ寝て過ごすというのが一番つらい。だから必然的に本を読んだりテレビを見たりするわけで、しかし、僕のベッドはテレビを見るときに首をくいっと曲げないとダメだったので本を読んでる時間のほうが長かったような気がします。センチメンタル過剰を演出するために大槻ケンヂ著作を固め読みしたりしましたが、基本的に入院中は1話読み切りタイプのエッセイが良かった。自宅と同じ音楽を聴ける!というiPodの素晴らしさにも気付いた。真夜中に聴く井上陽水のデビューアルバムは鮮烈でした。日ごといろんな人たちがお見舞いにきてくれたのもそんなに退屈せずに過ごせた最たる要因だと思います。ありがとうございました。


入院中の本とか音楽とか
(お見舞いでいただいた本・雑誌も含む)

J・C・マーハ「チョムスキー入門」
テリー伊藤「新お笑い北朝鮮」
大槻ケンヂ「グミチョコレートパイン(チョコ編)」
大槻ケンヂ「のほほん雑記帳」
大槻ケンヂ「猫を背負って町を出ろ!」
大槻ケンヂ「ボクはこんなことを考えている」
大槻ケンヂ「行きそで行かないとこへ行こう」
いとうせいこう/みうらじゅん「見仏記2 仏友編」
みうらじゅん「新『親孝行』術」
荒木経惟「愛しのチロ」

「TVブロス」
「AERA」
「紙のプロレス」
「広告」
「Lingkaran」
「BRUTUS」

WILCO『Yankee Hotel Foxtrot』
Phish『Round Room』
井上陽水『断絶』、『二色の独楽』
エレファントカシマシ『扉』
3年B組金八先生最終回(病院のベッドで泣いた)

Posted by monolog at 10:17│Comments(0)TrackBack(0)

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