2020年08月09日

映画とテレビとライブ配信と

こないだ映画『パブリック 図書館の奇跡』を観た。大寒波の夜に図書館で起きた小さな革命。エミリオ・エステベスが監督と脚本、そして主演。エステベスは聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼(=pilgrimage)を実父マーティン・シーンを主演に起用した『星の旅人たち』もじわじわと心が熱くなるような映画だったが、この映画もよかった。くすくす笑いながらも静かに感動した。2010年代の「オキュパイ運動」、昨今のBLM、分断化、そういう問題を思考させ続ける作品、観て良かったと思った。

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先日放送されて、録画しておいたドキュメンタリー番組『磔磔というライブハウスの話』も、観た。その長い歴史と物語の芳醇さ、時間と空間の濃密な蓄積が芳ばしく漂ってくるような素晴らしいプログラムでした。僕は2008年に一度だけそのステージに立ったことがありますが、わくわくと震えるような体験でした。下の写真はそのときに撮った楽屋。魂が立ち込めてる感、ある。オンデマンドで今月いっぱい見られるようです。ライブハウスに出かけられない2020年ですが、ライブハウスでしか味わえない幸せを知っている人はぜひ、これから知る人もぜひともご覧いただきたい。

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R.E.M.の1999年のグラストンベリー・フェスティバルのフルステージが72時間限定で公開されたので感動しながら歌いながら観た。Youtubeをテレビに映し出せるようになってグッと動画鑑賞に向き合えるようになったこの頃。昨日は高野寛さんのトークイベント「夢の中で会えるでしょう」に見入って(聞き入って)しまった。ゲストは曽我部恵一さん。急遽ライブ配信となったけれど、たくさんのカメラが入って映像のクオリティも素晴らしく、なによりも高野さんと曽我部さんのトークが興味深く、世代感の少しの差によるものかちょっとした緊張感もあって、とても刺激的でいろいろ考えさせられた。15分にも及ぶふたりのセッションも奇跡的な美しさで、いろいろ思っていた以上の内容。とても良い時間だった。元気が出た。

今日はラジオの前にNHKでやってた映画『この世界の片隅に』を見始めたら結局最後までテレビの前から動けなくて、劇場公開のときにも観たのに、その淡々と過ぎていく時間に引き込まれる。普段テレビなんて全然見てられないのに(すぐ寝てしまう)、不思議な日もあるものだ。  

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2018年12月19日

なんということでもないテレビの話

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我が街に映画館アップリンク吉祥寺がオープンした。もともとパルコブックセンターだったところがこんな洒脱な空間になるとは驚いた。5スクリーンもある本格的な施設で、吉祥寺には去年ココマルシアターっていうのができたから映画館が4つある街になった。今年は本当にバタバタと忙しく映画を映画館で観る余裕もゆとりもなかったから(クイーンの映画もまだ観てない)来年はなんとか吉祥寺の街を右往左往して素晴らしい映画体験をしたいと願う。

僕は家のテレビで映画を観てるとリラックスしすぎて寝てしまうのです。そもそも真剣にテレビを見つめるということをそんなにしないのですが、それでも、NHKの朝の連ドラは毎朝楽しみだし、先週最終回だったドラマ“けもなれ”にもハマってクラフトビールに凝ったりするくらいにはテレビと付き合っています。そんななか年末一番の楽しみだったのがNHKスペシャル『アウラ 未知のイゾラド 最後のひとり』というやつで、とにかく全ての瞬間を息を飲んで堪能したのでした(ディモンシュのライブの日の夜に放送だったから録画しておいたのだ)。

10年くらい前『マクロスF』シェリル・ノーム(May'nさん)歌唱曲に「イゾラド」というタイトルの歌詞を書かせていただいた。菅野よう子さんから詞先で、と提案された画期的で新鮮な仕事だったわけだけど、そのイゾラドの、最後のひとりのドキュメンタリーなわけだから、しみじみと感慨深いものがあったし、いろんなことを考えさせられた。語りの町田康さんもよかった。うまく言葉で説明できない番組だけど、タイミングよく今晩深夜0時40分から再放送があるので、時間の都合がつく方はぜひ見てほしいなと思う。 僕の勘違いで、再放送は昨晩でした…。ごめんなさい。NHKオンデマンドでご覧いただけます。想像することを拒むようなドラマがそこにはある、のです。



NHKスペシャル『アウラ 未知のイゾラド 最後のひとり』  
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2008年05月23日

時の流れを思うときに

sora録り貯めていたドラマ「おせん」をようやく見始める。やたらおなかが減るドラマだ。「味噌を作るのに大豆をわらじで踏む」というシーンが出てきて、まだ赤ちゃんの僕がお餅をわらじで踏んでいる写真というのを鮮明に思い出した。

僕はぶっちょう面で、僕の周りでは母親やばあちゃんやいろんな大人たちがニコニコしていて、僕の足下には座布団みたいなお餅、という写真だ。調べてみたら満一才の誕生日のお祝いに餅を踏む祝餅という風習のようで、地方によってやり方にかなり違いがあるみたいだ。皆さんの町ではどうでしょうか。

僕が1歳のときに母は25歳、ばあちゃんは50代半ば。ついこないだばあちゃんは90歳になった。記憶の底に沈んで消えないあの写真はまだ実家にあるのだろうか、明日電話をしてみようかと思う。  
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2005年03月28日

猫の手は役に立たない

050328-110559.jpg050328-110716.jpgいろいろひといきついて録画していた「3年B組金八先生」最終話を。あおりダイジェスト含む4時間(映画より長いよ)黙々と見入る。揚げ足を取ったり突っ込みを入れたりしようと思えば(特に今回は)なんとでも文句が言えるのでしょうが、僕は本編が始まってずっと泣き通しで、職員室で北先生が金八に言い放つ言葉とか、初めはイライラさせるだけだった3Bが曲がりなりにもまとまってみんなで話し合いをしてる風景を、「なんでおれはこんなに金八で感動してるのかよ(いつものことだけどな)」という思いで眺めていました。

伸太郎の答辞もすごい良くて感動。ひとりひとりに贈る言葉もいちいち泣きましたよ。金八先生はみんなの願いが通じて辞表を撤回して先生を続けることになりました。みんな頑張って欲しいです。僕も頑張ります。  
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2005年03月22日

いくつかのタイミング

050322-215614.jpg旅行中に録りためてあったテレビをだらだらと、「K-1ソウル大会」「優しい時間」「3年B組金八先生」の順に再生。K-1は決勝戦だけちょっと面白かったけどほとんどうつらうつら夢の中。「優しい時間」と「金八」で違うベクトルの涙。「優しい時間」でたまにあるハンディの手ぶれを多用した臨場感を演出する感じのカメラワークが好きじゃないのでもっとじっくり長回ししてくれたらいいのにーと思います。僕が校長先生だったら金八の辞表なんてはなっから受け付けないです。もう来週最終回。春ですよ。

今日はマイケル・スタイプと撮った写真をフォトスタンドに入れて飾りました。つらいときはこれを見て頑張ります。  
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2005年03月04日

暗闇で光る眼よ

050305-015740.jpg昨日は「優しい時間」、今日は「3年B組金八先生」というテレビライフ。昨日は泣かなかったが今日は終始号泣。先生を悲しませるな、友だちを悲しませるなよと号泣。後半戦のハイライトだったと思います。目を真っ赤にしたまま誘われファミレスでお茶を。

『ripple』特設サイトにいろんな方々からの感想コメントを紹介する「message」というコンテンツを設けました。ちょっと読みごたえのある感じになってますので見てない人はぜひ見にいってみてください。

『ripple』まであと1週間半。  
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2005年02月25日

金八週報

sanaka今日は終日歌詞書きと曲作り、本当に落ち込むくらい何も成し得ない空白の一日でした。

そのままの勢いで3年B組金八先生。溜め息ばかりの一時間、人生の帰路に立つこんな大事な季節に君はなにをしてるのか、と。金八先生を悲しませたらダメですよ。だからみんなでちゃんと落ち込んで絶望を知って、きれいごとで済ませないような展開になっていって欲しいです。予告を見るかぎり来週は卒業式なみに泣くんじゃないか。  
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2005年02月20日

週末テレビ日記

bubba昨日はボーッと「フォレスト・ガンプ」を見ながら、アメリカ全部入りの贅沢な映画だなーと思いました。映画の中の話が全部本当だったらなんと素晴らしい世界だろうか、と。写真はサンフランシスコでゆるキャラ発見!と思って撮った「Bubba Gump Shrimp」の看板。

今日はビデオで「3年B組金八先生」最新回を。何人かの生徒を除いて優しく固く結ばれていく3Bには幸福感さえ感じますが、絶望の淵をさまようような親子の姿に目をそむけたくなります。薬物依存に家庭での荒療法ではダメだと思いますよ。

で、「優しい時間」というドラマをこれまでの放送分全てビデオに録ってあるのですが一回も見れてなくて、こうなったら思い切って全部捨ててしまおうか、と思い始めました。  
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2005年02月11日

週末金八日記

gecko旅行中のぶんと合わせて2時間金八先生。僕はおそらく副担任くらいの立ち位置から3Bを俯瞰で眺めている感じです。進むべき道を自ら選択していくヤヨとゆっくりと朽ち果てていくしゅう。ふたりが同画面にいるときのコントラストが切ないです。

ふわふわと宙に浮いたような数日間だったのですが、時間はいつも通り過ぎていくわけでもうそろそろ覚悟を決めてやるべきことをひとつずつやっていこう、という気持ちになりました。

写真はStovepipe Wellsという町で見つけたテトテカゲトカゲならぬGeckoです。その後立ち寄るゴールドラッシュ時の金鉱の跡でもたくさんのトカゲを目撃することになります。  
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2005年01月29日

週末金八日記

050129-021922.jpgやることがたくさんあるというのは素晴らしいことで、それをひとつずつ解決していくとすごく自分がちゃんとしてる人間のように感じるから不思議です。

朝からハルクのビッグカメラへコピー用紙とメディアとカメラのレンズを買いに。昼から吉祥寺へ洋服を買いに。夕方から作曲仕事と頑張って夜は3年B組金八先生。

今日は全体的にゆるく喜劇的展開で後半で涙。非常識と常識の狭間で流れに身を委ねるのに必死でした。「拡声器」と「覚せい剤」、「リンゴ(禁断の果実)」と「覚せい剤(禁断の薬)」がかけてある、絶対。ふたたび夜深くまでデモテープ作り。

寒波が来るらしいですけど、日曜日のみんなの足のさまたげにならないことを祈ります。  
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2005年01月23日

スタートラインに立つためのラストスパート

redhot寒い。小雪がちらついていました。Red Hot Chili Peppers『Californication』を聴いてカリフォルニア感を演出しつつ終日追い込み作業、仕事部屋の整理整頓、探しもの、書きもの。

【週末金八日記】
疲れていたからか号泣。人の命はかけがえのないものです。いい授業を受けた感じです(僕は免許更新時、試験場での講習にも感動したのだ)。  
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2005年01月14日

週末金八日記

050114-233408.jpg日々が過ぎるのが早い1月、書き物とかいろんな作業でバタバタしていますがなんとか前進中です。

今日は昼から下北沢にてランチ&打ち合わせ、いわゆるランチミーティング。暗くなる前には帰宅できず。夜は3年B組金八先生、3度目のジュピター、ふたたび3B崩壊。「苦しみを苦しみぬき悲しみを悲しみぬく」第7シリーズは抗いがたい試練が多い。自分は比較的平穏な人生を歩いてきたんだな、と思います。

猫町11は現在追加申し込みを受け付けています。会場の席数をアレンジして若干の追加席を設けましたのであきらめていた人はぜひ。間もなく締め切りになると思いますのでお急ぎください。猫町11以降は3月後半までライブはないので(ワンマンは春までありません)お見逃しなく!  
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2005年01月08日

一人ぼっちになるための

050108-013918.jpg6日は音声データのやりとりで溝ノ口へ。多摩川沿いを車で走るといつも哀しい切ない気持ちになるのはなぜか。いつも時間帯が夕刻から夜だからか。

7日、2005年の壁掛け用のカレンダーをようやく購入し新年モードに拍車。夜から3年B組金八先生2時間スペシャル。僕がキンパチキンパチ言うからでしょうか、夜の科学感想メールには「金八見てみましたよ」と書いてくる人も多かったんですが、ちょっとビギナーには厳しいシリーズかも知れません。緩急の差がありまくりですね。Relax誌での「トラック→ドラッグ」というダジャレ的な邪推が邪推じゃなくなってる。

僕はあげ足取りや批判精神のようなものは努めてかなぐり捨てて金八先生を見てるわけですが、今回また「Jupitar」が大々的に演出効果的BGMに使われていて、独りぼっちになるためのスタートラインに立つことが私たちに今必要なのに「私たちはだれも一人じゃない」と歌われる歌に違和感を感じながらも違和感を感じなかったことにして、泣いたり笑ったりの大変な2時間でした。ただ、この「Jupitar」で勇気づけられる人たちがたくさんいる理由が分かった気がします。

僕はもっと絶望とか孤独とか諦観とかの上に浮かぶ日常の希望とか幸福をすくい取ったような歌を今仕上げている最中で、それは文字通りの応援歌にはならないと思いますが誰かしらの胸に響くような音楽になると信じていて、それは『ripple』というタイトルで3月に発売されます。もうちょっと待っててください。  
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2005年01月01日

明けましておめでとう2005

gasho大晦日テレビ日記。一番魅せられたのはやっぱりヒョードルvsノゲイラでしたが、魔裟斗vs山本KIDが遅く放送されてたら印象点も手伝ってこっちがベストバウトだったかもしれません。2人とも格好よかったけど試合後のマイクパフォーマンスが放送に乗らなかったのは残念。ハントvsシウバも良くて、珍しくシウバを応援してしまいました。一番ザッピングが激しかったのはマツケンサンバ/サップvsバンナ/ハントvsシウバのときか。小林幸子が泣きながら歌うのも見かけました。さらにザッピングの合間にテレ東でのアンガールズも運良く見れました。

1年後にお笑い勢と韓流勢のうちどれだけがその本領を発揮し、あるいは淘汰されているのでしょうか。今年も楽しく幸せなテレビの前での年越しでした。揺るぎない日々への愛しさと、いつも背中合わせの絶望に対する危機感を忘れないようにして、2005年は2004年より良い年になるようにと少しの期待。  
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2004年11月26日

息抜きテレビ日記

041126-232838.jpg新幹線の中でもずっとRickie Lee Jonesの『The Evening of My Best Day』を聴いて夢見心地だったのですが、今日は頂いたRachael Yamagataを聴いていました。

朝からワイドショーを眺めていると無意識のうちに次から次に罵りの言葉が口をついて出るので、テレビを見るのをやめてユザワヤへ買い物に。吉祥寺は自転車が一掃されてすっきりしすぎていて、だから全然自転車が停められないです。昨日の朝、梅田のホテルでテレビをぼーっと見てたら誰かが「新しいドラえもんの声優には中村玉緒がいい」と発言(年齢は無視か)。僕は猫ひろしがやるのが良いと思います。そして夜は金八先生。微妙な回でカタルシスは皆無。僕は春に向けて「初恋のいた場所」で泣けるようになるのか。

「明日は今日と同じ未来」リリース後初の週末です。まだ買ってない人はこの週末にお買い求めください。今回はレコーディング作業中のためインストアイベント等のプロモーションを行いません。「明日は今日」の感想をneco@gomesthehitman.comまでお寄せください。名前と住所を添えて(すでに感想メールを送ってくれた人は住所を教えてください)。抽選で「明日は今日」ポスターなんかをプレゼントするかもしれません。  
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2004年11月05日

武蔵野ランチアワー

041105-235817.jpgパッケージの可愛さと中身が猫の形ということで買ったドイツのキャンディーがびっくりするほどまずくて一粒も食べれなかったとです。雑草の味。

今日の武蔵野の空は高く晴れ渡り、こういう日は外へ出たほうがいいので、アッキーを誘って吉祥寺のカレー食べ放題へ。最近お尻を強打したらしいが元気でした。夕方まで東急裏でコーヒーを飲んでエレファントカシマシの話など。休日感がありました。

夜は「3年B組金八先生」。やがて3Bにも常識は備わるのか。あげ足取りとしらけ、傍観主義をどう変えていくのか。  
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2004年11月03日

溜め息の川 深呼吸の海

041104-000205.jpg朝から米大統領選関連のテレビに釘付け。午後、11月の下北沢440のためのリハ(生ピアノとアコギであたたかい感じにしようと思ってます)。帰宅後もテレビを見つつ、デモ制作など。

CNNとABCとで微妙に違う選挙人獲得数、予想通りの激戦もブッシュかなり優勢で最終決着は持ち越し。やっぱりブルース・スプリングスティーンが大統領になるのがいいんじゃないか。アメリカのミュージシャンたちの表現のモチベーションは今後どうなっていくのか。  
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2004年11月02日

どきどきテレビ日記

041102-223111.jpg041102-222955.jpgテレビでPRIDE28をどきどきしながら見ました。ジョシュのアクシデントが残念。シウバはジャック・ジョンソンに似てると思ってましたが、今日はちょっと違うふうに感じました。あと、ヒョードルの弟がジェフ・トゥィーディー(Wilco)に似てると思った。

これからは米大統領選に関してのテレビを。最近ではエミネムのブッシュ批判のミュージッククリップがすごかったです。ケリー候補が映るとスプリングスティーンの「No Surrender」がいつも鳴っててゾクゾクします。  
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わからなくなってきました

041102-140455.jpg日曜深夜のPRIDEはPRIDE28だと思っていたら武士道で、PRIDE28は今晩。我慢して試合結果を見ないでいます。

月曜深夜に偶然見た「風のようにうたが流れていた」という番組が素晴らしく、チャンネルを変えることなく見入ってしまいました。小田和正氏ホストで山本潤子がゲスト、いい話といい歌といい演奏。四畳半フォークではないところから派生したニューミュージックのエバーグリーンさ。2人ともいい声。特に「赤い鳥」「Hi-Fi Set」の山本潤子さんの声にハッとする。最後に演奏した「You've Got a Friend」もとてもよかった。

今日から明日にかけて米大統領選挙も大詰めですが、今朝メールチェックしたらマイケル・ムーアのMLなどの他にWilcoHQからも「とにかくVOTEを!」というMLが届いてました。ずっとテレビを見ていようと思います。  
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2004年10月29日

3Bを思う

ああ、金八先生がすごい面白いです。今シーズンだんとつです。夕方の再放送も見てしまいました。九州出身の僕は東京で中学高校と過ごすしんどさなんて想像もできません。

GTH JUKEBOXに特典CDRでしか聴けなかった曲を2曲追加しました。ニューシングルのリリースまでもうちょっとです。  
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2004年10月24日

週末だらだら猫

041024-202724.jpg血液型特集のテレビを見ると自分が非難されているような気がするとです。B型の山田です。

今日はテレビのニュースを眺めつつ懸案の新曲の2番以降の歌詞を書いて過ごす。途中ミスタードーナツの差し入れ。ああ、僕はフレンチクルーラーなら永遠に食べ続けられると思いました。

読書の秋、宮本浩次著『東京の空』読了。友人にいろいろ教えてもらった宮台真司関連書籍は「絶望から出発しようThat’s Japan」を読み始めましたよ。

明日25日のmona recordsでのライブは19:30スタート。前売り予約も当日券もあるので来れる人はぜひ遊びにきてください。DJなんかもあるそうです。新曲も試せればと思ってます。

そしてどうか、台風が来ませんように。  
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秋のテレビ日記(イライラ編)

3年B組金八先生を相変わらずイライラしながら真剣に見る。3Bの子たちは非常識で声がでかく落ち着きがなさすぎる。卒業する頃にはこの子たちを見て感動して泣くのか。泣けるのか。結局この季節、見逃せないテレビは金八とリチャードホールだけということに。

今日(23日)はNRS吉田さん宅にて作業、夕方からは地震のためニュースを見ながら。NHK新潟のスタジオから「あっ、今また大きな揺れが...」の30秒後に世田谷でも大きな揺れが。テレ東でも地震関連差し込みあり。帰宅後、チャンネルを回していると各局地震関連番組のさなかに「僕らの音楽」という番組、弦楽器の無駄遣い。台風と地震、野菜も高すぎるし、どうかしてますね。


地震の被害を被られた方に心からお見舞い申し上げます。  
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2004年10月16日

3年B組金八先生シーズン7

pochiブランニュー金八先生が始まりました。むかつく生徒がいっぱいいます(これはどのシリーズを見ても最初に感じることです)。ダンスチームみたいな子らはビースティーボーイズをBGMにダンスを踊ってましたね。なんかいらいらするクラスです。僕は中学高校の英語の教職免許を持ってるんですけど、こんな桜中学では教師になるのは非常に嫌だと思いましたよ。

僕は学生時代の教育実習で1ヶ月だけ教師の立場になったことがありますがそのときはおとなしい生徒ばっかりだったな。僕のことを先生と呼ばず「山田くん」と言ってたな。「wouldn't it be〜=〜じゃないか」という構文を教えるためだけにBeach Boysの「Wouldn't it be Nice(素敵じゃないか)」をラジカセで流して1時間分しゃべったな。昔お世話になった先生と膝を突き合わせて煙草を吸ってなんか緊張したな。21世紀に教師という仕事がどれだけ大変なのか想像もつきません。

そういうわけで、金八先生がつまらなかったわけでは全然なくて、いろんなことを考えて溜め息をつきながら見入った2時間でした。今後もいろいろ考えていきます(幸作くらいの立場から)。  
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