2019年08月08日

GOMES THE HITMAN『ripple』以来14年ぶりの新作、10月6日CD先行発売ライブが決定しました

昨日は3枚組CDボックスセット『Ariola years - lost weekend in the suburbia』の全国発売日だったので、駆け足で吉祥寺、新宿、渋谷とタワーレコードに挨拶に行ってきました。地元吉祥寺では試聴機にいれていただいていて嬉しかったし、インディーズ時代から数えて20年以上を経てもやっぱり自分の作品がレコードショップに並ぶことは特別な感覚があります。メジャーデビュー20周年のGOMES THE HITMAN、今年もうひとつのリリースは数年前から公約していたとおり、『ripple』以来14年ぶりとなるオリジナルニューアルバムです。レコーディングは8月に入って佳境、いよいよCD先行発売ライブのお知らせをするときがきました。アルバムタイトル、ライブタイトルともにまだ伏せてありますが、これからもったいぶって、時間をかけてお知らせしていきたいと思います。来週8月13日21時よりチケット販売です。

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2019年10月6日(日)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
GOMES THE HITMAN release party “___-ism 2019”


17:00開場 18:00開演/前売4000円 当日4500円(ともに1ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN [山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
/GUEST:高田泰介(from PLECTRUM)

メジャーデビュー20周年の記念すべき年についに『ripple』以来14年ぶりとなる
ニューアルバムが完成!全国発売に先駆けて、どこよりも早く、誰よりも早く
できたてのCDを手にすることができる先行発売ライブが決定しました。
過去・現在・未来のすべてを詰め込んだGOMES THE HITMANのステージに
ご期待ください。アルバムタイトルや内容詳細はおってお知らせします。

---------------------------------
チケット:GTH販売(オフィシャル通販STORE) / SPC店頭販売 / LivePocket
整理番号:1)GTH販売(オフィシャル通販STORE) /2)LivePocket /3)SPC店頭販売
チケット発売日:8月13日(火)21:00〜(SPC店頭販売16:00〜)
---------------------------------
吉祥寺スターパインズカフェ(http://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004 武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
TEL:0422-23-2251  

Posted by monolog at 08:35Comments(1)

2019年08月07日

本日全国発売 GOMES THE HITMAN『Ariola years - lost weekend in the suburbia』ON SALE!

いよいよ本日、GOMES THE HITMANメジャーデビュー20周年記念CD3枚組ボックスセット『Ariola years - lost weekend in the suburbia』が全国のレコード店、Amazon等ECサイト、そしてオフィシャル通販STOREでの販売が始まります(オフィシャル通販は送料負担していただきますがその分おまけをいろいろ同封します)。たくさんの人の手に20年前にGOMES THE HITMANが撒き散らしたキラキラした光のかけらが届けばいいなと思います。僕が知るところでは、タワーレコード新宿、渋谷、吉祥寺、横浜ビブレ、秋葉原、川崎、札幌ピヴォ、京都、神戸、広島、金沢フォーラス、福岡でご購入できるはず。大阪ではfm802の生放送とライブがあります。レア音源をかけられたらと思っています。

もちろん週末からの関西ライブの物販コーナーでも販売しますし、サインも描き入れますのでぜひご購入ください(レコード店や通販でご購入の方はライブにお越しの機会にお持ちいただければサインします)。大阪、加古川とチケットは完売していますが、『Ariola years』からたっぷり演奏しますのでお楽しみに。8月25日下北沢CLUB Queでのハックルベリーフィン との2マンもAriola yearsモード、オールスタンディングでカロリー消費の多い夜になると思います。

先週は「雨の夜と月の光」MVを公開しましたが、CD発売日を記念して今日は多分だれも観たことがない1999年『neon, strobe and flashlight』収録の「新しい季節」の映像を公開します。僕自身の記憶が曖昧なのだけど、このMVのディレクターは僕。撮りためたレコーディング風景をコラージュした粗い映像の90年代感あふれる雰囲気があの頃を思い出させるな…。25歳の頃の自分と向き合うこそばゆさよ。GOMES THE HITMANの新作レコーディングも佳境、10月6日の先行レコ発ライブの情報詳細も間もなくお伝えできると思います。2019年のGOMES THE HITMANを引き続きよろしくお願いします。


新しい季節/GOMES THE HITMAN from gomesthehitman on Vimeo.




GOMES THE HITMAN Ariola year
ー lost weekend in the suburbia

compilation of the works from 1999 to 2001

メジャーデビュー20周年のゴメス・ザ・ヒットマンが
アリオラレーベル在籍時に世紀末をはさんで描いた
“ここではないどこかにある郊外都市の失われた週末”

28Pブックレット含むスペシャル・パッケージ
初期作品群、まちづくり三部作、そして
アルバム未収録シングルをすべて収録
2019年最新リマスタリング


3CD 6000円+税/EGDS-85/86/87(DYCL-3561-3563)/2019年8月7日全国発売
BRIDGE INC.『GOMES THE HITMAN/Ariola years』通販サイト

昨年結成から25周年を迎えたGOMES THE HITMAN、今年はメジャーデビューから20周年のアニバーサリーイヤーとなります。2014年の本格的活動再開以降ライブを重ね、昨年は13年ぶりのCD『SONG LIMBO』(未発表楽曲集)をリリース、現在は2005年の『ripple』以来14年ぶりとなるオリジナルアルバムを制作中のバンドはかつてないほど精力的な活動を展開中。アニバーサリーイヤーを記念して、フィジカルで入手困難になっていたデビュー当時アリオラレーベルに残したカタログをまとめた3枚組CDセットのリリースが決定しました。シングルのカップリング曲にも物語と必然性を持たせ、アルバムと重複しないスタイルを貫いたGOMES THE HITMANならではの聴き応えたっぷりのアーカイブス、2000年代中盤VAPイヤーズ以降へと続く、若々しきその姿が色鮮やかに浮かび上がります。

杉真理、斎藤誠、村田和人を迎えて制作された、アルバム『cobblestone』を核として展開された“まちづくり三部作”、そして笹路正徳と井上富雄をプロデューサーに迎えシングルのみでポップな世界感を展開した「饒舌スタッカート」など、今の時代の新しいリスナーにも訴求力を持つポップソングが詰まっています。

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GOMES THE HITMAN Ariola year
ー lost weekend in the suburbia

compilation of the works from 1999 to 2001


DISC 1

<weekend (1999年6月5日リリース作品)>
1.光と水の関係
2.長期休暇の夜
3.ストロボ
4.何もない人
5.猫のいた暮らし
6.ready for lab
7.お別れの手紙
8.train song
9.雨の夜と月の光
10.ready for love
11.週末の太陽

<rain song e.p.(1999年4月21日リリース作品)>
12.スティーヴン・ダフィー的スクラップブック
13.down the river to the sea

<neon, strobe and flashlight(1999年1月21日リリース作品)>
14.夕暮れ田舎町
15.アップダイク追記
16.新しい季節
17.tsubomi


DISC 2

<new atlas e.p.(1999年11月20日リリース作品)>
1.僕たちのニューアトラス
2.街をゆく
3.北風ロック
4.夜に静かな独り言

<cobblestone(2000年4月21日リリース作品)>
5.自転車で追い越した季節
6.言葉はうそつき
7.北風オーケストラ
8.springtime scat
9.春のスケッチ
10.思うことはいつも
11.7th avenue
12.nighty-night
13.太陽オーケストラ
14.シネマ
15.keep on rockin'
16.プロポーズ大作戦
17.6 bars interlude
18.午後の窓から
19.epilogue

DISC 3

<maybe someday e.p.(2000年6月7日リリース作品)>
1.僕らの暮らし
2.緑の車
3.maybe someday

<饒舌スタッカート(2001年1月24日リリース作品)>
4.饒舌スタッカート
5.拍手手拍子
6.ねじを巻く
  
Posted by monolog at 08:53Comments(0)

2019年07月23日

20年前、初めてのワンマンライブ

7月からライブ会場とレーベル通販で販売しているGOMES THE HITMAN3枚組CDボックスセット『Ariola years - lost weekend in the suburbia』の制作のために、納戸の奥の方にある、「開けるな!」と書いてある段ボール箱を決死の思いで開けて、様々な当時の資料やデータをサルベージしたのですが、そのなかにこのセットリストを見つけた。1999年7月23日、20年前の今日がGOMES THE HITMANにとって初めてのワンマンライブだったのだ。

今でこそワンマンライブ中心でライブ活動をしているバンドだけども、結成からしばらくは大学サークル内のイベント、何十組も演奏者がいるなかでの30分が演奏の場だったし、CDを出してからも5バンドのうちのひとつだったり、頑張って3マンの企画を立てたりしていたわけだから、自分たちだけのライブっていうのはひとつの目標だった。会場にいるお客さんがみんな僕らを観にきているという事実に胸が高鳴ったり、足が震えたりした。その感覚を忘れないようにしたい。

1999年『weekend』をリリースしたあとの初ワンマン、このときの渋谷屋根裏は超満員でものすごい湿気だったことを覚えている。インディーズ時代の「センチメンタル・ジャーニー」でゆったり始まるのは、最近でも夏のライブが「way back home」でたゆたうように始まるのと共通している。アコースティックセットがすでに挿し込まれているのも興味深い。『cobblestone』もVAP楽曲もない頃の、とても新鮮なセットリスト。こないだのライブの打ち上げで「インディーズ時代楽曲だけでライブとかやったら面白いかもね」という話があがったが、タイムスリップみたいな感覚のこういう資料を見ると、トライする価値はあるかもなと思う。

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Posted by monolog at 23:36Comments(2)

2019年07月19日

GOMES THE HITMANレコーディングDAY12|アッキーセッション

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先週13日の恵比寿でのGOMES THE HITMANのライブからずっとひと繋がりで時間が続いて、そろそろ体力的にも限界である(今日は久しぶりに休養日)。昨日は14年ぶりの新作のためのレコーディング12日目。前日「この曲にアッキー(PLECTRUM)のギターが入ったら完璧だ…」と思いつき連絡し、なんと奇跡的にスケジュールが噛み合って翌日に録音しているというのは、気心の知れた仲ではないとあり得ない。アッキーも突然のオファーを楽しんでくれて、本当に感謝しかない。で、アッキーとのレコーディングも2004年以来15年ぶりとなったのだけど、お互い成長した部分と変わらない部分があって、とても感慨深かった。パズルのピース、どうしても最後の一つが見つからなかったのがパチッとはまった感覚。さすがにもう無理だろうと思っていた僕のノドも頑張って、調子のいい歌が録れたことも嬉しかった。

完成までの道筋、折り返したところあたりだろうか。これまで作ったことのないような作品になりそう。

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Posted by monolog at 15:42Comments(0)

2019年07月17日

GOMES THE HITMANレコーディングDAY11

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恵比寿、京都、名古屋からのGOMES THE HITMANレコーディング。もう作業11日目。旅先での飲酒は控えめにしたけど、さすがにぐったり疲れてるから喉は使い物にならないだろうなと思っていたんだけど、大丈夫だった。これには自分でもびっくりした。今日は高田タイスケセッション、とにかくたくさんの声を録音。アイデアのトライと修正、予期せぬ化学反応など、4人+1人のプロジェクトはとにかく新鮮。

レコーディングは続く…。  
Posted by monolog at 23:52Comments(1)

2019年07月14日

GOMES THE HITMAN20周年ツアースタート|明日は名古屋

恵比寿天窓switchでのGOMES THE HITMANは満員御礼、素晴らしい夜でした。ご来場に感謝。
セットリストは名古屋公演が終了した後に記したいと思います。今日はソロで京都イベントです。

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2019年7月15日(月祝)@ 名古屋 金山 ブラジルコーヒー
GOMES THE HITMAN “lost weekend in the suburbia - NAGOYA”

18:00開場 18:30開演/前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN
*オフィシャル通販STOREチケットセクションにて申込受付中
*整理番号順のご入場となります

ブラジルコーヒー(https://twitter.com/kanayamabrazil
〒460-0022 愛知県名古屋市中区金山4丁目6-22
TEL : 052-321-5223


  
Posted by monolog at 07:34Comments(2)

2019年06月29日

GOMES THE HITMAN『Ariola years - lost weekend in the suburbia』パッケージ完成

昨日、一昨日とGOMES THE HITMANのレコーディング。DAY8とDAY9?もう何日目かもあやふやになってきて、作業に没頭するにつれ写真なんかも全然撮らなくなっていく(僕が2日間でカメラを向けたのはギターアンプとエフェクターのツマミの目盛りだけだった)。それでもやっぱり楽曲にどんどん肉付けがなされていくのはワクワクするし、意図しなかったハプニングでアレンジが思わぬ方向に進むのも面白い。14年ぶりのオリジナル新作、さてどんなふうになるのだろうか。もう多分10曲以上の歌が並走して進んでいる。

そんな新作より先に来月発売になるGOMES THE HITMANの3枚組ボックスセット『Ariola years - lost weekend in the suburbia』のパッケージが完成した。まさに今日この手で触れた。昨年リリースされた『00-ism [mono/omni/ripple] 』と同じ形態。スリップケースに3面デジパック、『00-ism』は24ページだったけど今作には28ページの歌詞ブックレットがつく。サブスクリプションが便利だともてはやされてCDが売れない時代に、2年続けてこんな豪華なアーカイブス集をリリースすることができて本当に幸せ。ふたつ並べて悦に入ってしまった。この3枚組セット『Ariola years』は一般レコードショップ、アマゾンなどのECサイトでは今のところ購入できません。7月13日からしばらくはライブ会場とBRIDGE INC.の通販サイトでのみの販売となります。ぜひライブへご来場、あるいはBRIDGE INC.の通販サイトでご注文というワンアクションをお願いしたい。GOMES THE HITMAN東京公演のチケットももう少しだけ販売(チケットはこちらから)。

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GOMES THE HITMAN Ariola year
ー lost weekend in the suburbia

compilation of the works from 1999 to 2001

メジャーデビュー20周年のゴメス・ザ・ヒットマンが
アリオラレーベル在籍時に世紀末をはさんで描いた
“ここではないどこかにある郊外都市の失われた週末”

28Pブックレット含むスペシャル・パッケージ
初期作品群、まちづくり三部作、そして
アルバム未収録シングルをすべて収録
2019年最新リマスタリング


3CD 6000円+税/EGDS-85/86/87(DYCL-3561-3563)/2019年7月13日発売
*BRIDGE INC.通販とライブ会場限定での発売となります
7月13日恵比寿天窓switch公演よりライブ会場での販売開始(以降のライブ全会場でご購入できます)
BRIDGE INC.『GOMES THE HITMAN/Ariola years』通販サイト

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昨年結成から25周年を迎えたGOMES THE HITMAN、今年はメジャーデビューから20周年のアニバーサリーイヤーとなります。2014年の本格的活動再開以降ライブを重ね、昨年は13年ぶりのCD『SONG LIMBO』(未発表楽曲集)をリリース、現在は2005年の『ripple』以来14年ぶりとなるオリジナルアルバムを制作中のバンドはかつてないほど精力的な活動を展開中。アニバーサリーイヤーを記念して、フィジカルで入手困難になっていたデビュー当時アリオラレーベルに残したカタログをまとめた3枚組CDセットのリリースが決定しました。シングルのカップリング曲にも物語と必然性を持たせ、アルバムと重複しないスタイルを貫いたGOMES THE HITMANならではの聴き応えたっぷりのアーカイブス、2000年代中盤VAPイヤーズ以降へと続く、若々しきその姿が色鮮やかに浮かび上がります。

杉真理、斎藤誠、村田和人を迎えて制作された、アルバム『cobblestone』を核として展開された“まちづくり三部作”、そして笹路正徳と井上富雄をプロデューサーに迎えシングルのみでポップな世界感を展開した「饒舌スタッカート」など、今の時代の新しいリスナーにも訴求力を持つポップソングが詰まっています。



GOMES THE HITMAN Ariola year
ー lost weekend in the suburbia

compilation of the works from 1999 to 2001


DISC 1

<weekend (1999年6月5日リリース作品)>
1.光と水の関係
2.長期休暇の夜
3.ストロボ
4.何もない人
5.猫のいた暮らし
6.ready for lab
7.お別れの手紙
8.train song
9.雨の夜と月の光
10.ready for love
11.週末の太陽

<rain song e.p.(1999年4月21日リリース作品)>
12.スティーヴン・ダフィー的スクラップブック
13.down the river to the sea

<neon, strobe and flashlight(1999年1月21日リリース作品)>
14.夕暮れ田舎町
15.アップダイク追記
16.新しい季節
17.tsubomi


DISC 2

<new atlas e.p.(1999年11月20日リリース作品)>
1.僕たちのニューアトラス
2.街をゆく
3.北風ロック
4.夜に静かな独り言

<cobblestone(2000年4月21日リリース作品)>
5.自転車で追い越した季節
6.言葉はうそつき
7.北風オーケストラ
8.springtime scat
9.春のスケッチ
10.思うことはいつも
11.7th avenue
12.nighty-night
13.太陽オーケストラ
14.シネマ
15.keep on rockin'
16.プロポーズ大作戦
17.6 bars interlude
18.午後の窓から
19.epilogue

DISC 3

<maybe someday e.p.(2000年6月7日リリース作品)>
1.僕らの暮らし
2.緑の車
3.maybe someday

<饒舌スタッカート(2001年1月24日リリース作品)>
4.饒舌スタッカート
5.拍手手拍子
6.ねじを巻く
  
Posted by monolog at 22:47Comments(4)

2019年06月09日

20年前の3年間を一気に駆け抜ける

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GOMES THE HITMAN3枚組ボックスセット『Ariola years - lost weekend in the suburbia』は2019年最新マスタリング音源でのリリースとなり、今日は朝からずっと1999年の『weekend』から始まる3年分の音源をずっと聴いてチェックしました。盤をまたいだ重複収録の曲が「ストロボ」「雨の夜と月の光」の2曲、そのためこの3枚組コンピレーションのDISC1だけは例外的に『weekend』から始まってシングル『rain song e.p.』カップリング、そして最初のリリースとなったミニアルバム『neon, strobe and flashlight』と時間が逆行する。DISC2から始まる“まちづくり三部作”の流れに改めて耳を澄ますと来る日も来る日も曲を書き続けた季節を思い出します。

GOMES THE HITMANはアリオラレーベル時代にとにかくたくさんの楽曲を録音してリリースしたので、お蔵入り曲とか秘蔵のレアトラックというものがほとんどありません。昨年VAPからリリースされた『00-ism』には6曲ものボーナストラックが収録されたのに、今回のアーカイブス集にはそういった類の添加物がないのはそういった理由があります。VAPレーベル以降は自宅コンピューターで細部までアレンジを詰めたデモが作れたという環境の差もあるかもしれない。それでも「あけるな!」と書いてある段ボール箱をおそるおそる開けて眺めたなかには「 VIVA! PAPAS AND MAMAS」という山田・堀越・須藤で作った未発表音源があったり(これはCS音楽番組での大食い対決に負けた僕が罰ゲームで番組BGMを書き下ろしたものだと記憶が蘇りました)、「雨の夜と月の光」というタイトルになる以前の、「あるいは、月の雫」という仮タイトルで呼ばれた頃のデモ(ピアノで始まるイントロではなくギターカッティングで始まる)、この2曲は興味深い音源なのでどうにかして皆さんにお聴かせできる機会があればな、と思っていたりします。

GOMES THE HITMAN夏のツアーは東京と加古川はソールドアウトしていて、名古屋と大阪がもう少しチケットがあります。ぜひライブ会場でこのキラキラと重厚な宝の箱を手にしてもらえたら嬉しいです。  
Posted by monolog at 22:14Comments(2)

2019年06月07日

GOMES THE HITMAN 『Ariola yearsー lost weekend in the suburbia』発売決定!|3枚組CDアニバーサリーエディション

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GOMES THE HITMAN Ariola year
ー lost weekend in the suburbia

compilation of the works from 1999 to 2001

メジャーデビュー20周年のゴメス・ザ・ヒットマンが
アリオラレーベル在籍時に世紀末をはさんで描いた
“ここではないどこかにある郊外都市の失われた週末”

28Pブックレット含むスペシャル・パッケージ
初期作品群、まちづくり三部作、そして
アルバム未収録シングルをすべて収録
2019年最新リマスタリング


3CD 6000円+税/EGDS-85/86/87(DYCL-3561-3563)/2019年7月13日発売
*BRIDGE INC.通販とライブ会場限定での発売となります
7月13日恵比寿天窓switch公演よりライブ会場での販売開始(以降のライブ全会場でご購入できます)
BRIDGE INC.『GOMES THE HITMAN/Ariola years』通販サイト

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昨年結成から25周年を迎えたGOMES THE HITMAN、今年はメジャーデビューから20周年のアニバーサリーイヤーとなります。2014年の本格的活動再開以降ライブを重ね、昨年は13年ぶりのCD『SONG LIMBO』(未発表楽曲集)をリリース、現在は2005年の『ripple』以来14年ぶりとなるオリジナルアルバムを制作中のバンドはかつてないほど精力的な活動を展開中。アニバーサリーイヤーを記念して、フィジカルで入手困難になっていたデビュー当時アリオラレーベルに残したカタログをまとめた3枚組CDセットのリリースが決定しました。シングルのカップリング曲にも物語と必然性を持たせ、アルバムと重複しないスタイルを貫いたGOMES THE HITMANならではの聴き応えたっぷりのアーカイブス、2000年代中盤VAPイヤーズ以降へと続く、若々しきその姿が色鮮やかに浮かび上がります。

杉真理、斎藤誠、村田和人を迎えて制作された、アルバム『cobblestone』を核として展開された“まちづくり三部作”、そして笹路正徳と井上富雄をプロデューサーに迎えシングルのみでポップな世界感を展開した「饒舌スタッカート」など、今の時代の新しいリスナーにも訴求力を持つポップソングが詰まっています。

GOMES_BOX_jacket_S



GOMES THE HITMAN Ariola year
ー lost weekend in the suburbia

compilation of the works from 1999 to 2001


DISC 1

<weekend (1999年6月5日リリース作品)>
1.光と水の関係
2.長期休暇の夜
3.ストロボ
4.何もない人
5.猫のいた暮らし
6.ready for lab
7.お別れの手紙
8.train song
9.雨の夜と月の光
10.ready for love
11.週末の太陽

<rain song e.p.(1999年4月21日リリース作品)>
12.スティーヴン・ダフィー的スクラップブック
13.down the river to the sea

<neon, strobe and flashlight(1999年1月21日リリース作品)>
14.夕暮れ田舎町
15.アップダイク追記
16.新しい季節
17.tsubomi


DISC 2

<new atlas e.p.(1999年11月20日リリース作品)>
1.僕たちのニューアトラス
2.街をゆく
3.北風ロック
4.夜に静かな独り言

<cobblestone(2000年4月21日リリース作品)>
5.自転車で追い越した季節
6.言葉はうそつき
7.北風オーケストラ
8.springtime scat
9.春のスケッチ
10.思うことはいつも
11.7th avenue
12.nighty-night
13.太陽オーケストラ
14.シネマ
15.keep on rockin'
16.プロポーズ大作戦
17.6 bars interlude
18.午後の窓から
19.epilogue

DISC 3

<maybe someday e.p.(2000年6月7日リリース作品)>
1.僕らの暮らし
2.緑の車
3.maybe someday

<饒舌スタッカート(2001年1月24日リリース作品)>
4.饒舌スタッカート
5.拍手手拍子
6.ねじを巻く



GOMES THE HITMAN
20th anniversary tour 2019
“lost weekend in the suburbia”


1999年のメジャーデビューから20年の節目を迎えるGOMES THE HITMAN。
『weekend』『cobblestone』を中心とした世紀末から2000年代初めの作品群で
バンドが描きだそうとしたものは何だったのか。気が遠くなるほどいくつもの
季節を通り過ぎて、平成から令和へと時代が変わった2019年に「ここではない
どこかに存在する郊外都市での今は失われてしまった週末」に想いを馳せつつ、
GOMES THE HITMANがアニバーサリーイヤーに綴る新しい物語の序章の夏です。



2019年7月13日(土)@ 恵比寿 天窓 switch
GOMES THE HITMAN “lost weekend in the suburbia - TOKYO”

17:30開場 18:00開演/前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN
*THANK YOU!SOLD OUT!

恵比寿 天窓 switch(http://www.otonami.com/ebisu/news/index.htm
〒150-0013渋谷区恵比寿3-28-4 B1F
TEL 03-5795-1887




2019年7月15日(月祝)@ 名古屋 金山 ブラジルコーヒー
GOMES THE HITMAN “lost weekend in the suburbia - NAGOYA”

18:00開場 18:30開演/前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN

*オフィシャル通販STOREチケットセクションにて申込受付中
*整理番号順のご入場となります

ブラジルコーヒー(https://twitter.com/kanayamabrazil
〒460-0022 愛知県名古屋市中区金山4丁目6-22
TEL : 052-321-5223




2019年8月10日(土)@ 大阪 雲州堂
GOMES THE HITMAN “lost weekend in the suburbia - OSAKA”

18:00開場 18:30開演/前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN

*オフィシャル通販STOREチケットセクションにて申込受付中
*整理番号順のご入場となります

event space雲州堂(http://iori-unshudo.com
〒530-0046大阪市北区菅原町7−11
TEL/FAX 06-6361-3903




2019年8月11日(日)@ 兵庫 加古川 チャッツワース
GOMES THE HITMAN “lost weekend in the suburbia - HYOGO”

17:00開場 18:00開演/前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN
*THANK YOU!SOLD OUT! キャンセル待ちを受付中

紅茶と英国菓子のチャッツワース(http://www.hotkakogawa.com/chatsworth/
〒675-0065加古川市加古川町篠原町4-7
TEL 079-420-1707


  
Posted by monolog at 17:00Comments(2)

20年目の週末|物語の完結と新しい日常

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マキシシングル「new atlas e.p.」とアルバム『cobblestone』を経た集大成として2000年6月7日(19年前の本日)「maybe someday e.p.」が発売された。(『weekend』の青い車から乗り換えて)緑の車を買って郊外に家を建てて僕らの暮らしは物語の続きを続けていく。杉真理さん、斎藤誠さん、そして村田和人さんも加わったレコーディングはとにかく楽しかった。今まで苦しいばっかりだった制作作業をニコニコしながら楽しめたことは僕にとって新しいブレイクスルーだった。「maybe someday」には「最後まで付き合ってくれてありがとう/言葉ではうまく言えないけれども」というエピローグ。全方位的な感謝を込めた。

この「まちづくり三部作」を携えて全国ツアーを行い、杉さん、誠さん、村田さんをゲストに迎えた渋谷クラブクアトロ公演で大団円。ひとつの季節が終わった、と感じる。実際1年以上かけてたどり着いた場所だった。この充実した個人的体感がセールスの結果と結びつくかというと、それはまた別の話で、GOMES THE HITMANの次のレコードリリース計画は暗礁に乗り上げてしまう。そこに降って湧いたようにテレビのバラエティ番組のエンディング曲に抜擢されるという案件が。

リリース予定もままならないまま録音した「拍手手拍子」という前向きなメッセージソングがテレビから流れたときは嬉しかった。井上富雄さんによるプロデュース、僕が中学生の頃から大好きなHOOTERSというバンドからアレンジを引用し、キーボード堀越は真夜中の歩道橋でアコーディオンを猛特訓した。さらに番組改編に際し新たなるエンディング曲を、ということになって出来上がったのが「饒舌スタッカート」だった。今まで書いてきた曲のなかで一番焦燥感のある、いわばヤケクソ気味な曲、演奏するのがとても楽しかった。「饒舌」というのは「雨の夜と月の光」のなかの「耐え難き饒舌を」から繋がっている。プロデューサーは笹路正徳氏、マスタリングはロサンゼルス。最後の打ち上げ花火みたいなポップソング。

シングル「饒舌スタッカート」のジャケット撮影で僕はポチという三毛猫と出会う。それからあとのことはここに書く必要はないかもしれない。物語の完結と新しい日常、今から19年前の話。

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2019年06月06日

20年目の週末|短編小説から長編小説へ

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20年前、1stフルアルバム『weekend』がどれくらいのセールスになったのか、売れたのか売れなかったのか、誰かの期待に添えたのかどうなのかも知らないまま、バンドはひと時も立ち止まることはなかった。僕は曲を書き続け、次の作品へ向けたレコーディングが続いた。『weekend』が週末の風景を切り取った11篇の短編小説集とするならば、と打ち合わせで誰かが言った。あるいは発言者は僕だったかもしれない。「次は長編小説を綴るべきだ」ということで、シングルとアルバムを使って、架空の街を舞台にした物語を描くという構想が生まれたのが20年前の夏、『weekend』のレコ発ライブが終了した後だった。

僕はまず「僕たちのニューアトラス」という曲を書いた。アトラスとは天地を支え世界の隅々まで見渡すことができるギリシア神話の神のことで、地図帳のことを「Atlas」と呼ぶことからこのタイトルをつけた。「Map」の語源はラテン語の「Mappa=布地」だけど、「マッパ」はやっぱ語呂が悪い。いつからかメンバーとスタッフの間でGOMES THE HITMANのコンセプトワークは「まちづくり三部作」と呼ばれるようになり、最終的にはマキシシングル、アルバム、マキシシングルの3枚のCDで重複曲なしで大きな物語を描くことになる。登場人物、街の地図、季節とが織りなす長編小説。「街をゆく」「北風ロック」「夜に静かな独り言」、まちづくり三部作は冬の場面からスタートした。『neon, strobe..』から『weekend』までのセルフプロデュースでへとへとになったバンドは、レコーディングに新鮮な風を求め、そこに颯爽と現れた村田和人さんは主にコーラスのアイデアで僕らを奮い立たせてくれた。村田さんのビッグスマイルにバンドがどれだけ救われたことか。

休む間もなくアルバム制作もスタートする。杉真理さんと斎藤誠さんをプロデューサーに迎えることになった。プロデューサーの人選に対して具体的なイメージがあったわけではなく、僕がリクエストしたのは「年の近くない、ギターポップ界隈とは違う場所にいる音楽家」だった。杉さんと誠さんにこの時出会えたことはとても幸せなことだったと感じる。曲作りの段階からポップスの大先輩おふたりと膝を付き合わせた。誠さんはシャッフルの曲を8ビートにしたり七色のギターで歌を昇華させてくれたり、杉さんからは魔法みたいな転調を教わった。制作中のすべての時間がかけがえのないものだった。バンドも必死で手綱を掴んで離さず、僕以外のメンバー作曲によるインストゥルメンタルなどセルフプロデュース曲も充実したものになった。世紀末から21世紀をまたいだ制作期間を経て、2000年4月にリリースされた『cobblestone』には清水浩司氏による小説、小田島等氏によるガイドマップなどが付帯し、架空のサバービアを舞台にして四季を駆ける全15曲の大作となった。

『cobblestone』が完成した時点で最終章となる作品の制作も佳境となっていた。すべては同時に進行していたから目が回るような忙しさだった。長編のクライマックスとなる「maybe someday e.p.」はちょうど19年前の明日6月7日にリリースされることになる…。(続く)

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2019年06月05日

20年目の週末|GOMES THE HITMAN『weekend』発売から本日で20周年

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GOMES THE HITMANのメジャーデビューが決まったのは1998年。インディーズレーベルから前年に『GOMES THE HITMAN in arpeggio』、そしてその年の春に『down the river to the sea』と2つのCDリリースの後、BMGジャパン(現アリオラ・レーベル)との契約が成立した。僕は大学卒業後に就職して約3年勤めた映像制作会社をメジャーデビューきっかけで辞めることになった。インディーズ時代のCDは仕事が終わった後の、夜から次の日の朝の出勤時間まで小さなスタジオで作業して作ったレコードだ。スタジオの床で毛布にくるまって仮眠したことも忘れない。メジャーデビューして晴れてプロになって、大きなスタジオで一日中レコーディングできることにどれだけわくわくしたことだろう。

初めてのメジャーリリースとなったミニアルバム『neon, strobe and flashlight』のレコーディングは阿佐ヶ谷のスタジオで行われた。収録楽曲はもちろんインディーズ時代に書きためたものだったけれど、『in arpeggio』収録の「tsubomi」を再録音して推し曲にすることもあり、インディーズ時代の総括という印象が強い作品。「夕暮れ田舎道」は1996年にカセットテープでリリースした黎明期の歌だったし。それでも「ストロボ」「アップダイク追記」といった曲たちには来たるべき新しい季節へ足を踏み出すような瑞々しい言葉とメロディがあった。『neon, strobe..』を聴くと僕はその拙さに肩をすくめてしまう。同時にこのときにしか作り得なかった、アマチュアリズムからプロフェッショナルへの過程を発見する。

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シングル「rain song e.p.」は1stフルアルバム『weekend』への助走。僕はデビューが決まってから月に10曲以上のペースで曲を書いていたはずだ。溢れるばかりに。今まで書いたことのなかったようなダンサブルな歌ができて、それは最終的に「雨の夜と月の光」というタイトルになった。レコード会社のスタッフが数十人スタジオにきてくれてコーラスと手拍子をダビングした。「スティーヴン・ダフィー的スクラップブック」という曲ができてシングルのカップリングになり、アマチュア時代に書いた「universal student」という曲の歌詞を書き換えて「down the river to the sea」と改めて収録することになり、3曲入りのメジャー初シングルが完成する。カップリング曲を後続のアルバムには収録しないというのは僕からのリクエストだったはず。すべてのCDに存在意義を持たせたかった。

GOMES THE HITMANの1stアルバム『weekend』がリリースされたのは20年前の今日、6月5日だった。1999年に入ってからはこのアルバムの作業にかかりきりだったはず。このアルバムを20年経って聴く感慨深さよ。1曲目の「光と水の関係」、ビートルズの「ハード・デイズ・ナイト」の最初のコードを匂わせたイントロから甘酸っぱい。誰にとっても心ときめく“週末”をテーマにした『weekend』は金曜日から日曜日の間の風景描写だ。「長期休暇の夜」は大学生の歌だし、「週末の太陽」は「WASEDA」という仮タイトルの歌だったから、このアルバムにはモラトリアム特有の空気感が流れている。GOMES THE HITMANが大学の軽音楽サークルで結成されたこともあって、初期GOMES THE HITMANの学生風情のイメージがこのアルバムで決定づけられることになった(と今改めて振り返る)。

20年経って僕は45歳になったけど、『weekend』の歌を歌うといつでも学生の頃にタイムスリップする。あるいは歌のなかでは人は歳を取らないのかもしれない。今日から3日間、20年前のBMG(アリオラ)時代のことを回顧して文章を書き連ねてみたいと思う。いろんなことを思い出すかもしれないし、都合よく記憶が書き換わっているかもしれない。とても濃厚であっという間に過ぎていった季節だった。

20年前の今日、GOMES THE HITMAN『weekend』が発売された。

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2019年05月17日

GOMES THE HITMANデビュー20周年のサマーツアーが決定しました

GOMES THE HITMAN、メジャーデビュー20年アニバーサリーイヤーの2019年。年内発表予定のレコーディングが続いていますが、夏にまず20周年ツアーをやることにしました。7月の恵比寿を皮切りに名古屋、大阪、そして加古川へとバンドワゴンは旅に出ます(飛行機だったり新幹線だったりもするけど)。20年前、『weekend』と『cobblestone』、それに関連する諸シングルでGOMES THE HITMANが表現しようとしていたのはどこかにあるはずの市井の暮らし、ここではないどこかに必ずある(あった)、今はもう失われてしまったかもしれない週末の愉しみ歓び、そして寂しさだったかもしれない、と今改めて思うのです。当時の楽曲に新しい風を吹き込んで検証するような夏の旅にしたいと思います。

ぜひ遠くから近くから、何度でも足を運んでいただけたら。

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GOMES THE HITMAN
20th anniversary tour 2019
“lost weekend in the suburbia”


1999年のメジャーデビューから20年の節目を迎えるGOMES THE HITMAN。
『weekend』『cobblestone』を中心とした世紀末から2000年代初めの作品群で
バンドが描きだそうとしたものは何だったのか。気が遠くなるほどいくつもの
季節を通り過ぎて、平成から令和へと時代が変わった2019年に「ここではない
どこかに存在する郊外都市での今は失われてしまった週末」に想いを馳せつつ、
GOMES THE HITMANがアニバーサリーイヤーに綴る新しい物語の序章の夏です。



2019年7月13日(土)@ 恵比寿 天窓 switch
GOMES THE HITMAN “lost weekend in the suburbia - TOKYO”

17:30開場 18:00開演/前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN

*5月27日(月)21時からオフィシャル通販STOREチケットセクションにて受付開始
*整理番号順のご入場となります

恵比寿 天窓 switch(http://www.otonami.com/ebisu/news/index.htm
〒150-0013渋谷区恵比寿3-28-4 B1F
TEL 03-5795-1887




2019年7月15日(月祝)@ 名古屋 金山 ブラジルコーヒー
GOMES THE HITMAN “lost weekend in the suburbia - NAGOYA”

18:00開場 18:30開演/前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN

*5月27日(月)21時からオフィシャル通販STOREチケットセクションにて受付開始
*整理番号順のご入場となります

ブラジルコーヒー(https://twitter.com/kanayamabrazil
〒460-0022 愛知県名古屋市中区金山4丁目6-22
TEL : 052-321-5223




2019年8月10日(土)@ 大阪 雲州堂
GOMES THE HITMAN “lost weekend in the suburbia - OSAKA”

18:00開場 18:30開演/前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN

*5月27日(月)21時からオフィシャル通販STOREチケットセクションにて受付開始
*整理番号順のご入場となります

event space雲州堂(http://iori-unshudo.com
〒530-0046大阪市北区菅原町7−11
TEL/FAX 06-6361-3903




2019年8月11日(日)@ 兵庫 加古川 チャッツワース
GOMES THE HITMAN “lost weekend in the suburbia - HYOGO”

17:00開場 18:00開演/前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN

*5月27日(月)0時よりチャッツワースHPにて予約受付開始(電話予約14:00-20:00・火曜定休)
chatsworth_tearoom@me.com まで
「イベント名/お名前/人数/連絡先電話番号」の明記をお願い致します。

紅茶と英国菓子のチャッツワース(http://www.hotkakogawa.com/chatsworth/
〒675-0065加古川市加古川町篠原町4-7
TEL 079-420-1707  
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2019年04月22日

GOMES THE HITMAN in studio DAY3

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GOMES THE HITMAN14年ぶりのオリジナルアルバムのレコーディングがじりじりと進んでいる。3月からスタートして3日目。メンバー4人だけの録音というスタイルは昨年の『SONG LIMBO』で確立されたもの。昔だったら息が詰まってこんなふうにはできなかっただろうなあと思いながら、どこか無責任に気負わず作業ができている今このときが楽しいなと感じる。収録曲、曲数、そしてタイトルまで決まったけれど、まだまだやることばかりがたくさんある。

来週も下北沢でのライブの前にレコーディング作業があるから、5月3日のライブはいい意味での息抜きと、なにかを開放するような夜になるだろう。見逃さないでほしい。


2019年5月3日(金祝)@ 下北沢 風知空知
GOMES THE HITMAN presents
SOLO SOLO SESSION
ーそろそろ始める未来の話 vol.2


17時開場 18時開演/前売4000円(ドリンク代別途)
LIVE:山田稔明、須藤俊明、GOMES THE HITMAN(acoustic)
ゲスト:高田タイスケ(from PLECTRUM)/DJ:堀越和子

2019年にメジャーデビューから20周年を迎えるGOMES THE HITMAN。
アニバーサリーイヤーにふさわしいメンバー同士の“対バン”セッション、
第ニ回目は山田稔明 VS 須藤俊明。予想もつかない展開にご期待ください。


風知空知にて立ち見席の予約受付中
メール予約のみ(先着受信順整理番号付き)
●メール予約:風知空知 yoyaku@fu-chi-ku-chi.jp
*ご希望公演名、お名前、枚数、ご連絡先電話番号をご明記の上、お申し込みください。


風知空知(http://fu-chi-ku-chi.jp/
東京都世田谷区北沢2-14-2 JOW3ビル4F
TEL. 03-5433-2191  
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2019年04月21日

GOMES THE HITMAN「雨の夜と月の光」リリースから今日で20年

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20年前の今日4月21日はGOMES THE HITMANが「雨の夜と月の光」をリリースした日だ。3曲入りのマキシシングル、カップリング2曲をアルバムには収録しなかったのは、作詞作曲家として1曲でも多く世に発表したいという僕の意地だったかもしれない。いろんな過去のアーカイブスを紐解いていて思い出したけれど、もともと「雨の夜と月の光」の原型となる曲はギターのカッティングで始まる至極ギターポップマナーに沿った曲だった。ドラムのバスドラも四分打ちのディスコ的なものではないので今聴くととても新鮮。この曲がピアノが引っ張っていくアレンジになったのはロジャー・ニコルズが書いてジュディス・ダーハムが歌った「I Wish I Knew」という曲を知ったからだった。「こういうふうな曲にしたい」と堀越に頼んで印象的なイントロができあがった。ソリッドなエレキを弾いてくれた、初期のバンドをサポートしてくださったギタリストのGOさんにはもう会えなくなってしまってさびしい。

この曲を書き上げたときの興奮をよく憶えているし、スタッフみんなも同じように盛り上がった。しかしその歌にはまだタイトルがなかったのだ。便宜上「rain song」と仮タイトルで呼ばれていたから『rain song ep』というマキシシングルの名称は決まっていたけど、もっと相応しい名前があるはずだと議論が重ねられた。今日思い立って当時の手帳を引っ張り出してみたら、そこに書きつけられたタイトル案の数々…。「月の雫」というのが有力だった記憶があるけれど数年後に柴咲コウさんが「月のしずく」という歌をヒットさせたから被らなくてよかった。「都市生活者のための雨の歌」とか「ムーンドロップス・メランコリア」とか、やたら気取って頭でっかちなアイデアを踏みとどまって本当によかった。もうこの曲は「雨の夜と月の光」でしかない。僕らは「アメツキ」と略すけれど去年GOMES THE HITMANのファンになった知り合いはこの曲を「アメヨル」と呼んだ。そこはかとない違和感よ。やっぱり20年経つと略称は「アメツキ」以外のなにものでもないのだ。

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カップリング2曲とも僕の大好きな歌。「スティーブン・ダフィ的スクラップブック」は最近でも猫をテーマにしたライブの時に歌うことが多いし、「down the river to the sea」は僕の故郷を舞台にしたトムソーヤー的な冒険小説である。山と川と田んぼの町で海に憧れる歌。20年経って改めて3曲を通して聴いてみて、もう二度と書けない青春を閉じ込めた歌だと感じた。25歳だった僕はどんな思いでこのCDが世に出るのを眺めただろうか。大ヒットを期待しただろうか。20年経って思うのは僕は(僕らは)「雨の夜と月の光」を胸を張って死ぬまで歌っていきたいなということで、この20年という時間の蓄積を誇りに思う。サブスクなどでPCでもスマホでも簡単にお聴きいただけますので、ぜひ20年目の「rain song ep」に耳を傾けていただけたら嬉しいです。

Apple Musicで「雨の夜と月の光」を聴く

Spotfyで「雨の夜と月の光」を聴く

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2019年03月22日

開花宣言とスプリングフェア

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東京に開花宣言。去年リリースした『SONG LIMBO』で初めて音源化された「スプリングフェア」は1994年あたり、大学生の頃から演奏している曲で「Em|A|D|Bm|Em|A|D|D7」という極めてシンプルなコード進行にメロディの抑揚と声の大きさだけで押し通す、青春の勢いとか若さのみなぎりのような曲なのだけど、あれから25年ほど経っても春が来ると気づくといつも口ずさんでしまう歌であり、こんなにも春の不安定な心持ちを表現できた歌は他に書けたことがない、と思っているから、この曲をきちんと去年レコーディングできたことが嬉しいし、これから先も毎年春になって桜の頃になるとこの歌を再生したり歌ったりするのだろうなと思う。曲名はGO BETWEENSのアルバムタイトル『Spring Hill Fair』から借りていて、メロディはフィッシュマンズからの影響が大きすぎる、言ってみれば自分にとって黎明期の習作のひとつなのだけど、この歌には思い入れと思い出がたくさんあって色褪せない。いつでも胸がキュッとするし、何度か何年かおきにその思い出は塗り替えられていて、その風合いはいつまで経っても新鮮なままだ。




GOMES THE HITMAN.COM STOREで『SONG LIMBO』を購入  
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2019年02月18日

GOMES THE HITMANリハーサル



午後からスタジオに集まってGOMES THE HITMANのリハーサルセッション。ライブのための練習ではなくニューアルバムのためのアレンジや打ち合わせ。エンジンがかかってきた。14年ぶりとなるオリジナルアルバム、まな板の上にあがるのは「古い新曲」から「新しい新曲」までCD2枚分くらいの数。新しいものを馴染ませて、古いものを新鮮に面白がるための作業。長いリハーサルだったけど途中から盟友PLECTRUM高田タイスケくんにゲストとして登場してもらって一緒に音を出す。最近プロデュースワークも多いタイちゃんとの会話は示唆に富んで刺激的。ずっとライバルだったけど、昔だったらこういうセッションは考えられなかったな。

GOMES THE HITMANはこの春からずっとレコーディング。その隙間を縫って大型連休の5月3日に風知空知で自主企画「SOLO SOLO SESSION vol.2」を開催します。チケットがなくなる前に確保を。山田とキーボード堀越の対バンだった第一回に続いて第二回目は “山田稔明 VS 須藤俊明”、そしてGOMES THE HITMANアコースティック編成での演奏となります。こんなことも昔だったらありえなかった。デビュー20年を期にまた新しいサムシングが楽しいのです。

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2019年5月3日(金祝)@ 下北沢 風知空知
GOMES THE HITMAN presents
SOLO SOLO SESSION
ーそろそろ始める未来の話 vol.2


17時開場 18時開演/前売4000円(ドリンク代別途)
LIVE:山田稔明、須藤俊明、GOMES THE HITMAN(acoustic)
DJ:堀越和子

2019年にメジャーデビューから20周年を迎えるGOMES THE HITMAN。
アニバーサリーイヤーにふさわしいメンバー同士の“対バン”セッション、
第ニ回目は山田稔明 VS 須藤俊明。予想もつかない展開にご期待ください。


予約:風知空知メール予約のみ(先着受信順整理番号付き)
●メール予約:風知空知 yoyaku@fu-chi-ku-chi.jp
*ご希望公演名、お名前、枚数、ご連絡先電話番号をご明記の上、お申し込みください。


風知空知(http://fu-chi-ku-chi.jp/
東京都世田谷区北沢2-14-2 JOW3ビル4F
TEL. 03-5433-2191
  
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2019年01月20日

GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』『SONG LIMBO REMIXES』がサブスク配信開始|第2回 SOLO SOLO SESSION 開催決定

1月21日はGOMES THE HITMANメジャーデビューの記念日です。1999年1月21日に『neon, strobe and flashlight』が発売になってわれわれはたくさんの方に見つけてもらって音楽を受け止めてもらって来たわけです。そんな記念すべき明日から、昨年リリースした『SONG LIMBO』そして副読本的CD『SONG LIMBO REMIXES』のサブスクリプション配信がスタートします。Apple MusicやSpotify、ラインミュージックなど主要なサービスすべてでお楽しみいただけるようになり、ハイレゾ配信も同時に開始されますので、もっと身近に、耳の中で、仕事中のPCで、GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』をお楽しみいただければ幸いです。

そして、好評を博したGOMES THE HITMAN新企画「SOLO SOLO SESSION - そろそろ始める未来の話」第2回目を5月3日(金祝)に下北沢 風知空知で開催することが決まりましたのでいち早く皆様にお伝えします。手帳にメモを。詳細や受付方法などはまた追っておしらせしますが、山田稔明 VS 須藤俊明、そしてGOMES THE HITMANの対バンを予定しています。


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GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤
解き放たれた四つの季節の歌たち


GOMES THE HITMAN
SONG LIMBO

<曲目解説>

1. way back home
2001年ライブ会場限定CDR作品『SONG LIMBO vol.1 - summer falls』に収録。ストイックでメロウなサウンドはその後の『mono』へと繋がる。夏のライブのオープニング定番曲がようやく正式音源化。けだるいムードで「夏休みは終わったのさ」と始まるこの楽曲で13年ぶりのCDがスタートするのが、なんだか僕たちらしくていいなと思いました。低気圧のなか厚くたれこめる雲、くぐもった空、誰もいない海、もうひとつの夏のスケッチです。



2. 虹とスニーカー
CDR作品『SONG LIMBO vol.1 - summer falls』収録。激しいスコールの後に雲を散らし乱反射する太陽のような、20世紀の終わりに生まれて、時を超えて鳴り響くサマーアンセム。「虹とスニーカーの頃」と言えば1979年にチューリップが世に放った名曲ですが、僕はタイトルを借り、'90年代の風景を切りとって季節の歌を更新したかったのです。



3. 晴れた日のアスリート
CDR作品『SONG LIMBO vol.1 - summer falls』収録。90年代後半に書かれたこの曲の背景にはアトランタ五輪?それともフランスワールドカップ?花開く瞬間に僕らがしかるべき態度で振りおろす拳。今と違って煙草も吸って、意気がってウィスキーなんかも飲んだりしていた、小生意気な20代の僕が背伸びして書いたポップソングです。



4. 世紀末のコロンブス
CDR作品『SONG LIMBO vol.2 - autumn yawning』収録。季節は世紀末の秋。新世紀を目前にした2000年に書かれた。混沌とした終末世界を旅する旅団は当時のバンドの投影か、あるいは山田が'90年代に飼っていたハムスターの親子がモデルか。2011年の東日本大震災以来、歌詞の意味が変容し、しばし弾き語りでも披露されてきたGTH流ソフトロック。

5. 晴れ男と雨女
2001年、「饒舌スタッカート」キャンペーン中に宿泊したホテルで書かれ、『omni』インストアイベント参加特典として山田デモ音源がCDRで配布された曲を、初めてバンドでセッション。『cobblestone』期のバンドだったら、という想定でアレンジされ、今回正式音源化。山田は自他ともに認める晴れ男であるが、メンバーに雨女がいるかどうかは不明。

6. 黄昏・夕暮れ・夜明け
'90年代の終わりに書かれ、CDR作品『SONG LIMBO vol.2 - autumn yawning』に収録。思春期に体験した友との別れを秋の風景描写を借りて歌った黄昏の歌。遠くに虹が見えるベランダには花が咲き、悪いジョークではなく昔話で盛り上がる僕ら。力強いサウンドを伴って蘇りました。



7.恋の見切り発車
CDR作品『SONG LIMBO vol.3 - christmas review』収録。2001年に「拍手手拍子」が日テレ系「世界超密着TV!ワレワレハ地球人ダ!!」のEDソングに採用され、改編を機に番組でオンエアされることを狙って書かれた(結果的には「饒舌スタッカート」がその役割を継ぐことになる)。躊躇する者の背中を押すポップチューン。

8. 桃色の雲
CDR作品『SONG LIMBO vol.3 - christmas review』収録。冬の夕刻の空を埋め尽くす桃色の雲の風景。リッキー・リー・ジョーンズへのオマージュ的なギターリフから始まり、ブルージーなピアノが伴走する、バンドにとっては異色な曲だが、'00年代前半における山田のアメリカーナ音楽への傾倒が反映された作風は「そばにあるすべて」(『omni』収録)に繋がったのかもしれません。

9. churchbell’s ringing
CDR作品『SONG LIMBO vol.3 - christmas review』収録。GTHには「snow time blues」という未発表のクリスマスソングがあるが、諸事情(ある名曲とサビのメロディ8小節がまったく同じだったのです...)によりレコード会社から発売が拒否され、その代替曲として’90年代の終わりに書かれたのがこの曲。結局正式リリースまでに20年近い時間が経ちました。



10. 北の国から
結成直後のバンド黎明期、大学在籍中に書かれた、本作中で最も古い楽曲。同名の名作ドラマに触発されているが(◯◯なわけで...という独特のモノローグが歌詞に用いられている)、地方と都会、季節の変容など普遍的なテーマで青春を歌う曲に昇華した。「life in a northern town」というドリーム・アカデミー名曲から引用された副題がつけられていたが、よりシンプルなタイトルを冠して待望の初音源化。

11. スプリングフェア
‘90年代中盤、大学時代から演奏された歌。シンプルな循環コードとメロディの強弱さえあれば名曲が生まれる、と主張する当時のメンバーと共作された。デビュー後も様々なアレンジにトライしたが、今回は当時の演奏を忠実に再現。ギター、パーカッション、男女ユニゾンのツインボーカルに始まり疾走するリズム。GOMES THE HITMANらしいサウンドで初音源化。岐路に立つ春に物思う若者の群像劇。



12. 山で暮らせば
CDR作品『SONG LIMBO vol.1 - summer falls』収録。大学在学中に書かれた。山田のボーカルと堀越のピアノのみで歌い上げられる、田舎の夏の風景描写がのどかなフォークソングだが、実際には山田稔明は山で暮らしたいとはこれっぽっちも思っていない。本作中ただひとつ、猫が登場する曲(犬も)である。



GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』(GTHC-0013/2778円+税)
全12曲収録/2018年7月25日(水)発売
  
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2019年01月04日

明日!GOMES THE HITMAN 新企画 SOLO SOLO SESSION|前売り完売、立ち見当日券を少し

2019年はGOMES THE HITMANメジャーデビュー20周年のアニバーサリーイヤーです。明日は下北沢風知空知にて新企画「SOLO SOLO SESSIONーそろそろ始める未来の話」です。メンバー中3人がソロアルバムをリリースし、それぞれ様々なフィールドで活躍するGOMES THE HITMANらしく、メンバー同士の対バン企画を今年3回に渡って繰り広げたいと思っています。その1回目は山田稔明 VS 堀越和子、そしてもちろんGOMES THE HITMANでの演奏も含めて賑やかな夜となります。前売りチケットは完売しましたが、なるべく多くの人に見てもらえるように立ち見当日券をご用意する予定です。詳細についてはSNSなどでお知らせします。あるいは直接会場までお問い合わせください。

山田稔明ソロは安宅浩司くんと上野洋くん、堀越和子ソロは元サイクルズの野口耕一郎くんとハックルベリーフィンのハジくんがサポート。対決姿勢がうかがえる本気の対バンですね。GOMES THE HITMANはもちろん全員参加、リラックスしたアコースティックセットで。転換中は須藤俊明のリミックス音源などでお楽しみいただきます。第2回、第3回と続いていく連続イベントが立ち上がる瞬間をぜひ目撃してください。

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2019年1月5日(土)@ 下北沢 風知空知
GOMES THE HITMAN presents
SOLO SOLO SESSION
ーそろそろ始める未来の話


16時開場 17時開演/前売3800円(ドリンク代別途)
LIVE:山田稔明(with 安宅浩司、上野洋)、
堀越和子(with 野口耕一郎、山口幸彦 from ハックルベリーフィン )、
GOMES THE HITMAN(acoustic)/DJ:須藤俊明

2019年にメジャーデビューから20周年を迎えるGOMES THE HITMAN。
アニバーサリーイヤーにふさわしい新企画ライブは、それぞれが独立して
様々な活動を展開するバンドらしく、メンバー同士の“対バン”セッション。
第一回目は山田稔明 VS 堀越和子。新年会も兼ねた楽しい夜になります。
*THANK YOU!SOLD OUT!

風知空知(http://fu-chi-ku-chi.jp/
東京都世田谷区北沢2-14-2 JOW3ビル4F
TEL. 03-5433-2191  
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2018年09月10日

GOMES THE HITMAN 00-ism 2018 OSAKA(2018年8月25日 @ 大阪 knave)【ライブ後記】

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GOMES THE HITMAN12年ぶりの東名阪ツアーを振り返ります。名古屋での朝を迎えたバンド、大阪の会場入りまで時間があるので何をするか画策。普段ソロでの来名時ならカジタコーヒーとかON READINGとかバナナレコードとかサウンドベイに行くんだけど、団体行動なのでそういうのはナシ。代わりに僕が提唱した「しら河」でひつまぶしという選択が全員を満足させられたようでよかった(ウナギ経費として1万円、残りをみんなで割り勘)。おなかいっぱい元気になって大阪へ。車内ではいろんな音楽を聴いた。東京から大阪まではBIG STARとかCCR、THE KINKSというオールドロックだったのが、名古屋から大阪はTHE NATIONALとかDEATH CAB FOR CUTIEとUSインディーに。そういうのって意外と演奏のモードにも影響を与えるから不思議。

大阪に着くと灼熱の暑さ。へとへとになりながら機材を搬入。南堀江界隈は好きなお店が多いんだけど、時間がなくなって大好きなFLAKE RECORDSにも立ち寄れず。やっぱり音楽の旅はバタバタと慌ただしく進む。knaveは2006年にGOMES THE HITMANで、2007年にソロのバンドで演奏して以来。前日の名古屋とはまったく違う環境と音像、各パートの要点をチェック。旧知のスタッフ肥塚さんが手伝いにきてくれて物販を対応してくれて、本当にありがたかった。当日券が伸びたのは前日名古屋公演のSNSでのお客さんみんなによるレポート効果か。今回のツアーは興行成績的にもわれわれの予想を越える結果となりました。開場時BGMはTHE METERS、出囃子はMumの「Awake On A Train」、2000年代によく登場SEとして使った曲。

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今回のツアーはあえて曲順を統一した。やってみて微調整を、と考えてはいたのだけど「way back home」から始まって『mono』『omni』と時系列に沿って進むのはとても自然な流れだった。「夜明けまで」が終わって「GOMES THE HITMANです。最後までよろしく」から「情熱スタンダード」のギターイントロ、そしてリズム隊が入ってくるところでお客さんが笑顔になったり泣き顔になったりするのが見えて、とても幸せな気持ちになる。「情熱スタンダード」は僕が28歳のときに書いたラブソングだだけど、それ以降僕はあんなにストレートなラブソングを作ったことがあるだろうか。

『omni』というアルバムのスケール感に自分でびっくりしたツアーでもありました。「そばにあるすべて」は今回どの会場でも歌うのが楽しかった。フレーズの端々に発語の快感があった。そこからメンバー紹介(ギター、おれ!)、そして波の音から「carolina」の弾むようなポップさよ。昔は「carolina」さえ伏し目がちに意味深に演奏していた気がする。「電話よりも手紙よりも確かな声を聞いて」という、希求。そこからアッキーのE-bowに導かれて「それを運命と受け止められるかな」。この曲は2014年のライブ活動再開以来ずっと懸案だった曲なのだけど、今回初めてセットリストに入れることができて嬉しかった。

『SONG LIMBO』のパートはふっとリラックスする場面だった。2000年代の作品を集めた『00-ism』と『SONG LIMBO』を並べるとそのコントラストにハッとする。「虹とスニーカー」はアッキーとのツインリードギターが楽しい。前日の名古屋はステージがきゅうきゅうだったのでできなかった“ロックなソロ”をやろうということになった。間奏でのソロは向き合って、そしてアウトロのソロでは「背中合わせ」を。アウトロで背中合わせでキュンキュンギターを弾いてるとそこに須藤さんがベースを持って突っ込んできた。GOMES THE HITMANの3人の男子が絡み合って転げて僕のアンプが倒れるというアクシデント。「あんたたち何やってんの!」とけっちゃん。みんなゲラゲラ笑っていました。

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ステージ上のアクシデントで緊張の糸が切れた僕は曲順を完璧に勘違いしてしまう。自分が正しいと主張する僕に他のメンバーが首を振り、最後の最後に僕は自分の間違いに気づくのだ。今回の旅でわかったことは「だいたいオレが間違っている」ということ。ツアー終了後にアッキーが言うには「山田くんはゴメスにおいては佐野元春化してきている」ということだった。このツアーのために作ったCD『SONG LIMBO REMIXES』から堀越が歌う「東京の空の下から」、僕の弾き語りにみんなが音を添える「あくび」と続き、90年代と今を行き来。

笑いの絶えないステージ進行のなかで『ripple』から「ドライブ」が始まると少し空気が変わった。淡々としているけど渦巻く感情がある。この曲を音源に忠実に5人で2018年に演奏できた意義深さ。「手と手、影と影」も自分のなかで少し意味合いが変わった気がする。こんなに熱い曲だったかな。「星に輪ゴムを」を歌っていて自分のソロ活動とGTHとの境界線のようなものが見えた気がした。「サテライト」の達観と諦観、でも今はそこに“希求”が加わっている感じがする。「明日は今日と同じ未来」を本編の最後の曲に選んだのはそこでGOMES THE HITMANが13年前に一度閉塞したから。望むのは揺るぎない未来、もう答えはどこにもないさ。なにが答えかはもうわかってしまったでしょう? 優しい気分でこの歌を歌える “今” を幸せに思いました。

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アンコールでは「光と水の関係」「ready for love」と1999年『weekend』からのセレクト。来年で20年を迎えるこの作品はいつ歌っても20代の頃に自分を連れ戻す力を持っている。「雨の夜と月の光」では客席みんな立って揺れていて、僕もなんだか今回のツアーは自然とぴょんぴょん飛び跳ねちゃったし、須藤さんもそうだったし「楽しい」っていうことがもたらす効果はバンド史上一番だったのではないかな、と思います。あと、なによりお客さんの笑顔が心から嬉しかった。楽しんでくれて本当ありがとう、という感覚。終演後のサインや握手も長蛇の列。いろいろな言葉が僕らの背中を押してくれます。

この日も遅くまで打ち上げ。僕は連日のスケジュールに備えてアルコールを控えていましたが、それでもふわふわと楽しかったな。アッキーとはこの日で一旦お別れ。次は吉祥寺で。GOMES THE HITMAN 00-ism 2018ツアーの感想ツイートはここにまとまっています。  
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2018年09月09日

GOMES THE HITMAN 00-ism 2018 NAGOYA(2018年8月24日 @ 名古屋 K.D ハポン)【ライブ後記】

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GOMES THE HITMAN12年ぶりの東名阪ツアーから2週間が経ちましたが、ゆっくりと反芻するように振り返りたいと思います。数年前に京都でのイベントにバンドで出演したときには、“現地集合”というバンドらしからぬ自由奔放なスタイルをとった移動でしたが、今回は車2台にアッキーを含めたメンバー5人でのバンドワゴンの旅に。僕の車でまず須藤さん、そしてアッキーを拾って雨の東京を出発、高橋号に堀越が乗り込んで男女チームで別れて東名高速道路を走り、駿河湾沼津で落ち合い昼食。なんだか不思議な感覚。GOMES THE HITMANは大学時代の軽音サークルで結成されたバンドだけれど、なんだかもう一回サークル活動をやりなおしているような感じ。

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僕の車は途中須藤さんが運転したり、僕が高速の出口を間違えて高橋号より30分遅れたりしたけど(けっちゃんのほうが走り慣れてるな)ほぼ順調に名古屋へ。僕にとって10年ぶりのK.Dハポンだったけれど、広さとか作りとか雰囲気、その印象の良さは変わらない。アンプや楽器を運び込んでステージはぎゅうぎゅうだけど居心地が良い。音を出してみてその音像に気分が高揚していくのがわかる。ドラムにはマイクが立っていないから自然でアコースティックな音がする。歌がすーっと真っすぐ飛んでいくのが気持ちよくてリハで歌いすぎるパターン。おなかが減ったので開場前にお店のカレーをいただいた。

今回はスタッフがまったく帯同しないツアー。気づけば名古屋は物販スタッフも写真を撮ってくれる人もいなかった(物販売り子は須藤さんが担当した)。さらにはいつもけっちゃんが回している録音機材もボタンを押し忘れた。だからこの日の記録はなんにも残っていないのだ、残念なことに。「way back home」で始まったライブは2000年代、90年代、そして2018年を行き来して2時間半に及ぶ至福の時間になった。僕の記憶とお客さんそれぞれの記憶、そして最後に「写真撮ってSNSにあげて!」とお願いしたカーテンコールのときの画像だけが、この日K.Dハポンでライブをやった証拠。

日替わりで組んだアンコール時の楽曲は、ハポンの上を電車が走る音を聞いて「train song」に。デビューアルバム『weekend』同様にキーボード堀越が歌う「お別れの手紙」とのメドレーにすることはリハーサル時に急遽決定したことだった。「雨の夜と月の光」で締めくくるステージをこれまで何度もやってきたけれど、今回ほどの多幸感はなかったかもしれない。ステージ上も客席もみんなニコニコしていて会場全体が揺れていました。またハポンでやりたいなあと思った。ここは本当に気分良く歌える。12年ぶりの名古屋でしたが、また来年すぐにでも。

とても遅い時間にホテルのそばの安居酒屋で打ち上げ。なんだか自分たちがいくつなんだかわからなくなるような夜でした。

GOMES THE HITMAN“00-ism 2018 tour”の感想ツイートはここにまとまっています。

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2018年09月04日

「帰ってきた下北フィーバー」本日よりチケット販売

本日よりザ・カスタネッツ主催「帰ってきた下北フィーバー vol.1」のチケット受付が始まります。ライブハウス、オールスタンディング仕様のGOMES THE HITMANライブは昨年PLECTRUMとの2マン以来となります。ボーカル元さんの華麗なる帰還をみんなでお祝いしましょう。GOMES THE HITMANは4人編成での演奏を予定しています。

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2018年11月4日(日) 下北沢CLUB Que
"帰ってきた下北フィーバー! Vol.1"

18:00開場 18:30開演/前売3300円 当日3500円(1ドリンク代別途)
出演:ザ・カスタネッツ、GOMES THE HITMAN、ハックルベリーフィン

【チケット発売日】
・イープラス 9/4〜
・LivePocket 9/4〜
・ローソンチケット 9/7〜
・店頭販売 9/4〜

下北沢 CLUB Que(http://www.ukproject.com/que/
〒155-0031世田谷区北沢2-5-2ビッグベンビルB2F
TEL:03-3412-9979  
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2018年09月02日

GOMES THE HITMAN “00-ism 2018” tour【SETLIST】

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2018年8月24日(金)@ 名古屋 K.D ハポン
GOMES THE HITMAN 00-ism 2018 NAGOYA


1.way back home(『SONG LIMBO』)
2.夜明けまで(『mono』)
3.情熱スタンダード(『mono』)
4. 笑う人(『mono』)
5.忘れな草(『mono』)

6.愛すべき日々(『omni』)
7.20世紀の夏の終わり(『omni』)
8.day after day(『omni』)
9.そばにあるすべて(『omni』)
10.carolina(『omni』)
11.それを運命と受け止められるかな(『omni』)

12.虹とスニーカー(『SONG LIMBO』)
13.世紀末のコロンブス(『SONG LIMBO』)
14.東京の空の下から(『SONG LIMBO REMIXES』)
15.あくび(『SONG LIMBO REMIXES』)

16.ドライブ(『ripple』)
17.手と手、影と影(『ripple』)
18.星に輪ゴムを(『ripple』)
19.サテライト(『ripple』)
20.明日は今日と同じ未来(『ripple』)

EN
21.お別れの手紙(『weekend』)
22.train song(『weekend』)
23.雨の夜と月の光(『weekend』)



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2018年8月25日(土)@ 大阪 knave
GOMES THE HITMAN 00-ism 2018 OSAKA


1.way back home(『SONG LIMBO』)
2.夜明けまで(『mono』)
3.情熱スタンダード(『mono』)
4. 笑う人(『mono』)
5.忘れな草(『mono』)

6.愛すべき日々(『omni』)
7.20世紀の夏の終わり(『omni』)
8.day after day(『omni』)
9.そばにあるすべて(『omni』)
10.carolina(『omni』)
11.それを運命と受け止められるかな(『omni』)

12.虹とスニーカー(『SONG LIMBO』)
13.世紀末のコロンブス(『SONG LIMBO』)
14.東京の空の下から(『SONG LIMBO REMIXES』)
15.あくび(『SONG LIMBO REMIXES』)

16.ドライブ(『ripple』)
17.手と手、影と影(『ripple』)
18.星に輪ゴムを(『ripple』)
19.サテライト(『ripple』)
20.明日は今日と同じ未来(『ripple』)

EN
21.光と水の関係(『weekend』)
22.ready for love(『weekend』)
23.雨の夜と月の光(『weekend』)


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2018年9月1日(土)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
GOMES THE HITMAN 00-ism 2018 TOKYO


1.way back home(『SONG LIMBO』)
2.夜明けまで(『mono』)
3.情熱スタンダード(『mono』)
4. 笑う人(『mono』)
5.忘れな草(『mono』)

6.愛すべき日々(『omni』)
7.20世紀の夏の終わり(『omni』)
8.day after day(『omni』)
9.そばにあるすべて(『omni』)
10.carolina(『omni』)
11.それを運命と受け止められるかな(『omni』)

12.虹とスニーカー(『SONG LIMBO』)
13.世紀末のコロンブス(『SONG LIMBO』)
14.東京の空の下から(『SONG LIMBO REMIXES』)
15.あくび(『SONG LIMBO REMIXES』)

16.ドライブ(『ripple』)
17.手と手、影と影(『ripple』)
18.星に輪ゴムを(『ripple』)
19.サテライト(『ripple』)
20.明日は今日と同じ未来(『ripple』)

EN
21.長期休暇の夜(『weekend』)
22.饒舌スタッカート(『饒舌スタッカート』)
23.雨の夜と月の光(『weekend』)



GOMES THE HITMAN:

山田稔明
堀越和子
高橋結子
須藤俊明

藤田顕(from PLECTRUM)  
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2018年09月01日

いよいよ本日|GOMES THE HITMAN 00-ism 2018 TOKYO【立ち見当日券を販売します】

いよいよ本日は吉祥寺スターパインズカフェでのGOMES THE HITMAN「00-ism 2018 TOKYO」、PLECTRUMアッキーを迎えた2000年代を象徴する5人編成では最後の公演となります。前売り券は完売していますが、立ち見当日券を若干枚数販売する予定です。当日券については直接会場までお問い合わせください。夕方から夜には雨が降る予報がありますので気をつけてお越しください。

物販コーナーにはGOMES THE HITMAN『00-ism』『SONG LIMBO』はもちろん、ツアー会場限定CD『SONG LIMBO REMIXES』、4年ぶりの新作Tシャツとご要望の多かった「ビンテージポチポストカードセット」もご用意しています。各メンバーのソロ作、PLECTRUMのCDも取り揃えました。ぜひチェックしてみてください。終演後にはサインもできると思いますので、これまで通販やショップで買ったものも持ってきてもらってかまいません。

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2018年9月1日(土)@ 東京 吉祥寺 スターパインズカフェ
GOMES THE HITMAN 00-ism 2018 TOKYO


17:00開場 18:00開演 前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN/support guitar:藤田顕
*THANK YOU!SOLD OUT!
当日券については直接会場までお問い合わせください

吉祥寺 STAR PINE’S CAFE(http://mandala.gr.jp/SPC
〒180-0004 東京都武蔵野市本町1-20-16 B1
TEL 0422-23-2251  
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2018年08月29日

完売御礼|吉祥寺スターパインズカフェ公演はSOLD OUT

先週末8月24日名古屋を皮切りに始まったGOMES THE HITMAN12年ぶりのツアー「00-ism 2018」、サポートギターにPLECTRUM藤田顕を擁しての最終公演となる9月1日(土)吉祥寺スターパインズカフェのライブは前売り券完売、SOLD OUTとなりました。たくさんのお申込みに感謝、皆さんの期待に応えるステージをしたいと思います。今月は同じくスターパインズカフェ「猫町フェス2018」で場内パンパンのSOLD OUT公演を終えたばかりですが、それとはまた違う感慨深さがあります。いろいろな再会や出会いもあるでしょう。新しい物語の始まりになればいいなと思いを馳せながらカウントダウンしていきたいと思います。スターパインズカフェ公演まで、あと3日。

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2018年9月1日(土)@ 東京 吉祥寺 スターパインズカフェ
GOMES THE HITMAN 00-ism 2018 TOKYO


17:00開場 18:00開演 前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN/support guitar:藤田顕
*THANK YOU!SOLD OUT!
当日券については直接会場までお問い合わせください

吉祥寺 STAR PINE’S CAFE(http://mandala.gr.jp/SPC
〒180-0004 東京都武蔵野市本町1-20-16 B1
TEL 0422-23-2251  
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旅の狭間|GOMES THE HITMAN 00-ism 2018東京公演は今週末9月1日

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先週金曜日に東京を発ったバンドワゴン、GOMES THE HITMANは2つの車にわかれてまず名古屋を目指し、大阪、そして京都へと旅路を進めました。僕の車には須藤さんとアッキーが乗って、灰色に煙る東京をバックミラーに映し(本当は荷物が積み上がりすぎてサイドミラー頼りだったんだけど)、音楽を鳴らしたりおしゃべりをしながら。もうひとつの車には堀越高橋の女性陣、そっちはそっちで積もる話もあっただろうと思います。12年ぶりのツアー、と言いながら今回のような音楽の旅をバンドで体験するのは初めてかもしれない、と思った。昔はマネージャーやスタッフがいたのが、今回はメンバーだけだから。名古屋から始まったステージも「こんなふうなのは初めてかもな」と思う瞬間がいくつも積み上がっていった。名前をつけて結成してから25年も経って新しい経験をするなんて、なんと幸せなバンドマン人生だろうかと感慨深い。ライブ後の打ち上げでは僕は結局お酒を一滴も飲まなかったんだけど、みんな楽しそうにしているのを見てるだけで僕は楽しかったのです。

セットリストを発表するのを控えているので、それぞれのライブのことを詳しく書くのはまた後日になりますが、名古屋、大阪とアッキーを含めた5人の演奏は、成長とか成熟とは違う妙な熱を持っていて、ぎくしゃくしたり一致団結したりデコボコなまま大きな音で鳴っていた。それをまた今週末に吉祥寺スターパインズカフェで総括することができるのが嬉しいです。迷っている人がいたらぜひ来てほしいし、もう次がいつになるのか約束できないので、なんとか吉祥寺までたどり着いてもらえたらな、と思います。

京都のイベントが終わった翌日は僕以外のメンバーは3人で帰京ドライブ、僕は高橋徹也と二人での帰り道となった。僕とタカテツさんの、いつも喫茶店で話すみたいな静かなおしゃべりは絶え間なく続き、彼のライブ音源を聴いて感想を言ったり、僕の新曲デモを聴かせては批評してもらったりした。今回はもう僕は最後クタクタになってたので、タカテツさんは行程の半分くらい運転してくれたかな。なかなか東京につかなくて途中から面白くなってきて僕のiPhoneからフラワーカンパニーズとかTheピーズを爆音で鳴らして男二人で黄昏時に感動したり、タカテツさんのiPhoneをつないで砂原良徳の『LOVEBEAT』を鳴らしてちょっとチルアウトしたり。東京についたら真夜中だった。金曜からの3日間、それぞれすべて思い出深い毎日だったけれど、京都から東京に移動するだけの月曜日でさえものすごく濃厚な時間を過ごしたのでした。

9月1日までの旅の狭間。夏休みは8月31日で終わってしまうけど、9月1日は週末なので夏休みのロスタイム。新学期に提出する平成最後の夏の思い出日記を書くならばGOMES THE HITMAN 00-ism 2018東京公演を強くお薦めしたい(タカテツさんも下北沢leteで弾き語りワンマンだけど完売してるから吉祥寺のほうへぜひ)。遠くから近くから、スターパインズカフェへぜひお越しください。チケットがもう少し残っています。



2018年9月1日(土)@ 東京 吉祥寺 スターパインズカフェ
GOMES THE HITMAN 00-ism 2018 TOKYO

17:00開場 18:00開演 前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN/support guitar:藤田顕
*チケットはライブハウス店頭、LivePocket、オフィシャルHP予約/SPCサイト予約
*オフィシャルサイトRESERVEフォームはこちら

*チケットは完売御礼、当日券については直接会場までお問い合わせください

吉祥寺 STAR PINE’S CAFE(http://mandala.gr.jp/SPC
〒180-0004 東京都武蔵野市本町1-20-16 B1
TEL 0422-23-2251  
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2018年08月23日

GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤『SONG LIMBO』にたくさんのコメントをいただきました

songlimbo_cover_waku GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤
 解き放たれた四つの季節の歌たち

 GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』
 (GTHC-0013/2778円+税)
 全12曲収録/2018年7月25日(水)発売


 1.way back home
 2.虹とスニーカー
 3.晴れた日のアスリート
 4.世紀末のコロンブス
 5.晴れ男と雨女
 6.黄昏・夕暮れ・夜明け
 7.恋の見切り発車
 8.桃色の雲
 9.churchbell’s ringing
 10.北の国から
 11.スプリングフェア
 12.山で暮らせば



GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤『SONG LIMBO』へ
たくさんのコメントをいただきました。以下にまとめます。

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GOMES THE HITMAN <00-ism 2018 tour>|京都 恵文社 COTTAGEへお越しの皆さまへ

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明日から始まるGOMES THE HITMAN12年ぶりとなるツアー「00-ism 2018」、名古屋と大阪を経て、京都へバンドワゴンが走ります。実はGOMES THE HITMANが京都で演奏したことは2000年代にはほとんどなくて、『mono』リリース後の2002年にタワーレコード京都でトリオ編成のインストアがあるくらい。その街のことを知り、そして好きになったのはソロ活動を始めて以降のことです。盟友HARCOに誘ってもらって2年前に京都の元・立誠小学校で演奏したとき(上の写真)バンドメンバーと過ごした時間が妙に新鮮でした。今回のイベント会場となる恵文社一乗寺店COTTAGEも、アアルトコーヒーもトラベラーズファクトリーも高橋徹也さんも僕がソロになってから懇意にしている人たちだから、今回の京都への旅もどことなくぎこちなくて、どんなふうになるのか楽しみでもあるしドキドキしたりもする。

ゲストにb-flower八野さんに来ていただくのはいろんな経緯があって必然的なことでした。SNSで繋がった八野さんと初めてお会いしたのは2年前の元・立誠小学校だったし、ふたりで写真を撮ったときシャッターを押してくれたのはそのとき一緒にいたアアルトコーヒー庄野さんだった。僕がb-flowerを“再発見”したときに一番にその興奮を伝えたのは高橋徹也その人だった。“ネオアコで人生を語る”なんて誇張して始まったGOMES THE HITMANが日本最古のネオアコバンドのフロントマンを招くわけだから、僕としては興奮せずにはいられないのです。

アコースティックの限られた環境と編成で演奏するので名古屋と大阪とは内容がガラッと変わりますし演奏時間も短くなりますが、一期一会の日になると思います。京都で聴きたい曲がある方はコメント欄やメール(info@gomesthehitman.com)までリクエストをお書きください。すべてのご要望にお応えすることはできないけれどセットリストの参考にします。なにより、リクエストメッセージを読むことが楽しい、ということに気づきました。お昼から美味しいコーヒーとカレー(吉祥寺のピワンカレー!)とトラベラーズノート名物ノートバイキング、本の森で時間を過ごすのもいいでしょう。京都恵文社COTTAGEで合流しましょう。



2018年8月26日(日)@ 京都 恵文社一乗寺店 COTTAGE
“CAFE AALT-NATIVE [カフェ・アアルタナティヴ] ”


OPEN 11時 CLOSE 16時
ピワン(吉祥寺)カレー/トラベラーズファクトリー(中目黒)ノートバイキング
アアルトコーヒー(徳島)コーヒー

2016年秋、下北沢で始まった「コーヒーと音楽」があらたに「CAFE AALT-NATIVE」と銘打って
京都で開催。GOMES THE HITMAN × 高橋徹也、ゲストにb-flower八野英史を迎えます。
すべての音楽ファンに体験していただきたいライブです。コーヒーはアアルトコーヒー。
そして今回は吉祥寺からpiwangがカレーを用意しにやってきます。
中目黒のステーショナリーショップ トラベラーズファクトリーはノートバイキングを。
これ以上なにが必要だっていうんでしょう。みなさん、真夏の京都で合流しましょう。



2018年8月26日(日)@ 京都 ケイブンシャCOTTAGE
CAFE AALT-NATIVE “珈琲と音楽とカレーな京都”

17:00開場18:00開演/予約3500円 当日4000円(ドリンク代別途)
*アコースティック編成での演奏を予定
出演:GOMES THE HITMAN、山田稔明、高橋徹也:guest 八野英史(b-flower)
*完売御礼、当日券等については直接会場までお問い合わせください。

京都 恵文社一乗寺店 COTTAGE(http://www.cottage-keibunsha.com/
〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10 恵文社一乗寺店 南側
TEL 075-711-5919 営業時間:10:00 - 21:00


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2018年08月22日

GOMES THE HITMAN <00-ism 2018 tour>|大阪 knaveへお越しの皆さまへ

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今週末は12年ぶりのGOMES THE HITMANでのツアー。金曜日が名古屋で、土曜日には大阪へ向かいます。メンバー4人とアッキーを含めた2000年代編成。上の写真は12年前、2006年10月「ripple-ism 2006」ツアー時大阪knave会場リハーサル中の一コマ、猫をかぶっているのは僕。knaveではこの翌年にソロプロジェクトkickingbirdsでもライブを行いましたが、そこからも長い長い時間が経っているのですね。たくさんのファンが支えてくれた大阪の街にはしばらく不義理をしてしまいましたが、久しぶりの大阪でのライブを楽しみにしています。

前日の名古屋KDハポンが独特の風情のある空間だとすると、knaveはライブハウス然とした対照的なスペース。大きな音でロックする準備ができています。日替わりで曲をセレクトするパートを用意していますのでぜひ大阪knaveへお越しいただく方からのリクエストをお伺いしたい。すべてのご希望にお応えすることはできませんが、ご意見を参考にさせていただきたいと思います。歌にまつわるエピソードなども教えてもらえたら。週末の夜、ぜひ近くから遠くから大阪knaveへご来場ください。



2018年8月25日(土)@ 大阪 Knave
GOMES THE HITMAN 00-ism 2018 tour OSAKA

18:30開場 19:00開演 前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN/support guitar:藤田顕
*オフィシャルサイトと会場HPにて予約を受付中

大阪 南堀江 knave(http://www.knave.co.jp/
〒550-0015 大阪市西区南堀江3-11-21 Tall Valley B1F
TEL 06-6535-0691(14:00 - 23:00)  
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2018年08月19日

GOMES THE HITMAN<00-ism 2018 tour>迫る|ツアー会場限定CD『SONG LIMBO REMIXES』のリリースが決定!

いよいよ次の週末からGOMES THE HITMANの、名古屋、大阪、京都から吉祥寺へと辿るツアーが始まります。「ripple-ism 2006 tour」以来、なんと12年ぶりとなる「00-ism 2018 tour」は『SONG LIMBO』と『00-ism [mono/omni/ripple] 』を中心にした内容のステージになります。東名阪のステージは盟友のギタリスト藤田顕(アッキー from PLECTRUM)が加わり5人編成。2000年代の楽曲をとても新鮮な気持ちでやり直すことが本当に楽しみ。

新しいニュースをひとつ。遠くから近くから楽しみにしてGOMES THE HITMANのライブを観にきてくれる皆さんのためにライブ会場限定で販売するCDを作ったのです。平成最後の夏はリリースラッシュの年として記憶されることになります。『SONG LIMBO REMIXES』というタイトルを付けました。その名のとおり『SONG LIMBO』から派生したリミックスアルバムですが、7月8日レコ発の後でこのCDのために堀越ボーカルの「東京の空の下から」と僕が爪弾き歌う「あくび」を新録音しました。ベース須藤さんの手腕は今作も素晴らしく、全12曲収録の聴き応えのある作品になりました。Grace Helmerさんの素描を配した塗り絵ジャケットも新鮮。皆さんの好きな色で塗り替えてください。

僕が大好きなR.E.M.は2002年に『r.e.m.IX』というリミックス音源集を発表しました。それは主体となる『Reveal』という2001年作を換骨奪胎した副読本としてとても興味深い内容で、そのリミックス作品のおかげで僕は何倍も音楽を楽しめたのです。自分もそういう派生作品を作りたいなと思いました。僕ら自身がとても満ちたりた気持ちで完成させた『SONG LIMBO』をさらに読み解いてもらうための新しい提案と示唆、そして感謝の印です。しばらくはツアー会場限定販売のCDとなります。東名阪、京都、そして秋の札幌と宮城。ぜひライブ会場に足をお運びください。『SONG LIMBO REMIXES』から「way back home(brother mix)」と「黄昏・夕暮れ・夜明け(assassin mix)」を公開します。

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GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO REMIXES』
2018年8月24日発売/1500円税込(GTHC-0015)
ライブ会場限定での販売となります

1.way back home (brother mix)
2.虹とスニーカー (machine mix)
3.晴れた日のアスリート (fake acoustic mix)
4.世紀末のコロンブス (BG mix)
5.黄昏・夕暮れ・夜明け (assassin mix)
6.東京の空の下から(new recording)
7.恋の見切り発車 (2003vo-mix)
8.桃色の雲 (unused track mix)
9.churchbell's ringing (hand clap mix)
10.北の国から (simple mix)
11.スプリングフェア (sampling mix)
12.あくび(new recording)


produced by GOMES THE HITMAN







<GOMES THE HITMAN 00-ism tour 2018>

8月24日(金)@ 名古屋 K.D. ハポン
19:00開場 19:30開演/前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN/support guitar:藤田顕
*オフィシャルサイトRESERVEフォームにて予約を受付中

名古屋 K.D. ハポン(http://www2.odn.ne.jp/kdjapon/
〒460-0012名古屋市中区千代田5丁目12-7
PHS 070-5257-1324 TEL 052-251-0324


8月25日(土)@ 大阪 Knave
18:30開場 19:00開演 前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN/support guitar:藤田顕
*オフィシャルサイトRESERVEフォームにて予約を受付中

大阪 南堀江 knave(http://www.knave.co.jp/
〒550-0015 大阪市西区南堀江3-11-21 Tall Valley B1F
TEL.06-6535-0691(14:00〜23:00)


8月26日(日)@ 京都 ケイブンシャCOTTAGE [イベント出演]
“珈琲と音楽とカレーな京都”

17:00開場18:00開演/予約3500円 当日4000円(ドリンク代別途)
*アコースティック編成での演奏を予定
出演:GOMES THE HITMAN、山田稔明、高橋徹也:guest 八野英史(b-flower)
*前売りチケットは完売、当日券については直接会場までお問い合わせください。

京都 恵文社一乗寺店 COTTAGE(http://www.cottage-keibunsha.com/
〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10 恵文社一乗寺店 南側
TEL 075-711-5919 営業時間:10:00 - 21:00


9月1日(土)@ 東京 吉祥寺 スターパインズカフェ
17:00開場 18:00開演 前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN/support guitar:藤田顕
*LivePocketでのご購入をお薦めします(整理番号が若いです)
*オフィシャルサイトRESERVEフォームでも予約を受付中

吉祥寺 STAR PINE’S CAFE(http://mandala.gr.jp/SPC
info:0422-23-2251
〒180-0004 東京都武蔵野市本町1-20-16 B1


10月7日(日)@ 札幌 レストランのや
17:30開場 18:00開演 /予約 3500円 当日4000円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN [ 山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明 ]
*オフィシャルサイトRESERVEフォームにて予約受付

札幌 レストランのや(http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010102/1000490/
〒060-0032 札幌市中央区北二条東11-23-14
TEL 011-210-5105


11月11日(日)@ 宮城県 富谷市 NAKAO CAFE
17:30開場 18:00開演/前売4000円 当日4500円(ドリンク別途)
出演:GOMES THE HITMAN [ 山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明 ]
【ご予約・お問い合わせ先】
NAKAO 富谷店 022-351-7752/mail: nakao.cafe@gmail.com
*メールでのご予約の方は公演名・お名前・お電話番号・希望枚数をご明記ください。

NAKAO CAFE(http://nakao-shop.jp/pg235.html
宮城県富谷市成田8-2-9 2階
022-351-7754
  
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2018年08月18日

本日ラジオ出演「ようこそ夢街名曲堂へ!」GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』特集

本日8月18日(土)21時からK-MIX、明日19日16時からFM PORTで放送の『ようこそ夢街名曲堂へ!』(DJ:長門芳郎さん/土橋一夫さん)、GOMES THE HITMANから山田稔明と堀越和子が出演してニューアルバム『SONG LIMBO』の特集を。たっぷりたくさん話をさせていただきました。ソロでは何度もお世話になっているこの番組にGOMES THE HITMANのリリースタイミングにお声がけいただいたことが嬉しいです。初回放送と再放送もありますのでHPをご覧ください。radikoプレミアムで全国で可聴。12年ぶりのツアー只中の来週末もGOMES THE HITMANヒストリー特集がオンエアされます。お楽しみに。

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8月18日(土)K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ」(SONG LIMBO特集)21:00〜21:55
8月19日(日)FM PORT「ようこそ夢街名曲堂へ」(SONG LIMBO特集)16:00〜17:00
8月25日(土)K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ」(GOMES THE HITMANヒストリー)21:00〜21:55
8月26日(日)FM PORT「ようこそ夢街名曲堂へ」(GOMES THE HITMANヒストリー)16:00〜17:00
「ようこそ夢街名曲堂へ!」公式HP  
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2018年08月13日

GOMES THE HITMAN15年ぶりの札幌公演 & 山田稔明 with キッコリーズ 2DAYS【予約受付中】

2003年12月以来となるGOMES THE HITMAN15年ぶりの札幌でのライブが決定、予約受付を行っています。山田稔明として9年目となるレストランのや、いつもたくさんのご来場をいただくお店ですが、今回予約のペースが早いのでお早めの席確保をお薦めします。15年前のゴメスって…と振り返ると、札幌KRAPS HALLでのFM NORTH WAVEとBARFOUT主催のイベント"authentica night Vol.2"(対バンはアネモネ、NIRGILIS)、『omni』リリース後のアッキーを含む5人編成でのライブだったようです。僕が飛行機に乗り遅れそうになったこととアッキーが食当たりしたことだけをよく憶えています。

今回GOMES THE HITMANのライブとソロのライブの2日間やらせてもらうことになりました。レストランのやというお店は僕が自分の名前で活動するようになってお付き合いが始まり育んできた縁です。のや親子(お母さんと娘)が京都のライブを観にきてくれてショップカードをくれたのが10年前でした。「明日は今日と同じ未来」を聴いてファンになってくれたんだったかな?その時10代だった娘さんは大人になってお店をしっかり支えていて、僕は札幌に行くときはいつも親戚を訪ねるみたいな感じになるのですが、今回バンドメンバーをどんなふうにのやスタッフに紹介するのか考えると不思議な感慨がわいてくる。地元キッコリーズの3人との交流も2011年春からだからもう8年近く。距離を感じない息の合い方、今回もセッションが楽しみ。近くから遠くから、ぜひ札幌へお越しください。

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2018年10月7日(日)@ 札幌 レストランのや
GOMES THE HITMAN “00-ism 2018”

17:30開場 18:00開演 /予約 3500円 当日4000円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN [ 山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明 ]


2018年10月8日(月祝)@ 札幌 レストランのや
山田稔明 “夜の科学 in 札幌ー新しい青の時代 revisited”

17:30開場 18:00開演 /予約 3500円 当日 4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明/guest:キッコリーズ


山田稔明にとって札幌の“HOME” レストランのや、今年はなんと
GOMES THE HITMAN15年ぶりの来札ライブと山田稔明 with キッコリーズ
の豪華2DAYS開催が決定。こんな機会はもう二度とないかも!?
ぜひ遠くから近くから。素晴らしい週末の2日間にご期待下さい!

オフィシャルサイトRESERVEフォームにて予約受付

札幌 レストランのや(http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010102/1000490/
〒060-0032 札幌市中央区北二条東11-23-14
TEL 011-210-5105


  
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2018年08月09日

札幌で15年ぶり、宮城で17年ぶりのGOMES THE HITMAN公演が決定しました

今月後半からついに12年ぶりのGOMES THE HITMANのツアーが始まりますが、2003年以来15年ぶりの札幌公演、そしてなんと17年ぶりとなる宮城県公演が決定しました。僕にとって札幌のHOMEであるレストランのやでは軟石造りのお馴染みの空間でグランドピアノを使ったアコースティック編成、一昨年からお世話になっている宮城富谷市のNAKAO CAFEもアコースティック特別編成での演奏となります。ライブハウスでの内容とはまた一味異なるGOMES THE HITMANのもうひとつの顔を存分にお楽しみいただけると思います。12月には恒例の「猫町オーケストラ」の開催も決定。GOMES THE HITMAN年内のスケジュールが出揃いました。2018年残り5ヶ月もどうぞよろしくお願いします。

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2018年10月7日(日)@ 札幌 レストランのや
GOMES THE HITMAN “00-ism 2018”

17:30開場 18:00開演 /予約 3500円 当日4000円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN [ 山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明 ]

山田稔明にとって札幌の“HOME” レストランのや、今年はなんと
GOMES THE HITMAN15年ぶりの来札ライブと山田稔明 with キッコリーズ
の豪華2DAYS開催が決定。こんな機会はもう二度とないかも!?
ぜひ遠くから近くから。素晴らしい週末の2日間にご期待下さい!

オフィシャルサイトRESERVEフォームにて予約受付

札幌 レストランのや(http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010102/1000490/
〒060-0032 札幌市中央区北二条東11-23-14
TEL 011-210-5105




2018年11月11日(日)@ 宮城県 富谷市 NAKAO CAFE
GOMES THE HITMAN “00-ism 2018”

17:30開場 18:00開演/前売4000円 当日4500円(ドリンク別途)
出演:GOMES THE HITMAN [ 山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明 ]

山田稔明が率いるGOMES THE HITMAN、バンド名義ではなんと2001年以来17年ぶり
となる宮城公演が決定しました。13年ぶりの新作、同時発売となった00年代3作品からも
たっぷりとアコースティック特別編成で演奏します。

【ご予約・お問い合わせ先】
8月13日10時より予約受付を開始します。
NAKAO 富谷店 022-351-7752/mail: nakao.cafe@gmail.com
*メールでのご予約の方はお名前・お電話番号・希望枚数をご明記ください。

NAKAO CAFE(http://nakao-shop.jp/pg235.html
宮城県富谷市成田8-2-9 2階
022-351-7754



<GOMES THE HITMAN “00-ism 2018” tour>

8月24日(金)@ 名古屋 KDハポン
8月25日(土)@ 大阪 Knave
8月26日(日)@ 京都 恵文社 COTTAGE *SOLD OUT
9月1日(土)@ 東京 吉祥寺 スターパインズカフェ
10月7日(日)@ 札幌 レストランのや *アコースティック編成
11月11日(日)@ 宮城 富谷市 NAKAO CAFE *アコースティック編成


GOMES THE HITMAN presents
猫町オーケストラ vol.19ーchurchbell's ringing

12月9日(日)@ 恵比寿 天窓 switch
出演:GOMES THE HITMAN

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2018年08月06日

GOMES THE HITMAN リリース記念ミニライブ&サイン会(二子玉川 蔦屋家電 2Fラウンジスペース)【ライブ後記】

先週末のインストアフリーライブを振り返ります。二子玉川の蔦屋家電はいつきてもきらきらしていて賑やか。誰かが東京観光に来たら「ごらん、これがTOKYOだよ」と連れていきたい場所。VAPスタッフとの最初の打ち合わせで「蔦屋家電でインストアとかできたらいいですねえ」という話になって、そこからあっという間にいろんな縁や十数年来の繋がりが功を奏して実現したイベントでした。GOMES THE HITMANとしてのインストアライブは当然13年ぶり。13年前を振り返ると、渋谷109前特設ステージ、HMV阿倍野、タワーレコード新宿Flags、HMV横浜VIVRE、新星堂ララスクエア宇都宮、とストアライブをやっている(今はもうないお店もたくさん)。GOMES THE HITMANはインストアでとてもCDが売れるので機会を増やそうというレーベル内での意向もあった。そういう時代だったのです。

やっぱりソロでのインストアとは全然違うなあと機材搬入、そして設営からリハーサル。今回PAを上野洋くんにお願いした。フルート奏者として夜の科学オーケストラでの活躍はご存知だと思いますが、GOMES THE HITMAN「bluebird」「男なら女なら」でもレコーディングに参加してもらった馴染みの音楽家、エンジニアとしても才能ある彼のバックアップは嬉しかったし安心感がありました。5人目のメンバーみたいに見えたんじゃないかな。金曜日の夜、たくさんのお客さんが集まってくれて開演時間を迎えました。

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ライブハウスとは違って照明の具合とか観葉植物の雰囲気もあってリラックスしたおしゃべりから「虹とスニーカー」からスタート。『SONG LIMBO』と『00-ism』は対称的な作品だけど、2018年にこうやって並べて演奏することができて嬉しいし、2018年以降のGOMES THE HITMANにとってとても意味のある夏を過ごしていると思う。この日もバカみたいに暑かったけど僕らが知らない間にものすごいスコールが降ったらしい。「晴れた日のアスリート」はこんな日に似合う。ここまで須藤さんはエレキギターを。アコースティックって足りない部分を面白がっていろんな試みができて楽しい。

続いて『mono』から「情熱スタンダード」。インディーレーベルからリリースしたこのアルバムがVAPとの契約のきっかけになって2003年の『omni』へと繋がっていく。その1年ちょっとの時間が濃厚過ぎる。「愛すべき日々」を演奏しているときに15年来の付き合いのディレクター氏の顔が見えたけど感慨深そうな顔をしていたと思ったけど、気のせいかな。「day after day」は演奏するのがとても楽しい。こういう軽やかな16ビートの曲は昔よりも今のほうが上手にプレイできる。時を経て“やり直し”がきくのも長く続けることの利点。

僕らのことを「明日は今日と同じ未来」で知ったという人も結構多い。ある世代は深夜アニメをよく見てるんだなあと当時も感じたものだ。10余年経って歌詞が自分に跳ね返ってくる感覚。最後に「手と手、影と影」を歌っていると後方にお客さんの数がぐっと増えたような気がした。これもCMソングとして不特定多数の人の耳に残る機会を作ってもらって本当にありがたかった。僕らの代表曲だと改めて思います。

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終演後のサイン会は列が長くて驚きました。メンバーが揃って並んだ風景は珍しくてシュールだったと思います。「初めてゴメスの演奏を観ることができました」とか「10数年ぶり」とか「手と手を生で聴けて感動しました」とか、みんなの言葉がどれも胸に響きました。他のメンバーもそうだったんじゃないかな。休みなくずっと駆け抜けてきて辿り着いた蔦屋家電でしたが、豪華なボックスセットと同様に、ご褒美みたいなキラキラした時間でした。たくさんのご来場ありがとうございました。偶然足を止めてくださった方もまたどこかで会いましょう。VAPスタッフ、足を運んでくれたブリッジINC.担当氏、そしてストレスない環境を作ってくれた蔦屋家電とCCCの皆さん、上野くん、友人知人、そしてご来場いただいた皆さんに心から感謝を。

さあ、次はライブハウスでお会いしましょう。

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2018年08月04日

GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』好評発売中|セルフライナーノーツ from GOMES THE HITMAN(the other three)

GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤『SONG LIMBO』へたくさんのコメントをいただいて本当に嬉しかったし、コメントが届くたびにメンバーと共有した。連日のコメント掲載の締めくくりはGOMES THE HITMANのメンバーの言葉がいいなと思ったので、僕以外の3人に「SONG LIMBOについて何か」とお願いした。コメントでもポエムでも俳句でもいい、と伝えたら女性ふたりはそれぞれの個性を映したテキスト、須藤さんは(彼は今回の音源素材のすべてを掌握しているから)唐突に「way back home」のリミックスが届きました。ほんと面白いバンドですね、GOMES THE HITMANは。僕以外3人から『SONG LIMBO』に寄せて。

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4年くらい前にGOMES THE HITMANの活動が再開してから、主にライブ活動を続けてきましたが、
ついにレコーディングしました。と言っても大昔にやはり自主録音した音源の再録です。
同じなだけに、メンバーのみなさんの成長ぶりに脱帽。
レコーディング中は、時が止まっている感じと、確実に進んでるところを行ったり来たり不思議な時間。

でこんな引用を思い出しました。

「辛い思い出にしろ、楽しい思い出にせよ、
 とらわれていては誰も幸せになれない、
 それがこの世の悲劇」 ーアラン・ライトマン(『クリミナル・マインド』 S8 #14)

今回エンジニア担当のベース須藤氏が送ってくれた仮ミックスをチェックしていると
自分で弾いた記憶のないオルガンソロが聴こえてきました。
彼が追加してくれたんだな、と思って確認したところ弾いていないとの回答。
しかしやはり自分では弾いた記憶がない。さぁ弾いたのはどっち?

堀越 和子(keyboards, chorus)


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年始のミーティングで山田くんの口から「『SONG LIMBO』を録り直してきちんとリリースする」というアイディアを聞いたとき、正直言うと個人的には最初は「うーん?」と思っていました。かつてCDRという形で限定販売した『SONG LIMBO』を私はとても気に入っていて、その時にしか手に入らなかった、ひっそりと存在する伝説のようなもののままでいい気がしていて、それを録音し直すことにあまり意味があるようには思えなかったのです。

半年が経ち、新しい『SONG LIMBO』が完成した今、こんなにも愛おしく大切なアルバムになったことに驚いています。ひっそりと存在する伝説ではなく、以前よりもずっとたくさんの人に届いてほしいと思うようになりました。学生時代から慣れ親しんでいた「北の国から」や「スプリング・フェア」がようやくきちんとリリースされたことも嬉しいです。そして何よりメンバー4人だけですべてを完遂したこのレコーディングはとても意味のあるものだったと思います。後年GOMES THE HITMANの歴史をふり返ったときにターニングポイントとして記されるのではないか、と言っても過言ではないくらい。たくさん季節を越えて、メンバーそれぞれが知らず知らずのうちに蓄えた経験と知恵と愛情がなければ成し得なかったレコーディングです。

相変わらず凸凹して不器用なままだし、いつまた不意に沈黙期間に入るかもわからないけど、今はGOMES THE HITMANの一員であることをとても誇りに思います。
そして来年のデビュー20周年に向けた新たなレコーディングが今はとても楽しみです。

高橋 結子(drums, percussions, chorus)





way back home(brother mix)ー remixed by toshiaki sudoh
須藤俊明(bass, chorus/recording, mixing and mastering)





songlimbo_cover_waku GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤
 解き放たれた四つの季節の歌たち

 GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』
 (GTHC-0013/2778円+税)
 全12曲収録/2018年7月25日(水)発売

 1.way back home
 2.虹とスニーカー
 3.晴れた日のアスリート
 4.世紀末のコロンブス
 5.晴れ男と雨女
 6.黄昏・夕暮れ・夜明け
 7.恋の見切り発車
 8.桃色の雲
 9.churchbell’s ringing
 10.北の国から
 11.スプリングフェア
 12.山で暮らせば

  
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2018年08月03日

いよいよ本日|二子玉川 蔦屋家電にてGOMES THE HITMAN13年ぶりのインストアライブです

いよいよ本日は二子玉川 蔦屋家電にてGOMES THE HITMAN13年ぶりのインストアライブが開催されます。すでに椅子のあるエリアへの入場整理券は締め切られていますが、立ち見であればご覧になれると思います。対象作品をご購入いただければサイン会に参加できます。本イベント限定のビンテージポストカードセット、ステッカー等特典も豪華ですし、なによりメンバー4人での演奏をキラキラした“ここがTOKYO” という感じのスペースで聴いていただけるのが嬉しいな。ビールを飲んだり、スタバのコーヒーを飲んだりしながらお楽しみいただけます。メンバーのソロ作品など関連商品もいっぱい並んで、いうなればGOMES THE HITMAN祭りという感じです。週末の忙しい時間だとは思いますが、全員参加でよろしくお願いします。ワクワクしています。

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GOMES THE HITMAN リリース記念ミニライブ&サイン会
■日程:2018年8月3日(金)
■時間:19:00開場 19:30開演
■場所:二子玉川 蔦屋家電 2Fラウンジスペース

注意事項など詳細はこちらからご確認ください。

二子玉川 蔦屋家電
〒158-0094東京都世田谷区玉川1丁目14番1号
二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット

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『ripple』を回想する・後編【00-ism】

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『ripple』回想記、長くなりました。前編、中編と続き今回で締めくくります。

『mono』における「6PM intro」、『omni』の「sound of science」のように、再生ボタンを押した瞬間に目の前の世界をパッと変えるような導入楽曲が必要だと思った僕が2005年になって書き上げた曲が水滴と秒針の音で始まる「東京午前三時」(仮タイトル「3am」)だった。『mono』のときには夜の帳だったのがずいぶん宵っ張りになったものです。この曲の歌詞から取られて「そこでずっと待ってるの?」というフレーズが本作のキャッチコピーになった。真夜中に猫に話しかける歌詞なのだけど、このままこの場所にとどまり続けるのか、という焦燥とか諦観とか様々な感情を含んで自分に跳ね返ってくる歌になった。

2000年代から今に至るまで自分にとってとても大きな意味を持つ企画となった「夜の科学」、この第一回目(2002年)はオールナイトイベントだったのだけど、それこそ真夜中の3時くらいにマルチインストゥルメンタリスト、夜の科学オーケストラでもお馴染みのイトケンさんとふたりで演奏した「夜の科学」という長い長い曲が存在した。それを『ripple』に収録したいと思ってイトケンさんに打診して完成したのも2005年になってからだったと思う。『ripple』がひとつのお城ならば、最後に難解な迷路を敷き詰めたかったのだ。僕とイトケンさんふたりだけで構築した11分近いトラックがアルバムに入ることでバンドの気配が一層曖昧なものになってしまうのだけど、『ripple』にはあのサウンドスケープが必要だった、と今でも思っている。

アルバムのクロージングトラックには2004年にシングルとしてリリースした「明日は今日と同じ未来」が相応しい、と思った。しかし、僕らはシングルバージョンをそのまま収録することはせず(いつだってわれわれはめんどくさいことを選択する)キーを下げて、エレクトリックな楽器をすべてアコースティックな楽器に変えたアレンジで、まったくの別バージョンとしてレコーディングした。「明日は今日」はアルバムからの先行シングルだったはずなのに、よくレーベルが許してくれたものだなあと、自分のわがままさに申し訳なくなる。果たして、全9曲入りの『ripple』がついに完成した。僕は完成した音源を持ってすぐさまアメリカはカリフォルニア州まで出かけてジャケット撮影に奔走することになるが、3作品のアートワークについてはまた改めて書く機会を作りたい。

アルバム発売を目前にして、びっくりするようなニュースが飛び込んできた。「手と手、影と影」がJACCSカードのCMソングとして抜擢され、ゴールデンタイムに頻繁にオンエアされるという。誰かのために書いたわけでもない、誠心誠意を閉じ込めた歌がそんなふうに眩しい日の目を浴びるとは思ってもいなかった。CMは3パターン作られて1年以上に渡って放送され、「手と手、影と影」が、それこそ波紋のようにジワジワと広がっていくのを感じた季節だった。

CM効果も手伝ってロングセラーを記録した『ripple』を携えて、GOMES THE HITMANは「ripple-ism 2005」「ripple-ism 2006」と二度のレコ発ツアーを行うことになるが、山田稔明ソロでの活動が増えるにつれてバンドでの演奏の機会が少なくなっていった。『ripple』はバンドのキャリアのなかでは最も好調なセールスを記録する作品となったが、2007年を最後にそれから7年活動休止状態となる。今振り返ると『ripple』は当時自分の作り得た最高傑作だったと思うし、それから先の目的地や目標を見失わせるのにじゅうぶんなくらい精魂を注ぎ込んだ作品だった。このアルバムがバンドの最後のレコードになる可能性だってあったはずだけれど、そうならなかったことが嬉しい。『ripple』の次のアルバムを作ることを考えると今はワクワクした気持ちしかないのだから、時間の経過というのは“魔法のようなもの”だと感じている平成最後の夏だ。



JACCSカード<バイク編>
  
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『ripple』を回想する・中編【00-ism】

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GOMES THE HITMAN2005年作品『ripple』を回想しています。前回の前編からお読みください。2回でまとまらず、今回は中編。

新しいアルバムのための楽曲がほぼ出揃ったのは2004年冬の入口頃だったろうか。ジャクソン・ブラウンの歌から発想を得て作られた歌は「星に輪ゴムを」というタイトルになった(エディ・ブリケル&ニュー・ボヘミアンズのデビュー作のタイトルを引用した)。名古屋でのライブを終えて日帰りで東名高速道路を走る家路の行程は「ドライブ」という長い歌になった。350キロ5時間の情景と心情を表すのには8分以上の尺を要した。アップテンポの曲を、ということで「サテライト」を書いた。雄弁なメロディに乗せて「(僕は)君の(まわりをただぐるぐる周回するだけの)サテライト/おなかすかせた猫みたいに」と情けない男の気持ちを吐露する歌になった。「RGB」「bluebird」「手と手、影と影」とあわせて6曲分の to doリストを抱えてバンドは本格的な制作期間に突入する。

『ripple』のレコーディングを思い出そうとしてもあんまりスタジオでのメンバー全員の姿や顔が浮かんでこない。杉並区にあるパワーハウススタジオで録っていたときにはadvantage Lucyのふたりが猫のリロを連れて遊びにきたこと、BMG時代の根城だった恵比寿のABSスタジオで久しぶりにレコーディングして月日の流れを感じたことくらいは憶えているけれど(デビュー作から5年経っていた)、バンドが膝を突き合わせて、意見をぶつけ合って、一丸となってバンドマジックを模索する、という雰囲気は希薄だったかもしれない(今思うと)。スタジオで録った素材を自宅スタジオで編集して楽曲が構築されていく。「ドライブ」「RGB」のギターソロは中野富士見町のスタジオで僕が弾いたけど、すぐそばにアッキーがいて応援してくれたことを憶えている。「星に輪ゴムを」にペダルスティールギターを入れたくて、「饒舌スタッカート」の頃にサポートしてくれていた高木克さん(現 ソウル・フラワー・ユニオン)にダビングしてもらった。

「手と手、影と影」がアルバム中で唯一メンバー4人だけで演奏したトラックだというのは興味深い。僕がどこかからサンプリングしてきたコンガのループ(ペリー・ファレルのPORNO FOR PYLOS「Meja」だったなあ…)をけっちゃんが塗り替えて、堀越さんにWilcoの「Muzzle of Bees」を聴かせてからピアノを弾いてもらった。そのときの僕の彼女への要望が「水面に音の粒が落ちて波紋が広がっていくイメージ」で、それはつまるところアルバムタイトルの『ripple』へと繋がっていく。僕がグレイトフル・デッドの曲のなかで一番好きなのが「Ripple」という曲だったのも必然的な要因だった。

グレイトフル・デッドの「Ripple」はこんなふうに歌う。

If my words did glow with the gold of sunshine/僕が書いた歌詞が黄金色の陽光で輝くなら
And my tunes were played on the harp unstrung/僕の曲が弦を張っていないハープで演奏されるとしたら
Would you hear my voice come through the music/音楽のなかから僕の声を聴き取ってくれないか?
Would you hold it near as it were your own?/そして、それがあたかも自分のものであるかのようにそばにおいてくれないか?

Ripple in still water/静かな水面に波紋が立つ
When there is no pebble tossed Nor wind to blow/小石が投げ入れられたわけでも風が吹いたわけでもないのに


イアン・ハンターが書いたこの歌詞は「音楽というのは一度奏でられると空気の中に消えてゆき、二度と取り戻すことはできない」という、ジャズ奏者エリック・ドルフィーが遺した名言と響き合っていろんなことを考えさせられる。僕がドルフィーのこの言葉を知るきっかけになったのが幻の焼酎と呼ばれる「百年の孤独」だったことは、ウソみたいな、できすぎた物語だなあと思う(「百年の孤独」のパッケージにドルフィーの言葉が印刷されているのです)。2000年代に自分が抱いていた音楽へ対する想いは「Ripple」の歌詞とエリック・ドルフィーの名言にとても影響を受けていた、と今振り返ると思う。たとえば心が目に映る答えならば…と本気で希求するし、夢から覚めるような言葉を話せたなら…と今でも変わらずに願っているわけだから'00年代に限ったことでもないのかもしれないな。

GOMES THE HITMANの新しいレコードは『ripple』というタイトルが決定し、6曲が完成。しかし、入り口も出口もない迷宮のような構成となって僕はしばし途方に暮れる。シングルを2つリリースし、病気に倒れ静養してまた立ち上がった激動の2004年は暮れて、2005年へと移ろっていく。僕は31歳になったばかりで、愛猫ポチは元気盛りの5歳だった。(続く)



  
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2018年08月02日

『ripple』を回想する・前編【00-ism】

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GOMES THE HITMAN2000年代『00-ism』がリリースになって1週間が過ぎました。レコードショップでは3枚のCDすべてを試聴機に入れてくださってるところもあったり、発売から15年近く経っている3作品が今このときに新鮮に聴かれている(かもしれない)状況をとても嬉しく誇らしく思います。2003年の『omni』、そして2002年の『mono』と記憶を巻き戻してかき集めて文章を書いてきましたが、今回は2005年『ripple』を回想したいと思います。2004年のシングル2作から振り返る必要があるので、少し長くなるかもしれない。個人的には一番混沌とした数年間の季節だったような気がするな。

『mono』、そして『omni』をリリースしてからGOMES THE HITMANの00年代前半の活動状況は少し安定したものになっていた。「猫町オーケストラ」と題したバンドでの企画が恒例化し、2002年に始まった山田稔明ソロの実験的イベント「夜の科学」、そしてライブハウスでの自主企画もたびたびおこなわれ、CDリリースとライブ活動という2つの柱のバランスがうまく釣り合うようになった時期だ。それでも僕は2002年頃から始めた深夜シフトのコンビニでのアルバイトをやめられないでいて、昼夜逆転した生活をずっと送っていたから00年代の曲には夜に物思いして朝を待つ歌が多い。『omni』の次のリリースに関してのミーティングで、僕はレーベルに『mono』からの楽曲のリテイク(再録音)を希望した。もう2003年末には希少盤として入手困難になっていたアルバムのなかの歌を大きなスタジオで録りなおしてみたくなったのは、『mono』のバージョンが気に入らなかったからではなくて、メジャーレーベルを経由してもう一度その言葉とメロディを世に問いたかったから。「夜明けまで」「情熱スタンダード」「忘れな草」がもう一度俎上に載せられ、「男なら女なら」という20世紀からある曲を加えたCDとしてリリースされたのが2004年1月21日。奇しくも「饒舌スタッカート」からちょうど5年の節目だった。「夜明けまで」は西田尚美さんと若かりし斎藤工さんによって映像化された。



活発なライブ活動も継続、シングルリリースに伴うインストア、キマタツトム(ex.シャーペン)を迎えた自主企画「Fielder's Choice」の3回目(スカート澤部くんはこのライブを観にきたらしい)、そして盟友HARCOの企画への出演。そんななかで迎えた春、僕は肺気胸という病気でリハーサル中にうずくまり入院と手術、4ヶ月間の予定をすべてキャンセルすることになった。思い出すことと言えば、この静養期間にアップルのiPodを購入したこと。そのなかに正式リリースより少し早く手に入れたWILCOの『A Ghost is Born』というアルバムと、作りかけのデモの断片を入れて入院中ずっと聴いていた。そのなかにあった「holy tree」という仮タイトルデモは「手と手、影と影」に昇華した。「bluebird swing」という曲は「bluebird」へ、タイトルのなかった曲は「RGB」になった。

静養期間中、僕が書いた曲たちは動けない本人を尻目にひとり歩きしてくれた。SDガンダムというアニメーションのオープニング曲に「太陽に焦がれて」という曲が抜擢されたのもその時期だった。「RGB」は映画「タナカヒロシのすべて」のなかで使われることになりベース須藤さんの家で映画バージョンをレコーディングした。「明日は今日と同じ未来」という曲を書いたとき僕は本当にくたびれていたけど、そのくたびれた感じが楽曲に心地いい達観と諦観を付帯させたと思う。レーベルのディレクターとドライブしながらこの曲のデモを聞かせたとき、なんだか車中を静かな感動のようなものが満たしたことを憶えている。そしてその「明日は今日と同じ未来」はプロダクションIGが手がける地上波アニメ『お伽草子』のオープニング曲に抜擢された。

僕の復帰後最初の作業が「明日は今日と同じ未来」のレコーディング。メンバー4人とPLECTRUMアッキー、いつものスタッフでスタジオに戻れたときは嬉しかったけど、とても不安だった。僕はそれまでずっと吸っていた煙草をやめて、声も以前とは変わったと思う(それがいいことなのか悪いのか当時わからなかった)。今でも2003年までの作品とそれ以降では“同じだけど違う自分”が歌っているような感覚があるが、僕は今の声がどの時代よりも好きだ。この曲は好評をもって迎えられ、『omni』に続く新しいアルバムの構想が練られ始めた。2004年は病気静養がありながらもシングルを2枚リリースした不思議な年になった。

僕が自宅スタジオに籠もってPowerMac G4とProtoolsで作り込んだデモを制作するようになったのは2004年の静養期間がきっかけだ。今回の3枚組ボックスセットのリイシュー作業のために当時のデモをすべて聞き返す機会があったけれど、執念というかなんというか、ほとばしる情念や感情の渦みたいなものがそこにはあって、とても感慨深かったし何度かため息をついた。今日はそのなかから「bluebird」のデモを紹介します。前作収録の「愛すべき日々」でけっちゃんが叩いたドラムをサンプリングして作ったデモだったような気がするけど、もう忘れたこともたくさんある。すべての瞬間を忘れないようにしたいと願うのに、やっぱり少しずつ欠け落ちていく記憶があるのは残念だ。今憶えていることは書き留めたいし、いつか思い出すこともあるのだろうな、と思う。ああ、やっぱり『ripple』については長くなりそうだ。(続く)




  
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2018年08月01日

GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』好評発売中|推薦コメント from はしもとみお、猫ラボ

songlimbo_cover_waku GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤
 解き放たれた四つの季節の歌たち

 GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』
 (GTHC-0013/2778円+税)
 全12曲収録/2018年7月25日(水)発売

 1.way back home
 2.虹とスニーカー
 3.晴れた日のアスリート
 4.世紀末のコロンブス
 5.晴れ男と雨女
 6.黄昏・夕暮れ・夜明け
 7.恋の見切り発車
 8.桃色の雲
 9.churchbell’s ringing
 10.北の国から
 11.スプリングフェア
 12.山で暮らせば




今日で発売から1週間を迎えたGOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤『SONG LIMBO』。先週の発売日から折りに触れてたくさんの推薦コメントを紹介していますが、本日はここ数年、猫がつないだ縁で親しくさせていただいているお二方、木彫家のはしもとみおさんとフェルト猫作家の猫ラボさんからの素敵な言葉を紹介します。楠の木片と羊毛フェルト、固いものと柔らかいものからそれぞれ猫を生み出す二人は対照的でありつつも、そこにそっと魂を灯してしまう素晴らしい芸術家です。今回『SONG LIMBO』には意外にも1匹しか「猫」が出てこないのだけど、実はそこかしこにある“猫たち”の気配が伝わるでしょうか。この二人にはわかってもらえているような気がします。


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なつかしい。

はなれた家族を思うような、別れた恋人や、亡くした猫を思うような、
そんな自分だけのセンチメンタルを誰だって抱えて生きていて、
定期入れの中や、お尻のポケットの中や、お化粧ポーチの中にこっそり隠して、
毎日をしっかり強気にみんな暮らしている。

『SONG LIMBO』は、こっそり隠したセンチメンタルをこちょこちょと、くすぐって、
大人を、ぐすん。。と誰かに守られて過ごしていた時代へ、引きずり戻してくれる。
なつかしいって、その時の空間が愛にあふれた言葉なんだと気付いた。
なつかしいものって、なかなか作れない。

はしもとみお(木彫家)



猫ラボ


ものづくりをしていると、いい作品なのにどこにも配置し難いものが時々あらわれる。
それはタイミングの問題だったり、作品そのものの性質だったりいろいろなのだけど。

『SONG LIMBO』はそんな過去のゴメスの作品たちの新しい定位置だ。
かといって決してバラバラなものが寄せ集められたわけではなく、
新しいコンセプトを得てひとつひとつのピースが自然とはまっていった完成形だと感じた。

季節の移ろい、午後の光や夕暮れに吹く風、雨のにおい。
ポップな音によって構成される山田ワールドはずっと変わらないが、
一方で歌詞の中に通奏低音のように潜む諦観のような感覚も、
アルバム全体からはそれがゆるやかな達観に変化したように思える。
ブログやトークでご本人らが語っていた心境の変化や関係性の変化は
こういうことなのかな、と腑に落ちた気がした。

長い歳月を経て変化するものしないもの、
それが新録と美しいアートワークでパッケージされたこのアルバム。
「はじめてのゴメス」として聴くもよし、タイムトラベル気分で聴くもよし、
「アルバム未収録音源集」として入手するもよし、全方位から楽しめる特別な1枚だと思う。

猫ラボ(フェルト猫作家)



  
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2018年07月31日

リリースラッシュとレコードショップ訪問|『SONG LIMBO』『00-ism』『新しい青の時代』アナログ盤が7月25日にリリースされました




先週7月25日にGOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤『SONG LIMBO』と2000年代3作品コンピレーション『00-ism』、そして『新しい青の時代』アナログ盤がいっぺんに全国発売となりました。毎年恒例で、リリース日近辺にはレコードショップ挨拶まわりをすることになっているんですが、別にこれは必ずやらないといけないことでもなんでもなくて(メジャー時代は営業スタッフに引きずられて行ってたけど)、やっぱり自分の目でどういうふうに展開されているかを見たいからドキドキしながら行くわけです。「このお店はものすごく応援してくれてるよ」という前情報がある場合もあるけど、基本的には行ってみてからのお楽しみ(というか不安のほうがいつも大きい)。

店着日24日がライブだったので、発売日にまず二子玉の蔦屋家電に行ってみると、もうそこはやりすぎっていうくらいにGOMES THE HITMANと山田稔明を展開してあるから疲れが吹き飛んだ。宇多田ヒカルさん話題作の横が全部ゴメス関連。インストアイベントがあるのでお店の推しもすごい。椅子席は全て埋まったとのことで安心、とにかく個人的に東京で一番キラキラした空間だと思う蔦屋家電で観覧フリーのイベントをやれることが嬉しいです。今週末8月3日、みんなぜひ来てください。蔦屋家電でいろいろ眺めていたら時間が過ぎてしまって、渋谷へ行く頃には夕暮れ。

HMV record shop渋谷はこれまでのリリースではお世話になることがほとんどなかったお店。今回『新しい青の時代』アナログ盤をリリースするおかげでお店入ってすぐのいい場所にジャケットが見えるように置いてもらえて幸せ。隣には高橋徹也『The Endless Summer』、ふたりしてアナログリリース作戦のミーティングを重ねた1年だったから感慨深い。もじもじしながら「あの、これ歌ってる山田というものなんですが…」と店員さんに話しかけてコメントカードを書かせてもらって写真を撮る、というのがレコードショップ挨拶のミッションです。

タワーレコード渋谷店は3階のJ-ROCKから。ポップ(看板)が作ってある!試聴機にも入れてくれてて嬉しい!隣は九州の後輩カンバス、みんな頑張ってるなあと思う。珠玉混合のシティポップやギターポップ、好きなもの嫌いなもの、かっこいいのもダサいのも、たくさんの音楽が世界に溢れている。この機会に他アーティストの音源のチェックも欠かせない。5階にのぼるとずっとお世話になっているパイドパイパーハウス。会えないと思っていた長門芳郎店長がいてハグ。長門さんとはGOMES THE HITMANがメジャーデビューするときに「誰か会いたい人はいる?」とスタッフに聞かれて「長門芳郎さんと渚十吾さん!」と答えて会食をして以来のお付き合いで、もうあれから20年が経とうとしてる。パイドパイパーハウスでもこのリリースと関連したイベントができたらな。

新宿に着く頃にはもう夜だった。タワーレコード新宿Flagsは2000年代からインストアライブなど様々な機会にお世話になってきた。売り場に行くと試聴機1台をすべてGOMES THE HITMANが占拠して、「オレたちのGOMES THE HITMANの帰還!」みたいな強烈なポップが。このポップを描いてくれたスタッフさんがこの日休みだったのでまた改めて挨拶に行かなければ。アナログ盤も入荷してくれていて嬉しい。今回『新しい青の時代』アナログ盤はアマゾンでは買えません。HMVやタワー、個人店、あるいはオフィシャル通販STOREでお求めください。もう数も少なくなってきました。発売日の挨拶まわりは以上。

翌日、タワーレコード吉祥寺へ挨拶。地元のレコード屋に自分のレコードが並ぶのはくすぐったい。ディスクユニオンは僕がプライベートでもっとも足繁く通うショップなんだけど、そこにも『SONG LIMBO』が置いてあって妙に恥ずかしくて、結局挨拶せずにお店を後にしてしまった。レコードマニアとして変な心情である。HMV record shop吉祥寺コピスは今年からキチレコなどで仲良くさせてもらっているお店、買い物に行くと店員さんと挨拶を交わすようになったから、今回の3タイトルリリースも本当に心強くサポートしてもらっている。ここも宇多田ヒカルさん横のスペースが全部GOMES THE HITMANと山田稔明。本当うれしい。疲れたら家路に着く前にここに来たら元気が出そう。パワースポット。8月5日のイベントにぜひたくさんの方に集まってもらいたい。よろしくお願いします。「さすが地元の山田さんだな」とHMV吉祥寺さんに喜んでもらいたいのです。

高円寺にあるDisque Blue-Veryは小さな個人経営のビンテージレコードショップですが、DJをやってる友人から「『新しい青の時代』に興味を持ってアナログ入荷してたよ」との情報を得たのです。ネオアコのレコードがたくさんあるらしいと聞いていたので勇んで行ってみたら、10年探してたレコードを見つけて興奮して挨拶より前に会計を済ませてしまった。あらためて挨拶して店主中村さんとの話も盛り上がり、こういう小さなお店にも自分の作品が置かれるのが嬉しいと思った。

今回のリリース、VAPからの『00-ism』は余裕を持った制作スケジュールで進んだ一方で、自主レーベルで取り仕切った『SONG LIMBO』は毎年の例にもれず発売期日のための入稿デッドラインぎりぎりまで悪あがきをして作業をしてしまったので、流通をお願いしているブリッジINC.にはまた苦労をかけてしまって、全国店舗からのじゅうぶんな発注期間が取れなかったはず。SNSに報告を載せるのは見栄えのするやつがメインだったりして、なんかものすごく盛り上がってるように見えるかもしれないけれど、全然今回のCDを入荷していない街があることが判明していたり、挨拶にいってもCDが1枚だけで店員さんがそっけなくて(忙しいなかアポなしでいく自分が悪いんだけど)シュンとなる場合もあるし、なにより東京以外の地方での展開具合は未知数なわけです(だいたいの出荷枚数はわかってる)。

僕らはもう新人ではないので、CDを出すことが目的だったりそれで満足することはなくて、それが今までよりたくさんの人の手に広がっていくことが重要だということがわかっていて、だからお店にいっぱいCDが展開されているのを見て、素直に嬉しいなとは思うけど、同時に「こんなにたくさん置いてもらっても売れるかな…」とそわそわドキドキする。このブログを読んでくれているような人は先行レコ発ライブとかオフィシャル通販とかでもうすでにCDやアナログ盤を買ってくれている人がほとんどだと予想していますが、ぜひお友だちや同僚、音楽好きの仲間なんかにGOMES THE HITMANと『新しい青の時代』アナログ盤を広めていただけたらな、と切望する。今日は火曜日で商品の店着日、いわゆるフラゲ日で、毎週毎週水曜日におびただしい数のリリースがあってレコード屋の棚もガラッと姿を変えていく。今日まで派手にディスプレイされている僕らのCDたちがもう明日には「こ」の棚、米米CLUBの横あたりで背表紙だけを見せて小さく収まってるかもしれないくらい、時の流れは慌ただしいし、バンドは休む間もなく作品を遠くまで届けるためのあれこれに策を打たなければならないのです。

そしていつも応援してくれる皆さんの“草の根プロモーション”というものがどれだけ音楽家であるわれわれの支えになることか。みんなが小さな声ででも「GOMES THE HITMAN」とか「新しい青の時代」と呟いてくれるだけで、そこに生まれるサムシングニューがあるのです。どうぞ発売から1週間の『SONG LIMBO』『00-ism [mono/omni/ripple] 』『新しい青の時代』アナログ盤を引き続きよろしくお願いします。  
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2018年07月30日

GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』好評発売中|推薦コメント from サトミツ&ザ・トイレッツ

songlimbo_cover_waku GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤
 解き放たれた四つの季節の歌たち

 GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』
 (GTHC-0013/2778円+税)
 全12曲収録/2018年7月25日(水)発売

 1.way back home
 2.虹とスニーカー
 3.晴れた日のアスリート
 4.世紀末のコロンブス
 5.晴れ男と雨女
 6.黄昏・夕暮れ・夜明け
 7.恋の見切り発車
 8.桃色の雲
 9.churchbell’s ringing
 10.北の国から
 11.スプリングフェア
 12.山で暮らせば






先週発売になったGOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤『SONG LIMBO』には各方面からたくさんのコメントを寄せていただいています。コメントって頑張ったご褒美みたいな感じがする。今日は2015年から活動を共にするバンド サトミツ&ザ・トイレッツのメンバーからのメッセージを紹介します。今回GOMES THE HITMANの新録盤が完成するためにはサトミツ&ザ・トイレッツでの活動が必然だった…と僕は本気で思っている。「楽しいバンドのやり方」を学び直させてくれた場所だったなあとこの数年を思い返します。僕はGOMES THE HITMANのなかでは最年少なんだけど、トイレッツでは最年長で、夜の科学オーケストラでは真ん中。それぞれ少しずつ風合いの違う3つのHOMEがあるって本当に幸せ。送られてきたトイレッツの面々の言葉を読んでとても嬉しかったです。ありがとう。

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GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』を耳にして

山田さんには「サトミツ&ザ・トイレッツ」というバンドでお世話になっている。
そもそもGOMES THE HITMANを聴きながら青春時代を過ごした僕にとって
「ずっと聴いていた人と一緒にバンドを組み、大好きなトイレというテーマで
曲まで作ってもらっている」という状態は贅沢の極み、ありがたさしかない。
トイレッツを始めてよかったなと思うことは数多くあるが
その中でも特に「大好きなミュージシャンの発表前の音源が送られてくること」が
一番の旨味なのではないかと思う。

山田さんのソロ曲も、そして今回の『SONG LIMBO』もそうだった。なんて贅沢な体験だろうか。
『SONG LIMBO』は新しいのにちゃんと懐かしく、
GOMES THE HITMANはちゃんと当時の“僕”に再会させてくれた。

瞬間冷凍して解凍したような、あのころしっかり聴いていたような
ゴメスのテイストでもありつつ、今の皆さんの、今だからこそ発表できた感じもちゃんと感じつつ。
季節の匂いも含めてしっかり体感させていただきました。
僕のiTunesの再生回数第一位はここ数年ずっと「サテライト」なんですが
このたび、その順位が入れ替わる可能性が出てきました。
素敵な音楽をありがとうございました!

佐藤 満春(どきどきキャンプ/サトミツ&ザ・トイレッツ)





僕が新譜をあまり聴かないのは嫉妬に悩まされるから。
だから今回のゴメスの新譜も心して聴かせていただきました。

キンモクセイがデビューする直前、同じレーベルの先輩としてGOMES THE HITMANに出会いました。
当時はただ、すべてを先行く先輩として、お手本のような存在として、商売敵として。
時を超えて今は「トイレッツ」なんていう活動がきっかけで山田さんには深くお世話になっています。

そのやりとりの中でよく話題に上がるのがバンドの苦労話。
バンドの苦労話ってなぜあんなに盛り上がるんだろう。
「あの頃はなんで素直にできなかったんだろうね」とか、
当時の尖った表情の音楽雑誌の切り抜きを見て皆で大笑いしたり。お互いに今と昔を見比べながら。

僕は山田さんを尊敬しています。全国を飛び回る音楽家として、作詞家、作曲家として、
時には小説家として、愛猫家として、そしてバンドのボーカルとして。
今では気がつくと真っ先に頼ってしまう人生の相談相手です。

ゴメスに出会った頃、こんな未来が待ってるとは想像もしませんでした。
「時間が解決する事」にあまりポジティブな印象はなかったけど、今ではメリットしか浮かびません。
産みの苦しみの中で、日の目を見ないままのメロディは辺土で燻り続けるけど、こんな形でまた輝く事ができるんですね。

若さや情熱だけでは形にならない、長い時間が必要なアルバムなんて人生に何枚も作れない。
『SONG LIMBO』は、もう嫉妬はやめて僕もやってみよう、そんな気持ちにさせてくれる大切なアルバムになりました。

時を超えて、アルバム完成おめでとうございます!

伊藤 俊吾(キンモクセイ/サトミツ&ザ・トイレッツ)





今のGOMES THE HITMANが20代のGOMES THE HITMANをプロデュースしたような
時代を超えてる感が、タイムトラベル物に目がない僕的にはたまらないコンセプトです。

メジャーデビュー前後に作られて収録されなかった作品にこそ、その時本当にやりたかったバンドの純度が詰まってる気がして、
それを今回メンバー4人のみで仕上げたということに、いろんな意味でとても感情移入してしまいます。

キンモクセイでデビューした時に一番近くにいた先輩がGOMES THE HITMANで、
メジャーの洗礼やその後のアーティストとしての生き方において常に道を切り拓いていった山田さんの
背中を密かに(かなり密かに)追っている自分としては他人事ではない作品です。

90年代の終わりから2000年代初めのベーシックに立ち戻り、
またこれから進んでいくためのゼンマイを巻いたようなアルバムなのではないでしょうか。

発売おめでとうございます!

佐々木 良(キンモクセイ/サトミツ&ザ・トイレッツ)





13年間、あてもなく彷徨っていた楽曲群が「今」のゴメスのメンバーによって
再び命を与えられた本当に素晴らしいアルバム!!
メンバーが家出から帰ってきて(笑)あらためて結集した時、こんな素敵な魔法が起こるなんて!! 

録音〜ミックス〜マスタリングに至るまでを完全にメンバーのみで行うことによってうまれるバンドの心意気、絆、
そして休止していた7年間、一人一人がそれぞれで立ち、歩き、紡いできた人生の中での経験値が音に全て凝縮されてる!! 
肩肘張らない良い意味での軽さ、明るさ、シンプルさは今のバンドの充実ぶりと開き直りのような潔さを感じてすごく心地よい!

ポップってのはこういう事を言うんだろうなぁ。とにかく一人でも多くの方々、特に10-20代のみなさんに届くといいなぁー。
素晴らしいアルバムをありがとうございました!

森 信行(ドラマー/サトミツ&ザ・トイレッツ)





サトミツ&ザ・トイレッツでの「課外活動」なども含めて山田稔明という人に触れていると、
如何にGOMES THE HITMANというバンドが山田さんにとって特別なバンドであるかがわかります。
というかわかりました。今作『SONG LIMBO』を聴いて。

GOMES THE HITMANの活動休止前、時は’03年から’06年頃ですが、
自分もゲントウキというバンドに所属し、ゴメスとも何度か対バンさせてもらったりしていました。

その当時の山田さんは「ポップな歌を書く、とってもイイ声の(ちょっとナーバスそうな)先輩」という感じで、
それ以上の距離感を詰める事はなかったのですが、前述したような近年の「課外活動」を通して
一緒にバンドをやったり山田さんのソロアルバムやライブに参加させてもらっているうちに
山田さんが如何に音楽的に豊かで、人間的にも深みのある人物であるかを知る事になります。

山田ソロやトイレッツでも、山田さんの楽曲は大好きなものが沢山ありますが、
今その「山田稔明」というフィルターを通して聴くGOMES THE HITMANは
望遠鏡ごしに見るような近くて遠い不思議な距離感の儚くも美しい世界。
今作『SONG LIMBO』では、メンバーそれぞれ経験や年齢を重ねた上で
あのエヴァー・グリーンな音が無理無く鳴っている事に感動を覚えますし、
それは13年という時を経てもなおバンド・マジックは存在するという動かぬ証拠。

この作品が次世代ポップに与える影響を密かに楽しみにしています。

伊藤 健太(ベーシスト/サトミツ&ザ・トイレッツ)




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サトミツ&ザ・トイレッツ『ホワイト・アルバム』はこちらから  
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2018年07月29日

『mono』を回想する・後編【00-ism】

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前編に続けてお読みください。2002年リリースの『mono』を回想します。

『mono』に収められた楽曲のうちのいくつかは「饒舌スタッカート」をリードシングルとする“来たるべきニューアルバム”のために書かれたものだった。「夜明けまで」「笑う人」、そして「情熱スタンダード」はタイトルからして「饒舌スタッカート」と対になっている。「夜明けまで」に(情熱スタンダード vol.1)と副題がつけられたのもそのせいだった。次作に収録されることになる「20世紀の夏の終わり」ももう完成していたし、僕らが2001年にBMG JAPANからもう1枚アルバムを出していたらどうなっていたかな、と思う。「忘れな草」で歌われる「このままこのときがあと2年も続けばなあ」の “2年” はレーベルとの2年契約を更新したかった僕の心の叫びだったかもしれない。

しかし、そのラインナップに「目に見えないもの」や「別れの歌」といった淡々と情景と心情を歌う静かな歌が加わる。「百年の孤独」はMac & Wendysという課外活動バンド(メンバーは僕、PLECTRUM高田タイスケ、セロファンの高内シロウと溝渕ケンイチロウ、そしてライターの山田ゴメスさん)でのライブのために僕が書いた曲だった。ポール・オースターの小説とソフィ・カルという芸術家の著作『本当の話』をモチーフにして書いた「言葉の海に声を沈めて」はこれまでのGOMES THE HITMAN楽曲とは異なる雰囲気の歌になった。内なる声と発せられる声、と考えたときにSmall Circle of Friendsの東 里起さんをゲストに迎えたいと思って、渋谷クアトロでのライブを観たあと出待ちをして依頼したことを忘れない。

レコーディングはまずリズムとベーシックトラックを駒場東大前のスタジオで録った。緊張感のある現場だった。僕はニコリともしなかったんじゃないかなと思う。サポートギタリストのアッキーが緩衝材のようにみんなを和ませる、というのが『mono』から『ripple』まで続くことになる。アッキーには本当に苦労をかけたと思う。細かいダビングやボーカルレコーディングは中野富士見町にある小さなスタジオで録ったので、今でもそのあたりを車で走るとあの頃の記憶が蘇る。アルバム最後を飾る「表通り」はバンドでの演奏を放棄した曲だ。この曲を録る日はメンバーが揃わなかったはず。今聴くと口笛が聞こえるのだけど、僕は今も昔も口笛をうまく吹けない。これは誰の口笛だろうか?と思い出せないでいる。当時のディレクターかな。このあたりの記憶は混沌としたまま。

最後の最後に「6PM intro」ができた。僕がハードディスクレコーダーでひとりで作ったサウンドトラックが『mono』の始まりを告げる。旋律はR.E.M.の「Perfect Circle」を下敷きにしている。このアルバムに取りかかるタイミングで僕は池袋から武蔵野へと引っ越したのだけど、「6PM intro」の始まりに聞こえるのは吉祥寺の夕刻の鐘の音だ。本当は17時の鐘の音なので五回鳴ったのをコピーペーストで一回分増やしてある。雑踏、自転車のブレーキの音、誰かの声、それは2002年のある日にうちの近所でフィールドレコーディングした素材なのだけど、それまでもそれからも、そして今でも普遍的に毎日繰り返される暮らしの音であり、このレコードはそういう普遍的な風景から幕が開くのが相応しいと思ったのだ。

『mono』というタイトルは制作終盤に僕が決めた。なんでそれまで『mono』じゃなかったのかというくらいこの作品を言い得ていた。アルバムジャケットも象徴的で、オリジナル盤はビニールカバーでくるまれた他に類を見ない装丁に。とてもストイックなものを作ったという感覚があったのだけど、僕が想像していたよりもセールスは好調だったように思う。関東で7ヶ所、関西、中部でもインストアライブを重ね、レコ発ライブは渋谷クラブクアトロにて、東 里起さんをDJとゲストボーカルに迎え、アッキーを含む5人編成で演奏した(大阪はバナナホール、名古屋はメトロ館)。『mono』の好評を受けてライブ活動にも拍車がかかり、2002年はキャリア史上においてライブ元年と呼べる年だったなと振り返る。




  
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『mono』を回想する・前編【00-ism】

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7月25日にリリースになったGOMES THE HITMAN『00-ism [mono/omni/ripple] 』、2000年代に発表した3枚のアルバムにボーナストラックを詰め込んだ3枚組ボックスセット。手にされた方は楽しんでいただいているだろうか。特に『mono』という2002年作は長く廃盤状態にあったものなので初めて触れる方も多いと思うので、今日はその『mono』のことを思い出して、いろいろ書いてみたいと思います。

2001年1月に「饒舌スタッカート」というシングルをリリースした。たくさんのラジオ局でパワープレイを獲得したので初めての街を訪ねることも多かったし、レーベルスタッフの熱意もあって、「饒舌スタッカート」のプロモーションとキャンペーンは異例の長期間に渡った。リリース直後にドラマーが脱退したので、サポートドラマーを入れたりアコースティック編成にしたり様々な試みが続いた。レーベルとの契約が更新されないとの決断が下ったのが桜が散った後くらいだっただろうか。お世話になった事務所との関係も切れた(遺恨の残る辞め方をしてしまった)。僕はその頃「カゴメのリゾット」の歌唱とか北海道の日糧パンなどCM制作仕事がいくつかあったものの、バンドにとって先の予定はまったくの白紙状態だったが、7月には「情熱スタンダード」と題した下北沢CLUB Queでのワンマンが大盛況となった。個人的には客席の盛り上がり方が予想以上でびっくりしたし、“メジャー落ち”ということにすっかり意気消沈していた僕自身にとって救いと希望になった。

東京を台風が襲った9月、嵐の後で異様に艶めかしい夕焼け空が広がった11日の夜にアメリカ同時多発テロが起こった。2機目の飛行機がワールドトレードセンターにぶつかるのを僕はテレビ越しに目撃する。21世紀になったばかりなのに世界の終わりの始まりだと思ってまた鬱々とする日々。そんななかで、ライブ会場限定で販売するCDRを作ってみんなの生活費の足しに、ということで制作されたのが『SONG LIMBO vol.1 - summer falls』で、その年の10月に同じくCLUB Queで開催された「情熱スタンダード vol.2」ワンマンでリリースされた。ライブも引き続き盛況。

秋頃からニューリリースについてのミーティングが重ねられた。PARCO傘下のクアトロレーベルがバンドに興味を示してくれて、僕もクアトロから出るCDをたくさん持っていたので(クラウドベリー・ジャムとかSARAHレーベルの日本盤とか)ブランドイメージの印象も良かったし、何より自分たちの好きに作品を作っていいという条件がバンド側の考えと折り合った。ただし予算がこれまでと桁違いに少なく、これまで使っていたようなレコーディングスタジオは使えない。

当時の僕にRoland VS-880EXというマルチトラックレコーダー、そしてLINE6 PODというギターのエフェクターがもたらした制作欲はとても大きかった。たくさんの自宅デモを作った時期だったし、この小さな箱がふたつあれば何でもできると思っていた僕にとって、限定された制作環境にワクワクした、と言うと強がりが過ぎるかもしれないけれど、今までと違うことがやれる気がしたのだ。この年に行われた「GAPCツアー」という、advantage Lucy、PLECTRUM、セロファンとの合同ツアーから受けた刺激も大きかった。ステージ上での交流は藤田顕(アッキー)という2000年代のGOMES THE HITMANになくてはならないサウスポーギタリストとの出会いの場にもなる。

もうひとつ、大きな転機は僕がポチという猫と暮らし始めたことだ。2001年の11月、「饒舌スタッカート」ジャケット撮影で出会った運命の猫が僕の暮らしのなかでもパートナーとなった。このあたりの物語はほぼそのまま『猫と五つ目の季節』という私小説に書かれているが、とにかくうちにやってきたばかりのポチは怪我や病気でとても弱々しくて、アルバムの準備をしながら動物病院に通う日々が続いたので、スタッフからは来たるべき新作は『ポチの看病日記』という仮タイトルで呼ばれることになる。

これまでとまったく違う環境で、山田、堀越、高橋、須藤の4人のメンバーでの初めてのレコーディングが始まったのは2001年の終わりのことだった。(続く)

  
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2018年07月28日

GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』好評発売中|推薦コメント from 八野英史(b-flower)、高橋徹也、庄野雄治(aalto coffee)

久しぶりの休日でも、しかし、『SONG LIMBO』のプロモーションは欠かせません。7月25日にリリースになったGOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤『SONG LIMBO』には聴いた人の数だけの感想があります。カーネーション直枝さん、“カジくん”さん、そして猫のむぎちゃんに若手音楽家と様々なシーンの方々からいただいたコメントを紹介してきました。これまでの作品でも推薦文でお世話になっていた面々を“レギュラー執筆陣”と呼ぶとするならば、五十嵐くんはその筆頭。そして今日はその“レギュラー執筆陣”からお三方、b-flowerの八野英史さんと高橋徹也さん、そしてアアルトコーヒー庄野雄治さんからの寄稿を紹介します。お三方との8月京都恵文社一乗寺店COTTAGEでの合流を楽しみにしています。チケットも完売、満員御礼ということで素晴らしい日になるでしょう。


songlimbo_cover_waku GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤
 解き放たれた四つの季節の歌たち

 GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』
 (GTHC-0013/2778円+税)
 全12曲収録/2018年7月25日(水)発売

 1.way back home
 2.虹とスニーカー
 3.晴れた日のアスリート
 4.世紀末のコロンブス
 5.晴れ男と雨女
 6.黄昏・夕暮れ・夜明け
 7.恋の見切り発車
 8.桃色の雲
 9.churchbell’s ringing
 10.北の国から
 11.スプリングフェア
 12.山で暮らせば





バンドを続けていくのは難しい。

バンドをやったことのある人ならわかると思うけど、バンドというのは病弱な一個の生命体のようなもので、
常にその体内のどこかに具合の悪い状態を抱えながら、成長と退行を繰り返して生きています。
頭が痛かったり、お腹をこわしたり、足首を捻挫していたり、脳と筋肉がうまく連動しなかったりと。
その何かしらの不具合が決定的になると解散へと突き進むことになります。
そこまででなければ、互いがその不具合を補い合うことにより、
また時には放置することによって思わぬ活路が見いだせたりすることもあります。
ただ何にしろ「思い通り、あー楽しい!万事快調だな!」なんて期間は
バンドを続けるなかで、そう度々訪れるものではないのです。

恥ずかしながら僕が GOMES THE HITMAN をちゃんと知ったのはほんの数年前、
シンガーソングライターの山田稔明さんが所属しているバンドとして。
ひょんなことで山田さんの音楽に触れ、その才能にすっかりファンになってしまい
(それはアルバム『Pale / みずいろの時代』の寄稿文にたっぷりと書かせてもらいました)
その後、互いのライブに招待しあったり、ときどき連絡を取り合ったりするような関係に。
その山田さんが所属しているのが GOMES THE HITMAN、そういう方向からの知り方でした。

実のところ『新しい青の時代』を筆頭に、ここ数年の山田さんソロ名義の作品はどれも素晴らしく、
シンガーソングライターのフォーマットで生み出されるその楽曲群は、
バンドで、というよりも彼がサポートミュージシャンを従えて作り上げていくのに適した音楽で、
山田稔明という人はバンド時代を経てソロになって更に、よりその才能を開花させたのだなと感じられるものでした。

そして今回、バンドGOMES THE HITMANでの13年ぶりの新録音源 『SONG LIMBO』が発売とのこと。
期待と同時に僕は正直、一抹の不安を拭いきれずにいました。
ソロ名義作品の素晴らしさゆえ、一個の生命体である“バンド”として、
13年ぶりに果たしてどのような音を鳴らせるのか・・・。

結果、そんな僕の不安は全く的外れなものでした。
正式リリースされることなく辺土をさまよっていたという楽曲たちは、
しっかりと命を吹き込まれて、GOMES THE HITMANの楽曲として、鮮やかな色を放ち鳴り響いています。
「あれ?これってベストアルバムやっけ?」ってくらい。

ここには山田さんをはじめ、メンバーのみなさんの「GOMES THE HITMANのニューアルバムを
制作しているんだ!」という歓びにあふれた“感情”も一緒に録音されていて、
僕の心に(そしてきっと全ての聴き手の心にも)はっきりとそれが伝わってきます。
2014年から活動を再開していたとは言え、久しぶりのバンドレコーディングで、
ここまで風通しの良いアンサンブルが実現できるのは、彼らがどんな時も
GOMES THE HITMANというバンドを心の拠り所として意識し続けていたからなんだろうな、きっと。
あくまで僕の想像ですが。

最後に、山田くん(初めて“くん”づけ)、そしてメンバーのみなさん。
ひとつだけバンドマンの先輩として、いいこと教えてあげるよ。
バンドってね、50歳を越えるともっと楽しくなるよ。

素晴らしい復活、おめでとう!
目指せ、万事快調!

b-flower 八野英史

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いつかの波の音 ー『SONG LIMBO』に寄せて

山田稔明くんと親しくなったのは2013年から。必然、彼のソロ活動しか知らない僕にとって、
ゴメス・ザ・ヒットマン初体験がこの『SONG LIMBO』ということになる。
なのでバンドのストーリーや予備知識なしにフレッシュな耳で聴くことができた。

聞けばこのアルバム、十数年振りの新譜になるという。
アップテンポのオープニング曲で高らかに再始動を宣言するのも常套手段であろう。
そんな心構えでプレイボタンを押した。意外。いやそうだよな。
そこに流れてきたのはゆるやかなビートと二つのコード・リフレイン。
そして空白の期間を優しく洗い流す、いつかの波の音だった。
こうでなくっちゃ山田稔明。そして、はじめましてゴメス・ザ・ヒットマン。
最高の夏の贈りものだよ。

高橋徹也(音楽家)




13年ぶりの帰還。

2006年2月に『ripple』から11ヶ月遅れでaalto coffeeは始まった。
GOMES THE HITMAN の不在とaalto coffeeの歴史はほぼ同じ。

2018年7月、ありえないくらい暑い毎日に届けられた一枚。
何も変わってない、13年、このアルバムを聴いている自分も同じ気持のままだ。

日々いろいろなことがあって、人は成長したり擦り減ったりしているけれど、
音楽はいいな。変わらないでいることだって出来る。

まさに魔法だ。
tiny love song ー そう、大きな音楽じゃなく、ささやかな愛すべき音楽。

変わらないでいるために、変わり続けている四人は、かっこいい。
でも、今度は、もっと早く出してね〜。

庄野雄治(14g/aalto coffee and the rooster)





2018年8月26日(日)@ 京都 恵文社一乗寺店 COTTAGE
“CAFE AALT-NATIVE [カフェ・アアルタナティヴ] ”


OPEN 11時 CLOSE 16時
ピワン(吉祥寺)カレー/トラベラーズファクトリー(中目黒)ノートバイキング
アアルトコーヒー(徳島)コーヒー

2016年秋、下北沢で始まった「コーヒーと音楽」があらたに「CAFE AALT-NATIVE」と銘打って
京都で開催。GOMES THE HITMAN × 高橋徹也、ゲストにb-flower八野英史を迎えます。
すべての音楽ファンに体験していただきたいライブです。コーヒーはアアルトコーヒー。
そして今回は吉祥寺からpiwangがカレーを用意しにやってきます。
中目黒のステーショナリーショップ トラベラーズファクトリーはノートバイキングを。
これ以上なにが必要だっていうんでしょう。みなさん、真夏の京都で合流しましょう。


8月26日(日)“珈琲と音楽とカレーな京都”
17:00開場18:00開演/予約3,500円 当日4,000円(1ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN、高橋徹也:guest 八野英史(b-flower)
*piwangのカレーは限定数になります。ライブの方のみご入場いただけます。
*THANK YOU!SOLD OUT!

京都 恵文社一乗寺店 COTTAGE(http://www.cottage-keibunsha.com/
〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10 恵文社一乗寺店 南側
TEL 075-711-5919 営業時間:10:00 - 21:00  
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2018年07月27日

GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』好評発売中|推薦コメント from 佐藤優介・マーライオン

今日もGOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』への推薦文を。ここ数年は先輩や同世代に言葉をいただくことが多かったのですが、今回若い世代の音楽家からも嬉しいコメントをいただきました。スカート、そしてカーネーションやムーンライダーズ、THE BEATNIKSなど錚々たるバンドを支えて大活躍の優れたキーボーディスト/音楽家の佐藤優介くん(カメラ=万年筆)と初めて会ったのは数年前広島県世羅でのフェスでした(彼はカーネーションで参加)。その佇まいに興味がわいてすっと隣の席に座ったら彼がGOMES THE HITMANや僕の書いた提供楽曲についてとても詳しくて驚き、嬉しかった。「なんであんな良い曲を自分で歌わなかったんですか」とさえ言われた…! マーライオンくんとは今年SNSを介して仲良くなったのです。GOMES THE HITMAN結成の1993年に生まれた “青いビリー・ブラッグ” はとても人懐っこい、クセになる歌を歌うシンガーソングライターです。視野を広げて若い才能にももっと刺激を受けたいな、と思う2018年です。ありがとう。



songlimbo_cover_waku GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤
 解き放たれた四つの季節の歌たち

 GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』
 (GTHC-0013/2778円+税)
 全12曲収録/2018年7月25日(水)発売

 1.way back home
 2.虹とスニーカー
 3.晴れた日のアスリート
 4.世紀末のコロンブス
 5.晴れ男と雨女
 6.黄昏・夕暮れ・夜明け
 7.恋の見切り発車
 8.桃色の雲
 9.churchbell’s ringing
 10.北の国から
 11.スプリングフェア
 12.山で暮らせば





夜に溶け出すギター、静かに脈を打つ乾いたドラム、
午前三時の空にオーバーラップするような「way back home」に
優しい「ただいま」が聞こえた気がしました。

曲の持つそれぞれの風景が、大切な記憶のひとかけらだったような、
GOMES THE HITMANを聴いているとそんな気持ちになります。

佐藤優介(カメラ=万年筆)




*今回リリースされた『SONG LIMBO』とは異なる、17年前2001年のライブ会場限定CDR『SONG LIMBO vol.1- summer falls』に収録されたバージョンです




梅雨明けからしばらく暑さが続いた金曜日に新作が届きました。
僕が生まれた1993年に結成されたGOMES THE HITMAN。
まさに風通しがいいとはこのことを言うのでしょう。
びゅーと駆け抜けていきます。ドライブをしながら海にでもいきたい。

過去作品の歌詞カードには、ギターコードが書かれていて、
学生時代には家でポロ〜ンと弾いたりしました。
ジャケットイラストには四季が描かれています。
ああ早く歌詞カードを眺めながら暑さに身をまかせたい!
四つの季節を思い出す瑞々しさが同居している最高傑作だと思います。
再始動ってこんなにも良いものなんですね!!!

マーライオン (ミュージシャン)





  
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2018年07月26日

GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』好評発売中|推薦コメント from 五十嵐祐輔

山田稔明ソロのバンド“夜の科学オーケストラ”を長年マルチインストゥルメンタリストとして支えるfishing with johnの五十嵐祐輔くん。張り子職人、最近は草とten shoesでも活躍していますが、彼ほど僕について考察して文章を書いてきた人はいないでしょう。今回もGOMES THE HITMAN13年のリリースに際して読み応えのある文章を書いてくれました。もともと五十嵐くんはGOMES THE HITMANのファンで、彼がまだ各駅停車というバンドをやっていたとき、そのバンドのCDリリースにあたって僕にコメントを依頼してきたことから付き合いが始まったと思いますが、コメントって人と人を繋ぐものなのでしょうか。いつもありがとう。

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Welcome Back GOMES THE HITMAN

「GOMES THE HITMANが再始動するんだよね」と山田氏から吉祥寺のとある酒場で知らせを受けたのが2013年の秋頃でしたでしょうか。それからほどなくバンドは活動を再開し、自ら創り上げてきた数々の名曲に再び光を当て、過去のアルバム完全再現ライブなどを経て、いよいよこの度13年振りの新録盤をリリースするとのこと、いちファンとしてとても喜ばしい限りです。

メンバーのみで制作されたという今作『SONG LIMBO』を耳にして、13年振りとは思えぬ瑞々しさ、青々とした佇まいに「これこそ紛うことなきゴメスサウンド!」とバンドのシーンへの帰還を実感しました。活動休止中にも個々の音楽家としてキャリアを重ね、すでにベテランの域に達した熟練の各メンバーたちも、ここでは学生時代のようにスタジオに集まっては音を鳴らすバンドマンといった風情で、初期衝動と成熟が不思議に同居している印象を受けました(きっとそれはバンドマジックと呼ばれるものなのでしょう)。

辺土を彷徨っていたという、若き日の山田青年の書いた歌詞の蒼さと疾走感(「バスは定刻より早く出る」の一節の切実さよ)を、現在の山田青年は「こいつも若いなー、でも本人だから気持ちわかるしなー」と俯瞰しながら歌っているのでしょうか。その距離感を心地良く感じました。虹、黄昏、夕焼け、夜明けなど四季の光景を色彩鮮やかに綴る言葉群が美しく、そして眩しいです。その歌詞を反映したジャケットの柔らかなタッチのアートワークも素晴らしく。

最近の山田ソロから入ったファンの方は今作をきっかけに過去のゴメス作品を辿る旅に出るのも良いし、個人的には「この頃は山田氏、まだ煙草吸ってたんだな」とか「この頃にはもうポチと出会ってたんだな」とか彼の自伝的小説『猫と五つ目の季節』を片手に楽しむのもお勧めです。

夏休みの終わりに軽やかにback homeしたGOMES THE HITMAN。今作『SONG LIMBO』を聴きながら早くも彼らの完全新作の到着を待ち望んでいる私です。

五十嵐祐輔(fishing with john/草とten shoes)


  
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GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』好評発売中|推薦コメント from むぎ(猫)

GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤『SONG LIMBO』が発売になりました。発売日の昨日はロック・ポップスけもの道を足を止めずにずっと前進し続ける先輩お二方、カーネーション直枝政広さんとカジヒデキさんのコメントを紹介しましたが、今日はけもの側、動物界(ネコ科)から「むぎ(猫)」の推薦コメントを紹介したいと思います。大好きなむぎちゃんから素敵なメッセージをもらって本当に嬉しかったです。本当に好きな人ってちゃんと予想以上の言葉を投げてくれるのだな…。8月17日吉祥寺スターパインズカフェでの猫町フェスが楽しみでしかたありません。

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何かひとつ、外で新しいお買い物をして帰ってきて、
それがスッと収まる場所が自分のお家の中に
いとも簡単に見つかった時、とても爽やかに気持ちのいいものです。

GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』を聴いた時、
むぎはまさにそんな気持ちでした。
何気ない時間や景色の何気ない輝き。
本当はつなぎ目のない四つの季節の間にある、
誰にでも訪れてるはずの懐かしくて新しい季節。
そんな時間や情景が言葉と音楽になって
心に爽やかにスッと収まってくる気持ちの良さ。

そして、ジャケットの絵の四つの季節の間の空白は
まるで「ここはあなたの物語で埋めて」と
言われてるような気持ちにもなります。
さぁ、僕も描こう。

長くLIMBO(辺土)でさまよっていた歌たちが
こうしてピカピカの円盤に乗ってやって来て、
むぎの心の天国に収まったように、
きっとみんなの中にもこの歌たちがスッと収まる場所があるはず。

むぎ(猫)






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 GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤
 解き放たれた四つの季節の歌たち

 GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』
 (GTHC-0013/2778円+税)
 全12曲収録/2018年7月25日(水)発売


 1.way back home
 2.虹とスニーカー
 3.晴れた日のアスリート
 4.世紀末のコロンブス
 5.晴れ男と雨女
 6.黄昏・夕暮れ・夜明け
 7.恋の見切り発車
 8.桃色の雲
 9.churchbell’s ringing
 10.北の国から
 11.スプリングフェア
 12.山で暮らせば


  
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2018年07月25日

いよいよ本日発売!GOMES THE HITMAN2000年代をコンパイルした『00-ism [mono/omni/ripple]』は3枚組ボックスセット

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GOMES THE HITMANが2000年代に残した3つのアルバムとボーナストラックで構成された3枚組ボックスセット『00-ism [mono/omni/ripple] compilation of the works in 00’s(including some miscellaneous debris)』がいよいよ本日発売になります。とにかく3枚を通して聴いてみるとその濃厚な熱量に「ウッ…」となるのです、個人的には。この宝箱のような作品は、皆さんにとっての青春でもあるかもしれないし、未知のアーカイブスかもしれないけれど、2018年に新しい装丁でリリースできることを幸せに思うし、ありとあらゆる関係各所、スタッフに心から感謝したいと思います。ぜひ聴いてください。








GOMES THE HITMAN:00-ism [mono/omni/ripple]
compilation of the works in 00’s(including some miscellaneous debris)

VPCC-86203/5,556円+税/デジパック仕様(CD3枚を1BOXに収納)/24Pブックレット収納

≪CD収録曲≫

gomesthm_2015_02『mono』(2002年2月17日発売)
1.6PM intro
2.別れの歌
3.夜明けまで
4.目に見えないもの
5.言葉の海に声を沈めて
6.情熱スタンダード
7.笑う人
8.忘れな草
9.百年の孤独
10.表通り
-bonus track-
11.娘よ
12.water



『omni』(2003年7月24日発売)
1.sound of science
2.愛すべき日々
3.20世紀の夏の終わり
4.day after day
5.そばにあるすべて
6.california
7.carolina
8.それを運命と受け止められるかな
9.千年の響き
10.happy ending of the day
-bonus track-
11.fielder’s choice
12.三叉路から



『ripple』(2005年3月16日発売)
1.東京午前三時
2.ドライブ
3.手と手、影と影
4.星に輪ゴムを
5.RGB
6.bluebird
7.サテライト
8.夜の科学
9.明日は今日と同じ未来
-bonus track-
10.death valley ’05(sort of homecoming)
11.サテライト(early demo)
12.かげおくり
  
Posted by monolog at 09:54Comments(4)

本日発売!GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤『SONG LIMBO』|推薦コメントをいただきました

songlimbo_cover_waku いよいよ本日発売!GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤
 解き放たれた四つの季節の歌たち

 GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』
 (GTHC-0013/2778円+税)
 全12曲収録/2018年7月25日(水)発売


 1.way back home
 2.虹とスニーカー
 3.晴れた日のアスリート
 4.世紀末のコロンブス
 5.晴れ男と雨女
 6.黄昏・夕暮れ・夜明け
 7.恋の見切り発車
 8.桃色の雲
 9.churchbell’s ringing
 10.北の国から
 11.スプリングフェア
 12.山で暮らせば



ついに迎えた発売日を記念してアルバムから「晴れた日のアスリート」を公開しました。
『SONG LIMBO』にたくさんのコメントをいただきましたので、本日から紹介していきます。
まずは足を止めることなくロック・ポップスのけもの道をギラギラキラキラと疾走する先輩お二方!

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音楽家は、生きてきた時代と今にどう折り合いをつけようかと、
アイデアこねくり回して袋小路を彷徨いがちなのだが、
GOMES THE HITMANはそこも全部わかった上で、
あえてフラットに音を鳴らそうとしている。おそらく何らかの強い覚悟がそこにある。

音楽を隅から隅まで聴き込んできた通のとしての耳やハートを持ちながら、
ここまで明快な表現をものにできるというのは、
音楽家としての軸の強さと、頑な心情があるからに他ならない。

あらくれ者やひねくれ者が作る音楽が好きだ、という点はぼくも同じだが、
堂々たる王道のメロディ・メイカーっぷりには、こりゃ凄ぇと驚くしかない。

直枝政広(カーネーション)





実は近そうで、意外と遠い存在だった山田稔明くん。そしてGOMES THE HITMAN。
出会いのタイミングもあると思うのですが、たぶん昔の僕は「ネオ・アコースティック」と
呼ばれるようなアーティストに、少し意固地になっていたのかもしれません。

でも今、この素晴らし過ぎる音楽が、すーっと体の隅々まで染み込んできて、涙が溢れています。
山田くんの優しい歌声や言葉も、丁寧によく考えられたアレンジも、端正で素敵な演奏も、
すべてが愛おしく思える。しかもこの瑞々しさと言ったら!

20年余りの歳月を埋めることは出来ないけど、今から僕は真っさらな気持ちで
GOMES THE HITMANと一緒に新しい旅に出るんだ!そんな気持ちと感動です。

13年ぶりの新録盤の発売、本当におめでとうございます。アレ?これベスト盤じゃないの?!
いや〜、エバーグリーンなポップスって正にこのアルバムの事だと思います!

カジヒデキ

  
Posted by monolog at 09:16Comments(0)