僕はいろいろ考えた結果、基山町の風景を綴った「夕暮れ田舎町」、故郷で暮らした時間と東京で暮らした時間が同じになった年にお台場の夜景を見ながら作った「光の葡萄」、そして同窓会がきっかけで書いた「ブックエンドのテーマ」を選曲。冒頭には小学校の校歌、6行ある歌詞の1行目と最後の行を繋げてアレンジして歌いましたが、終演後の感想を聞いたら老若男女問わずその意図が伝わったようで、トライしてよかったなと思いました。
基山町出身ということで松隈ケンタさんもゲスト。僕は数年前に宗像明将さんが著した『渡辺淳之介 アイドルをクリエイトする』という書籍を読んで松隈さんのお仕事について把握していたのだけど、まさか同じ町出身とは今回のイベントのお誘いを受けるまで知らなかったので驚いた。お会いできて嬉しかったです。なんだかすごい町だな、基山町って思った。同級生に何人も会えて、たくさんの親戚やお世話になっている人たちに見てもらえて本当に光栄でした。ありがとうございました。
2021年2月21日(日)@ 佐賀県 基山町民会館大ホール
基山町多文化共生事業 国際交流音楽祭
1.基山小校歌〜夕暮れ田舎町
2.光の葡萄
3.ブックエンドのテーマ


