2021年02月22日

佐賀県基山町国際交流音楽祭(2021年2月21日 @ 佐賀 基山町民会館 大ホール)

2月の個人的ハイライトだった故郷の佐賀県基山町での「国際交流音楽祭」が無事終了した。コロナ禍、隣接する福岡県は緊急事態宣言下で、じゅうぶんな告知やお誘いをしづらいなかで開催当日を迎えましたが、想像以上にたくさんのご来場、僕がこの町で暮らしていた頃にはまだなかった大きくてきれいな大ホールのステージで声が響いてスーッと伸びていく。あくまでも主役は基山町で音楽活動をされている出演者のみなさん。僕も客席で楽しく見させていただきました。照明を浴びながら歌うみなさんは緊張されていたり気持ち良さそうだったり。あっという間の時間(朝が早くて長い一日だったけど)。

僕はいろいろ考えた結果、基山町の風景を綴った「夕暮れ田舎町」、故郷で暮らした時間と東京で暮らした時間が同じになった年にお台場の夜景を見ながら作った「光の葡萄」、そして同窓会がきっかけで書いた「ブックエンドのテーマ」を選曲。冒頭には小学校の校歌、6行ある歌詞の1行目と最後の行を繋げてアレンジして歌いましたが、終演後の感想を聞いたら老若男女問わずその意図が伝わったようで、トライしてよかったなと思いました。

基山町出身ということで松隈ケンタさんもゲスト。僕は数年前に宗像明将さんが著した『渡辺淳之介 アイドルをクリエイトする』という書籍を読んで松隈さんのお仕事について把握していたのだけど、まさか同じ町出身とは今回のイベントのお誘いを受けるまで知らなかったので驚いた。お会いできて嬉しかったです。なんだかすごい町だな、基山町って思った。同級生に何人も会えて、たくさんの親戚やお世話になっている人たちに見てもらえて本当に光栄でした。ありがとうございました。


2021年2月21日(日)@ 佐賀県 基山町民会館大ホール
基山町多文化共生事業 国際交流音楽祭


1.基山小校歌〜夕暮れ田舎町
2.光の葡萄
3.ブックエンドのテーマ


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2021年01月30日

とびだせ!第3回サトミツサミット!(2021年1月30日 @ 町田まほろ座MACHIDA)【SETLIST】【ライブ後記】

2021年1月30日(土)@ 町田 まほろ座MACHIDA
とびだせ!第3回サトミツサミット!〜新春トイレッツ放談〜


1.THEO
2.KUSOしてみて
3.ぷりぷり行進曲
4.PULP!
5.ノートイレット・ノーライフ

6.香水〜サプライズ
7.トイレと革靴
8.心のトイレット
9.今夜はCLEAN IT!
10.日本のトイレからこんにちは

出演:佐藤満春(どきどきキャンプ)、山田稔明(GOMES THE HITMAN)
   伊藤俊吾(キンモクセイ)、佐々木良(キンモクセイ)
   伊藤健太(ex-ゲントウキ)、森信行(ex-くるり)

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個人的には今年初めてのステージ。課外活動バンドであるサトミツ&ザ・トイレッツとしては昨年9月の茨城でのライブ以来。そのときはコロナ禍が少し緩んだ頃だったので、朝早い入り時間を理由に前乗りしてビジネスホテルに泊まって修学旅行みたいで楽しかった。今回も緊急事態宣言下、客席のお客さんも通常の半数以下、マイクの前にはアクリルのボード、となんとも難しい状況ではあるけれどもやっぱりライブをできる嬉しさっていうのは何物にも変えられないなと思った。事前リハーサルをしなかったから会場入りから音出し、大きな音でのリハ、本番までずっと楽しかった。

昨年からリーダーである佐藤満春さん、サトミツさんはいろんなレギュラー仕事が増えて超多忙。文字通り朝も夜もなく表に裏に活躍している。今回はそんなサトミツさんを労うためのサプライズを決行した。なぜか瑛人さんの大ヒット曲「香水」に乗せて、メンバー全員手紙を読み上げる。最初のイトシュンの手紙からサトミツさんは号泣してしまい僕も少しもらい泣き。最後は僕が表彰状と副賞をプレゼント。本当にいいバンドだな、サトミツ&ザ・トイレッツは。ずっと続けていくんだろう。

この日はYoutubeでライブ配信をしたんだけど、終演後みんなで話してて誰からともなく「今日アーカイブ公開はナシにしましょうか」ということになった。なんだかとても美しい時間だったから巻き戻せないほうがいい、と多分みんなが同じことを感じたんだと思う。こんな状況でご来場いただいた皆さま、配信ご視聴と投げ銭していただいた皆さま、献身的なまほろ座スタッフ陣、どうもありがとうございました。

サトミツさんはライブ終了と同時に次の仕事のために会場を飛び出していったけれど、僕らが副賞で渡したドルチェ&ガッバーナの「Light Blue」という香水の匂いを残していった。帰宅してからも柑橘系の香りが鼻をくすぐって可笑しかった。

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2020年12月31日

太陽と月のメロディー(2020年12月31日 @ 吉祥寺 STAR PINE'S CAFE)【SETLIST】【ライブ後記】

2020年12月31日(木)@ 吉祥寺 STAR PINE'S CAFE
太陽と月のメロディー


1.風合い
2.長距離ランナー
3.吉祥寺ラプソディ
4.小箱のなかの音楽
5.月あかりのラストワルツ
6.小さな巣をつくるように暮らすこと

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コロナ禍の渦は勢いを増す一方ですが、2020年を締めくくるためにはスターパインズカフェで歌を歌う必要がありました。「風合い」は今年のお正月に書いた歌、まさかこんな1年になるとは思わなかった。「長距離ランナー」は15年前くらいに書いた歌だけど、今年バンド編成で演奏して僕の中で生き返った曲。「吉祥寺ラプソディ」はスターパインズカフェのために書いた歌。2021年で僕が吉祥寺で暮らし始めて20年になるのだな。「小箱のなかの音楽」は第2波の前、初夏に書いた曲で下北沢leteに捧げた。そして年内で閉店となる恵比寿天窓switchのために12月に書いた「月あかりのラストワルツ」。「小さな巣をつくるように暮らすこと」は今年世田谷等々力から富山に移転した家具と雑貨の店巣巣のために書いた歌。すべて音源化されていない、ライブでしか聞けない曲を選んで歌いました。

こちらからアーカイブを1月3日までご覧いただけますのでお正月休みにぜひ。とにかくいろいろ大変だった2020年、本当にありがとうございました。歌を聞いてくれる人がいたから頑張れたし、生き延びれました。また来年元気にお会いしましょう。素敵な年末年始を。  
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2020年12月29日

GOMES THE HITMAN LIVE「5 TO GO」(2020年12月26日 @ 兵庫 加古川チャッツワース)【ライブ後記】

今年バンドで最後の公演は加古川チャッツワース。僕がバンドを休んでいるときに出会った会場にGOMES THE HITMANで出演できることを本当に幸せだなと感じる。チャッツワースもこんな難しいタイミングで僕らを快く迎えてくださって本当に感謝しかない。前夜のうちに僕は加古川入りしていたのでお昼過ぎから配信のための準備。これが本当に大変で、なかなかくたびれる。前の晩に1ステージやってるから体力的にもきつかった。僕が今年学んだライブ配信のテクニックを総動員。音響は須藤さんと店主岸本さんにも手伝ってもらった。で、何を演奏するの?というのを結局開演の1時間前くらいから考え始めてセットリストができあがったのが30分前くらいだったか。タイちゃんは本当に大変だっただろうけど、それも含めて極めてGOMES THE HITMANの現場だった。

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お客さんが入場している間も僕はライブ配信をつかさどる“牙城”のなかであれこれやっていたんだけど、いざステージが始まったらびっくりするくらい声がすーっと伸びていって一安心。今年一番気持ちよく歌えたかもしれない。アコースティック編成とは呼べないような、ミニドラムもあるし音も大きいし、とてもやんちゃなステージだったと思う。インディー時代から最新曲まで、今年を締めくくるのに相応しい演奏ができました。MCからなにからとにかく楽しかった。

いろいろ振り返って説明するよりも今まだYoutubeチャンネルでこの日のライブの模様がご覧になれますので、ぜひこちらを。チャッツワースはもはやまるで実家みたいな雰囲気だし、とても美味しいご飯をいただいた(帰りにみんなにお米まで持たせてくれた!)。この関西での2日間、お世話になった皆さんと気にかけてくださった皆さんに心から感謝を。また来年、今年よりもいい状況で皆さんの前で演奏できたらと願い、そのときを楽しみにしています。最高の旅になりました。感謝。

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2020年12月28日

GOMES THE HITMAN『memori』発売1周年記念ライブ “MEMENTO - OSAKA”(2020年12月25日 @ 梅田 シャングリラ)【ライブ後記】

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会場下見を兼ねてスティーブン・マルクマスの来日公演を観に初めて大阪梅田のシャングリラに行ったのが去年の11月末だったから果たして1年越しのステージだった、と言える。本当なら3月に、そして5月にやる予定だった梅田シャングリラでの公演は『memori』レコ発から『memori』1周年アニバーサリー公演となった。この状況での旅、ライブ敢行はなんとも後ろめたく、とても苦しい判断だったけれど、なんとか年内にこの関西ツアーを完遂したかった。それでもやっぱり高速を車で走って旅するのはワクワクするし、ライブ会場入りして機材を下ろし、ひとりひとり音を出していく瞬間は僕らを奮い立たせるものだった。とてもよく晴れた2020年の最後の金曜日。

梅田シャングリラは素晴らしい会場だった。また必ず来年ここにじゅうぶんな準備と想いを持って再訪したい。『memori』1周年ということで最新アルバム『memori』を中心に組んだセット、とにかく演奏すること自体が楽しいだなんて、もう27年も活動しているバンドでそんなふうに思えるんだなあと感慨深かった。4人とPLECTRUMタイちゃん、とてもバンドらしいバンド。お客さんがあんなに体を動かして音楽を受け止めてるのをもしかしたら初めて見たかもしれない。みんな声を出せないから拍手したりリズムに乗ったり、コロナ禍に心得たアクションを実践していたように思う。

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リハーサルから片付けまでずっと超楽しかった。しばらくこの日のことを忘れないだろうと思う。難しい時期にご来場いただいた皆さん、配信で参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。  
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2020年12月14日

夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽42“ひとりぼっちの誕生会”(2020年12月8日 @ 下北沢lete)【ライブ後記】

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今年最後の下北沢lete、僕の47回目の誕生日からもう1週間が過ぎました。恵比寿天窓switchの2DAYSから間髪入れず無観客ライブ配信開催を決めたのは15年慣れ親しんだお店の閉店にセンチメンタルな気持ちになるのをごまかすためだったかもしれません。今年leteでは4回のライブを行うことができました。1月にやった2部制のステージは『memori:LIVE RECORDING』というCDになっています。6月に初めて自宅以外からの配信、8月の終わりにも非常に凝ったステージ、そして今回の“ひとりぼっちの誕生会”。

今年の10大ニュースを振り返るという大きな流れのなかでたくさんしゃべってたくさん歌いました。2020年は本当に散々な大変な1年だったけれど思い返してみるとそんなに悪いことばかりじゃなかったな、と思ってしまうのは僕が楽観的なB型だからだろうか。5月頃が一番調子がよかったかな、と思い返す。夏になって長期戦の様相を見せたときに少し疲れてしまって秋も夏バテでいろいろ考え込むことも多かったんだけど冬になってまた調子があがってきました。一言でいうと良くも悪くも「経験したことのない季節」でした。

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親友であるシンガーソングライター高橋徹也さんが「ふらっと遊びにいくよ」と連絡をくれたので「だったら出てよ」という流れになりトークとセッション。さらには本当に突然、leteの窓から覗いてノックしてくれたのがb-flowerの八野英史さんで、当日ただでさえ慌ただしくバタバタしていた現場で急遽飛び入りと相成りました。コメント欄にはたくさんの皆さんの言葉があったので全然ひとりぼっちじゃなかったな。今年やったライブの中で一番とっちらかって間違ってバタバタなステージでしたが、新しい1年の始まりにはふさわしかったかもしれません。

下北沢leteの町野さん、スタッフのみんな、タカテツさん八野さん、そして全国でご覧になってくださった皆さん、本当にありがとうございました。10大ニュースの結果については箝口令を発したので、その内容が知りたい方はアーカイブ配信をご覧ください。12月19日までこちらから視聴可能です。

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2020年12月11日

猫町オーケストラvol.21ーthe final countdown(2020年12月6日 @ 恵比寿 天窓switch)【ライブ後記】

いよいよ恵比寿天窓switchでの最後のステージ。GOMES THE HITMANで最初にここで演奏したのは2005年の暮れでした。途中七年のブランクを挟んだけれど、すべての公演が満員御礼。GOMES THE HITMANにとってもここはHOMEだったと言えると思います。「猫町オーケストラ」というイベントは2000年の秋に高円寺にあったSALON/by marbletronという小さなスペースで始まったもの。20年。すごい時間だと改めて思います。2005年にこの恵比寿天窓switchに会場を移し、「猫町オーケストラvol.12 〜左手はリズム、右手でメロディ」と名付けた2DAYSをやりました。その副題は「毎日のポートフォリオ」と「lucky star」のなかにフレーズとして織り込まれることになりました。

最後のswitchでのステージのオープニングは「僕はネオアコで人生を語る」、バンドの始まりの歌を選びました。続けて「北の国から」「スミス」「青年船に乗る」とアマチュア時代からのレパートリーをセレクトしたのもこの日のライブを湿っぽいものにしたくなかったからかも。「carolina」は僕の中では「魔法があれば」に繋がっている。電話よりも手紙よりも強烈な念や思いを信じる気持ち。演奏するのが本当に楽しかった。マスク越しでもスクリーンのコメントを通じてもみんなが楽しんでくれているのが伝わってきました。

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2020年のGOMES THE HITMANにはPLECTRUMの高田タイスケの存在が不可欠でした。ずっと友だちだったけどバンドメンバーになるなんて思いもしなかった。『memori』の歌はやっぱり新鮮。ぐっと音圧があがる。まだまだやりたりない。もうすぐリリースから1年になるけれど個人的には2020年代最初の作品だと思っている。「悲しみのかけら」は雰囲気が重たくなりそうで僕がセットリスト案から外してたけどメンバーからのリクエストがあって演奏した。この日歌ってよかったなと、歌いながら思いました。「夜明けまで」とか「houston」とか、そういう歌をプレイすると嗚呼、バンドって最高だよな!と思う。再確認するのです。本編最後は「ブックエンドのテーマ」。みんなが元気で、そして幸せでありますように。誰かが何かの映画か物語かに刻んだ名台詞みたいに感じる。自分で書いたのに。

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結局この日は終始笑いの絶えない夜で、湿っぽくなることなくバカバカしくドタバタと楽しいステージになった。そこがとてもよかった。「maybe someday」を4人だけで演奏したあと、再びタイちゃん入りの5人で「饒舌スタッカート」「雨の夜と月の光」。この二曲がシングルレコードになったのは今年の出来事だけどもう遠い記憶のように感じる。どれだけ感動的な心に染み入る歌を歌ってもGOMES THE HITMANは最後にこの2曲があるから大騒ぎして大団円を迎えられるのがいい。

2000年に始まったGOMES THE HITMAN「猫町オーケストラ」。僕がソロ名義で「猫町オーケストラ」という曲を発表したこと、そして「猫町フェス」があったりして、その名前の意義のようなものが不明瞭になっていたこともあって、今回恵比寿でのステージを最終回にして、来年からはまた新しいサムシングを始めようと思います。20年やってきたイベント、持ち曲すべてを演奏して4時間くらいやった回があったり、堀越メンバーが徹夜でクッキーを焼いて来場者全員にプレゼントしたり、とにかくいろんなことがありましたが、新しい歴史を2021年から再起動したいと思います。清々しい気持ちで。

天窓switchのスタッフはみんなとてもいい人たち。本当に長いことありがとうございました。いつもこの恵比寿2デイズを終えると同時に次の年の夏と冬のスケジュールが決まっていたので、今は心もとなく不安だけれど、きっと楽しい来年が来る。そう願う。ご来場いただいた皆さん、配信でお付き合いいただいた皆さん。そしてタイちゃんとメンバー、スタッフのみんな。最後まで付き合ってくれてありがとう。言葉ではうまく言えないけれども!また違う場所で来年会えたらいいな。

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photo by rie yoshizumi
*12月13日23:59まで録画アーカイブをご覧いただけます  
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2020年12月10日

夜の科学 vol.61ー月あかりのラストワルツ(2020年12月5日 @ 恵比寿 天窓switch)【ライブ後記】

恵比寿での最後の2デイズから1週間。途中で下北沢lete配信公演があったのでなんとも濃厚な時間でした。GOMES THE HITMANが活動していない7年間もずっとライブを続けてきた場所であり、拠り所、最後の拠点とも言えた天窓switchがなくなってしまうのがとても残念。2005年から16年間、バンドはもちろん、孤独なソロ弾き語りだったり、トリオ編成だったり、バンドがどんどん膨らんでいって8人編成だったり、天窓switchでのステージは僕をとりまく人間関係の象徴でした。ここで歌うのはいつだって暑い夏と寒い冬だった。

この場所で最後の「夜の科学」はvol.61、「月あかりのラストワルツ」という副題をつけたのは直近にTHE BANDの映画を観たからで、実際はそこに「天窓」はないけれど差し込む月あかりを感じながら歌いたいと思ったのでした。ソロ楽曲には3拍子のワルツが多いし、最後に「ハミングバード」をやることは心に決めていたので。

途中少しセンチメンタルになって感極まってしまうシーンがあり動揺したんだけど、まあでも当然な心の揺れであり、まわりに仲間がたくさんいたので持ちこたえた。この日のライブのセットリストを考え始めたのはライブの1週間前で、その内容を見て近藤研二さんが「天窓のための新曲書くって言ってたの、どうなったの?」と一言。僕は正直、第3波で増え続ける感染者数を睨みながら毎日気が気じゃなかったので曲を書きおろすなんて無理だなと思ってたんだけど、近藤さんに言われたらやっぱり作るしかなくて(すごいのを書いて驚かせたかったし)やりとりをした直後から取りかかった。

タイトルはイベント副題にした「月あかりのラストワルツ」にしようと決めてギターを持ったら点と点が全部きれいにつながって、夜には全部書き上げた。歌い出しを書いてから最後までスーッと自分でも驚くくらい集中して盛り上がって。この日はいくつものハイライトがあったけど、やっぱり16年お世話になった天窓switchのための歌が完成したことがとても嬉しかったので、その歌詞を掲載してライブ後記とさせてください。また新しい場所でみんなで集まりましょう。表の灯りはつけたままにしておいて。


*12月13日(土)23:59までアーカイブをご覧いただけます

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月あかりのラストワルツ

夜の静寂をくぐり抜けて
混線するラジオから
知らない国の言葉が僕を
不条理な夢に誘うのさ

淡い記憶をたぐりよせて
埃をはたいて眺めてたら
いろんな顔や笑い声が僕を
手の鳴るほうへ誘うのさ

表の灯りはつけたままで
この部屋のライトは消してみよう
あの窓の月あかりだけで
今宵、ワルツを

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青い帳を覗き込んで
真空管の熱を扇いで
時計の針が19時をさせば
僕は光を集めて歌うのさ

めくるめく日々が通り過ぎて
出会いも別れも繰りかえして
暑いか寒いかどちらかのこの街で
いいことも悪いこともあったよね

3分半の主人公は
まだどこにも辿り着けないまま
あの窓の薄あかりの下
言葉を探して

嗚呼、不確かな希望
胸を打つ不規則な鼓動
僕の第六感と予想
君の感情 天気予報 光の残像

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指で “パチン” とスイッチいれて
ボリュームを少し大きくして
まだ聴いたことのない歌だって
君をほら 新しい旅に誘うのさ

表の灯りはつけたままで
この部屋のライトは消してみよう
この窓の月あかりだけで
今宵、ワルツを
3分半の主人公は
まだどこにも辿り着けないまま
あの窓の薄明かりの下
今宵、ワルツを

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photo by ka-ko  
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2020年11月09日

マキノゲン × 山田稔明ーいつも旅の途中 リターン〜再会の再開(2020年11月8日 @ 下北沢ラプソディー)【ライブ後記】

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下北沢ラプソディーでの牧野元さんとのライブ。実際にお客さんを前にしてのライブっていうのは10月のスターパインズカフェ以来でしたが、いわゆるライブハウスと違って小さなスペースで収容人数を減らしているとはいえ満席でのライブの風景はとても感慨深いものがありました。当たり前の風景だったものがそうじゃなくなって、また今、新型コロナの感染者数が増えている季節においてはいろんなことを考える。ライブ中はずっと楽しかったけれど、その前後はやっぱり緊張してしまいました。日曜日の下北沢は吉祥寺以上に賑わっていたし。

元さんとの3年目の2マンライブ、とても良い時間でした。いつもみたいにはしゃいでしゃべりすぎて、そして気持ちよく歌えました。こんなふうに素晴らしいボーカリストの横で歌うとき、コーラスしたりされたりするのが至福。恒例のカバーは僕があいみょんを歌って元さんはTheピーズ、そしてふたりで歌ったのは吉田拓郎「流星」(元さんセレクト)とミッシェル・ガン・エレファント「世界の終わり」(僕セレクト)。超楽しかった。終演後ラプソディーのプロジェクタで大映しにして配信したライブ映像を元さんと観て、ゲラゲラ笑ったり、じっと見入ったり。

難しい時期に下北沢ラプソディーに足を運んでくださった皆さん、配信で参加していただいた皆さんありがとうございました。ラプソディー店主秋山さん、そしてこの日のために二人体制でサポートしてくださった映像チームにも心から感謝。そして元さん、また来年も楽しいことを考えましょう。リアルタイムでご覧いただけなかった方ももしお時間あればこちらからアーカイブを。  
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2020年10月26日

ハイテク!猫町フェス 終了しました【SETLIST】

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長いこと準備をしてきた猫町フェスONLINE公演「ハイテク!猫町フェス」が終了しました。自分たちが思ってたよりも何倍も奇天烈な、ちょっとどうかしてるハロウィンのお祭りになりました。ライブ配信ならではの“魔法”を使ったり、たくさんのスタッフの協力を得て散らかしたり、一瞬一瞬がいちいちハイライト。何よりも猫町フェスBANDでの演奏が素晴らしかった。スクリーンの前でご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。終演直後の「PRIMECATS RADIO」も良い時間でした。radikoプレミアムならこちらから全国でタイムフリーでお聴きいただけます。木曜日の夜にZOOMを使った打ち上げ配信を予定しています。

猫町フェス2020Tシャツもたくさんのご注文をいただいています。売り上げからスターパインズカフェへ応援金を送る予定です。また来年吉祥寺でみんなで集まるために力強いサポートをよろしくお願いします。しばらく猫町フェスロスになりそう。先の予定を早く決めたいな。とにかく、超楽しかった。また改めてライブ後記を書きます。


猫町フェス公式ストアで猫町フェスTシャツをオーダー


2020年10月25日(日)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
ハイテク!猫町フェス


<山田稔明>
1.やさしさに包まれたなら(荒井由実 カバー)
2.lucky star

<むぎ(猫)>
3.かっこいいCOLOR
4.赤い花

<近藤研二>
5.おてんば娘(仮)
6.レクイエム


<猫町フェスBAND>
7.猫町オーケストラ
8.君に会いに
9.日曜日のセレナーデ
10.サザエさん
11.しろくまカフェ
12.my favorite things
13.アガってく音頭
14.きみは三毛の子
15.天国かもしれない
16.るすばん天国
17.三億年後に会いましょう

EN
18.窓辺の猫
19.日向の猫
20. toi toi toi



山田稔明、近藤研二、むぎ(猫)、itoken、伊藤健太
ゲスト:イノトモ、峯村リエ  
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2020年10月19日

TRAVELER’S FACTORY 9周年記念 山田稔明ライブ “TRAVEL IN MIND 2020”(2020年10月17日 @ 中目黒 トラベラーズファクトリー)【ライブ後記】

2012年のお店のオープンからずっと一緒にアニバーサリーイベントをやってきた中目黒トラベラーズファクトリーでのコロナ禍での9周年イベントは配信限定のステージとなりました。たびたび打ち合わせを繰り返して、前日から機材を持ち込んで役割分担を決めて、今までで一番チーム一丸となった「全員野球」だったなあと、クタクタになりながらもじわじわとした充実感を感じた夜でした。入念に確認したはずなのに配信開始直前に回線が繋がらなくてオロオロしたり、ステージスタートしたもののボーカルマイクに不具合があって何回もやり直したり…、何事もなくスッと進んでいたらかっこよかったんだけどなあといっぱい反省しながらも、早くまたこのシステムで何かやってみたい!と思うような新しいサムシングの礎を作った達成感があります。お付き合いいただいた皆さんありがとうございました。

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トラベラーズファクトリーの店内を紹介する映像は、前日に撮影した小芝居を含むもので、小気味いいセンスのお店の様子を伝えることができたらと僕が編集したもの。この9年で作ったノートを手元カメラで紹介したり、ステージ反対側のソファをリラックススペースとして歌う背景を変えたり、やってみたいことを全部詰め込んで、狭い2階のスペースはみんな大わらわでしたが、それも含めて面白くてあっという間に時間が過ぎていきました。

トラベラーズファクトリー9周年のキャッチコピーとして「ON CLOUD NINE」という言葉を聞いた時に一番僕の脳裏に浮かんだのはジョージ・ハリスンの大ヒットアルバムでした。「ON CLOUD NINE」とは「最高にハッピーな状態」みたいな意味があって、コロナ禍の2020年には似つかわしくない言葉なわけだけど、それでも好きなものについて考えて手を伸ばし手に入れようとする気持ち、祈りのような響きを受け取りながら、ライブの1曲目にとても陽気なジョージ・ハリスンの「Got My Mind Set On You」を歌いました。

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毎年恒例のオリジナルノート。今年はトラベラーズ飯島店長に京都のイラストを描いてもらって、そこに僕が描いたとても2020年的な装いのポチとポチ実を配置した。トラベラーズファクトリーはコロナ禍の6月に京都に新しい店舗を開いたのだけど、早くそこを訪れることが実現したらいいなと思う。表紙をめくっていくと「LIVESTREAM MEMO」というリスト。2020年の新しいスタイルとして定着した感のあるライブ配信、たくさん抱えて見切れないという人も多いと思うので(僕もそう)メモをつけました。このノートを見返すときに「ああ、2020年ってこういう年だったな」と思うノートを作りたかったのです。

録画アーカイブが10月24日までご視聴できます。最初なかなか音が出なくて慌てる僕の姿も克明に刻まれています。オリジナルノートもまだ間に合いますので、リアルタイムで参加できなかった方もぜひこちらから。来年はトラベラーズファクトリー10周年。また来年の秋にみんなでリアルに集まりたいですね。チームトラベラーズのみなさん、スタッフのみんな、いろいろ手伝ってくれた友人たち、そしてご視聴いただいた皆さんに心から感謝。

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2020年10月12日

GOMES THE HITMAN LIVE2020 “FIESTA”(2020年10月10日 @ 吉祥寺スターパインズカフェ)【ライブ後記】

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2月の渋谷WWW以来8ヶ月ぶりにお客さんを前にして演奏したGOMES THE HITMANのライブ、配信でご覧いただいた方も含めて熱く静かな声援、応援ありがとうございました。サポートしてくれたタイちゃん、スターパインズカフェのチーム全員、そしてバンドを支えてくれたスタッフのみんなにも心から感謝。ステージ上へ出ていった時にどんな気持ちになるんだろうとドキドキしていましたが、意外と冷静で、「お客さん同士のディスタンスこれで大丈夫なのかな」とか、みんなマスクしてるんだけどグッズのTシャツを着て来てくれてる人もたくさん見えたし、嬉しさとか楽しさみたいなのが感情のほとんどになって、そうだよな、LIVEってこんな感じだよな、と思ったところで1曲目の「遅れてきた青春」が始まった。

秋の恒例の流れだ。「アップダイク追記」が続く繋がりをもう20年くらい毎年やってると思う。それだけにこの日のオープニングは妙に感慨深いものがあった。20代前半に書いた、モラトリアムに浸る大学生が主人公の歌。「ready for love」もそう。それを2020年のコロナ禍で歌う面白さよ。「星に輪ゴムを」「手と手、影と影」を核とした『ripple』期の歌は伏し目がちが30代の僕が書き散らし吐き出した感情。これも15年経つと変容と不変のコントラストが興味深い。

PLECTRUMタイスケくんを迎えて2020年モードへ。下の写真2枚はタイちゃんがGO TO ステージの際に撮ってくれたもの。今回のステージのための5人のリハーサルで無意識のうちに最初に「baby driver」をやり始めたんだけど、なんだかもう10年くらい演奏してる曲みたいに感じて、この感覚ってなんなのかなと思う。リリースから1年で「雨の夜と月の光」みたいな歌になっていた。「魔法があれば」「houston」「ブックエンドのテーマ」と『memori』の曲は演奏していてやっぱり楽しい。あっという間に本編が終了。

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舞台袖に引っ込んだあと、アンコールの拍手が聞こえてきたときに「わあ、この感覚久しぶり!」と思った。手拍子って手のひらを合わせて鳴らす素晴らしい楽器だなと思う。「夜明けまで」「饒舌スタッカート」「雨の夜と月の光」と息もつかせぬ3曲で大人気ないフィナーレ。最後の曲では会場みんな立ち上がって踊っててミラーボールの光の雨が降り注いできれいだったな。とても楽しかったです。またみんなで集まって大きな音で体を揺らしてライブがやりたいなと心から思いました。秋のひとつの目標だったこの日のライブを無事終えることができました。皆さんありがとうございました。配信終了後も興奮さめやらず、予定外の「memoria」を。みんなでコーラスを一緒にやるのはやめておいたけど、たくさんの心の声がさえずるのがチュンチュンと聞こえた気がした。

次のGOMES THE HITMANライブは12月6日(日)恵比寿天窓switch、そして12月25日(金)の大阪梅田シャングリラです。

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2020年09月25日

夜の科学 vol.60ー窓の向こうのサムシングニュー(2020年9月18日 @ 恵比寿天窓switch ライブ配信)【ライブ後記】

時が経つのが早い。先週のバンド編成「夜の科学 vol.60ー窓の向こうのサムシングニュー」ライブ配信から今日で1週間。なんと今週はバタバタと濃厚な1週間だったか…。春から夏にかけては1日1日がとてもゆっくり進んだのにこの頃はつるべ落としのように週単位でするすると時間が過ぎていく。2ヶ月ぶりのバンド編成6人での演奏は再び無観客で。前回の音の重なりを喜ぶ楽しみから一歩進んで、未音源化で正解のない“新曲”群を俎上に載せて音のキャッチボールを様々な角度と距離で面白がるようなステージだったと思います。あっという間の1時間半でした。

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コロナ禍以降、「打ち上げ」という概念が我々の頭からなくなって、かわりに僕は懇意にしている長男堂のお弁当を人数分買っていくのが慣例に。本番前にみんなで鮭弁当を食べるときが一番ホッとするのです。ライブハウスの窮状を直接スタッフのみんなに聞くにつけ、これはもう誰かが身を粉にして頑張る!とかそういうレベルの話ではないなあと感じる。みんな困っててみんな苦しいな。音楽を演奏している間はとにかく楽しい。スタッフ陣もみんなそうだろう。自助ではなく、なにか大きな力で音楽業界がサルベージされるように祈る。

1曲目に演奏したのは「new sensation」というタイトルで去年の元日に作った歌で、今回はタイトルを「歌いたい歌なんて」としたんだけど、ライブが終わって聴き返してみたときに「やっぱ『new sensation』って感じがするな…」とも思って、揺れ動いている。タイトルって難しい。本編の最後は一番新しい、今年のお正月に書いた「風合い」。元旦の東京の青空と冷たく乾いた空気はいつも僕に新しい歌を作らせる。「長距離ランナー」「a place called powwow」といった15年くらい前に書いた「古い新曲」がまた輝き始めたことがとても嬉しかった。itokenさん、五十嵐くんのリズム。安宅くんはマンドリンとペダルスティールに加えてクラリネットまで吹いてくれた。真里さんの鍵盤は歌に奥行きを与えてくれる。近藤さんが隣にいることでとても心強くなっている自分がいることに気づく。また12月にみんなで集まって演奏しましょう。

夜の科学 vol.61は12月5日(土)、お客さんを迎えてできるのでしょうか。引き続き状況を鑑みて、慎重に検討したいと思います。たくさんのご視聴をありがとうございます。録画アーカイブを10月2日までご覧いただける視聴チケットを販売中です

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2020年09月22日

クリスマス以来のサトミツ&ザ・トイレッツ

どきどきキャンプ、そして構成作家としても活躍して多忙を極める佐藤満春さん(サトミツさん)によって招集されて2015年に結成されたバンドが「サトミツ&ザ・トイレッツ」で、'17年にはソニーからメジャーデビューまでしている。ここ数年は親子連れのお客さんが集まる場所でのイベントによくお誘いいただいたりして、これまでとは違う風景をたくさん見させてくれるプロジェクトなのだけど、連休中の20日に茨城県つくばみらい市にオープンする歯医者さんのお披露目イベントにお呼ばれして演奏してきた。実に昨年クリスマスのパルテノン多摩での親子イベント以来、譜面のファイルの最初のページは「ジングルベル」のままになっていた。

感染症対策を徹底された会場、我々に対してもホスピタリティ溢れる対応でまったくストレスのない時間でした。朝8時に集合して楽器機材などすべてをバンドで運び込んでシステムを組むこのスタイルも久しぶりで、ケーブルをあっちこっちに這い回して、やっぱりなんというか、ワクワクする。もう職業病だなこれは、と思う。午前と午後の2回のステージ、参加していた親子連れのお客さんの人数を数えてみると50人以上は入れそうな多目的室に20人弱という感じか。大きな拍手はいただいたけれど、恒例のコールアンドレスポンスや嬌声などはナシ。静かで熱い9ヶ月ぶりのサトミツ&ザ・トイレッツでした。

茨城からの帰路、青とオレンジの黄昏の空がとてもきれいで、車で遠出してライブというのも本当に久しぶりだったのでなんだかジーンとしてしまった。もうこういう旅を何年も続けてきたから、またこれからもずっと続けられたらと思う。現地に前乗りしてメンバーみんなでバカ話をして合奏して歌を歌って、それを聴いてくださるお客さんがいるのって、どんなにか楽しく幸せなことか。当たり前のことなんかではない。いろんなものこと、人に、感謝。

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2020年9月20日(日)茨城 つくばみらい市 ひかり歯科医院
サトミツ&ザ・トイレッツ「トイレに親しむ音楽会」


<第一部>
1.日本のトイレからこんにちは
2.ぷりぷり行進曲
3.あしたトイレに行こう
4.心のトイレット
5.今夜はCLEAN IT!

<第二部>
1.日本のトイレからこんにちは
2.PULP!
3.僕の小さな悩み事
4.心のトイレット
5.ノートイレット・ノーライフ

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2020年09月03日

夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽41(2020年8月31日 @ 下北沢lete - ライブ配信)【ライブ後記】

8月最後の日に下北沢leteで演奏できて本当によかった。夏をきれいに締めくくることができた気がした。8月は自宅からの配信以外にラジオ番組しかアウトプットがなかったからちょっと鬱屈としてしまうときがあって、急に思い立ってleteの空きスケジュールを店主町野さんに尋ねたら「8月31日」という象徴的な日だけが空いていたのだ。leteは24人でぎゅうぎゅうの満員になる小さな会場だけれど、その何倍もの人が全国から参加してくれたことが嬉しい。ライブ当日はいつも通り普通にライブ演奏することにした。そのかわり前準備としてたくさんの映像を準備。照明やカメラワークに関しても今までと違う機材や手法を使って内容をアップデートしたいと思ったので、ライブが決定してからはたくさんやることがあって試行錯誤、ワクワクしたのもよかった。41回目の下北沢lete公演、8月の暑い日に撮影に行った海の映像からスタート。



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夏の歌をたくさん歌って去りゆく季節を見送る。この日は音響機材セッティングの改良が功を奏してヘッドフォンをしなくても歌が歌えたのがよかった。エレキギターはアンプを鳴らさずラインの音、僕の足元もペダルがいっぱいで相変わらずごちゃごちゃと賑やかだった。「三日月のフープ」は深夜ドライブしたときに撮った映像、「月あかりのナイトスイミング」では満月がきれいに昇った。ライブ当日はとしまえん閉園の日だったが、前週に出かけていったとしまえんで撮影した様々な風景が美しく映えたのもよかった。「一角獣と新しいホライズン」では空中ブランコ、「魔法があれば」では色とりどりの光のアトラクション。録画アーカイブが9月14日までご覧いただけるのでぜひお時間あるときに。

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「夕暮れ田舎町」で秋を呼び込んで、最後の「harvest moon」で1日早く9月に挨拶を。僕にとって9月というのは12月の次に好きな1ヶ月。2020年で一番いい季節になればいいなと強く願います。90分の予定が2時間くらいのライブになりました。集中力が続いてずっと楽しい時間だった。最後はありったけの光の粒が白い壁に降り注いだ。期せずして僕自身のシルエットが影絵のようになってはしゃいでしまった。夏の夜の花火みたいだった。地明かりを暗くした下北沢leteの小さな窓からは色とりどりの光が漏れていたはずで、何も知らずに通り過ぎた人にはどんなふうに見えただろうか。こんな楽しいことができるなんてコロナ禍も悪いことばかりじゃない。いろんな新しい小さな発明がそこかしこに花開いている。

lete店主町野さん、映像を担当したhoopline吉積さん、この会場には最初から最後まで3人しかいなかったけれど、回線で繋がったたくさんのみなさんとステージを共有できたことを嬉しく思います。ライブ中のMCでお伝えしましたが、次は9月18日に恵比寿天窓switchでバンド編成のソロを。詳細は近日中におしらせします。

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*9月14日まで録画アーカイブをご覧いただけるチケットを販売中です。約2時間のライブとなりました。今週末にでもゆっくりお楽しみください。  
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2020年07月27日

夜の科学 at home vol.8(2020年7月25日 @ 自宅)【ライブ後記】

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2ヶ月ぶりの自宅からの弾き語りライブ配信。自分の目論見としては外出自粛の4月と5月を経て、6月の下北沢lete、吉祥寺スターパインズカフェからの配信、7月に入って恵比寿天窓switchからのバンド編成ソロとGOMES THE HITMAN配信と少しずつステップを昇ってきて、いよいよ東京を離れて旅先での演奏というフェーズに進みたかったのが、そう思い通りにはならなかった。後戻りするのは嫌だったから自分が楽しいと思える配信をしようと思って、結局構想から含めると1週間くらいの準備を経ての「夜の科学 at home vol.8」となりました。当日どんな格好をして演奏するかということから決めてプランニングするライブなんてこれまでやったことない。やったことないことをやるのってやっぱりワクワクする。

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春からのいわゆる「おうち時間」で改めて感じたのは自分の家の居心地の良さ。掃除ばっかりして整理整頓が進み、少しの断捨離や見直し、荒れた庭を均したり芝生を敷いたり、時間割の決まった暮らし方も相俟って家篭りも楽しくやれた。その家のいろんなところで演奏するというのが今回の「夜の科学 at home vol.8」のコンセプトとなった。メインステージは仕事部屋、そこから3つのサブステージを繋ぐ。ライブ配信当日、オープニング映像を作ろうと思って雨をくぐり抜けて猫町をぐるっと一周歩いて撮影、ぎりぎりで間に合った。

選曲のテーマは “失われた夏休み/lost summer vacation”、「虹とスニーカー」から始まり夏を彷彿とさせる曲を繋げた。トムソーヤーの冒険の主題歌とかホント夏休み感すごい。仕事部屋から時間を昼まで巻き戻して最初のサブステージはGARDEN STAGE、芝生の庭へ。ずっと雨だったこの1週間、雨の降らないほんの10分ほどで撮影したテイク、やっぱり庭で歌うとどんだけ大人しくやってもご近所に聞こえてしまうのでいろいろ大変だった。あと、蚊。演奏の最後で袖のあたりをフッ!と吹くのは蚊をはらっている。それにしても緑の芝が映える映像だった。これまでも何回か芝を敷いたことがあるけれど今回が一番うまくいっている。天気がいいとポチ実はずっと芝生の上でごろごろ転がっているけれど、今週はその映像が撮影できなかったのが残念。

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GARDEN STAGEからLIVING STAGEへ。自分内ルールがあって、リビングにはケーブルとかギターシールドとかケースとか、とにかくライブや録音にまつわる「黒いもの」を置かないことにしている。無数のレコードがスペースを占める部屋だが、ここは基本的には音楽を浴びるように聴く部屋。そこで歌を歌うのは自分にとっては少し特別な時間。「夏の日の幻」の映像に歌詞テロップを挿入したのは個人的に風景描写が一番美しく描けたと感じる詩を目と耳で楽しみたかった(楽しませたかった)から。新鮮な試みでした。

仕事部屋メインステージへ階段を駆け上がって戻り、小休憩。ゆるゆるダラダラしているように見えるかもしれないけれど時計を睨みながらのなかなかスリリングな進行。予定になかった「会えないかな」を歌って、3つ目のステージBEDROOM STAGEでの演奏へ。

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6月に小型のプロジェクターを購入した。我が家のなかで一番狭くて一番壁が広い寝室はプロジェクターを投影して映画を見るのに一番適してると思っていたのだけど、その部屋でプロジェクターから光の粒を降らせてそのなかで「モノクローム」を歌った。バックトラックは近藤研二さんによるもの。画面右側にデジタル時計があり、チーム猫町LINEグループでは「時限爆弾犯に見える!」と大受けだったのだけど、みなさんからのコメントを見るとまた違う受け止められ方をしていて面白かったな。これまでも寝室は写真撮影の際にスタジオがわりにした(『緑の時代』も『Punctual/Punk』もここで撮影した)ことがあったけれど、公開したのは初めて。光が幻想的でどんな部屋かわかりにくいかもしれないけど。

ベッドでそのまますやすや、からの照明キラキラのなかでエレキギターをかき鳴らし「houston」。みんなこの曲名の綴りを間違えがち。H・O・U・S・T・O・N、houston である。ぜひ憶えてほしい。バックトラックはこの曲を書いた当時、2010年台前半のものなので曲の構成が『memori』と少し違う。時を超えて過去と現在が繋がるのが面白いなと思った。照明のスイッチは全部僕の手の届く場所に。仕事部屋はコックピットか。そこから少しクールダウンして「そばにあるすべて」。ひとことひとことを噛みしめるように歌うことができて、この日の個人的ハイライトはここだった。

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何日もの時間が詰め込まれた感じで駆け抜けた90分の濃密なライブ。今回もたくさんの視聴、さらには多くの投げ銭アイテムをありがとうございました。花火やクラッカー、チミやポチが降り注ぐ画面を眺めながら歌うのはとても楽しいです。「お茶爆」してくれた方にはささやかなお返しをお送りしました。春からのコロナ禍で学んだのは、こういう新しいことは結局自分自身が楽しめないと観る人を楽しくさせられない、ということ。この日も僕は準備からなにから、本番もずっと楽しかったのです。みなさんの4連休のうちの一晩のエンターテイメントになれたのなら幸せ。

録画アーカイブが8月8日までご覧いただける視聴チケットを現在もツイキャス公式サイトで販売中です。90分お時間あればぜひ観てみてください。ライブは映像開始から30分頃スタートします。開場中と終演後に流れる音楽はこの公演のために用意した『kingfisher tunes』という10曲で、現在オフィシャル通販STOREのDOWNLOADセクションにてダウンロード販売をしていますのでこちらも。またの機会にお会いしましょう。新しい楽しいことを考えます。  
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2020年07月09日

GOMES THE HITMAN :from a distance / very close(2020年7月5日(日)@ 恵比寿天窓switch)【ライブ後記】

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ライブ配信2デイズ、2日目は2月25日 渋谷WWWレコ発以来のGOMES THE HITMANのステージ。ライブができなくなった3月にはバンドでのスタジオ作業はしていたけれど、本当に久しぶり、4ヶ月半ぶりのライブでした。出がけにパッと目に入った赤い Fenderムスタング(1966年製)を大きな音で鳴らしてあげようと持っていったけど1曲目「believe in magic in summertime?」で弦が切れるというはちゃめちゃ感。大学のときに始めたバンドっていつまで経っても大学生みたいなサウンドになってしまうのかな。でも息を切らしながら疾走するのはとても楽しくて面白い。リリースから20余年を経た歌をフレッシュな気分で歌える今があるということが幸せ。

90分と少しのステージ、まだまだ演奏したりなかった。初めて「saturday song」をGOMES THE HITMANでセッションしたけれど、21年目の週末という感じがしてワクワクした。そして『memori』の歌ももっと歌いたいなと思いました。全国各地からのご視聴、そしてたくさんのコメントをありがとうございました。これまでのライブとは違うけれど、新しいサムシングだと感じた。この日のライブは7月19日まで録画アーカイブがご覧になれます。こちらからチケットをご購入ください。

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2020年07月08日

夜の科学 vol.59ー光の葡萄でつかまえて(2020年7月4日 @ 恵比寿天窓switch・ライブ配信)【ライブ後記】

先週末を振り返ります。実に7ヶ月ぶりとなるバンド編成の山田稔明は無観客ライブ配信でのステージになりました。会場の恵比寿天窓switchに到着すると馴染みのスタッフのみんながカメラやPC、ビデオスイッチャーなどこれまでと違うデバイスを操っている。みんなの進化と適応力のすごさよ。客席側に大きなスクリーンが吊ってあって何かと思ったら、そこに配信中に視聴者の皆さんが投げるコメントを投影するというからびっくりした。このスクリーンのおかげでこの日のライブ配信はとても“ライブ”になった、と言える。いつもより入念に時間ぎりぎりまでリハーサル。見ている皆さんは知るよしもないでしょうが、配信だとホントにギリギリまでステージ上であれこれいろんなチェックをしてしまうのです。

さながら「山田稔明ベスト」的なセットリストで90分のステージを駆け抜けました。新曲「風合い」と「小箱のなかの音楽」を演奏できたのが嬉しかった。観てくれている皆さんとのやりとりもうまくいったし、僕らが交わしたのは間違いなく新しいコール&レスポンスだった。やっぱりバンドで音を重ねるのは楽しいし、昨年12月からこの半年メンバーみんな(健康面で)いろいろあったのでみんなが元気でここに集まれて本当に良かったなと思う。またそんなに遠くない未来にここに集まって、できればお客さんの前でたっぷり演奏して歌を歌いたいなと思いました。

この日のライブはアーカイブ録画を7月18日までご覧いただけます。見逃した方はぜひこちらから。

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2020年06月22日

SPC Streaming session(2020年6月21日 @ 吉祥寺スターパインズカフェ)【SETLIST / ライブ後記】

2020年6月21日(日)@ 吉祥寺スターパインズカフェ
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1.きみは三毛の子(新曲)
2.太陽と満月(『the loved one』)
3.魔法があれば(GTH『memori』)
4.吉祥寺ラプソディ(新曲)
5.小箱のなかの音楽(新曲)
6.光の葡萄(『新しい青の時代』)



ライブハウスでの演奏は2月25日の渋谷WWW以来、スターパインズカフェでは大晦日と1月2日の杉祭り以来となるステージでした。無観客配信、これも新しい様式なのかな、と思う。なにより久々のスターパインズカフェで顔馴染みのスタッフ皆さんが手分けをしてカメラを担当したり、スイッチングを担当したり、PCを操ったり、コロナ以前には多分やったことがなかったはずの作業に懸命に取り組む姿に静かに感動した。家で歌うときに声量を考えてキーを落として歌ったりすることも多かったけれど久しぶりに大きな声で歌ってスーッと声がスピーカーから出て吹き抜けた上階の壁に跳ね返って戻ってくる響きを聞いた。

猫のためにお花を送ってくださった方が何人もいたのも嬉しかったです。画面越しに頻繁に歌ったりしゃべったりしても、もう何ヶ月も終演後に握手をしたりサインを描いたりしていないということに驚かされます。共演の青木慶則くん、高橋徹也さんも素晴らしかった。誰かが精魂込めて歌うのを間近で見るのも久しぶりだったな。たくさんのご視聴ありがとうございました。とてもいい一日でした。

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2020年06月11日

夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽40(2020年6月9日 @ 下北沢lete ライブ配信)【ライブ後記】

春からずっと自宅でやっていたライブ配信弾き語りを、2013年以来季節に一度演奏させていただいている下北沢leteから初めてやった。想像していた以上に、やっぱり自宅で歌うのとは全然違った。また新しい「何か」だった。準備はバカみたいに大変だけれど、始まってしまえばとにかく楽しくて、ストレスを感じることがないのはどういうことだろう。先週末にleteに実験配信しにきたときに、店主町野さんがきれいに白く塗り替えた壁が印象的で、ここを背景に照明で色付けたいと思った。さらには「映像なんかあったら…」と閃いてしまって、ライブ前日に小型プロジェクターを買ってマニュアルに目を細めた。6月のライブは新曲から始まるべきだよな…と思考してしまうのが自分で、結局寝不足のまま会場入り。音楽家に安住とか安定とか、ない。

そして当日、できあがったばかりの「小箱のなかの音楽」という新曲で始まって、そこから最後の「雨の夜と月の光」まで約100分。バタバタしたし、間違ったし、ものすごい勢いで流れるコメントをうまくすくうこともできなかったけれど、ちゃんと「ライブ」だった。最後声が枯れたし、汗をかいたし、ひとりであって、ひとりじゃなかった。自分でもうっとり見とれるほど照明や映像がきれいだった。片付けは超大変だったけど。町野さん、お付き合いありがとうございました。そして全国からご参加いただいた皆さん、友人たちにも感謝。ライブ配信のいいところは、普段leteに入れる人数をはるかに超えて全国各地から何倍ものお客さんに観てもらえたこと、そして「あ、観てみたいな」と思った人がいるのならば、時間を巻き戻して、今からでも(6月23日まで)アーカイブ録画が観られることです(こちらで視聴チケットをご購入できます)。

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2020年05月31日

夜の科学 at home vol.7(2020年5月30日 @ 仕事部屋)【SETLIST/ライブ後記】

2020年5月30日(土)@ 自宅仕事部屋
夜の科学 at home vol.7


1.new sensation(新曲)
2.sweet home comfort(『home sweet home』)
3.夏の日の幻(『pilgrim』)
4.一角獣と新しいホライズン(『新しい青の時代』)

5.スミス(『pale/みずいろの時代』)
6.train song(GTH『weekend』)
7.愛すべき日々(GTH『omni』)
8.happy ending of the day(GTH『omni』)
9.幸せの風が吹くさ(『pale/みずいろの時代』)
10.会えないかな(GTH『down the river to the sea』)

11.サニーレタス(『緑の時代』)
12.houston(GTH『memori』)
13.ユートピア(『pilgrim』)
14.手と手、影と影(GTH『ripple』)

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15.風合い(新曲)
16.セラヴィとレリビー(新曲)
17.baby driver(GTH『memori』)


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昨晩のライブ配信「夜の科学 at home vol.7」、曲数を絞れなかったのと音声トラブルあったりして予定時間をはるかにオーバーして2時間近くになってしまいました。ごめんなさい。それでもずっと、すごく楽しかった。歌うことの喜び楽しみを再発見したことがコロナの季節の収穫だった気がします。「スミス」は未発表のGOMES THE HITMANでのレコーディング素材をバックトラックにして演奏してみました。18歳のときに書いた歌をこういう形で2020年に歌うとは思わなかった。「サニーレタス」は一人四重奏で。「housuton」はハードディスクに残っていた2010年のデモの演奏を再構築してバックトラックにしました。この曲はそんなに昔からあるのか…と歴史の重みを感じた。

本編終わって音声トラブルがあり、みんなのコメントで気づかされバタバタしながら再起動。音が出たときは嬉しかったよね。何回やっても慣れることのないライブ配信ですが双方向のやりとりでうまくトラブルも乗り切れるのだなと思ったのです。「風合い」は今年のお正月に書いた歌。もっと歌いたい。最後ははちゃめちゃになって「baby driver」カラオケで締めくくるという、なんというか、自宅ライブの到達点のような夜でした。ご視聴いただきありがとうございました。こういうことができて幸せです。

本番前のリハーサル、本編、そしてトラブル後のアンコールと3つの録画アーカイブが「キャスマーケットの購入履歴」からご覧いただけます。リアルタイムで観られなかった方も2週間視聴できますのでこちらから視聴チケットを購入してご覧いただけたら嬉しいです。今晩音声だけの打ち上げ配信をしようかなと思っているところで、それについてはまたお知らせします。さあ次は家を飛び出して下北沢leteからのステージをお届けします。どんどん進んでいく季節に置いていかれないようにしたいと思います。みなさんもどうか今後もお付き合いください。この後日曜日18時半からはラジオでお会いしましょう。



2020年6月9日(火)@ 下北沢 lete
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ライブ配信(ツイキャス プレミア配信)
20:45開演 21:00開演 料金2000円(税込)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)

いよいよ自宅を飛び出して下北沢の街へ。
恒例の下北沢leteでの音楽会は初めての
オンライン配信です。

*会場へお越しいただいてもライブをご覧になることは
できません。ご了承ください。
*視聴チケットは5月31日より販売します

ツイキャス公式ショップでチケットを購入

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〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL: 03-3795-0275  
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2020年05月16日

夜の科学 at home vol.6(2020年5月16日 @ 自宅 仕事部屋)【ライブ後記/setlist】

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4月から始めた仕事部屋からのライブ配信弾き語り「夜の科学 at home vol.6」、盛況のうちに終了しました(という言い方もなんか齟齬があるような気がするけど、仕事部屋で独りでやってるから)。有料での限定配信という試みで試行錯誤があるけれど、視聴者数が減ることなくたくさんの方に視聴していただいていることが嬉しい。僕の仕事部屋はもうなんだかわけがわからないくらいに足元をケーブルがはい、ミラーボールとかLED照明とか、ちょっとどうかしてる感じになってきたわけだけど、非日常のなかの日常のなかの非日常、それが入れ子状になって現状に至っている。

ライブ配信に関して、どうやったら飽きずに、マンネリ化しないで義務的にならずに、回数を重ねていけるか、という自問自答への答えは、誰よりも自分自身が歌ったり喋ったりを一番楽しむことだ、と気づいた。「bluebird」は3人分の多重演奏にトライしたけれど、久しぶりにベースを弾いて今も右手の人差し指がヒリヒリしている。ふと思い立って近藤研二さんとのリモートセッションも盛り込んだ。近藤さんがアレンジしてくれた「ポチの子守唄」で今度は近藤さんが3人分の演奏を重ねてくれて、僕は歌に集中。GOMES THE HITMANの過去作のなかでCDにカラオケが収録されたシングルは「饒舌スタッカート」だけだったから、じゃあカラオケで歌ったら面白いんじゃね?とミラーボールキラキラ回るなかで熱唱。そんな普通ならありえないことをやるのが新しい。超楽しかった。次はどうしようかな。

録画アーカイブが2週間公開されますのでリアルタイムで参加できなかった方もチケットを購入してご覧いただけます。こちらからぜひ。



2020年5月16日(土)@ 自宅 仕事部屋
夜の科学 at home vol.6


1.雨の夜と月の光(GTH『rain song ep』)
2.太陽と満月(『the loved one』)
3.down the river to the sea(GTH『rain song ep』)
4.スティーブンダフィー的スクラップブック(GTH『rain song ep』)
5.STELLA(エコーズ カバー)
6.bluebird(GTH『ripple』)

7.拍手手拍子(GTH『饒舌スタッカート』)
8.Qui La Laの夏物語(『pale/みずいろの時代』)
9.ポチの子守唄(『the loved one』feat. 近藤研二)
10.饒舌スタッカート(GTH『饒舌スタッカート』)
11.SING A SONG(『pilgrim』)

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12.光の葡萄(『新しい青の時代』)
13.ブックエンドのテーマ(GTH『memori』)


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2020年05月02日

夜の科学 at home vol.5終了しました【SETLIST/ライブ後記】

自宅仕事部屋からの弾き語りライブ配信「夜の科学 at home vol.5」、たくさんの方にご覧いただき盛況のうちに終了しました。新しいことをいろいろ盛り込みすぎた感もありますが、とても楽しかったです。皆さんも楽しんでいただけてたら嬉しい。アーカイブ録画を2週間ご覧いただけますので連休中のおうち時間にぜひ。まだこちらからチケットご購入できます。画角はひとつなのにいろんな風景が繰り広げられる、前回より進化した「夜の科学 at home」でした。やることいっぱいすぎてギター間違ったり、あれこれバタバタするのをなんとかしたい。次の課題。終演後から新グッズ「オリジナル・ブックマーク・シート」、「PRIMECATS RADIOステッカー」が新入荷してます。こちらからよろしくお願いします(発送が連休明けになるかもしれません!)。

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2020年5月2日(土)@ 自宅 仕事部屋
夜の科学 at home vol.5


1.believe in magic in summertime?(GTH『down the river to the sea』)
2.平和なるサバービア(GTH『down the river to the sea』)
3.光と水の関係(GTH『weekend』)
4.何もない人(GTH『weekend』)
5.虹とスニーカー(GTH『SONG LIMBO』)
6.毎日のポートフォリオ(GTH『memori』)

7.点と線(『緑の時代』)
8.ココロ/コトバ(『緑の時代』)
9.my favorite things(『the loved one』)
10.三日月のフープ(『pilgrim』)
11.吉祥寺ラプソディ(『TOSH & CHIMMY』)
12.小さな巣をつくるように暮らすこと(『DOCUMENT』)

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13.memoria(GTH『memori』)
14.calendar song(『pale/みずいろの時代』)  
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2020年03月03日

GOMES THE HITMAN『memori』発売記念公演 “MEMENTO - TOKYO”(2020年2月25日 @ 渋谷WWW)【ライブ後記】

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渋谷WWWでのGOMES THE HITMANレコ発ライブから1週間が経ちました。メトロノームを鳴らしてアカペラの「metro vox prelude」から「baby driver」、そこから23年前に初めて出したレコード収録の「tsubomi」のイントロが切り込んでいって時間軸が巻き戻った瞬間が最初のハイライトで、そこからは、「夜明けまで」の間奏のギターリフ(僕が考えたけど自分で弾けないからレコーディングでアッキーに弾いてもらった)をPLECTRUMの二人がユニゾンして弾いてるのを見て泣きそうになったり、思い出す瞬間がたくさんある特別なライブでした。タイちゃんが退いてステージ上に4人だけになったときに音が薄くなったのに妙に地に足がついた落ち着いた感覚とか、4カウントから「サテライト」が始まるときの高まりとか、緊張感が楽しさに変わっていってずっと幸せだった。みんなマスクしてるのにお客さんがすごくニコニコしてるのが伝わってきたし「ああ、きっとずっとこの日を忘れないな」と思いました。

この日のセットリストをSpotifyとApple Musicのプレイリストにしましたので、追体験してみてください。メンバー、スタッフ、友達、音楽仲間。そしてとても難しいタイミングにご来場いただいたファンの皆さん、今回来られなかった皆さんもまた必ず。5月8日に吉祥寺スターパインズカフェでのGOMES THE HITMANライブが決まっています。今後ともGOMES THE HITMANと仲間たちをよろしくお願いします。




  
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2020年03月01日

写真で振り返る GOMES THE HITMAN『memori』発売記念公演 “MEMENTO - TOKYO” part.3(2020年2月25日 @ 渋谷WWW)

引き続き余韻を引きずる渋谷WWW公演を写真で振り返りたいと思います。以下の写真を撮影してくれたのは元サイクルズ、今はサツキモノというユニット等で活動するソングライターでありギタリストの野口耕一郎くんです。野口くんとももう20年の付き合いになるのだな。奇しくも腕利きギタリスト2人の視点を通してGOMES THE HITMAN MEMENTO-TOKYOの興奮が蘇ります。

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写真:野口耕一郎  
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2020年02月29日

写真で振り返る GOMES THE HITMAN『memori』発売記念公演 “MEMENTO - TOKYO” part.2(2020年2月25日 @ 渋谷WWW)

GOMES THE HITMAN『memori』レコ発公演「MEMENTO-TOKYO」、定刻の19時30分から10分遅れて、19時40分に6人全員でステージへ。登場SEはStackridgeの「Lummy Days」、20年前と同じ曲。僕がメトロノームのネジを巻いて、「metro vox prelude」からスタートしました。

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写真:近藤研二  
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写真で振り返る GOMES THE HITMAN『memori』発売記念公演 “MEMENTO - TOKYO” part.1(2020年2月25日 @ 渋谷WWW)

先日、火曜日に開催し盛況のうちに終了したGOMES THE HITMAN新作『memori』発売記念公演。いまだうまく言葉にできない感慨深さがあります。とても難しいタイミングをすり抜けた公演だったことと、この日を境にしてエンターテイメント業界の情勢が一気に変容してしまったことなど、冷静になるにはもう少し時間がかかりそうです。それでも、昨年10月から準備をしてきたこの晴れの舞台を終えられたことに胸をなで下ろしている晴れた週末です。

たくさん素敵な写真を撮ってもらったので写真で2月25日を振り返ろうと思います。まずは、僕にとって血の繋がらない親戚、兄ちゃんである音楽家近藤研二さんが切り取ってくれたGOMES THE HITMANの1日を。「音楽で食えんようになったらカメラで食べるばい」とうそぶく近藤さんですが、その視点はさすがとても独特で面白い。緊張感まで封じ込められた写真を眺めながら、嗚呼こんなふうだったんだなあと振り返っています。まだまだライブは始まりません。

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写真:近藤研二  
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2020年02月17日

ちよだ猫まつり2020(2020年2月16日 @ 千代田区役所)【ライブ後記】

週末のちよだ猫まつりを振り返ります。今年で5回目、年を重ねるたびに規模が大きくなる猫の祭典をとても楽しみにしていました。この日最初のハイライトは楽屋で近藤研二さんとその日セッションする曲をふたりで練習していたらすーっとドアが開いてiPhoneの鍵盤アプリを演奏しながらむぎちゃんが歩いて仲間に入ってきたときでした。猫町フェスOKINAWAの打ち合わせでここ最近ずっとLINEグループで会話していたから、今年初対面だったにも関わらずファミリー感がありました。

会場は熱気溢れつつ、猫の乳がんについてのレクチャーなど意識の高い催しがいろいろありました。ここにいる人たちみんなが小さな猫の命をなにより大切に思っているのだなあと考えると感動します。ライブは僕からスタート。GOMES THE HITMANのデビューアルバム『weekend』に収録されている「猫のいた暮らし」というのは上京してきて猫と暮らせなくなった僕が子供の頃から共に時間を過ごした猫たちを思い出しながら物思う歌です。この曲を書いたころにはまさか自分が東京という都会で猫を飼うことになるなんて想像もできなかった。シャム猫のジロー、黒猫のクロマティ、と指折り思い出しながら「黒猫のタンゴ」をひとふし。そして「きみは三毛の子」は今一緒にいるポチ実への賛歌。「小さなハートブレイク」は愛猫ポチに向けて書いた歌。最後はGOMES THE HITMAN新作から「魔法があれば」、猫が持つ魔法もあるなあと思いながら歌いました。

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近藤さんもむぎちゃんもそれぞれ個性的なパフォーマンス。本当に贅沢な時間だなと思います。プログラムの最後は僕ら3人でのセッション。「猫町オーケストラ」はすべて猫の歌で構成されたアルバム『the loved one』収録の曲。この曲を男(&オス猫)で思いっきりハモるのが気持ちいい。男らしさが出る。「CとDと」はむぎちゃん曲、この日はバックトラックを使わずにアコースティックで少しスローなレアバージョンでしたが、この曲もコーラスするのが楽しい。近藤さんの「日曜日のセレナーデ」はインストゥルメンタル、シンプルな編成に映えます。「天国かもしれない」はいつ聞いても演奏しても泣きそうになる。この日もそう。「日向の猫」でむぎちゃんがマリンバでメロディを奏でるのを聴くととても幸せな気持ちになる。僕が一番近くで聴いてるからなおさら。最後は近藤さんの「toi toi toi」、みなさんの手拍子とともにすべての猫が幸せであるように、と願いました。本当にたくさんのご来場ありがとうございました。物販も好評で、みなさんがお買い物してくださった売り上げのなかからちよだニャンとなる会に寄付をさせていただきました。「また来年も」と笑顔で見送ってくださって嬉しかったです。また1年後の2月にみんなで集まれたらいいですね。

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2020年02月10日

夜の科学 in 福岡ー記憶の目盛り(2020年2月8日 @ 福岡 JOY TRIP CAFE)【ライブ後記】

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福岡JOY TRIP CAFEでの里帰りライブ。もうこの場所で歌い始めて11年目(かつてのcafe Tecoから数えて)。この日はお昼過ぎから天神をうろうろしてレコード屋で嫌というほどレコードを掘ってからの会場入り。街の様子は来るたびに変わって慣れ親しんだ建物がどんどんなくなっていくけれど、やっぱり福岡が好きだなあと思う。2日前から実家に帰っていたから早く歌いたくてウズウズ、いい効果になった。お店に入って準備。レーベルの後輩Local Busの野見山さんが物販の手伝いをしてくれてとても助かる。

今年書いた一番新しい曲「風合い」でライブはスタート。地元なので「home sweet home」を続けて歌った。この日は1月にleteでやったようにGOMES THE HITMAN『memori』を全曲演奏することにしていたんだけど、曲順通りではなく、最後の曲から逆に演奏してみることにしたのです。iPhoneのインカメラでインスタライブをやると左右逆転した鏡面になる違和感と新鮮さがヒントでした。「ブックエンドのテーマ」から始まって1曲目へ巻き戻る『memori』。新感覚でした。「魔法があれば」からインスタライブ、福岡と全国を結びました。「metro vox prelude」がものすごくうまくいった。

この日は同級生がたくさんライブを観にきてくれたから打ち上げはリアル「ブックエンドテーマ」、同窓会の様相に。九州各地からたくさんのご来場ありがとうございました。GOMES THE HITMANとしての福岡、および九州ライブもなんとか実現させたいと思いますので今後ともよろしくお願いします。また来ます、JOY TRIP CAFE。

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2020年02月05日

「わたしだけのサインをもらおう!」GOMES THE HITMAN『memori』発売記念ミニライヴ&スペシャルサイン会(2020年2月2日 @ 二子玉川 蔦屋家電 2Fラウンジスペース)【ライブ後記】

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一昨年の夏以来、GOMES THE HITMANとして2度目の二子玉川 蔦屋家電でのインストアライブでした。前回もそうだったんだけど、ラグジュアリーで贅沢な空間で思い思いに本を読んでくつろいでいるお客さんたちがたくさんいるところに「これからイベントがありますのでー」と場所を移動していただくのは本当に申し訳ない。それくらいずっとゆっくりしていたい空間なのだ。椅子が大きくて座ったらしばらく起き上がれない。週末の二子玉川ライズは人出がいっぱいで、やっぱりキラキラしていました。

たくさんのお客さんに集まっていただいた。普段なかなかライブハウスへ足を運びづらい方などに見てもらえたり、それこそ通りすがりのお客さんとの偶然の出会いがあったり、ストアライブ『memori』のオープニングトラック「metro vox prelude」からスタート。初めて作ったアカペラの曲、控え室でぎりぎりまで手ぶらで練習できるのがいい。「baby driver」「毎日のポートフォリオ」「魔法があれば」と曲順通りに演奏。この並びは本当に疾走感がある。「night and day」はサビで全員が歌う曲、バンドが一丸となる感じがいい。今回のアルバムはコーラスがたくさん入っているからみんな忙しく、だけど楽しいのだ。

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前回と同様に音響エンジニアを上野洋くんにお願いした。有能なエンジニア、もともとはフルート奏者の上野くんにはアルバムのなかでは「memoria」で客演してもらっていたから、この日は演奏にも加わってもらった。データのやりとりでのダビングだったので実際一緒に演奏したのは初めて。特別な「memoria」になったと思います。客席のコーラスもとてもきれいに響いていました。バタバタとあわただしい現場だったけれど上野くんと現場スタッフ、レーベルスタッフ陣みなさんのおかげでストレスなく過ごせました。

たくさんのサイン、みなさんの思い入れ、静かに感動するご褒美のような時間でした。ご来場感謝。

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2020年01月31日

第2回サトミツサミット〜トシ明け新シュン放談(2020年1月26日 @ 町田 まほろ座 MACHIDA)【ライブ後記】

先週末の町田まほろ座、佐藤満春さんと佐々木良くんが仕掛け人のサトミツサミット、第1回目をやったから2回目もやらないとじゃない?んー、でも、めんどくさいし、とモゴモゴしていたら「山田稔明 VS 伊藤俊吾」をやりましょう!ということになった。GOMES THE HITMANもキンモクセイも年末の同じ日に14年ぶりのアルバムを出したことだし、そのボーカリスト同士が歌合戦して、まわりではやしたてたら面白いだろうという目論見だったのが、ふたを開けてみたらなんだかジーンと感動するような瞬間もあったりして、最初から最後までとても楽しい時間だった。オープニングは睨み合いからの肩組みスクラムでニコニコ。

もういろんなところで何度も話しているGOMES THE HITMANとキンモクセイの微妙な関係エピソードから始まり、僕とイトシュンが交互に歌うスタイル。気が向いたらコーラスを入れたり、楽器を添えたり。サトミツさんはさすが、このステージの構成作家としてどんどん流れを作っていく。良くんとイトケンも適宜つっこみを入れて、冗長になりがちなこういうイベントが完璧なタイムキープで折り返したのには驚いた。当日まで本当にまったく何にも打ち合わせしてなかったのに、だ。

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後半は良くんのpogs、イトシュンのソロ、そしてGOMES THE HITMANと「劇・佐藤満春」でOP/EDを飾った歌を続けて演奏。サトミツさんがわれわれにもたらす何かしらの波及効果を思わずにはいられない。僕が「おれが歌ったほうがいい曲になる」とキンモクセイの「セレモニー」をカバーすれば、イトシュンは「おれだって」と「魔法があれば」をカントリー調にアレンジして歌い上げる。このあたりから結局ステージ上はひとつのバンドのようになっていった。最後はいよいよ2020年ということでサトミツ&ザ・トイレッツ「日本のトイレからこんにちは」で締めくくり。楽屋に戻ったらまた終演時間、予定通りでびっくり。

満員御礼のお客さん、みんなニコニコと幸せそうでよかった。持っていった『memori』あっという間に全部売れてしまい買えなかった人がいらっしゃったそうで申し訳ありません。どうぞ今週末の二子玉川 蔦屋家電ではたくさん置いてあると思いますので。終演後、久しぶりに打ち上げ。こんな気の置けない、サークルみたいなバンドがあって、おれたちは幸せだなあと思った夜でした。

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2020年01月28日

夜の科学 vol.39ー小箱のなかの音楽39(2020年1月19日 @ 下北沢lete)【ライブ後記】

先々週の日曜日からだいぶ時間が経ってしまいましたが、下北沢leteでの定期演奏会「夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽39」を振り返りたいと思います。ソロ弾き語りで2013年から続くこの会場でのライブは現在位置再確認の場所。昼夜2公演だったので昼の部は明るい時間帯。窓から日差しが差し込むleteも新鮮。1年のスタートを切るにはうってつけで、それならば最初に歌う曲は新曲がいいだろう、と前日に作った「風合い」という新しい歌からスタート。この日はGOMES THE HITMANの新作『memori』を一人だけで全曲、曲順通りに演奏するという試み。そしてそれを記録しようと録音機材を回しました。ベースの須藤さんに音を録る手伝いに来てもらったのだけど、思えば須藤さんは僕の2時間の弾き語りを見るのなんて初めてだったはずで、僕もなんだかこそばゆくて不思議な感覚だった。

『memori』のオープニングトラック「metro vox prelude」をお客さんに手伝ってもらって再現してみた。これが意外とうまくいって、想像以上の出来に。バンドでのレコ発ワンマンではステージ上とフロアのアカペラでもっと完璧にできる!と思う。CDリリースの後、僕自身が『memori』を聴き込んでいることもあり、もともと弾き語りで歌っていた歌も多いはずなのに、とても新鮮に感じる。一番古い曲は「夢の終わりまで」で、2004年に書いた曲だから、もう16年も前の、30歳の自分が綴った言葉とメロディを2020年に新たな気分で歌っているのが面白い。曲解説や裏話を挟みながら『memori』を全部歌いました。

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後半は『memori』副読本のようなメニューを。「baby driver」と時を同じくしてインドネシアのバリ島で作ったのが「ただの旅人」という曲。「毎日のポートフォリオ」「night and day」「悲しみのかけら」と同時期、2006年から2007年(言わば『ripple』の次の季節)に書いて、置き去りにされていた曲「字余りのメロディ」を初めて人前で歌った。とてもポップな曲で、なかなかいいじゃないか、と思うことができたのは収穫。昼の部では「houston」の姉妹曲として「サテライト」を歌ったのがペース配分失敗してお客さんに歌を手伝ってもらった。夜の部は「字余りのメロディ」と同じく2006年から2007年に書いた「長距離ランナー」を歌いました。

40歳になってから初めて書いたのが「きれいな言葉で」という曲で、これはこれから先も死ぬまできれいな日本語とそれに相応しいメロディを書き続けたいという宣誓のような気持ちで書いた歌で、2020年いよいよ40代を折り返す年の始まりにもう一度歌い直しておきたかったのです。須藤さんはさすがに夜の部は遠慮する、と昼の部が終わったら帰り、夜の部が終わった頃に今度は高橋徹也さんがleteを覗きにきたので、そのまま夜のお茶へ。朝早くから起きて準備をして昼に下北沢に入り、夜まで一日中歌って満席のお客さんに聞いてもらうという、歌い手冥利に尽きる日でした。

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2020年01月04日

吉祥寺の杉まつり2020 〜キュウソ、スギヲカム〜(2020年1月3日 @ 吉祥寺 スターパインズカフェ)【SETLIST】【ライブ後記】

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2020年1月3日(金)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
吉祥寺の杉まつり2020 〜キュウソ、スギヲカム〜


<山田稔明>
All I Have to Do is Dream(The Everly Brothersカバー with 杉真理)
baby driver(with the band 紅茶キノコ)
punctual punk song(with the band 紅茶キノコ)
謝んなさいよ(種ともこ with the band 紅茶キノコ)



2012年に始まって今年で9回目となった吉祥寺スターパインズカフェでの杉まつり。最新回が一番カオスというのが毎年更新されるが、2020年も6時間という長丁場、ジャンルレス、エイジレスな芳醇なポップスの時間でした。僕からのリクエストで杉さんとふたりでのエヴァリーブラザース「夢を見るだけさ」は第一回杉まつりで歌った歌でした。リリースになったばかりの『memori』から「baby driver」を手練れのバンドに演奏してもらって僕はハンドマイクでカラオケ状態。とても新鮮でした。ライブのハイライトで杉さんが書いたシナリオ、僕の「punctual punk song」でめんどくさいめんどくさい言ったあとで種ともこさんの「謝んなさいよ」で男子みんな叱られるというのも昨年からの恒例に。この曲こんな歌う機会増えるなんて思わなかった。

6時間ほぼ出ずっぱりの杉さんはやっぱりすごい。太陽みたいな存在だなと感じる。とにかく数十曲の歌を浴びたわけだけど、個人的にはなかの綾さんと星野みちるさん、歌謡曲・ポップスのフィールドで評価される女性二人の歌が印象的だった。持っていったGOMES THE HITMAN『memori』、たくさんお買い上げいただいて本当に嬉しかった。ありがとうございます。出演陣の体調問題などいろいろ、今年は大変なことも多くてオフステージでは病気とか健康の話が増えるが、やっぱり身体が資本であるということ、みんなが元気で幸せであることが大事だと痛感する。来年も同じようにみんなで集まれますように。

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2020年01月03日

太陽と月のメロディー(2019年12月31日 @ 吉祥寺スターパインズカフェ)【ライブ後記】

昨年2019年はここ数年同様はじまりも終わりも地元吉祥寺スターパインズカフェでした。1月の杉まつりから始まり、5月キチレコ、8月に吉祥寺まつりを引き継いだ「吉祥寺ラプソディvol.1」、9月に猫町フェス、10月にはシングルレコ発と吉祥寺ねこ祭り、と四季を通してお世話になったスターパインズカフェ。やはりここで暮れに歌わないと1年が終わった感じがしません。今回は青木慶則くん、笹倉慎介くんも加わり、グッドメロディの溢れる贅沢な時間だったと思います。

僕はリリースになったばかりのGOMES THE HITMAN『memori』から5曲、インストアでも歌わなかった「夢の終わりまで」「houston」「ホウセンカ」を含めて歌いました。年納めの曲は「baby driver」、この曲で2019年の風向きが変わって節目となった印象があったからです。個人的には声がスーッとどこまでも伸びていくような感覚があり、体調問題で慌ただしかった年の締めくくりにいい歌が歌えて嬉しかった。あと1時間くらい歌っていたかったです。今年も最後にTSUNTAさんの歌を聴き、「TSUNTAさんは酔いどれ横丁の天使みたいだな」と思いました。僕がいつも感動する歌は「風の通り道」というタイトルだということを今回初めて知りました。

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終演後は恒例、高橋徹也とのスイーツ忘年会。これももう3年目?4年目?来年どうするかを希望的観測を持って話し合う会ですが、僕はバンドで『memori』を、タカテツさんは『怪物』という問題作が控えているので2020年は動き回らないといけない年。ふたり音楽旅などやるのもいいかもしれません。お互いくれぐれも体調に気をつけて。夜はいつも通り近藤研二さん宅でだらだらと年越し。近藤さんとはまず2月にちよだ猫まつり(むぎちゃんも一緒)、そして春には沖縄へ。こっちも楽しい旅が続く1年になりそうです。

そして今年も今日から、吉祥寺スターパインズカフェの杉まつりからステージ初めです。  
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GOMES THE HITMAN ニューアルバム『memori』発売記念ミニライブ&サイン会(2019年12月26日 @ タワーレコード新宿)【ライブ後記】

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昨年末のGOMES THE HITMAN『memori』発売直後に行われたタワーレコード新宿でのインストアイベントを振り返ります。14年9ヶ月ぶりのCDリリース、そしてやはりこの場所でのインストアも2005年春以来、14年ぶりとなりました。僕は元来このインストアライブっていうのが大好きだったのだ、ということを思い出しました。明るい店内に集まったお客さん、その向こうに行き交う好みのうるさい音楽好きが立ち止まったり通り過ぎたり。

1999年の『weekend』からリリースのたびに繰り返してきたストアイベントは僕にとってミュージシャン武者修行の関門でした。自分自身がレコード屋さんが大好きだからこそ、そこで演奏する難しさも知っていますが、久しぶりのタワーレコード新宿のステージは最初から最後までずっと楽しかった。クリスマスも過ぎて、年末ムード溢れる賑やかな新宿。平日の遅い時間でしたが本当にたくさんのお客さんに集まっていただきとても嬉しかったです。ありがとうございました。

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リリースになったばかりの『memori』から5曲、コンパクトながら端的にアルバムの印象を伝えることができたセットリストだったと思います。そして何より終演後のサイン会。1時間くらいずっとサインと握手の列、くたくたになりましたが本当に幸せな時間だった。音楽家冥利に尽きました。デビュー20周年にして14年9ヶ月ぶりのリリースというわがままな活動のなかで、いろんなハイライトがありますが、10年代最後の、この年末のシーンというのは次の10年のための励みになって、何度も思い返すことになるでしょう。

年が明けて昨日、あらためてタワーレコード新宿の8階売り場に挨拶に行ってきました。2020年はこのレコードを持ってさらなる旅が始まります。引き続きよろしくお願いします。この日の演奏曲目をプレイリストにしたものを貼っておきます。「記憶の目盛り」として。

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2020年01月02日

2019年 ライブの記録

2019年は個人的には激動の1年でしたが、年間いろいろあわせて73回のステージの思い出があります。1月からものすごいペースで始まったけれど、3月に体調崩してからの時期がちょっと大変で、入院して簡単な手術をした(このへんのことはMONOLOG vol.19 に詳しく書いてあります)6月がライブ2本というのがわかりやすい。サトミツ&ザ・トイレッツの課外活動が多かったのも印象的で、忙しかったけどいろんなことのバランスを取るのに必要な時間だったような気がします。このライブスケジュールとあわせて『memori』レコーディングもやってたと思うとかなり無茶をしたな…ってなる。2020年は自分なりの働き方改革をしないといけないと感じています。みなさんは何本のライブをご覧になりましたか?今年も明日の吉祥寺スターパインズカフェから始まります。1年よろしくお願いします。

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<2019年ライブアーカイブス>

1月2日(水)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ “吉祥寺の杉まつり2019〜猪突だけよ!あんたもスギね!”
1月5日(土)@ 下北沢 風知空知 “GOMES THE HITMAN presents SOLO SOLO SESSIONーそろそろ始める未来の話”
1月6日(日)@ 町田 まほろ座 MACHIDA “第1回サトミツサミット〜新春トイレッツ会談〜”
1月12日(土)@ 自由が丘 ギャラリー自由が丘 “片岡まみこ展「花猫風月」LIVE & ミニトーク”
1月13日(日)@ 荻窪 Velvet Sun “LL教室の試験に出ないJ-POPシリーズ〜1993年編〜”
1月14日(月祝)@ 下北沢 440 “キラキラでニヤニヤvol.2 ばらアイス 12インチレコード発売記念イベント”(with マーライオン、曽我部恵一)
1月19日(土) @ 等々力 巣巣 “巣巣 Last Day”
1月26日(土)@ 広島県・世羅町 道の駅 世羅 “月刊ケ・セラ・セラ シーズン2 vol.1 高野寛・山田稔明 Live & Talk Session「三年後の音楽 - ケ・セラ・セラ・フェスティバルの未来」”
1月27日(日)@ 福岡 JOY TRIP CAFE “夜の科学 in 福岡 ー 新しい旅の始まり 2019”

2月3日(日)@ 三軒茶屋 nicolas “コーヒーと音楽とお菓子な夕べ”(with 高橋徹也)
2月8日(金)@ 下北沢 lete “夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 32”
2月9日(土)@ 下北沢 lete “夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 33(男性限定)”
2月17日(日)@ 千代田区役所 “ちよだ猫まつり 2019”
2月23日(土) @ 吉祥寺 HMV record shop “HMVキチレコ vol.2 スペシャルジョイントライブ”
2月24日(日)@ 蔵前 NAOT TOKYO “NAOT TOKYO5周年記念LIVE〈高野寛×山田稔明×高橋久美子〉”

3月2日(土)@ 東大阪市民美術センター “特別展「木彫りどうぶつ大集合! はしもとみおの世界展」”
3月3日(日)@ 兵庫 spaceR(スペースアール)“近藤研二・山田稔明 猫町ライブ @ toi toi toi〜きっとうまくいくミニマムプロジェクト〜”
3月16日(土)@ 大阪 雲州堂 “夜の科学 in 大阪〜新しい旅の始まり 2019”
3月23日(土)@ 名古屋 大須 モノコト “夜の科学 in 名古屋〜新しい旅の始まり 2019”
3月24日(日)@ 名古屋 久屋大通公園エディオン久屋広場特設ステージ “OTONATIC 2019”

4月6日(土)@ 山形 瑳蔵(さくら)“夜の科学 in 山形ー新しい旅の始まり2019”
4月7日(日)@ 福島 三春 in-kyo “山田稔明LIVEーspring fair 2019”
4月14日(日)@ LIXIL松本ショールーム “LIXIL松本ショールーム × サトミツ&ザ・トイレッツライブ”
4月27日(土)@ 自由が丘 ギャラリー自由が丘 “猫さんぽ展 vol.3ー山田稔明ライブ”

5月3日(金祝)@ 下北沢 風知空知 “GOMES THE HITMAN presents SOLO SOLO SESSIONーそろそろ始める未来の話 vol.2”
5月5日(日)@ 吉祥寺 リベストギャラリー創 “キチレコ「キチレコ元年」山田稔明 ライブ”
5月6日(月祝)@ 下北沢 lete “夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 34”
5月11日(土)@ 吉祥寺スターパインズカフェ “キチレコ元年 大打ち上げ祭”
5月18日(土)@ Zepp DiverCity Tokyo “テレジア&miuzic Entertainment 共催【Mezzo Forte SP】”
5月25日(土)@ 南青山 月見ル君想フ ソロデビュー10周年記念公演 “夜の科学 vol.56 extraーunder the milk moon”
5月26日(日)@ 南青山 月見ル君想フ ソロデビュー10周年記念公演 “夜の科学 vol.56ーunder the milk moon”

6月2日(日)@ トーベ・ヤンソン あけぼの子どもの森公園 “Hanno Green Carnival 2019”
6月19日(水)@ 下北沢 lete “夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 35”

7月6日(土)@ 恵比寿 天窓 switch 山田稔明 10th Anniversary Live “夜の科学 vol.57ー新しい記念日”
7月13日(土)@ 恵比寿 天窓 switch GOMES THE HITMAN “lost weekend in the suburbia - TOKYO”
7月14日(日)@ 京都 恵文社 COTTAGE 山田稔明 × 高橋徹也×アアルトコーヒー『コーヒーと音楽と小説』
7月15日(月祝)@ 名古屋 金山 ブラジルコーヒー GOMES THE HITMAN “lost weekend in the suburbia - NAGOYA”
7月21日(日)@ 町田市立陸上競技場 ゼルビーランド内 Z劇場 “小田急マッチデー&子供たちに笑顔を届けよう!!〜1万人プロジェクト〜”

8月4日(日)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ “SPC 22th Anniversary event 吉祥寺ラプソディ vol.1”
8月10日(土)@ 大阪 雲州堂 GOMES THE HITMAN “lost weekend in the suburbia - OSAKA”
8月11日(日)@ 兵庫 加古川 チャッツワース GOMES THE HITMAN “lost weekend in the suburbia - HYOGO”
8月12日(月祝)@ 兵庫 加古川 チャッツワース “夜の科学 in 加古川ー新しい旅の始まり2019”
8月16日(金)@ 新宿・京王百貨店 7階催事場 “近藤研二・山田稔明LIVE in みんなイヌ、みんなネコ”
8月21日(木)@ 下北沢 lete “夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 36”
8月22日(木)@ 下北沢 lete “夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 36追加公演”
8月25日(日)@ 下北沢 CLUB Que CLUB Que 25th ANNIVERSARY "結成20年S【ゴメス20*ハックル20】"

9月10日(火)@ 下北沢 lete “夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 37”
9月22日(日)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ “猫町フェス2019 ー nekomachi music and art festival”
9月28日(土)@ 愛知 中部国際空港セントレア4Fイベントプラザ “第3囘 常滑お笑いEXPO”
9月29日(日)@ 名古屋 金山 ブラジルコーヒー “夜の科学 in 名古屋ー旅の記録とスーベニア”

10月6日(日)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ GOMES THE HITMAN new single “baby driver e.p.” release party
10月11日(金)@ 下北沢 ラプソディ マキノゲン × 山田稔明 1年4ヶ月振りの2マンライブ! 続・いつも旅の途中
10月14日(月祝)@ 札幌 レストランのや “夜の科学 in 札幌ー新しい旅の始まり 10th Anniversary”
10月20日(日)@ 京都 紫明会館 “猫町フェスWEST ー nekomachi music and art festival”
10月23日(水)@ 下北沢 CLUB Que “2019 佐賀豪雨【水害被害】ジャンル越え緊急応援ライブ!”
10月25日(金)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ 吉祥寺ねこ祭り 10周年記念企画 “饗宴ー猫もよろこぶ音楽祭”
10月27日(日)@ 中目黒 トラベラーズファクトリー Traveler's Factory 8周年記念 山田稔明LIVE “旅の記録とスーベニア”(2ステージ)

11月3日(日)@ 下北沢CLUB Que “胸キュン☆アルペジオvol.16〜福村貴行くんの17回忌〜”
11月4日(月祝)@ 吉祥寺 長男堂 “長男堂リニューアル記念&13周年祝いフェス”
11月8日(金)@ 下北沢 lete “夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 38”
11月10日(日) @ 恵比寿天窓.switch “第二回 トイレフェスティバル〜トイレ、佐藤満春〜”
11月16日(土)@ コミュニティセンター進修館 “宮代トウブコフェスティバル”
11月17日(日)@ 町田市立野津田公園 “グリーンフィールドオータムフェスティバル with フォルクスワーゲン東京町田”
11月19日(火)@ モーションブルー横浜 “Four Blankets - 冬ごもりの前に”
11月23日(土)@ 西永福 JAM “STUDY HARD! presents EIFUKU NIGHT Vol.2〜永福的夜晩〜”
11月24日(日)@ 新潟 上越 DIGMOG COFFEE もぐらがつなぐ音楽 “DIGMOG COFFEE LIVEーこれから始まるコーヒーの物語”
11月30日(土)@ 兵庫 加古川 チャッツワース “夜の科学 in 加古川ーsweet december 2019”

12月7日(土)@ 恵比寿 天窓switch “夜の科学 vol.58 - 十二月の北風書簡”
12月8日(日)@ 恵比寿 天窓 switch “猫町オーケストラ vol.20 - 街でうわさのヒットパレード”
12月19日(木)@ 新横浜某所 “クリスマスパーティー - サトミツ&ザ・トイレッツLIVE”(closed)
12月21日(土)パルテノン多摩 特別展示室(2F)“パルテノン多摩に光のツリーを灯そう! Vol.4 サトミツ&ザ・トイレッツ クリスマス スペシャルライブ”
12月26日(木)@ タワーレコード新宿7F “GOMES THE HITMAN ニューアルバム『memori』発売記念ミニライブ&サイン会”
12月31日(火)@ 吉祥寺スターパインズカフェ “太陽と月のメロディー”

  
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2019年12月13日

猫町オーケストラ vol.20 - 街でうわさのヒットパレード(2019年12月8日 @ 恵比寿 天窓 switch)【ライブ後記】

メジャーデビュー20周年のメモリアルイヤーをひとまず締めくくるGOMES THE HITMAN年末恒例、記念すべき20回目の「猫町オーケストラ」が盛況のうちに終了しました。連日のライブのせいで疲れた僕はみんなより遅く会場入り。それでも開演ぎりぎりまで練習が続きました。なんの練習かというと、自分のいつものパートではない楽器を真剣に。昨年のライブのオープニングでやったパートチェンジしての演奏が好評だったので、今回もやってみたのです。キーボード堀越がギター、ドラム高橋がベース、ベース須藤がキーボード、そして僕がドラムとボーカルで始まったのは「夜に静かな独り言」、これはいい感じにかっこつけられたのですが、次の「緑の車」は疾走感しかない、バタバタした演奏で歌ってて笑ってしまうほど。でも客席もみんな表情がゆるんで良い始まりだったのではないでしょうか。

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自分のパートに戻ってクリスマスソング「churchbell's ringing」、「恋の見切り発車」と『SONG LIMBO』の曲が続きます。『memori』の影に隠れるかたちになってしまったけど、去年作った未発表曲集は今年の制作の足がかりになっている重要盤。リクエストを受けた「新しい季節」は20年前のデビュー盤からの1曲、今こそ瑞々しく響く気がしました。やっと歌に自分が追いついた感じ。「虹とスニーカー」はギターソロが楽しい。今宵はアナログシンセとのハモりで。「自転車で追い越した季節」から始まるパートはアコースティックに古い曲を。「プロポーズ大作戦」「会えないかな」と続いて最新アルバムから「ブックエンドのテーマ」という流れはとても感慨深いものがありました。「忘れな草」「北風オーケストラ」「hello hello」はどれも大きな会場で鳴らしたい歌だなと感じた。

「baby driver」から始まる『memori』収録曲を披露するコーナー。このアルバムの全貌がどんどん明らかになっていく感じ。リリースまであと2週間を切りました。父の話をしたあとの「小さなハートブレイク」、もともと旅立った愛猫を想って書いた歌がもっと普遍的な意味を持つようになるから人生って面白い。久しぶりに演奏した「ホウセンカ」、この曲ってこんな大きな歌だったけ?と思いながら感動しながら歌っていました。本編最後は「雨の夜と月の光」、ここのところだいたい興奮してハンドマイクで歌ってたからこの日は久しぶりに冷静に演奏しました。

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アンコールのぐだぐだの「北の国から」もご愛嬌、「sweet december」をソロとバンドで演奏する意味というのが自分にはあって、前の日の「sweet december」とは違う風合いを楽しみました。最後の最後に演奏するのが最初に出したCDの1曲目「僕はネオアコで人生を語る」っていうことが誇らしい。最初からこんなふうに思って歌を紡いで、それから20余年走り続けているのです。2019年は『Ariola years』とツアー、シングル『baby driver ep』とご愛顧いただきありがとうございました。12月25日にアルバムがリリースになって、26日にタワー新宿でインストアイベントがありますが、もうそのときから2020年に向けての新しい始まりだと思っています。また何度でもお会いしましょう。心強いサポートをしてくれるスタッフ、友人たちにも大きな感謝を。  
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2019年12月12日

夜の科学 vol.58 - 十二月の北風書簡(2019年12月7日 @ 恵比寿 天窓switch)【ライブ後記】

年末恒例、恵比寿天窓switchでの2日間。今年もここまで辿り着いた。2019年はソロデビュー10周年ということで、5月に月見ル君想フで異なる編成での2DAYSがあったり、夏にもバンド編成があったりで、GOMES THE HITMANと並行してとても充実したソロでの活動ができました。昨年からの1年を振り返ると、個人的に大きな出来事があったのをメンバーのみんなに力強くサポートしてもらって、手垢のついた言葉かもしれないけれど「ファミリー」という感覚が強くなった感じがします。夏にコーラス立花綾香がメジャーデビューを機に卒業した空間に今回初めて岸本宗士(カズト)が参加することに。慌ただしくも賑やかに58回目の「夜の科学」がスタートしました。

オープニング「new sensation」は今年の元旦に書いて2日の杉まつりで歌った曲なので2019年を象徴することになるかもしれない。「太陽と満月」から「光と水の新しい関係」、演奏が最近どんどんグルーヴする感じがいい。カズトのコーラスもなかなか悪くない。「ONE」はつい先日したU2効果か、近藤さんのディレイのんギターがエッジみたいに響いた。「glenville」は安宅くんのペダルスティール、「月あかりのナイトスイミング」では真里さんのピアノ、それぞれの曲にそれぞれのハイライトがあって面白い。近藤さんと作った「猫のふりをして」はどんどんビルドアップされてきて、小さなフォークソングから軽快なポップソングになった。みんなで声をあわせた「日向の猫」、続く「lucky star」「星降る街」では泣いている人を客席に何人も見かけました。

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「光の葡萄」「hanalee」と演奏が続くと、ソロ名義でも無尽蔵に、僕の手を離れた愛すべき名曲があるものだなあと我ながら感心する。まだ音源になっていない「セラヴィとレリビー」もそう。もはや僕が書いた歌というよりもみんなで育んだ歌みたいに感じる。本編最後は「calendar song」、みんなの手拍子とコールアンドレスポンスが弾んでいました。アンコールでは近藤さんと去年作ったクリスマスソング「Coffee Christmas」。長く続けてきた鎌倉ディモンシュでのクリスマスライブが今年一回お休みになるので演奏する機会も今年最後かもしれないので、イトケンさんにパーカッションを添えてもらって歌いました。

今年もメンバーそれぞれの景品をかけたくじ引きが行われましたが、特賞はウクレレ。「きよしこの夜」とともにプレゼント。当たらなかった人にも年末年始いいことがありますように。「sweet december」で年の瀬を感じて、「SING A SONG」で手を叩いて大団円。終演後はカマクラ張子五十嵐くんの干支のネズミ張子もよく売れて、大賑わいでした。たくさんのご来場ありがとうございました。今回は特にメンバー全員の気持ちが一丸となった演奏だったと思います。また来年の同じ季節に笑いながらこの日のことを振り返られたら。今年も山田稔明と夜の科学オーケストラへの応援ありがとうございました。また来年も。

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2019年12月11日

夜の科学 in 加古川ーsweet december 2019(2019年11月30日 @ 兵庫 加古川 チャッツワース)【ライブ後記】

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まだつい10日前のことなのですね、兵庫県加古川のチャッツワースでの冬恒例のライブ。振り返ってみたいと思います。付き合いも11年目となったチャッツワース、今年は夏についにGOMES THE HITMANで演奏しにくることが叶いました。山田稔明ソロとあわせてこれで2019年3度目のステージ。秋には紅茶フェスで東京に来た店主岸本家族とご飯を食べたりしたので久しぶり感はなく、もう本当に親戚の家に帰ってきたみたいな感覚でした。僕は2日前から関西入りしているのでなかなかくたびれていたわけですが、ご褒美のような快晴で少し元気が戻ってきて、チャッツワースで美味しい賄いを食べるころにはフル充電されていました。

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この日はお客さんからいただいたリクエストと僕の歌いたい曲を半々で作ったセットリスト。まず「光と水の関係」は秋の風景を描いた歌、倉敷を旅することがきっかけでできた歌。「平凡な毎日の暮らし」は尾道を旅してできた曲。倉敷と尾道はどちらも岸本店主と旅した記憶が蘇る。「notebook song」はリクエスト。今回東京から加古川まではすべて電車の旅だったので「お別れの手紙」から「train song」とつなげました。「interstate haighway star」はなかなか歌うことのない曲で、自分でも忘れてしまうような存在だけどリクエストしてくれる人がいると生き返る。

「baby driver」を皮切りに『memori』から立て続けに。まだ耳馴染みの少ない歌たちを興味津々に聴く客席の顔を見るのが好き。「星降る街」と「もみじ」は声がスーッと伸びていくいつもの感じがありました。リクエストを受けた小沢健二「いちょう並木のセレナーデ」、僕が歌いたかったb-flower「蛍」とカバーのあと「ブックエンドのテーマ」。去年の出来事を振り返りながら少し胸に迫るものを払いのけて、「memoria」。少ししみじみしてしまったので「my favorite things」は手拍子に支えてもらいながら歌いました。今年度初めての「sweet december」、この曲を歌うと1年がんばったなあ、と思う。

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アンコールは「あさってくらいの未来」、そして「セラヴィとレリビー」。どちらも僕の手を離れて大きくなって誰かの心に住処を見つけたような歌。最後は「SING A SONG」でみんな笑顔になって手拍子して大団円。やっぱり加古川チャッツワースは特別な空間です。たくさんのサインと握手、お客さんたちも一様に楽しそうで嬉しかったです。この独特な雰囲気は店主岸本さんの人柄によるところが大きいですね。遅くまで打ち上げして、翌日も美味しいご飯をいただいて元気が出ました。また来年!

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2019年11月15日

吉祥寺ねこ祭り 10周年記念企画 “饗宴ー猫もよろこぶ音楽祭”(2019年10月25日 @ 吉祥寺 スターパインズカフェ)【ライブ後記】

もう随分時間が経ってしましましたが、先月の吉祥寺ねこ祭り10周年記念ライブ「饗宴」を振り返りたいと思います。ねこ祭り10年の節目に初めて大きな音楽イベントがやりたい、と相談を受けたのが春。それから長い時間準備をして開催当日となりました。同じ吉祥寺在住猫好きアーティストとして近藤さん率いる図書館、そして猫についてのアルバムもリリースしたテンテンコさん、さらに「猫界のイギーポップ(山田命名)」であるところの町田康さん率いる 汝、我が民に非ズ、そしてバンド編成山田稔明という異色のマッチング。会場にはたくさんのお客さんが集まってくれました。

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まずは図書館、グランドピアノ、そしてこのくらい天井の高い会場で見る彼らの演奏は予想以上に素晴らしかった。新曲が天国へ昇った地域猫「たんしー」のことを思った歌でした。テンテンコちゃんはまさにおもちゃ箱をひっくり返したようなパフォーマンス。The Cure、谷山浩子、遠藤賢司、そのカバーのセレクトが興味深かった。僕が汝、我が民に非ズのステージを見るのはこの日で4度目。見るたびに面白い。町田さんがMCで話した、「猫好きは犬人間、犬好きは猫人間」という話が印象的でした。

トリを務めるのは僕。「猫町オーケストラ」はむさしの地域猫の会の非公式テーマソング、続く「太陽と満月」も同じく愛猫ポチに捧げた『the loved one』からのセレクト。安宅くんと久しぶりに一緒に演奏するのでペダルスティールギターに乗って「glenville」を歌いたかった。近藤さんと作った新曲「猫のふりをして」もどんどんしあがってきました。「lucky star」は猫町フェスあたりから少し風合いが変化してきた新曲。これからどうなっていくだろうか。

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そしてここで、なんと、町田康さんをステージにお迎えして共演。ダメ元で「punctual punk song」をご一緒できないか問うたところ「真正パンクロッカーである私にはところどころ節回しが難しいところがありますが、もしグダグダな、シド・ヴィシャス状態が許されるのであれば一緒に歌います」という返事をいただいたのだ…!僕が初めて書いた(そして多分最後になる)パンクソングを町田さんと歌うことになるなんて思いもしなかった。この日のためにこの曲を作れ、という天啓だったのかもしれない。で、僕もバンドのみんなもピリッと緊張して町田さんを交えて、「punctual punk song」を演奏。今年いくつかあるハイライトのなかのひとつになることは間違いないのです。しびれました。

町田さんを送り出したあと、それこそイギーポップの「Lust for Life」をオマージュした「my favorite things」を続けて演奏。「hanalee」で締めくくって、アンコールを受けて「日向の猫」を会場のみなさんと歌って大団円。素晴らしい一日になりました。一番頑張ったのは吉祥寺ねこ祭り実行委員のスタッフ。10周年おめでとうございます。また来年なにかやりましょうね。

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2019年11月02日

TRAVELER’S FACTORY 8周年記念 山田稔明ライブ “旅の記録とスーベニア”(2019年10月27日 @ 中目黒 トラベラーズファクトリー)【ライブ後記】

2012年から続く中目黒のステーショナリーショップ「トラベラーズファクトリー」でのアニバーサリーライブ。ずっと変わらない面子でこつこつと積み上げてきた時間の積み木。8周年なのでオクトパス。飯島さんが描く絵が好きなので今年のノートは僕の猫の絵とのコラボレーションをお願いした。この日は入れ替え二部制(満員御礼)、まずお昼の部が慌ただしくスタート。

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秋の風景を描いた「光と水の新しい関係」からスタート。もみじの花言葉は「節制、大切な思い出、美しい変化」。この日久しぶりにアアルトコーヒー庄野さんが「アップダイク追記ブレンド」を焙煎してきてくれたので歌わない理由がない「アップダイク追記」。サンフランシスコ旅行の話から「緑の車」、そして先日佐賀チャリティーイベントでトムソーヤの冒険EDテーマを歌ったのでこの日はオープニング「誰よりも遠くへ」。この歌が自分にとってのアメリカへの憧れの原点かも。5ステージが集中した1週間を振り返ってむぎちゃんの「君に会いに」をカバー。むぎ自身が「山田ちゃんをイメージして書いた」というだけあって自分の歌のように歌えました。「baby driver」と「ただの旅人」はインドネシア・バリ島で作った曲だけど、どんな旅先にもフィットする歌に昇華した。

事前にトラベラーズチームからトラベラーズファクトリーのデザインを手がける橋本さんが入籍したのでそのお祝いの歌をサプライズで、とリクエストされていたので、ビーチ・ボーイズの「素敵じゃないか」をプレゼント。この曲は「ふたりで一緒に歳を取っていけたら素敵じゃない?」という大きな愛の歌。ぜひ歌詞を噛み締めて聴いてもらいたい歌なのです。そしてこの空間と培った時間が産んだ「notebook song」、愛すべき繰り返しを愛でる「hanalee」、最後は「セラヴィとレリビー」で締めくくりました。

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夕方の第二部では「素敵じゃないか」の代わりに僕が15年くらい前に知人の結婚式のために書いた「me-light」という歌を歌いました。この曲はきれいな言葉がたくさん詰まっているとても「真っ直ぐな歌」で、なんとなく歌うのが気恥ずかしい。それこそ誰かのために歌うためにある曲だなと思いました。5年に1回くらいしか歌わないんじゃないかな。そして第二部のサプライズとして、遊びにきていた高橋徹也さんをステージに引っ張り出して一緒に「my favorite things」を。第二部では「hanalee」の代わりに「光の葡萄」を歌いました。

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打ち上げは吉祥寺ピワンのカレーを贅沢なトッピングで。いいチーム、これからもずっと愛すべき繰り返しが続いていきますように。

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2019年10月29日

2019 佐賀豪雨【水害被害】ジャンル越え緊急応援ライブ!(2019年10月23日 @ 下北沢 CLUB Que)【ライブ後記】

どんどん月日が過ぎていき、ステージをひとつずつ振り返るのもなかなか大変です。先週、京都から帰ってすぐ下北沢CLUB Queで行われた佐賀豪雨チャリチティライブはジャンルを越えたものすごい夜でした。8月の終わりの九州の大雨のあとすぐにCLUB Queの二位さんから連絡があり、応援ライブを断る理由もないので出演を決めたのです。そのあとに千葉や長野をはじめ全国的に次から次に雨と台風の被害があったので、精神的にはもはや特定地域を越えて「日本がんばれ」という心持ちになったことは言うまでもありません。

二位さんは佐賀出身、僕らがCLUB Queでずっと演奏し続ける理由は二位さんとの先輩後輩関係にあるかもしれません。PLECTRUM泰介くんは唐津出身、そして僕が鳥栖。いつもQueに集まると佐賀の話をするのが常でした。この3人でなにか演奏しようということになり、二位さんが選んだのははじめ人間ギャートルズの「やつらの足音のブルース」。なんにもない、なんにもない、まったくなんにもない、という、生まれ故郷に対する皮肉と愛。二位さんのハイトーンボイスとギターも新鮮でした。

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僕は弾き語りで、故郷の基山町のために書いた「言葉に感情を、心に感動を」を歌いました。なかなか歌う機会のない曲ですが、こんな日には。ここに動画があります。そして故郷を猛烈に想起させる歌として選んだのが「トムソーヤの冒険」ED曲「ぼくのミシシッピー」、小さな頃に見て、その後も夕方の再放送アニメを眺めて、思春期を過ごしたのです。僕のアメリカへの憧れの原点かもしれません。同窓会をテーマに作ったのが「ブックエンドのテーマ」、これも故郷の旧友を思いながら。

唐津のPLECTRUMタイちゃんとタッグを組んで、「唐津+鳥栖」で「カラットス」というユニットをでっち上げて、GTH新作から「魔法があれば」、そしてPLECTRUMの「ブックエンド」、これもタイちゃんが同窓会きっかけで書いた曲。そして「houston」を掻き鳴らして僕らなりに故郷へエールを送りました。その後も佐賀に所縁のあるミュージシャンたちが交錯し、レジェンダリーな先輩方の迫真の演奏に身震いし、なんだか僕もタイちゃんも中学生みたいな気持ちで、過ごしたのです。すごい夜だった。楽しかったな。  
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2019年10月17日

夜の科学 in 札幌ー新しい旅の始まり 10th Anniversary(2019年10月14日 @ 札幌 レストランのや)【ライブ後記】

レストランのや。2009年秋に初めて訪れて以来10年、札幌ではずっとこのお店で歌を歌ってきた。いつも新しいお客さんがいて、いつも満員御礼で、こんな会場は他にはあんまりないのです。とても幸せなことだと思うし、やはりここは特別な“第2の故郷”だと感じます。1年ぶりに「ただいま」と苗穂駅で電車を降りると駅が新しくなって場所が少し移動して、のやが駅前一等地のお店になっていて驚いた。

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のやでの10周年ライブ、今年の元旦に書いた選手宣誓のような歌「new sensation」でスタート。10年前初めてのやでライブをしたときは9月の終わりだったから1曲目が「harvest moon」だった。で、2曲目は10年前と同じく「手と手、影と影」を歌った。リリースから10年になる『pilgrim』から「ONE」を続ける。「home sweet home」はのやのスタッフさきちゃんからのリクエストだった(彼女がお母さんと京都まで僕のライブを見にきて『うちでライブをしてください』とショップカードをくれたことが縁になったのです)。

GOMES THE HITMANとして昨年4人でライブができたこともとても嬉しかった。「アップダイク追記」「雨の夜と月の光」「緑の車」とアップテンポな歌を続けて。先行シングルになった「baby driver」、そして新作から「毎日のポートフォリオ」(この曲は2010年2度目ののやライブではすでに歌っていました)、「夢の終わりまで」「魔法があれば」「houston」。ずっとレコーディングが続いたので弾き語りで歌うのが新鮮でした。

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リクエストを受けて「ポチの子守唄」、泣いてる人も何人か。父の話をしてから歌う「lucky star」、「小さな巣をつくるように暮らすこと」、「memoria」では会場でコーラス録音を。まだアルバムバージョンに混ぜるのに間に合うだろうか。「hanalee」はのやスタッフかとちゃんからのリクエスト。最後も誰かがくれたリクエストで「small good things」でした。

アンコールでは「あさってくらいの未来」、そして最後はマイクを通さない声で「セラヴィとレリビー」で締めくくり。熱心に耳を傾けてくれるお客さん、見守るスタッフ、音響を担当してくれる松川くんも10年変わらずにありがとう。次は1年も開けずにすぐ戻ってきたいと思います。とても楽しい一日でした。今年初めて冬を感じました(札幌のみんなにとっては秋だろうけど)。  
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2019年10月13日

マキノゲン × 山田稔明 続・いつも旅の途中(2019年10月11日 @ 下北沢 ラプソディ)【ライブ後記】

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ザ・カスタネッツ牧野元さんとの1年4ヶ月ぶりのワンマンはライブ数日前の我が家での練習から始まっていた…。何時に来るのかわからない元さんを部屋の掃除をしながら待つ。14時に来るかと思ったら来なくて、ふと窓の外を見たらそこに缶ビールと刺身と白身魚のフライを持った元さんがいた。時計を見たら16時だった。そこから真面目に3時間練習して、しかしそこから5時間くらいお酒を飲んだのだ。いわゆる痛飲というやつだ。どうやって帰したかわからない僕、どうやって帰ったかわからない元さん、酒瓶並ぶ机の上にはとても大事なはずの歌詞ファイルが忘れ去られていた。

という流れで、下北沢入りしたライブ当日、どんな練習をしたかを再確認するところから始まり、曲順をふたりで決めていく。前回同様ふたりともステージに出ずっぱりの、それぞれ代わる代わる歌って、コーラスをつけたり見守ったりするスタイル。スリリングだけど、とても楽しい。これを一緒にできる歌うたいというのはなかなかいない。「元さん、『ムーンパレス』やらないなら僕歌っていいですか?」「お、じゃあおれ『星に輪ゴムを』カバーしようかな」みたいな流れで始まるライブ。

できたばかりのCD『baby driver e.p.』を痛飲した日に渡したところだったのに、元さんは多分ちゃんと聴いてくれていて、パッパッパラと歌を添えてくれた。そういうところが信用できるのだ。「サテライト」も好きな歌だと言ってもらえて嬉しい。カスタネッツの「猫を待つ」は僕の大好きな歌だ。実際元さんは猫みたいな人。「君を想う」という曲にハーモニーをつけようと思って伺ううちに聴き入ってしまって曲が終わる。

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カバーコーナーでまず選んだのは友部正人さんの名曲「一本道」。一節ずつ交代で歌う。僕は初めてこの曲をカバーしたが、歌うのがとても難しかった。フィッシュマンズのカバー選びも難航して、練習のときには「誰かをさがそう」「RUNNING MAN」「あの娘が眠ってる」と思いつくだけ二人で歌ったけれど、結局「ひこうき」になった。エレファントカシマシの「四月の風」も元さんの提案、僕も大好きな歌だったので今回初めてカバーできてよかった。「浮き草」というふたりで作った歌、もう書いてから10数年経つだろうか、でも絶対忘れない歌。いつか音源にしたい。

嵐が来る直前のざわざわした下北沢、それでも終わるのが寂しいくらい楽しいライブ。最後の最後に予定になかった「トンネルぬけて」を。風が騒ぐ夜はうちへ帰りたくないよ、という言葉は少なくとも僕の気持ちを代弁していた。ご来場のみなさんの心の声も同じだったらいいな、と思う。元さんが病気して、僕も病気をして、いろんなやりとりを経たあとでの合流だったので、いつにも増して生意気でとても饒舌になってしまいましたが、僕は元さんと2人のステージが大好きです。また来年も。  
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GOMES THE HITMAN new single “baby driver e.p.” release party(2019年10月6日 @ 吉祥寺 スターパインズカフェ)【ライブ後記】

まだたったの1週間しか経ってないというのが信じられないほど、いろんなことが凝縮した時間が過ぎました。本来ならアルバムレコ発というゴールだったはずの10月6日のスターパインズカフェ公演でしたが、「新しい始まり」の始まりのような夜になりました。今回のセットリストは叩き台をベース須藤が考案し、それをリハーサルであれこれと修正、変更しながら組み上げた20曲。登場SEは映画『BABY DRIVER』でも印象的だったジョン・スペンサー・ブルーズ・エクスプロージョンの「Bellbottoms」、「夜明けまで」でライブはスタート。

新作からは先行シングル「baby driver」「毎日のポートフォリオ」「night and day」、そして先行シングルのみに収録された「hello hello」はキーボード堀越が編んだコーラスの旋律を再現、そしてゲストミュージシャンとして高田タイスケくん(タイちゃん)がプロデューサールックで現れて「夢の終わりまで」「houston」「魔法があれば」と演奏。14年ぶりの新作タイトルが『memori』であることを伝えて歌った「memoria」は感慨深かった。タイちゃんは先行シングルとアルバムのなかで都合3曲の共同プロデューサーを担ってくれたけれど、僕が彼にやってほしかった役割を完璧に演じてくれた。心から感謝しています。

アンコールはもうとにかく楽しかった。毎回あんなふうにやれたらいいなと思う。終わるのが寂しくて最後にもう一回、ダブルアンコールに応えて「baby driver」を。晴れて完成、発売になったシングルCD『baby driver e.p.』、ジャケットはドラム高橋の旧友Zone Tanakaさんが絵を描いてくれた。打ち上げをしているうちに日付が変わって、すぐナタリーのニュースに掲載になって、サブスクも始まって、なんだかいろんなことが少し先の未来に向かっていくように感じて、僕自身これからのいろんなことを考えた。たくさんのご来場、遠くから近くから、本当にありがとうございました。みなさんがいるからGOMES THE HITMANの今があります。

この日はスターパインズカフェ22周年アニバーサリー期間の最終日、GOMES THE HITMANは結成から26年、メジャーデビューして20年。全然あっという間じゃなくて長い長い時間の蓄積。これからも意義深い時間を積んでいけたらなと思います。

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写真:野口耕一郎

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次のライブは11月23日、西永福JAM、ぜひ目撃しにきてください。

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2019年10月05日

夜の科学 in 名古屋ー旅の記録とスーベニア(2019年9月29日 @ 名古屋 金山 ブラジルコーヒー)【ライブ後記】

1週間が経とうとしている名古屋ブラジルコーヒーでの弾き語りワンマンを振り返ります。今年の夏にGOMES THE HITMANで初めてライブをしたこのお店、その雰囲気が僕は大好きになって間をあけずにソロでの公演を決めたのでした。9月最後のライブ、オープニング曲「harvest moon」がぎりぎり季節に間に合った。この日名古屋は汗ばむような陽気、まだ夏の名残りが色濃く立ち込める日だったのでリクエストをいただいた、夏の吐息のような「目に見えないもの」が気持ちよく響きました。季節を進めて秋を愛でる「アップダイク追記」、カレンダーを進めていくようなセットリストが組めるこの季節が僕は大好きなのです。

アメリカ帰りのお土産話を挟みながら、1960年代のアメリカ製ビンテージギターの独特な音で「三日月のフープ」「ひそやかな魔法」とリクエストに応えて、旅の記録をしたためたノートを歌う「notebook song」へ。リクエストと自分が歌いたい曲半々というバランス、これが楽しい。サンフランシスコに憧れて書いた「緑の車」、旅路を想う「pilgrim」、新曲「baby driver」ではアメリカでのUberの話を。「ただの旅人」はバリ島で書いた歌だけどサンフランシスコの風景にも当てはまりました。

うろこ雲がとてもきれいな晴れ空だったのでスピッツの「夏が終わる」のカバーを。The Nationalのカバーは東京同様に僕だけが盛り上がるパターン、お付き合いいただきありがとう。「glenville」は日曜日に歌うと格別。特に車の旅をしていると。「晴れ男と雨女」はリクエスト、この日天気予報は曇り/雨だったのに晴れたよね、という話をしつつ。「星に輪ゴムを」もリクエスト、久しぶりに歌いました。「bon voyage」はみんなでトゥルルルルと難しい舌づかいのスキャットを練習。

「新世界より」というのはドボルザークの「新世界より」に僕が勝手に歌詞をつけて歌った歌。リクエストがなかったら忘れてしまうような。「hanalee」と続けて歌うのが組曲みたいでとてもよかった。「雨の夜と月の光」で本編終了。アンコールは「lucky star」と「セラヴィとレリビー」、音源になっていない新しい歌で締めくくったから、早く新しいソロアルバムを作りたくなった。この日はライブ中の写真が全然ないから夢のなかだったみたいな感覚。たくさんのご来場ありがとうございました。僕自身がとても楽しく歌えた夜でした。

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2019年09月28日

第3回 常滑お笑いEXPO(2019年9月28日 @ 愛知 中部国際空港セントレア4Fイベントプラザ)【SETLIST】【ライブ後記】

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2019年9月28日(土)@ 愛知 中部国際空港セントレア4Fイベントプラザ
第3回 常滑お笑いEXPO


サトミツ&ザ・トイレッツ
<1st stage>
1.I'LL BE THERE〜常滑生まれの僕
2.日本のトイレからこんにちは
3.あしたトイレに行こう
4.I'LL BE THERE〜常滑生まれの僕


<2nd stage>
1.I'LL BE THERE〜常滑生まれの僕
2.日本のトイレからこんにちは
3.今夜もCLEAN IT!
4.I'LL BE THERE〜常滑生まれの僕



僕が参加している課外活動バンド「サトミツ&ザ・トイレッツ」、なにかと愛知県常滑市に縁があるのはリクシルの本社が常滑にあるから。去年は常滑の小学校でトイレの歌を歌うという楽しい企画にお誘いいただきましたが、今年はセントレア空港を含む多くの会場で行われた「常滑お笑いEXPO」で演奏しました。入り時間が早かったので僕とイトシュンとイトケンは前夜のうちに常滑へ。美味しい名古屋飯も食べることができて楽しかったな。

ものすごい数のお笑い芸人さんたちの神業を間近で見ることができて感動しました。サトミツ&ザ・トイレッツは今年常滑のために「I'LL BE THERE〜常滑生まれの僕」という新曲を書き下ろして録音しました。僕が曲を書いて常滑リクシルさんたちの熱い想いを聞いてサトミツさんと歌詞を仕上げましたが、暑い夏の日にみんなでそれを録音したのはいい思い出です。「I'LL BE THERE〜常滑生まれの僕」を2回演奏する推し方で地元のみなさんにも楽しんでいただけたでしょうか。僕らはお昼ご飯にバーベキューを食べさせてもらったり、なんだかご褒美みたいな一日でした。ご来場いただきありがとうございました。

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2019年09月12日

夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 37(2019年 9月10日 @ 下北沢 lete)【ライブ後記】

下北沢leteでのソロ弾き語りワンマン、先月から間を開けずに急な開催となりました。8月末から9月にかけてのサンフランシスコ旅行直前に、旅から戻ってすぐのタイミングで歌が歌いたいと思って下北沢lete町野さんに無理を言って聞いてもらったのでした。今回もリクエストを募り、僕の歌いたい歌とお客さんの聞きたい歌で構成。leteでのライブはこのバランスがいいのかもしれない、と最近思ってきました。

9月の始まりにこの場所で「harvest moon」が歌いたかった、というのもこのタイミングの緊急開催のひとつの理由だったかも。9月というのは個人的に特別な月なのです。カリフォルニア帰りで歌う「california」、様々な地名が織り込まれた羨望の歌をまた違う感覚で。僕がサンフランシスコを好きになったのは、そこが中1の教科書「New Horizon」のレッスン1の舞台になっていたこと、そしてロックの幻影への憧れが理由でした。スコット・マッケンジー「花のサンフランシスコ」は僕にまだ見ぬ理想郷を夢想させた歌。大学生になって「髪には花を飾りましょうサンフランシスコ」と書いた「緑の車」、そして「ストロボ」という曲の仮タイトルは「Sunflower Cisco」だったのです。

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旅の始まり成田では初めてトラベラーズファクトリー成田店を覗くことができましたが、持っていったノートはMOLESKINEのCITY NOTEBOOKサンフランシスコ版だったのは小さな声で。「notebook song」「blue moon skyline」「pilgrim」「milk moon canyon」と旅の歌が続き、ここ数年のインドネシア、バリ島の旅を経てできた「ただの旅人」「baby driver」も意外とアメリカにもアダプト可能なことを再発見。来場者全員へのささやかなお土産はサンフランシスコの絵はがき。なるべく重複しないようにといくつかのお店で買ったやつ。

今回の旅はThe Nationalというバンドのコンサートを観にいくことが最大の目的でした。なので1曲、The Nationalのライブで最後に会場全体の大合唱で歌われた「Vanderlyle Crybaby Geeks」を。この日開場と終演時に流していたのはThe NationalのCDでした。アメリカは9月2日(9月の第一月曜日)が「Labour Day(労働者の日)」という祝日で、その直前の週末は夏の終わりを象徴するそうです。東京はまだものすごい暑さだったけど「20世紀の夏の終わり」で夏にさよなら。そしてスピッツの大好きな曲「夏が終わる」を初めてカバーしてみた。夏が終わる。音も立てずに。秋の歌を「光と水の新しい関係」「夕暮れ田舎道」「遅れてきた青春」と並べて、「星降る街」ではもう冬の足音。僕のシスコ信奉の象徴「雨の夜と月の光」で本編終了。

アンコールでは「9月になると思い出すこと」と歌う「どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと」。そして「セラヴィとレリビー」で締めくくり。旅の話とリクエストとサンフランシスコについての思い入れをうまいこと2時間のライブに昇華できたような気がしました。僕自身が楽しかった。

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2019年08月27日

結成20年S【ゴメス20*ハックル20】(2019年8月25日 @ 下北沢 CLUB Que)【ライブ後記】

20周年同士のGOMES THE HITMANとハックルベリーフィンでQueの25周年のアニバーサリーに、と託された先日のイベント。なにかとバタバタした時期だったためいろんな準備が後手後手になってしまったことを反省するけれど、気のおけない同世代の盟友バンドとの共演はわれわれの現在位置を再確認するのに持ってこいの素晴らしい夜になりました。タイトルには「結成20年S」とありますが、本当はハックルはCDリリースから20年、ゴメスはメジャーデビューから20年、それぞれのバンドにはもっと長い時間の蓄積がありました。

開演と同時に僕と佐久間勉(サクちゃん)、それぞれのバンドのボーカリスト二人でステージへ。普段から仲良くしている2バンド、楽器の話や音楽、レコードの話、ほんと普通に友だちだから、その雰囲気でオープニングトークをしてみた。ちょうど1年前の秋、僕とサクちゃんとベースのたけ兄とで誘いあわせてJOY POPS(ストリートスライダーズのハリーと蘭丸のユニット)のライブを観にいったのが楽しくて思い出になっているから、ふたりでスライダーズの「帰り道のブルー」をカバー。ボーカリスト同士が本域の歌で最初から最後までずっとハモるのが気持ちいい。「これ楽しいのおれだちだけじゃ?」となったけれど。じゃんけんをして先行はハックルから。

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ハックルベリーフィンはトリオ編成で最高のバンドだ。観るたびに思うし、昔はその強靭な演奏力を眺めて「対バンしたくないな…」と思っていたはず。でもこの夜は彼らの演奏を観て胸のすく思いがしたし、同世代で音楽をやめずに続けてきた同志として誇らしさを感じた。キーボード堀越が加わっての「TRY」、僕が入って「記憶」とこれまでやったことのないコラボレーションが実現したのが嬉しかった。

GOMES THE HITMANは『Ariola years』総集編のようなセットリストで夏の終わりを総括しました。「way back home」から始まり「光と水の関係」「ready for love」「何もない人」と『weekend』からのセレクト。20年経ってもこのアルバムはやっぱり特別。まちづくり三部作セットは「街をゆく」「太陽オーケストラ」、そしてアコースティックな「午後の窓から」へと続き「緑の車」「maybe someday」でエピローグへ。

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ハックルベリーフィン3人、サクちゃんがエレキとボーカル、たけ兄がアコギ、ハジくんがパーカッションに加わって演奏した「手と手、影と影」はとにかく新鮮だった。10数年前に僕とサクちゃんとカスタネッツ元さんとでなぜかライブ打ち上げ後に朝までカラオケをしたことがあって、そのときに声を枯らしてしまった僕の代わりにカラオケで「手と手」を歌っていたサクちゃんを思い出した。時間はあっという間に経つ。さらにアンコールでは「雨の夜と月の光」を全員で。

下北沢CLUB Queは今年で四半世紀。20年前デビューしたときにマンスリーで自主イベントをやらせてもらったのは他でもないこのQueでした。ずっと店長を務めてきた二位さんは同じ佐賀出身ということもあって僕にとってはいいときも悪いときも声をかけてくれる兄貴分である。これからもずっとお世話になりたいし、恩返しをしたい。遠くから近くからたくさんのご来場ありがとうございました。

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2019年08月25日

夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽36 / 追加公演(2019年8月21日/22日 @ 下北沢 lete)【ライブ後記】

先日8月21日と22日の2夜に渡ったソロ弾き語りワンマンを振り返りたいと思います。結果的にすべてお客さんからのリクエスト曲で構成されたライブになりましたが、『緑の時代』や『pale/みずいろの時代』といった、個人的には“間の作品”収録の曲目が多く並ぶところが、加古川チャッツワースでの店主セレクトでのメニューとの共通点を感じて興味深かったのです。それならば、ということで加古川同様にチャッツワース の長男岸本カズトをサポートキーボーディストに迎えることにしました。ライブは両日ともいくつかのパートに別れ進行。

初日21日の第一部は今年書いて数回演奏しただけの「明け方のミー」へのリクエストから。加古川同様「セレナーデ」をしょっぱなに。「夢のなかの音楽」「新世界のジオラマ」と2014年『緑の時代』からの歌が続きました。このアルバムからも5年が経ちましたね。2日目22日の第一部は「三日月のフープ」からクールにスタートするもGTH未発表曲「最後の晩餐」、そして故郷基山町のために書いた「言葉に感情を、心に感動を」をいろいろ言い訳を並べながらあたふたと演奏。「high tide」、「雨に負け風に負け」と夏の歌が続くのも季節柄か。

そして両日とも第二部に岸本カズトをキーボードサポートに迎えました。「点と線」を鍵盤ハーモニカとグロッケンでアレンジしてきて感心。「ナイトライフ」は加古川でも好評を博した曲。僕もあんまり演奏する機会のない曲なので新鮮。カズトのコーラスもなかなか。「月あかりのナイトスイミング」は彼が2014年頃からずっと練習している曲だったので、その演奏の上で歌うのは感慨深いものがあった。2夜目は「些細なことのように」が加わりました。岸本カズト自作曲を1曲「メイトアン」を披露。反応はどうだったでしょうか。「bon voyageー終わりなき旅の流浪者」はこれまでバックトラックにあわせて演奏してきた曲だったのが2人のセッションで大きな曲になった。バンドでやっても楽しそう。

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第三部は再び僕一人で、初日は「こんな夜は」「確信犯」、2夜目も「my favorite badge」「endow」といったCDR作品へのリクエストに応えました。僕が作り散らかしている作品群を丁寧に聴いてもらえてることが嬉しいです。1月に閉まった巣巣ロスから来る「小さな巣をつくるように暮らすこと」へのリクエストも。「sweet home comfort」「glenville」「光の葡萄」と皆さんが選んだ曲が続きました。リクエスト大会をすると「あさってくらいの未来」を求める声が多く、今回も両日歌うことになったのだけど、その習作とも言える「ひそやかな魔法」を久しぶりに歌えたのもよかった。そして「サニーレタス」の大合唱。大学生のときに書いた曲を四半世紀すぎても歌える幸せよ。

アンコールには再びカズトが入って「セラヴィとレリビー」を。両日とも最後は「距離を越えてゆく言葉」で締めくくりました。leteでのライブは距離が近いから「さようなら」というより「また今度」と言う感じでライブを終えたくなる。カズトは物販でたくさん優しい声をかけてもらって嬉しそうにしていましたが、次はまたあるのか、どうか。僕自身は程よい緊張感があって有意義な時間でした。夏休み最後の弾き語りワンマン、お付き合いいただきありがとうございました。

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leteの開場時のBGMは僕がいつもCDを持っていくことになっているのが、初日はすっかり忘れてしまって町野さんに選んでもらった。その音楽がとても良くて終演後に教えてもらったらYuji Onikiのアルバムだった。すごく良い。で、翌日に僕が持っていったのはYuji Onikiから想起したジェームズ・イハの1stでした。音楽って向こうから胸に迫ってきたり、こっちから手を伸ばしたり、いつだって面白い。  
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