2020年09月02日

あれから6年も

2014年の9月2日、6年前の今日は愛猫ポチ実がうちの庭に初めて現れた日。毎年のことだけれど、いつもあの奇跡みたいな日を鮮明に思い出す。その日以降の賑やかな日々はこのブログの猫騒動というカテゴリーにまとまっている。9月はこれから記念日が続く。言うなれば毎日がなにかしらの記念日ということだ。それくらい6年前の9月は慌ただしかった。写真、上は初めて撮った6年前の仔猫チミ、下は今日現在のチミ。

昨日はライブから一夜明けて久しぶりに何にもできないくらいくたびれて、ダラダラと過ごした。今日はラジオを収録して納品。担当氏から「今週は特別おもしろかった」と褒めてもらえた。日が暮れたあと、蝉が2匹も家のなかに入ってきて(1匹はポチ実がくわえてきて、もう1匹はチミママにご飯をあげるときに侵入した)それを外に出すのに難儀した…。定例水曜日のインスタライブはお休みします。

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2020年06月22日

ポチ実の誕生日

愛猫の記念日が続きました。昨日はポチ実の6歳の誕生日。人間で言えば年長さん、来年小学校です。ランドセルはオレンジ色かな。2014年の秋に元野良の仔猫が我が家の庭に迷い込んでもうすぐ6年、あっという間。毎日可愛くて、朝晩問わず面白くて、暮らしに色彩と潤いを与えてくれる相棒。五月の連休に初めて体調を壊したりして、その平凡で退屈な日常こそが宝物なのだなと思いました。ずっと元気で健やかでありますように。たくさんのお祝いの言葉やお花などいただきありがとうございました。ポチ実は幸せな猫、僕も幸せな飼い主だなあと感動しました。

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2020年06月19日

ポチの七回忌

6月19日は先代の愛猫ポチの命日、2014年から6年で七回忌。あっという間にも長い長い時間にも思える不思議な感覚。いつもよりもいろんな思い出を引っ張り出して日に当てて風を通す(一日雨降りだったけど)。ポチは僕にとって運命の猫で、2000年に出会わなかったら今みたいな人生にはなってなかった。あれからちょうど20年で、生きていたら21歳。会いたいなあと思うけど、もはやいつも「いる」とも思える。記憶の毛布をたぐり寄せてゴロゴロするような、少し肌寒くて、とても温かな一日だった。

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2020年02月13日

my valentine

2016年にリリースしたソロ作『pale/みずいろの時代』収録の「my valentine」に乗せて、うちの猫がうつらうつらしている可愛い姿を見せるだけのビデオです。バレンタインの季節に。このアルバムにはGOMES THE HITMAN結成当時に演奏していた英語詞の「SMITHS」が入っていたり、この曲もそうですが洋楽っぽい雰囲気が漂うアルバムだと思います。サブスクでは聴けないアイテムなのでぜひライブ会場や通販STOREで。個人的にとても好きなレコードです。



山田稔明『pale/みずいろの季節』を通販STOREで購入  
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2019年09月03日

OCEANS WEB「ネコとオッサン」記事が公開になりました

本日9月3日、愛猫ポチ実と一緒に取材を受けたOCEANS WEB「ネコとオッサン」の記事が公開されました。とても丁寧で面白くなってて嬉しいです。写真家石原さくらさんに撮っていただいた写真がとても可愛くて、いつもの人見知りで怯えるチミ猫ですが、その表情豊かな様子を巧みに切り取ってもらったのは初めてのことかもしれません。奇しくも昨日9月2日は我が庭に初めてポチ実がやってきた日でした。来るべき9月9日が彼女がうちの猫になった記念日です。5年が経ちましたが、1週間弱の旅行で留守番を頑張ったチミちゃんはすごく不服そうな顔でニャーニャーなにかをねだって鳴いていますが、相変わらずポチ実は毎日可愛くて面白いです。今日までもこれからも。ぜひOCEANS WEB「ネコとオッサン」ご覧ください。

OCEANS WEB「ネコとオッサン」

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写真:石原さくら  
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2019年08月29日

猫取材「ネコとオッサン」

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先日久しぶりに猫の自宅取材があって、それまで季節をかけて散らかっていた部屋がきれいになってよかった。ポチ実は安定の人見知り具合で、庭でも部屋でもガクガクブルブルと震えながら写真をぱしぱし撮られていましたが、今回来てくださったカメラマンの方が猫にすごく慣れてて只者じゃない感じで、やっぱり撮れた写真もいつもよりすごく生き生きしていて、どんなふうに仕上がるか楽しみなのです。OCEANS WEBの「ネコとオッサン」というコンテンツ、また記事なったらお知らせします。チミちゃん、おつかれさまでしたね。

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2019年07月24日

チミ猫 in FNASH(フニャッシュ)

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普段なかなか手にとる機会のない雑誌ですが、いわゆる写真週刊誌『FLASH』に愛猫ポチ実を1ページどーんと載せていただきました。FLASH編集部からメールが届いたときは「は!なにかやらかした!?」と驚きました。FNASH、フニャッシュという愛猫紹介のコーナー、本の最後のページに可愛い顔で載っていますので、ちょっと手に取って見てもらえたら嬉しいです。僕も実物が早く見たくてコンビニに買いに走って、見本誌も届いて部屋じゅうFLASHだらけです。なかなかタフな事件が続く時期の号なので内容もアレなのですが、うちの猫見て柔らかい気分になってもらえたならなと思います。昨日発売のFLASH(2019年8月6日号)です。

チミちゃん、目ヤニ取ってあげればよかったな…。

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2019年06月22日

ポチ実の5歳の誕生日

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昨日、6月21日はポチ実の5歳の誕生日だった。秋に生後3ヶ月くらいの野良の仔猫として現れたポチ実なので正確な誕生日はわからないのだけど、だいたいの時間の経過、そして愛猫ポチを火葬した日である6月21日を彼女の誕生日に制定したわけである。朝からポチ実はいつもどおりご機嫌で、ずっと庭でごろごろ過ごしていて、いつもと変わらない日常のありがたさをあらためて実感。ご近所の近藤さんから「チミちゃんの誕生プレゼントあるよ」と連絡がきて、僕も渡すものがあったから近藤家で本人(本猫)不在のまま誕生日ケーキをいただいた。猫がきっかけの縁、いつもこうやって記念日を祝う友人がそばにいるのはとても素敵なことだなあと思う。

ポチ実がうちの猫になってからいろんな風向きが良い方向に向かっていくのが僕にはわかる。鼻をくすぐる穏やかな花の匂いとか、手を伸ばしたくなる太陽なんかがその方角には待ち受けていて、僕は(僕らは)そっちのほうへ目を細めながら、日差しを見上げてくしゃみをしながら歩みを進めているようなイメージのなかにいる。チミ、いつも毎日かわいくて可笑しくてめんどくさくて、月曜から日曜まで全部面白くしてくれてありがとう。

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2019年06月19日

愛猫ポチの5回目の命日

昨日町田康さんのバンド「汝、我が民に非ズ」のライブを観にいって、期せずして太宰治の話をMCでされて、神妙に聞き入った。太宰は4回の自殺未遂、そして5度目でその思いを果たしたのだそうだ。そんな話をされたのは翌日の今日が桜桃忌だったからだろうか。夏が来れば思い出すのは、僕にとってあの夏から、はるかな尾瀬ではなくポチとの苦しく長い1週間のことになった。梅雨の重たい空気、それとは対照的な鮮やかな紫陽花、6月はこれからもきっとずっとそういう季節だ。

2014年、五年前の6月19日のお昼に「もうなんでも、可能性のあること、やれることを全部やってください」と先生に泣きついてポチを動物病院に預け、その足で深大寺に当病平癒の護摩炊きをしてもらった。帰り道で三鷹通りを車で走っていて今日が桜桃忌だということに気づき、ほとんど衝動的に太宰のお墓に立ち寄ったことを忘れない。自死を選んだ太宰に手を合わせながら、僕は多分「猫に九生あり」という諺と同様に、その太宰のしぶとさみたいなものに願をかけたんだと思う。

僕のiPhoneには今でも5年前の6月の記録写真がすべて残っていて今日も朝からそれを眺めながら、「しんどかったねえポチ」と壁に貼った写真に話しかけるとやっぱりじわっとくるものがある。ポチ実はなぜか今日に限ってあんまり騒がず今はベットの下で寝ている。5年前も今日みたいな雨の降らない過ごしやすい日だった。

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2019年05月19日

なんということでもない、猫が人を幸せにするという話

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先週の話になるけれど、岩合光昭初監督映画『ねことじいちゃん』を観た。昨年末に吉祥寺にできた映画館「アップリンク吉祥寺」は気になるラインナップが並び、クラウドファンディングで会員にもなっていたのでずっと行きたかったのだけど、この洒脱な空間のアップリンク吉祥寺で初めて観る映画が猫猫しくもふもふした『ねことじいちゃん』ということになった。ファンの方からいただいたチケットがあって、上映最終日に時間が作れたので、予備知識もないまま滑り込んで最前列に沈み込む。で、猫がとにかく可愛くて生き生きとしていてじわっと泣いてしまった。可愛いものを見て泣くという、この不思議な感情よ。

これも少し前になるけれど「情熱大陸」というテレビ番組で「保護猫カフェ店主・梅田達也」というのを観た。川越にある保護猫カフェに密着した番組だったけれど、店主が一人っ子で物心ついたころから猫がそばにいて寂しい想いをしなかった、今も猫とともにいるのが当然だ、と語るところに既視感があった。人間が小さくか弱き猫を助けて守るべきなのは当然だけれど、番組中に語られた「猫が人を幸せにする」という、これも紛うことなき事実にも改めて何度もうなずく。ここまでの人生に猫がいなかったらどうなっていたか、と思う。この番組はTVerというサイトで今日の夜まで視聴可能。

人が猫を幸せにするし、猫が人を幸せにする。持ちつ持たれつだ。  
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2019年04月01日

ポチ実の出生について驚愕の秘密

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愛猫ポチ実に関して皆様に大切なご報告があります。

先日ポチ実の、年に一度のワクチン注射と定期健康診断のためにかかりつけの動物病院を受診しました。その際にダライラマ先生(主治医・小説『猫と五つ目の季節』をご参照ください)から「気になることがある」と厳しい表情で打ち明けられたのです。検査の結果、ポチ実のDNAからコーギー犬の遺伝子らしきものが検出された、と先生から小さな声で、しかし重厚な錘(おもり)のような言葉で告げられたとき、僕は呆然としてしまいました。遺伝子とは細胞の中にあるDNAの一部で生物の設計図になる情報です。ポチ実は猫なので当然コーギー犬の遺伝子が入り込む余地などないはずなのですが、目視で確認できるポチ実の臀部(でんぶ)の形状、肉付き、丸み、毛の色味なども考慮すると、コーギー犬の血を引いている可能性が否定できない、というのが先生の見立てでした。その可能性としては五分五分だそうです。

僕自身もここ最近、インスタグラムに投稿するポチ実の姿が丸みをおびていることに対して、見て見ぬ振りをしていたのかもしれません。「太った?」とか「丸い」といった皆さんのコメントにも「ちげーよ冬毛だよ失礼な」と全否定の姿勢でいたことは確かですし、野良猫として我が家にやってきたポチ実には僕の知らない過去だってあるでしょう。もしポチ実にコーギー犬の遺伝子が組み込まれているということになれば、正直納得できる具象がいくつかあるのも事実であり、飼い主としての思慮が足りなかったと猛省しています。突然のことに一番混乱しているのは僕自身で、ポチ実は今日もいつものように元気であり、首にリードをつけて軽快にお尻を振って散歩に出かけます(その後ろ姿がコーギー犬を連想させることは言うに及ばないでしょう)。

今後この件に関しては全日本コーギー協会のほうに精査を依頼し、最終結果を待ちたいと思っています。もしポチ実がコーギー猫だったとしても、僕は彼女と一生をともにする相棒でありたいと思っています。毎日のようにインスタグラムやSNSでポチ実を可愛がり応援してくださっている皆さんに驚きとご心配ををおかけしてしまいますが、また改めてご報告をさせてください。これからも、新しい元号になっても、愛猫ポチ実のことをどうぞよろしくお願いします。


平成31年4月1日 山田稔明


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2018年12月14日

なんということでもない、ポチ実の話

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ポチ実という三毛猫と暮らしています。4歳、育ち盛りで元気そのもの。先日ライブ終了後にお客さんにサインしたり握手したりするなかで「たまにポチ実ちゃんのことをブログに書いてください」という言葉をいただき、なるほど、インスタグラムには毎日毎日猫の姿をポストしてるけど長い文章でポチ実のことを書く機会は忙しさにかまけて減ってきたのだなあ、と思ったのです。ポチ実は猫なので、本能のままに気ままに毎日を過ごしています。だいたい毎朝僕と同じタイミングで起きて、あくびをして、伸びをして、ご飯をねだる。それが済んだら外に出せと騒ぐから、首輪とリードをつけて庭に放つのです。

うちの小さな庭は道路と面していないのだけど、お隣の庭とフェンスで区切られていて、何度かその隙間から侵入したことがあった。お隣にはノアちゃんというベンガル猫とリルくんというマルプー犬がいて、彼らの庭を我が物顔で闊歩する姿は、なんというか、自由そのものである。「チミちゃんにうちに来てもらえるのは嬉しいので」とお隣からは侵入許可をいただいたのでここのところ毎日抜け穴をくぐってはお隣へ行き、窓からノアちゃんリルくんを挑発している。暖かくなったらフェンスの扉を開放して向こうからも迎えられたらと思っているのだけど、内弁慶ポチ実がどういう態度を示すかはわからない。

もともと野良猫だったのを保護したから、ポチ実は僕にはいまだに警戒心を解いてないところがある。僕がヒシッと捕まえてうちの猫にしたから彼女にとっては僕は「アタシを捕まえたニンゲン」なのだ。だからこれまで布団に入ってきたり、膝に乗ってきたりしたことがなかったのが、昨日の朝(とても寒い朝だった)ついに僕の布団のなかにもぞもぞと入ってきたのである。僕も一気に目が覚めて、そのゴロゴロいう音を聴きながら、わきの部分に空間を作ってそこにポチ実を落ち着かせ、丸くなったポチ実の体に沿って僕も丸く彼女に寄り添った。途中で伸びをしたりクルッと寝返りを打ったりするのが可愛くて、20分かそこらだったと思うけど、もうこれはとにかく至福の時間で、週末のライブのあとバタバタとしてくたびれ果てていた僕にとってはこの上ない癒しだった。わあ、これからしばらく毎朝ポチ実とのいちゃいちゃタイムが始まるのかと、冬の到来を嬉しく思ったのでした。

そして今朝、ポチ実が布団に入ってきたかというとそううまくはいかなくて、とても晴れて暖かい陽光が差し込む僕の仕事部屋の陽だまりで、ぐーぐー言いながら一人で寝ているのを発見。もっともっと冬が寒くなればいい。



ポチ実のことは大河ドラマのような長編連載が継続中。以下のリンクからどうぞ。

  続きを読む
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2018年03月22日

圧倒的に猫だった|猪熊弦一郎展 猫たち

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一昨日のこと。Bunkamura ザ・ミュージアムで始まった『猪熊弦一郎展 猫たち』を観にいった。フェルト猫作家の猫ラボさん(猫ラボのフェルト作品が物販コーナーに展示されています)に誘ってもらった貴重な内覧会、MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の学芸員の方の興味深くわかりやすいギャラリートークもあり、目と耳で堪能することができた。香川県のMIMOCAへは一度2013年夏に立ち寄ったことがあったけど、猪熊弦一郎の原画を見るのは初めてのことで、大きな作品から小さなスケッチまで、“猫が好き過ぎる”感じが溢れていてたまらなかった。「猫に無慈悲になれなくて抽象的に描ききれない」という趣旨のご本人の苦悩の言葉が微笑ましかったです。ここに行けばありとあらゆるポーズの猫が見られるのではないかな。

会期は4月18日まで。期間中に時間を作ってもう一度見てみたいと思いました。  
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2018年01月08日

今年も「ちよだ猫まつり」に参加します|2月17日(土)@ 千代田区役所

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第一回目から参加させていただいている千代田区役所と一般社団法人ちよだニャンとなる会共催による「ちよだ猫まつり」にギタリスト近藤研二さんとともにお誘いいただきました。全国に先駆けて「猫の殺処分ゼロ」を実現している千代田区。今年は2月17日と18日の2日間の開催ですが、僕らは17日(土)17時頃から演奏、物販等はもっと早い時間から行う予定です。2月18日(日)には猫の譲渡会も予定されています。年が明けて殺処分ゼロ7年目を迎えた千代田区の取り組みには何かのヒントがあるのかもしれません。

この日は“対バン”にむぎ(猫) がいるのです。僕が去年フジロックフェスティバルで観て感動した、天国帰りの猫。むぎのステージを観るのも今年の楽しみのひとつです。他にも“猫落語”の春風亭百栄師匠、様々なジャンルの出展で賑わうニャンダフルマーケットなど、猫好きに限らず見どころ盛りだくさんです。詳しいタイムスケジュールは後日発表されると思いますのでまた追ってお知らせします。昨年同様ものすごく混雑すると思いますが、ぜひ千代田区役所までお越しいただけたら嬉しいです。世界中の猫がみんな幸せでありますように。

個人的には2月16日が下北沢leteの男まつり、そして17日が猫まつりという楽しい2月です。

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2018年2月17日(土)@ 千代田区役所1階 ちよだ猫まつり2018特設会場
“ちよだ猫まつり”


山田稔明+近藤研二 チャリティーミニライブ
17時頃から/観覧無料・予約不要

今年も近藤研二さんとちよだ猫まつりに音楽を添えます。3年目!
*午後からオリジナルグッズの販売等を予定。時間詳細は追ってお知らせします
*ちよだ猫まつりは17日(土)と18日(日)の二日間開催されます
2月17日(土)11:00-18:00
2月18日(日)10:00-17:00

ちよだ猫まつり2018 HP(http://chiyoda-nekofes.jp/
千代田区役所1階・4階(千代田区九段南1-2-1)
地下鉄九段下駅6番出口
  
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山田稔明と愛猫が漫画化|先月に続き『ねこぱんち』に掲載(明日1月9日発売)

不肖40代半ばにして漫画の登場人物としてキラキラと描いていただいて恥ずかしいやら嬉しいやらですが、先月の「ポチ編」に続く「ポチ実編」が描かれた、糺ノ森たゆた作「木彫り猫の息吹ーはしもとみお彫刻日誌」が掲載されたコンビニコミックス『ねこぱんち '18チョコ号』が明日発売になります。全国コンビニでお求めいただけますので先月号同様、よろしくお願いします。あっという間の、しかし慌ただしいメリーゴーラウンドみたいな1ヶ月だったなあ…。先月号は日付が変わった発売日の真夜中に、「夜の科学」帰りに寄ったコンビニで見つけたので、早ければ今晩にもコンビニに入荷されるかもしれません。

木彫家はしもとみおさんがくれた縁で今回このような楽しい企画に関われてとても嬉しいです。おそらく僕の小説やエッセイ集も丁寧に読み解いていただいて、しかも僕のインスタグラムから我が家の部屋のレイアウトまでほとんど正確に漫画のなかに落とし込んでいただいている。僕は普段漫画をまったく読まないのですが、打ち合わせやネーム確認など編集者や漫画家さんの努力と時間のかけ方には感服しました。たくさんのいろんな感想を友人知人やファンの皆さんにいただきました。ポチ実編もぜひともいろいろざわざわしてください。

みおさんとは春にまた巣巣でコラボレーションイベントが予定されています。そのときに漫画のこともおもしろ可笑しく振り返ることになるのでしょう。

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少年画報社『ねこぱんち No.137 '18チョコ号』
2018年1月9日(火)発売(本体449円+税)
*全国のコンビニや書店でご購入できます

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2017年11月25日

幻冬舎plus「石黒由紀子 × 山田稔明 チミコウ日和」最新回が更新されました

先週から始まった幻冬舎plusでの「チミコウ日和」、楽しく読んで書かせてもらっています。

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石黒由紀子さんとの交換書簡的エッセイ連載「チミコウ日和」、由紀子さんの最新回<コウハイ、ポチ実に会いに行く2>が更新されましたのでぜひお読みください。我が家に遊びにきたコウハイくんを迎えたのはポチ実だけではありませんでした…。ポチ実のまん丸の目、コウハイくんの興味津々な顔、チミママのわれ関せずという貫禄。ポチ実のお母さんであり地域猫のチミママはここ最近は安定の一日二回立ち寄り、うちでたっぷりご飯を食べていきます。外はどんどん寒くなっていきますが、蚊がいなくなって耳の炎症も治り、夏よりずっと元気そうに見えます。

今日から東北旅、僕が家を空けると必然的にチミママもご飯抜きになるはずなんだけど、猫番さんが立ち寄ってるときにうまい具合にチミママは我が家の庭に現れるそうで、ちゃんとお腹いっぱい食べて帰るから不思議です。どこか見張り塔みたいなところがあるのかな。幻冬舎plusの連載からポチ実のことを知ったという方はぜひ『猫騒動』ブログもお楽しみいただければ幸いです。『猫町ラプソディ』『猫と五つ目の季節』も引き続きよろしくお願いします。

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2017年11月14日

石黒由紀子さんとの往復エッセイ『チミコウ日和』連載が始まりました

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エッセイストの石黒由紀子さんがうちに遊びにきたのは9月の終わりのことでした。『豆柴センパイと捨て猫コウハイ』『猫は、うれしかったことしか覚えていない』などご著書には触れていた由紀子さんでしたが、初対面の猫話であっという間に意気投合。今回の幻冬舎plusでの往復書簡的な連載が始まることになりました。猫とは人間の心の垣根をいとも簡単に飛び越えさせる“メディア(=媒介)”なのだなあと改めて思います。まず第一回は由紀子さんから。次回(11/18)は僕の文章、というふうに続いていきます。その日の写真をいくつか紹介します。本文は幻冬舎plusでお楽しみください。

チミコウ日和「コウハイ、ポチ実に会いに行く その1(石黒 由紀子/山田 稔明)」

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2017年10月27日

写真絵本『ひたなのねこ』ハードカバー完全発売からもうすぐ1年

あっという間に10月が終わろうとしていて、来週には11月がやってきます。1000部限定で販売した私家版『ひたなのねこ』に未公開の写真と書き下ろし寄稿文を加え、小林聡美さんの言葉による素晴らしい帯をまとってハードカバーで刊行された完全版『ひなたのねこ』の発売から間もなく1周年となります。すべてiPhoneのカメラで撮られたこの写真集は僕と愛猫ポチの蜜月の後半を切り取ったもので、僕にとっての宝物になりました。今でも思い出したように通販や物販で手にとっていただき「かわいいですね」「たまりませんね」と声をかけてもらえてとても嬉しい。ポチも僕も幸せ者だなあと思います。

あらためて、『ひなたのねこ』を今後ともよろしくお願いします。いつまで経っても自信たっぷりに自慢し続ける一冊です。



オフィシャル通販STOREで『ひなたのねこ』を購入  
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2017年10月06日

今年もむさしの地域猫の会主催「むさしの猫のマルシェ」をお手伝いします



吉祥寺は今年も10月に入り「猫まつり」が繰り広げられています。数年前にむさしの地域猫の会との交流が始まってから(地域猫の会の会長さんが偶然にも僕の大ファンだったことは小説『猫と五つ目の季節』にも書きました)2015年はコピス吉祥寺での写真展、成蹊大学でのシンポジウムとミニライブ、去年は武蔵境でのむさしの猫のマルシェへのメインビジュアルイラストの提供と微力ながら地域猫活動へのサポートを続けています。今年も10月15日にJR武蔵境駅前境南ふれあい広場公園にて「むさしの猫のマルシェ2017」が開催されます。僕もお昼から夕方までいろいろお手伝いさせていただきます。仲良しの長男堂もフードで参加するそうなので噂の迷店のご飯を食べるチャンスでもあります。このイベントの趣旨や内容に関して、日本最大のペット情報メディアPECOがまとめてくれました。ぜひこちらをご覧いただき、興味のある方、ご賛同いただける方は10月14日に武蔵境までお越しいただけたら嬉しいです。

PECO|むさしの猫のマルシェ

2017年10月15日(日)@ 武蔵境 境南ふれあい広場公園
“むさしの猫のマルシェ”

13:00 - 17:00/入場無料/雨天決行荒天中止

今年もむさしの地域猫の会主催の猫のおまつりに参加します。
山田稔明は『山下しづ香さんの読み聞かせ』の音楽と『猫町マルシェ
- 猫にまつわる歌とおはなし』というコーナーを担当。
https://www.facebook.com/events/1522965667770372/

境南ふれあい広場公園
JR武蔵境駅南口  
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2017年08月23日

太陽は猫の味方?|来週末は奈良NAOTで福田利之 × 高橋久美子イベントに出演します



インスタで北米の人たちが皆既日食のスペクタクルを楽しんでいるのを羨ましく眺めながら、何年か前の金環日食のことを思い出しました。急に夏本番みたいな過酷な天気。しかし猫は外で遊べるのが嬉しいみたいで、雨の日とは見違えたように楽しそうに愉快に日がな遊んでいました。1週間姿を見せなかったチミママもまた昨晩からご飯を食べにくるようになった。やっぱり外猫の暮らしは大変なのだろう。痩せて小さくなって、耳の蚊アレルギーの炎症の具合もよくないが、とにかくたくさん食べてエネルギーを蓄えてもらうしかない。自宅録音作業をするとき、マイクで歌や楽器を録るときはエアコンを消すのだけど、今日は汗が流れ落ちて大変だった。ホームレコーディングの宿命か。明日も昼から録音。どうなることか。

今週末の加古川と大阪、そして来週の名古屋もほぼ席が埋まってきました。来週9月2日は再び関西、奈良NAOT NARAで福田利之さんと高橋久美子ちゃんの共著絵本『赤い金魚と赤いとうがらし』のイベントで歌います。こちらは席がもう少しありますので、ぜひ関西の方には2週続けてお会いできたら。今週末とは全然違う内容になると思います。福田さんも久美子ちゃんも勝手知ったる盟友なのできっと面白い一日になると思います。


2017年9月2日(土)@ 奈良 NAOT NARA
福田利之 + 高橋久美子 + 山田稔明「絵と言葉と音楽 奈良三重奏」
18:30開場 19:00開演/料金:3500円
*bolik coffeeのコーヒー&焼き菓子【福田利之イラスト】付


絵本「赤い金魚と赤いとうがらし」刊行記念イベントとして
原画展開催中でもあるイラストレーター福田利之、本作の
生みの親である作家の高橋久美子、さらに二人やNAOTとも
親交の深いシンガーソングライター山田稔明が共演、一夜
限りの五感ゆさぶるコンサートを開催します。


予約:order@naot.jp
タイトルに【奈良三重奏 予約】、本文に【名前、人数、連絡先】を記載の上送信ください。
いただいた情報は本イベントに関する連絡以外には使用しません。

NAOT NARA(http://naot.jp/
〒630-8385 奈良県奈良市芝突抜町8-1
電話:0742-93-7786
11:00 - 日没 月曜日定休

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2017年08月21日

ポチの夢を見た|『the loved one』から「small good things」を公開しました

昨日か、今朝方か夢のなかにポチが出てきた。いつもチミママが訪れるみたいな感じでポチ実が見ている窓の外にポチがいた。「わー!ぽっちゃん!」と僕は興奮して駆け寄るとポチはびっくりして少し後ずさりしたんだけど、同じように興奮するポチ実を抱いて「チミ、ぽっちゃん来たよ…」と高ぶる気持ちを抑えて眺めた。ポチは元気な頃の丸々と可愛いらしいポチで、こっちに近づいてきたところで夢から覚めた。ポチが夢に出てきたのをはっきり認識したのは初めてだったから、忘れないようにと急いでその夢の内容をメモして自分宛てにメールしたのです。嬉しかったなあ。

再プレスと販売再開を記念して、2015年のアルバム『the loved one』から「small good things」を公開します。ささやかだけど嬉しい出来事というのがあるのです。「small goo things」は10年前くらいに書いた曲。少し歌詞を手直ししたら眠れない夜にポチを想う歌になりました。iPhoneを握ったまま眠ってしまったりしたときにはいつもこの歌が脳裏に流れるのです。「夢で会えたら」という使い古された常套句だと思っていたフレーズは、大切なものを失って初めてその本当の意味を知るような気がします。


  
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2017年08月18日

映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』を観た



ずっと楽しみにしていた映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』を8月26日の公開に先駆けて観させていただいた。猫と音楽家の真実に基づく話というだけでも相当な期待、ハードル高くなってたけど思っていた以上。映画が始まってからずっと僕はスクリーンの前でぐすぐすと泣き通しだったのです。最初に茶トラの猫ボブが登場しただけで可愛くてぶわっと涙がわいてきて、「この涙は、この感情はなんなの?」と不思議に思うのだけど、これが猫の持つ得も言われる魔法のような魅力なのでしょう。2014年の初夏、ポチが逝ってしまう直前に観た『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』という映画でも猫の姿を眺めながら同じ涙が出たことを思い出す。音楽と猫はとても相性がいいなあと思いました。

この映画は何より「音」に惹かれた。ボブが「グルル」と喉を鳴らす音、呼吸音、口を開けずに「クーン」と鳴いたり、何かをねだったり甘えたりする声、毛づくろいをするザリザリという音、ドライフードを食べるときのカリカリという乾いた音、満腹になって満足して目を細めて「ブニャアン」と鳴く吐息のような声。猫と暮らしている者にとっては聞き慣れた音が、劇場の音響で聞こえてきて、耳をくすぐられるような愉しさがありました。ストリートシンガーである主人公が「サテライト(衛星)」に纏わる歌を歌い始めたので、もはや僕はスクリーンのなかにもうひとりの自分の姿を観るような気分で100分の物語を駆け抜けた。UKのバンドNoah & The Whaleの中心人物だったチャーリー・フィンクが手がけたオリジナルソングもシンプルながら主人公の胸の内を丁寧に投影した佳曲ばかりで、サウンドトラックも聴き応えがありました。

何よりも驚かされるのが劇中の猫ボブを演じたのが、この映画誕生のきっかけとなったボブ自身だということ。ボブは今11、2歳で、モデルとなった主人公とともに暮らしているという継続する素敵な後日談もあって、とにかく後味も素晴らしい、愛すべき作品でした。長生きしてほしいな、ボブ。猫と暮らす人にはマストな映画、イギリス好きにはその風景もアピールするでしょう(アメリカ派の僕でもロンドンに行ってみたくなりました)。

この世界にはたくさんの人間とたくさんの猫がいて、そのそれぞれに物語があり、ひとつとして同じものはない。人間も猫も持ちつ持たれつ、仲間であり友だちであり家族なのですね。

  
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2017年06月30日

『猫と五つ目の季節』と『ひなたのねこ』

エッセイ集『猫町ラプソディ』で僕のことを知ってくださって、遡って『猫と五つ目の季節』、そして『ひなたのねこ』をご購入くださる方が最近増えていてとても嬉しいです。こちらもオフィシャル通販STOREではポストカードとサイン付きで発送しています。この予告編ムービーも自分でとても気に入っています。どちらも近藤研二さんの音楽が素晴らしいのです。






オフィシャル通販STOREで書籍を購入  
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2017年03月10日

にゃなか presents 『今夜は猫に感謝祭』に参加します

2年前のこと、ライブ終了後に物販コーナーに座ってサインをしていたら、「山田さんも相当猫にやられちゃってるのね」と言われ顔をあげるとそこにいたのは女優の川上麻衣子さんだった。「私もなの」と、金八先生マニアの僕の前に現れた3Bレジェンドは麗しく微笑んだのです。それ以来なにかと仲良くしていただいて、『猫と五つ目の季節』にも嬉しい感想をくださった川上さんを中心に「にゃなか」という、猫好きの人たちの交流の場としてのウェブサイトが昨年秋に立ち上げられたのですが、その「にゃなか」主催の初イベントがあるということで、僕も参加させていただくことになりました(歌を歌います)。川上さんのCAT CRAZYな経緯は『彼の彼女と私の538日』という著書に詳しく描かれています。

川上さんが観てくださったのは、僕が「人間には猫と暮らす人生と猫と暮らさない人生のふたつしかない」とMCで断言して(静かに)騒然となったライブだったのですが、その後川上さんはそのときの言葉を読売新聞のコラムに書いてくださったりして、その後小説を書くときのキーワードとして光を当ててもらったのでした。このイベント、どんなふうになるのか全然わかりませんが、面白くなりそうなのでぜひ猫好きの方はこぞってご来場ください。来週3月15日(水)19時半開演です。

kawakami-maiko


2017年3月15日(水)@ 渋谷 東京カルチャーカルチャー
にゃなか presents “今夜は♡猫♡に感謝祭”

18:30開場 19:30開演 21:00終演予定
前売2500円 当日3000円(*要1オーダー、猫関連のお土産付き)
出演:川上麻衣子(女優・にゃなか市長)、東野ひろあき(放送作家・にゃなか企画部)
山田稔明(ミュージシャン)他、にゃなか連載メンバー
特別ゲスト:加藤由子(動物ライター・エッセイスト)

<お土産品>
UHA味覚糖「にゃんコレ」フルーツアソートキャンディ お一人様一袋
最新の猫用ペットフード缶詰をお一人様三缶
「にゃなか」特製・肉球足跡付き巾着袋 お一人様一袋

*前売券詳細はカルカルHPをご確認ください


東京カルチャーカルチャー(http://tcc.nifty.com/
〒150-0002東京都渋谷区渋谷1-23-16
cocoti SHIBUYA(渋谷 ココチ)4階
  
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2017年01月27日

木彫りポチのセンチメンタル・ジャーニー

miopochi

今週末は三重県津市、喫茶tayu-tauでのはしもとみおさん個展「薪ストーブと猫のいるアトリエ」でのライブ。2014年にポチを亡くした夏、みおさんがポチを彫ってくれたときの喜びと感動を今でも忘れない。家中いたるところに写真を飾ってぽっかり開いた心の穴を埋めようとしても触感としてポチを感じられない寂しさを、みおさんが彫ってくれた猫の丸みを指で撫でることができて嬉しかった。木彫りのポチはいつもポチ棚のなかで僕らの暮らしを眺めているのだけど、この週末は生まれ故郷であるみおさんの住む町へと連れていってみようと思う。

今年はお正月から深大寺、武蔵野八幡神社、猫返し神社、鶴岡八幡宮といろんな神様にたくさんお祈りをしているが、週末の旅ではついに初めて伊勢神宮を訪ねるのだ。とても楽しみ。



2017年1月29日(日)@ 三重県津市 喫茶tayu-tau
山田稔明ライブ&トーク (トークゲスト はしもとみお)
「薪ストーブと猫のいるライブ」

開場17:30 開演18:30/料金 3000円(1drink別))

ご予約:喫茶tayu-tau
mail:info@tayu-tau.jp
tel 059-253-7817

喫茶tayu-tau
〒514-0125三重県津市大里窪田町863-3
059-253-7817
  
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2017年01月11日

今朝の読売新聞(東京都内版)に載りました

読売

本日1月11日の読売新聞朝刊に載りました。関東、東京都内版ですが、購読者数トップを誇る媒体に悪いことをして載ったわけではなく、新年から連載されていた「東京とねこ」という連載の最終回でインスタグラムなどのSNSについての取材を受けたのです。昨年末に電話取材、今年に入って自宅まで記者の方に来ていただいたもので、それこそ数時間分、べらべらと話を聞いていただきました(取材途中にチミママが現れて、その貫禄に見とれました)。愛猫ポチ実は内弁慶で客人慣れしていないにも関わらず、無理やり僕の付き添いをさせられ、ぶるぶる震えながら僕と一緒に写真を撮ったりしてもらったのですが、恐怖におののいて紙面に向かない顔つきをしていたのでしょう、あえなくその写真はボツになっていて残念。

この記事、自身のインスタグラムにまつわるあれこれの話がありつつも、僕がミュージシャンであること等にまったく触れられていないところが逆に面白くて、猫の小説や写真絵本のことも書かれていなくて、ただの猫大好きおじさん都民である僕が嬉しそうにスマホを突き出している写真を見て100万人くらいいるとされる購読者の方々がどう思ったかを想像すると、なんとも言えないざわざわした気持ちになりますが、とにかくこの取材はとても楽しかったのです。いい経験をさせてもらいました。これをきっかけに山田稔明(43)を知って何かしらに辿り着いて気になったという方、こちら本職は音楽家で、可愛い三毛猫と趣味のレコードを愛でながら暮らしております。今後ともお見知りおきを。

今年も2月に千代田区と千代田にゃんとなる会共催の「ちよだ猫まつり」に参加します。こちらもぜひご注目ください。世界中の猫がみんな幸せでありますように。


  
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2016年11月03日

本日発売日!写真絵本『ひなたのねこ』予告編ムービーを公開しました



写真絵本『ひなたのねこ』
発行 ミルブックス 
定価 本体1,200円(+税)
2016年11月3日発売/ISBN978-4-902744-84-2
B6・ハードカバー・フルカラー48頁 


いよいよ本日11月3日、『ひなたのねこ』発売日を迎えました。ちょうど『猫と五つ目の季節』発売から1年となる今日を発売日にしたのです。2014年に私家版として作ったものに様々な出来事と出会いが積み重なってこの本が完成しました。とても嬉しく幸せで、感謝の気持ちが溢れていきます。『ひなたのねこ』の予告編のようなものを作りました。近藤研二さんが録り下ろしてくれた「日向の猫」が美しいです。全国の書店、Amazonや楽天などのECサイト、懇意にしているお店、そしてオフィシャル通販STOREとライブ会場でもご購入できますのでぜひ手にとってみてください。ポチをよろしくお願いします。

  
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2016年10月01日

10月の吉祥寺は猫まつりです



今年も10月の武蔵野は猫だらけ、日本三大猫祭りのひとつ「吉祥寺ねこ祭り」です。10月16日に行なわれる「むさしの猫のマルシェ」のフライヤーにイラストを描かせていただきました。会場で限定販売されるコーヒー豆のための絵も描きました。去年はシンポジウムに参加したりライブをやったり、何よりもコピスで「ねこのいるくらし」展を開かせてもらいました。今年はライブの予定が重なってしまい残念ですが、代わりに近藤研二さんがいろいろ活躍する年になります。ぜひ、秋の武蔵野と猫をご堪能ください。世界中の猫たちがみんな幸せでありますように。

さあ、西へ出発。奈良と名古屋でお会いしましょう!  
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2016年09月11日

平凡な毎日の暮らし|大阪グルッグのネコテン



今朝は早起きをして、7時からのTOKYO FM『Pet Friendly』オンエアを聞いた。坂本美雨さんがパーソナリティを務める番組、収録は先月、30分番組にも関わらず猫話が止めどなく溢れ、どのように編集されるのか気になっていたのだけど、自分で聞いていても面白くてどこをどのように編集されてるかもわからないくらい自然な流れ。ポチの話をしたあとに流れてきた「ポチの子守唄」で不覚にも泣きそうになってポチ実を抱き寄せた。オープニングには「太陽と満月」、そして『新しい青の時代』から「平凡な毎日の暮らし」が流れて、番組スタッフの皆さんがCDを良く聴いてくださったのだなあと感激する。光と埃と猫の毛が舞う部屋で朝のラジオを聞いたのだった。来週も引き続きゲスト出演させていただきます。ぜひチェックしてみてください。

次の週末は大阪への旅、2日間のライブだけれども天保山にあるギャラリーグルッグでは昨日から「ネコテン」が始まった。最初回からグッズやCDで参加させていただいているが、今回もポチバッジとCD、本などいろいろなものを取り扱ってもらっている。様々なワークショップもあるそうなので興味のある方はぜひ。18日(日)のグルッグでのライブはチケット完売していますが、キャンセル待ち受付中です。当日の椅子の配置次第では当日券も出るかもしれませんのであきらめずご連絡ください。グルッグでの「ネコテン」、そしてライブの詳細はこちらから。  
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2016年09月05日

吉祥寺ねこ祭り2016 ネコマルシェのイラストを描かせていただきました



今年も10月はむさしの地域猫の会主催の吉祥寺ねこ祭りの季節です。僭越ながらネコマルシェのフライヤーにイラストを描かせてもらいました。イベント当日は僕は広島世羅のフェスで武蔵野にいないので残念ですが、近藤研二さんのライブやディスカッション、様々なワークショップなど楽しい1日になると思います。どうぞ手帳にメモを。収益の一部はむさしの地域猫の会の活動資金になります。世界中の猫がみんな幸せでありますように。


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むさしのネコマルシェ〜musashino neko marche〜
2016.10.16 sun 12:00~17:00
武蔵野プレイス前広場(武蔵境駅南口すぐ)

【ステージイベント「2016 ニャンポジウム」】
★12:00 ~ セイノユカ ライブペイント
★12:45~ 「78円の命」絵本読み聞かせ
★13:30~ トークセッション
 〜ちょっとだけまじめに考えてみる
 地域猫のおはなし、殺処分のおはなし、家族に迎えるペットのこと〜
 <ゲスト>
 山本葉子さん(NPO法人キャットガーディアン 代表)
 鋪田光弘さん(ひだまり動物病院吉祥寺 医院長)
 近藤研二さん(音楽家/愛猫家)
 78円の命プロジェクトメンバー
 西村麻衣子(むさしの地域猫の会 会長)
★16:15〜 近藤研二さんのLIVE!

【展示ブース】
●考えてみる 伝えてみる展
〜東京都動物愛護相談センターを取材して〜
●ウチの子写真展〜自慢のわが子(猫)の写真を大募集!〜
※当日も受け付けますのでぜひ写真を貼りに来てくださいね!
●むさしの地域猫の会〜活動紹介、保護猫ミニ写真展〜
●国際基督教大学 地域猫サークル〜活動紹介〜  
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2016年08月05日

猫騒動 6thシーズン(7)初めての邂逅、チミモイ記念日



うちから近藤研二さんの家は歩いて1分くらい(走ったら30秒くらい)の超ご近所なので、それこそ週に3日くらい大した用もないのに遊びにいってお茶をするわけだけど、お互いの猫は一度も対面したことがなかった。うちのポチ実が人見知りなことが原因だが、近藤さんちのモイも生後すぐに保護されてからは一度も本物の猫と触れ合ったことがなかったから二の足を踏んでいたのだ。しかし、そろそろ禁断の扉を開けるのに相応しい季節になっただろう、ということになった。ドラマのない夏などない。

先日買ったばかりの、災害時にリュックのように背負って猫を運べるケージにポチ実を誘いフタをしめ「さあ、モイに会いにいくよ」とてくてく歩いて近藤家へ。ポチ実は今4.7キロあって背負うとやっぱり肩に重い。いつもの距離が長く感じる。近藤さんちに着くと早速モイがすたすたやってきてキャリーバッグの匂いをくんくん嗅いでメッシュ状になった部分から中にいるポチ実を覗き込んでいる。予想通りぐいぐい攻めてくるのはモイのほうで、ポチ実は黒目をまんまるにして硬直。

恐る恐るケースから出てきたポチ実、その姿を目にして「なんにゃこの生き物は!」と距離をとるモイ。見守る飼い主。モイとポチ実は声なき声を交わしたが体を触れ合わすことはなく、緊張感を維持したままの時間が過ぎていきました。モイが「ウウウウ」と近藤さんも聞いたことのない唸り声をあげたりして、「ま、つもる話もあるだろうから後は若い者同士で」とはいかなかったが、とにかく8月1日は初めてモイとポチ実が対面したチミモイ記念日、遅れてきた七夕さまとなりました。ゆっくり仲良くなったらいいな。

さっそくポチ実はお隣のノアちゃんにモイのことを報告しているみたいでした。猫って面白い。気付いたらインスタグラムのフォロワーが8000人を越えていました。毎日毎日「いいね」やコメントをありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします。


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2016年06月26日

初代、2代目、3代目



昨日のこと、重版出来で2刷となった『猫と五つ目の季節』が届く。あえて帯文も初版と同じにしたので見た目はまったく変わらないが誤字脱字が数ヶ所なおって完璧な本になった。初版も愛しいが二刷もたくましい。ポチの霊前に捧げる。午後から出かけて経堂へ。先日小沢健二“魔法的”のライブで偶然会ったハルカゼ舎のショウコさんとギャラリー芝生のユサさんと感想を語り合う(この日はイラストレーターの落合恵さんにも会った)。

「あ!」と芝生店主ユサさんがガサゴソと物置からポスターの筒を持ってきて、「こんなのが発掘されたので山田さんにプレゼントです」と差し出したのは大きなB全サイズの猫のポスター。なんと斎門富士男さんの1990年夏の写真展「キャットガーデン」で掲示されたもの。小説にも登場する初代ポチのたくましい姿がそこに。写真集の表紙であり、我が家では猫棚に並べられている見慣れた写真だが、このサイズで見たことはなかった。芝生ユサさんは当時斎門富士男事務所でアシスタントをしていたという過去を持つ。『猫と五つ目の季節』のなかに登場する、斎門さんがモデルとなった登場人物が「ユーリさん」と名付けられたのはユサさんに負うところが大きい。予想もしない重版記念のプレゼント、とても嬉しい。

帰宅して初代ポチ、2代目ポチ、そして言わば3代目のポチ実とで記念撮影。


  
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2016年06月21日

猫騒動 6thシーズン(6)ポチの三回忌、ポチ実の2歳の誕生日



先週6月19日はポチの2度目の命日、三回忌でした。たくさんのお花をいただいて嬉しかったです。ありがとうございました。この季節が来ると「あの時の今頃はどうしていたっけ」と過去の写真を振り返って、しんどそうにしているポチを見ていろんなことを思い出します。ポチは19日に亡くなって翌日は一日かけてお別れをして、明けて夏至の21日にお葬式をして深大寺の空に舞い上がっていきました。ポチはやっぱり自分にとってはかけがえのない存在です。今でも、いつまでも。ポチの旅立ちから2ヶ月半経って青天の霹靂のように我が庭にひょこっと現れたのがポチ実で、その登場から今までのことはこの「猫騒動」日記に連綿と書き綴られています。

ポチ実らしき子猫たち(姉弟チミオとサビとよちよち歩いていたところを目撃した方がいたのです)が生まれたのは6月くらいだろう、という近所の猫ネットワークの情報を聞いて僕は「ポチ実はポチの生まれ変わりだ」と思いました。正確な誕生日がわからない野良出身のポチ実の誕生日はポチが空に昇っていった6月21日ということになったのです。今日でポチ実は2歳。猫の2歳はだいたい23歳くらいだと言われますが、ポチ実はまだまだ子どもでやんちゃでハチャメチャです。先週もポチ実はとんでもないことをしでかして(インスタにもブログにも書けないようなことを)僕はお隣さん、さらには2軒隣までお詫びの菓子折りを持っていきました。「いつも窓から見えるカワイコちゃんね?」とみんなポチ実のことを知っていてニコニコ笑って会話もはずみました。猫とは本当にすごい生き物だなあと思います。

ふと気づくと2歳というのは僕が2001年にポチをうちに迎えいれた時と同じ年齢。元気に長生きしてほしいなと願う。僕の宝物、やわらかなダイヤモンド、毎日が楽し。




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2016年06月19日

太宰の桜桃忌とポチの夏物語



6月19日の今日は愛猫ポチの命日、三回忌を迎えました。2年前の今日、朝一番にかかりつけの動物病院に電話をかけて「ポチが今よりも楽になる可能性があるならなんでもしてあげてください」と伝え午後に病院へ連れていった。三鷹の深大寺へ当病平癒の願掛けをして、奇しくもその日は太宰治の命日、桜桃忌だったので帰り道に禅林寺に寄ってお参りをしたのです。ありとあらゆるすべての神にすがろうと思ったんですね、そのときの僕は。結局ポチはそのまま病院で旅立ち、太宰の桜桃忌とポチの命日は同じ日に。不思議なことにポチが亡くなってすぐ、偶然にも友人が山形からサクランボを一箱送ってくれて、2年前から6月は僕にとってサクランボの季節になりました。

来月リリースの『pale/みずいろの時代』のクロージングトラックに「Qui La La の夏物語」という曲を収録しました。気恥ずかしくなるくらいキラキラしたポップソングですが、命がけて書いた言葉。歌詞には太宰が登場します。雨ふり、水無月、桜桃忌も過ぎて、「太宰ならこう言うさ」のあとに続く「恋と革命のために生まれてきた」というのは『斜陽』のなかから引用したフレーズです。そして小説『猫と五つ目の季節』には同じく『斜陽』から「生きている事。 ああ、それは、何というやりきれない息もたえだえの大事業であろうか。」という言葉を引いたから、ポチと太宰は僕の中で繋がっている。

  
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2016年06月18日

ポチの三回忌



6月19日が愛猫ポチの三回忌で、その日は高円寺でライブで一日バタバタと忙しくしてしまうので昨日深大寺動物霊園にお参りにいってきた。2年前の今頃のことを思い出すと、とにかくしんどかったなあと思う。深大寺の森は緑が深く、胸いっぱいに空気を吸い込むと気分がすっきりする。近所にこういう場所があることが幸せ。ついでに深大寺に『pale/みずいろの時代』のヒット祈願をして深大寺そばを食べる恒例行事を。

夜、ご近所近藤さんちでお茶。不意にポチ実に誕生日プレゼントをいただく(ポチ実は6月21日が誕生日ということになっている)。終わり、始まり、繋がっていく。


  
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2016年05月13日

猫騒動 6thシーズン(5)お隣のノアちゃんと来なくなったチミママ



久しぶりに書く猫騒動日記。お隣に越してきたおうちがベンガル猫を飼っていて、暖かくなるにつれフェンス越しのコミュニケーションが増えた。これまでお隣とは挨拶こそすれ、親密にお話することなど皆無だったから「猫」という媒体が人間関係にもたらす効用というのはすごいなあとあらためて感心する。お隣の猫は「ノアちゃん」という名前の女の子でとても人懐っこくて触らせてくれて、可愛い。

うちのポチ実は人見知りの内弁慶なので遠巻きに眺めて震えていたのだけど、ここ最近はやたら積極的になって朝起きたらお隣のお庭でノアちゃんが散歩していないかチェックする。待ち伏せしたりもする。フェンス越しにノアちゃんが首輪の鈴を鳴らして駆けてきて、ポチ実とチュっと鼻をくっつけるのだけど、そのシーンを見るといつもキュンとする。「なんなの君たち、その可愛らしさは!」と僕がiPhoneでパシャパシャ写真を撮っているとお母さんが「山田さんチミちゃん、おはようございますー」と顔を出し、ポチ実は人見知り性分が出てまたびっくり怖がってリードを絡ませて家に駆け戻る、というのがお決まりの風景になった。つい最近お隣のお隣には柴犬の「あずきちゃん(女の子)」が越してきた。なんだかこの初夏、ご近所の動物たちのガールズトークはとても賑やかだ。

そして、チミママがうちの庭に現れなくなって1ヶ月が経った。毎日気になるし、すごくさびしい。庭の梅の木に光る目があって「チミママ!」と声をかけたらそれがハクビシンで、大声を出して追い払ったのだけど、その日をきっかけにチミママも野良猫クマも姿を見せなくなったから猫町の分布図や情勢が様変わりしてしまったのだろうか。半年顔を見せなかったのに今年のはじめにフッと戻ってきたチミママのことだから、どうにか元気に暮らしてまた僕とポチ実にその凛々しく美しい姿を見せてほしいと願う。そのときのためにたくさん美味しいご飯を用意しておくのだ。




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2016年05月03日

隣の芝は青い|保護猫カフェCalico+むさしの



うちのお隣はノアちゃんというベンガル猫と家族がお住まいになっている。去年越してこられて、フェンス越しに仲良くさせていただいているのだけど(僕のインスタもご存知なのでこのブログもご覧になっているかな)ついにお隣の庭に芝がしかれた。入念に雑草を取り除いて下地を作って満を持しての芝、青くてとても整然としていて、まさに「隣の芝生は青く見える」という、そのまんまの状況だ。うちも数年前に芝をしいたのだけ見よう見まねで超適当にやっちゃったので芝からガンガン雑草がはえてきて残念な感じ。しかし気候のいいこの季節、お隣に刺激されて午前中の時間で黙々と雑草取りをしている。昨日はペンキを買ってきていろんなものを白く塗った。今年の春はいつもよりちょっとキレイな庭だ。これが梅雨が来て夏がくるともう手に負えなくなるのだけど…。

と、草取りに疲れてぼんやりしていたら近藤研二さんから「これから猫カフェ行きませんかー?」というお誘い。「この人どんだけ・・・」と思ったんだけど、そうだ、むさしの地域猫の会の会長“ねこむら”さんが関わっている保護猫カフェを覗きにいく約束をしていたのだ。小説『猫と五つ目の季節』に猫の譲渡会に行く場面があって、そこで会長さんが僕のファンだった、というシーンがあるが、それはそのまんま本当の話で、小説のなかの「エンケンさん」は近藤さんだ。

“ねこむら”さんがそれまでやっていた仕事をやめて保護された猫の里親募集の場所にもなる“猫カフェ”を吉祥寺のスタッフになって、そのお店が先月オープンしたのです。僕は猫カフェというものに初めて足を運びましたが、人懐っこい猫たちの愛くるしさにすぐ骨抜きにされてしまいました。多頭飼い崩壊、ブリーダーさんの急病、捨て猫、それぞれの猫にそれぞれの物語がある。なかでも“ねこむら”さんが4年間井の頭公園でエサをあげつづけたというレオくんからにじむ過酷な野良生活から解放された安堵感のようなものがとても印象的でした。

まだ告知などがじゅうぶんできてなくて見切り発車的なスタートだそうですが、興味のある方はぜひ覗いてみてください。里親募集型猫カフェ Calico+むさしの店、吉祥寺駅公園口出てすぐのところにあります。閉店時間になってお風呂あがりのごとく癒やされた僕に、帰り際の女性のお客さんが静かに話しかけてきた。「GOMES THE HITMANのCD持っててライブも行ってます。山田さんがいてビックリしました」と。ふにゃふにゃしたところを目撃されてしまいお恥ずかしい。ああ、猫かわいい。世界中の猫がみんな幸せでありますように、と願いながら愛猫の待つ家に早足で帰る大型連休の谷間の楽しい一日でした。




  
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2016年04月06日

今週末は木彫刻家はしもとみおさんとイトケンさんとのコラボレーションライブです

sp1 suwaruneko nekob

今週末9日は等々力の家具と雑貨の店 巣巣にて木彫刻家はしもとみおさんの個展に伴うイベント、共演にイトケンさん。セッションも予定しています。楽しみなのはみおさんの彫刻音(小槌で打ったり木を削ったりする音なのでしょうか)を取り込むイトケンさんのパフォーマンス。すでに先週から開催中の展示も彫刻販売分は即完という人気ぶり。残席も数席とのことなので興味のある方はぜひ早めにご予約を。

2014年にポチが天国へ旅立った後、抜け殻のようになっていた僕に差し出されたはしもとみおさんが彫ってくれたポチ。それは救いであり、悲しみの底からそっと僕を掬いあげてくれるものでした。しばらくの間ずっと触っていたような気がします(写真と違って木彫のポチは立体なのが嬉しかった)。当日はそのポチも連れていこうと思います。イトケンさんもみおさんが彫ったドラを持ってきてくれたらいいな(シロクマのキョトンも)。いろんな縁が繋がっての共演となる今回のイベント、たくさんの皆さんと時間と空間を共有できることを楽しみにしています。


2016年4月9日(土)@ 等々力 巣巣
はしもとみお展 LIVE

19:00開場 19:30開演/料金 3500円(お菓子つき)
演奏:山田稔明、イトケン
彫刻音:はしもとみお 本多絵美子

ライブ前半はマルチインストゥルメンタリストのイトケンが
はしもとみおが彫刻する音をその場で取り込んで演奏する曲も。
後半ははしもとみおと親交深い愛猫家ミュージシャン山田稔明が、
沢山の猫彫刻に囲まれて猫の歌をたくさん歌います。
巣巣HPにてライブ入場予約受付中(お申込みお急ぎください!)
http://www.susu.co.jp/news/p1194.html

等々力 巣巣(http://www.susu.co.jp/
〒158-0082 東京都世田谷区等々力8-11-3
TEL: 03-5760-7020 FAX: 03-5760-8020
営業時間 10:30ー18:30 月曜定休  
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2016年02月05日

猫騒動 6thシーズン(4)チミママ、その後




ポチ実のお母さんであるチミママが、TNRを受けたあと半年を経てうちの庭に現れたことは前回の猫騒動日記に書いたのだけど、それからずっとチミママは通い猫として姿を見せるようになった。僕も喜んでチミママ用のご飯を買ってきたり、現れるたびにちょっと食べさせ過ぎかなあというくらい優遇するのだけど、最近では距離が縮まってきて毎日楽しい。距離が近くなるとチミママの耳のさくらカット(不妊手術を受けた証)と、さらには耳の後ろにカサブタみたいな古傷があるのも見えて、外猫としての過酷な日々のあとも垣間見える。もちろん彼女に一定の警戒心はあって、触らせてくれたりはしないが、僕のことを害のない何者かだと認識してくれてはいるのだろうチミママと対峙することが日常の一コマになったことが嬉しい。チミママには大人の魅力がある。

そして、ポチ実の反応なのだけど、目を真ん丸にして緊張感をたたえる彼女を見るのも面白い。チミママが現れたのを一番に察知するのはポチ実で、「ウー」「ニャアアン」とチミママに話しかけてしっぽは太くふくれている。一階のリビングの掃き出し窓からチミママを一心に見つめて、ご飯を食べ終えたチミママが歩き去って姿が見えなくなると今度は2階のベランダまで駆け上がって塀づたいに寝床へ帰っていくチミママの姿が消えるまで眺める。昨日なんかはもう「ウー」と唸るのもやめてしまって、ガラス窓を挟んだ目と鼻の先でチミママがご飯を美味しそうに食べるのをポチ実はずっと眺めていた。

猫が小さな頭で何を考えているかは全然想像がつかないが、猫をずっと眺めていると意外と深遠な思考を重ねているのかもしれないな、とも思えてくる。チミママはチミママでその思慮深い顔でポチ実をキッと見つめるし、親と子の間では(一度親離れ/子離れをすると“親子”という認識はなくなってしまうというのがよく言われる猫についての常識だけど)声なき声でのなんらかのコミュニケーションがなされているのだろう。猫騒動は始まりから1年半を経てもまだまだ続くのだ。





昨年秋の「吉祥寺の猫まつり」に続いて「ちよだ猫まつり」に参加することになりました。楽しみです。


chiyoda


ちよだ猫まつり2016 @ 千代田区役所1階イベントスペース
2016年2月20日(土)
観覧無料

近藤研二ソロアクト11:30 - 12:00
山田稔明 with 近藤研二 17:30 - 18:00


千代田区役所1階・4階(千代田区九段南1-2-1)
地下鉄九段下駅6番出口

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2016年01月22日

猫の誕生日について



在廊したカレンダー展、あるいはライブ会場でカレンダーにサインを描きいれるときにも「猫の誕生日に印をつけてください」という人がたくさんいて、そのたびに僕は「あなたのうちの猫の誕生日がはっきりわかってるんですか?」と質問した。多くの人が「うちにやってきた日」を誕生日としていたり、ダジャレみたいにして日時を決めていたり(もちろん本当に生まれた日がわかってる羨ましい家庭もありますが)、その返答を聞くのがとても面白かった。

うちのポチ実は野良猫を保護して家族になった猫なので詳しい出生は不明なのだけど、“生まれ変わり”を信じる僕は愛猫ポチが死んで2日後、お葬式をした2014年6月21日を誕生日に制定した(その後の考察でかなり事実と近いのではないかということになった)。ポチにいたっては僕がアメリカ好きだから、ということで7月4日のアメリカの独立記念日を誕生日とした。映画「7月4日に生まれて」にも因んでいる。こうやって人間のいいように運命の記念日を決められる猫たちですが、それは間違いなく心いっぱいの愛なのだ。

ということで、昨日1月21日でポチ実は1歳と7ヶ月ということになりました。大きくなった。  
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2016年01月14日

猫騒動 6thシーズン(3)チミママが帰ってきて地域猫に



突然の再会だったので涙が出るくらい嬉しかった。去年の夏にむさしの地域猫の会のスタッフの方の手により捕獲され避妊手術をしてもといた場所に戻された(TNR活動:そのときの記事はこちら)チミママと僕が名付けた猫は、ポチ実のお母さんなのだけど、その夏以来ずっと姿を見せることがなかったのが、この1月になって急に我家の庭先に現れた。あわててご飯をあげたらぺろりとたいらげて、その日以来だいたい毎日うちに通ってくるようになった。人が訪ねてきたら文字通り尻尾を巻いて逃げるポチ実だが、チミママが庭に現れると低い唸り声をあげながらもコンタクトをとるようにずっと窓からママを眺めて、彼女が塀の向こうに消えていくまでずっと見つめている。

チミママは昔からそうであるように、目ヤニひとつなく身体もまるまるとして健康そのもので美しい。無闇に近づこうとするとふわりと逃げるが、「チミママー、元気かい?」と話しかけると真ん丸な目でこちらを見つめてゆっくり瞬きをする。ご飯を食べ終わると大きく伸びをして軽やかにキャットウォーク(という名の塀)をしゃなりしゃなりと歩いてみせる。僕はその姿を見るのが嬉しくて、傍らにいるポチ実もすっとんきょうな顔でその優雅な姿を眺めるのだ。東京はここ何日かで急に寒くなったから、夜になるとチミママのことを考える。そして朝が来てうちにご飯を食べにくる姿を見たら僕は安心する、という日々がしばらく続いている。今日はチミママのボーイフレンドのクマがやってきたが、我が町内会の猫模様は引き続き面白い。チミママが帰ってきてよかった。地域猫として長生きしてくれたらいいなと思う。

ネコパブリッシングから年に4回刊行される雑誌「ねこ」の最新号(「ねこ」2016年2月号)に「猫と暮らす人生はかくも素晴らしい」という書き下ろしのエッセイを寄稿しました。現在発売中なのでぜひこちらもお読みいただきたい。“ねこ男子”の特集号ですが僕は意外と硬派な文章を書きました。お隣のお母さんが『猫と五つ目の季節』を読んでくれたそうで、垣根越しにおしゃべりしていたら「山田さんは本当に猫を愛してらっしゃるのね」と言われて、そう言われると笑いながら「そうなんです」と答えるしかない。猫騒動はまだまだ続くのです。




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2016年01月05日

2016年初め|チミママが帰ってきた



去年の夏にむさしの地域猫の会に相談してTNR(T=捕獲して N=不妊手術して R=元いた場所に戻す)を施したチミママ(ポチ実のお母さん野良猫)はその後一切姿を見せなかったのだけど今日突然うちの庭にやってきた。左耳に地域猫を示すカットが確認できた。ご飯をたらふく食べていった。毎日遊びにきてくれたらいいのに。ポチ実は2階のベランダからチミママを見つけ、声にならない声で呼びかけていた。チミママにまた会えてとても嬉しい。

昨日から諸作業に着手。今週末から開催される「山田稔明カレンダー展 2011-2016」の準備をひーひー真夜中まで。5年分のカレンダー、72ヶ月分のイラストをあらためて並べてみるとその時間分の思い出がよみがえるのだな。ポチが天国へ旅立った2014年6月のカレンダーは雨のなかで紫陽花を見つめる猫の絵。7月になってもカレンダーがめくられなかったことを思い出す。8日(金)から経堂ギャラリー芝生にて。ぜひご来場ください。そして今日は今年初のレコーディングスタジオ、ある案件の録音作業。とても刺激的で創作意欲が沸いた。また今年も新しいCDを作れたらいいな。



2016年1月8日(金)-1月19日(火)
“山田稔明 カレンダー展 2011 - 2016”


2011年以来こつこつと作り続けた、山田稔明が描く猫イラストの
カレンダー。その6年分のイラストを一挙に公開します。
72ヶ月分の“猫のいる暮らし”です。

1月16日(土)トーク&ミニライブ
17:45 開場/18:00開演

料金1500円+ドリンク代500円
*THANK YOU!SOLD OUT!

経堂 cafe+gallery 芝生
156-0052 東京都世田谷区経堂2-31-20
tel 03-3428-5722


  
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2016年01月01日

a happy new year 2016

2016 年賀状_omote


大晦日に刷り上がったNEW YEAR GREETINGのカード  
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2015年12月10日

山田ポチ実のメディア情報



12月8日は僕の42歳の誕生日でした。たくさんのお声がけとプレゼントをいただき感謝しています。いくつになっても嬉しいものです。僕の誕生日に託つけてポチ実へもたくさんの贈り物をいただきました。たいがいのものをぺろりと美味しそうに食べ、遊び、元気に駆けまわっています。ポチ実がうちの猫になったのは昨年2014年の9月9日、今日で実に457日となりました。今年の10月には『CASA BRUTUS』というとてもハイセンスな雑誌でメディアデビューを果たしたポチ実ですが、また雑誌に掲載されることになりました。

今度はサブカルどまんなかの雑誌『別冊カドカワDirect03』、昨日発売になったばかり。「エンタメニャンコカタログ」という特集コーナーに紹介していただきました。同じページには近藤研二さんのところのモイ(誌面上でもご近所!)、向かいのページには料理研究家の桑原奈津子さん(小説『猫と五つ目の季節』に出てくる菜津美さんは桑原さんがモデルなのです)のおうちのクロと小鉄くん。そして三毛猫界のトップアイドル、週刊ニュース新書の「にゃーにゃ」と並んで紹介されていることがとても誇らしいです。今日掲載誌をいただきましたが、電気グルーヴ、フラワーカンパニーズの特集も読み応えのあるものでした。ぜひ書店で手にとってみてください。

これから書かないといけない猫関連の原稿があといくつか。空前の猫ブームは僕にも少なからずの影響を与えています。

  
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2015年11月10日

猫騒動 6thシーズン(2)ダライラマ先生に報告




昨日のこと、ポチ実の3種ワクチンの摂取のためようやく病院に行くことができた。最近ポチ実は言葉や気持ちを察する術を手に入れたのだろうか、キャリーバックを準備すると姿がどこにも見当たらないという何日かの遂行未遂のあとやっとの思いでバッグに閉じ込めた。向かう先は小説『猫と五つ目の季節』にも登場するダライラマ先生の待つ診察室だ。僕の顔を見るなり「なんだい、もう1年経ったのか!」と先生は笑顔で迎えてくれた。ぶるぶる震えるポチ実も診察台の上ではおとなしくされるがまま。このへんはポチに似ている。注射をし、おなかや背中を触診してもらう。ポチ実は庭でいろんな虫(蝉とかカナブンとかいろいろ…)をパクパクと食べてしまうので寄生虫のことが心配だったので相談。大丈夫とのことでひと安心。

発売から1週間が経った『猫と五つ目の季節』をおもむろに取り出し「あのー、先生、事後報告で申し訳ないのですが」と“ダライラマ先生”についてお伝えし、本を進呈した。「君はなんでもできるんだねえ」と先生はニコニコ顔で喜んでくれて、山下洋輔さんの話(訪問診療をされていたことがあるそう)や音楽の話で賑やかに盛り上がった。お時間あるときに読んでいただけたら嬉しい。・・・と思って帰宅した後、ポチの最期のころ自然療法の病院にダライラマ先生に内緒で数回通ったことがバレてしまう…ということに気づいた。先生がこの物語をどんなふうに読まれて、どんな感想を持たれるかに興味がある。帰りも手を振って見送ってくれて、ポチを連れて連日通ったころの厳しい顔とは全然違って柔らかい。その顔を見るだけでなんだかいろいろなことが思い出されて感慨深かった。

先生と談笑している診察室から覗く奥の廊下で、ケージの中で猫がブルブル震えながら神経質に動きまわっていたのが忘れられない。野良猫が捕らえられてTNR(捕獲/避妊/解放)で地域猫にされるのだろうか。きれいな猫だったからまた元気に町を駆けまわってほしい。ポチ実も僕が捕まえてうちの猫にしなかったら今頃どんな猫になっているだろうか。夜になってポチ実は注射の恐怖からケロッと立ち直ってご機嫌に過ごしていた。「こんな不確かな日々を想うとき、嫌なことから忘れていけたなら」という「猫町オーケストラ」の歌詞はきっと僕自身が美しく生きる猫を羨んだ歌なのかもしれないな、とそんなことを今日は思った。


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2015年09月30日

明日から「kissa kichijoji 猫のいる暮らし展

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札幌から帰ってきて電動ドライバーでネジを打ちこんだりペンキを塗ったり、足りないものを買いにホームセンターに走ったり、そして今も今夜の搬入作業ぎりぎりまで写真やパネルと格闘していますが、いよいよ明日から10月、一ヶ月間まるまる吉祥寺は「猫まつり」の街となります。僕はまず明日からコピス吉祥寺での「kissa kichijoji 猫のいる暮らし展」での展示を近藤研二さん、大塚いちおさん、イナキヨシコさん、石坂しづかさん、木下綾乃さんと。果たしてどういう空間になるか楽しみです(今は時間との戦い中です)。


2015年10月1日ー10月31日 @ 吉祥寺 coppice KICHIJOJI 5階アートギャラリー
“kissa kichijojiー猫のいるくらし展”

参加者:山田稔明、近藤研二、大塚いちお、kissaporukka(イナキヨシコ+石坂しづか+木下綾乃)
吉祥寺猫まつり2015


2015年10月11日(日)@ 成蹊大学 6号館4F 大教室、B1F カフェ&ホールCOMMichi
“吉祥寺ニャンポジウム”

入場料500円(高校生以下200円)
※入場料はむさしの地域猫の会への寄付となります

プログラム(12:30開場/入退場自由)
13:00-14:30 「 みんな生きている〜飼い主のいない猫と暮らして〜」上映
15:00-17:00 シンポジウム & 意見交換会
【ゲスト】泉悦子監督、NPO法人ねりまねこ 、むさしの地域猫の会 、
     成蹊大学Unimal project、猫の森・南里さん、山田稔明(GOMES THE HITMAN)
17:30-18:30 チャリティーライブ
【出演】山田稔明(GOMES THE HITMAN)  
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2015年09月26日

猫騒動 6thシーズン(1)猫とまた新しい季節

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ようやく小説「猫と五つ目の季節」の校正が終わり(果てのない作業でした)来週には印刷が始まります。6月から3ヶ月、週のうち5日間(土日祝日以外)の午前中に原稿用紙4枚ずつ書くというなかなかタフな作業でしたが(8月は朝から夕方までかかることもあった)実際に本になると思うとわくわくします。栞の色をポチの毛色に近づけたり、装丁をあれこれ試したり、カバーの写真を考えたりするのはCDを作るときの諸作業にとてもよく似ていて、写真家の斎門富士男さんと15年ぶりに連絡をとったりかつてお世話になったレコード会社関係者に相談したりして、まさに自分のキャリアを遡るような初秋でした。猫のことを書くと自分の半生を振り返ることになるとは。

先日玄関先でクルマの掃除をしていたら、犬を散歩中の上品な感じのおばさまがこちらを見てニコニコ笑っている。僕は軽く会釈をして「こんにちは」と声をかけると「今日は猫ちゃんいらっしゃらないのね?」とうちの二階の窓を指差して言うのです。ポチ実が通りに面した二階の窓からずっと外を眺めているのは僕も知っていたんだけど、そうやっていつもの散歩道で「あそこの窓には猫ちゃんがいる」と認識して楽しみにしている人がいることを、なんだか良いな、と思った。「今は一階のリビングで遊んでますよ」と言うと嬉しそうに笑っておばさまは手を振って去っていった。また今日も犬を連れたおばさまはうちの前を通るときに二階の窓に猫の姿を探すのだろうな。「ほら、猫ちゃんいたわよ」とワンちゃんに声をかけたりしながら。いよいよ夜は寒くなって、ポチ実は最近以前より少し甘えっぽくなってきた。今年の冬は布団に入ってきてくれるだろうか。

来週10月1日からいよいよ「吉祥寺猫まつり2015」が始まります。僕はコピス吉祥寺5階ギャラリーでの「kissa kichijoji 猫のいる暮らし展」、近藤研二さんと大塚いちおさん、そしてkissaporukka(イナキヨシコ+石坂しづか+木下綾乃)のお三方とで空間演出します。10月11日成蹊大学で行われる「吉祥寺ニャンポジウム」というのもとても意義のあるイベントになりそうです。キチムでの小説「猫と五つ目の季節」発売記念ライブももはやこの猫まつりの一環と言えるかもしれません。把握できないくらいたくさんの催し事があります。詳しくは吉祥寺猫まつりHPをご覧ください。札幌から帰ってきてからが展示の作業の正念場です…。

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2015年09月09日

山田稔明、初めての小説「猫と五つ目の季節」が発売になります

初めて小説を書いたのです。

僕は2001年にポチを飼い始めたときからずっと猫についての日記をつけていました。うちにやってくるなりポチは怪我や病気で病院通いが続いたので、それは「猫の看病日記」というタイトルで綴られました。10余年を元気に楽しく暮したポチでしたが、2013年からその日記は再開されることになり、去年ポチは15歳で旅立ちました。ポチのことを想うとき、いいときのことも悪いときのことも、本当に些細なことまでなんでも思い出せます。

猫についての小説を書いてみないか、という話をいただいたのは去年の晩秋でした。ポチ実という、死んだポチに瓜二つの仔猫が現れて、「信じられない」「奇跡だ」とか「できすぎた漫画みたいだ」とかいろんな反響がありましたが、「事実は小説よりも奇なり」を実際に体験して、エッセイを書くよりもそれを物語に昇華したい、と僕も思ったのです。年明けに草稿を書き、最新アルバム『the loved one』制作期間を経て、6月からひと夏をかけて原稿用紙200枚くらい書き散らし、組み立てて、まさに今日すべて脱稿したところで、まだあまり実感がありませんが、僕が書かなければならなかったものが書きあがったと思います。推敲の作業はまるでアルバムの曲順を並べたりミックスの微調整と同じで果てしなく、キリがなく、ものづくりの面白さと奥深さを改めて実感しました。

猫に九生ありということわざがありますが、奇しくも今日は9月9日、ポチ実がうちの猫になってからちょうど1年のこの日のタイミングに、胸を張ってこのお知らせができることを幸せに思います。タイトルは「猫と五つ目の季節」、初めての小説、11月3日に書店に並びます。10月には物語の舞台となった吉祥寺で先行発売イベントも決定。どうぞよろしくお願いします。


表紙_1_2_S
 猫と五つ目の季節 山田稔明


 出版社:ミルブックス |2015年11月3日 発売 価格1300円(+税)
 四六版 ハードカバー 176ページ ISBN978-4-902744-79-8 C0093

 音楽家の<僕>が愛猫と過ごした愛おしい季節
 三毛猫ポチが招き入れた奇跡の物語

 日々のささやかな風景を鋭い感性で繊細に描写した歌詞で定評のある
 シンガーソングライター・山田稔明(ゴメス・ザ・ヒットマン)が
 愛猫と暮らした13年を魂込めて綴った、自伝的初小説

 ★内容紹介
 吉祥寺、葉山を舞台に繰り広げられる、猫と人との種と時間を超えた感動の物語。
 著者が経験した、奇跡のような実体験をそのまま小説にしました。心地よい感動の後
 自分にとって本当に大切なものは何か、それを見つめ直すきっかけを与えてくれる
 愛に溢れた物語です。さらには猫と暮らす上での大切な基礎知識も丁寧に描いており
 猫のことを知るため、猫を飼うためのマニュアル書としての実用面も兼ね備えた
 今までにない「猫小説」です。


 <発売記念ライブも決定!>

 2015年10月18日(日)@ 吉祥寺 キチム
 山田稔明『猫と五つ目の季節』発売記念ライブ
 LIVE “猫と五つ目の季節”

 18:30開場/19:00開演/前売4000円(ドリンク代別途)
 出演:山田稔明 with itoken、近藤研二 他
 *チケット情報など詳細は追ってお知らせします



  
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猫騒動 5thシーズン(10)ポチ実がうちの猫になって1年/5thシーズンの終わり



あの夜からちょうど1年が経った。去年の今日、日付が変わったばかりの午前1時前頃、もうすでに窓の隙間から入り込んでうちのリビングで遊ぶようになっていたポチ実を、両手でガシッと捕まえてケージに入れて、覚悟を決めて窓を閉めた。それまで自由奔放に世界を行き来した野良猫ポチ実は「山田ポチ実」になったのだ。「猫に九生あり」といいますが、9月9日と9が並ぶ、満月の日でした。自分が捕らわれたことに気付いたポチ実のパニックと反抗はものすごかった。ケージにシーツをかぶせてその夜を過ごし、朝が来て初めて撮った写真が上のもの(しばらくトイレのなかで座り込んで過ごした)。その目には不安とか悲しみとか絶望とかいろんな表情が見いだせる。それでも数日でポチ実は僕にも家にも慣れて、1週間経つ頃には楽しそうに駆けまわり、幸せの風が吹いたのでした。

2キロちょっとだったポチ実は1年経って経って5キロ(!)に。来客があっても昔みたいに気配を消したりせずにそろそろと様子を伺って姿を現すようになった。僕はポチのことを「日本で一番か二番目に可愛い猫」と紹介するのが常だったが、ポチ実もその「日本で一番か二番目」のどちらかになった。今でもポチ実の後ろ姿や伸びて寝ている背中にポチを感じることがある。パッと目覚めて躍動する姿は若々しいポチ実そのものだ。僕は一匹の猫の中にふたつの魂を感じているのかもしれません。健やかに長生きしますように。ハッピーアニバーサリー。

1年前の9月のはじめは日がな庭に出て猫とのかけひきをやっていたから雨が少なかったのだな、と思い出している。早く快適な秋の季節がやってくるのを猫と一緒に窓際でずっと雨が続く灰色の空をうらめしく見上げながら願っているところだ。5thシーズンはこれで終わり。次からは6つ目の季節。



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2015年09月02日

猫騒動 5thシーズン(9)ポチそっくりの猫登場から1年…



今日でポチ実がうちの庭に現れてちょうど1年になりました。上の写真は庭で初めて撮ったポチの姿。思い出すと1年前の9月1日は下北沢leteでライブで、終演後高橋徹也さんと遅くまで打ち上げをして、その翌朝にポチそっくりの子猫と対峙したのですが、奇しくも昨日もタカテツさんと一緒だったから1年という時間を興味深く感じます。ポチ実登場で騒がしくなったうちの庭、それから7日間の駆け引きが続くことになり、僕のインスタグラムはどんどんフォロワーとコメントが増えていきました。それまでポチの不在で色をなくしたままだった風景がぱっと華やいで、重たい身体がとたんに軽くなったことをよく憶えています。

今日は朝からどんよりと曇り雨に濡れた庭を指を加えて見ていたポチ実でしたが、午後からパッと久しぶりに晴れ、意気揚々とお庭のパトロールに出かけて満足顔。チミは毎日面白い。毎日笑わせてくれるし、毎日むずがって面倒くさいけど、可愛い。僕の暮らしに賑やかな通奏低音を鳴らしてくれるポチ実は宝物のような存在です。可能な限り元気で長生きしてほしいな。ライブのたびにファンの皆さんから「これ、ポチ実ちゃんに」といろんなものをいただきますが、ポチ実はなんでもちゃんと遊んでくれるのです。これから1週間は去年の初秋の一喜一憂の日々を追体験しながら過ごしたいと思います。いろいろなものことに、感謝。



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