2018年01月19日

谷川俊太郎展、言葉のコスモス



初台オペラシティ アートギャラリーに谷川俊太郎 展を観にいった。音響(コーネリアス)と映像(中村勇吾)と谷川俊太郎の言葉に始まって、その詩作の根源を覗き込ませるような「自己紹介」と続く展示がとにかく素晴らしかった。その歴史の蓄積と深み、まるで言葉のコスモス。その宇宙を抜けると谷川から投げかけられる質問。僕の答えは「1:家猫になりたい野良猫」「2:なるべく苦しませないように…映画『ノー・カントリー』のエアタンクの銃とか。でもやりたくない…」「3:はっきり大きな声で『コンニチハ』」。

いつも言葉を様々な局面でいろいろ書き付けるけれど、それを大事に大切に使っているかというとはなはだ疑問だ。縦横無尽に繰り広げられる詩世界を目の当たりにして、肯定も否定もしない、その凛とした存在感と力強さにハッとする。谷川俊太郎の歴史年表の迫力、自分と同じ年の頃はどんなふうだったのかなと覗き込む。言葉探しの旅はなかなか終わらない。まだまだ人生が続くから。

元気が出る展示でした。  

Posted by monolog at 21:48Comments(0)

2018年01月18日

はなむけの歌



去年のクリスマスイブ、巣巣でのライブの終了後のステージを片付ける前に慌ただしく知人の結婚式のために歌を歌って、それをカメラに収めました。声はすっかり枯れてしまっていたけれど、最後のコーラス部分にその場にいた友人たちが即興で参加してくれて、とても良い演奏になっていたのを、編集してDVDにして彼の地に送ったのが昨日。今週末には宴の途中でどのようなかたちかで流れるのでしょう。

同じ歌をその何日か前にも録音したのです。同じメロディ、同じ言葉でしたが、それはお別れの会で流されることになりました。「はなむけ」とは旅立ちや新たな門出に際し激励や祝福の気持ちを込めて挨拶の言葉、金品、詩歌などを贈ることと辞書に書いてあります。英訳すると端的に「a farewell present」となりますが、もっと丁寧に意味を汲んで「wishing-well gift」と言いたいな、と思いました。

歌い手として、はなむけの歌を歌うことができることを光栄に思います。佳きようになりますように。  
Posted by monolog at 23:30Comments(0)

2018年01月17日

遅い初詣と金の招き猫



少し前になるけどようやく初詣に。いつもの深大寺、厄年じゃなくても護摩焚きしてもらうようになったのはポチが亡くなってからのこと。太鼓の音ってこんなに大きかったっけ、と毎年思う。火の粉ってもっと舞い上がらなかったっけ?とか。きっと来年も同じように思うんだろうな。おみくじを引くと凶だったけど、もうひとつの、毎年買うお守り付きのやつが初めて金の招き猫、漢字一文字「実」と書かれていたので嬉しかった。ポチ実の「実」、英語にすると「fruit」。お蕎麦と冷たい空気、深呼吸と背伸び。これが初詣。  
Posted by monolog at 23:50Comments(0)

2018年01月16日

新年会|四半世紀のGOMES THE HITMAN



2月21日下北沢leteでの弾き語り「夜の科学」追加公演はあっという間に完売となりました。どうやらすべて女性のお客さんという感じになりそうで、男性客限定公演の前週とのコントラストが面白い2週間になるのでしょう。キャンセル待ちでの受付を引き続きオフィシャルサイト予約フォームにて(空席ができたらご案内をします)。西早稲田BLAH BLAH BLAHでのライブも残席が少なくなっていると思いますのでぜひお急ぎください。

さて、何日か前にGOMES THE HITMANの新年会と称したミーティングがあったのです。1993年(僕が大学2年生のとき)に結成したGOMES THE HITMANは今年の春で25周年を迎える。メンバーみんなと大学のキャンパスで会ったのはその前年だから、もう四半世紀以上の付き合いとなるのだ。よく知っているようで、知らないこともたくさんあるし、バンド活動以外では連絡を取ることがほとんどないから、楽器も持たずに駅前に集合して、4人で予約を取ったバーにてくてく歩いていくのはとても新鮮なことだった。

もうみんな大人だし、と思って18時くらいに集合にして、ちょっと飲んで今年前半の予定を決めて、それなりの時間でお開きになるかなと思っていたんだけど、気付いたら日付が変わるくらいになってて、僕は珍しく飲みすぎて居眠りしたり、みんな顔を紅くして焦って終電に駆け込んだり、なんだかとても不思議な感覚。「懐かしい」とかではない、新しい感覚でした。次の日にはうんざりするような二日酔いが待っていて、カバンのなかにしわくちゃになって入っていた紙切れにはなんとなく決めた物事や日程が書きつけられていたので、ミーティングはちゃんとなされたのでしょう。

やがて何もかも変わってしまっても、何ひとつ変わらない気もするな。2019年へ向けての準備運動が始まったのかもしれません。どうなるでしょうか。  
Posted by monolog at 12:47Comments(0)

2018年01月05日

30時間大阪行脚



昨日から大阪に行って、さっき東京に戻ってきた。大阪には父親が住んでいて、去年身体を悪くしたこともあって顔を見にいったのだけど、元気そうで安心した。父の妹弟(僕のおばさんとおじさん)にも何年ぶりかわからないくらい久しぶりに会えて楽しい集まりができてよかった。

タイミングがうまく噛み合ってどうしても早く会いたかった人に会えたり、昔からお世話になっている人とお茶して有意義な話ができたり、何匹も猫を抱いたり、滞在時間にして30時間くらいの間だったのに、かなり濃密な時を過ごした。昨晩の大阪の空に昇った月は卵の黄身のような色で、大きくて、環状線を車で走りながらずっと見入ってしまった。こういうこともいつか思い出に変わるのだろうか。

また明日から新しい毎日だ(連休とかあんまり関係ないのさ)。  
Posted by monolog at 22:50Comments(0)

2018年01月04日

年頭のいろいろ



2018年の抱負は「ずっと笑っていられますように」。具体的な目標としては新作ソロアルバムを完成させること、手に入りにくくなっている旧譜『pilgrim』と『home sweet home』をどうにかすること、GOMES THE HITMANの音源制作に関するリハビリ、そして音楽の旅を絶えず続けて、新しい場所へも臆せず踏みだすこと。ファンの皆さんの予想を越えて、期待に応えて、裏切らないこと。文章を書く手も止めたくない。もうそれだけで1年なんてあっという間に過ぎていきそうだけど。

今年もよろしくお願いします。  
Posted by monolog at 11:53Comments(2)

2017年12月27日

PとKの記憶



昨日はきょうこさんの誕生日だった。きょうこさんのことは『猫町ラプソディ』のなかの「PとKの記憶」のなかに書いた。毎年誕生日にはお墓参りをしてケーキをみんなで食べる行事を続けてきたんだけど、昨日は所要があってそれが叶わなかったので、形見分けでもらったきょうこさんが編んだドクロ帽子と赤い時計を身につけて過ごした。不思議なタイミングでこの時計の電池が切れて進まなくなった。バタバタしていてまだ電池を替えられていないから僕の左手首の時計は意味をなさないけど、これはこれで心地いい重さだ。26日に日付が変わったあと、寝落ちしててハッと目覚めたら付けっぱなしのテレビにラモーンズが映ってて、僕はジョーイ・ラモーンを見るといつもきょうこさんを思い出すから(本人には言ったことがない)、寝ぼけながらも「あ、きょうこさん」と思った。

賑やかな猫町のことをきょうこさんはどういうふうに眺めているかな。年末年始のこのバタバタした時期に心を沈めてそっときょうこさんの高い声に耳を澄ます。ポチを呼ぶ声を思い出す。忘れないように。忘れないように。  
Posted by monolog at 10:43Comments(0)

2017年12月20日

師走の無観客試合



陽射しのある日が続く。外は寒いけど時間の規則と太陽の動きがわかるリビングで過ごすのは気分がいい。今朝はポチ実の3種ワクチン注射を受けにいこうと思っていたのが、「さ、ダライラマ先生に久しぶりに…」と僕がひとりごちた瞬間にポチ実は何かを察知。ベッドの下から引っ張りだそうとしても今度は違う方向へ逃げる。ようやく捕まえてもものすごい強さで蹴飛ばされて、キャリーケースに閉じ込めることを断念。また別の日に、何の前触れもなく作戦を実行しなければいけない。絶対あいつは人間の言葉がわかっているな。ひらがなくらいなら読めそうだもんな。

午後から仕事部屋でひとりライブ、それを録音して自分でミックス。溢れる感情がそこにあったし、それを猫が眺めていたし、もしかしたら他の何者かも眺めていたかもしれないから、それを無観客試合と簡単に呼ぶことはできない。『DOCUMENT』のなかにも実は無観客試合に近いライブ録音が収録されているのだけど、そこにも渦巻く感情が確かにあった。何年後かに種明かししたいなとも思っている。

サニーデイ・サービスの『DANCE TO YOU』というアルバムを買って、僕はすぐそれをタカテツさんにあげた(僕が持っているより彼が持っているほうがいいレコードだと思ったのだ)。それなのに昨日あたりから急に脳裏に「さくらSuper Love」という歌の「きみがいないことは/きみがいることだなあ」というリフレインがずっと鳴り続けていて不思議な気分だ。2017年の師走、あと10日で今年も終わり。  
Posted by monolog at 23:40Comments(0)

2017年12月19日

1年分忘れてまた思い出す



午後からヒックスヴィル中森さんと鍵盤奏者佐々木真里さんに来宅いただき、今週12月21日の鎌倉カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュでのクリスマスライブのための打ち合わせ、そしてリハーサル。中森さんとは春に巣巣でやった永井宏さん個展での演奏以来。片桐はいりさん、カーネーション直枝さんとの熱いセッションも記憶に刻まれているけど、クリスマスソングの演奏は当然ながら1年ぶり。思えば2013年から5年目のクリスマスということになるのだけど、毎年ちゃんと1年経つと曲の細部について忘れている。人間ってこんなに学習しないものなのかな、と思うのだ。演奏の仕方を思い出すことから始まり、最終的には「そうそう、これこれ」ということになる。今日も暗くなるまで練習してばっちりになった。新しい曲も何曲か。これをやらないと1年が終わらない、ということがいくつかあるけれど、ディモンシュクリスマスのセッションもそのひとつだ。

今日のリハーサルの模様をインスタグラムのライブ配信機能を使って公開してみました。まだアーカイブスが残っていると思います。いつもとは全然違う歌を演奏しますので、来たことがない人はぜひ経験してみてください。チケットはまだまだ受付中、ぜひお越しください。



“Coffee & Christmas vol.6ー今年もクリスマスソング”
2017年12月21日(木)@ 鎌倉 カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ

18:30開場/19:00開演/料金3,500円(ドリンク代別途)
出演:ライブ/山田稔明 with 中森泰弘(HICKSVILLE)、佐々木真里

毎年恒例となった鎌倉ディモンシュでのクリスマスライブを今年も。
ゴメス・ザ・ヒットマン山田稔明とヒックスヴィル中森泰弘、さらに
鍵盤奏者佐々木真里さんも加わって一晩限りのコラボレーションにご期待ください。
今年のクリスマスキャロルCDRを来場者全員にプレゼントします。

*山田稔明オフィシャルサイトRESERVEフォームにて予約受付


カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ(http://cvdois.exblog.jp/
〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2丁目1-5
TEL 0467-23-9952  
Posted by monolog at 22:59Comments(0)

猫町 年末商戦



秋からずっと続いたライブが一段落して(11月からこっち目が回るくらいのスケジュールだった)、知り合いのライブに遊びにいったり少しぼんやりできたりする夜が増えたのですが、昼間は何をしているかというと、もうひたすら通販の発送をしている。GOMES THE HITMANオフィシャル通販STOREは僕のサインが描き込まれる商品が多いので、注文から発送までの間に僕が立ち会う必要があるのですよね…。かつてスタッフや臨時の手伝い要員たちにやってもらっていた発送作業は、いつからか「いいよ、もうおれ全部やるから…」と僕の仕事になった。もちろんCD発売時や大量発送のタイミングのときはスタッフみんなでやるのだけど、それ以外はだいたい僕が宛名を書いて、商品にサインをして、パッキングしている(猫の毛とかが入らないように)。最近はおまけを気まぐれに放り込んだり、クリアファイルを1枚注文した人にはもう1枚余計に押し付けたり…僕のさじ加減でいろいろやっています。

珍しい住所を見つけたら「へええ」と思い、佐賀県からの注文があると故郷に思いを馳せる。僕のクセのある文字で書かれる宛名。齋藤の「齋」の字みたいな難しいやつはいつまでたっても文字を拡大して調べないと書けないし、間違った文字を塗りつぶして猫の絵にしたりしてごまかす。日々の注文はいつも多すぎもしないけど少なくもない。だから朝起きて午前中は淡々とこの作業をすることになるのだけど、カレンダーは今年もものすごく人気があって、お昼すぎまでひたすら発送作業をする日が続いている。自分の手を動かして、クロネコのお兄さんに来てもらって「ちょっと今日多いんですけど」と荷物を託し、何日後かに誰かの家に届く品物が、誰かをパッとさせる。ダイニングテーブルのまわりはどんどん散らかっていくけど、これは愛すべき時間だよなあ、とハッとすることが何度もあります。もし商品を受け取って嬉しくて写真を撮ったりしたらぜひインスタグラムとかに「#山田稔明」とか「#山田稔明カレンダー」とタグをつけて投稿してもらえたら心強い支えになります。みんなはお客さんであると同時に僕/僕らにとっての草の根プロモーターでもあるのですよ。

GTHストレージを整理していたら「GOMES THE HITMAN メジャーデビュー15周年記念Tシャツ」の杢グレーのデッドストックが出てきたんで、今朝通販STOREに再入荷しました。今は18周年で微妙なタイミングですが、気持ちいい素材の個人的にはお気に入りのTシャツなので、カレンダー等と一緒にこの機会にぜひ。

2018年カレンダーはライブ会場と通販以外に、等々力の巣巣、鎌倉のmoln、経堂のギャラリー芝生(通販も)、宮城のNAKAO、札幌のレストランのや/プー横丁、加古川チャッツワースなどでも購入ができます。雑貨店をやられている方でもしカレンダーを販売してくださるお店あれば「info@gomesthehitman.com」までご連絡いただければ詳細を。今日も数十件の荷物をこれからクロネコに託すところです。年末は輸送関係が混雑しますので、ぜひ早めにご入金の上、ゆったりした気持ちで到着を待っていただければ幸いです。

以上、GOMES THE HITMAN.COM STOREのエグゼクティブであり、雑務とナンデモを担当する山田稔明のつぶやきでした。


GOMES THE HITMAN オフィシャル通販STOREへ  
Posted by monolog at 09:20Comments(0)

2017年12月18日

様々な現場で



自分の怒涛のライブ連戦が終わって、また新しい賑やかな日々である。週末に突然湯川トーベンさんから連絡があり、完成した村田和人さんのライブCDシングルを家まで届けてくださった。過去のライブ音源にコーラスを足したりMCが収録されていたり、今はもういなくなってしまった村田さんのいきいきとした姿がそこにありました。トーベンさんはうちでご機嫌にギターを弾いて、いろんな話をして良い時間でした。今年は夏のステージ共演も嬉しかった。とても優しいトーベンさん、仲良くしてくださって感謝。

土曜日には渋谷へ杉真理さんと伊藤銀次さんのコンサートを観にいった。もともと前述の村田さんも加わった3人の「奇跡のトライアングル」に端を発したステージの2017年版。大先輩たちが音と戯れる姿を見つめる。「ウィスキーがお好きでしょう」と「ウキウキウォッチング」、日本人ならみんな知っている歌ふたつが並ぶコーナーも面白い。銀次さんの歌う村田さんカバー「堕落の夏」の美しさよ。終演後に会った杉さんはニコニコ顔で、僕のほうもニコニコ顔になってしまうポジティブなパワー。年明け早々には杉さん主宰、杉祭りが。今年もお世話になりました。来年もまた。

日曜日の夜はすぐにやってきて、高円寺のビーガンレストラン「メウノータ」へ出かけてヒックスヴィル木暮晋也さんと高橋徹也さんの2マンを観にいった。タカテツさんの仕上がり方がすごかった。東北を回ったときとはまた違う力強さがあった。この人のステージを観ていると自信がなくなってしまうときがたまにあるんだけど、この日の演奏はまさに圧倒的なものでした。木暮さんのソロはポップでファニーで、先輩なのに可愛らしささえ湛えているのがすごい。成熟を拒否したニューウェーブサウンド。トークも面白かったけど、最後のセッションもすごかったな。感動しました。今週僕はヒックスヴィル中森さんとの鎌倉ディモンシュが控えていますが、木暮さんと仲良くおしゃべりさせてもらっていると1994年頃に小沢健二やフィッシュマンズのライブに足繁く通っていた頃を思い出してハッ!となるときがある。

今日は一日ずっと家にこもって事務仕事をしていたんだけど(カレンダー、サインを入れて全国へ発送を開始しました)、夕方から出かけて夕飯をカフェ長男堂で食べようということになった。元気が出ないときは長男堂のご飯が効く。のれんをくぐるとそこにいたのはシンガーソングライターのイノトモちゃん、予期せぬトモちゃん食堂で美味しい「愛のコロッケ定食」を食べて、いろいろおしゃべりして楽しかった。イノトモちゃん自ら録音とミックスを担当した新しいアルバムを聴くのも楽しみ。

「良いお年を」という回数が増えてきました。  
Posted by monolog at 22:22Comments(0)

2017年12月01日

今年ももう12月



9月に休んで旅行をして、10月は体調崩して大変で、11月はあっという間に駆け抜けて、そしていよいよ今年ももう12月です。空気がピリッとして好きな季節ですが、長い夜に物思いをするのもいいものです。遅れに遅れているカレンダーの制作が隙間を縫って少しずつ進み、来週末にはいよいよ完成するでしょうか。「calendar song」もそのときまで封印!と思っているのです。2018年もものすごく可愛らしい間違いのないやつができあがります。生活の風景のひとつとして、どうぞまたよろしくお願いします。ライブ会場と通販でもご購入できるようにします。

12月は9本のライブがあります。それぞれに意味があって、全部違うライブになると思います。残り少なくなった2017年、最後までどうぞよろしくお願いします。明日は兵庫加古川へ。今年最後の関西旅です。加古川、そして大阪と皆さんにお会いできることを楽しみにしています。


<DECEMBER 2017>

12月2日(土)@ 加古川チャッツワース(ソロ弾き語り)
12月3日(日)@ スタンダードブックストア心斎橋(ポエトリーリーディング)
12月8日(金)@ 恵比寿 天窓switch(GOMES THE HITMAN)SOLD OUT
12月10日(日)@ 恵比寿 天窓switch(ソロバンド編成)SOLD OUT
12月12日(火)@ 下北沢 lete(ソロ弾き語り)SOLD OUT
12月21日(木)@ 鎌倉カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ(with 中森泰弘)
12月24日(日)@ 等々力 巣巣(with 草とten shoes)
12月29日(金)@ 町田 まほろ座 MACHIDA(サトミツ&ザ・トイレッツ)
12月31日(日)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ(昼公演)

*12月12日にラジオ生出演があります  
Posted by monolog at 09:56Comments(0)

2017年11月18日

EVERYBODY'S GOT A WORK TO DO



先週はラジオプロモーションとかレコ発とかインストアとか、やたら派手に駆け回ったサトミツ&ザ・トイレッツでしたが、今週はなんともマニアックなシチュエーションでの演奏が続きました。まず株式会社リクシル社内で行われた、発展途上国のトイレ環境について考えるコンベンションで演奏させてもらった。霞が関ビルディングの最上階にある会議室という僕らバンドマンにとっては非日常的な風景と空間。そして今日は朝から横浜まで出かけて第33回全国トイレシンポジウムという大会の舞台で演奏の機会を得ました。

行く先々でトイレ業界の関係者に「わあ、佐藤さん!」と笑顔で声をかけられるサトミツさん。本当にこの人はトイレを愛し、トイレに愛される人だなあと感心するばかり。リクシルでもトイレシンポジウムでも「生演奏の音楽はやっぱり最高ですね」といっぱい声をかけられて、先週リリースになった『ホワイト・アルバム』もたくさんの方が手にしてくださった。世界トイレ機関というNPOの代表ジャック・シム氏に遭遇するという奇跡があり、とにかくこの、世界レベルでのトイレの要人がものすごくバンドのことを気に入ってくれたのが嬉しかった。「君たちはこのバンド一本でやってるのか」と問われて「や、パートタイムジョブです」と答えたら「次に会うときはこのバンドでビッグスターになっているよ」とニコリ。「それはちょっと…」と正直思いましたが、今日は今日でとても楽しかったな。このバンドに参加させてもらって、得難い経験をたくさんしています。両日とも「日本のトイレからこんにちは」「PULP!」「あしたトイレに行こう」を演奏しました。

リクシルでは皆さんが前述したように発展途上国のトイレ問題を真剣に考え、今日のトイレシンポジウムでは全国から集まった関係者が自然災害や震災時のトイレ問題を話し合う。人にはそれぞれに大切な仕事がある。僕らが音楽を奏でることで、誰かがニコっと笑ってくれたら嬉しいし、それが我々の仕事だなと思った1週間でした。サトミツ&ザ・トイレッツ、次回は来週23日(祝)に渋谷ヴィレッジヴァンガードで観覧無料のインストアイベントです。


サトミツ&ザ・トイレッツ『ホワイト・アルバム』についてはこちらから  
Posted by monolog at 22:44Comments(0)

2017年11月08日

もう師も走る11月



朝から出かけて撮影にとある立会う。開店前のレコードショップであれこれ物色するのは楽しい。マイケルジャクソンになった気分?リベストギャラリー創で開催されていた『キチムシ』最終日に滑り込み。春の『キチレコ』以来とても優しく接してもらえて嬉しい。一度帰宅して仮眠、夕方から乃木坂のソニーへ。ニコニコ動画『ロック兄弟』に出演、とても楽しい生放送だった。すぐさま移動してFM FUJI生放送のため代々木のスタジオへ。しびれるスケジュールだけど面白がってやれるのがサトミツ&ザ・トイレッツの強みか。

そしてもうすぐ日付が変わり、朝方までのリハーサルが始まるのであった…。




  
Posted by monolog at 23:53Comments(0)

2017年10月12日

毎日当たり前に美味しいコーヒーを飲むということ

IMG_5031

アアルトコーヒーの庄野さんがSNSで「ぼーっとしてて焙煎しすぎてかなり深煎りの豆ができました」ってつぶやくのを見つけたら、すかさず「僕が買います!送ってください」とメールをする。今日も朝からしっかりした飲みごたえのあるコーヒーで目が覚めた。多分僕がここ数年で一番“対バン”した相手は庄野さんだろうなと思う。今週末のトラベラーズファクトリーでも一緒、美味しいコーヒーをサーブしてくれる。庄野さんとの付き合いも長くなって、もう今年で8年くらいになるのだろうか、庄野さんのコーヒー教室を体験して、自分のなかでコーヒー革命が起こった。それまで適当なやり方でやり過ごしていたコーヒーは、朝と午後のお決まりの儀式になった。コーヒーは豆で買って飲む前に挽き(ミルで挽く前の匂いが好き)、時間をかけてもったいぶってゆっくり落とす。友だちが来ると同じようにしてコーヒーをいれて「わ、美味しい…」と言われて嬉しくなったりする。

もう何年も家で美味しいコーヒーを飲むことに慣れてしまったから、旅先で「ああ、家のコーヒーが飲みたい」と思うようなことが増えた。人気のお店だと聞いて出かけていったお店のコーヒーが好みじゃなかったり肩透かしだったりもする。バリ島に行ったときもそうで、カフェで飲むどのコーヒーもグッとこなくて世界最高と言われるコピルアックも「んんん」ってなる。誰かがいれてくれるコーヒーは確かに美味しいが、やっぱり自分でいれたのが定番になった。10月1日は世界コーヒーの日だったから、今月は個人的にはコーヒー月間だ。

僕と出会うもっと前からGOMES THE HITMANを愛聴してくれていた庄野さんは「憧れた雲なき空のコーヒースタンド」と歌う「アップダイク追記」にちなんで「アップダイク・ブレンド」というオリジナルな豆を作ってくれたこともある。大阪で11月にやるイベントでもごく自然な成り行きで庄野さんにコーヒーをサーブしにきてもらうことになったんだけど、2日目11月5日に急遽コーヒー教室のワークショップを開いてくれることになった。ぜひ皆さんにもコーヒー革命が起きればいいなと思う。それはとても暮らしのなかの些細な、しかし幸せなシフトチェンジになるはずなのです。


11月5日(日)@ 海岸通文化祭 MINA to meets
アアルトコーヒー庄野雄治の「かんたん、おいしい」コーヒーのいれ方教室


コーヒー初心者のための案内本『コーヒーの絵本』(ミルブックス刊)の著者で
全国各地に多くのファンを持つ徳島の名コーヒー焙煎所「アアルトコーヒー」の
庄野雄治さんによる、簡単で美味しいコーヒーのいれかた教室を開催します。
ペーパーハンドドリップで、おうちのコーヒーがぐググっと美味しくなる、
ちょっとしたコツをお話します。コーヒーに興味あるけど、なんだか難しそう、
面倒そうという方にこそ参加いただきたい世界一わかりやすく気軽なコーヒー教室です。

12時〜(11時50分受付開始、13時15分終了予定)
料金:2000円
★予約方法:メールで受付します。
millebooks@outlook.jp(ミルブックス)
まで件名を「アアルトコーヒー教室」とし、本文に「お名前、お電話番号、参加人数」を記載の上、送信ください。

海岸通文化祭 MINA to meets  
Posted by monolog at 10:25Comments(0)

2017年10月11日

手触り、耳触り



トラベラーズファクトリーとのコラボレーションCD、ぎりぎりの進行で冷や汗をかきながら進捗状況を報告しあっているのだけど、トラベラーズチームが制作を担った厚手のクラフト紙に活版印刷を押したジャケット見本が届いた。気持ちのいい手触り。目にも気持ちいい。「みみざわり」と打つと最初に「耳障り」と変換するけれど、僕は「耳触り」という言葉のほうをよく使う。このコラボCDのためにライブ音源にポストプロダクションを施した「notebook song」はこの手触りのパッケージに相応しい耳触りをしている、と思う。どんなデザインのノートが付帯するのかも楽しみ。明日には完成するか、トラベラーズファクトリーとの6年目のロックスピリッツの結晶。


2017年10月14日(土)@ 中目黒 トラベラーズファクトリー
toshiaki yamada×TRAVELER'S FACTORY
『notebook song』発売記念 山田稔明ライブ


第一部:14時開場/第二部:17時開場(入れ替え制となります)
料金:4000円+税(4320円税込)
*オリジナルノートとアアルトコーヒーのコーヒー、14gのお菓子付き
*コーヒーが飲めない方は事前にお伝え下さい

第二部は完売御礼、第一部も残席わずかとなりました

中目黒 トラベラーズファクトリー
〒153-0051東京都目黒区上目黒3-13-10  
Posted by monolog at 23:50Comments(0)

2017年09月21日

SWEET 43 BLUES



僕がGOMES THE HITMANでデビューする前、大学を卒業してから映像制作の会社で仕事をしていたことは昔からよく話していることで、小説『猫と五つ目の季節』のなかでもそういう記述がある。不眠不休のAD、アシスタント・ディレクターというと響きはそれなりだが、要は使いっ走りの何でも屋だったから、しんどい記憶ばかりが折り重なって記憶の層になっている。それでもいくつかの眩しい思い出や心の動きがあって、それが今に繋がっているのだから何をやっても無駄な時間というのはないのだなあとしみじみする。

初めてチーフAD、いわゆる現場の使いっ走りレベルでのリーダーとして撮影したミュージックビデオはアップル&ペアーズというバンドの「ときには空」という曲だった。僕が撮影場所の提案やロケーションハンティングを任された(試された?)ので、このMVには僕の母校だった東京外国語大学(今はもうない北区西ケ原のキャンパス)や都電荒川線、荒川土手など僕の青春時代の景色が多く映っている。ボーカルの岡田さんは今音楽プロデューサーになって、ガールズバンドたんこぶちんを手がけていて、「Qui La Laの夏物語」へと繋がった。僕のバンドでコーラスをしている立花綾香との出会いのきっかけも岡田さんだ。

オフィスでぼんやりしてた僕に「おい、山田。おまえ今日午後あいてるなら一緒に来い」と半ば無理やり監督さんに連れていかれたのは川崎クラブチッタで、そこで細身のシンガーソングライターのMV撮影を手伝ったのもその当時のことだ。高橋徹也のデビューシングル「真夜中のドライブイン」という曲で、僕のその日の仕事はCDプレイヤーの再生ボタンを押したり、カメラのテープの入れ替えをするくらいだったが、その日初めて聴いたその歌を僕はその後ずっと好きでい続けた。今や自分にとってもっとも刺激的な音楽家との出会いがそのときにあって、二十四年を経てまたこの秋にふたりで音楽の旅をすることになっている。

映像制作仕事時代に僕が関わった(というほど大げさな手柄ではないけど)一番大きな仕事は安室奈美恵のライブ映像作品だったと思う。僕はあまたある彼女の楽曲を憶えて小節を刻み、何十人といるカメラマンにステージの展開をインカムマイクを通じて実況することだった。「あと16小節でギターソロです!」とか「間もなくセンターからアムロさんポップアップします!」とか。会場は東京ドームだったか。他にもいくつかの会場でコンサートの下見をしたことを憶えている。僕は「a walk in the park」という曲が好きだったんだけど、クライマックスで歌われる「Sweet 19 Blues」という曲がとにかく感動的だった。商品化されたそのライブ映像のエンドクレジットにはどこかに自分の名前が入っていて、そのことが今でもちょっと誇らしい。40歳の誕生日に発表された引退宣言をニュースで眺めながら、自分の20年前のことなどをいろいろ思い出したり、20年経った自分の今の暮らしを思ったりした。あの頃に戻りたいとはまったく思わないが、あの季節がなかったらどうなっていたか、全然想像がつかない。思わず目を細めてしまうようなギラギラした日々だったのかもしれないな。  
Posted by monolog at 11:58Comments(0)

2017年09月12日

遅れてきた夏休み



スケジュールの隙間に無理やり突っ込んで昨日から遅れてきた夏休み、2005年のサンフランシスコとカリフォルニア以来(2014年台湾は入国失敗)の超久しぶりの海外旅行はインドネシアのバリ島へ。バリ島マスターの杉真理さんにいろいろ指南を受けて期待度マックスで辿り着いたのですが、想像を軽く超えていく素晴らしい風景に見るものすべてが輝いています。GOMES THE HITMAN.COM的には、僕が承認したりサインしたり確認したりする作業と発送等が滞る1週間になることをご了承ください。

今週土曜日はむさしのFM午後の「Saturday Music Flow」に生出演しますのでそのときにいろいろ報告でも。  
Posted by monolog at 09:04Comments(1)

2017年09月11日

あわただしくも楽しい1週間



先週はバタバタと忙しい1週間だったが、とても充実した時間が続いた。名古屋から帰ってきた足で月曜日はエッセイストの石黒由紀子さんとの会食。ずっと猫の話、本当に楽しかった。火曜日は夜遅くから出かけて杉真理さんと飲んだ。旅のアドバイスをもらうために用意していただいた時間だったけど、音楽の話もいっぱいして、いっぱい笑った。水曜日はもうひとりのポップスの先輩、高野寛さんのライブを観に横浜のモーションブルーまで出かけた。海を進む船を眺めながら聴く「夜の海を走って月を見た」は格別。終演後に高野さんと交わした会話も含めて本当に良い夜でした。木曜日にGOMES THE HITMANのリハーサルがあって、翌日金曜日はとある撮影。ヒックスヴィルの中森さんにカメラマンとしてお願いした。ディレクションしてくれたのは元フィッシュマンズのギタリスト小嶋さん。早朝から集まっての撮影だったけど、楽しい現場で面白い写真になりそうです。かっこいい先輩たちを何人も見て思うのは、僕は恵まれた後輩だなあということ。その日は古巣のレコード会社に立ち寄って旧知のスタッフと近況報告会もできた。

土曜日はGOMES THE HITMANでスターパインズカフェをロックした。そして日曜日は同じ場所で盟友高橋徹也のレコ発公演を堪能。夏の終わり、新しい季節の始まり。  
Posted by monolog at 10:33Comments(0)

2017年08月24日

摩訶不思議レコーディング



今日も朝からずっと録音作業。昼になってベーシストのイトケンとドラマーもっくん(森信行くん)が来宅してあれこれいろいろ試行錯誤しながらダビング作業。もっくんは革靴を持参してそれをパッカパカと鳴らしたり、うちにあった軽石を歯ブラシでこすったり、謎の多い録音現場であった。もっくんが在籍したくるりとGOMES THE HITMANが対バンしたのは1998年(もう1バンドはARCHだった)、19年経ってこんなことをしてるなんて夢にも思わなかったな。セミの鳴き声や猛暑、自宅レコーディングの敵が多い夏の日。

一方、ポチ実はこの暑苦しい残暑のなかを喜々として駆け回っている。セミの多くがその一生を終えようとする時期なのか、簡単に捕まってしまうのだ、ポチ実に。「やめれー!食べるなー!」とセミを逃がすのが僕の役目。そして汗だくになってしまうのです。毎日が楽し。  
Posted by monolog at 23:51Comments(0)

2017年08月20日

夏休みフェスティバル

IMG_1375IMG_1341

先月末にフジロック・フェスティバルに遊びにいった。とにかく雨がやまなくてなかなかタフな2日間だった。僕が行ったのは2日目と3日目、2日目はThe Lemon Twigsが文句なしに素晴らしくて、他のいろんなものが霞むほどだった(天井のあるレッドマーキーのステージだったので天候に左右されなかったというのも大きいかな)。そして何と言っても、この日の大イベントは小沢健二の2ステージで、Corneriusを歩いて眺めて(ちゃんと観たかった…)早めにホワイトステージへ向かったのだけど、雨はどんどんひどくなって雨合羽のなかにも水が染み込んできて苦行のよう。果たしてスチャダラパー3人を含む大所帯で「今夜はブギーバック」から始まったライブは、客席がずっと大合唱のシンガロング、なんだか異様な空間で、いろんな意味で記憶に残ることになった。なんと言葉で言い表したらいいかわからないような気持ちをぼーっと眺めていたのです。去年のライブでやらなかった「愛し愛されて生きるのさ」が聴けたのが嬉しかった。僕は『犬は吠えるがキャラバンは進む』の文学性に匹敵するサムシングニューをいつからかずっと小沢健二に求めて続けているのだけど、この日「さよならなんて云えないよ」の歌詞を聴いて初めて「は!」っとした瞬間があった。それが具体的にどういうことだったかは、これもまたうまく言えないけど。

冷え切った体を引き連れて次に向かったのはピラミッドガーデンというテントサイトそばのステージで、そこでは小沢健二による弾き語りの演奏を聴く。雨はやまない。この森で聴いた歌と語りはホワイトステージよりも現実的で親密で、僕はこっちの演奏のほうが好きだった。ここまで来た甲斐がありました。「天使たちのシーン」をレコード通りのメロディで歌ってくれるかと思って耳を澄ましたけれど、途中で叶わず。「愛し愛されて」同様去年のツアーで歌われなかった「いちょう並木のセレナーデ」が聴けてよかったな。ホテルの部屋にたどり着いたのは3時過ぎで、24時間入れる温泉があってホント救われた。

翌日は朝には日差しもあったけど、会場に着くとやっぱり降ったりやんだり。でも前日の雨に比べたらこれくらいなんてことないと思ってしまうから、経験とは人間を強くする。リアル・エステイトはデビュー以来ずっと愛聴しているバンドだったので、初めて観るステージから乱反射するようなギターのアルベジオに魅了された。そのままホワイトステージでトクマルシューゴと彼のバンド、緩急のコントラストとダイナミクスのある演奏を堪能。明和電機社長も登場してポジティブな笑顔が溢れる素晴らしいステージでした。クールジャパンって本当はこういうことなんじゃないのかな。スロウダイブを観たあと、むぎ(猫)という、なんというか、「猫」の歌と演奏が心に染みたから2017年の裏MVPはむぎ(猫)。最後はビョーク。遠く離れたグリーンステージの彼女は、なぜ肉眼でもはっきりビョークとわかるのだろうか。オーラか何かか。結局2日間で30キロ歩いて、疲労困憊ヘトヘトになって帰路についたわけですが、心はたっぷり刺激で満たされていました。3年目のフジロックにして初めて雨の洗礼を受けたけど、多分来年もワクワクしながら遊びにいくのでしょう。

そして、昨日から今朝のこと。サマーソニックが開催されている幕張メッセへ。サマソニに来るのは2007年以来10年ぶりだと!正確にはサマソニ2日間に挟まれたHOSTESS CLUB ALL-NIGHTERという夜通しのイベント。夜まで自宅作業で録音した後で(豪雨と雷鳴に中断させられながら)夜中に出かけていく感覚は新鮮。サマソニはさすが都市型フェス、フジロックと比べるともう全然気楽だな。行こうと決めたのが一日前だったのだから。日付が変わる前に始まったCIGARETTES AFTER SEX、レコードだけ聴いたときにはアンニュイな女の子がボーカルのバンドだろうと思っていたのに、実際はがたいのいい髭のお兄さんが物憂げに歌っていてびっくりした。それでもたゆたうようなグッドメロディに出会えたのはこのイベントのおかげ。RIDEの数曲を浴びた後、反対側のステージへ。St. Vincentのアニー・クラークは先鋭的でアヴァンな才女という先入観があったのだけど、実際はとても可憐。ギターもキレキレでカッコよく、そしてとにかく歌声が素晴らしかった。夜が明ける前に帰りつけるかと思ったが、家に帰り着いた瞬間に朝日が。

40代も半ば近くになって、最近またどんどん音楽が好きになっているような感覚がある。こういった音楽イベントに出かけていかなかったら出会うことがなかったようなレコードが今年も何枚も。夏休みはもう終わり(本当のこと知りたいだけなのに)。たっぷり充電して次の週末からライブ活動再開です。  
Posted by monolog at 22:04Comments(0)

2017年08月16日

雨の8月



東京は16日連続の雨。これだけ降るとさすがに調子が狂う。一昨日、鎌倉で雨の隙間を縫ってバーベキューと花火をやれたのは幸いだった。五十嵐邸でのこの集まりも3年目、恒例になってきた。様々な会話がパラレルに、ときにクロスして最終的には笑いと煙に包まれて終わる。また来年も同じように集まれたらいいなと思う。昨日は8月15日、72年目の終戦の日。戦争反対。穏やかな暮らしを欲する。

今日はそぼふる雨のなか出かけてヘアカット。ちょっと髪を切っただけでも気だるさが少し払拭されるのが不思議。帰り道で渋谷のタワーレコード5階パイドパイパーハウスに寄って長門芳郎さんに挨拶。全国流通前のニューアルバム『DOCUMENT』を特別に扱っていただいているが、試聴機にまで入れてもらっていてとても嬉しかった。コメントカードを描いてきました。やっぱり長門さんのパイドと武蔵小山のペットサウンズレコードは特別。

帰宅後はひたすら録音作業。明日もあさってもその次も。



  
Posted by monolog at 23:14Comments(0)

2017年08月13日

OBON ROCK FESTIVAL



お盆、しかし金曜日からずっと今日まで三日間某プロジェクトのレコーディング。一日中スタジオでああでもないこうでもないと試行錯誤して、ゲラゲラ笑いながら過ごせるのは幸せなことだなあと思います。夜遅くに帰宅するときも都内は車が少なくて「ああ、お盆だなあ」と感じる。家に辿り着くと玄関で日がな一日退屈していた猫が僕を待っていて、これも幸せの瞬間だ。スタジオでの作業が終わって、この後は一週間かけて自宅作業。夏休みの宿題みたいだ。

この感じだとあっという間に8月は終わって、すぐ秋になってしまうのだろうか。  
Posted by monolog at 23:30Comments(0)

2017年08月09日

杉真理「HAVE A HOT DAY」ライブを鑑賞し|今晩25時からラジオ出演【ラジオ情報】



昨日のこと。渋谷マウントレーニアホールで杉真理さんのライブを観た。デビュー40周年アニバーサリーの杉さん、この日のライブは今から30年前にリリースされた『HAVE A HOT DAY』というアルバムの完全再現を含むステージ。躍動感のあるA面、しっとりと聞かせるB面のコントラストが素晴らしかった。たぐいまれなメロディメーカーぶりを再確認した夜でした。いつだってそう、杉さんを目撃すると僕は自分自身に問いかけることになる。「おまえは20年後に杉さんみたいにロックしてポップしていられるのか?」と。コンサートの最後を新曲で締めくくるなんて最高じゃないか!と感動しました。今日はまったく違う内容(リリースから35周年の『Overlap』完全再現)で同じステージに立っている杉さんの若々しさよ。背筋の伸びる思いがしました。

さて、今晩25時(日付が変わって深夜1時)からは静岡K-MIXでコントラリーパレードたなかまゆさんと岡田ピローくんの「Midnight Rende-vous"ミドラン"」にゲスト出演します。発売から1ヶ月経った『DOCUMENT』から3曲OA、リラックスしたトークをお楽しみください。Radikoプレミアムなら全国で可聴です。盟友HARCOと一緒にしゃべったネットラジオ「あさってくらいの方角へ」は前後編が公開されていますが、8月15日をもって公開終了となります。あと1週間なのでまだ未聴の人はこちらからぜひに。先週末新潟FM PORTの「WEEKEND COLOR」へのゲスト出演はRadikoのタイムフリーでこちらから聴くことができます。

寝苦しい夜の気晴らしに、ぜひとも音楽やラジオをかたわらに。  
Posted by monolog at 22:15Comments(0)

2017年08月04日

ラジオ収録とむさしのミーティング



吉祥寺でラジオ収録。ここ数年夏のリリースタイミングでの定例行事のようになっていたコントラリーパレードたなかまゆちゃん(あまっこさん、と僕は呼んでいる)のK-MIXのプログラム詣でも今年で5年目か、すごいことだ。あまっこさんは僕の活動を5年も定点観測していることになる。番組編成が少し代わり岡田ピローくんも加わって楽しい収録になりました。今日録ってオンエアは来週8月9日(水)の25時(深夜1時)、リラックスした雰囲気のトークをぜひお聞きください。


8月9日(水)25:00〜26:00
K-mix Midnight Rende-vous"ミドラン"
MC:コントラリーパレード×岡田ピロー/ゲスト:山田稔明


その後、友人でシンガーソングライター高橋徹也さん、そしてtobaccojuiceのギタリストであり、絵描き、ぬいぐるみ作家のおおくぼひでたかくんという珍しい組み合わせで夕飯、そしてわくわくするような打ち合わせ。僕が探していたレコードをタカテツさんが買ってきてくれて、僕はお薦めのレコードを彼にプレゼントして(いつもレコードをくれるからお返しに)、タカテツさんはおおくぼくんにレコードをプレゼントして、なんだ音楽好きが部室に集まってキャッキャしてるみたいな感じが面白かった。齢40を過ぎて「これ知ってる?このレコード良いんだよお」って言う会話もおつなものだ。

明日は新潟FM PORT『WEEKEND COLOR』に生ゲスト出演のため新潟へ、というわけではなく赤坂のスタジオからの生放送。ライブ盤について話すことは自分の普段の演奏活動について話すことなので、現在位置を再確認しているみたいで有意義です。Radikoプレミアムで全国で可聴、お楽しみに。


8月5日(土)14:00-17:00
FM PORT「Weekend Color」
ナビゲーター:千葉ひろみ/げスト:山田稔明  
Posted by monolog at 23:50Comments(0)

2017年08月03日

酒断ち願掛けから7ヶ月



近藤研二さんの愛猫モイの病気がわかった1月から僕らは“酒断ち願掛け”をしてモイの回復を祈っていたのですが、7ヶ月を経て、晴れてモイが寛解、「カンカイ、カンパイ!」の盃を笑顔で交わすことができました。それが近藤さんの誕生日だというのもめでたいな。この日が来るのを待ち望んでいましたが、実際その瞬間を目の当たりにするとまるで奇跡みたいだなと思う。モイ、近藤さんとカーコさん(ウニも応援した)、本当に頑張った。8月からはまた新しい季節。猫町はかくも素晴らしい物語で満ちた場所だ。

久しぶりにビールを飲んで、もう眠たい。  
Posted by monolog at 23:57Comments(0)

2017年08月01日

夏の日のビジネストリップ



今日明日と打ち合わせのため大阪に来ています。東京より暑い気がする。今日はスケジュールの合間を縫ってあべのハルカスで開催中のイラストレーター中村佑介くんの15周年記念の個展を覗いてきました。イラストブック『きららちゃん』のコラボで書いた歌詞も絵とともに掲示されていて嬉しかったです。関西の皆さまぜひ足をお運びください。素晴らしい展示でした。初めて行ったあべのハルカス、60階にある展望台ハルカス300から見えた景色はまさに天空からの眺め。

明日も次の季節に向けての打ち合わせ。  
Posted by monolog at 22:17Comments(0)

2017年07月30日

それが夏休み



ぎりぎりまで決めあぐねていた7月最後の週末でしたが、やっぱりフジロック・フェスティバルに今年も行ってきた。やっぱりオレ音楽が好きだなあ、と再確認する時間。3年目にして一番過酷な雨を経験、2日間で約30キロ歩きまわって足はガクガク、疲労困憊ですが、結局なんだかんだ言ってとても楽しかったのです。また感想は改めて。  
Posted by monolog at 23:59Comments(0)

2017年07月29日

夏の芝生 刺繍ワッペン展|芝生HPで刺繍ワッペンの通販も始まりました




ギャラリー芝生の「刺繍ワッペン展」会期中最後の週末です。昨日覗いてきましたが小さくて可愛いモノたちが溢れていました。僕は3種、猫のワッペンで参加しています。あわせてCD『DOCUMENT』やMONOLOG、書籍などを扱ってもらっています。遠方の方には芝生HPで通販が始まりました。一度SOLD OUTとなったものもありましたが、現在在庫補充されご注文いただけるようになっています。簡単になくなったりしないくらいにはまだ数がありますのでゆっくりお選びいただければと思います。音楽でも猫でも文章でもいろいろ楽しいことを提供できたら。よろしくお願いします。


芝生通販ページ


2017年7月21日(金)- 8月1日(火)
夏の芝生 刺繍ワッペン展

13:00 -19:00(展示最終日は18:00まで)
休:水曜、木曜

[ 参加作家 ]
うえのよう/落合恵/近藤研二/坂本千明/死後くん/stock/ハルカゼ舎
ヒサマツエツコ/マメイケダ/marupon/山田稔明/山中玲奈/ヨウケル舎

3年ぶりに開催となる芝生での刺繍ワッペン展です。
作家、ショップオリジナルの刺繍ワッペンとワッペン作品に
まつわるグッズをお楽しみください。台湾・高雄の工場でひとつずつ、
手作業で刺繍加工と型に切り抜く作業をして仕上げてくれています。
均一の仕上がりでないその不完全さがまた愛おしい手芸店です。

cafe + gallery 芝生(http://shiba-fu.com/
東京都世田谷区経堂2-31-20
tel&fax 03-3428-5722  
Posted by monolog at 09:04Comments(0)

2017年07月19日

PとKの記憶




きょうこさんの三回忌。日付が変わった真夜中にきょうこさんの仕業としか思えない困ったことが起こり、今年春のイベントのときに片桐はいりさんが言った言葉が脳裏に蘇った。「死んだ人は偉大だなあ」という、ちょっと聞くと不謹慎に響くかもしれないフレーズだが、僕はルーファス・ウェインライトが流れる部屋で赤い椅子に座り、ちょっと宙空を見上げながら、改めてその存在感
に耳を澄ましたのです。  
Posted by monolog at 23:59Comments(0)

2017年07月18日

ニューアルバム『DOCUMENT』届いていますか?(#山田稔明document)



ニューアルバム『DOCUMENT』は先週土曜日からライブ会場で発売となり、通販STORE
オーダー分も発送が始まりました。今日あたりには全国各地の皆さんのポストに届いているでしょうか。2009年『pilgrim』と2010年『home sweet home』以来久しぶりに一般流通に頼らない販売なので、自分の手で送り出した作品がどこまで行き渡ったかがとても気になり、興味があります。ライブ会場でご購入いただいた方、通販STOREから『DOCUMENT』が届いた方、ぜひコメント欄やSNSに「〇〇県のおれのうちにも届いた!」と報告いただけたら嬉しいです。SNSでの投稿には「#山田稔明document」と添えていただけたらうれしいです。


連日通販STOREはCDを発送中。ぜひこちらからご購入ください。

CDジャーナル NEWS  
Posted by monolog at 23:59Comments(2)

2017年07月12日

夜の科学リハーサル



GOMES THE HITMANのリハーサルモードから一転、今日は山田稔明バンド編成の練習。4月に行ったふたつの編成をあわせたような6人編成、新鮮なアンサンブルでした。当たり前なことなんだけど、GOMES THE HITMANも夜の科学オーケストラもそれぞれ違ってそれぞれ面白い。淡々と自分の曲を練習しながら、なんと充実した2017年だろうか、としみじみしました。ライブは今週末15日。最高の二日間になる予定。



2017年7月15日(土)@ 恵比寿 天窓switch
山田稔明 初のライブ盤『DOCUMENT』発売記念ライブ
“夜の科学 vol.52 - 夏の日の記憶と記録”

18:30開場 19:00開演/前売 4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
(itoken、安宅浩司、五十嵐祐輔、佐々木真里、立花綾香)

エイプリルフールに発売が予告された“ライブ盤”がついに発売!
弾き語りとバンド編成、どちらも味わえる特別な夜になります。
満を持してこの日から新作CD『DOCUMENT』販売開始です。

完売御礼、当日券等については追ってお知らせします

恵比寿 天窓 switch(http://www.otonami.com/ebisu/news/index.htm
〒150-0013渋谷区恵比寿3-28-4 B1F
TEL 03-5795-1887


  
Posted by monolog at 23:59Comments(1)

2017年07月10日

GOMES THE HITMANのサマーソングス




今日はGOMES THE HITMAN週末のライブのための練習。灼熱のなか車に機材を積んでスタジオに行くだけで汗だく、今度はエアコンでキンキンに冷えた部屋で長時間の特訓という、なかなかハードな一日。真夏にバンドでライブをするのは2014年の再始動以来初めてなので(2014年は秋と冬、2015年は春と秋冬、2016年も春と冬)これでもかというくらいに夏の歌をかき集めてセットリストを作ってみたのだけど、これがとても新鮮で、もしかしたらデビュー以来こういう風通しのいい内容のGOMES THE HITMANはなかったかもしれないな、とすら思いながら、確かな手応えを感じながら最終リハーサルを終えました。「冬生まれの夏嫌い」だと思っていた自分が実は夏にたくさんの歌を書かされているというのは不思議な感覚。

週末のライブの前売チケットは完売していますが、立ち見の当日券を出そうと思っています。今回の内容ならばスタンディングで観るのも楽しいかもしれない。前日15日の「夜の科学 vol.52」公演から山田稔明ニューアルバム『DOCUMENT』販売になりますが、16日のライブでもご購入できます。予約など不要ですのでご心配なきように。9月9日のGOMES THE HITMAN「吉祥寺スターパインズカフェ公演」の前売りチケットも15,16日と物販にて先行発売します。こちらもどうぞよろしくお願いします。



2017年7月15日(土)@ 恵比寿 天窓switch
山田稔明 初のライブ盤『DOCUMENT』発売記念ライブ
“夜の科学 vol.52 - 夏の日の記憶と記録”

18:30開場 19:00開演/前売 4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
(itoken、安宅浩司、五十嵐祐輔、佐々木真里、立花綾香)

エイプリルフールに発売が予告された“ライブ盤”がついに発売!
弾き語りとバンド編成、どちらも味わえる特別な夜になります。
満を持してこの日から新作CD『DOCUMENT』販売開始です。
::::::::::::::


2017年7月16日(日)@ 恵比寿 天窓 switch
GOMES THE HITMAN LIVE 2017
“summer songs”

17:30開場 18:00開演/前売 4000円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN
[ 山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明 ]

1997年インディーズでのCDリリースから20年を迎えるバンドが今年もゆっくり
動き出します。20年分の夏の歌を奏でます。最新型GTHに乞うご期待。

両日ともに完売御礼、当日券等については追ってお知らせします

恵比寿 天窓 switch(http://www.otonami.com/ebisu/news/index.htm
〒150-0013渋谷区恵比寿3-28-4 B1F
TEL 03-5795-1887  
Posted by monolog at 21:30Comments(0)

2017年07月08日

リハーサルデイズ




一昨日、昨日と2日連続のスタジオでした。木曜日はHARCOの20周年&レコ発ライブ「HIKINGS」のためのリハーサル。空気公団山崎さん、キンモクセイのイトシュン、ゲントウキの田中くん、HARCOバンドの面々といろいろ指差し確認。その成果は本日の渋谷duoにて。HARCO名義での最後の年になるアニバーサリーを盛り上げられたらいいなあと思います。外はすでに真夏の酷暑だけど、HARCOと書いた「春のセオリー」という曲が僕は大好きなので春を思い返しながら会場へ向かいたいと思います。会場物販用に本やTシャツを持っていく予定です。ご来場の皆さま、ぜひお声をおかけください。

昨日はGOMES THE HITMANリハーサルでした。それぞれとばったり会ったり連絡をとったりはしていたものの全員集まるのは昨年末以来という、キャリアの長いバンドならではの「明けましておめでとう」の挨拶。夏の歌を中心に練習。2014年の再始動以来まだこんなに未演奏の曲があったのか、と驚く。これまで春、秋、冬のライブはあったけど真夏のライブというのがなかったのだな!ということが判明。とても新鮮なセットリストになりそうです。週が開けても夜の科学オーケストラの練習が続きます。いよいよ新しい季節が始まるな、という手ごたえ。

来週にはいよいよライブ盤『DOCUMENT』完成品が船便で届きます。乞うご期待。  
Posted by monolog at 10:47Comments(0)

2017年07月05日

雨の洞窟を抜けたら



この雨がやんだら新しい季節か。長く、湿って熱を持った洞窟のような数日を過ごし、猫も人間もぐったりしている。九州ではものすごい雨が降っているというニュースを観て福岡の友だちや佐賀の親に連絡してみたが「雨はいっちょん降っとらんよ」と言う。極めて局地的な豪雨なのだろうな。穏やかな日常がすぐに戻るように祈る。ここ数日ずっと原稿書き。

今週末はHARCOのレコ発ライブ。豪華ゲスト陣に混ざって僕も参加させていただきます。HARCOのネットラジオに呼んでもらった前編がお聞きいただけます。HARCOはいろんなインタビューで「春のセオリー」が預言的だと語り、僕が書いた歌詞に触れてくれている。実際は青春時代のことを思いながら書いたのだ、ということをそのラジオのなかでしゃべっています。面白いトークになっていると思いますのでぜひに。





2017年7月8日(土)@ 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
HARCO LIVE TOUR 2017
20th Anniversary Special -HIKINGS-

16:45開場 17:30開演/前売4500円 当日5000円(ドリンク代別途)
出演:HARCO/Special Guest:山田稔明、伊藤俊吾、
山崎ゆかり(空気公団)、ゲントウキ、Adi Nada

お問い合わせ:HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999
渋谷 duo MUSIC EXCHANGE(http://www.duomusicexchange.com/
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2−14−8 O-EASTビル 1F  
Posted by monolog at 23:45Comments(0)

2017年06月23日

梅雨の晴れ間のような、ぽっかり空白の日



昨日のこと。木曜日なのに金曜日だと思いこんでいてライブ盤の作業のはずだったのが一日ぽっかり予定があく。金曜日なのに木曜だと思いこむより良かった。なので渋谷へ出かけて、もう会期中には行けないと諦めていた「ソール・ライター展」へ。終了間近ということでとても賑わっていました。戦後から50年代、60年代に撮られた写真がたくさん。とくにカラー写真の色味が独特で行ったことのないニューヨークの街への憧れがさらに募る。作品ひとつひとつにつけられた名前がとても詩的でよかった。眼福でした。

去年からずっと観たかった映画『FAKE』も、ようやっとDVDで観ることができた。佐村河内守と森達也、最高に面白かったな。正面から観たり斜めから眺めたり、疑ったり信用してみたり、くすくす笑ったり顔をしかめたり。猫の瞳が美しくて、その視線がとても印象的。今から10年くらい前にやっていたmixiのコミュがきっかけで出かけたオフ会で森達也さんと朝まで飲んでいろんな話を聞いたことがあった。優しそうに見えて目が笑っていない人。その頃から(その前から)森さんの姿勢は全然変わっていない。

ひょんなことがきっかけでアメリカのドラマ『ブレイキング・バッド』を見始めて、面白くて気がつくと夜中までテレビの前で何話も眺め進めてしまう。やることはいっぱいあるのに。  
Posted by monolog at 10:10Comments(2)TrackBack(0)

2017年06月18日

光の洪水、相対性理論|リンカーンの言葉



昨日のこと。中野サンプラザまで相対性理論のライブを観にいった。去年の日本武道館公演を見逃しているので、随分久しぶりに観たステージだったのだけど、新しい曲も初期の曲もいろいろアップデートされていて、光の洪水のような照明システムも相俟って、なんだかものすごいものを目撃しているような感覚があった。イトケンさんのドラムもいつもよりパワーヒットしてた印象。終演後に永井くんがデフ・レパードのカセットテープをプレゼントしてくれた(去年は僕は『ヒステリア』の7インチシングルをあげた)。いいもの観させてもらってお土産までつくなんて。

中野も吉祥寺も土曜日の夜の街は大賑わい。若い子たちが酔い戯れ合う姿を横目に早足で歩く。東京都心はパラレルワールド。「一部の人たちを常に、そしてすべての人たちを一時的にだますことはできるが、すべての人たちを常にだますことはできない」というのはかのエイブラハム・リンカーンの言葉。迫りくる原稿締め切りのために資料として読んでいた『深代惇郎の天声人語』に書かれていてはっとした。主語は政治家でもいいし、指導者でもリーダーでも大統領でも当てはまる。締めの文章は「政治家に正直さがあってこそ、国民の力を引き出すことができるのに、おのれを飾ることに汲々とする。そこに本当の危機があるのではないか」。僕が生まれる3日前、昭和48年12月5日に朝日新聞に掲載されたものだった。  
Posted by monolog at 16:18Comments(0)TrackBack(0)

2017年06月16日

あさってくらいの方角へ



今日はお昼からHARCOとのラジオ収録でした。彼が去年から始めたネットラジオ、キンモクセイの伊藤俊吾くん、福岡のデュオCANVASに続いて、僕も出演させてもらうことになり、吉祥寺のスタジオでふたりでサシで録音。HARCOとは3月に「春のセオリー」をレコーディングして以来でしたが、話しはじめると話題は尽きず、なんやかんやと2時間くらい喋ったかもしれません。音楽はまったくオンエアせずにひたすらおしゃべりする新鮮なトークセッション、前後編2回にわけて6月26日から公開されるそうなので、また詳細追ってお知らせします。

そのHARCOの新作『あらたな方角へ』は来週発売。7月8日に渋谷duo Music Exchangeで行われるレコ発ライブに僕も参加させていただきます。楽しみです。  
Posted by monolog at 23:20Comments(0)TrackBack(0)

2017年06月13日

打ち合わせと確認作業



今日は昼から出かけてサトミツ&ザ・トイレッツの打ち合わせ。イトシュン、イトケン、サトミツさんと僕。トイレッツのなかでは僕が年長でいろいろめんどくさがる役回りなので「WE HATE MEETINGS」と書いてあるバッグをさり気なく持って静かに意思表示しようと思ったのだけど、なんせ僕自身がこのバッグをぶらさげてきたことをすっかり忘れてしまって(胸の前に丸めて抱きしめていたから)誰も気付かれず、何も言われずに帰ってきた。まあ、それはそれで、とても有意義なミーティングでした。忙しくなるな。

吉祥寺に戻ってきてライブ盤のあれこれで確認作業の嵐。ライブベストとも呼びたくなるような、すごい大作になりそうで武者震いがする。そうこうしているうちにLEMONHEADSのイヴァン・ダンドゥが来日して今日ライブだということを知り愕然とするが、その30分後には僕はライブハウスのフロアで25年慣れ親しんだ歌を浴びていた。その話はまた後日。  
Posted by monolog at 23:52Comments(0)TrackBack(0)

2017年06月12日

いつだって言葉が心を越えられないのは



昨日のこと。朝からずっと自宅スタジオで作業。気分転換に出かけてコピス吉祥寺前で募金活動していた「むさしの地域猫の会」に貯金箱を手渡し。去年からずっと本の出版記念イベントや展示などにご来場のお客さんからいただいてきたご厚意のお金は1万4978円でした。うちへ通ってくるチミママを野良猫から地域猫にしてくれたのはむさしの地域猫の会、これからも継続して力になれたら。

作業再開して夜まで頑張って成果があったので、レイトショーの映画館へ飛びこんで『メッセージ』を観た。映画館で映画を観る機会がとんと減ってしまった。『この世界の片隅に』以来か。ディザスタームービー(僕の大好物なのだ)だと思っていた『メッセージ』は言語学
に纏わるとても興味深い話だった。思えば異文化に暮らす人間同士も言葉が通じない障壁を越えてきたのだ。地球外生命体とだって叡智を束ねれば不可能はないはず。いつだって言葉が心を越えられないのは、どうしたって言葉より心が先にあるからで、だからこそ相手の心を読む想像力が必要とされるのではないか、と我思う。

やっぱり映画館はいい。久しぶりにポップコーンをばりばりと頬張った。  
Posted by monolog at 23:08Comments(0)TrackBack(0)

2017年06月02日

生きるということ=LIVE、ライブ盤は生きている証



今日は安宅くんと綾香にうちに来てもらってライブ盤のポスプロ作業。ポスプロ、すなわちポストプロダクションとは録った素材に対してああだこうだと検証して云々する作業だ。3人で向き合って、なんだかライブを一本やったような充実感があった。綾香はカラーコンタクトを入れているせいか、ゾンビに転化した女の子のように見えるし、安宅くんは痛めていた足が治ったばかりだし、僕は僕でばたばたする毎日でくたびれていたり、みんな満身創痍(綾香は違うけど)だが、生きていること、それがすなわちライブ、ということでライブ盤は生きている証なのである。

夜からは盟友PLECTRUMのレコ発ライブに滑り込み。素晴らしいステージだったが、それについてはまた改めて。  
Posted by monolog at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2017年05月31日

4月と同じように5月もやたら長かった



5月最後の日。4月同様にこの一ヶ月もえらく長く感じた。いろんなことがあって充実していた証拠だろう。今日は一日仕事部屋で作業、かなり捗った。気分転換に散歩がてらかかりつけの動物病院を訪ね、ポチ実用の駆虫剤レボリューションを求めた。もう蚊が発生する季節、庭に出るのが大好きなポチ実にはフィラリア予防のこの薬が欠かせない。通い猫チミママの耳の炎症のことを先生に相談、なかなか蚊アレルギーは難しい病気らしいが痒みや腫れを軽減させるステロイド剤を処方してもらい、様子を見ながらチミママに飲ませてみることにする。ご近所のAさんが差し入れてくれたナチュラルプロテクトというサプリとあわせて、いろいろトライさせてください、チミママよ。

夜になって涼しい風が吹く。明日から6月、ポチが旅立ってから3回目の水無月。今年もきれいに紫陽花が咲くだろうか。4月のように、5月のように、6月もいっぱい面白いことがありますように。  
Posted by monolog at 23:31Comments(0)TrackBack(0)

2017年05月29日

観劇と感激/変わりゆく今よ



一昨日、新国立劇場へ『マリアの首ー幻に長崎を想う曲−』を観にいった。1959年に岸田演劇賞、芸術選奨文部大臣賞を受賞した田中千禾夫の名作の再演、終戦後の長崎を舞台にした物語。演劇に関しては門外漢な僕なので、難しいお話なのだろうなと身構えて出かけたが、全編かなりアクの強い長崎弁(長崎は故郷佐賀の隣)で語られる言葉がすんなり障壁なく入ってきて、すぐ物語に没頭できた。方言で紡がれる会話は滑稽な響きであるにもかかわらず、言葉や想いが重く沈殿していくような感覚があり、いろいろなことが咀嚼できないまま、まだ胸につかえている。生き延びた命がこれから生き続ける覚悟を力強く宣誓するような最後が印象的だった。来月風知空知でトークゲストにお迎えする峯村リエさんの、太陽のように明るくポジティブな存在感に感動した。終演後見せてもらった峯村さんの楽屋にはポチやポチ実やモイをはじめ可愛い猫の写真がたくさん貼ってあって、緊張感のある現場を猫たちが絆して助けていた模様。猫には猫の仕事がある。6月25日の風知空知「猫好きにわるいひとはいない」公演はオフィシャル通販STOREにて追加立ち見券を発売中です。

そして、昨日のこと。下北沢へザ・カスタネッツのワンマンライブを観にいった。何年ぶりのカスタネッツだっただろうか。今回のライブはドラマーであり、盟友である溝渕健一郎が脱退するということで、これを観ないわけにはいかなかったのだ。健一郎という人の男らしい決断をこれまでも何度も見てきた。セロファンを辞めるライブ、プレクトラムのサポートを退くタイミング、地元福山に活動の場を移す引っ越し。そして16年活動したカスタネッツを抜ける今回のライブ。彼が何かを決断するときにはいつも残された人間にもさまざまな決意が求められる。僕の友人のなかで一番のトリックスターは健一郎だ。「変わりゆく今よ、どうせだったらあきれかえるくらい面白くなれ」と元さんが歌ったときに、そのとおりだ!と思ったのでした。

カスタネッツの演奏は最高だった。あらためて、本当に良い曲ばかりの素晴らしいバンドだなと思った。2000年代のある時期、僕はボーカルの元さんの一人ユニット「裸眼」の手伝いをしていたからたくさんのカスタネッツの歌をサポートしたりコーラスしたり、一節歌わせてもらったりしていたから、自然と口ずさんでしまう。小宮山さんのギターも相変わらず乱反射していた。終演後に元さんが「ヤーマダ、また一緒にやろうぜ」と言ってくれたのも嬉しかった。ついこの間、ハードディスクを整理していたら元さんとふたりで作った曲が出てきて、それがとてもいい曲で聴き入ってしまったばかりだった。誘ってくれたら本当にやりますよ。CLUB Queには健一郎の人徳で、たくさんの友人たちが集まっていて、僕も久しぶりに会う知り合いがたくさんいた。変わりゆく今よ、みんなの未来がもっともっと面白くなれ。  
Posted by monolog at 11:19Comments(0)TrackBack(0)

2017年05月27日

ライブのない1ヶ月の始まり



今年は1月からずっとライブや展示、本作りが続いていたので慌ただしく半分が過ぎた。今週のlete2本が終わって次の6月のライブまで1ヶ月ライブがない時間の始まり。やるべきことがいくつかあって、観たい映画やドラマがあって、書かなくてはならない手紙があるから、4週分の予定を今から立てているところ。聴きたいレコードもいっぱい。昨日は久しぶりにゆっくりと友人と語らう日となった。

盟友である溝渕健一郎氏がカスタネッツでの最後のライブをやるために上京していたのでランチ。高橋徹也さんも一緒。タカテツさんは前日のleteでのライブも終盤ふらっと立ち寄ってくれて(「流動体について」を歌っているときだった)一緒に打ち上げでしみじみした話をしたのだけど、次の日のランチも共にするとは。昨日は一転、ゲラゲラと面白話ばかりであっという間の3時間だった。前日のleteのライブではタカテツさんの「真夜中のドライブイン」、セロファン(健一郎作詞作曲)の「ストレンジャー」をカバーしたので、そのライブ録音をふたりにそれぞれヘッドフォンで聞かせたり。

にじ画廊での「長ぐつをはいたねこたち」展を覗き、男友達ふたりと別れた後、札幌から東京へ演奏旅行にやってきた友人シンガー/ウクレレ&ノコギリ奏者のカポウさんを吉祥寺でおもてなし。ひとまず我が猫町へ。近藤さんちのモイとウニに挨拶したあとポチ実にも、という計画がポチ実トラップが失敗。残念ながらカポウさんはポチ実と触れ合うことはできなかったので、お詫びにピワンのカレーをごちそうした。

いっぱいしゃべった一日でした。メールよりもSNSのメッセージよりも、実際に会って話をするのは良い刺激になる。さあ今日は、明日は、どこへ誰に会いにいこう。  
Posted by monolog at 23:17Comments(0)TrackBack(0)

2017年05月24日

ほかの誰かの声と言葉



昨日のこと、下北沢leteでの弾き語り「夜の科学」はカバー楽曲と提供楽曲のみで構成する、とてもレアでチャレンジングな内容。ほどよい緊張感と集中力で、とても充実した夜になりました。同じ内容を明日25日の追加公演でも演奏するのでセットリストは伏せておきたいと思います。自分が書いた言葉でも自分ではない他の誰かが歌うとその人の歌になるし、誰かが書いたメロディも自分で歌ってみると自分の歌になる、と思うのです。

また明日、下北沢で。  
Posted by monolog at 09:44Comments(0)TrackBack(0)

2017年05月20日

旅のある人生と旅のない人生|『わたしのマトカ』を語るトークイベント



昨日のこと。夕方から出かけて、渋谷ロフト9で片桐はいりさんと森下圭子さん(映画『かもめ食堂』コーディネーター)とのトークイベントへ。はいりさんの著書『わたしのマトカ』は『かもめ食堂』撮影のために滞在したフィンランドのことを綴った本だが、その本の関連イベント。この春にはいりさんとイベント(4月8日 @ 等々力 巣巣「音楽で表現すること」)で共演して以来ずっと『グアテマラの弟』『もぎりよ今夜もありがとう』とそのご著書を読みふけって、『わたしのマトカ』も“積ん読”棚でまさにその出番を待っている本だったので、このイベントはナイスタイミングだった。ロフト9は満員盛況。

はいりさんも森下さんも朗らかによく通る声で、会場には笑いが絶えない。フィンランドの話に始まり、なぜか日本の秘境や秘湯を旅した話がいちいち面白くて、あっという間に時間が過ぎていきました。フィンランドの話に戻って、サルミアッキという世界一まずいお菓子と言われる飴玉が来場者全員に配られた。僕は初めて食べたのだけど、仕事柄のど飴探求に常に余念がない僕にはサルミアッキは全然アリな味で、フィンランドがすっと身近に寄ってきた感じ。やっぱり一度は行ってみたいな、フィンランド。

終演後、はいりさんに挨拶。「あらー」とニコニコ笑って手を振ってくれるはいりさん。「今日のトークを聞いて旅に出たくなりました!」と伝えると、はいりさんは「山田さん風に言うなら、人間には旅のある人生と旅のない人生のふたつしかない、ということね」と言って笑った。なんとチャーミングな方だろうか。短い時間にいろんな話をしてくれて嬉しくて胸いっぱい。この日をきっかけにようやっと読み始めた『わたしのマトカ』はやっぱりページをめくるごとに面白くて、あっという間に電車は吉祥寺へ辿り着いたのでした。

さあ、新しい旅の支度を少しずつ。  
Posted by monolog at 23:17Comments(0)TrackBack(0)

2017年05月17日

猫の手を借りても



昨日のこと。急遽予定がたって、上野洋くんと打ち合わせ。彼は僕のバンドではフルート奏者であり鍵盤ハーモニカ奏者、しかし優秀なエンジニアとしての顔も併せ持つ。今年の2月のライブからずっと彼にライブレコーディングしてもらってきたのだけど、いよいよそれをどうするか、というミーティングを。上野くんは古くは2004年のGOMES THE HITMAN「男なら女なら」、そして2005年の「bluebird」とフルートを吹いてもらっているから長い付き合いになった。客観的で冷静な観察眼を持つ彼と話す時間はセラピーのようだ、と感じる。だんだん先のことが見えてきた。やるべきことが山積みだが、猫の手が役に立たないこともよく知っている。

チミママがまた毎日ご飯を食べにくるようになって嬉しい。ポチ実と一緒に大騒ぎしながらチミママを迎えていたら、嬉しい原稿依頼が舞い込んできた。毎日が楽しい。  
Posted by monolog at 23:58Comments(0)TrackBack(0)

2017年05月16日

猫好きにわるいひとはいないミーティング



昨日のこと。6月25日に風知空知で開催する「猫好きにわるいひとはいない」公演の打ち合わせを峯村リエさんと。ご飯でも食べながら、と僕がお連れしたのはカフェ長男堂。なんと峯村さんは以前長男堂でお惣菜を買ったことがあったらしく「行ってみたかったの!」と喜んでいただけた。そもそも「大河女優が山田さんの本読んでる!」と教えてくれたのは長男堂の店主で、それをきっかけにSNSを介して峯村さんとの交流が始まってイベントにお誘いするまでになったのだから、打ち合わせの場所として長男堂は最適だったのだ。

昨年緒川たまきさんとやった一回目の「猫好きには…」では緒川さんの朗読が素晴らしかった。今回もトークのほかになにかセッションを、ということでいろいろあれこれ有意義なディスカッション。ご飯も美味しくて満足。「そうだ、峯村さん。ポチ実に会いにきませんか?」ということで急遽“猫町”へ。ポチ実は「会えない(ことの多い)アイドル」なので、まず近藤研二さん宅の「会いにいけるアイドル」とご対面。「モイー、ウニ〜」と大喜びの峯村さんを見て、もうチミに会わせられなくてもいいのではないかとすら思う。近藤さんもかつて峯村さんの舞台を観たことがあったそうで猫町に穏やかな時間流れる。

そしてポチ実探訪。まずフェイントをかけてポチ実を捕獲しリビングに閉じ込めた。ポチ実はぶるぶる震えながらも、なんとか峯村さんと対面。その臆病ぶりをいかんなく披露。峯村さん宅の愛猫日差(ヒザ)も臆病でつれない保護猫出身の三毛ということで親近感を抱いていただけたようでした。峯村さんはうちに来るなりソファの下のポチ実の顔を見るためにずっと四つん這いだったわけですが、「うちのヒザに会いますか?」ということで峯村さん宅にお邪魔すると、今度は僕がずっと床を這うという、猫あるある。ヒザ、触らせてくれたし、可愛かったなあ。前売完売していた峯村リエさんとの下北沢風知空知イベントですが、立ち見券の追加販売を開始しました。絶対楽しいステージになるなあと確信した夜でした。ぜひこの機会をお見逃しなく。


yamadaminemura


2017年6月25日(日)@ 下北沢 風知空知
『猫町ラプソディ』刊行記念トーク&ライブ
「猫好きにわるいひとはいない vol.2」
 山田稔明 × 峯村リエ


17:00開場 17:30開演/前売 3000円(1ドリンク代別途)
出演:山田稔明、峯村リエ

初めてのエッセイ集『猫町ラプソディ』の発売を記念して愛猫家としても知られる女優 峯村リエさんをお招きしてトークイベントを開催します。猫好きという共通点で初対面からすっかり意気投合してしまった峯村さんは僕のことを「猫先輩」と呼びます。猫との暮らしや猫の魅力の話はもちろん演奏もたっぷりと(2人の共演も見られるかも?)。猫好きはもちろん、猫に興味はあるけどよく知らない人にも(そういう人にこそ)参加いただきたいです。ご来場お待ちしております。

峯村リエ(みねむらりえ)profile
東京出身。ナイロン100℃結成時からのメンバーで、数々の舞台や映画、ドラマで活躍。昨年はNHK大河ドラマ『真田丸』で茶々の乳母 大蔵卿局を演じ話題に。愛猫日差(ひざ)と暮らす。

*追加立ち見席を販売中(お急ぎください!)

下北沢 風知空知(http://fu-chi-ku-chi.jp
〒155-0031 世田谷区北沢2-14-2 ジョー3 4F
TEL 03-5433-2191

  
Posted by monolog at 09:39Comments(0)TrackBack(0)

2017年04月27日

冬越えの打ち上げ



昨日のこと。夜になって高橋徹也さん(以下、タカテツさん)と吉祥寺でHMV RECORD SHOPで待ち合わせて、お互いになんやかやとレコードを掘ったあとで名古屋と京都ライブの打ち上げを。2月からだいぶ時間が経ったけど、内容的にも興行的にも本当に素晴らしい旅だったからきちんと締めくくりをできてよかった。季節を越えてお互いのことをいろいろ話し、今作っている新しいレコードの話をする。とても刺激になる。あっという間にご飯屋さんは閉店の時間に。また一緒にまわる新しい音楽の旅の予定もそろそろ決めないとだ。

そう言えば、先日巣巣での片桐はいりさんを迎えたライブで、遊びにきてくれたタカテツさんは僕に「はいりさんにCDお渡ししたりするのって…失礼にあたらないかなあ」と問うてきたので「いや、渡したほうがいいよ!」と後押ししたのだ(はいりさんは打ち合わせのときにお渡しした僕の本もちゃんと読み終えてイベントに挑んでくれるような方だ)。「あの、おれなんかほんと何者でもないんですが、これ、よかったら」とCDをはいりさんに渡すタカテツ、「なんとも不穏な音楽をやってる僕の親友なんです」と紹介する僕、面白がるはいりさん。はいりさんのお宅で『The Endless Summer』が小さな音で鳴っていることを想像するのは、ちょっと楽しいね。  
Posted by monolog at 10:24Comments(0)TrackBack(0)

2017年04月18日

なんていうことないせわしない一日



朝からずっと本にサインと猫の絵を描きいれ発送作業、そして並行してひたすらカセットテープをダビングして夕方まで淡々と。その間ずっとポチ実は温かい日向で居眠りをしていて幸せそう。たくさんのご注文をいただいて昨日から200冊近くの『猫町ラプソディ』が飛び立っていっている。段ボールの山はかなり低くなってきましたが、まだまだよろしくお願いします。本が届いた方はぜひ「#猫町ラプソディ」とタグをつけてお知らせ下さい。

夕方からレコーディング。ギターとハーモニカを録って、エンジニアの手塚さんに送信。こちらの作業もようやく再開、5月には完成させたいところ。上野くんからは恵比寿でのライブレコーディングの音も早速送られてきた。7月に向けてのGOMES THE HITMANのスケジュール調整も始まったし、いろいろ課題は山積み。あっという間に夏が来て、秋かよとか言っているうちに冬になってしまうのだろう。時の流れに置いていかれないように。

季節はもう、今。  
Posted by monolog at 23:45Comments(0)TrackBack(0)