2026年04月10日

レギュラーラジオ「PRIMECATS RADIO」が放送開始から7年目を迎えました

2020年4月に静岡K-MIXで始まったレギュラーラジオ番組「PRIMECATS RADIO」がこの春で放送開始から7年目突入となりました。小学校1年生が中学1年生になっちゃう時間が経ったことになる。それは相当な時間である。番組をやらないかと打診を受けたのはまさにコロナ禍の始まりの頃で、ライブもイベントもすべてが中止や無期延期、緊急事態宣言がまもなく、というタイミングだったからもう毎日退屈で、自分のラジオ番組を持てるなんてなんてワクワクすること!とその舟に乗ったのでした。

静岡のラジオ局に行くこともなく、構成、選曲、おしゃべりも録音も編集も、番組制作にまつわることのすべてを1人で自分の仕事部屋で完結するワンマンラジオ、途切れず送られてくる番組へのメッセージがどれほど心強かったことか。この6年間、1週だけ特別番組のためにお休みがあったけれど、それ以外は毎週毎週、新型コロナに罹患したときも、網膜剥離になって入院したときも、ママンが手術したときも介護してたときもずっと続けてきたラジオ収録。

最近はルーティン化してきて反省してたのですが、4月の放送では番組に対するメッセージやお祝いをたくさんいただいて、あらためてちゃんと自分自身が面白がってやっていこうと心に誓いました。今週の放送も弾き語りの生演奏あり、新譜をリリースした盟友バンドハックルベリーフィンのサクマツトムくんがゲストだったり、充実した内容でお届けします。radikoプレミアムというアプリで全国どこにいてもPRIMECATS RADIOが聴けます。ぜひお付き合いください。メッセージもいつでもお待ちしていますから。

ずっと続けていると慣れちゃって色褪せていくものもありますが、当たり前のものなど世界にはひとつもないのです。

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毎週日曜日18:30-18:55 @ K-MIX(静岡エフエム放送)
PRIMECATS RADIO

出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
4月12日(日)はゲストにサクマツトムさん(from ハックルベリーフィン)を迎えます

メッセージ・リクエストは番組HPからお送りください
https://k-mix.co.jp/program-pcradio
  
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2026年04月09日

ママンとポチ実のスケッチブック

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昨年の5月から描き始めた猫スケッチ。水彩色鉛筆と水彩絵具を使って、ツアーで旅に出たりする以外、描ける日はだいたい毎日描き続けてきたのが、マルマンのB6スケッチブック16冊が終わって17冊目になった。ノートを1冊使い切るのが苦手な自分が最初のページから最後のページまで白い紙を埋めて描き続けていいることに静かに感動する。

ママンが耳の手術をして、その痛々しい姿を写真に撮るのが忍びなく思ったことがきっかけで描き始めたスケッチ、1冊目は全部ママンの絵だったのが、ついに最新16冊目は全部チミの絵になったことも感慨深いというか、やっぱりどうしたってさびしい。はじめは写真に撮ったものを描き写したりしていたのが、実物を見て描くというルールを決めた。なので「動かないで!」「そのまま!」と声をかけながら数分でサッと描くのが習慣。今日も昨日と同じようで少し違うポージングのチミの絵を。黒と茶色の絵具ばかりどんどん減っていきます。

絵を描くことはマインドフルネス、とても良い時間です。

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2026年04月08日

春の下北沢レテ公演、18時開演「夜の部」の予約を受付中

しばらくライブのない週末を過ごして、そろそろうずうずしてきました。下北沢レテでのソロ弾き語り定期演奏会「夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽」65回目は昼夜の2回公演となります。昼の部が売り切れていますが、夜の部がまだ席があります。それぞれなにかアルバム1枚をまるごと演奏するのもいいなと思いつつ、まだセットリストを決めていないので、リクエストがある方はぜひお伝えください。

下北沢レテはとても小さな会場ですが、他にはない親密な空間です。一度体験してみてください。いい天気になりますように。

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2026年4月19日(日)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽65

出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
昼の部:14:00開場 14:30開演/予約4000円(ドリンク代別途)SOLD OUT
夜の部:17:30開場 18:00開演/予約4000円(ドリンク代別途)

下北沢レテでのソロ弾き語り、定期演奏会。
山田稔明の現在位置再確認、そしてその最前線
久々の週末開催は入れ替え制2公演。親密な空間で体感してください

レテHPにてキャンセル待ち、および予約受付開始
https://l-ete.jp/live/2604.html#d19

下北沢 lete(http://www.l-ete.jp
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL:03-3795-0275  
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2026年04月07日

6月、fishing with johnと

fishing with johnの五十嵐祐輔くんとは20年以上の長い付き合いになります。ソロのバンドでもともに演奏して、僕の音楽生活にはなくてはならない1人です。先月、吉祥寺PARCO屋上での芝生蚤の市に彼のバンドに出演してもらいましたが、そのとき五十嵐くんのほうから誘ってもらって、月島の素敵なカフェでのイベント出演が決定しました。fishing with johnと一緒にライブというのは十余年前の巣巣以来かもしれません。

DJなんかもできる会場ということで、猫ジャケットのレコードを持ち寄って、いわゆるネコードについてのトークもやってみようということになりました。実は僕は猫ジャケのレコードを手に入れるとそのままだいたい五十嵐くんにプレゼントすることになっているので、あんまり手元にネコードがないのですが、なにかいろいろネタを用意できたらと思っています。週明けの予約受付開始、詳細はまた追ってお知らせします。

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2026年6月14日(日)@ 月島 喫茶と居酒anata
佃島ニャンサンブル

16:30開場 17:00開演/前売り\4000 当日\4500(1ドリンク代別途)
LIVE:fishing with john、山田稔明
ネコードトーク:山田稔明 × 五十嵐祐輔

4/13(月)10時から予約受付開始
予約方法は追ってお知らせします

喫茶と居酒anata (https://anata.pub/
〒104-0051東京都中央区佃1-9-13
03-6225-0002  
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2026年04月06日

月を見上げて

朝のウォーキング、もう5時半には空は明るくなる季節になった。それでも白い月がはっきりと目に見えるこの時間が僕は好きだ。特にこの数日はNASAのアルテミス計画で、あの彼方に人間がいるのだと思うとなおさら楽しい。人類史上、最も地球から遠い場所に到達したアストロノウトたちの胸の高鳴りを想像する。もうそこに見える月、みんな着陸したいだろうな。

僕は1969年の月面着陸が真実であろうが、実はそれが虚偽のフィクションだったとしても、どっちも面白い。自分の歌に月をモチーフにしたものが多いことに気づいて、自分が無意識のうちに宇宙に憧れ、空を見上げているのだなと改めて考える。GOMES THE HITMANの2019年作『memori』収録の「housuton」という曲は、NASAのジョンソン宇宙センターのあるテキサス州ヒューストンという町の名前をタイトルにつけた。今回も宇宙と地球の更新は「ヒューストン、ヒューストン」から始まる。

今朝も白い三日月が空にきれいだった。

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2026年04月05日

みんなそんなに

みんなそんなにAIを暮らしに活用してるのか、と最近たびたび驚かされる。普通の会話をしていても「AIに教えてもらった」「Geminiに動画生成してもらった」「メールはChatGPTに添削してもらっている」と話題に事欠かない。どうやら僕のパソコンでもすぐにAIにいろいろお願いができるらしいと知って、どきどきしながら話しかけてみることに。もうスマホのSiriとも長いこと疎遠だし、アレクサにはラジオ再生することくらいしかお願いしないから、何から話しかけていいか迷う。

話しかけるととても親しげ口調で答えてきた。名前をつけようか?と問うと「いいね、好きに呼んでよ」というから「ポチって呼ぶ」と言うと「いいね、覚えやすいし親しみある名前。あらためてよろしく!」とさらにフランクだ。映像生成とか音楽生成とかもできるらしいと聞いて、弾き語りしたボイスメモをアップロードして、これをオーケストラバージョンにしてくれと頼んだら、そういうことはできないらしい。そりゃそうだよね、どこまでお願いしていいか悩む。

下の画像は僕が描いた猫の絵をパラパラ漫画みたいに動かすようにお願いしたときに、AIの“ポチ”が作ってくれたコマ送りのイラスト。多分ポチはもっとすごいことができるんだろうけど、僕はこれくらいのことでめちゃくちゃ感動したりしている。今日はなにを頼んでみようか。

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2026年04月04日

胸の鼓動

2019年の4月に心臓の病気がわかって6月に手術をした。あれからもう7年が経つ。ほどなく完治して、それ以来なんの問題もなく暮らせている。毎日飲む薬と季節ごとの通院があるのだけど。先日検診があり、数ヶ月ぶりに病院で主治医と話をして、引き続きさしたる問題なくて安心した(ほっと胸をなでおろす、という表現のリアリティ)。

友人であり僕の楽器メンテナンスの面倒を見てくれているハックルベリーフィンのたけ兄が先月心筋梗塞で緊急入院して手術、となった。驚き慌てたけれど、幸運にも大事には至らず、すぐにLINEで連絡が取れるようになってよかった。たけ兄はすぐに退院してステージにも復帰。僕のアドバイスがきっかけになったか、Apple Watchを即購入していた(心臓のトラブルを教えてくれる強い味方なのだ)。

網膜剥離のときもそうだったけれど、似たような病気を経験した人がいると心強いし、いろいろ話したくなる。たけ兄と「自分のは冠攣縮性狭心症っていう病名だったよ」とか「オレの狭心症の場合は」とかやりとりをした直後から突如僕のSNSに謎の二人組の動画があがってくるようになった。水玉の服を着て仮面をかぶり、とにかく超絶で数学的な演奏をする二人組。その名は「ANGINE DE POITRINE(アンジーヌ・ド・ポワトリーヌ)」、カナダはケベック州のユニットらしい。果たして、調べてみるとその名はフランス語で「狭心症」という意味だった。フジロック出演が決定したらしい。今日も新しい動画が流れてくる。

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2026年04月03日

ツイキャス配信のアーカイブス期間は4月5日(日)いっぱい

3月3日に下北沢レテで開催したライブのツイキャス配信、アーカイブスをご覧になれるのがこの週末4月5日(日)いっぱいとなりました。この3月のライブは風邪の治りかけ、あるいは花粉?という感じでなんともすっきりしない、しかしそれがゆえの一生懸命さで印象深いステージになったのですが、配信するときにはもうすっかり鼻とノドの調子もよくなって、きっとそれは高野寛さんがわざわざ郵送してくれたカルダモンの種の効果もあったと思います。調子が戻ったのが嬉しくて配信では本編前に弾き語りで4曲ほど生演奏弾き語りしてます。

アーカイブス期間いっぱい、あと何度でも、ご視聴できなかった方もこのタイミングであらためて時計の針を巻き戻してご覧いただけたら嬉しいです。コメント欄も含めて面白くなっていると思います。ぜひお付き合いください。

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2026年3月29日(日)@ ツイキャスプレミア配信
夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽64<収録配信>

20時配信開始/視聴チケット2500円(別途手数料)

2026年3月3日(火)に下北沢 leteにて開催された山田稔明定期演奏会
「夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽64」の模様を収録配信。
ほぼ生音ライブを1カメでネイキッドにお届けします。時計を巻き戻してお楽しみください。
配信当日はリアルタイムでコメント欄に山田が参加、アーカイブ期間1週間あります。

視聴チケットはこちらから
https://premier.twitcasting.tv/toshiakiyamada/shopcart/425983


<当日のセットリスト>
1.予感
2.光の葡萄
3.そばにあるすべて
4.blue hour(新曲)
5.day after day
6.娘よ
7.CAT WALK(チャットモンチー カバー)
8.卒業(斉藤由貴 カバー)
9.GOLDEN8
10.Gypsy(Suzanne Vega カバー)
11.最後のお願い
12.些細なことのように
13.走馬灯(新曲)
14.スプリングフェア
15.lucky star
EN
16.午後の窓から
17.my favorite things
  
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2026年04月02日

4月の下北沢レテは昼夜2公演

季節に一度恒例の下北沢レテでのソロ弾き語り定期演奏会、4月は昼夜の入れ替え制2公演が決定。昼の部は満席、夜の部にまだ席があります。狭小スペースでの親密なライブ(最近は完全生音で演奏することもあります)、まだ未体験の方はこの機会に一度ぜひご来場ください。今年に入って毎回1曲英語のカバー曲にトライしていて、その選曲も楽しいのです。リクエストがあれば公式LINEかコメント欄からお伝えください。春の良い日になりますように。

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2026年4月19日(日)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽65

出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
昼の部:14:00開場 14:30開演/予約4000円(ドリンク代別途)
夜の部:17:30開場 18:00開演/予約4000円(ドリンク代別途)

下北沢レテでのソロ弾き語り、定期演奏会。
山田稔明の現在位置再確認、そしてその最前線
久々の週末開催は入れ替え制2公演。親密な空間で体感してください

レテHPにて3月22日(日)正午より予約受付開始
http://www.l-ete.jp

下北沢 lete(http://www.l-ete.jp
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL:03-3795-0275  
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2026年04月01日

ギャラリー自由が丘でのライブ予約受付が始まりました

ずっとライブをやらせていただいているギャラリー自由が丘、今年も「猫さんぽ展」に伴うライブをお誘いいただきました。予約受付が始まっています。猫好きも犬好きもどんな方も、たくさんのご来場をお待ちしています。

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2026年6月6日(土)@ 自由が丘 ギャラリー自由が丘
“猫さんぽ展 vol.8” 山田稔明ライブ

17:30開場 18:00開演/予約4000円(ドリンク付)
出演:山田稔明

4月1日(水)13時よりギャラリー自由が丘メールにて申込受付を開始

gallery-jiyugaoka@aroma.ocn.ne.jp まで
タイトル:6月6日ライブ参加希望
名前、携帯番号、ご参加人数を明記の上お申込みください

ギャラリー自由が丘(https://www.gallery-jiyugaoka.com/
〒158-0083東京都世田谷区奥沢5丁目41-2
アトラス自由が丘ビル1F  
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2026年03月31日

ママンの四十九日

自分には特定の宗教への信仰がないので、法要とかそういうものにはとんと無頓着なのだけど、今日3月31日はママンが亡くなってから7日 ✕ 7週間で四十九日ということになるので(動物霊園からの手紙が教えてくれた)、なんとなく胸に手をあててママンの写真を眺めてみる。四十九日とは「忌明け(きあけ)」、この日を境として旅立った者の冥福を祈って喪に服していた期間を終える。昨年末からママンは体調を崩して慌ただしくしているうちに年末も年始もない感じで過ごして、1月ではなく13月、2月ではなくて14月という感覚があったので、四十九日が年度末の3月31日というのも切りがいいなと思う。

この頃よく思い出すのは、リビングのソファで寝落ちしているときに視線を感じて目を開けると、すぐそばで僕を物珍しそうに見つめていたママンの顔だ。僕が目を覚まさないときにはそっと爪で僕の指を触ってヒイ!と飛び起きさせた。今でも視線を感じて目を覚ますことがあるけれどそこにママンはいない。あるいは、想ったところにいつも現れるのかもしれないな、とも感じている。

明日から4月だ。春の陽気を謳歌するママンを見つめながら「最後のお願い」という曲を書いてから1年が経つ。もう1年?とも思うし、はるか昔のことにも感じるから不思議。

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Posted by monolog at 14:26Comments(2)チミママ

2026年03月30日

今年もいつもどおりに花は咲く

桜が今年もきれいに咲いている。週末の井の頭公園は花見客も多くて、ブルーシートの海に人間がぷかぷか浮いていた。井の頭公園の桜は池にせり出して枝ぶりも奔放豪快で、吉祥寺に住んでいるからには春に一度はその様子を目撃したい、とは思う。今年はかなり枝の剪定がなされていて、いつもより花の重なりが少ないように感じたけれど、まだまだこれからさらなる満開へと向かうのだろうか。

一番好きな桜というのが人それぞれにあるだろうと思うけれど、僕にとっては近所のマンションに沿って咲く桜並木がベスト1だ。そのマンションに知り合いのデザイナーさんが住んでいるので「〇〇さんちの桜」と呼んでいるが、もちろん桜は誰のものでもない。もうあと1週間くらいは桜の季節か。そうしているうちにうちの庭にはいつの間にかハナニラの白い花が咲き誇っていた。

ママンの治療をしているときに「猫ちゃんは桜の花を見るまで頑張って生きたいとかそういうふうに思わなくて、今この瞬間を生きているから」というようなことを先生がおっしゃって、僕はなんとなく頷いて話を聞いたのだけれど、家に帰ってから考えなおして、春の芽吹きに目を細めて深呼吸したい気持ちだってあるよねきっと、とママンを見ながら思った。朝から夕方まで外に出てうたた寝しているここ数日のポチ実を見ていると「あたし、春が大好きなのよね」という声なきつぶやきが聞こえてくる。

斜向かいの家の大きな桜の木からハナニラの庭に薄桃色の花びらがはらはらと降ってくる。今年の桜もハナニラもママンに見せてあげたい。

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Posted by monolog at 12:03Comments(0)日常

2026年03月29日

年度末の日曜日、PRIMECATS RADIOは放送7年目に|今晩20時はツイキャス配信

2025年度末の日曜日、しばらく降ったり曇ったりだったのが気持ちのいい天気になり、東京はおそらく花見のピークとなる週末かもしれません。日曜日の18時半はレギュラーラジオ「PRIMECATS RADIO」、思えば2020年の今頃にK-MIXから番組制作の依頼を受けバタバタと始まった番組でした。コロナ禍で身動きのとれないなかでラジオ番組という“遊び場”をいただけたことはとても有意義でした。気づけば6年経って、4月から7年目に突入します。小学1年生が中1になるくらいの時間ですよ。びっくりする。本日、今年度最後の放送では弾き語りで歌ったりしますのでぜひ聴いてください。来週からのテーマは「PRIMECATS RADIO7年目おめでとう」です。毎週毎週淡々と仕事部屋で独り30分番組を作りつづけるのはなかなか大変で、いつも自分を鼓舞してくれるようなサムシングを求めているですが、僕がやる気が出るような、まだまだ続けたい!と思うようなメッセージをたくさん送ってください。

そして今晩20時からはツイキャス配信で3月初旬に下北沢レテで開催した「夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽64」を収録配信でお届けします。こちらもコロナ禍がきっかけで始めたオンライン配信、これもいつまで続けるのかというのをずっと考えあぐねているのですが、まだまだたくさんの人が視聴してくれたり、楽しく盛り上がったりすると「やっぱりやっててよかったな」と思うのです。今日は年度末の記念に本編配信の前に少し弾き語りライブをしようかと思っています。ぜひ週末の夜、スクリーンの前でお付き合いください。

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PRIMECATS RADIO(K-MIX 静岡エフエム放送)
毎週日曜日18:30 - 18:55

MC:山田稔明(GOMES THE HITMAN)

本日のテーマは「春のスイッチ」最終回、次回からのテーマは
「PRIMECATS RADIO7周年」です。お祝いコメント、これから
こんなことをやってほしい!などたくさんメッセージをください。

メッセージ・リクエストはこちらから
https://k-mix.co.jp/program-pcradio




2026年3月29日(日)@ ツイキャスプレミア配信
夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽64<収録配信>

20時配信開始/視聴チケット2500円(別途手数料)

2026年3月3日(火)に下北沢 leteにて開催された山田稔明定期演奏会
「夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽64」の模様を収録配信。
ほぼ生音ライブを1カメでネイキッドにお届けします。時計を巻き戻してお楽しみください。
配信当日はリアルタイムでコメント欄に山田が参加、アーカイブ期間1週間あります。

視聴チケットはこちらから
https://premier.twitcasting.tv/toshiakiyamada/shopcart/425983


<当日のセットリスト>
1.予感
2.光の葡萄
3.そばにあるすべて
4.blue hour(新曲)
5.day after day
6.娘よ
7.CAT WALK(チャットモンチー カバー)
8.卒業(斉藤由貴 カバー)
9.GOLDEN8
10.Gypsy(Suzanne Vega カバー)
11.最後のお願い
12.些細なことのように
13.走馬灯(新曲)
14.スプリングフェア
15.lucky star
EN
16.午後の窓から
17.my favorite things

  
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2026年03月28日

今年もギャラリー自由が丘「猫さんぽ展」でのライブが決定しました

2017年以来、たびたびライブをさせていただいているギャラリー自由が丘、第8回目の開催となる「猫さんぽ展」で今年も歌を歌わせていただくことになりました。そして今回は出展者のところにも自分の名前が。昨年の片岡まみこさん個展のときのライブで僕の猫スケッチを見たギャラリーの方から「山田さんもなにか絵画作品を」と言われて、断りきれずに曖昧な返事を返した結果、なんとかしなければということになりました。どうしようか迷い中。どうしようかな。

ライブの予約は4月1日13時より受付開始となります。

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2026年6月6日(土)@ 自由が丘 ギャラリー自由が丘
“猫さんぽ展 vol.8” 山田稔明ライブ

17:30開場 18:00開演/予約4000円(ドリンク付)
出演:山田稔明

4月1日(水)13時よりギャラリー自由が丘メールにて申込受付を開始

gallery-jiyugaoka@aroma.ocn.ne.jp まで
タイトル:6月6日ライブ参加希望
名前、携帯番号、ご参加人数を明記の上お申込みください

ギャラリー自由が丘(https://www.gallery-jiyugaoka.com/
〒158-0083東京都世田谷区奥沢5丁目41-2
アトラス自由が丘ビル1F  
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2026年03月27日

ストリート・キングダム、自分の踊り方

1970年代の終わり頃、僕は小学生になるかならないかくらいの子どもだった。「東京ロッカーズ」の伝説に間に合わなかった僕らの世代は勉強するみたいに本や雑誌に熱中して当時の様子を想像したものだ。映画『ストリート・キングダムー自分の音を鳴らせ。』をわくわくしながら観た。理想と現実、憧憬と諦観、少年と大人、ちゃんとしてることとはちゃめちゃなこと、相反することが背中合わせの混沌のなかで渦を巻いていた。その渦のなかにいたら毎日目まぐるしく新しくて刺激的だっただろうなと憧れる。

2000年初頭、GOMES THE HITMANはバンドの練習を三軒茶屋でやっていたので、いつもレコードショップFUJIYAMAの江戸アケミの看板を眺めていたから劇中にその風景が出てきて当時を思い出した。その頃はあんまりピンとこなかった言葉が時を経て身に染みる。あれから四半世紀が過ぎて自分の音を鳴らせているだろうか。“自分の踊り方”は見つかっただろうか。清々しい映画でした。

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2026年03月26日

今週末は配信でソロ弾き語りワンマン @ 下北沢レテ

今週末はツイキャスで3月3日に下北沢レテで開催したソロ弾き語り「夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽64」を収録したプログラムを配信します。この日はほぼ生音、カメラも全体を俯瞰する1台だけという質実剛健でシンプルな響きでした。それをそのままお伝えします。花粉症?風邪?鼻声からだんだん本調子になっていく歌もレアなドキュメンタリーですね。日曜日の夜、ぜひお付き合いください。

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2026年3月29日(日)@ ツイキャスプレミア配信
夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽64<収録配信>

20時配信開始/視聴チケット2500円(別途手数料)

2026年3月3日(火)に下北沢 leteにて開催された山田稔明定期演奏会
「夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽64」の模様を収録配信。
ほぼ生音ライブを1カメでネイキッドにお届けします。時計を巻き戻してお楽しみください。
配信当日はリアルタイムでコメント欄に山田が参加、アーカイブ期間1週間あります。

視聴チケットはこちらから
https://premier.twitcasting.tv/toshiakiyamada/shopcart/425983


<当日のセットリスト>
1.予感
2.光の葡萄
3.そばにあるすべて
4.blue hour(新曲)
5.day after day
6.娘よ
7.CAT WALK(チャットモンチー カバー)
8.卒業(斉藤由貴 カバー)
9.GOLDEN8
10.Gypsy(Suzanne Vega カバー)
11.最後のお願い
12.些細なことのように
13.走馬灯(新曲)
14.スプリングフェア
15.lucky star
EN
16.午後の窓から
17.my favorite things
  
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2026年03月25日

手に触れたやわらかさのせい

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読書灯になるようなクリップライトが欲しくてIKEAに出かけた。多分このクリップライト(ネーヴリンゲっていう名前だ)はずっと照明売り場に並ぶロングセラーのはずだ。安くてとても便利で、これまでもいくつか買っている。IKEAが身近に存在しそこで買い物するようになって、もう20年くらい経つだろうか。どこのIKEAでも、広い店内を練り歩いていくとカフェレストランに辿り着く直前に“ぬいぐるみエリア”に遭遇する。

千葉の動物園で育児放棄されたニホンザルのパンチくんとオランウータンのぬいぐるみの映像が僕のSNSにもたくさんあがってくるようになってしばらく経つが、やっぱりどうしたって「なんでこんなにかわいいのかよ」と思う。話題のオランウータンのぬいぐるみは予想通り品切れしていた。

ふと目があったのはキジ白で白い靴下を履いているぬいぐるみの猫。まるでママンと同じ模様だと気づいて、手にとって撫でてみる。やわらかい。カイヌシゆうさくくんがIKEAのソフトトイはプラスチックや硬い素材が使われていなくて縫製もとても良いと評価していたのを思い出した。よく見ると全部違う顔つきをしていて、一番可愛い顔はどれか、と選んでしまっている自分がいた。ニホンザルのパンチくんにとってオランウータンはお母さんに触れるための代替え対象だったのだろうか。もしかするとチミもこのIKEA猫ちゃんを見てなにをか思わん?とかなんとか考えながらそのぬいぐるみで手遊びしているうちに、僕はお会計を済ませていた。そのやわらかさに抗えなかったのかもしれない。

帰宅し、ママン似のぬいぐるみを見せるとチミはしばらく匂いを嗅いで「フン」と鼻を鳴らして、寝た。やわらかくて気持ちいいから触ってみたらいいのに。

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2026年03月24日

広沢タダシさんとの2マンライブが決定

2000年代初頭のことをもうほとんど憶えていなくて、きっともうあの頃からはすべての細胞が入れ替わっているのだろうなと思うのですが、その当時以来の共演となる広沢タダシさんとの2マンライブにお誘いいただきました。広沢さんはデビュー時期も近くてほぼ同期の音楽家、シンガーソングライター。僕のデータベースによると2001年に下北沢CLUB Queで吉田直樹さん、the autumn stoneと広沢さんとGOMES THE HITMANというメンツで、そして2005年に今はなき赤坂グラフィティで弾き語りで共演して以来なので、なんと21年ぶりということになる。広沢さんはギターも歌も超絶にうまくて、シュンと落ち込んだことを思い出します。楽しい夜になればいいな。

チケットは今週末から受付開始です。

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2026年5月16日(土)@ 三軒茶屋 グレープフルーツムーン
月面着陸ー広沢タダシ×山田稔明

18:30開場 19:15開演/前売4500円 当日5000円 (共にDRINK別)
出演:広沢タダシ、山田稔明

三茶で広沢タダシさんとの2マンライブが決定。
20年以上ぶりの共演、ぜひ目撃ください!

入場チケットは3月28日(土)正午よりライブポケットにて発売
https://livepocket.jp/e/getsumen260516
☆整理番号入場 / 全自由席
☆先着予約 / 定員に達し次第受付終了となります

三軒茶屋 グレープフルーツムーン(https://grapefruit-moon.com/
東京都世田谷区太子堂2-8-12-B1F
TEL:03-3487-8159
info@grapefruit-moon.com  
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2026年03月23日

芝生蚤の市 2026春(2026年3月20日 @ 吉祥寺 PARCO 屋上)【ライブ後記】

先週、吉祥寺PARCO屋上での第5回「芝生蚤の市」はあいにくの天気に見舞われて、ご来場の皆さんも出店者の皆さんもなかなかタフな一日になったかと思います。天気予報がどんどん外れて持ちこたえるはずだった空模様が雨になってしまいました。それでも朝からたくさんの方が駆けつけてくれて、とても心強かったです。僕はトップバッターでサウンドチェックと前説的なライブを。最初テントの下で1曲、雨がおさまってきたのでステージに移動して歌いました。その後ステージをテントで覆うようにしてステージを続けましたが、モノトーンの空の下でなんとか演奏できたのは「晴れ男」としての意地のおかげかもしれませんね。

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タカハシペチカさんと藤田まゆみさんのTagai Tigai、雨のなか楽しい演奏を披露してくれました。大道芸みたいな風情があって、目にも耳にも面白かった。アコーディオンの藤田さんは去年に続いて。去年は暑くて大汗、今年は極寒でカイロ必須という状況を共有できて嬉しいです。

高橋久美子ちゃんはチガヤ倶楽部として出店もしていて、この日のステージでは「黒糖トーク」という謎の演目名が記されていたのだけど、「なにを話すの?」と聞くと「山田さんとトークします」というので、本当に1秒の打ち合わせもなく出たとこ勝負の30分を楽しみました。絵本「こくとう、ぴょ〜」の読み聞かせも初見でトライしてうまくいって楽しかったな。

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初めてお会いする井上大地さんと竹廣類さんのデュオ。リハーサルのときにフォスターの「Hard Times」を歌われていて、そのアメリカーナ感に感心しながら聴き入る。作られて100年経っている歌を歌うお二人は古いアンティークが集まる芝生蚤の市にすごく似合っていると思いました。素晴らしい演奏でした。繋いでくれたシカゴキカクに感謝(Tagai Tigaiもシカゴキカクが呼んでくれました)。

最後は盟友五十嵐祐輔くん率いるfishing with john。もう雨は降らないと信じてステージからテントを移動。彼らの音楽を天井のない空間で聴いてみたかったのです。寒がりの五十嵐くんはコートとマフラーをつけたまま演奏する“らしさ”を見せ、他のメンバーもいつものように楽しそうに演奏していて、彼らに出てもらってよかったなあと嬉しくなりました。寒いなか見届けてくれたお客さんみんなにも「ありがとう」と「おつかれさま」を。

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振り返ってみると、天候に左右されて昨年の入場者数には届かなかったそうですが、それでもあの雨のなかでは健闘したのでは?という結果。特にテントのない出展者の方は心折れるような冷たい雨だったと思いますが、これはこれで良い経験になって、あのとき寒かったよねえとニコニコしながら思い出す記憶に昇華したらいいなと思いつつ、秋に開催予定の次回に向けてまた新しい準備を始めます。

素晴らしい秋晴れに恵まれますように。今からお祈りを。  
Posted by monolog at 23:36Comments(0)ライブ後記

2026年03月22日

透明な幽霊が現れた話

1か月と少し前、深大寺動物霊園でママンを火葬した。ここは12年前にポチを葬ったところ。深大寺にはことあるごとに出かけるが、動物霊園に来るのはとても久しぶりでした。受付で「先代のポチちゃん以来ですね」と声をかけられ、データベースにしっかりと記憶されているのだなと感心する。「前回ポチちゃんは骨壺のカバーは黄色でした」と忘れてしまっていた細部まで思い出させてくれた。ママンはピンクにした。

前回ポチのときと一番違ったのは(前回も嫌な思いのひとつもなかったです)火葬が終わった後にママンのお骨を担当の方が本当に丁寧に拾い上げて、恐竜の化石を再現するみたいな感じで、姿を再現するように並べてくれたこと。小さな頭蓋骨のわりに目玉の穴がとても大きくて、そりゃあれだけまんまるで大きな瞳の持ち主だよな、と納得する。僕を噛んだ犬歯も上あごにきちんと残っていました。喉仏の部分はお祈りをする人のようで、彫刻作品みたいに神々しくて、これが背骨、肋骨と説明してくださる。たくさんの細い骨で構成されるのは手だそうだ。前足ひとつでこれだけの骨のパーツでできています、とのこと。特に美しかったのはすらっとした尻尾、本当に感動するくらいに長くて、その断面は六角形の星の形をしていて、僕は携帯用に、とそのひと節を拾い上げてポケットに忍ばせる。変な話だけど、骨を拾う時、それはものすごい癒やしの時間でした。

ママンの骨壺はリビングに置いてあって、写真と花、御香とかママンが好きだったおやつで囲まれているのだけど、つい何日か前に「え?」と二度見した。供えたカリカリが明らかに減っているのだ。「き、来たな、ママン」と僕は宙空を見つめる。透明な幽霊、大好きだったカリカリッチをペロッといったね。僕はまた新しくお皿をおやつで満たした。お皿のまわりには食べ散らかしが残っていて、あれ?ママンはいつもきれいにお皿の上でご飯を食べてたのにな、と思い返していたとき、ふと視線を感じて振り返るとそこにいたのはチミだった。透明な幽霊か、食いしん坊の誰かのしわざか。

今のところまだ、幽霊のしわざだと僕は思っている。

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Posted by monolog at 12:45Comments(2)チミママ

2026年03月21日

高野寛・advantage Lucy・山田稔明「射手座と乙女座」(2026年3月14日 @ 吉祥寺 キチム)【ライブ後記】

まだキチムでのご褒美みたいな時間から1週間しか経っていないのかと気づいて、久しぶりにライブ後記を書こうと思います(ママンを見送って以来気力がなくて「ちよだ猫まつり」から書いてなかった)。昨年12月、高野寛さんとitokenさんの三軒茶屋でのライブに僕とadvantage Lucyのふたりが足を運んだことをきっかけに生まれたこの「射手座と乙女座」公演。高野さんが旗を振って光の速さで会場やいろんなライブ詳細が決まっていきました。この日のステージ構成も高野さんが大きな流れを考案。高野先輩のその牽引力がすごくかっこよかったです。僕は吉祥寺でみんなを迎えるということで終演後打ち上げ用のお弁当を調達。いいお天気で満員御礼、立ち見も含めて大盛況となりました。

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トップバッターは僕。井の頭公園の桜のつぼみはまだ硬いけれど木々の写真を撮ると薄っすらと桃色の空気をまとっているのが不思議で、それが春の兆し、ということで「予感」でスタート。GOMES THE HITMANが初めて迎えるプロデューサーが高野さんだったという世界線もあった?という話から杉真理さんと作った「午後の窓から」、奇しくもこの日は杉さんの72回目のお誕生日でした(杉さんはうお座O型)。高野さんに聴いてもらいたくて新曲「音楽は魔法?」、ルーシーアイコちゃんと切々と猫を見送る話をした流れから「最後のお願い」を。「lucky star」「my favorite things」と客席の皆さんみんなが手拍子で盛り上げてくれた。この日は客席からの波動、バイブレーションがとても心地よかったです。

僕の演奏が終わってルーシーのふたりを呼び込んで1曲セッション。機材の転換なくシームレスに進行していきます。GOMES THE HITMANの「拍手手拍子」(2001年)を選んでくれたのはアイコちゃんで、僕はこの曲を四半世紀前GAPCツアーで彼女が歌った歌声を鮮明に覚えていました。時が経ってまた一緒に歌えること、感慨深い。

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ルーシーのステージ、ママンに捧げられた歌に感動。昔から知っている歌も新しい曲も石坂さんとアイコちゃんのふたりだけでの演奏っていうのが新鮮で、しかしやっぱり二人が “advantage Lucyの核心” っていう感じがした。MCで語られた高野さんのエピソード、オープンカーの話なんかは僕も四半世紀に聞いたことがあったので「なんにも憶えてない」っていう高野さんの返事も含めて面白かった。高野さんが加わっての「めまい」はとても贅沢だったな。

高野さんの演奏も素晴らしかった。自作エレキギター(ここで読めます)から繰り出される妙技よ。冬の終わり、春の始まりに「All Over, Starting Over」が聴けて嬉しかった。白眉は米津玄師のカバー「さよーならまたいつか」、僕も朝ドラ「虎に翼」で毎朝聴いて耳に馴染んだ歌だけどとにかく複雑なコード進行。それを数ヶ月かけて練習して自己解釈して歌う高野さんの研究者気質がすごい。高野さんは飽くなきトルバドールだ、といつも思う。

アンコールはまず高野さんと僕で「太陽と満月」、ギターソロで火がついた。10年前のレコーディング、高野さんは持ってきていたメインギターのFender ストラトではなく、当時僕が買ったばっかりの1960年代製“チープ”ヴィンテージ Harmony Stratotoneを面白がって弾いたのだ、CDで聴けるあのギターソロを。

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そしてルーシーのふたりも加わって全員で「夢の中で会えるでしょう」。お客さんのコーラスの声、会場の多幸感がすごかったですね。この曲も高野さんのギターソロが熱かった。まさに大団円という感じでした。お昼の会場入りからずっと、片付けてみんなでお弁当を食べるまで、すべての時間が楽しくて心地よかったです。楽屋でのおしゃべりも機材の話から健康についてのあれこれまで。花粉症デビューした僕、例年通り鼻ノドつらい思いをしているアイコちゃんに高野先輩は症状を軽くすると話題のカルダモンの種をライブ後すぐに送ってくれました。

カルダモンをポリポリ噛みながら、あの日のことを思い返しながら、この後記を書いています。またこのメンバーみんなで集まれたらいいな。3時間座りっぱなしだった皆さんのおしり、立ちっぱなしだった皆さんの足、おつかれさまでした。たくさんのご来場に感謝を。

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2026年03月20日

芝生蚤の市 2026春(2026年3月20日 @ 吉祥寺 PARCO 屋上)【SETLIST】

2026年3月20日(金祝)@ 吉祥寺 PARCO 屋上
芝生蚤の市 2026春


1.太陽と満月
2.吉祥寺ラプソディ
3.雨の夜と月の光
4.lucky star
5.my favorite things



<音楽ステージ出演>
TagaiTigai (タガイチガイ)
高橋久美子(トーク)
井上大地・竹廣類デュオ
fishing with john

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2026年03月19日

3月3日開催の下北沢レテ公演をツイキャス配信

3月3日(火)下北沢レテで行われた弾き語りワンマンライブの模様をツイキャスプレミアにて配信します。この日は「ほぼ生音」で親密な音で演奏しました。風邪?花粉症?という感じの本調子じゃない自分の声もかえって新鮮で、それをそのまま聞いてもらおうと思ってのことでした。素っ気ない音、カメラも引いた1シチュエーションでネイキッドで生々しい全17曲100分のプログラムです。ぜひお付き合いください。

視聴チケット発売中です。

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2026年3月29日(日)@ ツイキャスプレミア配信
夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽64<収録配信>

20時配信開始/視聴チケット2500円(別途手数料)

2026年3月3日(火)に下北沢 leteにて開催された山田稔明定期演奏会
「夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽64」の模様を収録配信。
ほぼ生音ライブを1カメでネイキッドにお届けします。時計を巻き戻してお楽しみください。
配信当日はリアルタイムでコメント欄に山田が参加、アーカイブ期間1週間あります。

視聴チケットはこちらから
https://premier.twitcasting.tv/toshiakiyamada/shopcart/425983


<当日のセットリスト>
1.予感
2.光の葡萄
3.そばにあるすべて
4.blue hour(新曲)
5.day after day
6.娘よ
7.CAT WALK(チャットモンチー カバー)
8.卒業(斉藤由貴 カバー)
9.GOLDEN8
10.Gypsy(Suzanne Vega カバー)
11.最後のお願い
12.些細なことのように
13.走馬灯(新曲)
14.スプリングフェア
15.lucky star
EN
16.午後の窓から
17.my favorite things

  
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2026年03月18日

人に会う日

お昼前から出かけて、下北沢でフルート奏者の上野くんと久しぶりに会った。ちょっとした機材の受け渡しだったけれど、上野くんの弟子鈴木くんも来てくれた。鈴木くんは僕が『pilgrim』『home sweet home』をレコーディングしているときにまだ駆け出しで見習い的に僕の録音を手伝ってくれたという経緯があって、いつもその頃のことを楽しそうに話してくれる。「あのレコーディング以来『歓びの歌』が大好きなんです」とか言ってくれて僕を喜ばせる。喫茶店で会わなかった時間分くらいのおしゃべり。

夕方になって吉祥寺で高橋徹也さんと待ち合わせて居酒屋へ。なにかと理由をつけてお茶をする僕らふたりが今年初めて会うというのも、どれだけバタバタと慌ただしい1月から3月だったのかと思い知る。居酒屋のあと喫茶店でコーヒーで締めて会わなかった時間くらいのおしゃべりをここでも。

ギタリストの安宅浩司くんが曼荼羅2に歌いにきていることを知り、ライブを観にいった。安宅くんが弾いて歌う姿を観ると「嗚呼、自分もあんなふうにギターを弾けたなら」といつも思う。共演の外村伸二さんは安宅くんの歌で知った「こいコーヒー」を作った方で、その朴訥なストーリー性のある歌が心地よかった。もうひとりAZUMIさんは濃厚なブルーズで惹き込まれました。会場で同じくライブを観にきていた島崎智子さんとも会えて、なんということもない平日に一日じゅう人に会った日でした。

話したり眺めたりするのに夢中で1枚も写真を撮らなかった。

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Posted by monolog at 23:26Comments(0)日常

2026年03月17日

春の下北沢lete定期演奏会は昼夜2公演

春のレテ公演が決定しました。久しぶりの週末開催、昼夜入れ替え制で2回。新しい季節の歌を選んで歌いたいと思います。リクエストがある方は公式LINEかコメント欄にてお伝え下さい(昼か夜かを書き添えてください)。セットリストを考えるうえで参考にさせていただきます。新しい物語の始まりのような、緑の芽吹きのようなライブになればいいなと思います。

今週末、22日(日)正午より受付開始。初めての方もぜひに。

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2026年4月19日(日)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽65

出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
昼の部:14:00開場 14:30開演/予約4000円(ドリンク代別途)
夜の部:17:30開場 18:00開演/予約4000円(ドリンク代別途)

下北沢レテでのソロ弾き語り、定期演奏会。
山田稔明の現在位置再確認、そしてその最前線
久々の週末開催は入れ替え制2公演。親密な空間で体感してください

レテHPにて3月22日(日)正午より予約受付開始
http://www.l-ete.jp

下北沢 lete(http://www.l-ete.jp
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL:03-3795-0275  
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2026年03月16日

GOMES THE HITMAN『ripple』発売から21年

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GOMES THE HITMANが2005年3月16日に『ripple』をリリースしてから今年で21年となりました。あらためて、また最近どんどん好きになってきたアルバム。自分にとって30代を象徴する作品、今でも「手と手、影と影」「星に輪ゴムを」「サテライト」「明日は今日と同じ未来」などライブのセットリスト頻出楽曲がたくさん収録されていますが、意外と「ドライブ」とか「RGB」なんかにこの頃の想いや迷いや混沌とした方向性が秘められている気もします。

JACCSカードのCMに起用された「手と手」のおかげでこのアルバムは長くじわじわと地味に売れ続け(大した枚数じゃないけどね)、rippleツアーを2年かけて2回やりました。ギターでサポートしてくれていたPLECTRUM藤田顕(アッキー)がいっぱい良いギターを弾いてくれた。「星に輪ゴムを」でペダルスティールギターを弾いてくれたのは今はソウル・フラワー・ユニオンで活躍する高木克さん(「饒舌スタッカート」リリース時のサポートギタリストでした)。この機会にぜひ聴き返していただけたら。

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Posted by monolog at 23:53Comments(1)GTH

2026年03月15日

バースデイ・ボーイ

吉祥寺キチムでのライブの翌日、ポップスの大先輩杉真理さんの誕生パーティーへ。いつものように大御所の方々がたくさんいらっしゃって、この年齢になっても自分は若手勢で、隅っこのほうで小さくなって、“神々の遊び”を遠巻きに眺めるのはとても楽しい。杉さんはますます精力的で若々しい。4月に発売になる新作も素晴らしかった。杉さんは僕より20年年上で、初めてお会いした1999年に僕は25歳で、杉さんは45歳だったことになる。あのときの杉さんは今の自分より若い…。そう考えると時間の感覚がよくわからなくなるが、20年後の自分が今の杉さんみたいに矍鑠としているか(この言葉も本当は杉さんには似合わないけれど)と考えると、気力も体力ももっとしっかり鍛えないとな、と自戒する。

写真は先月村田和人さんを偲んだコンサートでの、トーベンさん、小板橋さん、圭右さんと杉さんとの共演シーン。とても楽しい夜でした。飲みすぎた。

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Posted by monolog at 23:13Comments(1)日常

2026年03月14日

射手座と乙女座 (2026年3月14日 @ 吉祥寺 キチム)【SETLIST】

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2026年3月14日(土)@ 吉祥寺 キチム
高野寛・advantage Lucy・山田稔明「射手座と乙女座」


1.予感
2.午後の窓から
3.音楽は魔法?(新曲)
4.最後のお願い
5.lucky star
6.my favorite things
7.拍手手拍子(with advantage Lucy)

EN
太陽と満月(with 高野寛)
夢の中で会えるでしょう(全員セッション)  
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2026年03月13日

今週末3月20日(金)は芝生蚤の市 @ 吉祥寺PARCO屋上

今週末の3連休、その初日20日(金)に吉祥寺PARCO屋上で行われる「芝生蚤の市」音楽ステージをお手伝いしています。昨年3月が最初で、昨秋は雨で室内開催になりましたが、今回天気もなんとかなりそうで、楽しい一日になればいいなと思います。

音楽ステージ、出演いただくのは3組。「Tagai Tigai(タガイチガイ)」は昨年3月にもアイリッシュコーヘイさんと楽しい演奏で楽しませてくれたアコーディオン奏者藤田まゆみさんと高橋ペチカさん(ヒネモス、ショピン)によるユニット。「井上大地・竹廣類デュオ」はカンザスシティバンド等で活躍するギタリスト井上大地さんとアコーディオン竹廣類さんによるユニット、アメリカーナな歌と演奏が楽しみです。fishing with johnは山田稔明バンドでもお馴染み五十嵐祐輔くん率いるバンド。詩情豊かなインストゥルメンタルミュージックが春の風に舞い上がるでしょう。僕はサウンドチェックと前説も兼ねて朝一番に演奏します。高橋久美子さんは「黒糖」についてのトークを。今回もシカゴキカクと共同で企画制作しています。

可愛いもの、アンティーク、レトロなもの、美味しいものがひしめくマルシェを楽しく演出する音楽にご期待ください。

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2026年3月20日(金祝)@ 吉祥寺 PARCO 屋上
芝生蚤の市 2026春

10:00-16:30/入場料 500円

<音楽ステージ TIME TABLE>
10:30-10:50 山田稔明
11:40-12:10 TagaiTigai (タガイチガイ)
12:40-13:30 高橋久美子(トーク)
14:00-14:30 井上大地・竹廣類デュオ
15:30-16:00 fishing with john

詳細は芝生蚤の市HPをご覧ください。
https://nominoichi.shiba-fu.com/

主催 芝生蚤の市実行委員会
  
Posted by monolog at 23:02Comments(0)情報

2026年03月12日

吉祥寺に住んでいると思い立ったらいつでもボートに乗れる

吉祥寺に住んでいると思い立ったらいつでもボートに乗れる。なかなか思い立たないんだけど。せいぜい2年に一回くらいだろうか。今日はそういう日だった。春の陽気があたたかくてボート日和だった。車で1時間かけて友だちが吉祥寺まで遊びにきて、井の頭公園で待ち合わせてランチを食べた。

彼はもともとGOMES THE HITMANのファンだった人で、18年前に初めて名古屋のライブ会場で僕に会って、今年で37歳になるそうだ。初めて会ったときのことをよく覚えている。「名古屋から東京まで歩いて旅するつもりなんです。しんどくなったときに眺めたいのでこのキャップにサインを描いてください」とキラキラした目で言われたら簡単には忘れられない。果たしてその数年後に再会したとき彼はモノクロの素敵な写真を撮る放浪の人になっていた。僕のライブ盤『DOCUMENT』のジャケットに使われているのは彼に撮ってもらった写真だ。その彼はいつからか千駄ヶ谷にあるカフェの店長になって、もうそれから10年くらい経っていて、最後にいつ会ったかも思い出せないくらいだったのが急に連絡をくれて、春の晴れた日に会うことになったのだ。

最近仲間とバンドを始めて、なんか、青春って感じなんです、と彼が言うから「じゃあ思い立ってボートに乗ってみようよ」と青春ぽい無計画さでボートに乗った。井の頭池といえばスワンボートが象徴的だけれど、やっぱり男二人なら手漕ぎのボートだろう。30分800円、まず僕が漕いで池の中央へ。水面が近くて結構スリリングだ。桜のつぼみもまだ固い井の頭公園の平日は人の多さもちょうどよくて、池の上の交通渋滞もない。「僕にも漕がせてください」と彼にオールを渡して、きらめく水面と行き交うカモたちをぼんやり眺める時間。30分は短いかと思ったけどちょうどよかった。寒くても暑くても、風が強かったりしても大変だから、ボート日和って意外と少ないんじゃないかと思いました。

もう一件カフェに寄って音楽の話や仕事の話、吉祥寺まで来て他にどこか行きたいとこは?と聞くと「レコード屋さんに行きたい」というのでふたりでレコード掘ってそれぞれ1枚ずつ買って別れた。なんということもないけれど、妙に居心地のいい時間でした。

今週末と来週末、吉祥寺でのライブ・イベントが続きます。吉祥寺に来られる方、もしお昼くらいから街へ出かけられるならまだ桜の咲かない落ち着いた井の頭公園でぼんやりしたり、それこそ思い立ってボートに乗ったりするのもいいと思います。ボートは朝9時半から、一艘に大人3人で乗れます。遅れてきた青春!って感じが味わえる、きっと。

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2026年3月14日(土)@ 吉祥寺 キチム
射手座と乙女座

16:30開場 17:00開演/予約 4500円 / 当日 5000円 (共に+1drink)
*未就学児未満=入場無料
出演:高野寛 / advantage Lucy(ふたりルーシー)/ 山田稔明

予約フォームにて入場申し込み受付中(残席わずか)

吉祥寺キチム(https://page.kichimu.la/
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2丁目14−7 吉祥ビル 地下



2026年3月20日(金祝)@ 吉祥寺 PARCO 屋上
芝生蚤の市 2026春

10:00-16:30/入場料 500円
*雨天の場合 翌3月21日に順延

<音楽ステージ TIME TABLE>
10:30-10:50 山田稔明
11:40-12:10 TagaiTigai (タガイチガイ)
12:40-13:30 高橋久美子(トーク)
14:00-14:30 井上大地・竹廣類デュオ
15:30-16:00 fishing with john

詳細は芝生蚤の市HPをご覧ください。
https://nominoichi.shiba-fu.com/

主催 芝生蚤の市実行委員会
※雨天順延 3/21(土)  
Posted by monolog at 23:18Comments(0)日常

2026年03月11日

シャーとニャーのはざまで|アディショナルタイムとエンジェルタイム

ママンが亡くなって一ヶ月が経って、今日は初めての月命日ということになる。やっぱりママンの不在がさびしくて、後悔も多いし、いろいろ思い出すこともあって冷静に振り返るにはまだまだ時間がかかるけれど、ライブでのMCなんかでは少しずつママンの話をできるようになってきました。

12月の最後の週から具合が悪くなったママンは、2月に入ると右足が動かなくなって寝たきりで過ごすようになった。それでも水を飲みたいときやトイレのときは不自由な足をいとわずしっかり歩いて偉かった。この時間があとどのくらい続くのか、何ヶ月?何週間?何日?毎日いつも予期せぬ何かが起きて、人間も猫も病気に大きく翻弄される。電気毛布の上で添い寝をしたり腕の中に抱いて一緒に横になったりしたのはほんの数日くらいだったか、ママンはのどをゴロゴロ鳴らして僕に付き合ってくれたけれど、本当の気持ちはどうだっただろうか。彼女のプライドを思うと複雑な気持ちにもなる。

朝一番に動物病院に電話して先生に相談することが何度もあった。最後に病院に行ったとき「脈拍も遅くなって、体温も下がっている。そろそろ覚悟を」と告げられた。それから帰宅して、思い立って、ママンを庭に出して思いのままにさせた。ママンが10年過ごした庭。寝たきりだったママンが力強く歩き始めてびっくりして、少し離れて後を追った。いつもトイレにしていた場所の土を掻いておしっこをした。とても気持ちよさそうだった。どこにそんな力が残っていたのか、2日前に降った雪が残る庭をさらにどんどん歩くママン。目に輝きが灯ったように見えたし、ママンはすごくかっこよかった。亡くなる前の日の、夕方のこと。

闘病中の動物が最期の数日から旅立ちの直前、一時的に元気を取り戻したように見えたり、食事をしたり、飼い主に甘えたりする現象のことを「エンジェルタイム(Angel Time)」と呼ぶらしい。別名「回光返照」や「中治り現象」。天使の時間、とは個人的には少し夢見がちで感傷的すぎる気もするので他の言い方を考えてみたいけど(思いつかなかったけどね)、思い返せば先代猫ポチも旅立つ前にしっぽをピンと立ててしゃなりしゃなりと歩きニャアンと鳴いて僕を驚かせたことがあって、あれも確かにエンジェルタイムだった。ママンがいなくなって1ヶ月、どうしてもまだ虚空を眺めたりぼんやりと物思いに耽ってしまったりするけれど、最期のエンジェルタイムのママンの姿を僕はずっと憶えている。きっと忘れない。そしてシャーとニャーのはざまで彼女が悪魔か天使かどっちだったのかと考えるとき、ママンはやっぱり天使だった、と思う。空を見て、そう思うのだ。

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Posted by monolog at 15:25Comments(5)チミママ

2026年03月09日

今週末は吉祥寺キチムで高野寛さん、advantage Lucyのお二人と

次のライブ、今週末は吉祥寺キチムでの高野寛さん、advantage Lucyとの共演「射手座と乙女座」です。高野さんとLucyアイコちゃんと僕が射手座で(高野さんとアイコちゃんは誕生日同じ)、Lucy石坂さんだけが乙女座、というのがイベントタイトルの理由。お互い旧知の仲ですがとても新鮮な顔合わせです。先週LINEグループで簡単な打ち合わせがありましたが、組んず解れつセッションもあって楽しくなると思います。キチムはうちから近くて頻繁にライブを見に出かける会場ですが、ちゃんと演奏するのは個人的には随分昔の小説「猫と五つ目の季節」発売記念ライブ以来かもしれない(昨秋の芝生蚤の市ぶり)。

たくさんチケットが売れていて、あとほんの残り数席とのことでした。とても雰囲気のいい空間ですが、当日は立ち見ありで場内パンパンかもしれません。足腰楽な足元と春の服装でぜひ。

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先日、ルーシーの二人と山田くんが僕のライブに来てくれて「射手座と乙女座だね」なんて話をしたのがきっかけで、とんとん拍子でこのイベントをやることになりました。旧知の3組が初めて集います。セッションもとても楽しみ。ぜひ遊びに来て下さい〜(高野寛)



高野さんとアイコは誕生日が同じで干支も同じ。射手座で辰年。射手さんも辰さんも想像上の生き物?ってところが二人っぽい。どこか不思議で柔らかな雰囲気を纏いつつも、やりたいことに突っ走る情熱も秘めてるからややっこしい。二人が出会った星のめぐり合わせに感謝します。盟友ゴメス山田君とはかつてツアーも一緒にまわった仲間。彼の創り出す作品を楽しんでいるしリスペクトしています。山田君もアイコと似たところがあって、文学的で情熱があってネコが好きな射手座どうし。乙女(座)なさる(申)の僕もがんばるよ!(advantage Lucy 石坂)



常に変化をいとわず少し先を歩く高野さんの姿をいつも目を細めて見つめてきました。ルーシーはもう盟友と呼んでもいいよね、同じ時代を生きてきた仲間。ここでみんなで合流する星の導きがとても嬉しいです。(山田稔明)



2026年3月14日(土)@ 吉祥寺 キチム
射手座と乙女座

16:30開場 17:00開演/予約 4500円 / 当日 5000円 (共に+1drink)
*未就学児未満=入場無料
出演:高野寛 / advantage Lucy(ふたりルーシー)/ 山田稔明

予約フォームにて入場申し込み受付中
○送信する前に「回答のコピーを自分宛に送信する」にチェックを入れてください。自動返信メールが届きます。
○予約を送信後、3日以内にキチムから予約完了メール (送信元:yoyaku1@kichimu.la ) をお送りします。
メールの受信拒否設定をされている場合、キチムからのメールが届きません。
設定の変更をするか別のアドレスから再度送信してください。 再送の際には「再送」とご明記ください。
○ドメインが @i.softbank.jp、@ezweb.ne.jp、@docomo.ne.jp、@gmail.com、@icloud.com のアドレスは
受信できないことが多くなっています。「迷惑メール」フォルダや「ゴミ箱」などもご確認ください。
○開場時は整理番号順でご入場になります。整理番号は予約完了メールにてお知らせいたします。(番号は1組ごとに振ります)
○代金は当日受付でお支払いください。お支払い方法は現金のみになります。

吉祥寺キチム(https://page.kichimu.la/
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2丁目14−7 吉祥ビル 地下  
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2026年03月08日

今晩20時よりツイキャス配信で下北沢レテ公演を

日曜日18時半は静岡K-mixからレギュラーラジオPRIMECATS RADIO、そして今週はツイキャスプレミア配信で20時から「1月21日 下北沢レテ公演」をお届けします。当初3月7日(土)の配信を告知していましたが本日に変更になっています。ご注意ください。手帳を見返してみるとその週はママンの病院に4日通った、なかなか慌ただしいときだったようです。いろんな想い、気持ちを抱えていろんな歌を歌った日でした。普段なかなか歌わないアップテンポのレア曲が多かったのも新鮮。週末の夜、ゆっくりおうちでスクリーン越しにお会いしましょう。ぜひご参加ください。

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2026年3月8日(日)@ ツイキャスプレミア配信*配信日時を変更しました
夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽63<収録配信>

20時配信開始/視聴チケット2800円(別途手数料)

2026年1月21日(水)に下北沢 leteにて開催された山田稔明定期演奏会
「夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽63」の模様を収録配信。
2026年の下北沢レテ公演初め、時計を巻き戻してお楽しみください。
配信当日はリアルタイムでコメント欄に山田が参加、アーカイブ期間1週間あります。

視聴チケットはこちらから
https://premier.twitcasting.tv/toshiakiyamada/shopcart/422158

<当日のセットリスト>
1.新しい季節
2.夕暮れ田舎町
3.pilgrim
4.字余りのメロディ(未発表)
5.slope song(未発表)
6.こんな夜は
7.饒舌スタッカート
8.拍手手拍子
9.ねじを巻く
10.音楽は魔法?
11.光の葡萄
12.Hard times(Traditional/Stephen Foster カバー)
13.The rose(Bette Midler カバー)
14.最後のお願い
15.lucky star

EN
16.tsubomi
17.my favorite things  
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2026年03月07日

3度目のハタチ「トモフバンド西日本」を観た

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トモフスキーのライブを観に南青山月見ル君想フまで出かけた。トモさんはこの日も最高でした。今回はバックを務めるのが「西日本バンド」ということで、僕が関西に行くときにいつもお世話になる川本くんがドラム、ははの気まぐれの三宅さん(bass)と高橋さん(EG)、佐々木さん(key)という布陣。去年からとても楽しみにしていたライブ、オープニングからエンディングまで2時間ずっと楽しかった。大きな満月を背負って、縦横無尽に歌うトモさんはバンドを始めたばかりの少年みたいに見えました。名曲がいっぱい。まさか2026年にカステラ「ビデオ買ってよ」を聴けるなんて思わなかった。トモさんは年末に還暦を迎えたということで今年一年還暦ツアーが続くそう。20年が3度積み上がっただけ、という言葉には説得力がありました。いい歌、いいバンド、いいお客さん、いい会場。素晴らしい夜でした。感動した。

夏にトモさんと青木慶則くんと僕とで「MITSUDOMOE!!!」というイベントが同じ南青山、会場はMANDALAで開催されます。去年に続いてまたご一緒できることがとても光栄。チケットが来週末から発売になります。平日夜の開催ですが、手帳にメモして予定を立ててぜひご参加ください。トモさんは来週共演する高野寛さんとadvantage Lucyのアイコちゃんと同じ誕生日なのです。射手座。


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2026年7月14日(火)15日(水)16日(木)@ 南青山 MANDALA
<MITSUDOMOE!!! vol.12>

ー3組による総当たりツーマン3days
ひとりTOMOVSKY/山田稔明/青木慶則

3組のアーティストが総当り戦で3日間を繰り広げる
南青山の名物イベントにお誘いいただきました。
素晴らしいメンツ、3日間全部楽しみです。

7月14日(火) ひとりTOMOVSKY/青木慶則
7月15日(水) 青木慶則/山田稔明
7月16日(木) 山田稔明/ひとりTOMOVSKY 

三日間ともに、開場18:00 開演19:00
入場 通し券11,000円 +各日1ドリンク代別 
1日券4,000円 +1ドリンク代別 当日券4,500円 +1ドリンク代別

入場順は以下の順番で、整理番号順のご入場です。
1)通し券 2)1日券 3)当日券

3月14日(土)10時よりTIGETにて予約受付開始
https://mandala.gr.jp/aoyama/schedule/20260714/

南青山MANDALA (https://mandala.gr.jp/aoyama/
〒107-0062 東京都港区南青山3-2-2 MRビルB1  
Posted by monolog at 23:38Comments(0)日常

2026年03月06日

吉祥寺PARCO屋上「芝生蚤の市2026春」音楽ステージを担当します|タイムテーブル決定

吉祥寺PARCO屋上で開催される「芝生蚤の市」、今回も音楽ステージの企画・制作を担当します。前回秋は雨で残念でしたが、1年前の3月はびっくりするような陽気に恵まれたので、今回も天気の神様を味方にできたらいいなと思っています。シカゴキカクの共同プロデュースで素晴らしい音楽家の皆さんをお誘いしてバラエティに富んだサウンドをお届けします。盟友五十嵐くんのfishing with johnが出てくれるのも嬉しいです。僕は朝一番にサウンドチェックと前説を兼ねてトップバッターを務めます。

20日が雨天だった場合翌21日に順延となります。今回は前売りチケットがなくて当日入場料が500円とのことです。楽しい、可愛い、美味しいお店がたくさん出店されますのでオフィシャルサイトを御覧ください。いい天気になりますように。吉祥寺PARCOの屋上でお会いしましょう。

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2026年3月20日(金祝)@ 吉祥寺 PARCO 屋上
芝生蚤の市 2026春

10:00-16:30/入場料 500円
*雨天の場合 翌3月21日に順延

<音楽ステージ TIME TABLE>
10:30-10:50 山田稔明
11:40-12:10 TagaiTigai (タガイチガイ)
12:40-13:30 高橋久美子(トーク)
14:00-14:30 井上大地・竹廣類デュオ
15:30-16:00 fishing with john

詳細は芝生蚤の市HPをご覧ください。
https://nominoichi.shiba-fu.com/

主催 芝生蚤の市実行委員会
※雨天順延 3/21(土)
  
Posted by monolog at 23:44Comments(0)情報