2007年06月30日

個人練習、原稿書き、そして扇風機

metalfan昨日は午後からスタジオに入ってライブのリハーサルをやったのですが帰りに雨に降られて「ああ、やっぱりタモさんが雨だって言うときは傘はマストだな」と思った。

今日は土曜日、締め切りが迫っていた原稿を栗コーダーカルテットを聴きながら書き、挿絵も描く。吉祥寺にできたヨドバシカメラに小型扇風機を買いにいったのですが、店内は広くどこまでも明るく騒々しく混雑していてこれは当分土日は避けたほうがいいな、と思いました。人の流れが変わりそう。

小型とはいえ作業部屋にとってはまったく十分な風、コンセントと扇風機の間に調光アダプターをかますと微妙な風勢のコントロールもできるようになった。エアコンを使う度合いをかなりセーブできそう。もともと録音作業中はノイズをおさえるためエアコンはいれられないので、スイッチのオンオフが簡単にできる扇風機は意外と使い勝手がいいな。小さなエコだな、エコ。

明日の下北沢440はセッションなんかがいろいろある予定ですが、まず僕は20時くらいに出演します。一期一会、楽しみたいと思います。  

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2007年06月29日

週末は雨?

かはんしん日曜日、7月1日は山開き海開き、そして童謡の日。先週に続き下北沢440でのイベントがあります。入場申し込みは下北沢440へ直接お願いします。


2007年7月1日(日)@下北沢440

寺岡呼人マンスリーライブ “呼人の部屋vol.21”

  出演:寺岡呼人、山田稔明(GOMES THE HITMAN)、山田タマル etc.
  開場/開演:19:00/20:00
  前売/当日;3,500円/4,000円(2 orderつき)

  440のサイトにて電話予約受付中です。
  info;440



あと、myspaceに昨年イトケンさんとfishing with johnと僕とでコラボレーションした「鉱夫の祈り」をポストしました。高田渡「系図」トリビュートからの音源です。来週は「夜の科学12」だ。  
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明け方に見た夢

そういえばこないだ愛猫ポチが死んだ夢を見た。その夢の中で、僕はやっぱり実感が全然わかなくて、なんかポチへの感謝とかいかにおまえが素敵な存在だったかとかそんなことを、普段使わないような「(笑)」みたいな記号とかひどく夢見がちなポエムみたいな言葉でこのブログに書き連ねていた(書いた、のではなくもうすでに書かれていた)。なんとなく憶えているのは「そして、今、ひとつのともしびが、消える」とかそんな抽象的なやつだ。それを読み返しても実感がわかなくて涙も出なくて、わーひどい文章だなこれは、と思ったことも憶えている。

やがて息が詰まり胸が苦しいような気分になって気がついたらポチが僕の上で穴を掘るような動作をしたり無理な体勢で顔をなすりつけたりしていた。元気に生きてるじゃんか、ポチちゃんよ、なんでそんなに可愛いのかよ。「なんでそんなに可愛いのかよ」で思い出しましたが、月刊歌謡曲という歌本をパラパラとめくっていたら大泉逸郎さんが「孫も大きくなりました」という新曲を出していた。ポチも大きくなりました。

目覚めのいい朝だった。


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2007年06月28日

韻を踏み倒していた

p070628_1p070628_2疲れた。月曜日からずっと曲を書いて歌詞を書いて直して録音して、という地獄のサイクルを繰り返していたのです。6月はライブの準備等があったので作家活動をしていなかったつけがまわってきた。

たくさんの量の言葉を書いたんだけども、韻を踏んだりリズムに乗せたりするのが面白くて夢中になってしまいました。やっぱり詰め込み系のリリックって焦燥感と高揚感があって気分がハイになるな。春に買ったアコギがマイクロフォンを通したときにすごくきれいな音がするのでそれも気分がいい。

吉祥寺では明日ヨドバシカメラがオープンする。エアコンを控えめにするために扇風機が欲しい。  
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2007年06月25日

眠れる獅子

p070625_2p070625_1お昼から吉祥寺へ。いろいろ買い物をするもそんなにテンションがあがらず、「ああ、これは仕事をしろという神様の思し召しだな」と観念して曲作りとデモ録音。

うちの猫はたまにものすごく恐ろしい顔で写真に映るのだ。  
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梅雨と紫陽花

ajisai夜になる前に日曜日は雨の切れ間を縫ってちょっと図書館に調べものに行ったのですが、雨の少ない梅雨でパサパサしていたアジサイがようやく水を得たというか、本来のきれいな色を取り戻したような気がして写真を撮った。このまま吉祥寺で買い物、と思ったところで雨がぶり返してきたので濡れながら家路につきました。

新しい一週間の始まりだ。今週で今年の半分が終わることになりますよ。いろいろ急がないとな。  
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2007年06月24日

夏至と数日、キャンドルナイト

candle2candle3candle4週末ステージでしゃべったことを思い出しながら日曜日の夜をロウソクの灯りだけで過ごしています。天気は雨だったから暑くもなく過ごしやすい。

ロウソクに火をつけて眺めてあらためて感じるのは、贅沢な灯りだなあという印象で、プラスティックではなく木、化繊ではなく綿、シンセサイザーではなくアコースティックピアノ、蛍光灯ではなくロウソクの灯り、という感じだ。

ちょっと咳をしても本のページをめくっても立ち上がったり歩いたりするたびにロウソクの灯りは気流の流れに敏感で、自然と僕の体の動きは慎重に穏やかになっていき、仕事上コンピュータの電源は落とせないので低く唸るマシンの音だけが響くなかで、音楽もかけずにゆっくり時間を過ごしていると頭の中だけで鳴るみたいなこれから形になる新しい音楽と対峙できるような気がしてキャンドルナイトとは創造的な時間だ、と思いながらほのかな灯りを楽しんでいます(アロマキャンドルだから匂いもいい)。

今度の日曜日はまた下北沢440でライブです。ぜひ遊びにきてください。  
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猫と耳かき

mimikaki3mimikaki2mimikaki1寝すぎた。やっぱり長い一日で疲れたんだろう。

1週間に一度は猫の耳掃除をする。猫関係の本にはあまり自分で猫の耳かきはしないようにと書いてあるのですが僕は綿棒を4本も使って猫の両耳を慎重にやるのだ。猫をがっしりと膝の上に抱き動けないようにして頭を抑えて耳を覗き込み、綿棒で丁寧に汚れをとってやる。最初は反抗して体を突っ張ったりするけどいつも結局は気持ちよくなってしまってそのまま膝の上で寝てしまったりする。その隙に鼻の穴の掃除もしてしまう。

で、猫をキレイにしたらなんだか自分も体がふっと軽くなったような、柔らかくて爽やかな気分になる。今日はそんな一日だった。  
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2007年06月23日

すれ違う幽霊と長い夏至の日

uenoymdchubby金曜日は朝9時に起きて準備して正午から下北沢のリハーサルスタジオで440に入るまで集中練習。ベースのchubby!とはプラネタリウム以来半年ぶり、上野くんとは春以来の音合わせ。

暦の上では「夏至」で、諸説あるがいわゆる昼間が一番長い日だ。100万人のキャンドルナイトに代表されるように近年電気を少しの時間消してロウソクで時間を過ごしてみようという試みがなされている時期をかさなったので、僕の新しい曲の中でも「窓に小さな灯り」系の歌が特別に響くような夜だったように思いました。

たとえば「home sweet home」という曲は、月明かりの下で遠くに見える山の稜線沿い、目が慣れたら真っ暗闇だと思っていた街並の、一軒の家の窓にほのかな灯りを見つけて、その家に向かってホームカミングしていく、という歌であり、「ホシフルマチ」も灯り取りの窓を打つ星のひとつぶてに思いを馳せて彼の地を思う曲だから、歌を歌いながら暦と妙にマッチングした細部に自分でも小さな感動を感じながら歌った。

そして「hanalee」というのは魔法の竜がすむ架空の島の名前から昇華された歌なんだけれども「ユートピア」というのも理想郷について静かに自問自答する歌なのでなんだか「hanalee」と「ユートピア」で組曲みたいな感じになってきて、それは自分でも予期せぬ化学反応だった。

次のライブは7月1日、また下北沢440です。週が明けて打ち合わせにいってきます。今から楽しみです。  
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2007年6月22日@下北沢440

440_0706222007年6月22日@下北沢440

1.手と手、影と影(『ripple』)
2.clementine(未発表)
3.home sweet home(未発表)
4.ホシフルマチ(未発表)
5.hanalee(未発表)
6.ユートピア(未発表)


山田稔明(vo.guitar)
上野洋(flute/key)
chubby!(bass)




たくさんのご来場ありがとうございました。気持ちよく演奏できました。「clementine」では東川亜希子さんにコーラスをしてもらいました。アンコールで共演の岩見十夢くんと東川さんとで「いちょう並木のセレナーデ」を歌いました。長い一日だった。楽しい夏至の日でした。  
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2007年06月21日

アジの開きを食べたくなる

pochi070621_2pochi070621このブログ「monoblogー猫と定点観測日記」は一応「ペット-猫」というカテゴリーのブログということになっていて、ふと気付くとそのカテゴリーでランキングの10位以内に入っていることに気がついて、だからあわてて最近は猫のことをいつもより多めに書いています。

今日もうちの猫はだらだらと寝て過ごしていましたが、夜になって急に、ちょっと前にファンの方からいただいた黒い猫のぬいぐるみ(目がキャッツアイでリアル)を警戒し威嚇したりしてずっと置いてあったものなのに初めて見たような反応をするから、猫って不思議な生き物だな、と思う。

最近は知り合いの愛猫が亡くなったり、知り合いが子猫を飼い始めたりで、相変わらず猫にまつわるいろいろな物語が流れています。

明日は本番前にみっちりリハーサルだから早起きしなくちゃならない。  
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ひとりリハ

rh070621午後からスタジオへ。あまりに暑くて、しかしまだうちの冷房をつけるのはちょっとシャクだ...と思い、冷房の効きすぎているリハスタで思い切り2時間歌ってきました。そうだ、夏は作業部屋で歌の練習をするときは窓を締め切ってやらないといけないのでエアコンをいれないとクラクラするほど暑いのだ。だんだん夏を思い出してきた。暑くて猫が床でビローンと長くなっています。

明日は夏至の日。下北沢440へ遊びにきて下さい。  
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2007年06月20日

セッションリハ

rh070620_2rh070620_1お昼から笹塚へ。今週金曜日のイベントのためのセッションリハーサルを東川亜希子さんと岩見十夢くんと。東川さんとは初対面でしたが程良い緊張感のなかカバー曲を選び歌い分けて練習。夏っぽくて切なくて良い感じになった。

週末、ぜひ会場へ足をお運びください。オフィシャルサイトで入場予約を受けて受けています。



  2007年6月22日(金)@下北沢440

  東川亜希子企画
 “グレートリスナー&ミュージシャンシップ!”

  出演:東川亜希子、岩見十夢、山田稔明(GOMES THE HITMAN)
  開場/開演:19:00/19:30
  前売/当日;2,000円/2,500円(1 order別)

  info;440(http://www.club251.co.jp/440/)

  
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猫と話せたなら

parkingcat070620だんだん思い出してきた。夏の暑さとか蒸し風呂のような車とか、忘れていた「夏」という風景を。暑い。

駐車場にはいつものとは違う長毛の猫がわざわざ暑そうなハイルーフ車の上に寝ていた。いつも思うことだが、猫と話ができたなら「おまえ、夏らしく毛を短めにしてみたら?刈ってやるから」「ううむ、髪の毛の長さはあんまり変わらない感じで体毛だけスキバサミで軽くしてもらおうかしら」「バリカンでいっちまえよ」みたいな話の流れで涼しげな感じにしてあげたくなる。

昔ポチは手術やらなんやらで首から下、おなかあたりの毛を短くしていた時期があって、それは今の風体に比べたらはるかに涼しげだった気がする。本当は毛を刈ってほしいんじゃないか、おれはおまえの要望に応えるべきなのではないか、と自問自答と葛藤を繰り返す夏の日だ。  
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2007年06月19日

猫も大変だ

yotsuya30℃越えの初夏の午後、四谷の土手を歩いていたら野良猫に餌をあげているおばさんがいて猫たちが集まっていた。僕が写真を撮っていたらおばさんは「このコたちに避妊手術を受けさせたいけど捕まえようと近づくと逃げるのよ」と言った。その口ぶりがとても猫思いに思えたので「ご苦労様です」と挨拶してその場を離れました。

今朝は朝の9時から鬼のような形相でうちの猫が毛玉を吐いて(コポッコポッという音がする)散々な目覚めだった。ここ何ヶ月かポチは毛の生えかわりで毛繕いも真剣そのものだ。いつも僕は猫に向かって「おまえは寝て暮らしててもご飯が食べられてシアワセマチコさんだな」と皮肉を言うのだが、まあ、猫たちもいろいろ大変だ。  
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あくびをするもの

indian_lego6月16日はアメリカ軍に最後まで抵抗した悪名高いアパッチ族のチーフ、ジェロニモの誕生日だったそうだ。1829年に生まれて1909年に捕虜収容所で亡くなった、というから死後100年経ってない。

ジェロニモという名はメキシコ軍人がつけた欧州系の言葉でのあだ名だが、彼の本名は「ゴヤスレイ(Goyathlay)」といい、アパッチの言葉で「あくびをするもの」だという。僕が最近書いた「ユートピア」という歌に「僕の名前は“あくびする猫”/羽飾りの占い師が僕をそう呼ぶんだ」という歌詞が出てくるのだが、それはこのジェロニモの本名がきっかけだったことを思い出した。

ジェロニモは「わたしは、風が自由に吹き渡り、太陽の光を遮るものなどなにひとつない草原で生まれた。囲いなどというものは、どこにも存在しなかった」という言葉を残している。  
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2007年06月18日

新しい部屋、住み心地も悪くはなく

日曜日はカスタネッツのミゾケンさん引っ越し本番だったのだ。セロファン西池さん、PLECTRUMタイスケ、カメラマンズ永田くんと元メスカリン・ドライブのかおりさんとで手伝ってきた。ミュージシャンは職業柄クルマに物をパズルのようにはめ込んで積んだり降ろしたり運んだりするのがとてもうまいのでとてもはかどった。

ミゾケンさんの新しい部屋はメゾネットの2階建てで、何を思ったのか荷物を部屋に運び込むやいなやドラムセットを部屋の一角に組みはじめた。ダイニングキッチンにラディックのドラム・・・。組み立て式の家具や隙間家具をみんなでわいわい言いながら組み立てて夕方にはミゾケンハウスはカッコいいクリエイターズオフィスのような雰囲気の空間になった。

玉川上水と公園の緑が目に優しい場所はうちからも程近い。散歩がてらまた遊びに行こうと思う。

引っ越し4引っ越し2引っ越し3引っ越し1

  
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2007年06月17日

夏の音色

ukupochiなんだかえらく夏っぽい天気なので思い立ってウクレレの弦を張り替えた。黒い弦から透明の弦に変わって音も透明感が増した、ような気がする。

ポチがウクレレと寄り添うように寝ていて、「なんだ、ポチちゃんって思ったより小さいんですね」と思う人もいるかもしれないが僕のウクレレは通常のソプラノウクレレよりも大きめのコンサートと呼ばれるサイズなのでポチがそんなに小柄なわけではないのだ。

来週22日(金)の下北沢440でのライブはベースのchubby!、フルート/鍵盤ハーモニカ等に上野くんと僕の3人で演奏する。そうだ、ウクレレも持っていこう。東川さんと十夢くんとのセッションもあるかもしれません。今年の夏はセットリストや演奏形態も含めて“一期一会”という感じで毎回メモリアルな感じでやっていきたいと思っています。寺岡呼人さんのイベントは数曲のカバーセッションが恒例らしくて今から何を歌わせてもらおうかいろいろと詮索中です。

明日は今年一番の早起きを。  
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2007年06月16日

この街の色

風景070616梅雨入りしたとたんにいい天気が続きます。今日東京は31度まであがった。午後から吉祥寺でいろいろ買い物。楽器屋でハックルベリーフィンのサクちゃんとばったり。ふたりともいい歳して七分丈のパンツにキャップという子供のような格好でおかしかった。ヨドバシカメラは工事が遅れているのか6月下旬のオープンがあやういらしい。タワーレコード吉祥寺店も10日までの予定だったのが24日まで現店舗で営業しているとのことです。

さて、「夜の科学12」2daysの申し込み受け付けが終了しました。[DAY1]下北沢leteは予想通りというか、予想以上の数の申し込みがあったので予約開始後1分で抽選受付ということになりGTHスタッフがコンピュータの乱数生成によるクジ引きのような方法で無慈悲に事務的に無作為に心を無にして抽選し当選者にのみ案内を送らせていただきました。[DAY2]SALON/by marbletronも22時半には定員数に達し受付を終了させていただきました。希望公演チケットを手に入れられなかったたくさんの皆さんにごめんなさい。あらためて別の機会を画策してご希望に添えるよう頑張ります。本当にたくさんのお申し込みありがとう。いろいろご理解ください。

両日ともにたくさんの方がキャンセル待ちという状態なので、もし都合がつかなくなったり予定人数が減ったり冷やかしでの申し込みだったりする場合はお早めにキャンセルの旨等連絡いただけたら嬉しいです。SALON/by marbletronも定員数を見直して若干ゆとりのあるスペースでライブを楽しんでいただけると思うし、初めての試みである下北沢leteもイベントとの相性次第でまたの機会を提供できるかもしれません。一方で、冬の「夜の科学」に向けてもう少し広いスペースでのイベント展開をも視野にいれてスタッフ間での絶え間ない打ち合わせは続いています。今後ともよろしくお願いします。

まずは7月の「夜の科学」2daysをよりよきものにするためにいろいろ試行錯誤していきます。今から良い天気を祈りながら。  
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2007年06月15日

THANK YOU SOLD OUT!

kagaku12_1全国津々浦々からたくさんのお申し込みありがとうございました!


たくさんのお申し込みありがとうございました。[DAY1]下北沢leteは定員数をはるかに越えるお申し込みのため抽選ということになりました。まだお申し込みを受け付けておりますのでエントリーしてみてください。[DAY2]高円寺SALON/by marbletronは定員数に達したのでキャンセル待ちのみの受付とさせていただきます。
[DAY1][DAY2]あわせて入場料金振込のご案内メールを送らせていただきますのでもうしばらくお待ちください。(GTH.com staff)


追記;[DAY1]下北沢leteの入場申し込み受け付けを終了しました。たくさんのお申し込みありがとうございました。[DAY2]高円寺SALON/by marbletronはキャンセル待ちでのお申し込みのみ受け付けております。  
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さて

p070615_3今日は1週間後に迫った下北沢440でのライブの準備のために作業部屋で汗をかき、スタッフと「夜の科学」公演について抽選受付になった場合の諸々など打ち合わせをして下北沢leteに下見に行ってもらったりしました。

あと1時間半で受付開始です。窓に小さな灯り、空に大きな明かり。今からとても楽しみにしてます。たくさんのお申し込みをお待ちしています!  
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梅雨の晴れ間?

風景1風景2今日はどの風景を切り取っても「夏」という感じで、ちょっと近所を歩いてみても汗ばむくらいの天気だ。大人は目を細めて子供はものすごくはしゃいでいて、なにもかにも影が濃い。

夏だ!と思ってGTHオリジナルTシャツの在庫整理をしてみたのですが、男子サイズがとても数少ない(なぜかいつも男子サイズは予想以上に売れるので)。男子サイズを会場で見つけたら買ったほうがいいと思う。夏のライブではTシャツたくさん持っていってTシャツフェアやりますから持ってない人はぜひ手に取ってみてください。

公園の緑は太陽の光を受けて明るい緑で、マンションの屋上から眺めた渋谷方面は夏っぽい雲がたなびく午後だ。  
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目が覚めるたびに何度も夜が明ける

p070615_2p070615最近夜な夜な友達が貸してくれた「ARASHI AROUND ASIA」というDVDを観ている。なんせ3枚組で6時間あるからちょっとやそっとじゃ終わらない。日本から飛び出して異国の地で歌い踊る姿も感動的なのだがプライベートジェットで移動したり松潤自ら舞台進行を指示したりメンバー同士でカメラを回しあう仲の良い姿がなんだかえらく微笑ましくて朝方までぼーっと眺めてしまうのだ。仲がいいっていい。

仲良しといえば長く廃盤になっていたTraveling Wilburysのレコードが『Traveling Wilburys』として2CDと1DVDになってリイシューされた。中高生のころに少し背伸びして聴いていたのを思い出す。十数年たっても素敵な音楽だった。DVDでみんながニコニコしているのが印象的で、特にボブ・ディランの笑顔とかロイ・オービソンのはにかみは王子級だと思った。

今日は夜から「夜の科学12」の受付です。頑張ってください!この夏もたくさん演奏機会があるからスタンプラリーでも考えようかな。  
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2007年06月14日

月曜日と雨の日には

rainyday関東地方も梅雨入りしたそうです。ついつい「Rainy days and Mondays always get me down」とカーペンターズの歌を口ずさんでしまう。昼から雨降り。

夕方から吉祥寺で打ち合わせ。今日はcafe de 伊万里という小さく品のいい隠れ家のような場所で。雨はどんどんひどくなりずぶ濡れで帰宅。久々に服の色も変わるほど子供のようにずぶ濡れ。

梅雨を憂うポストカードの返事は皆さんのポストに届いたでしょうか。何通りかの言葉を書いたから全部違う構図になっているはずです。ブルーブラックの万年筆のインクがにじんでなければいいが。  
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2007年06月13日

夜の科学VOL.12〜窓に小さな灯り、空に大きな明かり

kagaku12_1夜の科学vol.12にむけて

ライブハウスの大音量ではなくアットホームな空間で、声の質感やギターの弦が擦れる音まで感じてもらいたい、というコンセプトのもとに回数を重ねてきた「夜の科学」ですが、なるべく多くの人に観てもらいたいという思いとは裏腹に、狭くて暑いぎゅうぎゅうの会場で長時間みなさんに過酷な思いをさせてしまっているのではないかと、出演者スタッフともども話し合いを続けてきました。

必要以上に会場を大きくすると当初のコンセプトから外れてしまうし、同じ会場複数回公演にしてしまうと一期一会な音楽との出会いの感覚が薄れるようにも思います。そこで今年の夏の「夜の科学」はホームである [SALON/by marbletron] に加えてもうひとつの秘密基地、下北沢の小さなカフェ [lete] という空間を演出し“夜の科学2days”を開催したいと思います。

出演は山田稔明ひとりきり、定員も各会場若干抑え目にしてできるだけ快適にご覧いただけるよう心がけます。お楽しみに!



GOMES THE HITMAN.com presents “夜の科学vol.12”
出演;山田稔明

[DAY1]〜窓に小さな灯り;2007年7月6日(金)@下北沢lete
open/start:19:00/20:00;adv.¥3,000(ドリンク別)

ヨーロッパの田舎町にあるような小さな家、木材をふんだんに使った空間で声とギターのアコースティックな響きを。
スタート時間もやや遅めで、自宅に帰って食事をしながら音楽を聴く感覚でお楽しみください。


[DAY2]〜空に大きな明かり;2007年7月7日(土)@高円寺SALON/by marbletron
open/start:17:00/18:00;adv.¥3,000(ドリンク別)

いつものマーブルで待ち合わせ。手作りの映像が映し出される石の壁でライブな響きを。
休日の午後にお気に入りのカフェで親しい友人に会う感覚で、ステージ後ろの大きな窓の
夕暮れの風景とともに音楽をお楽しみください。

入場申し込み方法はオフィシャルサイトでご確認ください!

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 ←夜の科学12待受画面プレゼント!  
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夏のライブ情報まとめ

odenzakka2007年6月22日(金)@下北沢440

東川亜希子企画
“グレートリスナー&ミュージシャンシップ!”
w/ 東川亜希子、岩見十夢
※サポートプレイヤーとの演奏を予定
※20時過ぎの出演を予定しています。
開場/開演:19:00/19:30
前売/当日;2,000円/2,500円(1 order別)
オフィシャルサイトにて取り置き予約受付中。
info;440(http://www.club251.co.jp/440/)



2007年7月1日(日)@下北沢440
寺岡呼人マンスリーライブ『呼人の部屋』 vol.21
・OPEN 19:00 / START 20:00
・w/ 寺岡呼人、山田タマル etc.
・チケット料金:前売¥3,500(税込・2オーダー付き)
 (販売は440予約のみ。受付中)
・問合せ:下北沢440 TEL 03-5481-4143(14:00〜20:00)
先日のライブに出演していただいた寺岡呼人さんのマンスリーライブシリーズに誘っていただきました。
※山田ソロ弾き語りでの出演を予定しています。
GTHオフィシャルサイトでの予約受付は行ないません。440に直接ご予約ください。



2007年7月19日(木)@青山月見ル君想フ
月見ル君想フ presents“Life is Beautiful”
w/ ベベチオ、たけお(大川たけし・杉浦琢雄 from 東京60WATTS)
料金:前売り¥2,500 当日¥3,000(共にドリンク代別¥500)
開場開演:18:30 OPEN 19:00 START
※サポートメンバーとの演奏を予定しています。

チケット発売:2007年6月19日〜
オフィシャルサイトでのチケット取り置き予約受付を予定しています。



2007年8月3日(金)@下北沢CLUB Que
PLECTRUM presents “BOYS OF THE SUMMER”
w/ PLECTRUM、detune.、CUBE STITCH
料金:前売り¥2,500 当日¥2,800(共にドリンク代別¥500)
開場開演:18:00 OPEN 18:30 START
※山田ソロ弾き語りでの演奏を予定しています。

オフィシャルサイトでのチケット取り置き予約受付を予定しています。



夜の科学vol.12の詳細は間もなくお知らせします。もうしばらくお待ちください。  
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2007年06月12日

Joanna Newsom / Ys

joanna
先日の吉祥寺のライブのときにP-VINEレコーズの人に久しぶりにあってたくさんCDをいただいたのですが、その中でも聴きそびれていたジョアンナ・ニューサムの『Ys』が格段に良かった。アメリカーナ特異キャラ、という感じだ。そういえばトクマルくんと初めて会ったのは町田のお寺でのジョアンナのライブのときだった。

最近聴いたなかではKathryn WilliamsとMaria Taylorも肌に馴染む部屋着のようで耳に優しかったが、一方でAvril LavigneのCDは軽快で可愛くて車で聴くとアクセルを踏む足でリズムをとってしまう。  
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2007年06月11日

重たい荷物を減らしていくのだ

盟友カスタネッツ健一郎が引っ越し準備(うちの近所に越してくる)のために真っ赤なソファをはじめとする大きなゴミたちを捨てるというので僕も乗じて毛布やら座椅子なんかを捨てにいったのだ。PLECTRUMタイスケも一緒に来てキーボードとエレキギターを捨てた。

この巨大なゴミ処理場に来るのは去年の春以来で、僕らの間では“妖精の森”と呼ばれている。粗大ゴミを乗せた車で乗り付けると作業員の方たちがザワザワザワーっと集まってきて、まずゴミのジャンル分けをして、あっという間にどんな大物も粉々にして地下深い奈落の底に沈めてくれるからだ。

今日もケンイチロウの思い出の品々はあっという間に跡形もなく消えていった。こんな感じだ(映像1映像2)。奈落の底に興味津々な僕らにおじさんはわざわざ機械をいつもより長めに動かしてくれたり、地獄の釜のような焼却炉のことを説明してくれたりした。とても優しい笑顔で。社会見学と言ってもいいくらい充実した時間だった。

僕らは「ありがとうございました!頑張ってください!」と深く頭を下げてその“妖精の森”をあとにしました。エコだよ、エコ。「分別」には「ふんべつ=道理をよくわきまえていること、物事の善悪・損得などをよく考えること」と「ぶんべつ=種類によって分けること、区別すること」の二通りの読み方があるのだ。

gomisute1gomisute2gomisute3  
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チケット予約受付を開始しました

nekobros2nekobros1今日も駐車場の猫兄弟は同じような顔をして僕を見下ろし、見上げていたのだ。

6月22日(金)の下北沢440でのイベントのチケット予約をオフィシャルサイトで開始しました。お急ぎください。山田稔明ソロ名義で、若干名のサポートミュージシャンを背負っての演奏を予定しています。共演の東川さんたちとのセッションなんかもあるかもしれません。




2007年6月22日(金)@下北沢440

東川亜希子企画
“グレートリスナー&ミュージシャンシップ!”
出演:東川亜希子、岩見十夢、山田稔明(from GOMES THE HITMAN)
※20時過ぎの出演を予定しています。
開場/開演:19:00/19:30
前売/当日;2,000円/2,500円(1 order別)
オフィシャルサイトにて取り置き予約受付中。
info;440(http://www.club251.co.jp/440/)  
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ショートソング

shortsong雨上がりの吉祥寺でライターの土佐有明くんと歌人の枡野浩一さんとお茶を。枡野さんと初めてお会いしたのはまだ20世紀の頃だったか。今日と同じように土佐くんと所用があってそこで紹介してもらったのだ。そのとき偶然カバンには保坂和志の本が入っていて、保坂さんと面識のあった枡野さんが保坂さんと僕を仲介してくれた、という奇跡的な関係がつながったことを僕は今でもラッキーだった、と思う。

「ショートソング」というこの本は話の筋もとても面白く惹き込まれる小説なのだが、吉祥寺に実在する喫茶店やカフェ、雑貨屋などが数多く登場するのでガイドブック的に読み返すことも多い。今日は吉祥寺タワーレコード現店舗での営業終了日だったので少し感慨深かった。3日に1日は覗くレコード屋だったからだ。

吉祥寺のヨドバシカメラがオープンしたら人の流れはどんなふうに変わるんだろうか。  
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2007年06月10日

赤と青、緑

indt6indt5朝からゴロゴロと雷鳴轟く大雨でしたが午後からはおさまりました。涼しい初夏、という感じ。

吉祥寺の古着屋でTシャツ探し。鮮やかな原色から名前もわからない中間色まで色鮮やか。雨上がりの街はなんだか木々の緑も透き通って見える。

梅雨の季節はまだこれからですが、春に募った「夜の科学」ポストカード企画の返事をどーんと今日ポストに投函しました。郵便受けを気にしておいてください。  
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ライブの前に考えていたこと

honnin金曜日のライブは3アーティスト出演のイベントだったのでリハーサルから本番までに時間が結構あった。だから僕は普段やってるように吉祥寺の街をぶらぶらして最終的にはSEIYUで無印良品を眺めたあとは休憩所みたいなとこに座ってぼーっとしていたのだ。

ブックスルーエで買った「hon-nin」をパラパラ読みはじめたら、ビートたけしと松尾スズキの対談が面白くて数十分ほど読みふけってしまった。「月刊キング」6月号のビートたけしとリリー・フランキーの対談も読みごたえのあるものだったが、ビートたけしという巨大な偶像は、普段しっぽをつかませないようなシニカルな姿勢を個性とする物書きたちに熱心な言葉を語らせるような特別な魅力を持っているのだなあ、と思った。そんなことを思いながらスターパインズカフェのステージに僕は登ったのだ。

吉田豪による麻生久美子のインタビューも声をあげてしまうくらい面白かった。「帰ってきた時効警察」も終わってしまって来週からなにを楽しみにすればいいのかよ。  
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2007年06月09日

暑かった!

FLGH4FLGH1めちゃめちゃ汗をかきました。バンド編成で昨年の猫町オーケストラ以来6ヶ月ぶりのライブ、遠くから近くからたくさんのご来場ありがとうございました。吉祥寺でのライブはripple-ism2006ツアー最終公演ぶりでしたが、なんだかやっぱり妙にリラックスできました。共演のトクマルシューゴくん、寺岡呼人さんにも感謝を。

内容的には『ripple』から2曲、『omni』から1曲と『weekend』から1曲以外はすべてCDになっていない未発表新曲でした。新しいファンの方には不親切なセットリストだったかも知れませんが、2007年の僕はそういうモードなのです。この夏、何回も新しい歌たちを歌うので何回も聴きにきてください。


6月22日(金)@下北沢440
7月6日(金)/7日(土)“夜の科学”→詳細は追って発表します。
7月19日(木)@月見ル君想フ  
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2007年6月8日@吉祥寺star pine's cefe

FLGH2+3GOMES THE HITMAN presents “feels like going home”
2007年6月8日(金)@吉祥寺star pine's cafe

1.intro〜雨に負け風に負け(未発表)
2.愛すべき日々(『omni』)
3.memoria(未発表)

4.星に輪ゴムを(『ripple』)
5.milky way(未発表)
6.長距離ランナー(未発表)
7.手と手、影と影(『ripple』)

8.夢の終わりまで(未発表)
9.clementine(未発表)
10.雨の夜と月の光(『weekend』)

En.ホウセンカ(未発表)  
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2007年06月08日

今朝の武蔵野

空なかなかの天気だ。雲がふわふわしていて電線が五線譜のようです。

梅雨入りして雨の中のライブになるかと思っていたのですが大丈夫そうだな。遠くから近くから気をつけてご来場ください。

  
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2007年06月07日

今日の吉祥寺

towerkichijoji天気もよくライブに向けてテンションを高めるべく吉祥寺を歩いた。駅からスターパインズに向かう途中の地帯には今月末にヨドバシカメラができるため急ピッチで工事が進んでいる。

慣れ親しんだ吉祥寺のタワーレコードもヨドバシの中へ移転するため週末の日曜日で現店舗での営業を終了することになる。ここのクセのあるセレクションが好きだったので雰囲気が変わらなければいいな、と思っている。

写真はその現店舗の壁に描かれたグラフィティ。こんなふうになっていることに今日気がついた。明日も晴れたらいいな。  
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FLGH070608

FLGHGOMES THE HITMAN presents
“feels like going home”

2007年6月8日(金)@吉祥寺スターパインズカフェ
開場18:00/開演19:00
前売/当日:3,000円/3,500円(ドリンク別)

出演:
GOMES THE HITMAN(http://www.gomesthehitman.com/)
トクマルシューゴ(http://www.shugotokumaru.com/)
guest;寺岡呼人(http://www.faith-group.co.jp/YohitoTeraoka/)


主催:star pine's cafe
企画・制作:star pine's cafe/BMG音楽出版
問;star pine's cafe:0422-23-2251



明日8日(金)は吉祥寺スターパインズカフェにて昨年末以来のGOMES THE HITMANのイベントです。オフィシャルサイトでの前売りチケットの受け付けは終了しています。当日券等の詳細は会場へ直接お問い合わせください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。  
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2007年06月06日

Oh My Darling, Clementine

parkingcat2parkingcat1ぐうの音も出ないほどバンドリハーサル、昼から夜まで。途中ザ・カスタネッツのケンイチロウが見学に来るも黙々と練習、「すごいなゴメス、休まへんなあ」と褒められる。

くたくたになって帰宅するといつも駐車場で兄弟猫が僕を見下ろすのだ。同じ顔をしてるからうっかりしていると猫町に迷い込んだような錯覚をおぼえる。くっきりとした模様の良い顔をした美形兄弟だ。

8月に種子島宇宙センターから打ち上げられる月周回衛星が「かぐや」という名前に決まったそうだ。僕が最近ライブでよく演奏する「clementine」という曲は映画「荒野の決闘」で保安官ワイアットワープと恋に落ちる鉱夫の娘クレメンタインに由来する歌なのだが、1990年代にアメリカが打ち上げた月面探査機も「クレメンタイン探査機」という。探査機に搭載されたカメラが可視光線から赤外線までいろんな光線を撮影できて岩石がどんな鉱物でできているかを調べることができるため鉱夫と関係深いクレメンタインの名が付けられたらしい。

「clementine」に大海の水夫と西部開拓者と宇宙飛行士が登場するのはそんな逸話に由来するのだけど、この竹取物語からとられた「かぐや」という名前も日本的でとても素敵だ、と思った。  
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2007年06月05日

遥か遠くの航海で

pochi070605昼から夜までバンドリハーサル@杉並区。写真を撮る余裕もないほどあっという間に時間が過ぎる。音楽とは体力だ、と思う。

疲れて帰って「Dynamite!!USA」を観てまた疲れる。マイティ・モーの対戦相手のネイティブ・アメリカンの選手がとても弱くてがっかりしたのだ。僕は小学1年から5年まで柔道をやっていたので柔道選手を応援してしまう傾向があるのだが韓国のユン・ドンシクが腕十字で勝って興奮した。

体は疲れても心はピンピンしてるようなときは意外と夜遅くまでいろんなことに集中できたりするから不思議だ。  
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2007年06月04日

6月最初の週末

indt4天気のいい日曜日。図書館でゴスペルについての調べもの。18世紀の奴隷貿易にまでさかのぼる。非常に興味深い。インディアンも黒人も山を越え海を越え厳しい試練を課せられたものだ。

テレビでやっていた映画「リンダリンダリンダ」をぼーっと眺め観る。高校時代に軽音楽サークルがあったらバレーボール部なんかには入らなかっただろうな、青春っていいな、と思う。ブルーハーツの歌詞はいつ聴いてもハッとしてしまう。

今週は梅雨入りか。  
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2007年06月02日

ころもがえ

sf_Tla_T6月はいわゆる衣替えで、ニュースの中で政治家がなんて中途半端な格好をしてるのかと思ったらまたクールビズの季節なのだ。

Tシャツが好きな僕は季節を問わずTシャツを買って着るけれどもやっぱり真夏直前のこの時期は洋服屋がTシャツで色とりどりになっていって目に鮮やかだ。こないだもボーッと吉祥寺を歩いていて気がつくと古着屋でTシャツを端から端まで全部見てしまっていた、レコードをパタパタするように。

去年からTシャツはカリフォルニアインディアンをモチーフにしたもの以外買わないと言うルールを自分に課したから古着屋巡りがずいぶん楽になった。お店に1つか2つくらいしかばっちりなヤツがないからだ。  
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6月だ

rh070601昼からバンド練習@杉並区。久々に長い時間のリハーサルで、やっぱりイスに座らず立ちっぱなし歌いっぱなし、なおかつ重い機材を運んだりして体の芯から疲れたのだ。

あっという間に6月。5月を振り返ると、個人的には低迷した1ヶ月だったように感じたが、たぶん長い連休のせい。クリエイティヴィティを必要としない類の録音作業などにひたすら没頭した。5月の終わりに自分用の新しい歌が1つできてすごく嬉しかった。WILCOの新譜、生リリー・フランキーさんに刺激をうけた。低迷したというよりは準備が済んだ、と言うべきか。

本格的に衣替えだ。  
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2007年06月01日

東京にもあったんだ

newtower不穏な天気のなか午後から渋谷へ。SUZU cafeにて打ち合わせ。夏から秋にかけてのいろんなことを打ち合わせ。

夜になって渋谷タワーレコードB1にてリリー・フランキー氏と「風とロック」の箭内道彦氏のトークイベント。初の生リリーさんにわくわくしながら開演、オープニングのゾノネムの下品で壊れたラップで場内微妙な空気感。リリーさんは二日酔いのようでちり紙で涙と鼻をぬぐいながら登場するも、そのカッコよさに感動。

終止ゆるゆるとトークが進行していき、1時間半ものイベントだったのになんの話をしてたかまったく思い出せないが、ゾノネムが再び呼び出されてリリーさんのギターにあわせて無理矢理スピッツの「空も飛べるはず」をうろおぼえのでたらめな歌詞で歌い上げさせられ、そのときにリリーさんがゾノネムに投げた優しい微笑みが素敵だった。

最後にTシャツの抽選会があって、1回抽選くじを引き当選者が出るごとにリリーさんは名前と職業をきいて優しく客いじりをしていったので、これでもし運良く僕が当たったら「職業はミュージシャンです」と答えることになって、「おっ、じゃあギターあるから歌いなよ」みたいなことになってしまったらすごく大変だ、でもリリーさんと握手したい・・と悶々と緊張していたら結局抽選会は終わりました。結局なんだかあたたかくて優しい感じのイベントだったような気がします。期せずして見にきてて引っ張り出された瑛太の清々しい姿も見ることができて、とても満足でした。

素敵な大人になりたいな。  
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