2007年09月29日

Charlie Hydrofoil Hawk

sunset070928昨日も夕焼けがきれいだった。秋の空は澄んでいて高い。

名前を入力するとインディアンネームを生成してくれるサイトがありました(AUTHENTIC INDIAN NAMES)。英語のサイトだから意味は辞書を引いて調べないといけないが、僕は自分の名前を漢字で入力すると「水中の鷹の翼チャーリー」となってかっこいい(アルファベットだと「木目の入れ知恵ローレンス」となる)。皆さんもやってみてはどうでしょうか。

  

Posted by monolog at 15:04Comments(9)TrackBack(0)

私の友だち

indianbook肌寒い週末です。インディアン関連のお土産をいただいた。北米インディアンの部族ごとの資料画像と説明が書かれたカードブックみたいなもので(参照)、試験に出る単語を憶えるみたいな感じでクリップしてある。かさばるし読むところが多すぎて逆に読む気がしないようなものだが、しかし、誰が誰のために作ったのかと問えばおそらくお土産業者が僕みたいな人間のために作ったであろう、もらって嬉しいスーベニールだった。

たくさんの部族があって名前も可愛くて面白い。特に気に入ったのはミクマク族(Mi'kmaq)で、「私の友だち」という意味らしい。新しくバンドを作るとしたら小文字で「mi'kmaq」という名前にしようと思いました。

  
Posted by monolog at 14:13Comments(2)TrackBack(0)

2007年09月27日

日常と日常

p070927_2p070927_1ライブ終わってようやく落ち着きました。月見ル君想フでのkickingbirdsワンマン、楽しかったです。観にきてくれた皆さんもそうだったら嬉しいなと思ってます。ライブの次の日くらいから月がまんまるでキレイで中秋の名月らしく、僕は月を調査に行ってそのまま宇宙を漂っているクレメンタイン号のことを想ったりしました。

感想メールもたくさんいただいてます。アンケートも全部読みました。「主人と子どもにいつもあたたかく“帰るべき場所”を用意してあげられる存在でありたいな」とか「具合が悪かったのが良くなった!」とか「2曲目にして神戸にも行きたくなりました」とか「CDになってないのに口ずさめる曲がたくさんあってびっくりした」とか、僕にインディアンネームをつけるとしたら「daffodil like a milky way(天の川のような水仙)」だったり「life music cat chaser」とか「優しいおしゃべりインコちゃん」とか、なんかみんなのコメント内容もいつもより充実してる感じで面白かったです。

さすがに2時間半しゃべって歌ってノドも疲れたんですが、柚子ドリンクとか柚子ジャムとか柚子みそとか「ゆず」づくしのお土産を遠方の方からいただいて、そのなかの柚子茶が翌日のノドに特に優しくて美味しかったです。ビンものばっかりで重かっただろうに本当にありがとう。

新作ユートピアTシャツもたくさん売れました。10月のスターパインズカフェと名阪ツアーにも持っていきます。早めに自分のサイズを手に入れることをお薦めします。僕がステージで着たからなのかピンクのほうが現時点では人気ですが(僕が自分で着たいと思って作る色は通例あんまり売れない)男子にはベージュが人気のようです。

サポートしくれたメンバーとスタッフ、月見ルのスタッフの皆さん(終演後Tシャツを買ってくれたり!)、遠方から念を送ってくれた人、微妙な天気のなか遠くから近くからご来場くださった皆さんに感謝しています。またすぐに会いましょう。  
Posted by monolog at 18:23Comments(7)TrackBack(0)

10月もkickingbirds

“pilgrimage”、まだまだ旅の途中です。


“STAR PINE'S CAFE 10th ANNIVERSARY GO-GO!!
2007年10月5日(金)
[東京] 吉祥寺 Star Pine's Cafe
出演/ kickingbirds、ハンバートハンバート、寺尾紗穂(O.A.:アカネイロ)
open/start:18:30/19:00
前売/当日:¥3,000/¥3,500(税込/ドリンク別)
チケット販売;SPC店頭、チケットぴあ(Pコード;271-110)
(問):Star Pine's Cafe 0422-23-2251
前売りチケット予約はこちらから。



“ポップロックのススメ”
2007年10月19日(金)
[兵庫] 神戸 BACK BEAT
出演/ kickingbirds、キセル
open/start:18:30/19:00
前売/当日:¥2,800/¥3,300(税込/ドリンク別)
チケット販売;チケットぴあ、ローソンチケット、店頭
チケットぴあ(Pコード;270804)
ローソンチケット(Lコード;52034)
(問):Back Beat 078-231-3933



“pilgrimage OSAKA”
2007年10月20日(土)
[大阪] 南堀江 knave
open/start:17:00/18:00
前売/当日:¥3,000/¥3,500(税込/ドリンク別)
プレイガイド、店頭での前売りチケット販売は9/21から開始
チケットぴあ(Pコード;270-813)
ローソンチケット(Lコード;52032)
(問):knave 06-6535-0691



“pilgrimage NAGOYA”
2007年10月21日(日)
[名古屋] 鶴舞 K.D Japon(ケーディ・ハポン)
open/start:17:00/18:00
前売/当日:¥3,000/¥3,500(税込/ドリンク別)
※チケット先行販売はSOLD OUT、会場予約受付は9/21から
(問):K.D Japon 052-251-0324




staff070924_1staff070924_2fanphoto070924_2
  
Posted by monolog at 11:49Comments(1)TrackBack(0)

2007年09月25日

pilgrimage TOKYO

fanphoto070924たくさんのご来場ありがとうございました。
みなさんの感想を聞かせてくださいね。
次回は10月5日、吉祥寺で会いましょう!




2007年9月24日@青山月見ル君想フ
“kickingbirds pilgrimage 2007 TOKYO”

watercolor introduction(未発表)
ココロ/コトバ(未発表)
セレナーデ(未発表)

home sweet home(未発表)
glenville(未発表)

夏の日の幻(未発表)
sweet home comfort(未発表)

ホシフルマチ(未発表)
クレメンタイン(未発表)

距離を越えてゆく言葉(未発表)

ピルグリム(未発表)
hanalee(未発表)


happy days(提供楽曲)
ONE(未発表)

watercolor suite(未発表)
ユートピア(未発表)




kickingbirds;山田稔明 (vo, guitar) with
上野洋(key, flute) / 安宅浩司(guitar, mandolin) / chubby!(bass) / イトケン(drums)
  
Posted by monolog at 11:57Comments(10)TrackBack(0)

2007年09月23日

イメージトレーニングの夜

utopia_tいよいよ東京でのワンマンが明日に迫りました。今日は半袖じゃ寒いくらい爽やかな風が吹く中、来月お世話になるスターパインズカフェに挨拶に。そしてライブを直前にして秋ツアー用オリジナルTシャツが完成。ここ数年いつも夏の盛りを過ぎてからTシャツを作っている感じがするな。でもTシャツは夏だけじゃなく秋冬春とオールシーズン着れるアイテムだから明日皆さんが手に取ってくれるのを楽しみにしています。「ユートピア」という楽曲をモチーフにした、鳥と猫が可愛い2色展開です。

体を休めつつ、いろんなイメージトレーニングをしている。こう言ったらみんなが笑ってくれるかなとか、へええ!と感心してくれるかなとか、こういう説明で伝わるかな、とかいろいろ。何日か前に書いたけども今日の明けの明星はものすごく眩しく輝くらしい。夜更かしはできないが一回真夜中過ぎに空を見上げてみようと思っています。

みなさん明日は青山まで気をつけていらっしゃい。事故なんかにあわないように。  
Posted by monolog at 21:55Comments(5)TrackBack(0)

2007年09月22日

明後日はキッキングバーズ、pilgrimage TOKYO!

バランスロック今日はお昼から夜までみっちりKKB最終リハでした。異様な集中力を発揮し、結果として疲労困憊、しかし確かな手応え。前回と同じく武蔵野にある合宿所風なスタジオでの練習でしたが、他の部屋のチャントや劇団練習が耳に新鮮でした。

写真はアメリカ、アーチーズ国立公園から送られてきたバランス・ロックという名前の奇岩だ。KKBも静けさと熱さ、優しさと悲しさとかそういう微妙な事象を絶妙なバランスで演奏することになると思います。見渡す限りの荒野でニューフロンティアーズをさまよったり、帰り道を遠回りしたり、右も左も茜色だったりします。楽しみにしててください。

あらためてkickingbirdsの面々の紹介を。


  続きを読む
Posted by monolog at 23:14Comments(2)TrackBack(0)

2007年09月21日

書きおぼえとは

kakioboeこの写真の、A4のコピー用紙にミミズが這ったようなものが「書きおぼえ」のために自動筆記のように書かれたものだ。眠くて朦朧としたり面白いテレビに見入ったりしながらも右手は書き続けている。集中とか無心とはちょっと違う感じがする。

今日はライブで着る服のことなどを考えながら吉祥寺をふらふらとさまよい、夜になって車検から戻ってきた車を迎えた。空を見上げると“宵の明星”は見つからなかったが、雲ひとつない天気なので“明けの明星”を見るのが楽しみだ。

明日はKKB最終リハ、ライブ準備は大詰め。  
Posted by monolog at 22:46Comments(1)TrackBack(0)

金星と月

moondvdここ数日で気付いたことなのですが、真夜中から夜明け前にかけてちょっと外に出たり窓から空を眺めたりすると東のほうにとても明るい星がある(最近星が空によく見える気がする。東京だけ?)。で、しばらく見つめてしまうくらいの輝きなのでインターネットで調べてみたらおそらく金星らしいんです。いろんなサイトを行ったり来たりしてたら気になる記述があって、「9月24日の早朝東の空であけの明星(金星)が最大光度、なんと-4.6等星になる。1等星の約100倍の明るさだ。しかも夏より空気が澄んでいるから相当明るいはず」とのこと。これはちょっと夜更かしして眺めてみなくちゃいけないな。金星は欧米ではギリシャ神話にちなんでVenus(ヴィーナス)と呼ばれギリシャではアフロディーテと呼ばれている。秋の夜空を彩るような美しい名前ですね。

その金星が100倍輝くという日に月見ル君想フでソロプロジェクトのワンマンというのは偶然か必然か。オフォシャルサイトでのチケット受付けは終了しました。入場チケットをお持ちでない方、入場予約をご希望の方は直接会場にお問い合わせください(→http://www.moonromantic.com/)。前日23日(日)22時まで予約を受け付けていただいてます。

今日も星がきれいな夜になりそうな快晴だ。  
Posted by monolog at 13:38Comments(3)TrackBack(0)

ココロにはアースカラー

moab終日机上の作業を。疲れて集中力がなくなってきたら僕は“書きおぼえ”というのをやる。高校生の頃からやってる暗記法、記憶法。とにかくライブで歌う歌詞を手で書いて憶える、という単純作業です。テレビを観ながらでも手は自分で書いた歌詞をひたすら紙切れに書き写す。そうすると自然と頭に入るから不思議だ。

1995年にリリースされたエミルー・ハリスの『Wrecking Ball』を聴いている。荒涼として優しいダニエル・ラノアの音こそアメリカの荒野を行く旅のBGMに最適なのではないか、と思った。  
Posted by monolog at 00:24Comments(1)TrackBack(0)

2007年09月20日

いよいよpilgrimage 2007

待ち受け山田稔明ソロプロジェクト/“kickingbirds・pilgrimage 2007” tour

“pilgrimage TOKYO”
2007年9月24日(月・祝)
[東京] 青山 月見ル君想フ
open/start:18:00/19:00
前売/当日:¥3,000/¥3,500(税込/ドリンク別)
(問):月見ル君想フ 03-5474-8115
■月見ル会場での前売りチケット販売
→9月23日(日)22:00迄
ローソンチケット 0570-084-003
→Lコード : 38939



“STAR PINE'S CAFE 10th ANNIVERSARY GO-GO!!
2007年10月5日(金)
[東京] 吉祥寺 Star Pine's Cafe
出演/ kickingbirds、ハンバートハンバート、寺尾紗穂(O.A.:アカネイロ)
open/start:18:30/19:00
前売/当日:¥3,000/¥3,500(税込/ドリンク別)
チケット販売;SPC店頭、チケットぴあ(Pコード;271-110)
(問):Star Pine's Cafe 0422-23-2251



“ポップロックのススメ”
2007年10月19日(金)
[兵庫] 神戸 BACK BEAT
出演/ kickingbirds、キセル
open/start:18:30/19:00
前売/当日:¥2,800/¥3,300(税込/ドリンク別)
チケット販売;チケットぴあ、ローソンチケット、店頭
チケットぴあ(Pコード;270804)
ローソンチケット(Lコード;52034)
(問):Back Beat 078-231-3933


QRmobile
“pilgrimage OSAKA”
2007年10月20日(土)
[大阪] 南堀江 knave
open/start:17:00/18:00
前売/当日:¥3,000/¥3,500(税込/ドリンク別)
プレイガイド、店頭での前売りチケット販売は9/21から開始
チケットぴあ(Pコード;270-813)
ローソンチケット(Lコード;52032)
(問):knave 06-6535-0691



“pilgrimage NAGOYA”
2007年10月21日(日)
[名古屋] 鶴舞 K.D Japon(ケーディ・ハポン)
open/start:17:00/18:00
前売/当日:¥3,000/¥3,500(税込/ドリンク別)
※チケット先行販売はSOLD OUT、会場予約受付は9/21から
(問):K.D Japon 052-251-0324



  
Posted by monolog at 18:18Comments(0)TrackBack(0)

2007年09月19日

憧れた空とコーヒースタンド

サンタフェ午前中、車検のため車を旅立たせる。健康診断のようなものだが何も悪いところがないことを祈る。

夕方から今日もザクロの実を見上げながら音楽室で歌の練習。スローなバラードを中心に。ゆったりした曲はテンポが早い曲より息の量がたくさん必要で体力をようするんです。

明日からまた暑いとニュースが言っている。アメリカを旅行している知人からリアルタイムで写真が送られてきて空の色の違いに感動する。写真はサンタフェの街。  
Posted by monolog at 23:37Comments(2)TrackBack(0)

2007年09月18日

市ヶ谷、四谷、新宿

treesお昼から市ヶ谷、夕方に四谷。夜には新宿レッドクロスでライブを観る。初めてバンドでライブをやった新宿JAMの真向かいのライブハウス、新宿駅から小道を抜けて日清食品を眺めて明治通りを歩く経路が懐かしかった。

カスタ健一郎とKKBチャビーがサポートするSuzumokuというアーティストを観た。大阪から来ていた沢田ナオヤくん、ハンバート良成くん、十夢くんなど知り合いばかりで賑やかだった。

夜は涼しいが昼は暑い。「pilgrimage 2007」では夏を見送るような名残り歌をいくつか演奏するので少しくらい残暑が漂っているほうが雰囲気はいいのだが。  
Posted by monolog at 23:56Comments(1)TrackBack(0)

2007年09月17日

ざくろを見上げて

rh070917zakuro真夏を思い出したかのような暑さ。開けっ放した窓ではとなりの家に歌声がまる聞こえなので今日も近所の空調の効いた音楽室で歌を歌ってきました。

帰り道の民家の軒先にザクロを見つけた。真っ赤な汁で手を汚した小さな頃を思い出す。  
Posted by monolog at 21:57Comments(5)TrackBack(0)

2007年09月16日

敬老の日

utan祝日のたびに「さて、なんの祝日なのかしら」とカレンダーを眺める。敬老の日だということで故郷のおばあちゃんと電話で話せないかと母親に電話。「あら珍しか、どうしたとね?」というので「や、敬老の日やけん電話してみたったい」と答えると電話の向こうで母親が絶句している。「な、わ、あんた、敬老の日っていうのは年寄りのための日なんよ。お母さんはまだばあちゃんじゃなかばい。母の日とかにこそ電話かけてきんしゃいよ!」と声を荒げたのだ。

ばあちゃんが電話の近くにいたらかわってもらおうと思ってた旨を伝えると「なんね、そうね」と笑っていたが、60歳に手が届きそうになってきた母親の、若さに対する妙なこだわりが感じられて面白かったです。テレビでハリセンボンの近藤春菜の顔を見るといちいち母親のことを思い出すので、彼女たちが活発に活躍してると切れ目ない親孝行ができそうだ。  
Posted by monolog at 20:45Comments(1)TrackBack(0)

2007年09月15日

歌の練習

komisen近所に武蔵野市公共の建物があって、そこには音楽室がある。アップライトピアノがあるだけなのですが防音も結構しっかりしてて思う存分歌が歌えてお金がかからないという理想的な部屋なのだ。

今日は久しぶりにそこへ出向き個人練習、マイクロフォンも持ち込んで腹の底から歌う日。そこへご近所さんザ・カスタネッツ健一郎氏がパンデイロを持って来て即席セッション。ひとりで歌うより人力のビートがあるほうがやっぱり全然楽しいです。

セッション後のご飯とお茶、そしてミーティング、というか状況報告会。武蔵野の味のあるお店にて。  
Posted by monolog at 23:40Comments(3)TrackBack(0)

蹴る鳥

道端金曜日、三連休に入る前に打ちあわせ。吉祥寺の武蔵野文庫、落ち着いた喫茶店だった。道端にはきれいな色の花が散っていた。

知人が今日からアメリカに旅行に出た。インディアンのリザベーションなどをかすめつつ気が遠くなるような大自然を眺めてくるのだろう。うらやましい。インディアン関連のお土産をお願いした。

最近、あらためて「ダンス・ウィズ・ウルブス」の原作を読んだり、脚本を片手にDVDを見返したりしている。ラコタ語で「Kicking Bird」のことを「Zintka Nagwaka(ジンカ・ナグワカ)」というらしい(kickingbirdsというプロジェクト名はこの登場人物に由来する)。なんだかんだ言ってこれ以上の北米インディアンの映画はないような気がします。すべてが美しい。  
Posted by monolog at 15:21Comments(0)TrackBack(0)

2007年09月14日

哲学づいている

プラトン知り合いに誘ってもらって渋谷で「ROBO☆ROCK」という映画の試写を観てきた。ロボットの映像が迫力があって男子受けしそうな疾走感あふれる感じでした。KKBでドラムを叩いてくれてるイトケンさんのソロ楽曲が劇中で使用されていて、その偶然に驚きました。

道端でゲーテ、プラトンの良い言葉に出会ったここ数日だったが、今日は「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションである」というアインシュタインの言葉に遭遇した。この言葉を反芻すれば常識=正解というのがいかに偏った考えかというのがわかる。

ザ・クロマニヨンズの『CAVE PARTY』というアルバムを聴いています。胸のすく思いがする。「こたつねこ」という曲が可愛くていい。今年の冬のテーマソングになりそうだ。  
Posted by monolog at 00:56Comments(3)TrackBack(0)

2007年09月13日

阿久悠とゲーテ

ゲーテ昨日の夜、テレビで「巨星・阿久悠の世界〜永遠の歌をありがとう」という番組を見た。たくさんの歌が流れたがどれも素晴らしい音楽で聴き入ってしまった。「目立たぬようにはしゃがぬように/似合わぬことは無理をせず/人の心を見つめつづける時代おくれの男になりたい」という歌詞はいつ聴いても心に響く。

道を歩いているときに出会うゲーテの言葉なんかにもついつい足を止めて眺めさせてしまうような美しさがある(と思う)。言葉とは形がない分際限のないイメージを包括している。  
Posted by monolog at 13:03Comments(3)TrackBack(0)

2007年09月12日

武蔵野の空

空070912久しぶりに時間に余裕のある一日で、なんとなくぶらぶらと散歩したりすごい色の空を見て感動したりしました。

散歩の途中で雨に誘われたらしいカタツムリと気持ち悪い色(黒に赤の文様)の毛虫を見つけた。松ぼっくりの実が落ちていて、「マツボックリ」と声に出してみて、僕は果たして何年ぶりに「松ぼっくり」という言葉を発しただろうか、と考えた。松ぼっくりの実に完成されたデザイン美を感じ、これを猫のために持ち帰れば良い感じに爪に引っ掛かったりして喜んで遊んでくれるだろうと思って形のいいのを2つ拾って帰路に着くも、猫は熟睡していて起きず。

今、床に松ぼっくりが転がっている。  
Posted by monolog at 18:43Comments(4)TrackBack(0)

市ヶ谷のカワウソ

市ヶ谷カワウソ安倍首相辞任のニュースを溜め息をつきながら眺めつつ荒れに荒れた仕事部屋を掃除。やることはたくさんあるのだ。直して壊して片付けて現状復帰してまた壊す、という行為の繰り返し。この1週間のあいだで10時間リハと台風とTシャツと作曲作業とがあった。いつもより長い1週間でした。

窓を開けると風が吹き抜けていって靴下をはかないと寒いくらいです。風邪をひくなら今!という季節なのでみんなも気をつけて毛布を一枚増やして寝ましょうね。  
Posted by monolog at 15:19Comments(1)TrackBack(0)

市ヶ谷の猫

市ヶ谷猫火曜日は雨が降ることが多い。これは去年から僕が火曜日にはかならず出かける用事があるから身を持って実感していることで、本当に3回に1回は雨が降るのだ。週末に力を出し切ってしまったので体は疲れているが先のことを考えると牛歩してもいられないのでまずは掃除から始めてみる。

市ヶ谷で見た猫はとてもキレイで僕と目が合っても逃げたりしなかった。市ヶ谷と四谷は猫が多い街だな。秋のツアー用のTシャツを入稿。テーマは「ユートピア」、今年は2色展開。いつもより大きめのプリント、バックプリントも入れてみました。

電車のなかで松尾スズキ著「第三の役たたず」とトータス松本「バチモンやんけ!」読了。  
Posted by monolog at 13:38Comments(1)TrackBack(0)

2007年09月10日

タフな週末だった

thinline懸案の作曲作業、金土日と悩み抜いてなんとか月曜日の朝に終了。疲れた。キーをすごく高くとってしまったためノドも枯れるほど。ものすごい思いを込めて作ったので愛おしい。

だから暑いのか寒いのかわからない何日間かだった。気分転換に外へ出てやたら汗をかいたりエアコンの効いた作業部屋で体の末端が冷たくなったりした。

気持ちのいい天気を待ち望んでいる。  
Posted by monolog at 15:57Comments(3)TrackBack(0)

2007年09月07日

台風のあと

p070907
昨日の疲れを引きずりつつも
週末を作曲作業に費やすための準備と
頭の中でのイメージ・トレーニングを。
構想を練る行為というのは非常に苦しいけれども
机の上でもMacの前でも散歩しながらでもできるからいい。
台風になぎ倒されたプランターや植木を眺めながら散歩しました。

夜、テレビで嵐とクロマニヨンズが歌っているのを観て元気とやる気が出た。  
Posted by monolog at 22:28Comments(4)TrackBack(0)

台風の武蔵野

rh070906_2rh070906_1迫り来る台風のなかお昼からKKBリハーサル。合宿所のような赴きの音楽スタジオ、畳の部屋はやっぱりリラックスできてどうしても休憩時間が長くなる。ケーブルが這う板張りのスタジオを裸足でピタピタと歩き回り、夏の名残りを感じながらの練習だった。しかし超長丁場のセッション集中力は7時間くらいまでしか持たないことが実証された日でもありましたが、このツアーで初めて演奏する曲が結構多いので程よい緊張感も基調低音として流れている感じ。本番のステージが楽しみです。

帰るころには台風がMAXの状態。車の窓から外がなにも見えないくらいの暴雨。なぎ倒された自転車とか人気の少ない商店街。久々に台風らしい台風でニュースから目が離せなかった。


  続きを読む
Posted by monolog at 15:42Comments(2)TrackBack(0)

2007年09月06日

雨の火曜日

dvdmoonlookingglass雨の火曜日。久しぶりに降られた。

アカデミックな市ヶ谷から四谷、そこから青山、外苑前へ移動して月見ル君想フでd.v.d.を観る。月が思ったより大きくてさらに印象的。渋谷を経由して吉祥寺へ。そこから車で武蔵野のカスタ健一郎宅へ。コーヒー1杯のつもりが話が止まらずペリエも飲む。

くたくたになりながら明け方まで秋のツアーのための機材仕込み作業。夜が明けるのが早くなった。  
Posted by monolog at 01:36Comments(0)TrackBack(0)

2007年09月04日

introducing the band 4

itkn秋のソロツアーをサポートしてくれるメンバーを紹介しています。最終回はイトケンさん。

イトケン(drums)

ドラマー/作曲家/玩具系ループマエストロ/猫好きの猫アレルギーetc.と、ひと言では表せないマルチ・アーティスト。ソロ・パフォーマンスはもちろんharpy、zuppa di pesceといった自身のリーダーバンドを率いながら、gnu、栗コーダーカルテットなど八面六臂の活躍、今最も熱いd.v.d.という“リズム&ビジュアル”ユニットはとにかく必見です。

つきあいは意外と古く、僕が猫を飼うために2001年に武蔵野に引っ越してきてからは家が近いがゆえ僕の留守中のポチの世話をしてくれたり、美味しいコーヒーを挽いて入れてくれたり。初共演は2002年12月第1回目の「夜の科学」(オールナイトだった)、イベントタイトルにもなった楽曲を真夜中に10分以上に渡って演奏(その後『ripple』に収録)。翌年3月には下北沢CLUB Que、2005年8月には渋谷宇田川カフェsuiteにて。2006年には高田渡トリビュートアルバムのための楽曲「鉱夫の祈り」をイトケンスタジオで録音。

ノーマルなドラムでのセッションはKKBが初めてでしたが、そのドラミングはとてもカラフルでおもちゃ箱を覗いているみたいでいろんな音が聞こえてくる。秋の晴れ間のようなナイスガイ、その快活さにいつも救われる。インディアンネームをつけるとしたら “10 Armed Toy Soldier”ー10本腕のおもちゃの兵隊、というところか。


itoken-web  
Posted by monolog at 01:05Comments(2)TrackBack(0)

2007年09月03日

機械 vs 人間

rh070903秋のツアーに導入予定のマシンのチェックのため夕方からスタジオへ。ご近所のイトケンさんにも来てもらってドラムを叩いてもらったりいろいろツマミを触ったり様子を見たり。今日は、しかし、なんだか機嫌が悪い。ひと昔前の機材なので諸問題がありそう。いろんな課題を残しつつ着地点を探す音楽の旅。

21世紀の今日、「初期化」とはなんと冷淡なコトバか。英語で「イニシャライズ」と呼べばやわらぐかというとどうもそうでもないようだが、前向きな意味に取れないこともないな、努力すれば。夏休みの宿題がまだ終わらない感じだ。  
Posted by monolog at 19:50Comments(1)TrackBack(0)

まだセミが鳴くセプテンバー

jpop7暑くなると聞いていたから身構えて起きたがそんなに暑くない。新しい1週間、新学期を頑張っていきたいと思います。

20世紀の終わりくらいに書いた「20世紀の夏の終わり」という曲があって、そこにはトムソーヤー的な風景と子供なりに悩む焦燥感などを詰め込んだのですが、コンピュータの電源を切って部屋を無音にしてセミが最後に全力を振り絞って鳴くのを目をつぶって聞くと緑の木々や生い茂る栗林などが頭に浮かんでくる。

ずっと書かせてもらっているコラムの最新回が更新されていました(hanauta)。長い夏に手を振りさよならするのだ。  
Posted by monolog at 11:41Comments(4)TrackBack(0)

2007年09月02日

Rock-a-bye My Jesus Christ Rawhide

p070902今日も涼しい一日、しかし終日KKBツアーの準備でひきこもる。機械の機嫌が猫の目のように変わって翻弄されます。明日から新学期が始まるのに宿題を終わらせられない子供のような気持ちです。

秋といえば運動会だ。朝早くに町のどこかで鳴る花火とか翌日の月曜日が休みになることにとてもわくわくしたことを憶えている。思いのほか世界陸上を堪能してしまって熱くなることも爽快でいいな、と思っている。ニュースではまた残暑がぶりかえすと言っているが、このまま夏が終わるのもちょっとさびしいと思うからそれはそれでいいんじゃないか、と思います。ヒグラシの断末魔の声を聴きながら。  
Posted by monolog at 23:46Comments(3)TrackBack(0)

2007年09月01日

9月、秋の始まり

p070901待ちに待った9月だ。アメリカインディアンは各部族ごとに9月を「黄色い葉の月」「夜明けの地面近くに蜘蛛の巣ができる月」「ものみな熟しトウモロコシを収穫する月」「ドングリを集める月」などと様々に呼ぶが、僕はラコタ族の「プラムの実が赤く染まる月」という呼び方が好きだ。

大阪と名古屋のチケット先行販売も始まりました。1年ぶりに2時間のワンマンショー、今から楽しみです。演奏曲目もおおかた決まってきつつあるのですが未発表曲だらけ(以前CDRで配布した曲はあるかもしれない)のセットに僕は特別なやりがいを感じています。歌詞の抜粋なんかを配布するようなことができたらいいな、とかいろいろ考えていることはありますので期待していてください。KKBの屋台骨イトケンさんと僕でコラボレートした『ripple』収録の「夜の科学」、それのリミックス “plenty of itoken mix”というのをマイスペースで聴けるようにしてあります(長尺曲なので途中で終わりますが)。チェックしてみてください。

今回のツアーTシャツのことを考えながら吉祥寺へ。日が傾くと半袖では寒いくらいの天気だった。猫が活発になってきました。9月は秋の始まりの月だ。  
Posted by monolog at 23:13Comments(1)TrackBack(0)

前売りチケット情報

poster_gifお待たせしました。本日9月1日(土)22時から“kickingbirds pilgrimage 2007”大阪公演と名古屋公演の前売りチケット先行販売を開始します。オフィシャルサイトからお申し込みください。


“pilgrimage OSAKA”
2007年10月20日(土)
[大阪] 南堀江 knave
open/start:17:00/18:00
前売/当日:¥3,000/¥3,500(税込/ドリンク別)
※チケット先行販売については追ってお知らせします。
プレイガイド、店頭での前売りチケット販売は9/21から開始
チケットぴあ(Pコード;270-813)
ローソンチケット(Lコード;52032)
(問):knave 06-6535-0691


“pilgrimage NAGOYA”
2007年10月21日(日)
[名古屋] 鶴舞 K.D Japon(ケーディ・ハポン)
open/start:17:00/18:00
前売/当日:¥3,000/¥3,500(税込/ドリンク別)
※チケット先行販売については追ってお知らせします。
(問):K.D Japon 052-251-0324


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
吉祥寺スターパインズカフェでのイベントに関して前売りチケット取り置き予約の受付も開始しました。
こちらも詳細はオフィシャルサイトをご覧下さい。


“STAR PINE'S CAFE 10th ANNIVERSARY GO-GO!!
2007年10月5日(金)
[東京] 吉祥寺 Star Pine's Cafe

出演/ kickingbirds、ハンバートハンバート、寺尾紗穂(O.A.:アカネイロ)
open/start:18:30/19:00
前売/当日:¥3,000/¥3,500(税込/ドリンク別)
チケット販売;SPC店頭(9/1〜)チケットぴあ(9/8〜)
(問):Star Pine's Cafe 0422-23-2251



皆様のご来場を心よりお待ちしております。  
Posted by monolog at 19:45Comments(0)TrackBack(0)