2007年12月31日

2007年も応援ありがとうございました

2007last2007年12ヶ月間、ライブ会場に足を運んでくれたりCDを買ってくれたり聴いてくれたり、ブログを読んでくれたり友だちに薦めてくれたり、本当にどうもありがとうございました。

今年はファンの皆様がいないと成立しないような1年間でした。僕が歌を作るのも聴いて感じてくれる皆さんがいるからです。手伝ってくれたミュージシャン、スタッフと友だちにも感謝。

北米インディアン、クロー族の格言に「少しずつ 少しずつ 行けるところまで進む」というのがあって、アパッチ族の格言には「生きてる間によく生きろ」というのがある。僕はここ数年、季節の節目にこの言葉を心の中で反芻したりするのです。

来年はCDを作ろうと思います。タイトルは心の中で決まっています。素敵な年末年始をお過ごしください。風邪などひかないように。飲酒運転なんてもってのほか、お餅とかにも気をつけて。


  

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2007年12月30日

もう少し

mitakye吉祥寺へ。年末になって買い物ばかりしている。物欲。街もレジに行列ができて忙しい。荒井良二さんの絵本が可愛くて無垢でイマジナティヴで、さっそく曲を書きたくなったが、もうちょっと休んでからにする。

来年はねずみ年なんですね。ネズミのように小回りしていろんなとこへ行っていろんなことをやりたいと思います。やっと組み立てた大人の科学マガジンのミニテルミンの音に猫の耳がピンとたって対決姿勢を見せている。年の瀬にコラム用CDとして復刻版の『タモリ』『タモリ2』が届いた。そんな年末。  
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2007年12月29日

2007年

p071229諸々の解決しない残務を残しつつ2007年が暮れていこうとしていますが、数えてみたら僕は今年23回ライブをやっている。23のステージのうちGTHが4つ、KKBが7、3人編成で5、ひとり弾き語りで7。自分と向き合う一年だったように思います。

今年よかった音楽はWilcoBright Eyes、本は保坂和志「インディアンは笑う」、映画は「東京タワー」、新たな経験としてティピ作り。今年一番書けて嬉しかったのは「ユートピア」。

みなさんの今年のいろんな一番がなんだったか教えてください。  
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2007年12月28日

大掃除

folk机のまわりを大掃除、必要ないものをガンガン捨てていますが、『mono』制作時の音資料が出てきた。「百年の孤独」という個人的にすごく好きな曲の山田デモが今聴いても良い感じだったのでマイスペースで聴けるようにしました。

「生まれて初めて明日なんてどうでも良くなって...」という歌い出しは今聴いても達観と諦観が過ぎるなあ、と思う。確かアメリカの同時多発テロ後の秋に録ったもので、精神的にものすごくドローンとしてたころのデモだ。

お楽しみください。

GOMES THE HITMAN myspace  
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2007年12月27日

ようやく

cal2008昨晩も遅くまで友だちとお茶したりして、明けて木曜日。ようやく少し落ち着いて身辺整理をできるようになった。買い物がしたくなって吉祥寺へ行くも何が欲しいのかがわからず読みたかった本だけ買って帰る。年末ジャンボ宝くじを買えなかった。射手座は僕の記憶が正しければここのところずっと運勢が良いので当たる気がしていたのに(去年も当たった)。

帰ってきて作業部屋を掃除。たまったホコリと汚れを拭き上げる。夜の科学のときに誰かがくれたネイティヴアメリカンに伝わる魔法の重曹のおかげでいろんなところがピカピカになりました。来年のカレンダーはエドワード・カーティスの撮ったインディアンたちのやつにした。見入ってしまうほど静謐で美しい。が、作業部屋にカレンダーを飾る壁のスペースがないことに気付いたのだった。

録画したM-1を見るヒマがなかったので局所的にいろんな情報をシャットアウト、まだどのコンビが優勝したかを僕は知らない。小田和正さんのクリスマス特番もまだこれから。井上陽水&リリー・フランキーのも見ないといけない。

夜の科学のときに受け付けた「New Year Greeting」企画の年賀状をなんとか今日ポストに投げ入れました。また僕の好きなアメリカインディアンの格言を書き入れました。全部違うことが書いてあるはずです。お正月に。

この12月のステージで僕はのべ88曲歌ったということになる。カラオケが好きな人の忘年会シーズンってこんな感じかね。八十八。来年も末広がりの良い年にしたい。  
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力を出し切った

p071226fuchu2fuchu1ああ。ポチ、疲れたよ。

猫町2daysが終わった翌24日無理矢理午前中に起きて作曲仕事モード。締め切りは25日正午。ソングライティングというのは手を動かし続ければできるというものでもなく、ウンウン唸りながら散歩したり宮子さんにお礼の電話をしたり床に寝そべったりして言葉とメロディが出来上がったのが日付が変わった真夜中あたり。そこから録音作業。自分よりキーが高い設定なので声がどんどん枯れていく・・・。「スロートコート(ノドを守る!)」と「チーフズデライト(酋長の歓喜)」「ティピの夢」という名前のお茶の助けを借りながら作業が終わったのが朝の8時。MP3をメールして力果てる。

ちょっと寝てお昼、ボーッとしたまま高円寺Show Boatへ。会場入りしてセットリストを考えてリハ、声は面白いくらいガラガラ。アッキーがふらっと遊びに寄ってくれたのでお茶、古着屋巡り。アッキーは猫町の雰囲気やお客さんの空気感の素晴らしさなどを讃えてくれました。心から楽しんで演奏してくれたみたいです。

今年最後の演奏はとても気分よく楽しくできました。来てくれた皆さんにありがとう。久しぶりにあった知り合い(中学教師)に「hanaleeはものすごい曲だ!」と褒められて嬉しかった。歌詞を間違ったのを照明のせいにしたりしたので終演後スタッフに謝ったりもしましたよ。みんなお疲れさまでした。

帰宅後は爆睡。明けて26日、運転免許の更新に。「あなたにとっての青信号は他の誰かにとっても同じように青信号なのだ」という講習での言葉が妙に印象に残った。「運転は技術ではない。運転は心でするものだ」と。年末だから忙しくしがちですが、ちょっとだけ立ち止まったりもしてみましょうね。

追記;初めて優良運転のゴールドライセンスになった!  
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2007年12月26日

歌い納め

071225今年一年ありがとうございました。
来年も今年以上によろしくお願いします!


2007年12月25日@高円寺Show Boat

1.手と手、影と影(『ripple』)
2.クレメンタイン
3.sweet december(listen!
4.情熱スタンダード(「夜明けまで」)
5.home sweet home(watch!
6.hanalee(watch!)  
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2007年12月24日

満身創痍

goodscards二日間ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。2時間40分×2で5時間20分の猫町14でした。ステージから見たみんなの顔がニコニコしててそれが支えになりました。プレゼント、アンケートも全部読みました。本当にありがとう。写真には写らないたくさんの美しい美味しい素敵なものばかりでした。感謝。みなさんの感想をもっと聞かせてください。

明けて月曜日、ああ、今日は祝日なのか、と浦島太郎のような感じで締め切りが明日に迫った曲作りをこれから朝までやるのだろう、僕は。猫町初日が終わって僕はそのまま下北沢へ行ってラウンドテーブルとルーシーのところへ暮れの挨拶をしにいったのだけど、そこにいたPLECTRUMタイスケに「服装は“柄 on 柄”、声もガラガラじゃないか!」と言われた。今も声はガラガラで、ふと気付けばボーダーにチェックのシャツで柄on柄な格好だ。

みんなは猫町で満足してしまったのかもしれないが僕は明日25日も高円寺で弾き語りをやります。できたら、来れる人は来て欲しい。なぜなら猫町で歌わなかった歌をたくさん歌うから。来てくれた人には、過酷な戦場でともに戦った仲間に送る一瞥みたいなウィンクを僕は投げることでしょう。


“Happy Xmas vol.1”
2007年12月25日(火)@高円寺Show Boat
w/村松ショータローとニューインディアンデスロック、ナタリーズサン 他
open/start;18:30/19:00
adv.¥2500/door¥2800(1ドリンク代別途)

山田稔明ソロ弾き語りでの演奏、19時40分頃の出演を予定しています。


  
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木枯らしのアルベジオ

neko2_3neko2_2neko2_12007年12月23日(日)
猫町オーケストラvol.14[DAY2]
@恵比寿天窓switch

1.自転車で追い越した季節
2. 北風オーケストラ
3. サテライト
4.星に輪ゴムを
5.手と手、影と影

〜talk with 宮子和眞
【GOMES THE HITMAN in arpeggio】
6.僕はネオアコで人生を語る
7.朝の幸せ
8.レモンひときれ
9. tsubomi
10. オレンジ〜真実
11.遅れてきた青春
12.寒い夜だよ
13.青年舟に乗る
14.覚醒ロック


15.クリスマス・イブ(山下達郎のカバー)
  〜7th avenue
16. シネマ
17.memoria
18.拍手手拍子
19.饒舌スタッカート

20.hanalee
21.Sweet December
22.ホウセンカ

En.雨の夜と月の光

  
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2007年12月23日

五線譜のサテライト

neko1_3neko1_2neko1_12007年12月22日(土)
猫町オーケストラvol.14[DAY1]
@恵比寿天窓switch

1.街をゆく
2.ねじを巻く
3.思うことはいつも

4.週末の太陽
5.猫のいた暮らし
6.光と水の関係
7. 青年舟に乗る
8.黄昏れ夕暮れ夜明け

9.恋の見切り発車
10. 明日は今日と同じ未来
11.手と手、影と影

12. ドライブ
13. 愛すべき日々
14. 忘れな草

15.男なら女なら
16.happy ending of the day

17.娘よ

18.sweet December
19.言葉はうそつき

En.夜明けまで


support guitar;藤田顕(PLECTRUM)  
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2007年12月21日

続々・猫町へのカウントダウン

xmas心底疲れているときに金八先生の授業を聞いていると知らないうちに涙が出ていることに気付く。昨日の放送でフィーチャーされていたサトケンは『cobblestone』や「maybe someday ep」でとてもお世話になったエンジニアの廣瀬さんの息子さんだということで、久しぶりにライブの誘いもかねてサトケンに感動した旨をメールした。

終日猫町の準備とソングライティング。ひたすらに手を動かす時間と、目に見えないものに手を伸ばすような時間。毎年のことだが12月はあっという間に過ぎていきます。

来年のカレンダーをエドワードカーティスが撮ったインディアンの写真のやつにしたのだ。僕の仕事部屋、デスクまわりには自分で買ったものやファンの方からいただいたものなどたくさんのインディアンのポストカードが貼ってあってくじけそうな時にぼーっと眺めると頭がスキッとするから日々の時間を刻むカレンダーもインディアンのものにすることにした。

明日は恵比寿で猫町オーケストラ14の初日。ガーデンプレイスのあたりは今年もすごくきれいな風景なのだろうが、会場もキラキラと美しい空間になればいいな、と願っています。  
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2007年12月20日

続・猫町へのカウントダウン

p071220今日も午後から猫町オーケストラのリハ。PLECTRUMの左腕、アッキーとのセッション。音を合わせるのは久しぶりでしたがさすが友だちですね、時間を越えていく感じでした。曲数も多く過酷な練習、写真を撮るヒマさえありませんでした。

猫町オーケストラは双方向に作用しあうイベントだと思ってます。クリスマスっぽくシャラシャラと鳴る鈴を持参したり、こないだの夜の科学みたいにサイリュームの光をゆらゆらさせるのもいいでしょうね。ステージ上の僕から見た景色がきらきらとキレイだったらちょっと嬉しい。


さて、2月1日加古川、2日神戸に続き3日は京都で演奏することが決まりました。関西弾き語りツアー。様々なセットリストを組み立てようと思いますので関西方面の皆さん可能な限り歌を聴きにきてください。


2008年2月1日(金)@加古川チャッツワース(w/ 安宅浩司)
2008年2月2日(土)@神戸Back Beat(“SRTIKE POPS”)
2008年2月3日(日)@京都磔磔(w/ ゆーきゃん with his best friends)

詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。  
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2007年12月19日

猫町へのカウントダウン

rh071219午後からGOMES、猫町リハ。今日は初日のアコースティック編成。曲を思い出し、歌い、いろいろ再確認。二日間まるっきり違うセットなので2倍の体力がいる。鉄のギター弦は指に噛み付きギターストラップは肩に重く、苦行のようだ。

来年の加古川でのライブの翌日2月2日に神戸Back Beatでのソロ出演が決まりました。兵庫攻めだ。チャッツワースへの予約はお早めに、とのことです。

ちなみに1月11日@青山月見ル君想フでのソロもチケット予約が始まっています。オフィシャルサイトのLIVEページをご覧ください。猫町後25日の高円寺も予約を受け付けています。

明日も練習。  
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2007年12月18日

猫の手

p071215猫の手も借りたい、と年に何回か思うことがあるが、自分の頭の中の問題なので人の手を借りてもダメなのにクタクタと寝てばかりのおまえの手を借りたところでどうなることかよ、ポチよ。

猫町オーケストラの準備と作曲仕事と諸々の打ち合わせが並走して身も心も奔走中。こういう時期に音楽を聴いていてふと泣いてしまうことがある。ジェイムス・テイラーのライブCD/DVD『ONE MAN BAND』は代表曲をギターと鍵盤奏者のふたりだけで綴っていく極めて美しい音楽で、キャロル・キングやジョニ・ミッチェッルとのエピソードや自身の生い立ちを詳細にMCで語る長身のJTの優しい口調にぐっときた。輸入盤より字幕がある国内盤のほうがよかったな、と後悔。

もうひとつ、U2の歴史的名盤『The Joshua Tree』リリースから20周年を記念して発売された『The Joshua Tree - Super Deluxe Editon』も不意に届いた誕生日プレゼントみたいな宝箱のようなボックスだった。僕のアメリカ志向というのはこのアルバムに端を発していたのだな、と再確認。アイルランドのバンドが憧憬と諦観をもって示したアメリカの光と影のコントラストだ。14歳の頃このアルバムを聴いて熱くなっていた僕は20年たって34歳になった。どこを切り取っても体に染み込んでいて、全部歌える。すごいことだ。DVD収録のライブがものすごいテンションで感動してしまった。僕が次に作るCDは“僕にとってのヨシュア・トゥリー”になるような気がしている。

ああ、時間がもっとゆっくりたっぷり流れればいいのに。  
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2007年12月16日

ティピを作る4

tipi4_5tipi4_4先週に続き今日はティピ作り。4回目の参加。前回はライブ当日にも関わらず頑張って行ったので今日は時間もあってたっぷり余裕な日曜日でした。寒いけど気持ちは温かくなった。

前回はハサミで切るのがメインだったのですが、今回は縫う作業。僕はひたすらボタンホールを縫う。今までで一番参加者が多く子供たちもキャーキャー騒いでゴッズアイを作ったり絵を描いたりで楽しい雰囲気。コーンブレッドとかパウンドケーキとかミカンとかいろんなお裾分けをいただく。

みんなで縫い物をしながら誰が中心になるでもなく談笑している時間を眺めながら僕は「キルトに綴る愛」という大好きな映画のシーンを思い出していた。キルトを縫うアメリカのお母さんたちもティピの幕を縫うインディアンの女性たちも楽しいおしゃべりをして有益無益な様々な情報交換をしていたんだろうな。

今日は“映画「おばさんたちが案内する未来の世界」を見る集い”というのも見にいきたかったのだけど叶わず。しかし武蔵野の広い空の下で体を折り曲げてティピのテントを縫いながら世代の違う人たちと時間を共有するというのもなかなか得難い体験なのだ、と思った。年内のティピ作りは終了。続きは来年だ。

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ナナ色のビデオ鑑賞会 総集編

nanashokku土曜日のこと。今月頭に新宿ネイキッドロフトで演奏したときに8年振りくらいに偶然再会したビデオエディターの佐野さん(映像仕事時代の先輩)と、そのとき共演したフォークシンガー小象さんこと俳優の大堀こういちさん、さらに俳優の緋田康人さんと映画監督の本田隆一さんから構成される“ナナ色(ななしょく)”という映像制作チームの作品上映会に誘ってもらって渋谷アップリンクファクトリーまで行ってきた。

大堀さんは「ケータイ刑事」などで活躍、緋田康人さんは元ビシバシステムであり、あの「時効警察」の名物キャラ蜂須賀さんなのである。シュールだったり真面目だったり面白かったり、という制約のない自由な映像作品を立て続けに上映、間にゆるいトークが交わされる、というクリスマスシーズンの外の喧噪を忘れるようなリラックスした雰囲気。俳優の村松利史さん(さんま御殿とかでいじられまくる“いい味”なおじさん)が僕の斜め前に座っていらっしゃって、村松さんは映像作品のなかでも大フィーチャーされていたのでクスクス笑いが止まらなかった。

終演後挨拶してCDを渡したりしたのだが、「音楽頼みますよー。佐野さん経由で連絡すればいいですね?」と緋田さんが相手にしてくださったのが嬉しくて、「僕、時効警察の蜂須賀さん大好きです!」と伝えると「いやあ、時効やっててよかったー」と素敵な笑顔でした。楽しかったです。

渋谷の夜もスラム街みたいでいろんな意味で危険だったな。  
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2007年12月15日

長い冬の日

ebisrh071214昼から夜まで猫町リハ。8時間も、だ。どんなにカラオケが好きな人でも8時間ひとりで歌いっぱなしってことはないだろうが、僕はカラオケが好きでもないのに8時間歌い通しという職業だ。いや、歌を歌ってなかったらカラオケ好きになってたかもしれないな(カラオケにたまに行くと玉置浩二のメロディという曲を歌います)。気付くとイスに座ることなく立ちっぱなしでした。猫町の準備はいつだって大変だ。

夜から友だちに会いに渋谷へ。せっかくだから誰かがブログにコメントして教えてくれた恵比寿の、店内にティピが立っているというお店に行ってみたのですが時間が遅かったのと忘年会時期が重なって満員。店内のティピだけ見させてもらったのですがものすごく雰囲気のいい店、いい匂いで満たされていた。また行ってみようと思う。

この季節、どこのお店も繁盛していてご飯を食べるとこを見つけるのに苦労しました。道端に倒れてダメになっている人間を何人も見ました。お酒に飲まれないようにしましょうねえ。  
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2007年12月13日

珈琲か紅茶か

coffeecat2cat1今日はあいにくの天気だったけど昨日は気持ちのいい冬晴れだった。昨日お昼にカスタネッツ溝渕健一郎から急にお茶の誘いがあり僕も自転車購入のことで相談もあったので長めの散歩で隣町まで歩いていった。太陽の光が気持ちいいのか猫が何匹も道に寝そべっていた。

僕らは玉川上水沿いにある、行きつけの素敵な喫茶店に行ってストレートコーヒーと、健一郎はショートケーキを、僕はレアチーズケーキを頼んでお店を出たのは日が暮れたあとだった。僕は彼の忠告に従って大型量販店で自転車を買うのはやめて、またテクテクと歩いて帰り、近所の自転車屋さんでばっちり予算内でものすごく可愛い自転車と出会った。いい日だったな。

コーヒーもいいけど紅茶もいい。最近はスロートコートという喉に優しいハーブティーにハマっています。先週の「夜の科学13」でお知らせした兵庫県は加古川市でのライブの詳細が出ました。関西方面の方はぜひ遊びにきてください。


CHATSWORTH presents
“ティーカップとソーサー、おいしい時間”
安宅浩司/山田稔明(GOMES THE HITMAN)ライブ

場所:紅茶と英国菓子の店 CHATSWORTH(チャッツワース)
日時:2008年2月1日(金)18:20開場/19:00開演
料金:¥3,500(紅茶&お菓子付)

人数に限りがあります。要予約。チャッツワースのHPを見ていろいろ確認してみてください。
  
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2007年12月12日

みんなで歌ったハナリー

ちょっとくたびれちゃって今日はぼーっと二日間の夜の科学を撮った映像を眺めていましたが魔法のような瞬間がいくつもあって感動しました。メンバー、スタッフ、マーブルトロンとポチ、そしてファンの皆さんに胸いっぱいの感謝を。

hanalee

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ティピを作る3

tipi3_3tipi3_2tipi3_1夜の科学初日が終わってKKBでお疲れさま会で美味しい鍋を食べて遅く帰宅、そこから翌日の準備をする自分の計画性のなさを呪い朝方眠りにつき、否応無しに目覚まし時計に起こされ隣町へティピを作りにいく。眠い。

今日は前回縫い合わせた天幕を半円のかたちに切り取る作業だ。NPOの皆さんに「山田くんはライブで忙しいのでは..」と心配されるもティピの進展も僕は気になるんですよ。半円を裁ちバサミでシュキシュキ切っていくのは気持ちいい。僕が一番若いからなのか、そういう重要そうなことをやらせてもらえて嬉しい。帆布を縫い合わせた幕、本来はバッファローの皮を継いで作ったものだ。こんなに簡単にハサミで切れたりはしなかっただろう。

半円になった幕に今度は煙出し用の切れ目を入れたり、入り口部分をカットしたり、様々な作業が次から次にあってハサミも定規もフル稼働。余った帆布で小さなパーツまで丁寧に縫い合わせて作っていく途中で僕はタイムアウト。「いってらっしゃい」と見送られて高円寺へ向かいました。

車の窓から眺めた井の頭公園の赤と黄色の木々たちがものすごくきれいだったな。二日目も最後まで気分良く朗々と歌えたのも朝から体を動かしたからかもしれません。

たくさんいただいた誕生日プレゼントのなかにネイティヴアメリカンのハーブ茶 “Chief's Deight”とかメイプルシロップとか人形とかたくさんあって、みんなよく見つけてくるな、すごいな、と思いました。コーヒーなんかはもうしばらく買わなくてよさそうです。本当にたくさんのお祝いをありがとう。

クリスマスCDRの発送も始まっています。ポストを気にしつつもう少し待っててください。

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2007年12月10日

辞書にないユーフォリア

2007年12月9日(日)@高円寺SALON/by marbletron
夜の科学vol.13[DAY2]〜地図にないユーフォリア

1.東京午前三時
2.ドライブ

3.星に輪ゴムを
4.手と手、影と影

5.milky way(坂本真綾提供楽曲「30 minutes night flight」セルフカバー)
6.セツナ(坂本真綾提供楽曲セルフカバー)
6.lucky star(夏木マリ提供楽曲「Fly」セルフカバー)

7.青空(ザ・ブルーハーツのカバー)
8.memoria
9.day after day

10.home sweet home
11.sweet home comfort
12.僕らの暮らし
13.clementine

14.I am a Pilgrim(traditional)
15.train song
16.pilgrim
17.ユーフォリア(new)

18.hanalee
19.sweet december
20.ユートピア

21.ポリリズム〜雨の夜と月の光
22.ホウセンカ

23.サテライト



たくさんしゃべって歌いました。楽しかった。疲れた。
来てくれたみんなと気持ちを傾けてくれていたみんなに感謝。

euphoria1euphoria2euphoria3
  
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2007年12月09日

ティピ作り

ab8d65e9.jpg2daysライブのはざま、意地張ってティピ作りに参加。テント幕を作ってから高円寺に向かうのだ。いい天気。
  
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地図にないユートピア

34歳になりました。ありがとう。楽しかった!明日はひとりでたっぷり弾き語りです。



2007年12月8日(土)@高円寺SALON/by marbletron
夜の科学vol.13[DAY1]〜地図にないユートピア

1. watercolor suite
2.ココロ/コトバ
3.セレナーデ

4.glenville
5.home sweet home
6.クレメンタイン

7.sweet home comfort
8.距離を越えてゆく言葉

9.pilgrim
10.ユーフォリア(new)
11.hanalee
12.ホシフルマチ

13.ONE
14.sweet december

15.ユートピア
16.hanalee(みんなで)


kickingbirds;山田稔明 (vo, guitar) with
上野洋(key, flute) / 安宅浩司(guitar, mandolin) / chubby!(bass) / イトケン(drums)

utopia1utopia2utopia3  
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2007年12月07日

明日は夜の科学DAY1

kkblogo夜の科学vol.13
2007年12月8日(土)@高円寺SALON/by marbletron

[DAY1]〜地図にないユートピア
open/start;18:00/19:00
出演;kickingbirds;山田稔明 (vo, guitar) with
上野洋(key, flute) / 安宅浩司(guitar, mandolin) / chubby!(bass) / イトケン(drums)


土曜と日曜では開場開演時間が異なりますので気をつけてくださいね。週末は良い天気だそうだ。二日間演奏形態が違う2daysというのは予想以上に大変です。まだ曲順で迷っている。イトケンさんのパーカッションたちを昨日車でピックアップしたのですが、鈴とかベル類多めのクリスマス仕様になってました。皆さんも間に合えばぜひシャンシャンいうものを。

久しぶりの高円寺でお待ちしています。  
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2007年12月06日

今年もNew Year Greetingプロジェクト

xmascdr2xmascdr1いよいよ「夜の科学13」が近づいてきました。せっかくなのでまた昨年同様年賀状プロジェクトをやりたいと思います。皆さんが自分の住所と名前を明記し切手を貼ったハガキを会場来場時に提出してくれたらお正月に届くように返事を書きます。残暑見舞いのときも100通近い返事を書いてめちゃめちゃ疲れたんですが、でも楽しかったので年賀状もやりたいと思います。

もちろん強制ではないし、純粋に音楽を楽しみにきてくれるのも大歓迎です。入り口にハコを置いときますのでそのなかにボンボン入れてください。楽しみにしています。


※宛名面に住所と氏名、名前のあとには「行き」ではなく「様」と自分で書いておいてください。
※年賀状はひとり1枚、封書ではなくハガキを。

『christmas ep 2007 edition』についてはコチラを。  
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2007年12月05日

陽気な小鳥たちと科学

まず12月8日は秋の名古屋KD Japan公演以来、kickingbirdsでの演奏になります。リラックスした感じで和やかな数時間にご期待ください!たくさんおしゃべりもしましょうね。夜の科学参加の方でアンケート提出まだな人、ぜひなにか書いて送信してください。

かつおぶしパックMC

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2007年12月04日

外人猫

sco2sco1昨日ドンキホーテのそばのペットショプで見かけたスコティッシュフォールドは愛想が良くてなんにでも興味を持つ感じですごく可愛かった。ペットショップにいる犬はたいがいくたびれてるけど猫のほうは元気なやつが多い、ような気がする。猫が主従型の動物ではないからだろうか。

こんな丸顔なら外人猫も悪くないな、と思った。  
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2007年12月03日

新宿不夜城

korea1korea2korea3日曜日、新宿へ。めったに来ない街だが休日の新宿は目新しいものが多くて新鮮だ。僕は上京してすぐの頃西部新宿線の下落合に住んでいて、その名残りで西部新宿駅あたりの猥雑とした雰囲気が懐かしく感じる。歌舞伎町を抜けて職安通りのほうへ、コリアンなお店がひしめくあたりは活気がすごい。韓流スターがいろんなものにプリントされている!僕はなんとなくテディベア(ヨンさま仕様)のマスコットを100円で買った、3つも。

ネイキッドロフトは雰囲気のいいハコで職安通りの雑踏の音にいい感じに影響されてインタラクティブな感じだ。パトカーと救急車が何回も行き来する。THEトーキョーという感じ。カスタネッツ牧野元の裸眼におじゃましてきました。リハ後、欲望渦巻く歌舞伎町をさまよう。なんとなくひとりで回転寿司を食べてみたりもした(それが男っぽい気がしたから)。



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2007年12月01日

christmas ep 2007 edition

xmascdr2xmascdr1クリスマスソングを集めたCDRを編集しました。昨年、一昨年と配布した特典CDRのなかからの3曲と録り下ろしの「amazing grace」を収録、約10分の内容になっています。「amazing grace」では僕の拙く無垢なヴァイオリンが鳴っています。期間限定数量限定でのクリスマスセールです。


christmas ep 2007 edition

1.amazing grace
2.silent night
3.wish you a merry christmas
4.o christmas tree(もみの木)

performed by Toshiaki Yamada



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吉祥寺、渋谷

dvdnestlagun071130夕方から吉祥寺へ。ザ・カスタネッツ牧野元さんと打ち合わせ。風邪が流行ってますね。僕も月一回は耳鼻咽喉科に行かないと安心できなくて、寒くなるにつれ待合室がどんどん混雑していくのがわかります。元さんも風邪が全快すればいいな。

夜になって渋谷へ。d.v.d.のDVD/CDリリースパーティー。イトケンさんからもスペシャルな内容だ!と聞いていたのですが、期待以上の映像と音のアンサンブルでした。3面スクリーンとJ-Waveの顔クリス智子さんによるナレーション、和み系のMCとわくわくするような機材トラブルなど堪能。d.v.d.を観る(聴く)と僕はいっつもBright Eyesの『Digital Ash In a Digital Urn』というCDの雰囲気を思い出す。ドラムのアコースティックな(楽器本来の響きを生かした音という意味のアコースティック)肌触りとエレクトロなサウンドと人間味みたいなものがいい塩梅なのです。楽しかった。刺激を受けました。

11月が終わりました。秋から冬に確実に季節が変わった。思い残すことのないように残りの一ヶ月を駆け抜けましょうね。  
Posted by monolog at 01:52Comments(1)TrackBack(0)