2009年06月30日

DAY2(6月27日朝)佐賀 基山

小高い丘疲れをとるべく朝早く起きて県境を挟んだ筑紫野温泉で汗を流しました。小高い丘を越えて(写真は「夕暮れ田舎町」に出てくる“小高い丘”から町を見下ろした風景です)介護ホームにいるおばあちゃんに会いにいく。

今年の2月に会ったときには会話ができたのだけど、今日は目を開けるのも難儀な感じで、しかしご飯はしっかり食べていた。僕はずっと手を握って背中をさするだけ。おばあちゃん痩せたなああ。

普段は遠く離れたところにいるからおばあちゃんは記憶の中では昔の元気な姿のままなのだけど帰省すると現実と向き合うことになる。当然のことだけど切ない。後で聞いたところによるとこの翌日はとても調子がよかったらしく「昨日稔明が来とったのわかったね?」というと「わかっとった」とうなずいたそうで嬉しかった。

母親がタケノコを取りにいくというのでかつておばあちゃんが住んでいた山(僕が泥んこになって遊んだ山だ)に車で登った。ここだけはいつまでたっても変わらない。時々自動車が山を越えてゆく以外は鳥の鳴き声と木々のさざめきだけだ。紫陽花がきれいに咲いていました。

この後、夜に福岡でライブをやるというのに僕は山のてっぺんにいる。そういう状況が面白くてどんどんわくわくしてきた。山を降りてJR基山駅から快速電車で博多へ。高校生の下校時間とぶつかって駅は混雑。その高校生が全員僕の後輩であるということもなんだか不思議な気分だった。




DAY2;佐賀基山
  

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DAY1(6月26日);佐賀鳥栖Bar APPLAUTIR〜はじまりの街

朝からマイケルジャクソン急逝のニュースで心がざわざわしながら晴天の東京を出発。空路で福岡へ。いつも遠く感じる九州も飛行機だとあっという間です。地下鉄で博多へ、JR鹿児島本線に乗り換えて鳥栖へ。故郷へ向かうにつれ線路が傾いていくことで帰郷感が増す。

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思い出せないくらい久しぶりに鳥栖駅ホームでかしわうどんを食べました。このために朝ご飯を少なくして。320円で美味しい。お店のおじさんに一日何杯くらい売れるか尋ねると「このごろはぬっくなってきたけん250杯くらいしか出らんたい(近頃あたたかくなってきたから250杯くらいしか出ないねえ)」と。

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会場入りするまでの時間、思い立って生まれた病院まで散歩。昔産婦人科だったのが今では眼科に。Googleマップでだいたいの風景を予想してはいたが時の流れを感じる。かつて住んでいたところだと思われる家屋を発見、増築等で雰囲気が変わってはいるが名残はある。子供のころよく通っていた市民公園、初めてプロ野球(ジャイアンツの2軍)の試合を見た市営球場を眺めて、高く打ち上がって「ホームランだ!!」と思った打球がサードフライだったこととか芝生の感触を思い出しました。5年間柔道を習いに通っていた鳥栖警察署は最近改装されたみたいで雰囲気が変わっていた。

DAY1;佐賀鳥栖


会場のBar APPLAUTIRはウッディな雰囲気で設備もばっちり。高校時代のバンド仲間みっちゃんとやっちゃんがいろいろ手伝ってくれて母親も登場しとてもハンドメイドな独特なライブになりました。高校の先生だった行武先生が観にきてくれて「答えなんて何個もあるって国語の先生が言ってたんで」という歌を“国語の先生”の前で歌うことができましたよ。疎遠にしていた従兄弟とか同級生とかご近所だった知り合いとか親の職場の友達やらはもちろん、佐賀新聞を読んで知って来てくれた方や遠方から駆け付けてくれたファンの皆さんや翌日の福岡のライブに都合があわなくて鳥栖まで来た人たちなどで会場は溢れて、当初想定していたよりも2倍以上のお客さんが来てくれました。不思議でくすぐったい気分だったけれどもみんな楽しそうで僕も楽しかった。来てくれた皆さんありがとうございました。


たくさんの握手とサインの後、「いつもお世話になってるスナックに行ってママに挨拶してほしかっちゃん」という母親のきっての願いで(一人で行くのが怖かったのでみっちゃんとやっちゃんを引き連れて)紫の看板が艶かしいお店へ。どこかのおじちゃんが歌うカラオケが通りを挟んで聞こえてくる。覚悟を決めてのれんをくぐると湯ばあばのような(怒られるかしら。怖そうだけど優しそうという意味です)ママさんのもてなしに圧倒される。ビール、おでんと生のクジラ。歌え!と言われて僕はカラオケで「長崎は今日も雨だった」を絶唱して褒めてもらいました。すごく楽しかったし母親も嬉しそうだった。みっちゃんもやっちゃんもゲラゲラ笑っていたな。

鳥栖DSC00022DSC00029DSC00024DSC00023鳥栖


追記;この日のアンケートからランダムにいくつか抜粋します。
◎いつもママにはお世話になって手料理をもらっています。こちらにいる時はおふくろの味の手料理をいっぱい食べて元気になってください!(60歳・女性)
◎「夕暮れ田舎町」を山田さんの田舎で聴くとなんだか一層感慨深い気がしました。はるばる来た甲斐がありました。(女性)
◎すごく人柄がよく出られていたと思います。これからも頑張ってください(48歳・女性)
◎知らない土地に乗ったことのない電車で来ましたが、なぜだか自分の故郷のことばかり思い出しました。山田さんのような良い旅を自分もしなくちゃと思いました。(女性)
  
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2009年06月29日

“夜の科学”西日本ツアー終了しました

鳥栖2009年6月26日(金)@佐賀鳥栖Bar APPLAUTIR

1.手と手、影と影
2.SING A SONG
3.clementine

4.たしかなこと(小田和正カバー)
5.カゴメのリゾットCMソング
6.down the river to the sea

7.夕暮れ田舎町
8.Gentle Land(ECHOESカバー)
9.三日月のフープ

10.blue moon skyline
11.饒舌スタッカート
12.ONE

13.僕はネオアコで人生を語る
14.雨の夜と月の光
15.歓びの歌






福岡2009年6月27日(土)@福岡 警固 cafe teco

1.harvest moon
2.blue moon skyline
3.手と手、影と影

4.夏の日の幻
5.day after day

6.雨に負け風に負け
7.clementine
8.ありったけのコイン(The Street Slidersカバー)
9.home sweet home
10.三日月のフープ

11.ZOO(川村かおりカバー)
12.サテライト
13.pilgrim
14.ONE

15.忘れな草
16.夜明けまで
17.SING A SONG
18.hanalee

EN
19.会えないかな
20.雨の夜と月の光
21.歓びの歌
22.hummingbird




広島2009年6月28日(日)@広島 ヲルガン座

1.harvest moon
2.blue moon skyline
3.星に輪ゴムを

4.夏の日の幻
5.何もない人
6.明日は今日と同じ未来

7.雨に負け風に負け
8.clementine
9.home sweet home
10.三日月のフープ

11.手と手、影と影
12.サテライト

13.hummingbird
14.pilgrim
15.ONE

16.情熱スタンダード
17.夜明けまで
18.SING A SONG
19.hanalee

EN
リクエストメドレー/train song〜新しい季節〜
思うことはいつも〜ready for love
20.トンネル抜けて(ボ・ガンボスのカバー)
21.雨の夜と月の光

22.この広い世界で
23.歓びの歌



充実しまくった3日間でした。すべての会場が満員御礼で、
僕は自分で作った歌を、僕の歌を聴きたいお客さんに向かって
歌うということを職業にしていることの幸せをあらためて噛み締めました。感謝。  
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鳥栖、福岡、広島、ありがとう

3公演すべてが楽しかったです。鳥栖と福岡と広島、行ってよかった。満杯のお客さんの拍手や声援が身にしみて嬉しかったです。今は広島のホテルで突っ伏してアンケートを一枚一枚すべて読んでいます。

ライブに来てくれた人、来れなかった人にライブの様子を伝えるために感想をひとこと書き付けていってください。東京に帰ってからセットリストまとめて書きますから。

おつかれさま。ありがとう。  
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2009年06月26日

いってきます

departure気分を静かに盛り上げるべく「ヤング@ハート」を観て打ち震えながら眠りについたのですが朝早くからずっとケーブルでCNNのマイケル関連ニュースをずっと眺めていました。どんな時も音楽が一番強く残るのだなあ、と考えながら。

晴天の東京から九州に向けて出発します。行く先々で皆さんに会えることを楽しみにしています。ぜひ歌を聴きにきてください。たくさんしゃべって歌います。  
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2009年06月25日

気が遠くなるほど長い旅の支度

suumer2009ライブが近づくにつれて地元の友だちから連絡がきたり親から電話がかかってきたり慌ただしい。僕も元広島FMのアナウンサーだった清野茂樹氏に美味しいご飯が食べられる店などを尋ねたりしています(いろいろ教えてくれた!)。

急に思い出しましたが、ここ数年夏の恒例行事になっている“Summer Greeting”企画を西日本でもやってみようと思います(去年は兵庫/京都/名古屋/東京で募って腕がつる思いをしたのですが)。

ライブ会場にてアンケートや僕へのメッセージなんかとあわせて「自分の宛名を書いて切手を貼ったハガキ」を提出してくれたら僕が手書きで暑中見舞い(あるいは残暑見舞い?)を後日返送する、という今年でもう4年目になる企画です。自由参加でぜひ。

今日は各地にCDやらTシャツやら物販関係が僕より先に旅立っていきました。セットリストも推敲の段階まできていますが皆さんのリクエストもある程度反映させられたのではないか、と思っています。楽しみにしていてください。  
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2009年06月24日

毛布の海に猫を浮かべて

sea of branketめちゃめちゃ暑い一日でした。南のほうは雨は大丈夫ですか?ツアーの準備を粛々と進めています。リクエストもえらいたくさんありがとう。むむ、1ステージ40曲くらい歌わないと僕もみんなも満足できないかもしれないな。

9年ぶりとか7年ぶりとかの福岡広島なので、もう今回のツアーが終わったらまた5年くらいご無沙汰してしまうのか?という気持ちがないわけではない一方で、今回お世話になるカフェのオーナーが揃って優しく協力的に接してくれるので「これで足繁く演奏旅行に行ける」という期待とがミックスした、それこそ期待と不安が入り交じった高揚した気分で何を歌おうか考えています。5年あくか季節ごとに再訪するかはきっとライブの内容とみんなの反応にかかっているのだ。

どの会場も当初の予想人数よりもたくさんのお客さんが来てくれることになっています。初めて僕の歌を生で聴くという人も多いでしょう。鳥栖と広島では映像が流せるかもしれないので映像素材も持っていってみます。福岡は地元の友だちにも評判のいいカフェでご飯が美味しいそうです。ライブの日は簡単に食べれるような食事メニューを考えてもらっています。広島もご飯が食べられますので入場時間に来られることをお薦めします。

10年前の1999年「雨の夜と月の光」という曲を出した頃は「雨でも、それが月の雫だと考えることで雨を楽しめるようになるんだよ」みたいなことをキャンペーンで吹聴していた僕ですが、本当は雨がとても嫌いなのだ。どうかひどい雨が降りませんように。  
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2009年06月21日

鳥栖、福岡、そして広島

雨の日曜日です。あと一週間を切った“夜の科学”西日本ツアー。メールでもリクエストをいただいていて、ここ数日ずっとセットリストを組んでいますが、さすがにこれだけ久しぶりに彼の地で歌うとなるとあれもこれもどれも歌いたい、ということになって悩む。

僕が歌いたいものとみんなが聴きたいものをすりあわせたいのでまだまだリクエストを募ります。「鳥栖で『千の風になって』を歌って欲しい(59歳保険会社勤務)」とか「福岡で『clementine』を歌って欲しい(30代 団体職員)」みたいにコメントしてください。

鳥栖に来る人は鳥栖駅のホームでうどんを食べたらいいと思います。昔、テレビ番組のADをやっていたときご一緒したさだまさしさんに「僕はさださんの出身地長崎のとなりの佐賀、鳥栖うまれなんです」と話したら「鳥栖駅のうどんはうまかよなあ!駅前のたこ焼き屋はまだあるとかね?」と目を細めておっしゃって、とても誇らしい気分になったことをいつまでも忘れないでいます。

nishi  
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2009年06月19日

生誕100年の桜桃忌

outouki自転車飛ばして三鷹の禅林寺まで。今年は太宰治生誕100年ということで街なかにもガイドさんの話を聞く太宰ツアーが。テレビクルーも多くて、いつもの街が今日は賑やか。

花と煙草とさくらんぼだらけの太宰治のお墓のまわりはたくさんの人。酔っぱらって太宰をくさすおじちゃんを論破しようと熱弁をふるう太宰ファンとそれをとりまく人たち、とカオスな感じでした。酔っぱらいのおじさんはダジャレが得意らしく文豪の名をもじった悪態を飛ばしていたのだ(志賀直哉は「痔が治らない」とかくだらないダジャレに脱力)。

去年も感じたことだけれどもお年寄りの方たち同士が静かに太宰を語りあう姿がとても印象的で、老カップルが「また今度もっと(太宰のことを)勉強して人が少ないときに来ましょうね」と行って混雑する墓地を後にする風景が微笑ましたかった。  
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東京谷中でイベントに参加します

pochi090619大阪millibar salonでの“夜の科学”、ソールドアウトとなりました。ありがとうございます。まだまだあきらめないで、キャンセル待ちでの申し込みを受付中です。11日のイベントもぜひ。二日間で違うセットリストにするつもりです。

オフィシャルサイトRESERVEフォームにて受付中


7月にはいってすぐ、東京谷中で行われるfishing with john主催のイベントにゲスト出演が決定しました。急な告知でごめんなさい。いろいろバタバタしてしまいました。ぜひこちらもよろしくです。谷中、いい街です。


“キャットナップ集会”
2009年7月3日(金)谷中 猫町カフェ29
open 19:00/start 19:30
adv.¥2,500(1ドリンク代別途)
出演;fishing with john
ゲスト;山田稔明(GOMES THE HITMAN)

山田ソロ名義の高田渡トリビュートCDで「鉱夫の祈り」にイトケン氏とともに
参加していただいたfishing with john五十嵐氏主催のイベントへの参加が急遽
決定しました。6月7月とツアーが続くなかで貴重な東京でのライブとなります。

オフィシャルサイトRESERVEフォームにて予約受付中

猫町カフェ29(http://cafe29.blog98.fc2.com/
〒110-0001東京都台東区谷中2-1-22
風呂猫アートハウス1F
TEL 03-8327-3329


  
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2009年06月18日

久しぶりの大阪

mille急な発表/告知で申し訳ないのですが、ようやく大阪で弾き語りワンマンをやれることになりました。ELEKIBASSが誘ってくれたイベントとあわせて1年10ヶ月ぶりの大阪公演は2daysです。


“夜の科学 in 大阪〜天気図と等圧線”
2009年7月10日(金)@大阪 立売堀 millibar salon

出演;山田稔明(GOMES THE HITMAN)
open 19:00/start 19:30
adv.\3,500(1ドリンク代別途)

2年間のごぶさたでした!ソロ作『pilgrim』を携えての“夜の科学”、
大阪では2007年以来のフルサイズのワンマンとなります。
旅路を折り返して家路に向かう途中でたくさんの歌とおしゃべりを。

オフィシャルサイトRESEARVEフォームにて予約受付開始

大阪 立売堀 millibar salon(ミリバール・サロン)
〒550-0012
大阪市西区立売堀1-12-17
artniks bld.2F
TEL 06-6531-7821(アートニクス)


ELEKIBASSレコ発&中村祐介イラスト集発売記念!
2009年7月11日(土)@大阪 心斎橋 クラブジャングル

w/ ELEKIBASS、S▲ILS、徳永憲
TALK LIVE;中村祐介×小田島等
open 17:00/start 18:00
adv.¥2,000/door¥2,500(1ドリンク代別途)

ELEKIBASSのレコ発イベント、夏にイラスト集発表を控えた中村祐介さんと
小田島等さん(GTH『cobblestone』時のこぶる野MAPでお世話になりました!)
のトークライブも予定されています。

オフィシャルサイトRESERVEフォームにて予約受付開始

クラブジャングル
〒542-0083大阪市中央区東心斎橋1-18-11
ISO心斎橋ビルB1
TEL 06-6282-1120



ここ2年は京都と兵庫ばっかり!と大阪の方からはブーイングにも似た嘆願をいただいていましたが、今回知り合いを通じてmillibarという欧風惣菜料理の店と出会いました。店長さんと電話でお話して今回の開催となります。僕がmillibarに興味を持って店長さんがこちらに興味を持ってとてもいいケミストリーが生まれるのではないか、と期待しています。収容人数に限りがありますのでご予約はお早めに。

クラブジャングルというハコにも初めて出ます。九州出身の後輩サカモト率いるELEKIBASSのレコ発に夏にイラスト集を出す中村祐介くんの出版記念という性格もあり、アルバム『cobblestone』の時の「こぶる野MAP」のイラストを手がけていただいた小田島等さんもゲストインする、という賑やかなイベントでも歌います。

たくさんの皆さんと会いたいです。ぜひどちらか、あるいはどちらも来てください!


追記;店長さんから写真が送られてきました。millibar salon、会場の雰囲気はこんな感じです。梅雨明けの頃ですが涼しい感じのライブができそうな白壁。ライブまで1ヶ月を切っていますのでお早めの予約をお願いします。

m1m2m3m4  
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2009年06月17日

鳥栖、福岡、広島で何を歌うか

いよいよ6月を折り返し、佐賀福岡広島の西日本ツアーが迫ってきました。各会場ともほぼ満席とのことで本当に嬉しい。安心しました。初めて僕の生の歌を聴くという人も多いと思いますので、セットリストに皆さんのリクエストを少しでも反映できれば、と思っています。「この街でこれが聴きたい!」という曲があれば自由にコメントしてください(でも僕がリクエストに答えなかったとしても傷ついたり憤ったりしないでくださいね。こっちにもいろいろ都合とか気分があるのですよ)。

皆さん、気候が不順なので体調に気をつけて。うがい手洗い。

nishi  
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2009年06月16日

リングにかけた

orange今月は生まれ育った街でライブをするので子供の頃のことも思い返してみたりするのだが、小学生だった'80年代、僕は年に2、3回プロレス興行を親と観にいっていた。大抵は久留米市の体育館に行っていたような記憶がある。僕は大のプロレス好きで、特に初代タイガーマスクの大ファンだったのだ。

当時のプロレスには猪木の新日本プロレスと馬場の全日本があって、僕は新日派だったのだけどどちらの興行にもわくわくしながら観戦に挑んだものだ。キャーキャー言いながらブルーザー・ブロディに追いかけ回されたりアンドレ・ザ・ジャイアントだってブッチャーだって実物を目にして興奮した。タイガーマスクと握手して手を洗わなかったこともある。今思うと音楽のコンサートとプロレスはとてもよく似ていた。

大人になって僕は時代の流れで総合格闘技のほうになびいて、いわゆる純プロにはほとんど興味や関心をなくしてしまったけども子供の頃から好きだったものに対しては否応なしに心と体が反応してしまうものだ。三沢がこの世界からいなくなってしまったことをとても悲しいと思う。ご冥福をお祈りします。  
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2009年06月15日

6月の花嫁

6月はウェディング月間。週末は土曜日、日曜日とおめでたい結婚パーティー、二日間に渡り愛の歌を歌ってきました。

もともとジューン・ブライドというのは気候の良い6月に結婚式をあげるヨーロッパの習わしを日本にアダプトしたものらしいですが、それでも、降っても晴れてもハッピーな一日になるものですね。おめでとう。

wed1wed2wed3  
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2009年06月12日

6月は西日本

ajisai6月ももうすぐ折り返しです。今月後半は久々の街で歌をたくさん歌います。故郷である鳥栖ではもちろん初めて、福岡は9年ぶり、広島は7年ぶりのライブです。たくさんのお申し込みをいただいているおかえしに東京恵比寿天窓switchの“夜の科学”、ステージ上のスクリーンで流している「blue moon skyline」のミュージッククリップを公開します。


『夜の科学西日本ツアー2009 SUMMER』

“夜の科学 in 佐賀〜はじまりの街で extra party”
2009年6月26日(金)@佐賀 鳥栖 Bar APPLAUTIR

open19:30/start 20:00→open19:00/start 19:30
※開場開演時間に変更がありました。ご注意ください。
前売り¥2,000(1ドリンク代別途)

山田稔明の生まれ故郷、佐賀県鳥栖市でのライブが緊急決定。思春期を回想しながら
カバーやレア楽曲などスペシャルな帰郷パーティーを開催します。

ご予約はGTHオフィシャルサイトでの取り置き予約フォームにて受付中。

Bar APPLAUTIR(バー・アプラウティア)
〒841-0033 佐賀県鳥栖市本通町1丁目813-16
TEL;0942-82-1198



“夜の科学 in 福岡〜homeward bound”
2009年6月27日(土)@福岡 cafe teco

open18:00/start19:00
前売り¥3,500(1ドリンク代別途)

ご予約はGTHオフィシャルサイトでの取り置き予約フォーム
またはcafe teco(092-713-9377)までお名前と人数、お電話番号をお知らせください。
※残席僅かなので予約はお急ぎください!

cafe teco
〒810-0023 福岡市中央区警固1-4-22-2F
TEL&FAX 092-713-9377



“夜の科学 in 広島〜夕凪セレナーデ”
2009年6月28日(日)@広島 ヲルガン座

open17:30/start18:30
前売り¥3,500(1order代別途)


ご予約はGOMES THE HITMANオフィシャルサイトでの取り置き予約フォーム
またはヲルガン座(電話082-295-1553【organzainfo@gmail.com】)まで
お名前と人数、お電話番号をお知らせください。

音楽喫茶 ヲルガン座
〒730-0805 広島市中区十日市町1丁目4-32森本ビル2F
TEL 082-295-1553


blue moon skyline
  
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2009年06月11日

早くも梅雨のなかやすみ

部屋でコマ撮りの撮影などしていたら天気がよくなってきたので、今日は撮影作業日ということにして定額給付金を投資してラジオショッピングで買ったHDムービーカメラを持って井の頭公園あたりを散策。このカメラ、軽くて疲れなくて素晴らしい。

公園入り口のDonatello's前には気持ち良さそうに眠る猫。ヴァイオリンの音を聞きながら池の水面や日暮れ前の青々とした木々の葉や紫陽花など夏っぽい映像を撮り貯め。井の頭公園はいつ行っても週末みたいだ。カレンダー感覚が麻痺する。

ようやく村上春樹の小説が買えました。

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2009年06月10日

風にも負けず

関東も梅雨入り。フローリングの床、裸足がペトペトして不快。

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2009年06月08日

雨にも負けず

引き続き全国からGTHC Street Teamへのたくさんのご応募ありがとうございます。佐賀新聞の記事を読んだというギャラリーの方からもご連絡をいただきました。

ここのところ6月後半の西日本ツアーの準備をあれこれとやっています。鳥栖の会場となるバーをグーグルマップでぼんやり眺めていたら自分の生まれた病院のすぐそばだということや小1から小5までやっていた柔道の稽古場が目と鼻の先だったりいつも本を買ってもらっていた本屋が目の前にあったりということに気付いて、いろんなことを回想しています。

今日福岡のcafe tecoさんと電話で話をしました。とても楽しみです。地元の友人からはとてもご飯の美味しいところだと聞いているのでライブ当日もなにか、片手で食べられるような軽食も用意してもらおうかと思っています。

広島でライブをするのは2002年の『mono』インストアとGAPCツアーぶりです。思い出すのは僕らの演奏を見て聴いて泣いてしまったファンを見て同行したセロファンのシロウくんとプレクトラムのタイちゃんも感動してしまった、ということ。広島でフルサイズのライブをするのは初めてなので武者震いがする思いです。

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2009年06月05日

雨、代官山

pochi090605部屋を夏仕様に。気分転換が功を奏してか新曲「hummingbird」のデモ・レコーディングが一段落。作業中、猫はとても邪魔だが、風の通り道をよく知っている。猫が居すわる場所が一番いい場所なのだ。

雨の代官山へ。HARCO、ルーシーのふたり、ゲントウキ田中くんに久々に会う。みんな元気。週末は日射しがあるみたいだが次の雨くらいからいよいよ梅雨か。

奇しくも足利事件で冤罪の菅家さんが釈放された日に、森達也著「きみが選んだ死刑のスイッチ」を読み終える。いろんな、知っているようでいて知らないことを改めてわかりやすく知ることができる本でした。

世界環境デーに世界88ヶ所全メディア一斉公開、という「HOME 空から見た地球」という“エコロジカル・ドキュメンタリー”をWOWOWで観た。経験にないような圧倒的な映像美でした。これはどうにかしてみんな見たほうがいいかもしれません。

MySpaceに試行錯誤を繰り返していた一昨年くらいの「clementine」のデモバージョンを公開しました。このバージョンも牧歌的で好きです。TシャツもCDも依然売り上げ上昇持続中です。

ありがとう。  
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2009年06月04日

opening movie

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2009年06月01日

ありがとう

夜の科学23、気付いたら3時間が過ぎていて楽屋の時計を見て焦りました。長い時間僕の歌と話を聴いてくれてありがとうございました。答えられなかったリクエストには次の機会にきちんと答えますからね。今回はいつもよりたくさんのお客さんに入ってもらったので階上のバルコニー席まで開放しました。それでも立ちっぱなしで見てくれた人もお疲れさまでした。僕自身がとても楽しめた一日でした。前日にできあがったばかりの新しい歌が歌えて嬉しかった。

当然くたくたに疲れ果てて帰るなり突っ伏しましたが、そのまま土曜の夜は「今夜も生でさだまさし」の「いのちの理由」という曲にぐっと感動し、翌日の日曜の夜は突っ伏したままテレビで観た「犬と私の10の約束」で号泣し、月曜日の夜もまた突っ伏しながら草薙くん復帰の「SMAP×SMAP」を眺めて涙ぐんだりして(「ありがとう」という言葉はやっぱり日本語のなかで一番きれいな言葉だな)じゃぶじゃぶとココロの洗濯をしましたよ。

今朝とても早い時間に母親から留守電が入って佐賀新聞に記事が掲載されたことを知り、その後ジーッとその記事のコピーがFAXから流れてきた。すごく大きなスペースで紹介していただきました。記者の方が僕の話をすごくよく聞いててくれたんだなーという内容でした。嬉しいです。

販売開始した“pilgrim”Tシャツもたくさんの方が買っていってくれました。着心地がよかったでしょう?オフィシャルサイトSTOREでの通販受付も開始しています。ぜひライブに来られない人にも手にして欲しい。もちろん6月のツアーにも持っていきますので。

東京は明日は久しぶりに晴れるらしいです。洗濯したココロをからっと干したいと思います。

sagaT-shirts  
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