2010年05月30日

5/29 下北沢CLUB Que “HOME SWEET HOME!”

smokesignals山田稔明2ndアルバム『home sweet home』発売記念ライブ
“HOME SWEET HOME”@下北沢CLUB Que

1.harvest moon(『hsh』)
2.blue moon skyline(『pilgrim』)

3.home sweet home(Mötley Crüeカバー)
 〜home sweet home(『hsh』)
4.クレールとノアール(『hsh』)
5.clementine(『pilgrim』)

6.雨に負け風に負け(『pilgrim』)
7.三日月のフープ(『pilgrim』)

8.milk moon canyon(『hsh』)
9.glenville(『hsh』)
10.hanalee(『hsh』)
11.星降る街(『hsh』)

12.sweet home comfort(『hsh』)
13.歓びの歌(『hsh』)

EN
14.ONE(『pilgrim』)
15.SING A SONG(『hsh』)
16.距離を越えてゆく言葉(『hsh』)

17.hummingbird(新曲)



山田稔明(vocal, guitar)

with “Smoke Signals”
安宅浩司(pedal steel, mandolin etc)
海老沼崇史(bass)
佐々木真里(key, accordion etc)
杉野寿之(drums)
Yamachi(guitar))


ご来場のお客さん、ヒューヒュー盛り上げてくれてありがとう。
遠くから念を送ってくれた皆さんにも心から感謝します。
6月、7月、いろんな街でいろんな顔に会えるのを楽しみにしています。

感想を聞かせてください。何度も言うさ、ありがとうございました。  

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2010年05月28日

「milk moon canyon」について

hth引き続き新作の楽曲回顧録を綴っていきます。今日は「milk moon canyon」、10余年のレコーディングキャリアの中で初めて英語詞の歌を吹き込みましたが、これまでかたくなに日本語にこだわってきた自分にとっては結構大きな事件でした。英語の歌は歌うと気持ちがよくだんだん自分で書いた歌じゃないみたいに感じてくる。

2008年5月にkickingbirdsの編成でやったワンマンライブのタイトルを“milk moon canyon”と名づけているようにその年の初めにできた歌で、“旅路〜家路”コンセプトの中でも意味を持つものとなりました(その時のライブの様子はこちら)。初演時点で「blue moon skyline」という曲はまだ影も形もなく、「milk moon canyon」の歌詞から派生してその後書かれることになります。

歌詞のなかに出てくる“holy ghosts=精霊”は「home sweet home」に登場する“すれ違う幽霊”と重ねあわせて置いていった単語。ここに登場する“hummingbirds”は僕が『pilgrim』リリース後に書き上げてステージで歌っている「hummingbird」と繋がっていきます。

CDジャケット裏表紙はこの「milk moon canyon」のイメージを絵にしたものですが、皆さんには皆さんの「milk moon canyon」が脳裏に浮かびますか?歌詞カードには英語詞と訳詞が載っています。5月の満月のことを「milk moon」と呼びます。今日の夜に浮かぶ月のことです。今晩は月を見上げながらこの歌をハミングしてみてください。

いよいよ大詰め、「home “tweet” home」キャンペーンは明日29日までです。詳しくはコチラをご覧下さい。たくさんの感想やつぶやき、メッセージをいただきありがとうございます。手を尽くして褒めてもらっているようでくすぐったくも嬉しい気持ちでいっぱいです。明日下北沢で、6月からの各地でのライブでお礼します。


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Que
  
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2010年05月27日

部屋とTシャツとひとりっ子同盟

hshT雨が続いてちょっと晴れるととても嬉しい。この季節は晴れの日は部屋にいるとえらく寒いのに外に出るとあたたかいから不思議です。これからすぐに梅雨がきてうんざりして、また夏が来てうんざりするのだろうか、また。

しかし三十代も半ばを過ぎて、寒いより暑いほうがいい気がしてきました。前向きに、夏向きに考えて新しいTシャツを作りました。GTHCOMアパレル部門、2010年新作“home sweet home”Tシャツ、去年作った“pilgrim”Tシャツ同様さらっとした爽やかな着心地の自信作になりました。夏に必携の一枚、今週末の下北沢CLUB Queで販売します。数量限定となっていますのでぜひ手に入れてください。

今回のライブで鍵盤でサポートしてくれるのは佐々木真里さん。CD『home sweet home』のなかでも「hanalee」「距離を越えてゆく言葉」で素敵なピアノを弾いてもらっています。スガシカオバンド、ゴスペラーズなどでの活躍に加え、まねきねこダックの歌のピアノも真里さんが弾いていて、こないだのリハでは本物の伴奏で朗々と「猫とアヒルが力をあわせてみんなの幸せを」歌わせてもらいました。なんとフリッパーズ・ギター・バンドでも鍵盤を担当、当時の話をいろいろ聞かせてもらいました。僕も真里さんもひとりっ子なのですが、今回のバンドにはもう一人、共同プロデューサーのヤマチさんもひとりっ子。

ヤマチさんとは『pilgrim』制作時からもうすぐ3年の付き合いになりますが、音楽的にも精神的にもいろいろお世話になりまくっている。『home sweet home』が完成して晴れて一緒のステージに乗れることが嬉しいです。『pilgrim』というアルバムは僕の音とヤマチさんの音のせめぎあいだった。今回は『pilgrim』と『home sweet home』の音をライブ再生するためのバンマスとして監修をお願いしました。


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Que
  
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2010年05月25日

「home sweet home」について

goinghome引き続き綴っていきます。アルバム全曲回顧録、今日は「home sweet home」、アルバムのタイトルトラックです。この歌ができた時点で自分のソロアルバムのタイトルを決めました。初めて演奏したのははるか昔、2006年12月の夜の科学でした。

自宅デモを作ったのが秋頃だったと思うのですが、アルバム『home sweet home』に入っているこの歌、僕のギターと歌はそのデモのまんま、すなわち2006年秋の声と、指で弾いた弦の音。イトケンさんと安宅くんは2006年の僕の声とギターを聴きながら演奏を塗り替えたのです。

2009年に歌を録りなおしたバージョンも存在するのですが、この、ポツンとしたうら寂しく孤独だけども優しい印象がより濃く出たテイクを採用しました(もしかして歌詞中に出てくる「幽霊」とは2006年の僕のことなのかもしれませんね)。

画像は2007年頃書いたものだったか、家路をイメージした水彩画、本アルバムアートワークの源流のようでもあります。2006年初演以降、様々なフォーマットで演奏を重ねてきた「home sweet home」ですが“kickingbirds”での演奏(Movie)も基本的には2006年デモに沿っており、そういう意味では曲ができた時点で完成していた歌なのかもしれません。

これは初めて語る話ですが、とにかく2006年末時点で僕は、その頃あったありったけの楽曲を振り分けて、『home sweet home』というアルバムと、『familiar(ファミリア)』という仮タイトルをつけたもう一枚の構想を練り始めたのです。しかし『familiar(ファミリア)』というアルバムはその後の『pilgrim』とはまったく違うもので、設計途中で頓挫することとなりました。

週末のレコ発ライブでまた新しいフォーマットで「home sweet home」という歌を更新できることがとても嬉しいです(バンドセッションしてみて初めて聴くアンサンブルに胸が踊りました)。ぜひライブハウスへ演奏を観に遊びにきてください。


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Que


  
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2010年05月24日

「歓びの歌」について

kkgw2008不定期に綴る『home sweet home』各曲思い出語り、今日はアルバム2曲目に耳に滑り込む「歓びの歌」です。この歌を書いた頃のことをよく憶えています。初演は2008年2月1日、初めての加古川チャッツワース公演のときでした(写真はそのときの様子)。

当時、前年終わりくらいから空前の“オレ的佐野元春ブーム”があって新譜から旧譜まで聴きあさっていたころで(この日の加古川のライブで僕は佐野元春「SOMEDAY」をカバーしている)言葉を詰め込む詞作スタイルで影響を受けつつ、“都市生活者の孤独”と言う漠然としたテーマで書き始めた曲でした。加古川、神戸、京都と続くツアーに間に合わせたくて移動中にも歌詞を書き曲はだんだん長くなっていったのです。

歌は自分の背格好を上から順に描写するところから始まる。カタチと動物柄のワッペンが気に入って1週間日替わりでセレクトしても余るほど集めたアメリカのGOORINという老舗帽子メーカーのキャップ、細かいチェックのシャツ、どこに行くにもたすきがけするFREITAGのバッグ、迷彩柄のくたびれたコンバース、そうするうちに歌のストーリーがどんどん広がっていってプロトタイプがあっという間に完成しました。

歌の構成が完成してからはいつもライブの後半で演奏することが多くなり、当初『home sweet home』の曲順案でも後半に配置されていましたが、スタッフの適切な提言が降り積もった埃をかき回す新しい風となり、オープニングの煙幕からすっと浮かび上がる印象的なサウンドスケープに結実しました。

今日ここに紹介する音源は前述の加古川チャッツワースでの、最初にお客さんの前で歌った2年前、2008年2月の「歓びの歌」、初演ライブ録音です。手書きの歌詞とコード譜を見ながらじっくりと試すように、不確かなメロディも辿々しかったり「てにをは」が変わっているとこもあって、久々に聴き返してみてとても新鮮でした。「歓びの歌」演奏時にスクリーンに投影している映像にのせて。お楽しみください。


  
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2010年05月23日

ヘアカット、P&Hとリズム・セクション

prell忙しさに圧倒されて3月以来切ってなかった髪を切りに広尾へ。伸びた髪が邪魔でずっと帽子をかぶっていたのがようやくスッキリできました。ここ数日の春の陽気と相まって気分的にもふっと軽くなりました。

写真はいつも髪を切ってくれるまゆみさんと。このサロンに行くとカットだけではなくトーク、次から次に蛇行していく話題のせいで何時間も過ごすことになるのだが、この日も例外ではなく。普段読まない雑誌をパラパラめくるのも楽しく、「Casa」という雑誌の特集に目が釘付けになる。

P&H(パンケーキ&ホットケーキ)特集。パンケーキのパンとはフライパンのこと、ホットケーキはパンケーキを日本的に解釈して発展したことなど、P&Hの基本的情報とトリビアが満載で有名店や話題店がたくさん掲載されていました。数日前のリハーサル後、真夜中のファミレスで偶然にも原宿にできたハワイスタイルのパンケーキ屋「Eggs'n Things」の話題になった(いろいろ調べてみるとハワイ本店とは無関係という情報もあり)。

CLUB Queでのレコ発ライブでドラムを叩いていただく杉野寿之さんはかなりの喫茶店マニアで全国各地のコーヒーのうまい店情報を携帯電話にストックしていて、いろんなお店を薦めてくれる。元ちとせ、ゴスペラーズからGackt、上野耕路アンサンブル・オーケストラまで数々のステージ/CDで柔硬おりまぜたビートを刻む素晴らしいミュージシャンです。杉野さんのリズムに乗って歌を歌っているとどんどん気持ちが高揚していくのがわかる。

ベースの海老沼崇史くんは杉野さんと専門学校で師弟関係にあり二人のやりとりを見ていると面白い。青葉ユウゴくんというSSWのライブを観にいったときにベースを弾いていたのが海老沼くんで正確で重心の低いベースが印象的だったので今回のライブの屋台骨を支えてくれて嬉しいです。バンド内で最年少、きめ細かい気遣いができる良い青年です。初めてステージを共にするリズムセクション、本番でどんな土台、大地、草原や大海原を敷いてくれるかとても楽しみ。


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Que
  
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2010年05月20日

「harvest moon」について

順序が不規則になってしまいますが「クレールとノアール」についての文章を書いた流れで、せっかくのニューリリースなので折を見てそれぞれの楽曲の解説や思い出したエピソードなどを記していきたいと思います。今日は新作『home sweet home』オープニングトラックとなる「harvest moon」について。

前作『pilgrim』の1曲目には「harvest moon theme」というイントロダクションが収められましたが、それより先に日本語詞のこの歌が存在したのでした。「目くらましの煙幕」というフレーズが気に入っています。ネイティブ・アメリカンについての本を、ニール・ヤングを聴きながら読んでいるうちにどんどんイメージが湧いてきた、という感じの歌。“harvest moon”とは言うなれば「中秋の名月」のことですが、インディアンが9月の満月のことをそう呼んで、収穫時期を享受したことに由来するそうです。

当初この曲のセッションではすべての楽器を僕ひとりで演奏していたのですが9月の月が満ちて欠けた後2009年の10月にfishing with john五十嵐くんにガットギターをダビングしてもらいました。作業と並行して9月から回ったツアー先で会場のお客さんに「ラララ」とコーラスしてもらっておよそ200人の“harvest moon choir”の協力を得て完成した1曲です。

僕は『mono』以降意識的にアルバム1曲目はイントロダクション的な重要な歌を配するよう心がけているのだけど今回も「これ以外にはない」というオープニングになったような気がします。夏になって、秋になって屋外で鈴虫が鳴くようなときにみんなの空耳で「harvest moon」のイントロが流れてくるくらいになったらいいな、と思います。


  
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「クレールとノアール」について

2ndソロアルバム『home sweet home』発売にあたりお祝いのメッセージやメール、Twitterでの返信やRTなどありがとうございました。発売日だからということで「クレールとノアール」を演奏するときにスクリーンで流している映像を編集してPV的に作ってみたのですが「INFORMATIONS」とするところで「INFOMATIONS」とありがちな誤植をしてしまい、それが悔しくてこんな時間に画質をもう少し良くしてYouTubeにアップロードしました。

この「クレールとノアール」は比較的新しい歌。「Clair et Noir=透明と暗黒」、“僕の中のポール・サイモン”を総動員させたような軽快な歌です。「スカボロー・フェア」では「パセリ、セージ、ローズマリーとタイム」が歌われますが、僕は「ローズマリー、ベルガモット、ジャスミン、ティートゥリー、マンダリン」を歌詞に歌いこみ、ハーブの数ではS&Gを越えました。

最初から最後まで通して四分音符で刻まれるイトケンさんのタムタム、ポンポンと鳴らされる安宅くんのバンジョー、僕のアコギと鍵盤ハーモニカ。書くのが楽しくてどんどん長くなっていった歌詞。三十路も半ばにしてこんな軽やかな歌を書けたことがとても嬉しいです。みんなも気に入ってくれたら嬉しい。


  
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2010年05月19日

『home sweet home』本日発売です!

CD先行販売の東京、京都、加古川のライブから3週間近く経ち、通販での発送もすでに始まりましたが、本日5月19日が『home sweet home』の正式なリリース日です。オリコンチャートで有利に枚数を稼ぐためにレコード業界では水曜日発売が定例なのですが、一般流通に乗せない方法でのインディペンデントリリースなのにそういう慣習に従うクセがついてしまっているのもおかしなものです。とにかく今日が発売日。この日を迎えられて嬉しいです。


hsh_C1山田稔明『home sweet home』
(GTHC-0002/\3,150 tax in)
2010.5.19 ON SALE

1.harvest moon
2.歓びの歌
3.home sweet home
4.クレールとノアール
5.milk moon canyon
6.glenville
7.hanalee
8.星降る街
9.sweet home comfort
10.距離を越えてゆく言葉

all songs written by Toshiaki Yamada
produced by Toshiaki Yamada
co-produced by Masao Tezuka & Yamachi

manufactured by GOMES THE HITMAN.COM



前作『pilgrim』よりも先にタイトルも核となる楽曲も決まっていた本作ですが、時間がたくさんかかった分とても愛しい作品集になりました。ステージで何年もかけて歌った歌を銀盤に収めることができて幸せです。Twitterでの「home “tweet” homeキャンペーン」を読むと聴いた人それぞれの物語が広がっているようで、僕の手を離れて飛び立っていくハミングバードのような『hsh』の安住の先を想像してみると楽しいです。

発売記念に「milk moon canyonデスクトップピクチャ」を用意しました。ぜひダウンロードしてPCの壁紙などに使ってプロモーションにもご協力ください。アルバム収録曲の中から「クレールとノアール」のミュージッククリップを公開します。これも友達に教えて情報を広げるお手伝いをお願いします。音楽が気に入ってくれた人はぜひ月末のライブに遊びにきてください。6月からは札幌から九州まで弾き語りのツアーをやります。皆さんに会えることを楽しみにしています。


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クレールとノアール

山田稔明(GOMES THE HITMAN) | MySpaceミュージックビデオ
  
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2010年05月18日

春の陽気とカリフォルニア・ナイト

pochi0518リリース日を明日に控え、引き続き朝の早い時間はCDにサインをする時間となり、『home sweet home』の発送作業は続いていますが、やることが多すぎてなにから片付ければいいかわからない、という状況からは抜け出してつかの間の春の陽気を享受しているところです(うちの猫も)。

夜になって渋谷へ出かけて音楽評論家の天辰保文さんと北中正和さん主催の「カリフォルニア・ナイト」という催しに。これまでに数回遊びにいったことのあるイベントですが、この日もゆったりとただひたすらお酒を飲みながら音楽を聴き談笑したり「これ誰の曲ですか?」と聞きにいったり、ゆるくも心地よい空間。ゲストDJが長門芳郎さん、DJアン・ブレラという名でSSWの高田みち子さん。楽しい時間でした。

中学時代、熱心に洋楽を聴き始めたころ天辰さんのU2『Joshua Tree』のライナーは、僕の曲がりくねったアメリカ音楽趣向への入り口だった。デビュー後、お願いして『cobblestone』封入のライナーを書いていただいたときの嬉しさは忘れられません。久々にお会いして『home sweet home』を直接手渡し、猫の話をした。

来週はまたラジオ番組収録で長門さんに会える。音楽の道先案内人にいろいろな話を聞くのはとても楽しいのだ。


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2010年05月16日

5月29日下北沢CLUB Queレコ発、メンバー詳細

atk通販で『home sweet home』をご購入のファンの皆さまにもCDが到着しはじめたころでしょうか。「home “tweet” home」企画にもたくさんの声、嬉しいです。僕が思って欲しかったように物思った人、思ってもいなかったことを感じる人、人それぞれにたくさんの派生する物語があってもうすでに『home sweet home』は僕の手を離れてリスナーのものになったなーと実感しています。

5月29日の下北沢CLUB Queでのレコ発ライブのためのリハーサルが本格的に始まりました。今回のバンドメンバーは僕を含めて6人、『pilgrim』『HSH』で共同プロデューサーとして新しい山田稔明のサウンドの核を担ったYamachi氏監修によって結成されました。


山田稔明(vocal, guitar)
安宅浩司(pedal steel, mandolin etc)
海老沼崇史(bass)
佐々木真里(key, accordion etc)
杉野寿之(drums)
Yamachi(guitar)


皆さん素晴らしいミュージシャンで、初めてのリハーサルのときには音を合わせるのが楽しくて一枚の写真を撮ることも忘れるほどでした。これからライブまで数週間、メンバー紹介もかねて数回にわけて書いていってみたいと思います。

まずは安宅浩司くん、ここ数年の僕のステージを力強くサポートしてくれているで皆さんご存知でしょう。今回のCDのなかでも印象的なプレイ数多し。今野英明、World Standardや中村まりでの演奏も高い評価。先日発売された彼自身の2ndアルバム『ココニアル』も充実の内容でした。

ペダルスティールや数々の弦楽器はもちろん安宅くんと一緒に演奏するときに嬉しいのは彼にコーラスしてもらえることで、こないだのバンドリハのときも「クレールとノアール」を練習した後に「この歌は最初から最後までコーラスが入ってるねえ」とニコニコしていたので最初から最後までコーラスしてくれとお願いしました。

下北沢CLUB Queのチケット、ご要望にお応えしオフィシャルサイトSTOREでの販売を開始しました。取置予約も受付中です。直接CLUB Queでも各種プレイガイドでもご購入できます。今のところこのメンバーでのライブはこの夜限りの予定です。たくさんの皆さんに観てもらいたいです。よろしくお願いします。

Que  
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2010年05月14日

home “tweet” home キャンペーン

hthいよいよ『home sweet home』通販分発送も始まりました。5月19日リリースに先駆けてじわじわと『home sweet home』が皆さんのお手元に向かっています。聴いてくれた皆さんからのフィードバックを、さらに皆さんで共有するためのキャンペーンを思いつき、それを「home “tweet” home」と名付けました。

山田稔明『home sweet home』に関する感想をTwitter、140文字以内でつぶやいてください。末尾に「半角スペース+#toshiakiyamada」と書いてもらえると嬉しいです。ひとことのつぶやきでも140文字ぎっしりの感想文でも構いません。音楽の印象は毎日変わるものなので一度とは言わず何度でも書いてもらって結構です。

#toshiakiyamada」でつぶやかれたツイートの中から抽選で5名に「pilgrim/home sweet homeからのアウトテイク楽曲」を収録したCDRをプレゼントします。締め切りはレコ発ライブの日、5月29日とします。

「Twitterがわからない/Twitterをやっていない」という人は140文字以内でのつぶやきを「info@gomesthehitman.com」宛にメールしてください(内容はTwitterに転載することがあります)。僕もさらに詳しい各曲解説や裏話を「#toshiakiyamada」というハッシュタグをそえて書いていこうと思います。

どういう展開になるかわかりませんが、せっかくなので実験的にやってみましょう、「home “tweet” home」キャンペーン。これを機会にTwitterを始めてみるのもいいかもしれないよ。人の意見とか感想も聞きたいもんな。よろしくお願いします。


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2010年05月12日

黒猫に銀盤を託す

下北沢CLUB Queでのライブ準備のための僕の勝手な都合で新作『home sweet home』通販分はリリース日である5月19日よりも少し早めに(商品代金入金確認のとれたオーダーから)発送作業を始めることになりました。早いものは明日朝イチの便に乗って武蔵野を旅立ちます。北海道から沖縄まで。クロネコが運ぶ『home sweet home』を今しばらくお待ちください。

今日は資料集めのために吉祥寺を歩いていて、「北欧通り」とも呼ばれるらしい大正通り、moiでコーヒーを飲んで店を出ると外国みたいな猫が。野良猫なのか弱っているのか、目ヤニをためてか細い声で鳴きながら立ち尽くしていて、なんか不思議な光景だった。

5月末のライブのことで頭がいっぱいなのだが、夜になって名古屋モノコトと福岡cafe teco、大阪雲州堂と電話で打ち合わせ。当日だけがライブではなく、やると決めて終わるまでがライブなのだ。先月取材を受けたサウンド&レコーディングマガジンは15日の発売、「ライブ」について話をしました。

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footoukichijoji_neko  
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2010年05月10日

続・ひとりサイン会

pochi_chair新しい週の始まり、引き続きキコキコとCDにサインを書いています。目をつぶっても書けるくらいになってきました(目をつぶって書いてはいませんがね)。

CD注文時に宛名を指定してくる方(指定なしの場合は氏名を書き込んでいます)のなかで、「娘が生まれて“はなり”という名前をつけましたので宛名はそれでお願いします」という人がいて数週間前に感激したのですが、今日それとはまったく違う地方の方からまったく同じ漢字で「子に“はなり”と名付けたので宛名に」という注文が届いてびっくりしました。「1枚は大人になってから渡したいので2枚お願いします」と。

僕は「hanalee」という曲を数年前に書きあげてとても幸せで満ち足りた気持ちになって、それをステージで数年かけて歌ってきたのですが、これからもずっと歌うことになるのだろうと思います。買ったばかりのウクレレを練習していたらあっという間にできてしまった歌ですが、今となっては何かの力によって“書かされた”歌なのではないか、と本気で思うほどです。皆さんの気持ちに添う「hanalee」をこれからも育てていこうと気持ちを新たに決意しているところです。


オフィシャル通販サイトはコチラ(5/29チケット販売も開始しました)
アルバム『home sweet home』全曲試聴はコチラ
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2010年05月09日

名前と日付と猫の絵を書いた

hakonekoCDの追加プレスが数日前に届き、木金土とずっとヒマさえあれば通販注文分のCDにサインをしました。書いても書いても終わらないような気がしていましたがようやく山を越えた感じですが、こうしているうちにもたくさんCDの注文が増えていて嬉しい悲鳴と溜息はしばらくやむことはなさそうです。

当初リリース日である5月19日頃の到着を目指して『home sweet home』を発送しようと思っていましたが、今週末くらいから順次発送を開始する予定です。商品代金ご入金確認のとれたオーダーからサインをするものにはサインをして封筒に入れていってますのでお早めのお手続きをおすすめします。

昨年も「サイン入りを希望したのにサインが入ってない!」とのお問い合わせが少なくない数ありましたので言っておくと、サインはCDトレイ下の部分に書いていますので開封後CDをトレイから外して初めて見ることができます。ご注意ください。

まだまだたくさんのCDへの感想をお待ちしています。5月29日の下北沢CLUB Queの準備も着々と進んでいます。ゴールデンウィーク明けで疲れたりくたびれたり忙しい毎日がまた繰り返しますが、どうか『home sweet home』が皆さんの生活のなかに溶け出して皆さんの気持ちになんらかの作用をする空気の振動になりますように。


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2010年05月05日

『home sweet home』全曲試聴!

unshudo4月28日に刷り上がってきてバタバタと先行販売ツアーを行った『home sweet home』の全曲試聴を「yamadatoshiaki」のMySpaceにて開始しました(LINK)。フルストリーミングではなくダイジェスト、アルバムの全貌は皆さんのおうちで確かめて欲しいのです。気に入ったら買って欲しいし興味がなければそのお金を他の有意義なことに使ってもらうほうがいいのだ。

このアルバムと前作『pilgrim』を携えて5月末の下北沢CLUB Que、6月7月と札幌から佐賀まで歌を歌いにいきます。とても不思議な感覚、ものすごい自信があるのに果てしなく不安。そのアンビバレントな感覚がとても楽しい。良い季節になりそうです。

京都と加古川でのライブは終了しましたが画像は雲州堂のステージの写真。また関西に戻りますので大阪で会いましょう。皆さんの知り合いや大事な友だちに、山田稔明の『home sweet home』のことを教えて伝えてください。よろしくお願いします。

Sanae's Cafe  
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山田稔明『home sweet home』

hsh_C1“旅路”の果てにGOMES THE HITMAN山田稔明が
辿りついた“家路” 、2ndソロアルバム完成!


山田稔明『home sweet home』
(GTHC-0002/\3,150 tax in)
2010.5.19 ON SALE


1.harvest moon
2.歓びの歌
3.home sweet home
4.クレールとノアール
5.milk moon canyon
6.glenville
7.hanalee
8.星降る街
9.sweet home comfort
10.距離を越えてゆく言葉

all songs written by Toshiaki Yamada
produced by Toshiaki Yamada
co-produced by Masao Tezuka & Yamachi

manufactured by GOMES THE HITMAN.COM


本CDはライブ会場とオフィシャルサイト通販にて販売します
オフィシャルサイト通販ページ→STORE
ライブスケジュールはこちら→LIVEページ


いち早くCD『home sweet home』を手にした皆さん、
ぜひ感想をひとことふたこと残していってください。フィードバックを!



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“HOME SWEET HOME” 春の先行販売ツアー終了しました

kagaku29_2
アルバムがついに完成し、ひとまず東京・京都・加古川と3本の先行販売ツアー、盛況のうちに終了しました。たくさんの皆様のご来場、CDも予想を上回る売上を記録、本当にありがとうございます。



2010年4月29日(木祝)@東京 恵比寿 天窓switch

1.harvest moon
2.クレールとノアール
3.home sweet home(Mötley Crüeカバー)
4.home sweet home

5.三日月のフープ
6.milk moon canyon
7.glenville

8.coffee
9.maybe someday

10.hanalee
11.星降る街
12.sweet home comfort
13.歓びの歌

kagaku29_1EN
14.carolina
15.距離を越えてゆく言葉
16.hummingbird



2010年5月1日(土)@京都 紫野 SOLE CAFE

1.harvest moon
2.クレールとノアール
3.home sweet home(Mötley Crüeカバー)
4.home sweet home

5.三日月のフープ
6.milk moon canyon
7.glenville

8.平和なるサバービア
9.僕らの暮らし

10.hanalee
11.星降る街
12.sweet home comfort
13.歓びの歌

EN
14.carolina
15.SING A SONG
16.距離を越えてゆく言葉
17.hummingbird



2010年5月2日(日)@兵庫 加古川 チャッツワース

1.harvest moon
2.クレールとノアール
3.home sweet home(Mötley Crüeカバー)
4.home sweet home

5.三日月のフープ
6.milk moon canyon
7.glenville

8.coffee
9.僕らの暮らし

10.hanalee
11.星降る街
12.sweet home comfort
13.歓びの歌

EN
14.それを運命と受け止められるかな
15.carolina
16.距離を越えてゆく言葉
17.hummingbird  
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