2011年07月31日

[MOVIE] バンクシーとトランスフォーマー

写真 11-07-30 12 53 48バンクシーの作品集に「Home Sweet Home」というのがあって、『pilgrim』のジャケットの僕自身のシルエットがイラストではなくてステンシルで描かれているのはそこからの影響のあらわれでした。去年からずっと観たかったバンクシー初監督作「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」を観にいった。

1000円サービスの日だったので大盛況、ストリート系の兄ちゃんたちが多いのが印象的。同じくアートが題材の「ビューティフル・ルーザーズ」ともベクトルの違う、フェイクドキュメンタリーとドキュメンタリーの間を行き来する入れ子構造の、とにかく最初から最後までとても面白い映画でした。

ファンの方から入場券をいただいた「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」。以前「トイ・ストーリー3」の入場券でまさに明日その映画を観にいこうとしていた僕を飛び上がるほど喜ばせたのと同一人物なのだが、今回は「絶対に山田さんが観にいかなそうな映画だと思って」と。実際これまでの「トランスフォーマー」シリーズをひとつも観たことのない僕が公開初日に3D上映の大作を観てきましたよ。

史実と虚構が入り乱れて、'60年代のニュース映像や宇宙空間での風景が3Dになったりしてすごいビジュアルショックだった。お客さんもたくさん入っていました。これは絶対自分で選択して観にいくはずのなかった映画だな、とどんどんシートに沈み込む僕。果てしなく続くと思わせるような、金属音鳴り響く2時間45分でした。皮肉でもなんでもなくこの超大作を観る機会をくれた君に感謝。こんど感想を聞かせてくださいね。毒を食らわば皿までと、昨日テレビでやってたのを録画した「トランスフォーマー:リベンジ」というのを今から観ます。
  

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2011年07月29日

[travelogue] 夏の光と水ツアー 巣巣 DAY2

昨晩帰宅するなり寝落ちして起きたら夜中の3時過ぎで、手伝いに来てくれていたmillbooks藤原さんに「山田さん27時間テレビやってるけどカマ騒ぎとか見ないで寝てくださいね」と言われていたのにまんまとテレビを観てしまってからの、朝。巣巣への2連勤。

th_DSC05052th_DSC05043夏の光と水ツアー ファイナル @ 巣巣 DAY2

この日も昼過ぎからウクレレ教室2コマ。「会えないかな」という曲はキーがG、この曲をマスターすると僕の曲がいくつも弾けるようになる。僕のコード進行のクセがよく現れた歌なのです。みんな不安そうな顔で、か弱くウクレレを撫でているけれどもみんなが思っているよりも上手に弾けている。自分に対して一番厳しいのは自分なのである。

あと、大事なのはうまく弾けているふうに気取って弾くことです。「わたしなんてダメダメ」とか「弾けるわきゃない」とか思いながら弾くと楽器は当然なってくれないので、「弾けてる!おれ弾けてる!」と大きな身振りでロックするほうが全然音楽的だ。勘違いがいい結果を生むこともあります。

今回のウクレレ教室は中2の男の子から親子(お母さんと高校生息子さん)と年齢も多岐におよんだ。参加者は圧倒的に女性が多いのはウクレレが男らしくないと思われているからでしょうか。もっと男子に参加して欲しいな。

夕暮れ、いよいよツアーファイナルとなるライブ。「目に見えないもの」は久しぶりに歌った夏の歌だがお客さんから終演後に「新潟の雪だるま高原スキー場のCMを思い出した」と言われ、そうだ、あれはCM用に冬の歌詞に書きかえたのだったと思い出す。ギタレレでの「califorinia」は自分の中でのブーム。この日はスライドショーではなく各地のアンケートの優秀作(?)を発表。


チャットモンチ ーのカバーを歌い上げて後半開始。去年書いた新曲はどんどん研ぎ澄まされたり膨らんでいったりして僕の手から飛び立つ準備をしている。この日のウクレレ隊は7人。ウクレレセブンと名付け「会えないかな」を合奏。とても楽しい空間。アンコールで呼び戻されたステージで歌った「glenville」が妙に新鮮で、バックトラックを鳴らすのをやめて最後までギターと歌だけで弾き語りました。

夏の光と水ツアー全公演終了。どの街もどの会場もそれぞれの物語。また秋に新しい旅に出て物語を更新していくのが楽しみです。僕をサポートしてくれたすべての皆さんに感謝を。

いつかまたあったときに君の好きな黄色い花束と
たくさんの言葉あげよう

また会いましょう。

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th_DSC05121この日のアンケートから抜粋

*1曲1曲噛み締めるように聴かせていただきました・心が終始ヴィヴラートする楽しい時間でした。今日参加できて本当によかったです。(女性28歳・販売)

*退屈な毎日を過ごすなかで先にある観たい映画、展覧会、そして山田さんのライブを楽しみにして生きています。(男性37歳・会社員)

*山田さんは小さなカフェだったりワークショップだったりをやってくれるので「私ここに来てもいいんだなー」と思える空間があることに癒されます。今日は私が19歳くらいで出会った『weekend』の曲がたくさん聴けて楽しかった!(女性28歳・幼稚園教諭)

*なんだかこの2日間が終わるのが惜しくて淋しくて、でもそれくらい思い切り楽しい時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。(女性34歳・会社員)

*今日のマフィンも珈琲も本当に幸せな味でした。エビアボガド味のときも革命的!と思いましたが今日も新鮮でした。山田さんリクエストのイカ塩辛味じゃなくて良かった!  
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[travelogue] 夏の光と水ツアー 巣巣 DAY1

さて、台風の高知から帰ってきたところから振り返ります。

夏の光と水ツアー ファイナル @ 巣巣 DAY1

さすがに一日半くらいは疲れてボーッとし、ウクレレ教室の準備やライブの構成を考えているうちにあっという間に時は過ぎる。一番大変だったのはMONOLOG vol.3の作業だったかもしれないな。ライブ当日、お昼過ぎからのウクレレワークショップから巣巣2daysの始まり。前回は「hanalee」今回は夏の佳曲「会えないかな」を。

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夕方までに2時間のワークショップを2コマ。そのあいだずっと喋ったり弾いて歌ったりしてるのだから一日の内容が濃い。すでにクタクタだが、dans la natureなっちゃんが提供してくれたアイスクリーム(「会えないかな」の“アイスが溶けるまで一緒にいたかっただけ”というフレーズにちなんで)で復活。

夕暮れの時間から始まりどんどん夜が濃くなっていく時間帯。夏のツアーの演奏曲を総まとめするようなセットリスト。途中、dans la natureのお菓子休憩は「ブルーベリーマフィン」とaalto coffee直伝の水出しアイスコーヒー。このアイスコーヒーがトンデモなく美味しくて気だるい夏もこれがあれば乗り切れる!と思いました。

7月の旅の写真を壁に投影しながら解説したりしながらゆったりとライブは後半へ。「夜のカーテン」という新しい曲は2001年10月米軍がアフガニスタンに報復攻撃した直後に27歳の僕が書いた詩と7歳の山田稔明が書いた詩のキーワードを混ぜあわせて37歳の僕がウクレレで爪弾いてつくったマトリョーシカのような歌。自分にとって今年の夏の象徴となりました。

ウクレレオーケストラ(という名の受講生たち)をステージに迎えての「会えないかな」はお客さんの耳にはどう響いたでしょうか。やはりたっぷり2時間半を超えてしまった巣巣1日目。だいたい2日間ライブが続くときって2日目があることを忘れている(忘れたふりをしている)。たくさんの握手とサイン、東京に帰ってきた、という感じの夜でした。

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th_DSC04997この日のアンケートから抜粋

*今日は懐かしい曲もたくさんあって昔ライブに通った当時のことや出来事を思い出したりして、自分もゆっくり変わってきてるんだなあなんてことを思いました。(女子)

*ここ数年くすぶっていましたが春から学生になり久しぶりにライブを観ることができました。ブログやCDで山田さんの活動を追ってきましたが改めて生で山田さんの歌声を聴いて、自分も日々の活動を更新していかなきゃなと思いました。(男性23歳・学生)

*何度も「自分の居場所」という言葉を話されていたのが印象的でした。私が今「自分の働く職場が自分のいるべき場所ではないのでは?」と感じているから心に引っかかったのかもしれません。いろいろ考えてみようと思います。(女性41歳・会社員)

*今日のライブでもらったワクワク感で自分の居場所で自分のやるべきことを責任持ってやっていこうとヤル気がみなぎっています。(女性41歳・会社員)

*全然関係ありませんが山田さんが私の通っている皮膚科の先生に似ています。今日は皮膚科に寄ってから来たので、なんだか同じ顔リフレイン…。(女性)
  
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2011年07月28日

[travelogue] 夏の光と水ツアー 播州四国編 DAY4

播州四国編 DAY4;2011年7月19日(火)帰路

昨晩はなんとか雨を沈めることができた。芸術家の方の別荘を安く貸していただいてとても広々として穏やかな夜を過ごしたのだけど、明けて早朝から天気予報と睨み合い。台風のせいで瀬戸大橋が通行止めになっているので車で本州に戻れるかどうかが問題(帰りのフライトは神戸空港からだったのだ)。

高知市内にgraffitiという、魅力的なショップがあったのだけれど訪れることは叶わず、とにかく台風から逃げるように高知を出ることに。窓からの眺めは暴風と豪雨。九州を出て東京で暮らすようになってからは久しく見ていない西日本特有の台風の姿。

車中、ネットで調べているうちに搭乗予定のフライトが決行になることがわかり、急いで神戸に向かわなければ、もう数時間も余計に時間をかけて新幹線で帰らねば、ということになって、岸本さんのアクセルを踏む足に力が入る。

果たして僕らを乗せた車は神戸空港にオンタイム、万事がスムーズに噛み合って結果的に予定していた時刻よりも早く東京に帰ってきた。移動以外何もしていないのにクタクタで電車に乗る気力もなく、吉祥寺まで乗せていってくれるリムジンバスを見つけて寝たまま家路へ。東京はいつもの東京。

今回の旅でお世話になった各地の皆様。遠くから近くから駆け付けてくれたお客さん、足下の悪いなか初めての高知を共有してくれた人たち、そして4日間何から何までお世話になったチャッツワース岸本夫妻と、すべての仲間に感謝を。四国はあと愛媛を残すのみですね。また秋に新しい旅を。季節が変わったら皆さんも僕のライブを言い訳にして週末の小さな旅に出てみてはいかがでしょうか。

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[travelogue] 夏の光と水ツアー 播州四国編 DAY3

播州四国編 DAY3;2011年7月18日(祝)高知 terzo tempo

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目が覚めて天気予報を見ると台風は確実に猛威をふるっていて、高知の天気は絶望的。午前中に徳島観光でも、と思っていたが。とにかく新しくなったaalto coffee and the roosterには馳せ参じなければ。まるで昔からそこにあったような深い木の色とくすんだコンクリートは店舗というよりももはや庄野さんのお城だ。庄野さんの好きなものしかない空間。焙煎機アアルトくんも見せてもらった。写真は左から紅茶屋チャッツワース夫妻、僕、珈琲焙煎屋aalto coffee夫妻。良い写真。

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とにかく高知まで辿り着くことが先決、ということでお昼には徳島を出発。途中サービスエリアでギリギリ徳島ラーメンを食す。トンネルが続く道中、晴れた日にはつまらないトンネルが豪雨のこの日にはシェルターのように思えた。晴れ男の僕、もしこれで高知で雨が止んだら名刺に“晴れ男”って肩書きを書こうと決意。

途中ぼんやり夢とうつつを行き来しながらも予想時間より早く高知に到着。遠巻きに沢田マンションを眺めたりしているうちにだんだんテンションがあがっていく。「明日天気はもっとひどくなるだろうから桂浜に行って龍馬を詣でましょう」と僕が言うと、不思議と雨足が弱くなっていきました。

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桂浜は台風の影響で荒れ狂っていた。しかし雨は小康状態で僕は思わず「新しい日本の夜明けぜよ!」と絶叫。ある意味、3月以降のわれわれは何度目かの“新しい日本”のただ中にいる。龍馬像はとても大きく、こんな天候の中でも僕ら含めて観光客がたくさん。龍馬はまだまだ大人気です。お土産屋さんで龍馬ペーパーウェイトと龍馬ハンドタオルを購入。

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と、寄り道をしているうちに僕は相当な体力を消耗したようで(とにかく湿度がすごくて暑かったのだ)会場のterzo tempoに着いて準備している時間あたりが疲労度のピークでした。terzo tempoは古い民家を改装した、というよりも古い民家をそのままカフェにしたと言ったほうが相応しいくらい時代感覚が新鮮なお店。

アアルト庄野さんに紹介してもらったのだけど店主の佐野さんは実は東京出身。その彼の「高知はホントにいいですよ」という言葉にはとても説得力があった。教えてもらった洋服屋ruskは大阪からこっちに移ってきた方のお店。ここ最近のトレンドとして沖縄と高知に移住する人が増えているのだと。

お店いっぱいのお客さん。みんな美味しそうなご飯を食べているので僕もおなかが減って大変だった。僕のライブを初めて観るという人も多く、途中休憩をいれながらたっぷり2時間半。灯りもうっすらと幻想的で、途中雨がひどくなったり風で風鈴がなったり。戸を開け放ってのライブだから通りの音もすべてが僕に加勢してくれました。

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打ち上げは僕らだけでは絶対辿り着けないような料理屋さんで。土佐鰹のたたきを塩で食べたり美味しいものづくし。初めて来た高知なのに話が連なっていくと偶然つながる事象もたくさんあって「へえー」と感嘆することしきり。この街にもまた何度も来たいと思いました。

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P1000934-01この日のアンケートから抜粋

*私が生まれ育った高知に来てくださってありがとうございました。ファンになってからの夢が叶いました!遠征のときと違い地元ということで癒されるというより高揚感が勝り感動してしまいました。(主婦)

*まさか山田さんが高知に来てくれるとは!4月から高知で仕事を始めたのでしばらくライブにいけないと思っていました。またぜひ高知へ!(男性36歳・教員)

*やっとライブ観れました!お店に寄っていただきありがとうございました。『mono』をずっと聴いていた日々を思い出しました。(男性35歳・自営業/rusk)

*「blue moon skyline」を先日恵比寿で聞いて旅に出る理由を探すモードに入ってしまい高知までやってきました。その曲を1曲目にやってくれたのでもう満足です。(女性)

*リクエストさせてもらった「ココロ/コトバ」、出だしで感動してしまいました。初めて山田さんのライブに行った東京で最初に生声を聴いた思い出の曲です。(女性27歳)

*こんな小さなおしゃれなお店で夏の(台風の?)風が吹くなか歌を聴くことができて幸せでした。こんな体験は初めてだったしきっと一生憶えていると思います。(女性24歳・大学生)  
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[travelogue] 夏の光と水ツアー 播州四国編 DAY2

播州四国編 DAY2;2011年7月17日(日)徳島

加古川から瀬戸大橋を渡って四国への旅、今回も昨年秋同様チャッツワース夫妻との車での旅になる。「山田くんのライブにかこつけてまた着いて回らせてもらうのだから」と笑う夫妻だが、本当に頭が下がる思い。四国は気温も高く、身体的に楽な車移動でなかったら比較にならないほどハードな旅だっただろうと思います。

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翌日の台風の予報を知らないふりをして走りだした車は岡山をかすめ瀬戸大橋から香川へ。眺めは空の青と海の青。“夏の光と水ツアー”と名付けたのは昨年も見たこの風景が脳裏にあったからだ。四国へ入ると景色が代わり昔話に出てくるみたいな三角山が見えてくる。

一路徳島へ、と向かう前に僕らは香川の山中へ。そこには長年のファンが営むうどん製麺所がありました。麺の玉売りしかしていない日曜日なのに手を尽くしてご馳走していただいた。僕は肉うどんとしょうゆぶっかけの2杯を食べ満腹。

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満腹と暑い日射しを受けクラクラしながらも香川を出発した車は徳島へ。東京の暑さに辟易していた僕は四国への旅にカラッとした南国の夏を期待していたが、徳島は殺人的な暑さだった・・・。会場のキャッチギャラリーに到着してaalto coffee庄野さんにいれてもらったアイスコーヒーは人生の中で一番美味しいアイスコーヒーだったと言っても過言ではありません。

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今回も“ニサンジカンクライノツドイ”と名付けられたイベントではいろんな作家さんがお店をひろげたり、フラワーアレンジメントのquince flowersさんが僕の立ち位置の後ろにきれいに花をあしらってくれたり、素晴らしい手作りの集会といった趣き。

徳島ではご当地ソングとも言えるさだまさし「眉山」と、徳島が生んだchatmonchyのカバーを歌いました。「ウェルかめ」の話も。あれだな、僕は徳島が大好きなのだな、きっと。またすぐ戻ってきます。16時半に始まってライブが終わっても西に太陽があって、お客さんにサインをしているときの夕暮れがとてもきれいだった。「太陽オーケストラ」をここで歌えてよかったです。あと、庄野さんのマニアックなリクエスト「お別れの手紙」も。

賑やかな打ち上げ、京都から遊びにきていた“ははの気まぐれ”川本くんも一緒に徳島の皆さんと交流。すだち酒が美味しくて「これは気をつけないと悪酔いするな」と警戒しながらも楽しく酔っぱらいました

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th_DSC04852この日のアンケートから抜粋

*ライブ中ずっと後ろのビルの窓辺に鳩のつがいがイチャイチャしていて、とても良かったです。なんか山田さんの曲とマッチしていてPVを見ているような気分でした。(男性)

*「些細なことのように」で涙してしまいました。恥ずかしいけれども泣いてしまう自分にホッとするし、なんだか楽になりました。(女性33歳)

*10年以上前GTHの大ファンで、懐かしむ気持ちで来ましたが、初めて出会った音楽のような新鮮な気持ちで聴き入ることができました。(37歳・主婦)

*学校の教員をしていて毎日10代の高校生と接していると、自分が若い頃は嫌だなあ苦手だなあと思っていた大人になっているような気がすることや反省することが増えてきました。それでも好きな音楽を聴いているとポジティブになれます。この時期に山田さんの歌が聴けてとっても嬉しかったです。(教師)  
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2011年07月27日

[travelogue] 夏の光と水ツアー 播州四国編 DAY1

東京巣巣での2daysも盛況のうちに終わり、7月をかけてまわった“夏の光と水ツアー”が無事終了しました。各地の皆様ありがとうございました。旅は旅日記を書くまで終わらない、ということで後回しになっていた加古川、徳島、高知の播州四国旅の記録を。


播州四国編DAY1;2011年7月16日(土)加古川チャッツワース

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th_DSC04642そもそもギターを背負って出かけてひとりで歌を歌うという旅の始まりは加古川チャッツワースというお店との出会いだったと思う。2008年から僕は加古川という小さな街で1年に何度も歌いにいくようになった。

昨年の秋以来のチャッツワースだったけれども店主の岸本さん夫妻とは5月には東京で、6月には大阪でお会いしていて、田舎の親戚よりも親しいくらいのお付き合い。いつもよりひとつ遅い飛行機で神戸空港から淡路大橋を眺めながら加古川へ。


この日はライブ限定のランチパックを提供してもらいました。ライブ前に味見、とても美味しい。なんと作っただけ全部完売、これは僕もとても嬉しい。音楽とお話とドリンクと食べ物と空間の複合技というのがチャッツワースでのライブ形態の理想形のような気がします。

マニアックなリクエストの多かったこの日のライブ。久々に歌う「毎日のポートフォリオ」「長距離ランナー」このあたりはどうにかして決着をつけないといけないな。アンコールで歌った「情熱スタンダード」はスーッと遠くまで放物線を描いていくような感覚でノドからファルセットが飛び立っていきました。

MCでチャッツワースの美味しいご飯のせいで加古川名物の“かつめし”をいまだ食べたことがないからこのままずっと食べないでいようと思う、と話しましたが、ライブ後の晩ご飯用にとマスターが買ってきてくれた。「今まで食べないでいてごめんなさい」と言いたくなるほどの絶妙な味でした。


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th_DSC04710この日のアンケートから抜粋

*チャッツワースで聴く山田さんは本当に一番だと今日実感しました。全国の山田ファンの方にぜひここに来て欲しい!(女性24歳・武道具店勤務)

*14歳のときに震災で住んでいた街ごと焼けてしまったので気仙沼の話は冷静には聞けないのですが、大人になった私が今できることって何かなあと答えを模索中です。「太陽オーケストラ」をありがとうございました。

*友人に連れられ岡山から初めて山田さんのライブに足を運びました。私は飲食業で毎日大きな変化なくせわしなく過ごしていますがこの夏を乗り切る元気をいただきました。(男性25歳・飲食業)

*春に就職して日常に楽しみを見つけないと戦っていけない日々が続いていました。山田さんのライブが毎日を戦ううえで必要なものになっています。11月まで頑張ります!(銀行員)

*娘と加古川、東京へも一度参加しました。どこのライブでも私みたいなオバタリアはいないと思いますが、でも私、若さのパワーいただき若返り、手を同じように叩き楽しんでいます!(女性・理容師)  
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2011年07月25日

[SETLIST] 巣巣 DAY2

DSC05100夜の科学extra〜巣巣の旅路食堂 [DAY2]
2011年7月24日(日)@ 巣巣

1.目に見えないもの
2.クレールとノアール
3.毎日のポートフォリオ
4.home sweet home

5.長期休暇の夜
6.california
7.何もない人
8.ストロボ
9.新世界のジオラマ

10.恋愛スピリッツ(チャットモンチーカバー)
11.夜のカーテン(new from ukulele ep)

12. 平凡な毎日の暮らし
13.光と水の新しい関係
14.些細なことのように
15.会えないかな
16.hanalee

EN
17.glenville
18.SING A SONG
19.hummingbird  
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2011年07月24日

[SETLIST] 巣巣 DAY1

DSC05018夜の科学extra〜巣巣の旅路食堂 [DAY1]
2011年7月23日@巣巣

1.down the river to the sea
2.blue moon skyline
3.ココロ/コトバ
4.home sweet home

5.夏の日の幻
6.猫のいた暮らし
7.太陽オーケストラ
8.glenville
9.新世界のジオラマ


10.シャングリラ(チャットモンチーカバー)
11.夜のカーテン(new from ukulele ep)
12.光と水の関係

13.光と水の新しい関係
14.平凡な毎日の暮らし

15.些細なことのように
16.hanalee
17.会えないかな
情熱スタンダード

EN

19.SING A SONG
20.hummingbird  
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2011年07月22日

明日あさってこの夏最後の

いろいろバタバタ忙しく播州四国ツアーのトラヴェローグを書けないでいますが
ライブ中に写真見たりしながらその旅の話をしようと思ってます。お楽しみに。
2日間、手持ちの夏の歌をほとんど歌います。ぜひ遊びにきてください。
ポストカード企画も。8月夏休み中の旅先から残暑お見舞いを返します。
“夏の光と水”ツアーファイナルの2days、よろしくお願いします。




夜の科学 extra〜巣巣の旅路食堂 with dans la nature
2011年7月23日(土)/7月24日(日)@等々力 巣巣

ともに18:30開演/4,000円(お茶とお菓子つき)
若干の余裕がございます。オフィシャルサイトにて入場予約受付中!
当日券等に関しては直接会場まで。

巣巣(http://www.susu.co.jp/
〒158-0082 
世田谷区等々力8-11-3岸本ビル1F
TEL 03-5760-7020  
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2011年07月19日

[SETLIST] 夏の光と水ツアー 播州四国編

DSC04667夜の科学 in 加古川〜光と水に架ける橋
2011年7月16日(土)@ 加古川チャッツワース


1.blue moon skyline
2.夏の日の幻
3. 毎日のポートフォリオ
4.home sweet home

5. スティーブンダフィ的スクラップブック
6. 太陽オーケストラ

7.恋の見切り発車
8.長距離ランナー
9.新世界のジオラマ

10.夜のカーテン(new)
11.glenville

12.夢のなかの音楽
13.平凡な毎日の暮らし
14.光と水の新しい関係
15.些細なことのように
16.hanalee

EN
17. 情熱スタンダード
18.SING A SONG
19.hummingbird



DSC04815夜の科学 in 徳島〜orquesta del sol
2011年7月17日(日)@ 徳島キャッチギャラリー


1.blue moon skyline
2.クレールとノアール
3.home sweet home

4.夏の日の幻
5.長期休暇の夜
6.雨に負け風に負け
7.太陽オーケストラ

8.恋愛スピリッツ(チャットモンチーカバー)
9.眉山(さだまさしカバー)
10.新世界のジオラマ
11.glenville

12.夜のカーテン(new)
13.光と水の関係

14.光と水の新しい関係
15.平凡な毎日の暮らし
16.些細なことのように
17.hanalee

EN
18.お別れの手紙
19.SING A SONG
20.hummingbird



DSC04943夜の科学 in 高知〜月夜と太陽
2011年7月18日(海の日)@ 高知 terzo tempo


1.blue moon skyline
2.ココロ/コトバ
3.home sweet home

4.夏の日の幻
5.猫のいた暮らし
6.何もない人
7.ストロボ

8.glenville
9.新世界のジオラマ
10.夜のカーテン(new)

〜break

11.平凡な毎日の暮らし
12.光と水の新しい関係

13.些細なことのように
14.hanalee
15.sweet home comfort

EN
16.SING A SONG
17.hummingbird  
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2011年07月13日

[INFO] 夏の光と水ツアー続行中!

uklele_2_2週末は加古川、橋を渡って徳島、そして初めての高知ぜよ。

7月16日(土)@兵庫 加古川 チャッツワース
夜の科学 in 加古川〜光と水に架ける橋

出演;山田稔明(GOMES THE HITMAN)
開場17:30/開演18:30 前売¥3,500(ドリンク代別途)
チャッツワースにてキャンセル待ち予約受付中(SOLD OUT!)
営業時間:9:00〜20:00(火曜日定休)
→Tel.079-420-1707
*当日限定のランチボックス(¥800)はご予約制
当日までにお申し込みください!
CHATSWORTH(チャッツワース)
〒675-0065加古川市加古川町篠原4-7
TEL:079-420-1707


7月17日@徳島キャッチギャラリー
“ニサンジカンクライノツドイ”
夜の科学 in 徳島〜orquesta del sol

16:00開場/16:30開演/前売¥3000(1ドリンクつき)

今年も四国、徳島aalto coffeeにお世話になります。
当日はお昼から様々な作家さんによる展示も。 ゆったりとお楽しみ下さい!
オフィシャルサイトRESERVEフォームにて予約受付中
ニサンジカンクライノツドイ
info;aalto coffee and the rooster TEL 088-679-7550
キャッチギャラリー
徳島市元町2-5-1


2011年7月18日(祝)@高知 terzo tempo(テルツォ・テンポ)
夜の科学 in 高知〜月夜と太陽

18:00開場18:30開演/料金:2500円(1ドリンク付)
オフィシャルサイトRESERVEフォームにて予約受付中
terzo tempo(テルツォ・テンポ)
〒780-0821高知県高知市桜井町2-5-30
TEL:080-6559-2013


聴きたい曲のリクエストがあればぜひコメント欄に!  
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2011年07月12日

赤べこ展終了しました!

代官山cholonで開催された赤べこ展、昨日で終了しました。
たくさんのご来場ありがとうございました。渾身のポチべこ、
どなたのおうちにもらわれていくのでしょうか。元気でなー。

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[夏の光と水ツアー]2011年7月9日 名古屋モノコト

DSC04560名古屋モノコトでの1年ぶりのライブ。この日は車で日帰りを決意(今月はたくさん旅があるからなるべく体力を温存したい)。朝、東京を経つもところどころ渋滞、さらにはまだ救急車も来ていない事故などをすり抜けて予定より1時間遅れて名古屋到着。

うだるような暑さ。これはあれだな、節電とかも大事だけど体調第一できちんとエアーコンディションしたほうがいいですね、2011年の夏。浜名湖で鰻丼を食べてスタミナアップしたおかげで頑張ることができました。

モノコトではちょうど福島展をやっていて、ガラス作家さんの可愛いモノたちが並べられていました。思えばモノコトとも長い付き合いになります。リハ終わって大須の街を散歩。昨年「BPUCE SPPINGSTEEN」Tシャツを掴まされたお店にも行ってみましたが触手が伸びるものはなし。

開演、たくさんのお客さん。名古屋で初めて演奏する曲も多く、とてもいい時間になりました。お客さんのなかに、僕の「hanalee」からとって娘の名前を花梨ちゃんと名付けたお父さんが来ていたのですが、終演後まさかの花梨ちゃん(2歳)との対面があり嬉しかったです。僕の顔を見てニコっとしてくれたのに「15年後に会おう」と約束しました。

終演後ご飯を食べていたらモノコト店主のこころさんと盛り上がってしまいお酒も飲んでしまったりして日帰りを断念。名古屋で宿泊し翌日はブックストア巡り。いつも大須界隈をうろうろするだけだったので名古屋文化のさらなる深層を垣間見ました。

シマウマ書房は素晴らしい古書店。何時間でもいたい場所でした。荒木経惟の写真集と1973年刊行の田原総一朗著「テレビディレクター」、定価が9800円もする宮沢賢治辞書を買ってしまう。BRUTUSの書店特集にも載っていたON READINGも歓喜してしまうような本のセレクトショップでした。見たことないZINEの数々に時間を忘れました。millebooks藤原さんに教わったコーヒーカジタでは震えるほど美味しい珈琲とケーキをいただく。充実の名古屋旅でした。また会いましょう。ご来場に感謝!


この日のアンケートから抜粋
*新曲たちが肌触りのいい毛布みたいにとても心地良かったです。(女性・40歳)
*山田さん、天使みたいでした。羽根と輪っかが見えました。(女性・27歳)
*アットホームな感じで楽しかったです。昔の曲を聴くと当時を思い出し僕自身も過去の自分と対話することができます。(男性・33歳・会社員)
*僕は郵便局で働いているのですが地震以来本当に人と人との距離が近づいたり生活自体が変わってきているのをとても実感しています。(男性・35歳・会社員)
*2年前子供を産んで以来、私に許される唯一の夜のお出かけは山田さんのライブで、今夜が本当に待ち遠しかったです。母親ではなく、自分でいられる幸せな時間。ほんの少しの時間ですがとても大切な時間なのです。(女性・42歳)


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2011年07月10日

[SETLIST] 夜の科学 in 名古屋〜ベガとアルタイル

nagoya110709_12011年7月9日(土)@名古屋モノコト

1.blue moon skyline
2.clementine
3.クレールとノアール
4.ready for love
5.home sweet home

6.夏の日の幻
7.雨に負け風に負け
8.スティーブンダフィ的スクラップブック
9.down the river to the sea

10.夜のカーテン(new from「ukukeke ep」)
11.山で暮らせば
12.新世界のジオラマ
13.glenville

14.平凡な毎日の暮らし
15.光と水の新しい関係
16.些細なことのように
17.hanalee

EN
18.夜明けまで
19.SING A SONG
20.hummingbird
  
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2011年07月08日

明日は1年ぶりの名古屋

写真 11-07-07 16 48 24写真 11-07-07 16 48 18写真は道端で目があった仔猫。好奇心旺盛。
小さくて柔らかそうだったが触らせてくれなかった!

さて、明日は名古屋。1年ぶりのモノコト公演です。

7月“夏の光と水”ツアーの皮切りとなります。
「ukelele ep」というツアーEPを作りました。
TシャツやCD、MONOLOGなどいろいろ持っていきますので
お買い物もお楽しみください。予約お急ぎください!


2011年7月9日(土)@名古屋 大須 モノコト
“夜の科学 in 名古屋〜ベガとアルタイル”
18:30開場 19:00開演 前売¥3,500(1ドリンク代別途)

オフィシャルサイトRESERVEフォームにて予約受付中

ちょうど1年ぶりのモノコト公演決定!新旧さまざまなカタログからの
セットリストに加え、書きためた新曲も名古屋で初演。夏の思い出に残る
一期一会の“夜の科学”にご期待ください。

恒例のポストカード企画も募ります。テーマは“残暑見舞い”
住所氏名を書いて切手を貼ったハガキをアンケート等と一緒に提出ください。
残暑お見舞いの季節に山田が手描きの返事を書きます。自由参加で!

モノコト 〒460-0011名古屋市中区大須2-18-45仁王門ビル2F
TEL 052-204-0206
http://osu-monokoto.petit.cc/  
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ベガとアルタイル

実は「クレールとノアール」、七夕きっかけで作った曲でした。
短冊には「平凡で穏やかな毎日の暮らしキープオン」と。

  
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サマージャムことはじめ

写真6月18日19日の夜の科学2daysの後、後回しにしていた曲を書いたり録音したりスタジオ作業だったりであちこちバタバタしつつ、それでも心は夏のムードに煽られていろんなところに出かけていってる。

最近思い込みが激しいというか、スケジュールの勘違い甚だしく、こないだの週末もスチャダラパーのイベントだと思って辿りついた日比谷野音でなんでか恵比寿マスカッツのコンサートをやってて自分のバカさを呪ったりしたのですが、気をとりなおしてまた次の日も日比谷公園へと出かけていったのです。

僕はこの日のスチャダラパー主催「オール電化フェア」のチケットを取りそこねSOLD OUT、しかし入場口前で物販(新作ミニアルバムとSDP編集の雑誌「余談」)を行うというので買い物だけでも、と出かけたのでした。

お昼過ぎに着いて無事CDと「余談」を買ったところで、やっぱり僕は猛烈にこの日のライブを観たくなった。初夏の陽気、日比谷の木々、屋台からの焼きソバ焼きイカの匂い。観たくならないわけがないのだ。僕はiPhoneを睨みありとあらゆる情報を収集し、いくつかの奇跡が重なり10分後には立見席のチケットを手に入れたのです。

フリーコンサートをやっている小音楽堂へ。チケット取得作戦のせいでかせきさいだあは見逃したが、エゴラッピンの中納良恵さんの素晴らしいパフォーマンスとハナレグミの惚れ惚れする歌声を聴きながら開場を待ちます。いい日になる予感でわくわくした。

オール電化フェア、とにかく最初から最後まで楽しかった。SAKEROCK、ソウルセット、電気グルーヴ、相対性理論、そしてスチャ。個人的MVPはNHK朝ドラ「おひさま」のテーマが鳴り響くなかレディー・ガガのメイクで戦場から帰還した中村先生、ことピエール瀧。「Get Up and Dance」でのLB集合、ナオヒロックとクボタタケシ氏がいたのも感慨深かったです。

日比谷野音でライブを観たのはいつぶりか。いつもフィッシュマンズを観にいっていた場所ですが21世紀になって初めての野音だったかもしれない。暑くてクラクラな午後から夕暮れ、緑の木々がサワサワとなって夜になっていく感じがとても心地良かった。

SDPのシニカルなメッセージもしっかり受け取る夏の日。今年もサマージャム、2011年版を更新。この夏もう一回くらい聴きたいな。  
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2011年07月01日

7月になりました

DSC044532011年も半分が過ぎました。どうなることかと思った春でしたが時間は一定に前に前に進むものですね。家のなかのすべてのカレンダーをめくりおえたところです。

赤べこ展が始まりました。レセプションパーティーに行ってきましたが、とても可愛いベコたちがゆらゆらと首を振っていてとても平和な風景に心がほだされます。気持ちを引き締めて一日かけて描いた僕の“ぽちべこ”、自分で買いたいくらい愛しいものになってます。

7月は“夏の光と水ツアー”と名付けて名古屋、加古川、徳島、高知、そして東京とだいたい週末は音楽の旅をすることになります。容赦なく照りつける太陽に負けずにいられるか心配ですが、不思議なものでライブで歌わなければ、という使命感があるとどうにかなるものなのです。

1年ぶりの名古屋から始まるツアー、リクエストを募りますので聴きたい曲をぜひコメント欄にリクエストしてください。すべてに応えられるかわかりませんが参考にします。手持ちの夏の歌を全部歌い上げてやろうかと思っています。

東京巣巣でのウクレレワークショップ、今回は僕が大学時代に作った「会えないかな」という甘酸っぱい夏の歌の弾き語りを習得することにしました。楽曲を知っている人にも知らない人のためにも参考音源として「会えないかな」ウクレレバージョンを用意しました。

巣巣から個別にダウンロードURLのお知らせが来ると思いますので聴いて曲を把握しておいてください。暑い夏に爪弾くのにピッタリな選曲だと思います。受講希望者、定員まで残りわずかとなっています。詳しくは巣巣のHPへ。

先週観た「スーパーエイト」、とても面白かった。映画館で映画を観るのは夏にうってつけの余暇の過ごし方だ。真っ暗で涼しくて。歩いてすぐのところにシネコンがあったら毎晩レイトショーに通うのに。


体調管理と水分補給、熱中症対策とか皆さんホント気をつけて。  
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