2015年09月30日

明日から「kissa kichijoji 猫のいる暮らし展

nekomatsuri

札幌から帰ってきて電動ドライバーでネジを打ちこんだりペンキを塗ったり、足りないものを買いにホームセンターに走ったり、そして今も今夜の搬入作業ぎりぎりまで写真やパネルと格闘していますが、いよいよ明日から10月、一ヶ月間まるまる吉祥寺は「猫まつり」の街となります。僕はまず明日からコピス吉祥寺での「kissa kichijoji 猫のいる暮らし展」での展示を近藤研二さん、大塚いちおさん、イナキヨシコさん、石坂しづかさん、木下綾乃さんと。果たしてどういう空間になるか楽しみです(今は時間との戦い中です)。


2015年10月1日ー10月31日 @ 吉祥寺 coppice KICHIJOJI 5階アートギャラリー
“kissa kichijojiー猫のいるくらし展”

参加者:山田稔明、近藤研二、大塚いちお、kissaporukka(イナキヨシコ+石坂しづか+木下綾乃)
吉祥寺猫まつり2015


2015年10月11日(日)@ 成蹊大学 6号館4F 大教室、B1F カフェ&ホールCOMMichi
“吉祥寺ニャンポジウム”

入場料500円(高校生以下200円)
※入場料はむさしの地域猫の会への寄付となります

プログラム(12:30開場/入退場自由)
13:00-14:30 「 みんな生きている〜飼い主のいない猫と暮らして〜」上映
15:00-17:00 シンポジウム & 意見交換会
【ゲスト】泉悦子監督、NPO法人ねりまねこ 、むさしの地域猫の会 、
     成蹊大学Unimal project、猫の森・南里さん、山田稔明(GOMES THE HITMAN)
17:30-18:30 チャリティーライブ
【出演】山田稔明(GOMES THE HITMAN)  

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2015年09月29日

月あかりの札幌3デイズ、終了しました|ラジオオンエア情報



週末からの札幌、3日目はラジオ出演とコメント収録。まずはFMノースウェーブ、午後の「with」に生出演。DJの片岡香澄さんはレストランのやのライブを観にきてくれた。「些細なことのように」を生演奏、なんとか声が持った!「些細なことのように」は午前中の「スマイルマルシェ」のチャートで健闘していて先週はなんと2位だったのだけど、番組を担当する須磨智子さんにもお会いできて嬉しかった。とても愛されているなあ、としみじみ実感した。北海道はクルマ社会、ラジオを聴いている人が多く、今回の旅中も「山田くんの曲、毎日かかってるよ」といろんな人から言われた。コメントもいくつも収録。

そこからSTV放送に移動してコメント収録。松山千春さんが番組収録を行っている「チー様部屋」と呼ばれるスタジオで。「昨晩もこのマイクでしゃべってらっしゃったのよ」と言われてそのヴァイブスを受け取る。どこへ行っても皆さん優しい。ここで一旦ブレイクして、念願のオータムフェストへ。9月の凛々しい空気を吸い込んだ。本当に札幌は良い街だな、と思う。いつでも帰るときに寂しくてまた来たいなと思わせてくれる場所。

夕方、日が暮れて空のスーパームーンが気になる頃、エフエム北海道(AIR-G')に入って「MOXY」の生出演。開局以来のパーソナリティ油谷昭雄さんとは初めましてお会いしたのだけど、吉祥寺に住んだことがあったり、杉さん村田さんらと懇意だったり、オフエアでの会話が弾む。この番組へもメッセージを送ってくれた人がたくさんいて嬉しかったです。ありがとう。札幌でこれだけまとめてラジオプロモーションしたのは多分10年ぶりで、皆さんが『the loved one』をとても褒めてくれるのが嬉しかった。どの曲もまんべんなく流れているそうで、作り手冥利に尽きる。北海道では今後しばらく僕のコメントと楽曲がいろいろ流れます。ぜひラジオに耳を傾けてみてください。今回いろいろお世話になった、BMG時代からずっと仲良くしてくれている斉藤さんに感謝を。

お月見を、と初めてJR札幌タワー展望台に登ってみました。雲に隠れてほのかな光しかそこからは見つけられなかったのだけど、札幌の夜景は予想以上のものでした。新千歳空港につくと大きく輝く月が現れて、飛行機の窓からも眩しい月に照らされました。素晴らしい十五夜、そしてスーパームーンと空を見上げることの多い旅でした。無事東京へ戻り、また今日からは新しい作業です。札幌でお世話になった皆さん、たくさんのお客さん、どうもありがとうございました。また会いましょう。



<ラジオオンエア情報>

10月1日(木)FM NORTHWAVE「SMILE MARCHE」9:00-12:00
 先週のSUMAPPORO HOT 30で2位だった「些細なことのように」
 番組へ長めのコメントを収録させていだきました

10月4日(日)FM NORTHWAVE「BRAND-NEW TUNE」19:00-21:00
 コメントと楽曲オンエア

10月12日(月)STVラジオ「マッスルナイト」18:00-20:00
 コメントと楽曲オンエア

10月14日(水)FM NORTHWAVE「Radio WE!」23:00-24:00
 コメントと楽曲オンエア




  
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2015年09月28日

夜の科学 in 札幌ーfor the loved one(2015年9月27日@ 札幌レストランのや)【SETLIST】




2015年9月27日 @ 札幌 レストランのや
“夜の科学 in 札幌ーfor the loved one”


<第一部>
1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
2.猫町オーケストラ
3.光と水の新しい関係
4.アップダイク追記
5.愛すべき日々
6.手と手、影と影
7.ポチの子守唄
8.情熱スタンダード
9.lucky star(新曲)

<第二部>
10.光の葡萄
11.予感
12.太陽と満月
13.些細なことのように
14.夜の海を走って月を見た(高野寛 カバー)
15.ブックエンドのテーマ(新曲)
16.my favorite things
17.small good things

EN
18.harvest moon
19.ハミングバード


M10-16 with カポウ、池田靖司(from キッコリーズ)  
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2015年09月27日

広瀬裕子 × 山田稔明 “ネイティブ・インディアンと小沢健二、その言葉(2015年9月26日 @ 札幌たべるとくらしの研究所)【SETLIST】




2015年9月26日(土)@ 札幌 たべるとくらしの研究所
ライブ&トークセッション 広瀬裕子 × 山田稔明
“ネイティブ・インディアンと小沢健二、その言葉”


1.天気読み(小沢健二 カバー)
2.天使たちのシーン抜粋(小沢健二 カバー)
3.ある光(小沢健二 カバー)
4.僕らが旅に出る理由(小沢健二 カバー)
5.光の葡萄
6.やまびこの詩
7.確かな光(高野寛 カバー)
8.一角獣と新しいホライズン
9.my favorite things

EN
10.いちょう並木のセレナーデ(小沢健二 カバー)
11.あさってくらいの未来

M4-7,10 with カポウ(from キッコリーズ)

  
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2015年09月26日

猫騒動 6thシーズン(1)猫とまた新しい季節

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ようやく小説「猫と五つ目の季節」の校正が終わり(果てのない作業でした)来週には印刷が始まります。6月から3ヶ月、週のうち5日間(土日祝日以外)の午前中に原稿用紙4枚ずつ書くというなかなかタフな作業でしたが(8月は朝から夕方までかかることもあった)実際に本になると思うとわくわくします。栞の色をポチの毛色に近づけたり、装丁をあれこれ試したり、カバーの写真を考えたりするのはCDを作るときの諸作業にとてもよく似ていて、写真家の斎門富士男さんと15年ぶりに連絡をとったりかつてお世話になったレコード会社関係者に相談したりして、まさに自分のキャリアを遡るような初秋でした。猫のことを書くと自分の半生を振り返ることになるとは。

先日玄関先でクルマの掃除をしていたら、犬を散歩中の上品な感じのおばさまがこちらを見てニコニコ笑っている。僕は軽く会釈をして「こんにちは」と声をかけると「今日は猫ちゃんいらっしゃらないのね?」とうちの二階の窓を指差して言うのです。ポチ実が通りに面した二階の窓からずっと外を眺めているのは僕も知っていたんだけど、そうやっていつもの散歩道で「あそこの窓には猫ちゃんがいる」と認識して楽しみにしている人がいることを、なんだか良いな、と思った。「今は一階のリビングで遊んでますよ」と言うと嬉しそうに笑っておばさまは手を振って去っていった。また今日も犬を連れたおばさまはうちの前を通るときに二階の窓に猫の姿を探すのだろうな。「ほら、猫ちゃんいたわよ」とワンちゃんに声をかけたりしながら。いよいよ夜は寒くなって、ポチ実は最近以前より少し甘えっぽくなってきた。今年の冬は布団に入ってきてくれるだろうか。

来週10月1日からいよいよ「吉祥寺猫まつり2015」が始まります。僕はコピス吉祥寺5階ギャラリーでの「kissa kichijoji 猫のいる暮らし展」、近藤研二さんと大塚いちおさん、そしてkissaporukka(イナキヨシコ+石坂しづか+木下綾乃)のお三方とで空間演出します。10月11日成蹊大学で行われる「吉祥寺ニャンポジウム」というのもとても意義のあるイベントになりそうです。キチムでの小説「猫と五つ目の季節」発売記念ライブももはやこの猫まつりの一環と言えるかもしれません。把握できないくらいたくさんの催し事があります。詳しくは吉祥寺猫まつりHPをご覧ください。札幌から帰ってきてからが展示の作業の正念場です…。

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2015年09月25日

いよいよ明日から札幌です|ラジオ出演も含めてたっぷり3DAYS!

昨日のこと、お昼から近藤研二さんと西東京のホームセンターへ行って10月1日から始まるコピス吉祥寺での「kissa kichijoji 猫のいる暮らし展」のための準備。お店の人に相談しながらさながら学園祭のよう。あと1週間で頑張って見応えのある展示を完成させたいと思います。大きなキャンバスを前に近藤さんが笑顔で呟いた言葉「いっぱいマルチンとモイの写真貼れるねえ」…。大塚いちおさんは大きなポスターを用意するそうです。イラストレーター女史チームはどうでるか。きっと素敵な空間になると思います。



そしていよいよ明日から札幌の旅。今回のライブ、地元キッコリーズのカポウさんがコーラスで参加してくれることになりました。27日のレストランのやでは同じくキッコリーズから池田靖司さんがペダルスティールギターの音を添えてくれます。弾き語り以上に色鮮やかなステージになると思います。二日間まるで内容の違うライブ、1年5ヶ月もお待たせした札幌の皆さんにたくさんの歌を届けたいと思います。26、27日のライブの翌日はラジオの生出演が決まっています。FMノースウェーブはいつも僕の曲を流してくれる心強いサポーター、午後の「with」という番組に出演します。そしていつぶりだろうか、AIR-G'の「MOXY」という番組にもゲスト出演を。楽しい3日間になりそうです。


2015年9月26日(土)@ 札幌 たべるとくらしの研究所
ライブ&トークセッション 広瀬裕子 × 山田稔明
“ネイティブ・インディアンと小沢健二、その言葉”

18:30開場19:00開演/料金 2500円(ドリンク代別途)
出演:広瀬裕子、山田稔明/ゲスト:カポウ(from キッコリーズ)

広瀬裕子さんの原画展にあわせてトーク&ライブイベントが決定しました。
広瀬さんと山田稔明、ふたりが影響を受けた、ネイティブ・インディアンと
小沢健二氏の言葉についてお話します。ライブでは、広瀬裕子さんが「光」
をテーマにリクエストした山田稔明楽曲に加え、小沢健二氏のカバーもたく
さん演奏する予定です。鎌倉で好評だったイベントの第二弾です。

★ご予約はメール、電話、たべるとくらしの研究所の店頭にて受付します。
メール millebooks@outlook.jp(ミルブックス)
タイトルに「9/26 予約」、本文に「名前・人数・電話番号」を記載の上送信ください。
数日内に予約確認メールを返送します。
電話 011-522-8235(水ー土、11:00ー17:00)
*オフィシャルサイトRESERVEもご利用ください

たべるとくらしの研究所
〒064-0809 札幌市中央区南9条西11丁目3-12
電話 011-522-8235




2015年9月27日(日)@ 札幌 レストランのや
“夜の科学 in 札幌 - for the loved one”

17:00開場/17:30開演/前売3000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明/ゲスト:カポウ、池田靖司(from キッコリーズ)

2009年以来お世話になっているレストランのやで昨年春以来1年5ヶ月ぶり
9回目のライブが決定しました。軟石造りの空間に響く音はこの会場独特な
もの。『the loved one』はもちろんソロ楽曲GOMES THE HITMANも含めて
たっぷり歌います。快適な9月に新しい季節の歌を乞うご期待!
*オフィシャルサイトRESERVEとのや店頭にて予約を受付中

札幌 レストランのや
〒060-0032 札幌市中央区北二条東11-23-14
TEL 011-210-5105


  
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2015年09月24日

吉祥寺はロックタウン



昨日のこと、連休最後の日はゆっくりと。午後から近藤研二さんと連れ立って10月まるまる写真展を行うコピス吉祥寺にて打ち合わせ。そこにイトケンさんもやってきて作戦会議。おとなりのロフト1階で良原リエさんと朝日美穂さんがフリーライブをやるというのでみんなで観客に。子どもたちが楽しそうでみんな笑ってリズムをとる。可愛いコール・アンド・レスポンスと自由なダンス、そして子どもたちを惹きつける歌の力よ。「じゃあね」と別れて僕はスターパインズカフェへ。

杉真理さんと村田和人さんの還暦ツアーに御大伊藤銀次さんが加わった“奇跡のトライアングル”を観させていただいた。3時間ずっと楽しくてグッときて面白い、素晴らしいコンサートだった。去年僕が村田和人さんに歌詞を提供した「Brand New Day, Brand New Song」がライブでの重要曲になっているという噂を聞いていたのだけどそれを直接体感することができた。風が吹いていた!小説「猫と五つ目の季節」を一足早く読んでくれた杉さんは、この「Brand New Day, Brand New Song」のなかのフレーズと小説とがリンクするという感想をくれた。最後は「Down Town」、ポップスの歴史の片鱗を観た(お忍びでまりやさんがいらっしゃっていたそうだ)。

打ち上げも楽しく、もしかしたら僕は村田和人さんとお酒を飲み交わすのは初めてかもしれなくて、銀次さんのお話をゆっくり聞くことができて貴重な時間だった。結局2時まで騒いで村田さんを車に乗せ送り出し、吉祥寺組の僕と杉さんと橋本哲さんで「楽しかったねえ」と歩き「そいじゃまたね!」と別れた。前日のMANDALA2も楽しかったがこの日も確かった。吉祥寺はロックタウン、来月は10月18日にキチムで初めてのライブで今からどきどきしている。  
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2015年09月23日

吉祥寺の「図書館と山田稔明」(2015年9月22日 @ MANDA-LA2)



昨日のこと、ずっとわくわくと楽しみにしていた図書館のレコ発ライブ。『the loved one』を作っている頃にちょうど図書館も『水源郷』を作っていて、近藤研二さんの家にたくさんもらったお米のお裾分けを持っていったときも全員揃って作業中だった(まだモイがいない頃、そのとき初めて宮崎さんに挨拶したんだな)。前日の鎌倉は小旅行という感じだったのがこの日は地元吉祥寺ということで日常生活と音楽が同調する。MANDA-LA2で演奏するのは初めてで楽屋とかステージ周りとか見るものいろいろが新鮮。

図書館はリハーサルから素晴らしい。数日前の合同練習のときは田中さんの歌なしでのセッションだったので、パズルピース全部がかちっと合わさって、澄んだ声で紡がれる歌に聴き入ってしまう。僕らを共演相手に選んでいただいて嬉しいが相応しい歌が歌えるか緊張もする。セッションリハーサルで全員登壇してぎゅうぎゅうのステージの真ん中に立って、きっと今日はいい夜になるなあ、という予感。開場してたくさんのお客さん、ライブの少ない図書館への期待を感じながら、開演。

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2015年9月22日 @ 吉祥寺 MANDA-LA2
“図書館と山田稔明”


1.harvest moon(home sweet home)
2.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと(新しい青の時代)
3.太陽と満月(the loved one)
4.my favorite things(the loved one)w/イトケン
5.予感(新しい青の時代)w/イトケン
6.些細なことのように(the loved one)w/宮崎貴士
7.ブックエンドのテーマ(新曲)
8.small good things(the loved one)
9.ハミングバード(新しい青の時代)

山田稔明 with 安宅浩司、上野洋


僕と安宅くんと上野くんの初めてのトリオ編成。9月を歌う歌2曲のオープニング。「太陽と満月」ではリズムループ、そして「my favorite things」からイトケンさんに手伝ってもらって「予感」は安宅くんクラリネット、上野くんのフルートの2管アレンジ。図書館の宮崎さんにピアノを弾いてもらった「些細なことのように」もとても良かった。突如宮崎さんが語りだした「GIVE&TAKEとLOSE(LOST)」の話も演奏に加味していたと思う。「ブックエンドのテーマ」を初めて合奏、きっともっと良くなる。「ハミングバード」は上野くんのティンホイッスルでアイリッシュな響きが加わって新鮮。終わるのが惜しくなるようなステージでした。

図書館の演奏は芳醇で有機的で「音楽っていいな」としみじみしてしまう。そして最後の2曲のセッションがとにかく素晴らしかった。まず近藤研二さんに編曲してもらった「ポチの子守唄」を図書館と一体化して9人で。この曲を春に録音したとき、イントロでサラサラと鈴や木の実のパーカッションのなかに猫の首輪の鈴を忍ばせたことを思い出した。近藤さんが「あ、」とつぶやき首輪を持ってきて「イトケン、このマルチンの首輪の鈴も鳴らして」と言ったとき僕は泣きそうになったのだ。フルート2本によるハーモニーも加わってこの日の「ポチの子守唄」はより普遍的なラブソングになった気がしました。最後は図書館の「浅草フラッシュ」を全員で。図書館の音楽は、こういう楽しい歌のなかにもフッと切なさや追憶の情のようなものが立ち上がってくるところが魅力だ、と思う。楽しい一日でした。ご来場ありがとうございました。

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打ち上げも楽しかった。ハックルたけ兄、高橋徹也さん、久しぶりに会ったゲントウキ田中くんやクノシンジくんなどたくさんの音楽家がいたのは図書館がミュージシャンズ・ミュージシャンである証か。ディレクターの竹内さんにも会えたし、音楽、そしてその仲間って本当に素晴らしいな、と当たり前のことを改めて実感。CDを買ってくださった方もたくさんいて、縁や繋がりがさらに広がっていく感じがして嬉しかったです。長い連休も今日で終わり?そしていよいよ今週末は札幌2デイズ、まだまだ音楽の旅は続くのです。



2015年9月26日(土)@ 札幌 たべるとくらしの研究所
ライブ&トークセッション 広瀬裕子 × 山田稔明
“ネイティブ・インディアンと小沢健二、その言葉”

18:30開場19:00開演/料金 2500円
出演 広瀬裕子、山田稔明

広瀬裕子さんの原画展にあわせてトーク&ライブイベントが決定しました。
広瀬さんと山田稔明、ふたりが影響を受けた、ネイティブ・インディアンと
小沢健二氏の言葉についてお話します。ライブでは、広瀬裕子さんが「光」
をテーマにリクエストした山田稔明楽曲に加え、小沢健二氏のカバーもたく
さん演奏する予定です。鎌倉で好評だったイベントの第二弾です。

★ご予約はメール、電話、たべるとくらしの研究所の店頭にて受付します。
メール millebooks@outlook.jp(ミルブックス)
タイトルに「9/26 予約」、本文に「名前・人数・電話番号」を記載の上送信ください。
数日内に予約確認メールを返送します。
電話 011-522-8235(水ー土、11:00ー17:00)
*オフィシャルサイトRESERVEもご利用ください

たべるとくらしの研究所
〒064-0809 札幌市中央区南9条西11丁目3-12
電話 011-522-8235




2015年9月27日(日)@ 札幌 レストランのや
“夜の科学 in 札幌 - for the loved one”

17:00開場/17:30開演/前売3000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

2009年以来お世話になっているレストランのやで昨年春以来1年5ヶ月ぶり
9回目のライブが決定しました。軟石造りの空間に響く音はこの会場独特な
もの。『the loved one』はもちろんソロ楽曲GOMES THE HITMANも含めて
たっぷり歌います。快適な9月に新しい季節の歌を乞うご期待!
*本日よりオフィシャルサイトRESERVEとのや店頭にて予約を受け付けます。

札幌 レストランのや
〒060-0032 札幌市中央区北二条東11-23-14
TEL 011-210-5105  
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2015年09月22日

いよいよ今夜は吉祥寺MANDA-LA2での図書館との競演ライブです




連休も佳境、今日はいよいよ図書館のレコ発ライブ。山田稔明は安宅浩司、上野洋とのトリオ編成に初挑戦します。図書館のライブを初めて観たのは6年前、2009年の秋にfishing with johnとtico moonとのライブでした。そのときはイトケンさんだけが知り合いで近藤研二さんを見て「わあ、あの人ハイポジの人だ…」と緊張して挨拶もできなかったのが、時の流れとは面白いもので今では週に3回くらいは近藤家で愛猫モイを眺めながらだらだらするという日常。

宮崎さんのピアノ、田中亜矢さんの歌も楽しみです。図書館でベースを弾くのは古くからの知り合い元ゲントウキのイトケンで、僕は最近そっちのイトケンともバンド活動をしている。図書館にはフルートの宮地さんもいて、どちらのグループにもフルートがいるという稀有な夜です。連休でどこもかしこも混雑していますが吉祥寺でのライブはリラックス感と緊張感がほどよくブレンドされていつも楽しい。MANDA-LA2に初めて出演しますが、果たして2グループ全員がステージに乗れるのでしょうか。美味しいフードもありますので連休のうちの一夜をぜひ吉祥寺でお過ごしください。きっと楽しい夜になります。


2015年9月22日(火祝)@ 吉祥寺 MANADA-LA2
『図書館の水源郷』発売記念ライブ
“図書館と山田稔明”

18:00開場/19:00開演/前売3000円 当日3500円(ドリンク代別途)

ライブやレコーディングでお世話になっているイトケンさん、近藤研二さんを
擁するバンド「図書館」のレコ発ライブにお誘いいただきました。山田稔明は
安宅浩司、上野洋とともにトリオ編成で。セッションにも乞うご期待!
オフィシャルサイトRESERVEでも予約を受付中

吉祥寺 MANDA-LA2
〒180-0003
武蔵野市吉祥寺南町 2-8-6 第18通南ビル地下
TEL/FAX:0422-42-1579  
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鎌倉のJAMJAMJAM音楽祭(2015年9月21日 @ 鎌倉 西御門サローネ)



昨日のこと、朝から鎌倉西御門サローネで開催される「JAMJAMJAM音楽祭2015」へ。大型連休の混雑は予想以上にすごく、普段10分で行けるところが40分くらいかかる。どこもかしこも渋滞、電車などの交通機関も大変だったようで、このシルバーウィークが恒例になると春と秋がなかなかタフな季節になる。「源頼朝が幕府を鎌倉に作ったのはさもありなん」と言いながらなかなか辿り着かない鎌倉にようやく着いたらとてもピースフルなお祭りが進行していました。


2015年9月21日 @ 鎌倉 西御門サローネ
JAMJAMJAM音楽祭2015


1.harvest moon
2.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
3.my favorite things
4.アイスクリームマン(ジョナサン・リッチマン/永井宏 カバー)
5.夜がそこまで(オクノ修 カバー)
6.くよくよするなよ(ボブ・ディラン/永井宏 カバー)
7.太陽と満月

山田稔明 with 安宅浩司
M-4,5,6, with イシカワアユミ


僕は安宅浩司くんとデュオ、永井宏さんにまつわる曲は鍵盤奏者イシカワアユミさんにもお手伝いいただいた。とても良い雰囲気のなかで演奏させてもらってとても楽しかったです。会場の西御門サローネは大正時代からあるモダンな建物でフランク・ロイド・ライトの影響を受けたと思われる洋風な空間と渡り廊下でつながる和風の茶室、とても趣がある。僕らはその茶室を控室として使わせてもらったのだけど、出番前に練習するブルーグラスの音がずっと鳴って心地よかった。永井さんのお弟子さんたちとも言える出演者の皆さんに「くよくよするなよ」がとても良かったと褒められて嬉しかった。最後はキッチンシスターズの演奏に全員が加わっての「You are My Sunshine」、楽しい一日でした。たくさんのご来場ありがとうございました。


  
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2015年09月21日

今日は鎌倉で開催されるJAMJAMJAM音楽祭2015に出演します

連休は天気に恵まれますね。今日は鎌倉の洋館で開催されるJAMJAMJAM音楽祭に安宅浩司くんと一緒に出演します。芸術家永井宏さんの意思を継ぐお祭りなのでディランやジョナサン・リッチマンやいろいろ、永井さんが愛した歌も交えて演奏する予定です。10時からイベントは始まり、僕は15時頃の出番。お昼のイベントなので家族連れで、鎌倉散策とあわせて、ゆるゆるとした一日をお薦めします。休日の午後、横浜横須賀道路(よこよこ)で海まで走るのが好き、昨日と今日と少しずつ違うのが好き、という祝日です。



2015年9月21日(月祝) @ 鎌倉 西御門サローネ
JAMJAMJAM音楽祭2015

10:00開場/10:30開演/入場料1000円
*山田稔明は安宅浩司とのデュオ編成!

LIVE:一色ビーチコーマーズ、the yetis、濱門ズ、バターロール・オーケストラ、
Uppons、山田潤、YUKO YUKO YUKO、KITCHEN SISTERS、象の音楽、
宮下ママレード & herマトリョシカBoys、山田稔明(with 安宅浩司)

チケット予約 & 問い合わせ
チケッ予約 usaginofukusyu@gmail.com
(担当:古書ウサギノフクシュウ 小栗)
問い合わせ brewingwords@yahoo.co.jp
(担当:運営事務局 廣瀬)

鎌倉 西御門サローネ(http://www.nishimikado-salone.jp
鎌倉市西御門1-19-3
<アクセス >
バス:鎌倉駅から京急バス 大塔宮/太刀洗/金沢八景/ハイランド循環行きバスにて
「大学前」下車 バス停より徒歩10分
徒歩:鎌倉駅→鶴岡八幡宮→横浜国立大学付属小中学高→西御門サローネ(約25分)

jamjamjam
  
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2015年09月20日

たんこぶちんインストア|図書館との合同練習




街は連休で大賑わいだ。吉祥寺は全然自転車が停められない。お昼すぎから出かけてタワーレコード新宿Flagsでたんこぶちんのインストアライブを観にいった。夏に出たアルバムで僕の「Qui La Laの夏物語」をカバーしてくれたのだけど(昨年夏、山田稔明バージョン録音時の風景はこんな)タイミングが合わずリリース後のステージをしばらく観ていなかったので夏の終わりにその姿を見ておきたかったのだ。今しかできないことを一生懸命にやって青春を駆け抜けていくバンドと彼女たちをあたたかくサポートするファンたちが繰り広げる風景が美しかった。元気が出た。ボーカルMADOKA(猫好き、ポチの最後のお客さん)は「風邪を引いた」とステージ前少しナーバスになっていたけどまったくそんなことを感じさせない堂々とした振る舞い、バンドの演奏力もコーラスもさらに力強くなって充実のライブだった。ステージを眺めながら、僕がGOMES THE HITMANを結成したときの年齢と彼女たちの年齢が一緒なことに気づいた。19歳から20歳という過渡期はきっとその後の人生の節目になる。




久しぶりにタワーレコードに行ったがやはりありとあらゆるアイテムが並んでいて楽しい。たくさん試聴ができるのもいいし、人が溢れて活気があって嬉しくなる。BEIRUTの新作を購入。新宿から吉祥寺に戻ってリハーサルスタジオで9月22日MANDALA2でのライブのための図書館との合同練習。イトケンさんと近藤さんとは何度も一緒に演奏しているが、バンド図書館に混ざるとまた新鮮。ベースは元ゲントウキのイトケン、バンドに2人のイトケン。そして2人のフルート奏者を含む全員がステージに上がるセッションもあるので、この日のライブは一期一会、またとない機会となるでしょう。手練の音楽家が精魂込めた芳醇なポップスに浸ることができると思います。僕は初めてのMANDALA2体験でさらに楽しみ。ぜひご来場ください。


2015年9月22日(火祝)@ 吉祥寺 MANADA-LA2
『図書館の水源郷』発売記念ライブ
“図書館と山田稔明”

18:00開場/19:00開演/前売3000円 当日3500円(ドリンク代別途)

ライブやレコーディングでお世話になっているイトケンさん、近藤研二さんを
擁するバンド「図書館」のレコ発ライブにお誘いいただきました。山田稔明は
安宅浩司、上野洋とともにトリオ編成で。セッションにも乞うご期待!
オフィシャルサイトRESERVEでも予約を受付中

吉祥寺 MANDA-LA2
〒180-0003
武蔵野市吉祥寺南町 2-8-6 第18通南ビル地下
TEL/FAX:0422-42-1579  
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2015年09月19日

ココナッツディスク吉祥寺インストアフリーライブ終了しました



昨日のこと、お昼から安宅浩司くん、上野洋くんと集まって来週22日のためのリハーサル。今回初めてのトリオ編成で新鮮。音が足りないぶんを演奏の仕方で工夫するのがとても楽しい。すごくいい感じだ。22日のライブではおそらくイトケンさん近藤さんたちの図書館と合体するシーンもあるだろう。カラフルな音像が繰り広げられるはずなのでぜひシルバーウィーク後半の皆さんのイベントに吉祥寺MANDALA2でのライブを組み込んでいただけたら嬉しいです。練習が終わったあと3人でスターパインズカフェでリハーサル中の高橋徹也バンドを陣中見舞い。本番が見られないのが残念だったが「タカテツ仕上げてきたなあ…」という感じの溌剌さで刺激を受けました。

夜になってココナッツディスク吉祥寺へ。楽しみにしていたインストアフリーライブ。ayUtokiOくんのバンのなかでセッション曲を練習。狭い空間での音の響きがとても気持ちよかった。彼には僕の「my favorite things」にハーモニーをつけてもらったが、僕のクセのあるシンコペーションに難なく合わせてきて感心した。21時の閉店時間から始まるライブでしたがたくさんのお客さんが駆けつけてくれて盛況となりました。まず最初にayUtokiOの弾き語り。彼はファルセットがきれいなので音階広く歌が書けてメロディが芳醇。素晴らしい。「米農家の娘だから」という歌がよかった。

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2015年9月18日(金)@ ココナッツディスク 吉祥寺
山田稔明/ayUtokiO ACOUSTIC IN-STORE LIVE
1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと(新しい青の時代)
2.太陽と満月(the loved one)
3.些細なことのように(the loved one)
4.アップダイク追記(neon, strobe and flashlight)
5.情熱スタンダード(mono)
6.ブックエンドのテーマ(新曲)
7.my favorite things(the loved one)
8.風立ちぬ(松田聖子 カバー)

M-7,8 with ayUtokiO


ココナッツディスクに通うようになって10数年になる(ココナッツディスクは毎年杉祭りでお世話になる佐野元春 & THE HEARTLANDのパーカッショニスト里村美和さんの弟 真和さんがオーナー)。今でもふらっと立ち寄ったり、駐車場があるから行きやすい素晴らしいお店。その見慣れた風景のなかでライブをやるというのがとても面白かった。『the loved one』に付随するインストアだったけど新旧歌いたい歌を歌いました。「ブックエンドのテーマ」を良いと特筆してくれる方が多くて嬉しい。ayUtokiOとのセッションは「my favorite things」と、そして松本隆と大瀧詠一両巨匠による松田聖子「風立ちぬ」のカバーを。風立ちぬ、今は秋。アユくんと声の相性がいいなあと思いながら終わるのがさびしくなるセッションでした。

ライブ終了後も賑やかな店内。僕は偶然にも面出しされていた松田聖子1981年の『風立ちぬ』を買い、アユくんはサザンオールスターズ1stを、スタッフもみんな散在していました。中古レコード店でのライブって楽しいな。たくさん話しかけてくれたお客さんありがとう。またどこかで会いましょう。23時に完全撤収、遅くまでココナッツディスク吉祥寺矢島さんはじめ皆さんお世話になりました。またレコード掘りにいきます。ブリッジのスタッフにも感謝。

そのままスターパインズカフェへ合流、高橋徹也新作を受け取り長い一日終了。帰宅後は遅くまでテレビの国会中継を見入る…。




そして次は明後日、9月21日鎌倉でのJAMJAMJAM音楽祭です。これも素晴らしい一日になるはず。

2015年9月21日(月祝) @ 鎌倉 西御門サローネ
JAMJAMJAM音楽祭2015

10:00開場/10:30開演/入場料1000円
*山田稔明は安宅浩司とのデュオ編成!

LIVE:一色ビーチコーマーズ、the yetis、濱門ズ、バターロール・オーケストラ、
Uppons、山田潤、YUKO YUKO YUKO、KITCHEN SISTERS、象の音楽、
宮下ママレード & herマトリョシカBoys、山田稔明(with 安宅浩司)

チケット予約 & 問い合わせ
チケッ予約 usaginofukusyu@gmail.com
(担当:古書ウサギノフクシュウ 小栗)
問い合わせ brewingwords@yahoo.co.jp
(担当:運営事務局 廣瀬)

鎌倉 西御門サローネ(http://www.nishimikado-salone.jp
鎌倉市西御門1-19-3
<アクセス >
バス:鎌倉駅から京急バス 大塔宮/太刀洗/金沢八景/ハイランド循環行きバスにて
「大学前」下車 バス停より徒歩10分
徒歩:鎌倉駅→鶴岡八幡宮→横浜国立大学付属小中学高→西御門サローネ(約25分)  
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2015年09月18日

むさしのスタンダードな一日|本日21時よりココナッツディスク吉祥寺でインストアフリーライブ



昨日のこと、朝からばたばたと格闘し、雑誌掲載のためのポチ実撮影。10月発売のとある雑誌でポチ実メディアデビュー、詳細は追って。お昼から近藤研二さんちに遊びにいって愛猫モイを眺めたら気付いたら2時間ぼーっとしていた!近藤さんは現在ソロ作を鋭意制作中とのことでとても楽しみ。国会中継をどんよりとした気持ちで眺めていたら、13年ぶりのソロ作が好評のイトケンさんがわざわざそのCD『SPEAKER』を届けてくれた。ラオスから帰ってきたばかりの栗コーダーカルテット栗原さんとも合流して、一緒にカフェ長男堂で晩ごはん。なんというか、極めて“むさしの”的な一日であった。



今日も地元の名レコード店、ココナッツディスク吉祥寺でのインストアフリーライブ。お店が閉まった夜21時からというのもわくわくする。23時までには終了しますのでちょっと夜遅くなりますがぜひとも遊びにきてください。共演のayUtokiOは29歳の新進気鋭の音楽家。ジェネレーションを越えて今夜はいろいろセッションもする予定。どうなるか楽しみ。購入特典もいろいろ豪華ですので、ぜひココナッツディスク吉祥寺へ。

2015年9月18日(金)@ ココナッツディスク 吉祥寺店
“山田稔明/ayU tokiO インストアライブ”

21:00-(23時終了)/観覧無料
出演:山田稔明、ayUtokiO

山田が10年以上通う地元レコードショップでのイベントが決定。
ayU tokiOとの共演となります。
*CDご購入者には特典あり。グッズ物販もあります!

ココナッツディスク吉祥寺店
〒180-0024武蔵野市吉祥寺本町2-22-4



吉祥寺でのライブがまた来週も。近藤研二さん、イトケンさんを擁するバンド図書館のレコ発ライブに山田と安宅浩司くん、上野洋くんのトリオ編成で出演、たっぷり演奏させていただきます。今回初めての編成で新しい音像にチャレンジします。新曲も。図書館と合体したり、お互いのステージを行き来したり、単なる対バンイベント以上のものになると思います。個人的には下半期のなかで重要なライブだと思っていますのでぜひともたくさんの人に観てもらいたいです。予約絶賛受付中です。

2015年9月22日(火祝)@ 吉祥寺 MANADA-LA2
『図書館の水源郷』発売記念ライブ
“図書館と山田稔明”

18:00開場/19:00開演/前売3000円 当日3500円(ドリンク代別途)

ライブやレコーディングでお世話になっているイトケンさん、近藤研二さんを
擁するバンド「図書館」のレコ発ライブにお誘いいただきました。山田稔明は
安宅浩司、上野洋とともにトリオ編成で。セッションにも乞うご期待!
オフィシャルサイトRESERVEでも予約を受付中

吉祥寺 MANDA-LA2
〒180-0003
武蔵野市吉祥寺南町 2-8-6 第18通南ビル地下
TEL/FAX:0422-42-1579

  
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2015年09月17日

キャリア初、佐賀市でのライブが決定しました

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僕は佐賀県鳥栖市出身ですが、音楽キャリアが上京してから始まっているので地元でライブをすることがなかなかできませんでした(一度鳥栖ではライブをやったことがありますがお客さんの8割が親戚、家族と旧友だった)。福岡にも苦手意識を持っていたほどでしたが、福岡はここ数年で大好きな街になったのです。そしてデビューから16年、初めて佐賀市でのライブが決定しました。Nakakohさんという佐賀出身のシンガーソングライターにいろいろお膳立てをしてもらって、満を持しての地元ライブとなります。ソロになってCDを直販するようになってわかったのは、佐賀県というのが自分のCDが群を抜いて売れない街だ、ということで、それはきっと「遠いし」とか「繁忙期に飛行機代が高いから」とか言ってなかなか里帰りしない自分のせいだなあとも思っています。40歳を過ぎての親孝行、ではありませんがこれを機会に年に1回くらいは佐賀でもライブがやれたらな、と思います。平日月曜日の夜ですが、ぜひご来場ください。他の街とは違う地元ならではの夜になるかもしれません。カフェではなくライブハウスなので音像も新鮮だと思います。福岡JOY TRIP CAFEとは違う内容にしようと思います。チケット予約はオフィシャルサイトRESERVEで受付中です。



2015年10月26日(月)@ 佐賀 RockRide
Nakakoh × 山田稔明 2MAN LIVE “tsuioku”

open 19:30 start 20:00
前売 2,000円当日 2,300円 (+1Drink Order)
LIVE : Nakakoh / 山田稔明 (東京)
*チケットはオフィシャルサイトRESERVEにて予約受付中

佐賀 RockRide
〒840-0824 佐賀市呉服元町2-4  
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2015年09月16日

シルバーウィークは趣向の異なる3つのライブを

いつから“シルバーウィーク”と呼ばれるようになったのでしょうか、9月の連休。僕らミュージシャンはお休みの日にこそ働く職種ですから、ライブがいくつもあります。すべて内容の違う、すべて聴きどころの多いステージになるのでひとつずつ紹介していきたいと思います。旅行に行く方が羨ましいですが、都内で連休を過ごす方はぜひどちらかに遊びにきてください。

まず、シルバーウィーク前夜、連休前の金曜日18日は吉祥寺のレコード店ココナッツディスクで観覧無料のインストアパフォーマンスがあります。お店の閉店時間を待って21時から始まりますので仕事終わりにぜひ。同じ吉祥寺スターパインズカフェでは尊敬する友人、高橋徹也さんのレコ発ライブをやっているのでそれとはしごするのもいいかもしれません。今回は共演者にayUtokiOを迎えます。ココナッツディスク吉祥寺は僕が10年以上通っている素晴らしいレコード店です。通常の“インストア”とはまったく違う風景があなたを迎えるでしょう。


2015年9月18日(金)@ ココナッツディスク 吉祥寺店
“山田稔明/ayU tokiO インストアライブ”

21:00-(23時終了)/観覧無料
出演:山田稔明、ayUtokiO

山田が10年以上通う地元レコードショップでのイベントが決定。
ayU tokiOとの共演となります。
*CDご購入者には特典あり

ココナッツディスク吉祥寺店
〒180-0024武蔵野市吉祥寺本町2-22-4

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そして9月21日(敬老の日)は鎌倉の洋館、西御門サローネで「JAMJAMJAM音楽祭」というお祭りに呼んでいただきました。故永井宏さんの意思をついでアートを身近に引き寄せようとするイベントです。今回仲間に入れてもらえてとても嬉しい。この日は安宅浩司くんと一緒に、鍵盤奏者のイシカワアユミさんにも手伝ってもらったりして賑やかに楽しい一日にしたいと思います。お昼のイベントで、料金もお手頃なので家族連れでのご来場もお薦めです。美味しいものなかもあると思いますのでぜひ皆さんお誘い合わせの上お越しください。


2015年9月21日(月祝) @ 鎌倉 西御門サローネ
JAMJAMJAM音楽祭2015

10:00開場/10:30開演/入場料1000円
*山田稔明は安宅浩司とのデュオ編成!

LIVE:一色ビーチコーマーズ、the yetis、濱門ズ、バターロール・オーケストラ、
Uppons、山田潤、YUKO YUKO YUKO、KITCHEN SISTERS、象の音楽、
宮下ママレード & herマトリョシカBoys、山田稔明(with 安宅浩司)

チケット予約 & 問い合わせ
チケッ予約 usaginofukusyu@gmail.com
(担当:古書ウサギノフクシュウ 小栗)
問い合わせ brewingwords@yahoo.co.jp
(担当:運営事務局 廣瀬)

鎌倉 西御門サローネ(http://www.nishimikado-salone.jp
鎌倉市西御門1-19-3
<アクセス >
バス:鎌倉駅から京急バス 大塔宮/太刀洗/金沢八景/ハイランド循環行きバスにて
「大学前」下車 バス停より徒歩10分
徒歩:鎌倉駅→鶴岡八幡宮→横浜国立大学付属小中学高→西御門サローネ(約25分)

jamjamjam


そして翌22日は国民の休日、この日はホーム吉祥寺でライブです。お馴染みイトケンさんと近藤研二さん、そして宮崎貴士さん、田中亜矢さんからなるバンド「図書館」のレコ発ライブに参加します。僕は安宅浩司くんと上野洋くんとのトリオ編成、初めてのアンサンブルになりますが、この3人で演奏しはじめてなんだかんだともうすぐ10年になるので面白いことになりそうです。イトケンさんや近藤さんたち図書館の面々とも組んず解れつセッションを楽しもうと思います。「ポチの子守唄」はこの日しか聴けないようなスペシャルな音像になる予感がしてわくわくしています。吉祥寺マンダラ2で演奏するのも初めてで、それも楽しみ。小説発売記念イベントや猫まつりも含めて暮らしの場である吉祥寺のライブが続いて、なんだか町の住人として認められた感じがして嬉しい。


2015年9月22日(火祝)@ 吉祥寺 MANADA-LA2
『図書館の水源郷』発売記念ライブ
“図書館と山田稔明”

18:00開場/19:00開演/前売3000円 当日3500円(ドリンク代別途)

ライブやレコーディングでお世話になっているイトケンさん、近藤研二さんを
擁するバンド「図書館」のレコ発ライブにお誘いいただきました。山田稔明は
安宅浩司、上野洋とともにトリオ編成で。セッションにも乞うご期待!
オフィシャルサイトRESERVEでも予約を受付中

吉祥寺 MANDA-LA2
〒180-0003
武蔵野市吉祥寺南町 2-8-6 第18通南ビル地下
TEL/FAX:0422-42-1579



皆様のご来場をお待ちしています!  
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今年1月以来の福岡公演決定!新しい会場は…




2009年からずっとお世話になった福岡cafe Tecoの閉店に伴い、最後のライブを行ったのが今年1月。9ヶ月ぶりの福岡でのライブが決定しました。会場選びをずっと続けていたのですが、ここしかない、というお店を見つけました。そのお店は、なんとcafe Tecoが閉まった後を継いで同じ場所に今年4月1日に新しくオープンした「JOY TRIP CAFE」です。店を切り盛りする若い二人、なんと高校生の頃からcafe Tecoに憧れ、通いつめて料理の道に進んだそうです。cafe Tecoの有終の美を飾るライブ、そしてJOY TRIP CAFE初めての音楽イベントを担当できてすごい縁を感じています。

いつもの通い慣れた場所で、また少し新しい、というのがよかね。楽しみです、福岡。



2015年10月24日(土)@ 福岡 警固 JOY TRIP CAFE
“夜の科学 in 福岡ー猫と五つ目の季節”

18:30開場19:00開演/前売料金3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

今年1月以来の福岡ライブが決定しました。新しい会場は
なんとcafe Teco閉店後の場所に4月にオープンした新しいカフェです。
cafe Tecoのクロージングライブを務めた山田稔明がJOY TRIP CAFEの
初めての音楽イベントを担います。通い慣れた場所で、新鮮な気分で。
芸術の秋に音楽と本を持っていきます。またあの空間で会いましょう。

*オフィシャルサイトRESERVEにて予約を受付中

JOY TRIP CAFE(Face Bookページ
福岡市中央区警固1-4-22-2F
TEL 092-712-8335
営業時間/11:00〜23:00(LO)
定休日/水曜日(祝日の場合は翌日)  
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2015年09月15日

本日24時から山田稔明 初小説「猫と五つ目の季節」発売記念ライブのチケット受付開始です



このブログや各種情報サイトでもお知らせし、GTHライブのMCでも言いましたが、初めて小説を書きました。実はまだまだ作業が続いていて、今日も午前中から最後の校正チェックと推敲を編集、スタッフ膝を突き合わせてやっていました。CDを1枚作るのと同じくらい大変で、曲順が気になったりミックスの微調整が終わらなかったり、最後の最後にマスタリングをやり直す、とかそれに近い悪あがきをしているところですが、明日になったらすべてが一段落です。今年の1月に草稿、そして6月から3ヶ月かけて書いた8万字の文字が原稿用紙200枚分の本になります。

書きながら、そして書き終えて胸に去来したのは3回目のデビュー作を作ったなあという感覚です。GOMES THE HITMANでのデビュー作、ソロデビュー作、そして今回。これから先、小説を書き続けるのかどうか今は全然わかりませんが(文章を書くのは大好きなのですが)初めての小説がこれでよかったな、心から思います。猫のことについて書くと、それは自分の半生のことを書くことになりました。九州の子供時代から今までたくさんの季節を駆け抜けます。先に原稿を読んでもらった友だちからは「山田稔明にしか書けない物語だ」と言われました。僕も本当にそう思います。ぜひCDを聴くように、ライブを観るように、楽しんで本を読んでもらえたら嬉しいです。

どこよりも早く小説「猫と五つ目の季節」をお披露目するライブを10月18日(日)に物語の舞台となった「吉祥寺」のキチムで開催します。小説のなかに重要な役割を果たす登場人物のモデルとなった面々をバンドメンバーに迎え、さらにはカフェ長男堂(同じく重要な役割をします)に美味しいご飯をサーブしてもらって、秋の収穫祭として盛り上がりたいと思います。キチムは小沢健二氏がそこからUstreamを配信したり、食と音楽を両方楽しめたり、僕もいくつものライブを楽しんだ居心地の良い場所です。初めてキチムでイベントをやれることが嬉しいし、今までと違う雰囲気をどう演出するか今からわくわくしています。

今晩24時、日付が変わった9月16日0時からオフィシャル通販STOREチケットセクションでのチケット受付を開始します。入場者には特製ステッカーをプレゼント、もちろん小説「猫と五つ目の季節」をどこよりも早く手に入れることができます。できます。今年の秋、一番力の入ったイベントになります。どうか、皆さんの読書の秋のひとときの時間を僕に。


 <小説「猫と五つ目の季節」発売記念ライブ!今晩24時からチケット受付開始>

 2015年10月18日(日)@ 吉祥寺 キチム
 山田稔明『猫と五つ目の季節』発売記念ライブ
 LIVE “猫と五つ目の季節”


 18:30開場/19:00開演/前売4000円(ドリンク代別途)
 出演:山田稔明 with itoken、近藤研二、佐々木真里、海老沼崇史
 *9月16日0時からオフィシャル通販STOREチケットセクションに受付開始

 キチム(http://kichimu.la/file/
 〒180-0004
 武蔵野市吉祥寺本町2-14-7 吉祥ビル地下1階 

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 猫と五つ目の季節 山田稔明


 出版社:ミルブックス |2015年11月3日 発売 価格1300円(+税)
 四六版 ハードカバー 176ページ ISBN978-4-902744-79-8 C0093

 音楽家の<僕>が愛猫と過ごした愛おしい季節
 三毛猫ポチが招き入れた奇跡の物語

 日々のささやかな風景を鋭い感性で繊細に描写した歌詞で定評のある
 シンガーソングライター・山田稔明(ゴメス・ザ・ヒットマン)が
 愛猫と暮らした13年を魂込めて綴った、自伝的初小説

 ★内容紹介
 吉祥寺、葉山を舞台に繰り広げられる、猫と人との種と時間を超えた物語。
 著者が経験した、奇跡のような実体験をそのまま小説に。心地よい感動の後
 自分にとって本当に大切なものは何かを見つめ直すきっかけを与えてくれる
 愛に溢れた物語です。猫と暮らす上での大切な基礎知識も丁寧に描いており
 猫のことを知るため、猫を飼うための手引書としての実用面も兼ね備えた
 今までにない「猫小説」です。



  
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2015年09月14日

普段着感覚、新しい感触|GOMES THE HITMAN 2015年9月12日 @ 恵比寿天窓swicth【ライブ後記】

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一昨日のこと、GOMES THE HITMAN今年二度目のライブ。長時間リハーサルを2回経ての本番。内容や曲順が決まるまで少し難航しましたが、結果としてかなりマニアックな選曲でのステージとなりました。昨年の再始動からあれこれと毎回異なるセットリストを作ってきて、今回は「季節モノ」「まだやってない曲」「今やりたい曲」を中心に構成、そして新たな感覚で山田、堀越のソロや新曲、未発表曲を絡めた2時間少しのライブになりました。

個人的には「普段着感覚」をテーマにしました。去年から毎回ゴメスをやるときは妙な緊張感があったし、着慣れないジャケットを着たり、ネクタイを閉めたり、最後のステージのつもりで挑んできたのだけど、今回は“やれやれ、いつもの感じ”というふうにバンドに接してみようと思った。ライブのタイトルは“new sensation(新しい感触)”だったのだけど、何周かして「普段着感覚=新しい感触」になっているのが面白いなと思いました。

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1曲目から3曲目までの流れは随分前から決めていた。“夏休みの終わり”から“秋の始まり”へ。「way back home」はCDR作品「SONG LIMBO vol.1」収録の歌、「そとは大雨で夏休みは終わったのさ」と歌う。フィッシュマンズに多大な影響を受けて書いた歌で、リハーサル初日に隣のスタジオでそのフィッシュマンズがリハーサルしていることに少し感動しながら書いた当時を思い出しました。「遅れてきた青春」も学生の頃書いた曲。「夏休みの最後の日曜日に」と歌われる。そして「アップダイク追記」は探している書物を探し古本屋街を駆けまわる歌。初めての小説を書き上げた後ではまた新しい味わい。

4人編成で演奏するのは大変だけど(GTH楽曲のほとんどはもう一人ギタリストがいる前提でアレンジ、録音されている)それでも楽しいと感じる。特に今回はアコースティックギターを3曲弾いただけでずっとエレキを掻き鳴らした。「オレンジ」とか「day after day」など、16ビートのカッティングをしているとGOMES THE HITMANらしさというものがなんとなく客観的にわかってきたような気がした。「世紀末のコロンブス」も10数年経てまた新しい感覚でのバンド演奏。「黄昏・夕暮れ・夜明け」はこの夏に旅立った友人のことを想いながら。「SONG LIMBO」は一度どうにかしてまとめてCDにしないといけないな。

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今年はベース須藤さんもソロアルバムを出して残るは高橋だけとなったGTH、堀越ソロと山田ソロをバンドで演奏するという試み。そして僕が最近ソロで演奏している今年書いた曲「lucky star」、これは弾き語りの何倍もポップになる。「houston」は5年前くらいに書いた曲で、ソロよりはバンドで、と思っていた曲。「サテライト」「clementine」に続く宇宙の歌、もっとよくなる予感。「ホウセンカ」の音源化を望む声が多い。僕もいつか、と思っている。「memoria」では“トゥットゥル”のコーラスの再定義を。次回からも皆さんの声をたくさん聞かせてください。

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アンコールで歌った「新しい季節」は出会いと別れを歌った曲で、これを書いた当時に「すごい歌を書いた!」と感じた。春夏秋冬を問わず、季節が移り変わる時期にいつも思うのはこの歌のことだ。最後は「雨の夜と月の光」、雨を恨めしく思いながらも、止まない雨はないし明日になれば太陽が街を照らす、と歌う祈りの歌。雨の被害に合われた皆さんに届け、と願いながら。満員御礼、全国から駆けつけてくれた皆さんに感謝を。

次のGOMES THE HITMANは12月6日に恵比寿天窓switch。猫町オーケストラvol.16です。聴きたい歌があればリクエストを。  
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2015年09月13日

United States of GOMES THE HITMAN - new sensation(2015年9月12日 @ 恵比寿天窓switch)【SETLIST】




2015年9月12日(土)@ 恵比寿 天窓switch
“United States of GOMES THE HITMAN - new sensation”


1.way back home(SONG LIMBO vol.1・2001)
2.遅れてきた青春(GTH in arpeggio・1997)
3.アップダイク追記(neon, strobe and flashlight・1999)
4.ready for love(weekend・1999)
5.夕暮れ田舎町(neon, strobe and flashlight・1999)
6.オレンジ〜真実(GTH in arppegio・1997)

7.day after day(omni・2003)
8.世紀末のコロンブス(SONG LIMBO vol.2・2002)
9.黄昏・夕暮れ・夜明け(SONG LIMBO vol.2・2002)

10.星に願う(堀越和子『虹』2014)
11.太陽と満月(山田稔明『the loved one』2015)

12.lucky star(未発表)
13.houston(未発表)
14.ホウセンカ(未発表)
15.memoria(未発表)

16.手と手、影と影(ripple・2005)
17.饒舌スタッカート(饒舌スタッカート・2001)

EN
18.新しい季節(neon, strobe and flashlight・1999)
19.雨の夜と月の光(rain song ep・1999)


GOMES THE HITMAN
[山田稔明(vo, g)、堀越和子(key)、高橋結子(dr)、須藤俊明(bass)]

  
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2015年09月12日

本日はGOMES THE HITMANライブです



地震で6時前に起きた朝。ポチ実も興奮して殺気立っていた。アメリカの同時多発テロから14年、14年前の今日はCM音楽の仕事でスタジオ作業をしていたがテレビのニュースから目が離せなくて混乱していたことを憶えている。弾けるような「饒舌スタッカート」を作り終えて世紀が変わり、ほどなくして世界の空気が変わったことが僕に『mono』というアルバムを作らせた。歌は世に連れ、である。

そして今日はGOMES THE HITMANのライブだ。やっぱり口内炎ができてしまうのが面白い。ストレスと呼ぶと単純すぎる心の動きがそこにある、ような気がする。4人だけのステージ、夏の終わりと秋の始まりを歌います。再始動以降はじめて演奏する歌もあれば、初披露の未発表曲もあります。なるべく多くの人に見てもらいたいので立ち見の当日券を少しだけ。ライブ会場に直接お問い合わせください。各メンバーのCD、Tシャツ、書籍、グッズなど物販コーナーも賑やかなのでぜひ財布に小銭を用意してお越しください。



“United States of GOMES THE HITMAN - new sensation”
2015年9月12日(土)@ 恵比寿 天窓 switch

18:30開場/19:00開演/前売4000円(1ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明(vo, g)、堀越和子(key)、高橋結子(dr)、須藤俊明(bass)]

5ヶ月ぶりの再集結ライブは“new sensation”をテーマに新しい季節を奏でます。
新しい感覚で現在進行形、最新型のGOMES THE HITMANを。
*若干枚数の立ち見当日券を発売予定です。詳細は会場までお問い合わせください。

恵比寿 天窓 switch
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-28-4 B1F
TEL:03-5795-1887
  
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2015年09月11日

猫が見上げた空の青は秋の色



2日連続で完璧な虹を見て久しぶりの晴れ。しかしまた2日連続で甚大な水害をテレビの中継で目のあたりにする。美味しいお米を食べさせてくれる知り合いの田んぼが水没したと聞いて悲しい気分になる。しかし猫が見上げる先にある空はとてもきれいな青だった。当たり前のことが実は当たり前じゃない、ということをいつも後になって思い知らされる。

連日書き上がった小説「猫と五つ目の季節」を何回も何回も目を通して徹底的に誤字脱字を探す作業。どれだけやっても何かしらを見落としているのが不思議。きっと完璧っていうことはないのだろうと感じる。今回表紙の写真は2001年に斎門富士男さんが撮ってくれた一連の写真のなかのものを使用する。先月末、斎門さんと14年ぶりに連絡を取った。バンドメンバーに「おれ小説書いたんだけど明日情報が出るからびっくりしたり笑ったりしないでね」と言うと「山田がそういうの書くのは自然な流れでしょ」と言われたのが意外だった。

明日はGOMES THE HITMANの再始動から5回目、今年2度目のライブ。夏の終わりと秋の始まりの歌をたっぷりと。



“United States of GOMES THE HITMAN - new sensation”
2015年9月12日(土)@ 恵比寿 天窓 switch

18:30開場/19:00開演/前売4000円(1ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明(vo, g)、堀越和子(key)、高橋結子(dr)、須藤俊明(bass)]

5ヶ月ぶりの再集結ライブは“new sensation”をテーマに新しい季節を奏でます。
新しい感覚で現在進行形、最新型のGOMES THE HITMANを。
*若干枚数の立ち見当日券を発売予定です。詳細は会場までお問い合わせください。

恵比寿 天窓 switch
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-28-4 B1F
TEL:03-5795-1887
  
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2015年09月10日

昨日と同じ完璧な虹



朝起きて庭の芝生に水を撒くときに必ず虹が架かるのが面白くて、虹の仕組みを調べたことがある。太陽を背にしたときに虹ができることがわかると、夕立や天気雨のときなどに「あ、虹ができる!」という勘のようなものが身につく。昨日も不穏な天気のなかで濃く途切れない虹が出て、今日も午後から太陽が顔を出したので雨合羽を来て近くの公園まで歩いたら完璧な(それも二重の)虹を目撃した。今日はずっと家で仕事をしていたのだけど、テレビの前で言葉をなくしてしまった。自然というのは手に負えなくて、美しさと残酷さを併せ持つ。

被害にあわれた方々が強い心で立ち直って、また美しい何かに励まされますように。  
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2015年09月09日

山田稔明、初めての小説「猫と五つ目の季節」が発売になります

初めて小説を書いたのです。

僕は2001年にポチを飼い始めたときからずっと猫についての日記をつけていました。うちにやってくるなりポチは怪我や病気で病院通いが続いたので、それは「猫の看病日記」というタイトルで綴られました。10余年を元気に楽しく暮したポチでしたが、2013年からその日記は再開されることになり、去年ポチは15歳で旅立ちました。ポチのことを想うとき、いいときのことも悪いときのことも、本当に些細なことまでなんでも思い出せます。

猫についての小説を書いてみないか、という話をいただいたのは去年の晩秋でした。ポチ実という、死んだポチに瓜二つの仔猫が現れて、「信じられない」「奇跡だ」とか「できすぎた漫画みたいだ」とかいろんな反響がありましたが、「事実は小説よりも奇なり」を実際に体験して、エッセイを書くよりもそれを物語に昇華したい、と僕も思ったのです。年明けに草稿を書き、最新アルバム『the loved one』制作期間を経て、6月からひと夏をかけて原稿用紙200枚くらい書き散らし、組み立てて、まさに今日すべて脱稿したところで、まだあまり実感がありませんが、僕が書かなければならなかったものが書きあがったと思います。推敲の作業はまるでアルバムの曲順を並べたりミックスの微調整と同じで果てしなく、キリがなく、ものづくりの面白さと奥深さを改めて実感しました。

猫に九生ありということわざがありますが、奇しくも今日は9月9日、ポチ実がうちの猫になってからちょうど1年のこの日のタイミングに、胸を張ってこのお知らせができることを幸せに思います。タイトルは「猫と五つ目の季節」、初めての小説、11月3日に書店に並びます。10月には物語の舞台となった吉祥寺で先行発売イベントも決定。どうぞよろしくお願いします。


表紙_1_2_S
 猫と五つ目の季節 山田稔明


 出版社:ミルブックス |2015年11月3日 発売 価格1300円(+税)
 四六版 ハードカバー 176ページ ISBN978-4-902744-79-8 C0093

 音楽家の<僕>が愛猫と過ごした愛おしい季節
 三毛猫ポチが招き入れた奇跡の物語

 日々のささやかな風景を鋭い感性で繊細に描写した歌詞で定評のある
 シンガーソングライター・山田稔明(ゴメス・ザ・ヒットマン)が
 愛猫と暮らした13年を魂込めて綴った、自伝的初小説

 ★内容紹介
 吉祥寺、葉山を舞台に繰り広げられる、猫と人との種と時間を超えた感動の物語。
 著者が経験した、奇跡のような実体験をそのまま小説にしました。心地よい感動の後
 自分にとって本当に大切なものは何か、それを見つめ直すきっかけを与えてくれる
 愛に溢れた物語です。さらには猫と暮らす上での大切な基礎知識も丁寧に描いており
 猫のことを知るため、猫を飼うためのマニュアル書としての実用面も兼ね備えた
 今までにない「猫小説」です。


 <発売記念ライブも決定!>

 2015年10月18日(日)@ 吉祥寺 キチム
 山田稔明『猫と五つ目の季節』発売記念ライブ
 LIVE “猫と五つ目の季節”

 18:30開場/19:00開演/前売4000円(ドリンク代別途)
 出演:山田稔明 with itoken、近藤研二 他
 *チケット情報など詳細は追ってお知らせします



  
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猫騒動 5thシーズン(10)ポチ実がうちの猫になって1年/5thシーズンの終わり



あの夜からちょうど1年が経った。去年の今日、日付が変わったばかりの午前1時前頃、もうすでに窓の隙間から入り込んでうちのリビングで遊ぶようになっていたポチ実を、両手でガシッと捕まえてケージに入れて、覚悟を決めて窓を閉めた。それまで自由奔放に世界を行き来した野良猫ポチ実は「山田ポチ実」になったのだ。「猫に九生あり」といいますが、9月9日と9が並ぶ、満月の日でした。自分が捕らわれたことに気付いたポチ実のパニックと反抗はものすごかった。ケージにシーツをかぶせてその夜を過ごし、朝が来て初めて撮った写真が上のもの(しばらくトイレのなかで座り込んで過ごした)。その目には不安とか悲しみとか絶望とかいろんな表情が見いだせる。それでも数日でポチ実は僕にも家にも慣れて、1週間経つ頃には楽しそうに駆けまわり、幸せの風が吹いたのでした。

2キロちょっとだったポチ実は1年経って経って5キロ(!)に。来客があっても昔みたいに気配を消したりせずにそろそろと様子を伺って姿を現すようになった。僕はポチのことを「日本で一番か二番目に可愛い猫」と紹介するのが常だったが、ポチ実もその「日本で一番か二番目」のどちらかになった。今でもポチ実の後ろ姿や伸びて寝ている背中にポチを感じることがある。パッと目覚めて躍動する姿は若々しいポチ実そのものだ。僕は一匹の猫の中にふたつの魂を感じているのかもしれません。健やかに長生きしますように。ハッピーアニバーサリー。

1年前の9月のはじめは日がな庭に出て猫とのかけひきをやっていたから雨が少なかったのだな、と思い出している。早く快適な秋の季節がやってくるのを猫と一緒に窓際でずっと雨が続く灰色の空をうらめしく見上げながら願っているところだ。5thシーズンはこれで終わり。次からは6つ目の季節。



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2015年09月08日

GOMES THE HITMANリハーサルDAY2



今日はGOMES THE HITMANリハーサルでしたが、いろいろ熱心にあれこれと試して、気づけば6時間ずっと立ちっぱなしだった…。長時間練習のときは疲れ過ぎないように椅子に座ったり歌うのを控えたりするようにしているが、今日はついつい時間が過ぎるのを忘れて熱中してしまった。今、身体中がこって、眠くて、横たわってウンウン唸っているところ。僕らがスタジオに入っていると聞きつけてリハの終わりに杉真理さんが遊びにきてくれて嬉しかった。もう僕らは次のお正月の話をしている。

GOMES THE HITMAN4月以来のライブは今週末9月12日、前売りチケットは完売していますがなんとか立ち見当日券を出せないか鋭意調整中です。


  
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2015年09月07日

ポチ実と四季



一年前の今頃は日がな庭に張り付いてポチ似の子猫との駆け引きをしていた。一日中庭を見つめて過ごしたり、思い立って雑草取りをして庭の大掃除をしたり、一年前は今年より全然いい気候だった気がする。ポチ実はうちの猫になって四季を過ごし、呑気にごろごろと暮らし、何もない日でも何かしら面白いことをしたり可愛い仕草を見せてくれて僕の暮らしに様々な色を塗ってくれている。朝起きて昼寝してご飯を食べて夜に運動していつの間にか眠りこんで、ポチ実を見ていて「猫になりたいなあ」と思うときは自分が疲れているときだ。もう1年、とも思うしまだ1年とも感じる。

明日はGOMES THE HITMANリハーサル。  
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2015年09月06日

80年代のカラフル



午後から天気が崩れたが、思い立って原宿まで出かけて「OSAMU GOODS TRIBUTE」を覗きにいった。原田治は僕にとってはミスタードーナツですが、並べられた当時の様々なグッズ(カップやキーホルダー、ノート、下敷き、筆入れ etc.)を眺めるのは1980年代のグッド・オールド・デイズを追体験するようでなんだか不思議な感覚だった。記憶に残っていたイメージよりももっとアメリカ的で、猫の絵が特に可愛かった。懐かしくて新しいというのが昨今のキーワードのような気がする。

昨日はayUtokiOのアユくんと会ってお茶して、いろいろな話をして楽しかった。彼とは9月18日に吉祥寺のココナッツディスクで一緒にインストアライブをやることになっている。29歳の彼に最近何を聴いているのか尋ねたら1980年代の邦楽が大好きなのだそうだ。自分にはない感覚だったので新鮮だった。「今の若い子たちはおれたちが70年代の音楽を聴いて憧れるように80年代のものに接している」とイトケンさんと話が盛り上がったことが少し前にあったのだけど、そういうふうに90年代にもフォーカスが当たるようになる時代がやがてやってくるのだろうな。  
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2015年09月05日

追憶の20/20|2015年9月4日 @ 吉祥寺 ROCK JOINT GB



昨日のこと、お昼まで唸りながら卓上の仕事。午後になって豪雨、それを避けながらライブ会場へ。吉祥寺ROCK JOINT GBのステージにあがるのは初めてでした。管楽器、コーラスを含む豪華なバンドに伴奏していただいて歌うことの喜び。共演の川久保秀一さんは去年からいろいろなお誘いをしてくれるナイスガイ、陣内大蔵さん、松本英子さんは共通のレーベルメイトということもあり、とても楽しく和やかな雰囲気でした。吉祥寺でのライブならではの、ちょっとそこまで、という感じのリラックス感がよかった。

開演前、場内BGMで懐かしいJPOP曲ばかり流れるなあと思って聴いていたら1995年の楽曲を集めたプレイリストだった。この日は川久保さんデビューとむさしのFM開局から20周年ということで、20年前のことを思い出す。阪神淡路大震災とオウム事件の年、僕は大学四年生で、ただただぼんやりと暮らし、ワンルームマンションに篭って多重録音でずっとGOMES THE HITMANのデモテープを作っていた頃だ。武蔵野市長やお偉方もたくさんいらっしゃって、むさしのFM局長の挨拶からライブはスタート。

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川久保さんのセットの後、ゲスト1組目として僕の出番。まずはGOMES THE HITMAN「饒舌スタッカート」をレコード通りブラスセクション入りで。プロデューサー笹路正徳さんが書いたスコアが大好きだったのでその再演が嬉しかった。早い曲なのでプレイヤーの皆さんが前のめりで面白がって演奏しているのが楽しかった。そして最新アルバムから「my favorite things」もモータウンビートで駆け抜けました。会場の手拍子も熱かった。松本英子さんも陣内大蔵さんも素晴らしいシンガー。袖から眺めて刺激を受けました。本編最後は全員で川久保さんの曲を。

お楽しみのセッションはカバー。僕と川久保さんの共通項である杉真理さん(吉祥寺在住ミュージシャン!)の「ウィスキーがお好きでしょ」を、なんと男二人でデュエット。杉祭りではいつも女性陣が歌う曲なので今回初めて歌ったのですが、実はとても歌うのが難しい。曲が始まると同時にミラーボールが艶っぽく回ったのに見とれてしまって、歌い出しを失敗してやり直し。お客さんは大ウケしていましたが、反省。ラストは「明日があるさ」を全員で。とても楽しい一日でした。

終演後CDを買ってくださった方がたくさんいらっしゃいました。ペットロスの最中だという方も。またどこかで会えますように。

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2015年9月4日(金)@ 吉祥寺 ROCK JOINT GB
むさしのFM開局&川久保秀一デビュー 20周年記念ライブ
“20/20(トゥエンティ トゥエンティ)”


饒舌スタッカート(GOMES THE HITMAN)
my favorite things(from『the loved one』)

M-78(川久保秀一)
ウィスキーがお好きでしょ(杉真理カバー)
明日があるさ(坂本九カバー)

川久保秀一、松本英子、陣内大蔵、山田稔明



  
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2015年09月04日

本日“地元”吉祥寺でライブ|イベント生中継をむさしのFMで



本日は久しぶりのイベント出演。シンガーソングライター川久保秀一さんのデビュー20周年と、地元コミュニティ局むさしのFMの20周年をお祝いするライブが吉祥寺ROCK JOINT GBで。今から10数年前、むさしのFMで「むさしのスタンダード」という30分番組をやらせてもらっていました。僕が家でひとりで選曲、MC、そして録音編集してCDRを毎週納品するという結構手間のかかることをやってて、でも当時はサイマル放送などがなかったのでとても孤独な作業だったことを憶えています。今そういう番組を持てたらもっと楽しいだろうな。昨日お知らせした吉祥寺の猫まつりしかり、地元メディアの20周年で声をかけていただけるのはとても嬉しいことです。僕の21世紀以降の大半の歌は、ここ吉祥寺の空の下で書かれているのです。

そして、今日のそのライブがなんとむさしのFMで19時半から生中継されるそうです。PCやスマートフォンで全国どこでも可聴なのでぜひお聴きください。僕はGOMES THE HITMANの曲とソロの曲を大人数編成の豪華なバンドで伴奏してもらいます。ポップス界の大先輩陣内大蔵さんとはラジオ番組でお世話になって以来久々の再会、現在吉祥寺の教会で牧師をされています。同じレーベルメイトだった松本英子さんも武蔵野界隈の大学で青春時代を送られたそうで、先日WOWOWで観た福山雅治さんのライブでも可憐なコーラスを担当されていました。とても楽しみ。九州出身の僕が東京に出てきて23年、そのうちの14年を吉祥寺で過ごして確かな愛着が湧いています。「地元」って、包容力のある、いい響きですね。


2015年9月4日(金)@ 吉祥寺 ROCK JOINT GB
むさしのFM開局&川久保秀一デビュー 20周年記念ライブ
“20/20(トゥエンティ トゥエンティ)”

18時30分開場/19時30分開演
料金:前売り2000円 当日2500円(税込ドリンク代別)
*若干枚数の当日券を販売します

出演者:川久保秀一 かわくぼひでかず

ゲストミュージシャン:
陣内大蔵 じんのうちたいぞう
松本英子 まつもとえいこ
山田稔明 やまだとしあき(GOMES THE HITMAN)

ROCK JOINT GB
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町2-13-14 B1
TEL 0422-23-3091
  
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2015年09月03日

9月になると思い出すこと



9月になると「harvest moon」という歌が歌いたくなる。今から5年前、2010年にリリースした『home sweet home』のオープニングトラック、もっと遡れば前年の初ソロ作『pilgrim』も「harvest moon theme」という別バージョンでも9月の夜が歌われる。fishing with john五十嵐くんにギターを弾いてもらった以外は僕が演奏している。「ラララ」のコーラスは北海道から九州まで、各地のライブで録りためた数百人分のお客さんの声。最後に残る音は僕が爪弾くカリンバの音。

9月になると思う出す歌、それが僕にとっての「harvest moon」です。  
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2015年09月02日

吉祥寺の猫まつり2015

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ポチ実登場1周年記念に乗じて、猫関連の情報をいろいろをお知らせします。僕の住んでいる吉祥寺では毎年10月に「吉祥寺の猫まつり」という大きな催しがあるのです。いつもぼんやり指をくわえて眺めていたのですが、今年はひょんなことからお声がけを受けて様々なイベントに参加することになりました。まずコピス吉祥寺という商業施設(これは僕が最もよく利用している建物かもしれません)の5階回廊を利用したアートギャラリーで猫に関する展示を。「ポチの子守唄」でお世話になった近藤研二さん、そして『the loved one』アートワークを担当していただいたイラストレーター/アートディレクターの大塚いちおさん、そして猫友だちのイラストレーター、イナキヨシコさん、石坂しづかさん、木下綾乃さんが“kissaporukka”というチームで参加してくれます。写真やイラストで「猫のいる暮らし」を伝えます。kissa kichijojiの「kissa」とはフィンランド語で「猫」を意味します。コピス5階でぜひ一息ついてください。


2015年10月1日ー10月31日 @ 吉祥寺 coppice KICHIJOJI 5階アートギャラリー
“kissa kichijojiー猫のいるくらし展”

参加者:山田稔明、近藤研二、大塚いちお、kissaporukka(イナキヨシコ+石坂しづか+木下綾乃)
http://necofes.com/event/kissa-kichijoji




そして10月11日(日)に成蹊大学内で行われる「吉祥寺ニャンポジウム」の末席に参加させていただくことになりました。地域猫や猫の保護活動、ボランティアについてのシンポジウムです。どういうふうになるか今のところ予想がつきませんが、ずっと興味があったことを知ることのできる良いチャンスだと思いました。いろんな話が聞けることを今から楽しみにしています。山田稔明によるチャリティーライブも予定。吉祥寺界隈の皆さん、愛猫家の皆さんはお仲間お誘い合わせの上ぜひお越しください。この吉祥寺の催しは日本三大猫まつりに数えられるそうで、一ヶ月間吉祥寺じゅうのいろんなお店やスポットでたくさんのイベントが予定されていますのでHPなどをチェックしてみてください。


2015年10月11日(日)@ 成蹊大学 6号館4F 大教室、B1F カフェ&ホールCOMMichi
“吉祥寺ニャンポジウム”

入場料500円(高校生以下200円)
※入場料はむさしの地域猫の会への寄付となります

プログラム(12:30開場/入退場自由)
13:00-14:30 「 みんな生きている〜飼い主のいない猫と暮らして〜」上映
15:00-17:00 シンポジウム & 意見交換会
【ゲスト】泉悦子監督、NPO法人ねりまねこ 、むさしの地域猫の会 、
     成蹊大学Unimal project、猫の森・南里さん、山田稔明(GOMES THE HITMAN)
17:30-18:30 チャリティーライブ
【出演】山田稔明(GOMES THE HITMAN)  
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猫騒動 5thシーズン(9)ポチそっくりの猫登場から1年…



今日でポチ実がうちの庭に現れてちょうど1年になりました。上の写真は庭で初めて撮ったポチの姿。思い出すと1年前の9月1日は下北沢leteでライブで、終演後高橋徹也さんと遅くまで打ち上げをして、その翌朝にポチそっくりの子猫と対峙したのですが、奇しくも昨日もタカテツさんと一緒だったから1年という時間を興味深く感じます。ポチ実登場で騒がしくなったうちの庭、それから7日間の駆け引きが続くことになり、僕のインスタグラムはどんどんフォロワーとコメントが増えていきました。それまでポチの不在で色をなくしたままだった風景がぱっと華やいで、重たい身体がとたんに軽くなったことをよく憶えています。

今日は朝からどんよりと曇り雨に濡れた庭を指を加えて見ていたポチ実でしたが、午後からパッと久しぶりに晴れ、意気揚々とお庭のパトロールに出かけて満足顔。チミは毎日面白い。毎日笑わせてくれるし、毎日むずがって面倒くさいけど、可愛い。僕の暮らしに賑やかな通奏低音を鳴らしてくれるポチ実は宝物のような存在です。可能な限り元気で長生きしてほしいな。ライブのたびにファンの皆さんから「これ、ポチ実ちゃんに」といろんなものをいただきますが、ポチ実はなんでもちゃんと遊んでくれるのです。これから1週間は去年の初秋の一喜一憂の日々を追体験しながら過ごしたいと思います。いろいろなものことに、感謝。



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秋のGOMES THE HITMANリハーサルDAY1|あれから20年も



昨日のこと、お昼からGOMES THE HITMANリハーサル。この日のスタジオは豪華だった。栗コーダーチーム、ヒックスヴィル木暮さんにも会えたし、HAKASEさんと10年以上ぶりにお話ができた。ドラムのもっくん、そしてジョンBさんにも遭遇。ミュージック!という感じだ。今回GOMES THE HITMANはやったことのない歌をいくつも取り上げるから、なかなか大変だけども、それが新鮮。季節感と《聴いたことない》感、これがテーマだ。次の練習、そして本番が楽しみです。1999年以来デビュー16年のGOMES THE HITMANだが、初めて作ったカセットテープから数えてちょうど20年だということに気がついた。『if everybody had an ocean...』というタイトルの作品集を1995年の冬に作って大学の友だちに配ったのが20年前。その曲目は下記のようなものだった。


if everybody had an ocean.../GOMES THE HITMAN(1995 winter)

1.朝の幸せ
2.センチメンタル・ジャーニー
3.覚醒ロック
4.青年、舟に乗る
5.緑の車
6.スミス
7.北の国からーlife in a northern town
8.平和なるサバービア
9.溶けて死ぬのさ
10.スプリング・フェア
11.緑の車 (again)


東京外語大のサークルの部室や、大塚とか池袋あたりの練習スタジオで録った音を混ぜこぜして8チャンネルのMTRで仕上げたもので、その後ちゃんとCD収録音源に昇華されたものもあれば幻の歌になったものもある。今でもそのカセットは僕の手元にある。次に『autumn tape』というカセットを作ったのが翌1996年の秋、そこには「遅れてきた青春」「レモンひときれ」「夕暮れ田舎町」「山で暮らせば」など今でも頻繁に演奏されるような楽曲が収録されたが、それらも20年前にはもう存在した歌たちだ。20年とはすごい時間だ。気が遠くなる。2015年に変わらず《GOMES THE HITMAN》という屋号を名乗っていることを幸せに思う。

リハーサル後、ニューアルバムを完成させたシンガーソングライター高橋徹也さんとお茶。たくさんの人に会って刺激をもらった9月の始まりでした。  
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2015年09月01日

夏休みの最後の日に



昨日のこと、午後から鎌倉へ出かけて巣巣店主岩崎さん仕切り、fishing with john五十嵐くん宅で夏の締めくくりの集まり。なんとか雨も降らずBBQ決行!となったはいいものの、なかなか木炭に火がつかず「あー、これ後々まで言い草になるような残念な会になるかもー」と思われたが、次第に火が頑張った。“ゾロアスター教(拝火教)”という言葉を何十年ぶりかに思い出した。火は偉大だ。猫のミルクも大きくなっていて元気で安心。

僕がライブで「今年こそは花火を持って遊びにいきたい」と“リアル長期休暇の夜”を欲するMCをしたら花火をプレゼントしてくれたファンの方がたくさんいて、この日は念願の夏の夜の花火を。微細な火花も煙の匂いも閃光もすべてが懐かしく、とても楽しかった。2015年の夏の思い出の1ページになるのだろうな。帰り道に立ち寄った海はもう完全に秋の趣き。新しい季節はもうすぐそこに。

今年のささやかな目標、達成。今日から9月。  
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