2015年11月30日

“二◯一四 presents 月刊ケ・セラ・セラ -田舎と音楽- Vol.1”(2015年11月29日 @ 広島 道の駅世羅)【SETLIST】



2015年11月29日(日)@ 広島 道の駅世羅
“二◯一四 presents 月刊ケ・セラ・セラ -田舎と音楽- Vol.1”


1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
2.猫町オーケストラ
3.my favorite things
4.些細なことのように
5.手と手、影と影
6.ブックエンドのテーマ(新曲)
7.sweet december(未発表曲)
8.日向の猫
9.夜の海を走って月を見た(with 高野寛)
10.太陽と満月(with 高野寛)

EN
11.確かな光(with 高野寛)
12.夢の中で会えるでしょう(with 高野寛)  

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2015年11月29日

dog year, cat year(2015年11月28日 @ 広島 シャムロック)【SETLIST】



2015年11月28日 @ 広島 シャムロック
“cat year, dog year 高野寛+山田稔明”


1.猫町オーケストラ
2.my favorite things
3.pilgrim
4.ポチの子守唄
5.些細なことのように
6.思うことはいつも
7.ブックエンドのテーマ(新曲)
8.sweet december(未発表曲)
9.夜の海を走って月を見た(with 高野寛)
10.太陽と満月(with 高野寛)


EN
11.いちょう並木のセレナーデ(with 高野寛)
12.夢の中で会えるでしょう(with 高野寛)

  
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2015年11月28日

広島道中


  
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2015年11月27日

明日からは広島2デイズ with 高野寛!

明日からの週末はずっと楽しみにしていた旅、高野寛さんとの広島2デイズ。今年春のNAOT TOKYOでのライブ、新作収録曲「太陽と満月」のレコーディング、そして夏に京都精華大学での共同授業に続いて高野さんと共演できることがとても楽しみです。広島市のシャムロックはお花屋さんでのライブ。そして世羅町でのライブは道の駅でのライブという未知の体験です。旧知の清水浩司さん(小説『コブルストーン』の作者としてゴメスファンにとっても身近な人ですね)に司会進行をお願いしてのトークもあり、二日間ともまったく内容の異なる夜になります。

広島市でのライブは5年半ぶり。初めての世羅町、どういう場所か想像もつかないまま向かうのでワクワクしています。たくさんの方にお会いできますように。

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2015年11月28日(土)@ 広島 シャムロック
“Dog Year, Cat Yearー高野寛と山田稔明”

18:00開場18:30開演/前売3500円当日4000円(ともにドリンク代別途)
出演:高野寛、山田稔明

2010年6月以来、実に5年半ぶりの広島公演が決定しました。
共演に高野寛さんを迎えて、お花屋さんでのライブになります。
街には北風が吹き始める季節ですがあたたかな歌で皆さんを
お迎えします。ぜひ遠くから近くからお越しください!

*会場となるシャムロックはお花屋さんなので暖房をつけることができません。
ご来場の際に防寒対策をお願いします。
*お席に限りがございますので立ち見の可能性があることをご了承ください。

*予約は山田稔明/GOMES THE HITMANホームページの予約フォームにて受付

広島 シャムロック
広島市中区国泰寺町1-9-8
TEL 082-244-8739



2015年11月29日(日)@ 広島 道の駅世羅
“二◯一四 presents 月刊ケ・セラ・セラ -田舎と音楽- Vol.1”

17:30開場18:00開演(終了20:30)/前売3000円当日3500円(全席自由)
出演:高野寛、山田稔明/モデレーター:清水浩司

道の駅での開催という斬新なイベントにお誘いを受け、高野寛さんと一緒に
参加します。広島在住のライター/作家清水浩司さんを聞き手にしたトーク
セッションもあり、この地でしかなしえない一期一会の集まりになりそうです。

*「地方における音楽の果たす役割」を考えるトークセッションと
高野寛、山田稔明によるライブで構成されるイベントです。
*オフィシャルサイト予約フォームで受付中
ケ・セラ・セラFaceBookページ

道の駅世羅
広島県世羅郡世羅町大字川尻字大柳2402-1

切符_151013
  
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2015年11月26日

寒い夜だよ



昨日のこと、冷たい雨が降る日。札幌の友人のインスタグラムを見ると信じられないほどの積雪。この雨がやんだら新しい季節が、と「そばにあるすべて」の歌詞を思う。こないだのGOMES THE HITMANリハで「寒い夜だよ」をバンド編成で久しぶりに練習したのだけど、あの曲は今から20年前くらいに寒くて孤独でどうしようもない夜に作ったことを思い出した。僕が作ったというよりも寒い夜が僕に作らせたのだ。冷たい雨のなか、RIDEの来日公演を観にいった会場でPLECTRUMのタイスケくんに会った。ものすごい久しぶりだ。多分ポチがいなくなった後に下北沢で会って以来だが、同郷で同世代の古い友人と交わす会話はいつだって親密で楽しい。心があたたかくなる。

明けて今日は打ち合わせ。そして原稿書き。この1年、自分のことばかりやっていて誰かに依頼されたことに従事する時間がなかったので背筋が伸びる思い。関係者皆さま、なんでもやりますのでなんでもご依頼いただきたいです。と言いつつ、明後日からは広島への音楽旅なので新幹線のチケットを取った。新幹線移動って一番贅沢な手段だなと感じる。4時間弱の車内でなにをしようか、今から考え中。


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2015年11月28日(土)@ 広島 シャムロック
“Dog Year, Cat Yearー高野寛と山田稔明”

18:00開場18:30開演/前売3500円当日4000円(ともにドリンク代別途)
出演:高野寛、山田稔明

2010年6月以来、実に5年半ぶりの広島公演が決定しました。
共演に高野寛さんを迎えて、お花屋さんでのライブになります。
街には北風が吹き始める季節ですがあたたかな歌で皆さんを
お迎えします。ぜひ遠くから近くからお越しください!

*会場となるシャムロックはお花屋さんなので暖房をつけることができません。
ご来場の際に防寒対策をお願いします。
*お席に限りがございますので立ち見の可能性があることをご了承ください。

*予約は山田稔明/GOMES THE HITMANホームページの予約フォームにて受付

広島 シャムロック
広島市中区国泰寺町1-9-8
TEL 082-244-8739


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2015年11月29日(日)@ 広島 道の駅世羅
“二◯一四 presents 月刊ケ・セラ・セラ -田舎と音楽- Vol.1”

17:30開場18:00開演(終了20:30)/前売3000円当日3500円(全席自由)
出演:高野寛、山田稔明/モデレーター:清水浩司

道の駅での開催という斬新なイベントにお誘いを受け、高野寛さんと一緒に
参加します。広島在住のライター/作家清水浩司さんを聞き手にしたトーク
セッションもあり、この地でしかなしえない一期一会の集まりになりそうです。

*「地方における音楽の果たす役割」を考えるトークセッションと
高野寛、山田稔明によるライブで構成されるイベントです。

*チケット販売受付中
道の駅世羅 店頭(町民割引チケット2,000円も販売)
「二◯一四」ウェブショプ
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道の駅世羅
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2015年11月25日

福田さん訪問|川上さん訪問

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昨日のこと、イラストレーター福田利之さんが今週末からふたつの会場で展示をするということで、うちで保管していた『新しい青の時代』と『Christmas Songs』の原画を持って、ほぼ日がプロデュースする「TOBICHI」を訪ねた。展示準備が進んでいました。山のような福田さんの原画が並べてあって興奮。福田ワールドに迷い込んだ感覚。11月28日から12月3日までTOBICHI2とHB GALLERYで行なわれる展示、絵の販売や人形劇など見どころたくさんのイベントです。ぜひ足をお運びください。詳細はこちら、大福田展のページをご確認ください。

青山から西麻布に移動して川上麻衣子さんのガラスデザイン展へ。川上麻衣子さんといえば誰もが知る女優さんですが、猫好きということがきっかけで今年の夏から仲良くしていただいている。僕のライブを観てくれた後に物販コーナーへ立ち寄ってくれて、「山田さんも相当猫にやられちゃってるのね!」と言われ顔をあげるとそこにいた川上さん。「私もなの」と、金八先生マニアの僕の前に現れた3Bレジェンド、川上さんのCAT CRAZYな経緯は『彼の彼女と私の538日』という著書に詳しく描かれています。『猫と五つ目の季節』もあっという間に読んでいただき嬉しい感想をいただいた。北欧テイストのガラスの器たちと並んで猫のための募金箱などもあり猫愛にあふれていた。展示は西麻布のギャラリーMITAKEで12月3日まで。

そのまま渋谷へ立ち寄り、ふたたび渋谷HMV&BOOKSへ。日本文学の棚と猫コーナーの棚に面出しで並ぶ『猫と五つ目の季節』を眺めてしみじみ。ぽっちゃんよ、去年の夏はしんどくて1年後にこんなことになるなんて思いもしなかったねえ。クリスマスツリーが乱立する街を歩いてまた新しい季節のことを思うのです。


  
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2015年11月24日

本日2016年カレンダー通販を開始します|2016カレンダーCM

お待たせしました!毎年恒例の山田稔明イラストによるカレンダーが完成、本日よりオフィシャル通販での受付も開始します。11月中にお申込みの方には誕生日に印とサインを書きますのでお早めのお申込みをお薦めします。ライブ会場物販コーナーといくつかの雑貨店でもご購入可能です(現在取り扱い予定なのは等々力巣巣、経堂ギャラリー芝生、武蔵野市中町カフェ長男堂、奈良NAOT NARA)。来年もポチとポチ実が四季を駆けぬけて五つ目の季節を探します。年末年始の準備をぜひ!





山田稔明 2016 CALENDAR

毎年恒例の山田稔明描きおろしイラストによる
2016年版カレンダー、手触りも懐かしい様々な紙、
味のあるレトロな印刷は今年も健在です

1枚1枚バラバラになっていますので自由な貼り方で
お楽しみください。サイズはA5(148mm×210mm)、1200円です。

紙もの商品の特性上、商品イメージが写真では
わかりにくいかもしれませんが何卒ご了承ください。
送料無料!とてもかわいいマストアイテムです!

*11月中にお申込みの方には誕生月にサインを書いてお送りします。
備考欄に誕生日と宛名をご記入の上お申し込みください。


   お申込みはこちらから  
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2015年11月23日

近藤研二ライブ @ 巣巣|猫物語 @ cafe+gallery 芝生



昨日のこと、等々力巣巣で行なわれた近藤研二さんのライブへ。僕はリハーサルから音響などを手伝うふりしてその芳醇なギターの独奏を堪能。巣巣の木の床はとても響きが良く、近藤さんのパフォーマンスとよく似合うと思った。バッハ等をクラシック曲を含む第一部、そして初のソロアルバム収録のオリジナル曲を演奏する第二部、特に近藤さん自身が歌うボーカル曲が味わいがあってとてもよかった。アンコールで呼び込まれステージへ。近藤さんの「眠れねこねこ」と僕の「ポチの子守唄」を演奏。先週の兵庫川西に続いてのことだけど、毎回じわりと感動する。特別な歌。

満員御礼の会場で少しの緊張感を伴って始まった演奏会はロウソクが少しずつ柔らかく溶けていくようにリラックスしていって最後はみんな笑顔でほだされた。近藤さんの人柄だなあと思いました。シンプルだけど無添加の高品位な演奏、素晴らしい夜でした。近藤さんには12月5日の“夜の科学”でギターを弾いていただく。去年の今頃知り合い、今年の2月に初めてセッションをして『the loved one』に昇華した、充実の“ご近所付き合い”の1年を締めくくります。



明けて、今日は経堂のギャラリー芝生に遊びにいった。2016カレンダー展に僕のカレンダーも混ぜてもらうことに。店主のユサさんはかつて写真家斎門富士男さんのもとでアシスタントをしていて、僕が「饒舌スタッカート」の写真撮影に行った頃はポチたち猫たちにご飯をあげていた人。そのユサさんが「山田さんにお渡しするものが」とゴソゴソと取り出したのは15年前の写真展のDM。ポチの子猫時代の写真が収録された『CAT GARDEN』の展示、僕はこの頃この本の存在を知らなかったから貴重だ。小説のなかで『ねこのにわ』という名前で示したのはこの本に由来する。写真に写っているのは初代ポチ。この初代ポチが亡くなったあとで生まれ、仕草や風体がそっくりだということで名前を継いで2代目ポチとなったのが僕の愛猫ポチ。

そしてもうひとつ、15年前のプリント写真が出てきた。「饒舌スタッカート」撮影時のアウトテイク、ユサさんが斎門さんからもらって保管していたものだそうで、僕はこの猫のこともよく憶えていた。ノーラという名前でポチ同様に人懐っこい猫だった。「山田さんが持っておくほうがいいかなーと思って」とプレゼントしてくれた。時を超えての再会に感激。ノーラはこの写真のころにもう6歳くらいだったから、15年経ってどうなっているかわからない。また違う猫として人生を送っているかもしれないな。猫が繋ぐ物語はまだまだ続いていくのです。


  
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2015年11月22日

猫シッター|次の週末は広島



いつも近藤家には留守中のポチ実の世話をしてもらうのだけど、この週末は近藤家の留守中に僕がモイの世話をすることになった。モイが近藤さんの家にもらわれてきた日から僕はずっと通い詰めているので、もうモイは僕の甥っ子みないな感覚になっているから、初めて留守番をするモイとの時間を実は楽しみにしていたのだ。モイは「ンルル、ンルル」と可愛く懐っこく、僕は家から持参したブルーレイを見ながらダラダラと、思ったらすぐ寝落ちしてしまって、気づいたらモイも丸くなって寝ていた。

2日目もお昼、夕方と様子を見にいったんだけど全然モイはお利口で、弱ったりストレスを感じたりする様子もなく、「ンルル、ンルル」と独特な鳴き方をして可愛く振る舞ってくれて、温泉に入ったみたいにほだされた。近藤さんも寄り道せずに急いで帰ってきて「モイ〜」と再会を喜んでいたけど、あの調子ならモイは3泊くらい家をあけてもなんてことないのではないだろうか。近所にネコ友がいるといろいろ楽しい。猫同士が友だちになってくれたらもっと面白いだろうな。

来週末はいよいよ広島旅。5年半ぶりとは。とても楽しみです。


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2015年11月28日(土)@ 広島 シャムロック
“Dog Year, Cat Yearー高野寛と山田稔明”

18:00開場18:30開演/前売3500円当日4000円(ともにドリンク代別途)
出演:高野寛、山田稔明

2010年6月以来、実に5年半ぶりの広島公演が決定しました。
共演に高野寛さんを迎えて、お花屋さんでのライブになります。
街には北風が吹き始める季節ですがあたたかな歌で皆さんを
お迎えします。ぜひ遠くから近くからお越しください!

*会場となるシャムロックはお花屋さんなので暖房をつけることができません。
ご来場の際に防寒対策をお願いします。
*お席に限りがございますので立ち見の可能性があることをご了承ください。

*予約は山田稔明/GOMES THE HITMANホームページの予約フォームにて受付

広島 シャムロック
広島市中区国泰寺町1-9-8
TEL 082-244-8739


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2015年11月29日(日)@ 広島 道の駅世羅
“二◯一四 presents 月刊ケ・セラ・セラ -田舎と音楽- Vol.1”

17:30開場18:00開演(終了20:30)/前売3000円当日3500円(全席自由)
出演:高野寛、山田稔明/モデレーター:清水浩司

道の駅での開催という斬新なイベントにお誘いを受け、高野寛さんと一緒に
参加します。広島在住のライター/作家清水浩司さんを聞き手にしたトーク
セッションもあり、この地でしかなしえない一期一会の集まりになりそうです。

*「地方における音楽の果たす役割」を考えるトークセッションと
高野寛、山田稔明によるライブで構成されるイベントです。

*チケット販売受付中
道の駅世羅 店頭(町民割引チケット2,000円も販売)
「二◯一四」ウェブショプ
「山田稔明」ウェブサイト予約フォーム

ケ・セラ・セラFaceBookページ

道の駅世羅
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2015年11月21日

GOMES THE HITMAN リハーサルDAY1|12月夜の科学/猫町オーケストラ 2DAYS公演の追加席を発売します



昨日のこと、12月の「猫町オーケストラ」のためのリハーサル初日。今回はお客さんからリクエストを受け付けた。すべての入場者が少なくともひとつは自分が聴きたい歌を聴けるしくみになっているが、予想通りそのリクエストは多岐に渡り、代表曲と呼べる曲からアルバムのなかのマニアックな曲、まだCDになっていないレアな楽曲すべてを合わせると簡単に30曲を越えてしまった。なのでそのリストアップされた30曲以上をひとつずつ練習する日だったのだけど6時間のリハですべてをおさらいすることができなかった。再始動後初めて演奏する曲もたくさん。

本番ステージでいつもみたいにだらだらおしゃべりしながらだと確実に時間オーバーなのでプランを立てないと!と思ったんだけど、去年の「猫町オーケストラ」は25曲やってるし、かつては40曲とかそれよりもっとやってたこともあるし、なんだかやれそうな気がする…ということでリハーサル終了。GOMES THE HITMANの曲を演奏するのは自分の青春時代と対峙する感覚があって新鮮で楽しい。こういうふうに感じられるようになって嬉しい。昨日は「そばにあるすべて」ってものすごく良い曲だな、と他人事のように感心した。12月恵比寿での二日間、今から楽しみです。12月2公演に関してキャンセル発生につき追加席を販売します。ぜひこの機会をお見逃しなく!

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2015年11月20日

よせて|寄稿文を3つ

秋からずっと『猫と五つ目の季節』へのコメントばっかりいただいていたが、ここ数週間の間に友人の作品に寄稿文を3つ書かせていただきました。どれも素晴らしい力作、お世辞抜きにお薦めできる素晴らしいレコード。すべての作品が個人レーベルからのリリースというのも興味深いし、僕自身の音楽活動に関わってくれたり刺激を与えてくれる人たちです。感謝とお返しの気持ちもこめて。


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高橋徹也『The Endless Summer』
2015.10.21 release
TETSUYA TAKAHASHI
official site


『the endless summer』によせて

高橋徹也のフェイヴァリット・アーティストがデヴィッド・ボウイだと知ったとき、
R.E.M.のマイケル・スタイプがNo.1アイドルである僕は妙な親近感を抱いたものだ。
「え?」と聞き返してしまうくらい直接的音楽的な影響が感じられないボウイの名が
最初にあがるところが信用できる、と思ったのだ(同様に僕のソングライティングに
R.E.M.の音楽的影響はほぼ皆無である)。

実際、高橋徹也の音楽にはその源流のようなものを見出すのが難しい。
ロックもポップスもブルースもラテン音楽も正統派もアヴァンも飲み込んで、
彼は華奢に見えて雑食、吐き出したメロディに奇妙で美しい言葉を乗せる。

彼は最新作『the endless summer』を、再発見されるまで人知れず埋もれていた
傑作AORアルバムであるかのように作ったのではないか(そのアートワークも含めて)。
同じ時間を生きて、同じ空気を吸っても、それぞれの瞳がフォーカスした風景を
思い思いの額縁に飾る過程で個性と独創性が生まれる。
誰にも似ていない、これまでの高橋徹也とも違うレコードを受け取って、
僕はその得体の知れないマグマのような熱量にまた魅了されて
新しい季節を迎えているところだ。

デヴィッド・ボウイもマイケル・スタイプも、ともに両性具有的なアーティスト。
もしかしたら彼も僕も“自分とは違う人間”に思い焦がれて妄想する夢追い人かもしれない。
目指す先はきっと“ここではないどこか”だろう。『終わらない夏』を想って。

山田稔明



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Tommy & Sammy『Tommy & Sammy』
2015.11.19 release
Bonny Cat Records
official site



Tommy & Sammy ファーストアルバムによせて

「Tommy & Sammy」のファーストアルバムを受け取った。
プレイボタンを押して、小気味の良い演奏に導かれて歌い出した声を聴いた瞬間、
マリア・マルダーの「真夜中のオアシス」にも似た、
風景をパッと変えるような感覚があった。

Sammyこと伊沢麻未のソロ時代の音楽性からR&B色のある作品を予想していたので、
土臭く、ときにレイドバックする楽曲たちに驚かされたが、
Tommyことsugarbeansの持ち味であるストーリー性豊かな世界観と交わって、
ふたりの感性の解放がなされたように感じる。
「わたしたちが好きな音楽」を誰にも邪魔をさせないで
奔放に鳴らす二人の姿が浮かんで、嬉しくなる。

Sammyのナチュラル・ボーン・シンガーぶりも痛快だが、
その歌を支えるのは数々のミュージシャンから
信頼されているTommyの手腕、そして彼の指揮による
気のおけない仲間とのアンサンブルだ。

ずっと昔の、古き良き時代からずっとそこにあったような歌たち。
今の時代にこそ大きな音で響くべきレコードだと思います。

アルバム完成おめでとう!

山田稔明




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近藤研二『子猫のロンド』
2015.12.19 release
m+m records
official site



「子猫のロンド」によせて

その30年近い音楽キャリアの数々の作品において近藤研二はいくつもの顔を見せてきた。
僕が初めて触れたのは渋谷系で賑わう’90年代のハイポジ、ギラギラと眩しく見えた。
2000年代には「ピタゴラスイッチ」や「ダースベイダーのテーマ」など軽妙なアンサンブルの中で揺れる姿、
世界的評価を得たアニメーション映画「つみきのいえ」では名作曲家としての威厳も加わる。

そして新しい季節を迎えた2015年、彼が完成させた初ソロ作は自身の音楽的バックボーンに
真摯に向き合ったシンプルかつ芳醇な作品となりました。名刺代わりのこのレコードを近藤さんは
人懐っこくニコッと笑いながら全国のファンに届けてまわるのだろうな。

近藤さんの旅の始まりを僕は心から祝福したいと思う。

山田稔明



  
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2015年11月19日

渋谷HMV&BOOKS詣で|里帰り公演ふたたび・・・



テレビのニュースでも頻繁に報道されているのでご存知の方も多いと思いますが、渋谷の公園通り、丸井だったところがMODIという名前になり、そのなかにHMV&BOOKSというお店ができ、今日がそのオープニングの日でした。書籍と音楽を融合した複合施設ということで、これはパトロールしにいかねば!ということで行ってきましたが、予想以上に愉しかった。文芸書のレコメンドコーナーに表紙が見えるように置いてある『猫と五つ目の季節』を見つけて嬉しかったです。渋谷寄り道コースのひとつになりそう。
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九州は佐賀県三養基郡基山町でのイベント出演が急遽決定しました。基山町は僕の実家がある、生まれ故郷鳥栖の隣町です。僕は10歳から大学進学で上京する18歳までこの基山町で暮らしました。先月福岡と佐賀でのライブで帰郷した際に町役場に挨拶に行ったのですが、そこから急展開して町あげてのお祭りでの演奏となりました。加古川チャッツワースでのライブの翌日に移動してお昼13時からのステージ、キーボーディスト佐々木真里さんに手伝ってもらって特設ステージで歌います。なかなか里帰りのできない僕にとっては貴重な機会です。

鳥栖生まれ、東京外国語大学卒という僕のプロフィールを見た役場のお偉方に「山田くん、これね、『鳥栖生まれ』のあとに、基山育ち、基山中卒、そいて『東京外大卒』っちゅうふうに経緯を詳しく書いたほうがよかばい」と言われ、僕はたじろぎながらも町民として認められたような気分にもなりました。佐賀県基山町での「ふ・れ・あ・いフェスタ」の詳細についてはこちら、どんなふうになるかそわそわドキドキ不安ですが、楽しみでもあります。ぜひ福岡から佐賀から、九州各地からぜひ基山という小さな町に集まって応援してもらえたら嬉しいです。


2015年12月13日(日)@ 佐賀県基山町役場周辺
“2015 ふ・れ・あ・いフェスタ”

<山田稔明ライブ>
開催時間:午後1時から午後1時45分
開催場所:体育館前ステージ

ふ・れ・あ・いフェスタHP  
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2015年11月18日

来週末は高野寛さんと広島2デイズです

小説『猫と五つ目の季節』が発売されてから東京、福岡、佐賀、新潟、大阪、兵庫とライブを重ねていますが、いよいよ来週末は実に5年半振りとなる広島公演です(2013年に尾道でのライブ除く)。実は広島市内シャムロックでのライブの日は奥田民生さんの「ひとり股旅スペシャル」@ 広島球場という言わば県民行事、国民行事的な興行があっていろいろなことが懸念されたのですが現在までにたくさんのご予約をいただいて残席少なくなっています(市内のホテルが軒並み満室だという問題がありますが)。確実なご入場をご希望の方はぜひご予約を。世羅でのイベントはトークホストに清水浩司さん(GTHファンには小説『cobblestone』の著者として親しみがあるでしょう)を迎えて「地方における音楽の果たす役割」を考えるトークセッションも含め、この日限りの一期一会のステージになることでしょう。東京を遠く離れて、尊敬する高野さんとともに濃密な時間を過ごせることを楽しみにしています。たくさんの広島の皆さんに会えますように。遠くからもぜひ。

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2015年11月28日(土)@ 広島 シャムロック
“Dog Year, Cat Yearー高野寛と山田稔明”

18:00開場18:30開演/前売3500円当日4000円(ともにドリンク代別途)
出演:高野寛、山田稔明

2010年6月以来、実に5年半ぶりの広島公演が決定しました。
共演に高野寛さんを迎えて、お花屋さんでのライブになります。
街には北風が吹き始める季節ですがあたたかな歌で皆さんを
お迎えします。ぜひ遠くから近くからお越しください!

*会場となるシャムロックはお花屋さんなので暖房をつけることができません。
ご来場の際に防寒対策をお願いします。
*お席に限りがございますので立ち見の可能性があることをご了承ください。

*予約は山田稔明/GOMES THE HITMANホームページの予約フォームにて受付

広島 シャムロック
広島市中区国泰寺町1-9-8
TEL 082-244-8739


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2015年11月29日(日)@ 広島 道の駅世羅
“二◯一四 presents 月刊ケ・セラ・セラ -田舎と音楽- Vol.1”

17:30開場18:00開演(終了20:30)/前売3000円当日3500円(全席自由)
出演:高野寛、山田稔明/モデレーター:清水浩司

道の駅での開催という斬新なイベントにお誘いを受け、高野寛さんと一緒に
参加します。広島在住のライター/作家清水浩司さんを聞き手にしたトーク
セッションもあり、この地でしかなしえない一期一会の集まりになりそうです。

*「地方における音楽の果たす役割」を考えるトークセッションと
高野寛、山田稔明によるライブで構成されるイベントです。

*10月17日10:00より販売受付開始
道の駅世羅 店頭(町民割引チケット2,000円も販売)
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広島県世羅郡世羅町大字川尻字大柳2402-1
  
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小説「猫と五つ目の季節」のこと15|発売から2週間でわかってきたこと

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11月3日に『猫と五つ目の季節』が発売になってから2週間が経ちました。東京から始まって新潟、福岡、佐賀、大阪、兵庫と回ってたくさん本を手にしていただいて、感想もいろいろいただいて嬉しい限りです。本屋に足を運んで様子を伺ってみると、音楽コーナーに置いてあったり、動物コーナーに置いてあったり、文芸書に名だたる著者の方々と並んでディスプレイしてあったり様々ですが、とにかく話に聞いていたとおり「小説」を売るのは難しいのだなということがわかってきました。街の小さな本屋には基本的に話題の作品しか置かれないし、ここに並びたい!という本屋に入荷がないことも多いし。日々精進の気持ちを胸に、小さなきっかけを祈る日々ですが、ライブ会場の物販で飛ぶように売れていく『猫と五つ目の季節』を見ていると誇らしい気分になります。

予算がないためにさしたる宣伝活動をしていないこの本が日経新聞の夕刊に載ったときも驚きましたが、先日はPECOという国内最大のキュレーションプラットフォームサイトにとても情報が掲載されたことにびっくりしました(こちら)。「山田さんの知り合いがいらっしゃるんですか?」とミルブックスから尋ねられましたがその存在すら不勉強で知らなかったのですが、とても丁寧に詳しく多面的に紹介していただいてとても嬉しかったです(どなたかファンの方が関わってるのだろうか、関係者の方いらっしゃったら連絡をください!)。こういうふうに紹介されたり、誰かが本についてコメントをしてくれると通販の注文が増えたりアマゾンのチャートが動いたりするから面白い。口コミっていうのはすごいのだな、と思います。

ペットロスの渦中だったり、家族を亡くしたときのことを思いだしてしまうからという理由で「読むのがつらい」と言う友だちも少なくなかったし、尊敬する作家先生から「猫がどうなるのか心配で心配で3章から先を読めない」と手紙をもらったときには自分自身がびっくりしてしまって、いろんな反応があるのだなと感じて、客観的に俯瞰的に物語を眺めることができるようになりました。猫を飼っていない人の感想も面白いし、猫がきっかけで仲良くしていただいている女優の川上麻衣子さんは「私もポチちゃんと一緒に過ごしたような読後感」とメッセージをくれた。犬派のライター赤尾美香さんも「家族となった動物を大切に思う気持ちは同じ、しかしながらその気持ちを全うするのは簡単なことじゃないと改めて思った」という感想を。うちの父親と小説のことで話をしたとき、僕が「猫好きの人の間で話題になったらなあ…」と言うと、すかさず父が「いや、これは猫でも犬でも人間でも、何にでも当てはまる話やで」と言い切ったのには驚いた(「いや、本心ではオレもそう思っとるっちゃけど…」と心の声で返したのです)。

2013年の『新しい青の時代』収録の「予感」でアイリッシュ・ハープを弾いていただいたtico moonの吉野友加さんは猫アレルギー、しかしとても素敵な感想を送ってきてくれた。ずっと思っていたのだけど、友加さんがハープを弾く仕草は(とても優雅なのだ)猫が毛繕いしている仕草に似ていて、「予感」を録っているときも「猫みたいだ」と考えて声には出さなかったことをさっき思い出しました。感謝。



山田さんの小説を読む。
山田さんから生まれた言葉を、
山田さんの声で脳内再生しながら。

それは山田さんの音楽を聴くように、
山田さんとお話しをするように、
軽やかな風を感じる時間でした。

音に乗った言葉も、紙に載った言葉も、
真っ直ぐな山田さんから溢れ出す言葉は、
変わることなく真っ直ぐに響いてきます。

アレルギーがあり猫を飼わないタイプの私は、
猫を飼う人たちの繋がりや、猫が傍にいる人生を羨ましく思いながら、
少しだけ身近に感じることが出来た作品でした。

吉野友加(tico moon)
  
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2015年11月17日

大阪DAY3|back to tokyo



最近手頃な値段のビジネスホテルがいつも全然空いてなくて、旅するミュージシャンたちはみんな困っている。宿泊問題はかなり深刻。大阪二晩目は久しぶりに泊まるホテルだったんだけど(値段はそこそこ)、温泉もあって部屋も広くてきれいで、(しかし気絶するように眠って)旅の疲れがどこかへ行ってしまうような夜だった。3日目の朝は快晴、この日は東京へ帰る日だが、お昼に父親とご飯を食べる約束をしていたので、それまで大阪を散策。東京から初めて大阪へ進出したレコードショップ、ディスクユニオンを覗いてレコハン、農林会館にある洋服屋さんで散財。そしてお昼すぎに父親の営む車屋さんへ。すると猫がいた。トラという名前だそうだ(キジ猫だった)。僕のことは警戒するが父親とは仲良しらしい。

そしてひたすら東京へ向かって高速道路を走ること7時間、渋谷WWWで行なわれたイトケンさんのソロアルバムリリースパーティーには残念ながら間に合わず、終演後片付け中のイトケンさんに挨拶。イトケンさんが着ていた赤いTシャツは僕が今年の誕生日プレゼントとして贈ったラモーンズTだった。すらりとしたジョーイ・ラモーンとキョウコさんのイメージがダブって選んだもの。絶対このパーティーにはキョウコさんも見にきてるはず!と思っていましたが、イトケンさんに貼り付いて応援していたのかもしれませんね。

日付が変わる前に渋谷から吉祥寺へ。週末の旅は一旦終了、ポチ実は元気に、不服そうに僕を迎えてくれました。次の音楽の旅は来週末。いよいよ5年半ぶりの広島です。  
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大阪DAY2|お気に入りの本屋で笑い泣き/ご近所さんとうどん屋で合流(2015年11月15日 @ スタンダードブックストア心斎橋/兵庫川西 うどん屋の2階)

大阪二日目。朝7時に起きてノドの準備。この日は10時入りして12時からトークとライブの昼公演なのだ。東京でもこれだけ早い時間にステージに立つことは稀なわけでなかなか大変。しかし開店前のスタンダードブックストア心斎橋に着くと、途端にワクワクしてくるから不思議だ。やっぱり本屋はいつだって楽しい。トークゲストはFM802土曜日の朝の顔(声)ラジオパーソナリティの仁井聡子さん。仁井さんは僕の大好きな喋り手、同世代でもう15年来の付き合いになる。今回トーク&ライブをやるにあったって一番最初に浮かんだトークのお相手が彼女でした。楽屋でのおしゃべりから楽しくてあっという間に本番に。まずは僕が3曲歌ってイベントはスタート。本屋でのライブに「アップダイク追記」は欠かせない。この曲、今年はこれが歌い納めかな。

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仁井聡子さんを呼び込んでトークの始まり。会場全体の表情がパッと明るくなる感じ。仁井さんの早口と饒舌に負けじと僕もいつにも増してしゃべりました。さすがだなあと話を聞きながら、仁井さんに来てもらってよかったなと思いました。お客さんはずっと笑っていたので、楽しい時間だったのではないでしょうか。いつもは話さないような話もたくさん。あっという間のトークセッションでした。仁井さんと一緒にやりたかったのは、去年ポチを亡くしてほどなくして出演したラジオでやった朗読劇の再演。僕が書いた「有形無形」という原稿を仁井さんに読んでもらって「日向の猫」を歌いました。昨日に続いてこの日もいろいろ思いだして泣きそうだった。ライブ後半が始まります。

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ここからは朗読も交えて「ポチの子守唄」「些細なことのように」と駆け足で。「ブックエンドのテーマ」はここでもどうしても歌いたかった歌で、「印象に残った」というアンケートが多くて嬉しかった。『the loved one』全曲を演奏、まさにこのアルバムは『猫と五つ目の季節』のサウンドトラックのように響く。最後は年末恒例のクリスマス・ソング「sweet december」、そして「ハミングバード」で締めくくりました。終演後はまさに“名前と日付と猫の絵を描いた”。

ここでもたくさんのお客さんと言葉を交わすことができました。仁井さんにも心から感謝を。スタンダードブックストア心斎橋の皆さんも昨年の「ひなたのねこ展」同様に手厚く親切にしていただいて嬉しかったです。また来年もなにかここで。スタンダードブックストアを何周かして、心斎橋のレコード屋を駆け足で回って、後ろ髪惹かれながら淀川を渡って次の場所へ。この日はお昼の心斎橋のあと兵庫県川西市に移動することになっていたのです。


近藤研二さんといえばご近所音楽仲間だけども、偶然にもこの日近藤さんも兵庫川西市の「うどん屋の2階」という会場でライブをすることになっていた。「夕飯でも一緒に食べられたらいいですねー」と話していたのだけど、うどん屋の2階のスタッフの方から「ぜひ山田さんもライブに参加してくださったら!」と熱いラブコールを受けいてたのです。間に合うかどうかギリギリだったのだけど、近藤さんのライブ第一部の後半あたりで川西にイン。高い天井、窓の外の眺め、随所にあふれるホスピタリティ、素晴らしい会場を見て疲れも吹き飛びました。

第二部も終了してアンコールに呼び込まれステージへ。このとき近藤さんが僕のことを紹介してくれたときの文言が個人的にとても嬉しく感動的で、近藤さんと知り合ってからこの1年のいろいろを本当に走馬灯のように思いだしてグッときました。近藤研二さんと僕、猫好き男子ユニット<quilico(キリコ)>として「眠れねこねこ」と「ポチの子守唄」を演奏。お客さんもニコニコと僕を受け入れてくれて本当に楽しかった。来てよかった。

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終演後はお客さんも出演者もみんなでうどんを食べるという習わしに則って、この日の夕飯は美味しいさぬきうどん。満腹に。僕の本やCDを買ってくださったお客さんもたくさんいて、出会いのきっかけをくれた「うどん屋の2階」さんに感謝しなくては。なにより、東京ではない町で初めて近藤さんと一緒に演奏できたことが嬉しかったです。チャッツワースとうどん屋の2階、兵庫県ツアーというのもいいな。またここに戻ってきたいと思いました。この日のうちに帰京する近藤さんを新大阪駅までクルマで送りとどけて、長い一日の終わり。充実した二日間でした。  
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大阪DAY1|ひとつ先の季節とグルッグ三周年(2015年11月14日 @ 大阪 グルッグ)

先週末の大阪旅を振り返ります。約1年ぶりの、そして今年初めての大阪公演のために東京を出発。今回は久しぶりの車での旅。予定より1時間遅く出発するとやっぱり1時間遅れてスケジュールが進行するという当たり前のことに愕然としながら、ほぼ休憩なしで東京から大阪まで。会場グルッグのある天保山に行く前に、レトロ印刷JAMという、ずっとフライヤーやカレンダー制作でお世話になっている印刷所に立ち寄る。2016年カレンダーの刷り上がりを受け取るのだ。初めて立ち入るレトロ印刷に感動(本当に存在したのだな!)。

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あっという間に日が暮れて、雨も降っていたし天保山の夕陽が見れなかったことを残念に思いながら、会場のグルッグにイン。もうここで歌うのも3年目。馴染みのお店が全国に増えていくことほど嬉しいことはない。開場準備もつつがなく終わって満員の会場でライブがスタート。先日下北沢leteでやって手応えのあった小説『猫と五つ目の季節』のストーリーに沿って古い曲から新しい曲まで含めたセットに基づいた内容で。

「日向の猫」を歌っているときに客席できれいに涙を流す女の子を見つけて、その涙に感情を誘われてしまってあやうく歌えなくなるところだった。最近は「ポチの子守唄」で泣く客席を“用心”して心づもりをするのが常だったのだけど、変化球(?)だった。大阪で初めて新曲「luck star」と「ブックエンドのテーマ」も演奏できてよかったです。背後を電車が駆け抜けていくのを感じながら歌うこの会場は他にはない雰囲気があって大好きな場所。今年初めての「sweet december」を歌って、さらにはこの日の物販から2016年カレンダーの販売が始まって、またひとつ先の季節に突入した感がある。

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終演後はたくさんの握手とサイン、本もCDもカレンダーもポチバッジも盛況大繁盛。「うちは猫を4匹飼ってるんです」とか「これ、うちの猫で…」、さらには「山田さんが背中を押してくれたおかげで猫との暮らしが始まりました」という嬉しい報告も。楽しかった。お好み焼き、串揚げ、焼きそばと大阪セットのようなご飯で打ち上げ。グルッグのスタッフの皆さん、お友達、そしていつも遊びにきてくれるははの気まぐれの川本くんたち、そしてお客さん皆さんに感謝。涙目で熱く興奮する川本くんに「なんでか知らないけど、今日の山田さんのライブ見て、人間ってええな!って思いました。ほんまありがとうございました!」と褒められ、なんだかわからないが僕のほうこそアリガトウ!と感動しました。酔っ払ってたのか?


  
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2015年11月16日

スタンダードブックストア心斎橋|川西 うどん屋の2階(2015年11月15日)【SETLIST】




2015年11月15日 @ スタンダードブックストア心斎橋
『猫と五つ目の季節』出版記念トーク&ライブ
“猫と僕、五つ目の季節の歌”


1.猫町オーケストラ
2.太陽と満月
3.アップダイク追記

トーク with 仁井聡子
朗読「有形無形」

4.日向の猫
5.ポチの子守唄
6.些細なことのように
7.ブックエンドのテーマ(新曲)
8.my favorite things
9.small good things
10.sweet december

EN
11.ハミングバード





2015年11月15日 @ 兵庫 川西 うどん屋の2階
近藤研二ソロライブ〜ねこはうどん屋にはいれない


眠れねこねこ
ポチの子守唄

quilico(近藤研二+山田稔明)




  
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2015年11月15日

gloog 3rd anniversary live(2015年11月14日 @ 大阪 グルッグ)【SETLIST】



2015年11月14日 @ 大阪 グルッグ
“gloog 3rd. Anniversary Live”


1.猫町オーケストラ
2.夕暮れ田舎町
3.レモンひときれ
4.饒舌スタッカート
5.猫のいる暮らし
6.言葉の海に声を沈めて
7.pilgrim
8.日向の猫
9.ポチの子守唄
10.些細なことのように
11.lucky star(新曲)
12.ブックエンドのテーマ
13.my favorite things
14.small good things
15.ユートピア
16.太陽と満月

17.sweetdecember
  
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2015年11月14日

今日と明日、大阪の皆様お世話になります



いよいよ今日から大阪2デイズ。東京の空は曇っているけど大阪はどうだろうか。今回はクルマでのツアー、ギターも2本積んで、物販もたくさん種類持っていきます。毎年好評のカレンダーを大阪会場から販売します。2011年から数えて5年目となるカレンダーですが今年も記録更新、これまでで一番かわいい、ポチとチミが季節を駆け巡る暦になりましたのでご期待ください。グルッグ、スタンダードブックストア心斎橋とも残席ありますのでこの機会をお見逃しないように。次はまた一年後になってしまうかもしれません!

新しい季節の風景とたくさんの人に出会えますように。



2015年11月14日(土)@大阪 天保山 glogg(グルッグ)
“glogg 3rd Anniversary SPECIAL LIVE!”

18:30開場/19:00開演/2500円(ドリンク付き)
出演/山田稔明

ネコテンなどの展示でお世話になっている大阪天保山にあるギャラリー
「グルッグ」、一昨年、昨年に続き今年もアニバーサリーライブを。
限定人数での親密なライブにご期待ください!
*オフィシャルサイトRESERVEにて予約受付中(残席わずか!)

大阪 天保山 glogg
11:30-19:30(火曜休み)
大阪市営地下鉄 中央線「大阪港駅」下車 4番出口より徒歩約3分
〒552-0021大阪市港区築港2-8-29 播磨ビル2F
TEL / 06-6572-6911




2015年11月15日(日)@ スタンダードブックストア心斎橋
山田稔明「猫と五つ目の季節」出版記念イベント
“猫と僕、五つ目の季節の歌”

出演:山田稔明/トークゲスト:仁井聡子(ラジオパーソナリティ)
11:15開場12:00開演(14時終演を予定)/料金3500円(1ドリンク付)

繊細な心理、風景描写で定評のあるシンガーソングライター山田稔明が
愛猫ポチとの13年の暮らしとその後に起こったウソのような奇跡を丁寧
に綴った初小説を上梓。「事実は小説より奇なり」と言いますが、まさ
にそれを体現した物語です。この小説の発売を記念してトークとライブ
で構成するライブを開催します。昨年のひなたのねこ展での中村佑介氏
とのイベント以来、夏にリリースした最新CD『the loved one』の楽曲と
あわせてあたたかい思いが溢れる空間にご期待ください。

イベント詳細お申込方法詳細はこちら

スタンダードブックストア 心斎橋店
〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋2-2-12 クリスタグランドビル1FBF
TEL 06-6484-2239  
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2015年11月13日

目利きに選ばれた|クロネコがポチを運んできた

昨日の夜のこと、友だちから小説『猫と五つ目の季節』が日本経済新聞の夕刊の書評コーナーで紹介されていると教えてもらってびっくりして、駅まで新聞を買いにいった。本の発売から一週間が経って「音楽コーナーに並んでいた」とか「動物関連の棚にあったよ」とか、「どこそこの丸善でちゃんと氏文芸書の棚に面出ししておかれていましたよ!」とたくさん報告をもらうのだけど、新聞に紹介されるなんて思っていなかったのでとても嬉しかった。『目利きが選ぶ3冊』というコーナーに載っていた。目利きに選ばれるなんて身に余る光栄。本を読んでくれた人の様々な感想が波のように押し寄せてきて、それぞれの物語が展開していくような感覚がある。

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そして今日、お昼少し前にクロネコ宅急便が荷物を届けにきた。中身はポチだった!フェルト作家の猫ラボさんとは確かトラベラーズファクトリーのライブのときに初めてお会いしたのだったか(猫ラボさんの小説への感想コメントはここで読めます)。その後、西荻窪「ペットショップに行くまえに展」での展示や先日原宿でのCat's ISSUEで彼女の作品を見てそのいきいきとしたフェルト猫の姿に感動したのだけど、なんと『猫と五つ目の季節』出版記念に、と羊毛フェルトのポチを作ってくれたのだ。はしもとみおさんがポチを彫ってくれたときもそうだったが、丸い身体に触ると勝手に涙が出るから不思議だ。心から嬉しい。顔や姿勢、模様、そして肉球まで本物そっくりだった。きっと僕のインスタを隅から隅まで見て作ってくれたのだろうな。

ポチは幸せな猫だ、とみんなから言われるけれど、僕も同様に幸せ者だ。


  
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2015年11月12日

好きなものを好きでいつづけること



こないだ高橋徹也氏とメールでやりとりをしているときに僕が「おれ何でも好きな人とか、あれもこれもどれも全部熱く語りたがる人とかあんまり信用しないようにしてるんだ」と言ったらタカテツ氏も「おれも」と返事をしてきた。高橋徹也新作『The Endless Summer』に寄せたコメント(ここで読める)にも書いたが、その人の好き嫌いで仲良くできたりできなかったりするものなのではないか、と結構僕は昔から考えている。自分の人生を変えるような偶像(アイドル)はそんなにたくさんいないはず、と僕は個人的に思うから。しかし、今日は好きなモノの話をする。存在しなかったら自分の人生が変わっていたかもしれない好きなモノだ。

ベースの海老沼崇史くん(えびちゃん)から「山田さん、11月11日何していますか?」と連絡が来て、それが「MIKA RANMARU」という、ボーカル中島美嘉さんにギター土屋公平さん、ドラムは池畑潤二さんという猛者のなかにベースえびちゃんが抜擢された4人編成ロックバンドでの新宿ロフトでのライブへのお誘いだと聞いて興奮した。土屋公平さんは僕にとってストリート・スライダーズの“蘭丸”である。中学生になってすぐ夢中になり、中学卒業とともにエレキギターを買って組んだバンドでコピーしたのはスライダーズだった(最初に組んだバンド名「Empty Heart」は彼らの曲名に由来した)。僕はボーカリストじゃなくてギター担当だったのでコピーしたのは蘭丸さんのほうのギター。久留米や福岡までコンサートも何度も行ったけど、いつも席が悪くてオペラグラス越しに煌めくバンドを眺めたものだ。あれから25年経って蘭丸を新宿ロフトの近さで観れるなんて。

そしてやってきた11月11日、昨日のこと。ざわざわと熱気あふれる新宿ロフト、ここへ来たのはいつぶりだろうか。定刻に始まって1時間でアンコールもなく駆け抜けたMIKA RANMARUはアングラで危険な香りのするパンクバンドのような風情があった。引き寄せられるようにフロアの前のほうに進んでいった。えびちゃんはオールバックでグラサン、そりゃこのなかで演奏するならそれくらいのペルソナを被らなきゃ太刀打ちできないよな。「僕が死のうと思ったのは まだあなたに出会ってなかったから」と歌われる歌が印象的で、ふと隣に立っている女性を見たら頬にツーっときれいな涙の筋が流れていて、音楽の力を思った。

終演後、蘭丸さんに会うことができた。かっこよくて優しくて感動した。タイムマシンで舞い戻って中学生の僕の耳元で「おまえ、25年後に蘭丸と会えるよ」と囁いても信じないだろうな。もじもじしている僕に「サインするよ」とレコードとペンを受け取った蘭丸さんが「これはなかなか見ないレアなやつだ」と見入ったのは僕がついこないだ新潟の中古レコード屋で見つけて小躍りした1988年のシングル盤だった。サインをもらって握手をして、ふわふわと浮足立った僕は一瞬にして中学生の頃の自分に戻ったように感じた。「一緒に写真を撮ってもらってもいいですか」とはついに言い出せなかったが、蘭丸さんが「またおいでよ」と笑って言ってくれたからまたいつか必ずライブを観にいこうと思う。機会をくれたえびちゃんに感謝。

帰宅後すぐ九州の友だち(Empty Heartを一緒にやっていた仲間)にLINEで報告した。明けて今日はずっとストリート・スライダーズのレコードを聴いて過ごしたのだけど、ストーンズマナーのシンプルなロックンロールは時を経ても古くならない。リリース順に聴いていって3枚目のときに思い出した。僕が日本語で初めて作った「プロポーズ大作戦」という歌はスライダーズの「Feel So Down」のベースラインを引用して(真似して)作った歌だった。好きなものを好きでいつづけることは果てのない宝探しのようなものだと感じる。

あなたが好きになったものはきっとあなたを裏切らない。  
Posted by monolog at 23:57Comments(0)

今週末は大阪2デイズ|大阪会場から2016年カレンダー販売開始します



恒例のGOMES THE HITMAN「猫町オーケストラ」公演のチケットは完売となり、「夜の科学」公演も間もなく定員に達します。毎年毎年たくさんの皆さんに変わらず集まっていただけることが本当に嬉しい。感謝の言葉しかありません。GTH楽曲のリクエストも定番曲からマニアックなものまで僕らを唸らせる回答がありました。楽しい12月のスタートになりそうです。もうクリスマスの鈴の音が遠くからシャンシャンと鳴り響くのが聞こえてきます。外は寒さを強めていきますが心はふわふわと浮足立っていく、そんな季節の始まりです。

たくさんのお問い合わせをいただいている2016年カレンダーですが、この1週間ずっと絵を描いていて、今週末の大阪公演に間に合うように頑張っているところです。2011年以来作っている山田稔明イラストによるカレンダーは大阪にある会社に印刷をお願いしているのですが、今年は刷り上がったすぐのものを大阪で直接ピックアップするという、これまでにないスリリングでエキサイティングな年初め(の準備)になりそうです。もちろん今年もライブ会場では誕生月のカレンダーにサインとメッセージをいれますので、ぜひライブ会場でできたてのカレンダーを手にしていただきたいです。本やCD、ポチバッジも持っていきますので財布に余裕を持って遊びにきてください。たくさんの関西の皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

僕がスタンダードブックストア心斎橋でお昼のライブをやる日は近藤研二さんが兵庫の川西市というところでレコ発ライブをやっているらしい…。今心斎橋から川西市までの道程を検索しているところ。




2015年11月14日(土)@大阪 天保山 glogg(グルッグ)
“glogg 3rd Anniversary SPECIAL LIVE!”

18:30開場/19:00開演/2500円(ドリンク付き)
出演/山田稔明

ネコテンなどの展示でお世話になっている大阪天保山にあるギャラリー
「グルッグ」、一昨年、昨年に続き今年もアニバーサリーライブを。
限定人数での親密なライブにご期待ください!
*オフィシャルサイトRESERVEにて予約受付中(残席わずか!)

大阪 天保山 glogg
11:30-19:30(火曜休み)
大阪市営地下鉄 中央線「大阪港駅」下車 4番出口より徒歩約3分
〒552-0021大阪市港区築港2-8-29 播磨ビル2F
TEL / 06-6572-6911




2015年11月15日(日)@ スタンダードブックストア心斎橋
山田稔明「猫と五つ目の季節」出版記念イベント
“猫と僕、五つ目の季節の歌”

出演:山田稔明/トークゲスト:仁井聡子(ラジオパーソナリティ)
11:15開場12:00開演(14時終演を予定)/料金3500円(1ドリンク付)

繊細な心理、風景描写で定評のあるシンガーソングライター山田稔明が
愛猫ポチとの13年の暮らしとその後に起こったウソのような奇跡を丁寧
に綴った初小説を上梓。「事実は小説より奇なり」と言いますが、まさ
にそれを体現した物語です。この小説の発売を記念してトークとライブ
で構成するライブを開催します。昨年のひなたのねこ展での中村佑介氏
とのイベント以来、夏にリリースした最新CD『the loved one』の楽曲と
あわせてあたたかい思いが溢れる空間にご期待ください。

【予約方法】
1.お電話(06−6484−2239)
2.ご来店(スタンダードブックストア心斎橋BFレジカウンターへお越しください)
3.メール
以下のフォームをコピーして記入いただくか、
メール本文に【予約イベント名】【お名前】【電話番号】【人数】を
入力して、info@standardbookstore.comへお送り下さい。
担当者が確認後折り返し、ご予約通知メールをお送りいたします。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
【予約】イベント 2015/11/15 山田稔明
【お名前】
【電話番号】
【人数】

イベント詳細お申込方法詳細はこちら

スタンダードブックストア 心斎橋店
〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋2-2-12 クリスタグランドビル1FBF
TEL 06-6484-2239  
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2015年11月11日

サトミツ&ザ・トイレッツお披露目ライブ(2015年11月10日)



昨日のこと、昨年末からプランのあったトイレ大好き芸人である「どきどきキャンプ」の佐藤満春さん(サトミツさん)念願のバンドであるサトミツ&ザ・トイレッツのライブが下北沢で行なわれた。メンバーはキンモクセイの伊藤俊吾くん(イトシュン)と佐々木良くん、元くるりの森くん(もっくん)と元ゲントウキのイトケン、サトミツさんと僕。サトミツさんの熱心なプレゼンに「面白そうだから」と参加することになったのだけど、2月の飲み会以来僕はバタバタと忙しくなってしまい、11月になって初めて練習に参加。不義理を詫びて1曲書き下ろして、昨日のお披露目ライブとなりました。

僕はキンモクセイのライブを2000年かその次の年くらいにレコード会社の人に連れられて下北沢GARAGEで観ていて「なかなかいいんじゃないですか?」とかなんとか偉そうに評価して、その後GOMES THE HITMANがレコ社を辞めるときに新人バンドとして入れ替わりにデビューしたのがキンモクセイだったから、なんとなくずっと距離感があったのだけど今回をきっかけにイトシュンと良くんと一緒に曲をアレンジしたりする作業はとても新鮮で感慨深かった。サトミツさんとキンモクセイが町田の先輩後輩だというのも驚いた。トイレにまつわる3曲(イトシュン曲、良くん曲と僕の書いた曲)しかレパートリーがないバンドがトークを交えて2時間、溢れる笑顔のなかで駆け抜けた。イトケンともっくんのリズム隊も安定感があり、特訓したサトミツさんのベースもなかなか様になって、大人の真剣な遊びは充実した内容に。楽しかった。予想外に本とかCDを購入いただいて品切れになってしまってごめんなさい。

打ち上げに入ったお店でラブレターズ塚本さんにばったり。サトミツさんも塚本さんも青春時代にGOMES THE HITMANを熱心に聴いてくれていたすで、ふたりとも『猫と五つ目の季節』を絶賛するコメントをくれました。打ち上げでもトイレの話ばっかりしているバンド、今までにないしこれからもない唯一無二の存在になるでしょう。打ち上げ終わりで僕はもう一件、知人のバーに初めて遊びにいけた。小さなお店で最初は緊張したがカウンターに座っていろんな人と話をして、気づいたら帰り道に僕のカバンのなかには釣ったばかりの新鮮な太刀魚が入っていた。楽しい一日でした。

  
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2015年11月10日

猫騒動 6thシーズン(2)ダライラマ先生に報告




昨日のこと、ポチ実の3種ワクチンの摂取のためようやく病院に行くことができた。最近ポチ実は言葉や気持ちを察する術を手に入れたのだろうか、キャリーバックを準備すると姿がどこにも見当たらないという何日かの遂行未遂のあとやっとの思いでバッグに閉じ込めた。向かう先は小説『猫と五つ目の季節』にも登場するダライラマ先生の待つ診察室だ。僕の顔を見るなり「なんだい、もう1年経ったのか!」と先生は笑顔で迎えてくれた。ぶるぶる震えるポチ実も診察台の上ではおとなしくされるがまま。このへんはポチに似ている。注射をし、おなかや背中を触診してもらう。ポチ実は庭でいろんな虫(蝉とかカナブンとかいろいろ…)をパクパクと食べてしまうので寄生虫のことが心配だったので相談。大丈夫とのことでひと安心。

発売から1週間が経った『猫と五つ目の季節』をおもむろに取り出し「あのー、先生、事後報告で申し訳ないのですが」と“ダライラマ先生”についてお伝えし、本を進呈した。「君はなんでもできるんだねえ」と先生はニコニコ顔で喜んでくれて、山下洋輔さんの話(訪問診療をされていたことがあるそう)や音楽の話で賑やかに盛り上がった。お時間あるときに読んでいただけたら嬉しい。・・・と思って帰宅した後、ポチの最期のころ自然療法の病院にダライラマ先生に内緒で数回通ったことがバレてしまう…ということに気づいた。先生がこの物語をどんなふうに読まれて、どんな感想を持たれるかに興味がある。帰りも手を振って見送ってくれて、ポチを連れて連日通ったころの厳しい顔とは全然違って柔らかい。その顔を見るだけでなんだかいろいろなことが思い出されて感慨深かった。

先生と談笑している診察室から覗く奥の廊下で、ケージの中で猫がブルブル震えながら神経質に動きまわっていたのが忘れられない。野良猫が捕らえられてTNR(捕獲/避妊/解放)で地域猫にされるのだろうか。きれいな猫だったからまた元気に町を駆けまわってほしい。ポチ実も僕が捕まえてうちの猫にしなかったら今頃どんな猫になっているだろうか。夜になってポチ実は注射の恐怖からケロッと立ち直ってご機嫌に過ごしていた。「こんな不確かな日々を想うとき、嫌なことから忘れていけたなら」という「猫町オーケストラ」の歌詞はきっと僕自身が美しく生きる猫を羨んだ歌なのかもしれないな、とそんなことを今日は思った。


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2015年11月09日

今晩21時から“夜の科学”&“猫町オーケストラ”2公演の入場予約受付を行います!

毎年恒例、僕の誕生日に一番近い週末2日間で開催されるソロバンド編成ワンマン“夜の科学”とGOMES THE HITMAN今年3度目の集結“猫町オーケストラ”(曲名ではなくイベントタイトルです)の入場申込受付を今晩21時から行います。バンド編成でのソロは初夏のレコ発、先日の吉祥寺キチムに続いての今年3度目、今回も近藤研二さんに参加していただき、佐々木真里さん、上野洋くん、そして前回不在だった安宅浩司くんと五十嵐祐輔くん、コーラスに立花綾香、そして『the loved one』でも素晴らしいサポートをしてくれたsugarbeans佐藤友亮くんがスケジュールの都合で参加できないイトケンさんの穴を埋めてくれます。わー、全員ステージに乗るのかな…という豪華な年忘れ感謝祭。今年夏のぎゅうぎゅうの様子をご覧ください。



そしてGOMES THE HITMANは1月に杉真理さん主催の杉祭りでの「maybe someday」演奏から始まった2015年でしたが、春の“まちづくり三部作完全再現ライブ”、秋の新曲やレア曲を集めたライブに続くステージ。去年から数々の楽曲をプレイしてきましたがまだまだやってない曲がある?ということで今回の“猫町オーケストラ”はオールリクエスト大会ということにします。申込時にあなたの聞きたい曲(とできればその理由)をお伝え下さい。カバーなどは原則なし、すべてGOMES THE HITMANの楽曲に限りたいと思います。後ほどメールやSNSでお伝えいただいてもかまいません。振り返ればこの“猫町オーケストラ”というイベントは2000年に始まったので、今年は15周年ということになります。長く険しい道を歩いてきたものです。皆さんだってそうでしょう。2015年に同じ空間に集まれることをお祝いしたいですね。このライブのあとのGOMES THE HITMANのライブは未定となっていますのでどうかこの機会をお見逃しのないように。

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“夜の科学 vol.48ーprimecats on stage”
2015年12月5日(土)@ 恵比寿 天窓 switch

出演:山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
18:30開場/19:00開演/前売4,000円(1ドリンク代別途)

毎年恒例、年末感謝の「夜の科学」開催決定!
『the loved one』『猫と五つ目の季節』と駆け抜けた
2015年を総括します。豪華メンバーでのセッションに乞うご期待!

【本日11月9日21時から通販STOREチケットセクションにて申込受付開始!】

恵比寿 天窓 switch(会場HP
〒150-0013渋谷区恵比寿3-28-4 B1F
TEL 03-5795-1887



“猫町オーケストラ vol.16ーchristmas wish list”
2015年12月6日(日)@ 恵比寿 天窓 switch

出演:GOMES THE HITMAN
18:00開場/18:30開演/前売4,000円(1ドリンク代別途)

冬の元気なご挨拶。GOMES THE HITMAN恒例のイベントが
昨年の再始動を経て今年も開催決定。すべてのリクエストに
お応えしての感謝祭で一年を締めくくります。

【本日11月9日21時から通販STOREチケットセクションにて申込受付開始】
*****************************
★本公演は皆様からのリクエスト曲を募集します!
お申し込みが進むと<配送設定の入力>という段階でお名前、ご住所、電話番号の後に
「備考」という欄があります。そこにリクエスト曲とその理由、思い入れなどを
ご記載いただけたら嬉しいです。セットリストに反映されますのでぜひご協力ください!
*****************************

恵比寿 天窓 switch(会場HP
〒150-0013渋谷区恵比寿3-28-4 B1F
TEL 03-5795-1887

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2015年11月08日

次の週末は大阪へ行きます|1年ぶり今年初の大阪は2デイズ公演

お待たせしました、大阪の皆さん。いよいよ今週末11月14日と15日は今年初、1年ぶりとなる大阪でのライブ2デイズです。CD『the loved one』小説『猫と五つ目の季節』を携えて2015年を総括するツアーとなります。どうかたくさんの皆さんに会えますように。



11月14日は天保山にあるギャラリーグルッグの3周年をお祝いするアニバーサリーライブ、昨年に続き呼んでいただいた。ネコテンや様々な展示で僕のグッズをたくさん並べてくれるグルッグには今年もいろいろお世話になりました。天保山は海遊館がある美しい夕陽が印象的な街。窓の外を電車が駆け抜けてギター弾き語りにリズムを足してくれます。残席がもう少しになっていますので確実なご入場には予約をお薦めします。

そして、スタンダードブックストア心斎橋は小説『猫と五つ目の季節』を書きながら、「ああ、小説が本当に完成したらスタンダードブックストアで出版記念イベントやりたいなああ」と夢見た僕が大阪で一番好きな本屋さんです(ここに行くときはセットでタイムボムというレコード屋にも通うのです)。去年ひなたのねこ展を大々的に展開させていただいたスペースで(下の写真は去年のライブの模様)『猫と五つ目の季節』発売記念で歌が歌えることをとても幸せに思います。今回はお昼ということで、ぜひ家族連れ、親子でもご来場いただきたいです。僕のライブでは未就学児童は入場無料となっていますので。トークゲストにデビュー以来旧知の、FM802週末の顔(声)仁井聡子さんに来てもらって小説にまつわる話も。仁井さんはデビュー当時の僕も、ポチへの溺愛もポチを亡くした後の停滞もよくご存知なので踏み込んだ会話が弾みそう。本を持ってきていただければサインをしますので。とにかく全関西の皆様は11月15日のお昼は心斎橋へ。よろしくお願いします。

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2015年11月14日(土)@大阪 天保山 glogg(グルッグ)
“glogg 3rd Anniversary SPECIAL LIVE!”

18:30開場/19:00開演/2500円(ドリンク付き)
出演/山田稔明

ネコテンなどの展示でお世話になっている大阪天保山にあるギャラリー
「グルッグ」、一昨年、昨年に続き今年もアニバーサリーライブを。
限定人数での親密なライブにご期待ください!
*オフィシャルサイトRESERVEにて予約受付中(残席わずか!)

大阪 天保山 glogg
11:30-19:30(火曜休み)
大阪市営地下鉄 中央線「大阪港駅」下車 4番出口より徒歩約3分
〒552-0021大阪市港区築港2-8-29 播磨ビル2F
TEL / 06-6572-6911




2015年11月15日(日)@ スタンダードブックストア心斎橋
山田稔明「猫と五つ目の季節」出版記念イベント
“猫と僕、五つ目の季節の歌”

出演:山田稔明/トークゲスト:仁井聡子(ラジオパーソナリティ)
11:15開場12:00開演(14時終演を予定)/料金3500円(1ドリンク付)

繊細な心理、風景描写で定評のあるシンガーソングライター山田稔明が
愛猫ポチとの13年の暮らしとその後に起こったウソのような奇跡を丁寧
に綴った初小説を上梓。「事実は小説より奇なり」と言いますが、まさ
にそれを体現した物語です。この小説の発売を記念してトークとライブ
で構成するライブを開催します。昨年のひなたのねこ展での中村佑介氏
とのイベント以来、夏にリリースした最新CD『the loved one』の楽曲と
あわせてあたたかい思いが溢れる空間にご期待ください。

【予約方法】
1.お電話(06−6484−2239)
2.ご来店(スタンダードブックストア心斎橋BFレジカウンターへお越しください)
3.メール
以下のフォームをコピーして記入いただくか、
メール本文に【予約イベント名】【お名前】【電話番号】【人数】を
入力して、info@standardbookstore.comへお送り下さい。
担当者が確認後折り返し、ご予約通知メールをお送りいたします。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
【予約】イベント 2015/11/15 山田稔明
【お名前】
【電話番号】
【人数】

イベント詳細お申込方法詳細はこちら

スタンダードブックストア 心斎橋店
〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋2-2-12 クリスタグランドビル1FBF
TEL 06-6484-2239  
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加古川チャッツワースでのクリスマスライブが決定しました

次の週末14日と15日の大阪2公演が迫っていますが、今年最後の関西ライブとして12月に加古川チャッツワースでの公演が決定しました。2008年以来季節を問わず年に数回お世話になり続けて8年が経とうとしていますが、2009年、そして2012年から4年連続のクリスマスライブ(2010年と11年は11月に行ってるのですね)。僕が毎年この季節になるとチャッツワースのクリスマスプレートを食べたくなるのです。

今年最後の音楽の旅になりそうで、今からとても楽しみです。下の画像は2012年12月、まだ『新しい青の時代』が発売される前にチャッツワースで歌った「あさってくらいの未来」、良い声で歌っています。今回もゲストを迎えての演奏を、といろいろ画策中。ご期待ください。ご予約はチャッツワースHPと電話で、明日9日(月)から受付開始です。特別な場所、加古川で合流しましょう。



2015年12月12日(土)@ 兵庫 加古川 チャッツワース
“夜の科学 in 加古川ーchristmas meeting 2015”


17:30開場18:00開演/3500円(別途ドリンク代)
*クリスマスプレート(限定数:1000円)をご予約の方は
16:30から1階店舗でお食事していただけます
出演:山田稔明(スペシャルゲストあり)

今年も恒例のチャッツワースでのクリスマスを開催します。
『the loved one』『猫と五つ目の季節』と駆け抜けた2015年を
第二の故郷とも呼べる加古川で振り返り総括します。

【11月9日(月)より予約受付開始】
メール「chatsworth_tearoom@me.com」へ「イベント件名」「お名前」
「人数」「連絡先電話番号」を。返信メールにて受付完了。
電話受付(079-420-1707)は9日(月)以降ランチタイムを除いた
14時〜20時、火曜定休で承ります。

紅茶と英国菓子のチャッツワース
〒675-0065加古川市加古川町篠原町4-7
TEL 079-420-1707  
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2015年11月07日

この1週間|課外活動



昨日のこと、原宿キャットストリートまで出かけてCat's ISSUEを覗く。ポチ実によく似たフェルト猫、猫ラボさんの作品(猫ラボさんの「猫と五つ目の季節」感想コメントはここで読めます)。渋谷へ移動して散策、ブックファーストに面出しされたポチの姿を感慨深く眺めました(『火花』の横に置いてあった!)。タワーレコード渋谷にも置いてもらっているそうだけどそっちは見にいけず。アマゾンでは「やらわ行の著者」として2位というすごいのかどうかわからないチャート、日本文学の100位以内に入ることもあるそうで、まだまだ頑張りたい。どうか一人でも多くの人に『猫と五つ目の季節』に手を伸ばしていただけますように。

夜になって恵比寿に移動してsugarbeans佐藤くんがパートナーの伊沢麻未さんとタッグを組んだTommy & Sammyのレコ発ライブを鑑賞。ドラムはけっちゃん、スペシャルゲストに堂島孝平くん。お世辞抜きに素晴らしい作品、そしてその世界観を完全に再現したライブでした。会場で鳥羽修さんと会って猫話。終演後には堂島くんとも楽しいおしゃべりができていい一日だった。sugarくんには12月の夜の科学オーケストラを手伝ってもらうことになりそう。

今年の2月に結成されて各種メディアでも少し話題になったお笑いコンビどきどきキャンプ佐藤満春さんが集めた(に集められた)バンド、サトミツ&ザ・トイレッツがしばらく前から曲を作ったり集まって練習したりしているのを、僕はなんだかタイミングがあわなくて傍観していたのだけど、ようやく水曜日の練習に参加できた。せっかくだからその日の朝早起きして曲を書いて、その日の練習でアレンジ。「トイレ」についての歌。面白いことになっているので興味のある方はぜひ11月10日(トイレの日)下北沢「ろくでもない夜」で行なわれるお披露目ライブへご来場ください。

メンバーはキンモクセイ伊藤くんと佐々木くん、元くるりの森くん、元ゲントウキのイトケンとサトミツさんと僕なのだけど、まさかキンモクセイと同じバンドをやるとは思わなかったな。GOMES THE HITMANが最初のレーベルをやめるときに代わりに入ってきたのがキンモクセイだったのだ。もっくん在籍時のくるりと対バンして打ちのめされたのは1998年だった。イトケンとも長い付き合いだ。いろいろを結びつけてくれたサトミツさんに感謝せねば。

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2015年11月10日(火)@ 下北沢 ろくでもない夜
「サトミツ&ザ・トイレッツ お披露目ライブ」

19:00開場19:30開演/前売2000円当日券 2500円

バンドメンバー:佐藤満春(どきどきキャンプ)、伊藤俊吾(キンモクセイ)、
佐々木良(キンモクセイ)、山田稔明(GOMES THE HITMAN)、森信行(ex.くるり)、伊藤健太(ex.ゲントウキ)

下北沢 ろくでもない夜
世田谷区北沢2-6-5ルイビル3F
  
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2015年11月06日

毎年恒例12月ライブ情報|夜の科学 & GTH 猫町オーケストラ2デイズ/ディモンシュと巣巣のクリスマス

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毎年12月になるとやらないといけないことがいくつもあって大変なのですが、しかしそれは僕らにとっては嬉しい悲鳴なのです。今年も例年通り年末感謝祭的な“夜の科学”、そして昨年のバンド再始動から再開したGOMES THE HITMAN名物企画“猫町オーケストラ”の開催が決定しました。あわせて今年で4年目となる鎌倉カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュでのHICKSVILLE中森泰弘さんと僕、そして堀内マスターの“Coffee & Christmas”、さらに6年目(!)となる等々力の家具と雑貨のお店巣巣でのクリスマスライブを今年も行います。継続は力なり。

カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ公演と巣巣公演は本日より予約を受け付けます(ディモンシュ公演はオフィシャルサイトRESERVE、巣巣公演は巣巣HPにて)。“夜の科学”と“猫町オーケストラ”の恵比寿2デイズはオフィシャル通販STOREチケットセクションにて来週11月9日(月)21時より申込受付を開始します。特に今回の“猫町オーケストラ”公演はオールリクエスト大会を、と考えていますので今からリクエストとその理由、思い入れなどをご検討ください。『the loved one』小説『猫と五つ目の季節』と駆け抜けた2015年の総括となる“夜の科学”公演はいつものメンバーに近藤研二さんも加わったスペシャルバンドでお届けします。

今年もSWEET DECEMBERを盛り上げる山田稔明とGOMES THE HITMANにご期待ください。

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“夜の科学 vol.48ーprimecats on stage”
2015年12月5日(土)@ 恵比寿 天窓 switch

出演:山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
18:30開場/19:00開演/前売4,000円(1ドリンク代別途)

毎年恒例、年末感謝の「夜の科学」開催決定!
『the loved one』『猫と五つ目の季節』と駆け抜けた
2015年を総括します。豪華メンバーでのセッションに乞うご期待!

【11月9日21時から通販STOREチケットセクションにて申込受付開始!】

恵比寿 天窓 switch(会場HP
〒150-0013渋谷区恵比寿3-28-4 B1F
TEL 03-5795-1887



“猫町オーケストラ vol.16ーchristmas wish list”
2015年12月6日(日)@ 恵比寿 天窓 switch

出演:GOMES THE HITMAN
18:00開場/18:30開演/前売4,000円(1ドリンク代別途)

冬の元気なご挨拶。GOMES THE HITMAN恒例のイベントが
昨年の再始動を経て今年も開催決定。すべてのリクエストに
お応えしての感謝祭で一年を締めくくります。

【11月9日21時から通販STOREチケットセクションにて申込受付開始】
*****************************
★本公演は皆様からのリクエスト曲を募集します!
お申し込みが進むと<配送設定の入力>という段階でお名前、ご住所、電話番号の後に
「備考」という欄があります。そこにリクエスト曲とその理由、思い入れなどを
ご記載いただけたら嬉しいです。セットリストに反映されますのでぜひご協力ください!
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恵比寿 天窓 switch(会場HP
〒150-0013渋谷区恵比寿3-28-4 B1F
TEL 03-5795-1887



“Coffee & Christmas vol.4ー今年もクリスマスソング”
2015年12月20日(日)@ 鎌倉 カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ

18:30開場/19:00開演/料金3,500円(コーヒーの試飲つき)
出演:ライブ/山田稔明 with 中森泰弘(HICKSVILLE)、佐々木真里(kbd.)
コーヒー講座/堀内隆志(カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ)

毎年恒例となった鎌倉ディモンシュでのクリスマスライブを今年も。
初の小説を上梓した山田稔明と「ましまろ」での活躍も華々しかった
ヒックスヴィル中森泰弘氏との一晩限りのコラボレーションにご期待ください。

*山田稔明オフィシャルサイトRESERVEフォームにて予約受付中

カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ
〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2丁目1-5
TEL 0467-23-9952



2015年12月24日(木)@ 等々力 巣巣
“巣巣のクリスマスライブ”

19:00開場19:30開演/料金3500円(+ドリンク500円)amiのカレー付
出演:山田稔明、カポウ&池田靖司(from キッコリーズ)、佐々木真里(kbd.)

毎年恒例の巣巣でのクリスマス、今年でなんと6回目!
今回は札幌からキッコリーズの2人を迎えて、鍵盤佐々木真里さんも
加わっての合奏で楽しいクリスマスイブを演出します。駒澤大学の
名物カレー屋amiが美味しいカレーをサーブしにきてくれます。
今年の合言葉は「カレークリスマス!」に決定!

ご予約は巣巣にてメールで受付中です
満席になりましたら、締め切りさせていただきます

ご予約メールアドレス
susu*susu.co.jp(*を@に変えて送信ください)

タイトル: 12/24 ライブ
本文: お名前、人数、携帯番号

翌営業日中には返信をさせていただきます。
数日しても巣巣からの返信が届かない場合は
恐れ入りますがお電話にてご確認をお願いいたします。
ezweb、docomoなどのアドレスの場合は巣巣からの
返信が届かないことが多いので、設定をご確認くださいませ。

等々力 巣巣
世田谷区等々力8-11-3
TEL 03-5760-7020  
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2015年11月05日

小説「猫と五つ目の季節」のこと14|無事発売日を迎えました(吉祥寺パトロールとネットニュース)



11月3日が小説『猫と五つ目の季節』の発売日でした。アマゾンなどのネットショップも発送が始まった(アマゾンでの購入はこちらから)。ようやく昨日時間が取れたので、一般書店に本が並ぶ風景をようやく昨日この目で確かめることができた。CDがリリースされるときはだいたい決まって渋谷と新宿を視察に行くのだけど、今回はやっぱり吉祥寺が気になって、本屋パトロール。いつもの道沿いにある通い慣れた本屋に自分の書いた本が並ぶのはくすぐったいけどやっぱり嬉しい。吉祥寺界隈には僕が確認しているだけでも4つの本屋とカフェと定食屋、6店舗で販売してもらっている。「あら何かしら?この本は」と通りすがりの人に触ってもらえたらいいなと思う。

いろんな情報サイトでも発売日を機にニュースで取り上げてもらった。いつもお世話になっているナタリーは「お笑いナタリー」のほうで拾ってくれた(こちら)。昨日どきどきキャンプのサトミツさんに会ったら「山田さん、小説すごい良いです!」とまた褒めてくれた。CASA BRUTASにポチ実が紹介された記事が小説発売日にYahooニュースに取り上げられたのは偶然だろうか(こちら)。元記事はこちら、とても嬉しいタイミング。CINRAは予告編動画を組み込んだ記事にしてくれたが(こちら)、「メジャーデビューを果たしたがヒットが出ず、次のシングルが売れなければ契約を打ち切られる音楽家の<僕>と三毛猫ポチの13年間の暮らしを綴った物語」という要約にドキッとした。事実を書いたのだけど、あらためて考えると赤裸々で生々しいな。

今日は僕と同じくオイルショックの年に生まれたシンガーであり女優、声優とたくさんのフィールドを駆け回る宍戸留美さんからの感想コメントを。古い日記を調べてみたら留美さんと僕が初めて対バンしたのが2005年6月、場所は初めて足を踏み入れる恵比寿天窓switchだった。僕はそのライブがきっかけで「この会場、サイズも手頃で映像も使えていいなあ」とその年末からGOMES THE HITMAN恒例イベント“猫町オーケストラ”の会場をswitchに移したのだ。今年で10年!キャリア当初から事務所に所属しないインディペンデント/フリーランスの“アイドル”として茨の道を歩いてきた留美さんが<僕>の音楽家生活をどう読んだか、もっと詳しく感想を聞きたいな、と思いました。宍戸留美さんはクラウドファンディングでデビュー25周年(!)をお祝いするリリースを計画中。詳細はこちら



山田稔明さんの小説『猫と五つ目の季節』を読み終えて‥‥。
こんなに小さな命を愛してくれる人がいるんだと、感動しています。
それと同時に音楽家としての山田さんしか知らなかった私は、
こんなにも『猫の人』なのかと驚いてます。笑。

ポチちゃんを通して沢山の人とも交流して、心動かされ、学び、
音楽に支えられ、愛とは何かをこの本で教えてくれます。
本になってもっともっと沢山の人の心を動かすであろうポチちゃん、偉大!
最後は絶対に泣くだろうなと思って読むのがイヤだったんですが、
読まずにはいれない、音楽を奏でるかのようなリズムと空気感、
優しさに包まれるような幸せな時間でした。

本を閉じて、山田さんのInstagramをのぞくと、
そこには小説の中の世界が日常としてあり『はっ!』と声が出ました。
改めて、人も動物も生かされているもの同士、寄り添い愛しあっていたいと強く思います。

宍戸留美さん(歌手、声優)
  
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物語と歌のつながり|夜の科学 in 下北沢(2015年11月3日 @ 下北沢 lete)



新潟から戻って展示の片付けと休む暇もなく迎えた一昨日の下北沢lete公演、2013年秋から始まってちょうど2年、11回目の定期演奏会。小さな空間でのライブですが、全公演すべてが満席ソールドアウトというのが本当にありがたい。小説「猫と五つ目の季節」発売日ということでこの日限りの小説と音楽がリンクする構成にしようと思いました。冬の寒さがそっと忍び込んだような気温、文化の日に相応しい一日。

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故郷の風景を歌った「夕暮れ田舎町」でスタートしたライブはまさに自分の成長を順番にたどっていくような感覚。大学時代の孤独で寒い冬を歌った「レモンひときれ」をこんなふうに2015年に歌うことになるとは想像もしていなかった。ポチとの出会いの歌「饒舌スタッカート」の弾き語りというのもレア。VAPからリリースしたシングル「夜明けまで」のジャケットにもポチの姿が!ということに改めて気づいたので取り上げた。この歌を書く頃まで僕は煙草を吸っていたのだな。

久しぶりに「SING A SONG」を歌って、2000年代の後半、ソロ活動を始めた頃この歌にとても助けられたことを思い出す。どこで歌ってもこの歌はいつも客席をニコニコさせた。「pilgrim」のなかになる「自分じゃない誰かが的を射た言葉で/答えを出すと思っていた?」という歌詞は当時の自分の環境下で自問自答したフレーズ。そういうときもいつもそばには猫がいたのだ。去年夏の終わりに“傷心”旅行へでかけたとき「high tide」のミュージック・ビデオを作るための撮影も行ったのだけど、結局それは僕のペットロスに伴う気力のなさのせいで未完に終わった。あの素材は今どこに?

2時間半と、ここ最近のなかでは長尺のライブになりましたが、僕自身にとってはあっという間の時間でした。お付き合いありがとう。オフレコな話もかなりたくさんしゃべったような気がしますがどうぞみんなの心に留めておいてください。2015年現在僕自身が一番リラックスして歌える場所かもしれない下北沢lete、次回は1月か2月にまた新しい季節の歌を歌います。

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2015年11月04日

夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽11(2015年11月3日 @ 下北沢 lete)【SETLIST】



2015年11月3日 @ 下北沢 lete
“夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽11”


1.夕暮れ田舎町
2.レモンひときれ
3.猫のいた暮らし
4.饒舌スタッカート

5.猫のいる暮らし
6.言葉の海に声を沈めて
7.夜明けまで

8.SING A SONG
9.pilgrim
10.home sweet home
11.日向の猫
12.猫町オーケストラ

13.small good things
14.ポチの子守唄
15.high tide
16.些細なことのように
17.my favorite things

EN
18.ユートピア
19.太陽と満月  
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2015年11月03日

小説発売記念 感想文&写真コンテストを開催 #猫と五つ目の季節

小説『猫と五つ目の季節』発売記念 感想文&写真コンテストを開催します。
本日から年内いっぱい受付。詳細をミルブックスHPから以下に転載します。




山田稔明『猫と五つ目の季節』 感想文&写真コンテスト開催

山田稔明『猫と五つ目の季節』、Twitterやインスタグラム等SNSで早速たくさんの
ご感想をいただきありがとうございます。もっと皆さんの感想や愛猫たちと本との
ツーショット写真を共有したいと思いまして、感想文&写真コンテストを開催させ
ていただくことにしました。

せっかくなので著者の山田稔明さんにお願いして素敵な賞品もご用意いたしました。
山田さんのライブ会場で大人気となっているポチバッジの本コンテスト限定
バージョンを各10個、合計20名様(感想文バージョンと写真バージョンで
デザインが異なります。下の写真はイメージです)、物語のきっかけとなった
写真集「baby cat」や「猫返し神社の絵馬」など特別賞も。
応募は下記の要領でお願いします。


*ツイッター、インスタグラムで募集します。

*『猫と五つ目の季節』を読んだご感想を投稿お願いします。

*ツイッターの場合、1回140文字で書き切れない際はできれば2ツイート内でお願いします。

*投稿の際、必ず書き込みに【#猫と五つ目の季節】というハッシュタグを付けてください。

*『猫と五つ目の季節』とおうちの猫のツーショット写真も同じ要領で
【#猫と五つ目の季節】というハッシュタグを付けて投稿してください。

*投稿いただいた感想や写真は、山田稔明さんのHPやライブ等で
 紹介させていただく場合もあります。転載NGの方は書き込みの際にその旨をご記載ください。

*募集期間は2015年11月3日〜12月31日とさせていただきます。
 すでに【#猫と五つ目の季節】を付けて感想を書いてくれた方で参加いただける場合は
 期間中に再投稿いただけると嬉しいです。

*プレゼント当選者は著者の山田稔明さんによる選考で決定させていただきます。
 当選者には1月中旬頃にミルブックスからSNSを通じてご連絡させていただきます。
 発送先をお送りいただくメールアドレスをお知らせします。



皆様のご参加お待ちしております。一言でもいいので、気軽に投稿してください。  
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本屋ライブは楽しい|北書店再訪(2015年11月1日 @ 新潟 北書店)【ライブ後記】




燕での打ち上げは楽しく遅くまで続き、ウトウトと眠る人も出るほどでしたが、次の朝にはシャキッと起きて、新潟市内へ移動。この日は15時開演のデイタイムのライブ。キングコングという中古レコードで約1時間レコードハンティングしたあと、お昼にはお寿司ではなくネルソンの庭というカフェでランチを。午後の光の差し込む北書店に移動して開演準備を。店主の佐藤さんは僕と同い年、波長の合う面白い人である。本屋さんなので当然本に囲まれた空間。開場した後もお客さんたちは思い思いの本棚の前でページをめくっているのが面白い。

この日は友人である原亜由美さんにトークゲストとして新発田市から来ていただいた。原さんには2年前にHARCOとまわった新潟旅でもお世話になったが、今回もとてもうまくおしゃべりをハンドリングしてくれた。地方出身者で大学入学のために上京した同世代ならではの感覚で面白い話しができたと思います。オフレコ話もあれこれ飛び出して貴重な時間でした。

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そしてライブ。川の流れと紅葉を歌った「光と水の新しい関係」が今の季節によく響く。真実はいつも繰り返す物語のよう、と20代前半に書いた「オレンジ〜真実」は実はフィッシュマンズ『ORANGE』のキャッチコピーを引用した歌だった。一番前で熱心に聴いていた子ども(姉弟?)が歌が始まるたびに「これ知ってる!」とか「これ僕が一番好きな曲」とか小声でお母さんに伝えるのがすごく可愛くて嬉しくなりました。

本屋には人間が残した様々な思考とどうでもいい情報と心をぽっとあたたかくするような言葉が渦巻いている、と思いながら歌うのがとても楽しい。僕の言葉もいつか化石になって、色や模様や意味も消えてしまうのかな。最後に歌った「ユートピア」と「日向の猫」でのお客さんたちのささやかだけど芯のあるコーラスがとてもきれいで終わるのが惜しくなるライブでした。たくさんのご来場に感謝。来年は秋以外の新潟も堪能したいですね。

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終演後はたくさんのサインと握手。最近「10年前くらいによく聴いていました」とか「ふと思い出して今GOMES THE HITMANは何をやっているんだろうと思って調べてこのライブを知りました」というような人によく出会う。ここ新潟でもそう。嬉しい再会です。大倉酒店という味のある、不思議な風情のお店で打ち上げ。原さんと僕と佐藤店長、同世代なので話は尽きず。またここで会いましょう。


  
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4年目3周年のツバメコーヒー(2015年10月31日 @ 新潟 燕 ツバメコーヒー)【ライブ後記】



先週末の新潟2デイズを振り返ります。1年ぶりの新潟、そして車での旅も久しぶりなのでわくわくしながら東京を出発。新潟県燕市までは4時間かからない。途中の窓から見る景色が赤と黄色の木々で美しく、田園風景とあわせて命の洗濯をしているような感覚がありました。ツバメコーヒーではなんと2012年以来4度目のライブ、季節はいつも秋。こうやって毎年約束事のように帰ることのできる場所があることがとてもうれしい。

ツバメコーヒーに到着するとすでにアアルトコーヒー庄野さんとツバメコーヒー田中さんがトークイベントをやっていた。コーヒーが香り、円座に近い形でみんなが座って笑いの絶えない風景を見ていると、とても文化的で居心地の良い空間だなあと感じる。そもそもこのお店はアアルト庄野さん繋いでくれた縁、そこで大塚いちおさんと出会ったのだから、それは今年の『the loved one』に繋がっていくことになった。トーク終了後、バタバタと開演準備。大塚いちおさんとは前日に曲目を決定してのいきあたりばったり即興での歌と絵のコラボレーションとなりました。

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いちおさんにも手伝ってもらっていた吉祥寺での「猫のいる暮らし展」がこの日最終日ということで、<猫>をテーマにした曲でスタート。犬派のいちおさんの描く猫は可愛い。<文学・本>をテーマに歌うのは「アップダイク追記」「言葉の海に声を沈めて」。このイベントのジレンマは歌いながらだといちおさんの描く絵がリアルタイムで見れないことだ。じっくりお客さんになって観察したい。<五つ目の季節>という言葉を含む2曲を歌うとわかっていてもドキッとする。点と点が繋がって線になる感じ。

庄野さんといちおさんと僕が揃ったこの場所ならではの曲を歌おうと思って、<旧友>をテーマにしたセクションではエコーズのカバーを2曲歌った。昔は恥ずかしくて言い出せなかったが僕は(庄野さんもいちおさんも)エコーズが大好きなのだな。音楽はタイムマシンみたいだ、と本当に思う。エコーズの歌詞を口にすると自分が中学生くらいの頃に戻っていることに気付く。レアなセットリストでのライブとなりました。いちおさんの絵もすべてが美しく可笑しく可愛かった。

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また来年みんなで元気に会いましょう!



  
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2015年11月02日

小説「猫と五つ目の季節」発売記念トーク&ライブ @ 新潟 北書店(2015.11.1)【SETLIST】




2015年11月1日 @ 新潟 北書店
小説「猫と五つ目の季節」発売記念トーク&ライブ


1.光と水の新しい関係
2.アップダイク追記
3.オレンジ〜真実
4.言葉の海に声を沈めて

5.lucky star(new)
6.猫町オーケストラ
7.太陽と満月
8.ポチの子守唄
9.些細なことのように

10.ブックエンドのテーマ
11.my favorite things
12.small good things

EN
13.ユートピア
14.日向の猫


トークゲスト:原亜由美(写真の町シバタ)  
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2015年11月01日

ツバメコーヒー3rd Anniversary “飛び立つコトノハ”(2015年10月31日 @ 新潟 ツバメコーヒー)




2015年10月31日 @ 新潟 ツバメコーヒー
ツバメコーヒー3rd Anniversary “飛び立つコトノハ”


1.猫のいる暮らし
2.猫町オーケストラ
3.アップダイク追記
4.言葉の海に声を沈めて
5.太陽と満月
6.pilgrim
7.ユートピア
8.ポチの子守唄
9.些細なことのように
10.Good Bye Blue Sky(エコーズ カバー)
11.SOMEONE LIKE YOU(エコーズ カバー)
12.ブックエンドのテーマ
13.my favorite things
14.あさってくらいの未来


山田稔明(歌と演奏)× 大塚いちお(ライブドローイング)
  
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