2026年08月17日

10月、カスタネッツ元さんと茨城水戸へ

去年GOMES THE HITMANで初めて演奏しにいった茨城水戸のボージャングルス、ずっと再演をリクエストしていただいていたのがようやく叶います。ザ・カスタネッツの牧野元さんとのジョイントで下北沢から遠征してふたり出ずっぱりのステージを水戸で。取り急ぎ日程をお知らせします。内容はどうなるかな、まだわかりません。水戸、去年は真夏で暑かったけれど秋の小旅行は快適かもしれません。

追記:TIGETサイトにて入場予約受付を開始しました。

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10月17日(土)@ 茨城 水戸 ボージャングルス
マキノゲン × 山田稔明 ーそれでも旅の途中ー
「ミト出張ジョイントライブ!」

開場18:00 開演18:30/前売4,000円 当日4500円(オーダー別途)
出演:牧野元(The Castanets)、山田稔明(GOMES THE HITMAN)

TIGETにて入場予約受付中です
https://tiget.net/events/515465

茨城 水戸 ボージャングルス(https://x.com/bojangl86248027
〒310-0036 茨城県水戸市新荘1丁目2−9
  

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2026年08月15日

音楽と文学と散歩、『文学散歩の研究』出版記念イベントのチケット販売が本日10時から

皇学館大学(三重県伊勢市)文学部国文学科教授である岡野裕行氏が上梓された『文学散歩の研究』、その出版を記念したイベントが吉祥寺キチムで開催されます。お誘いいただいて僕は岡野さんとトークと、歌を歌います。音楽と文学と散歩、この3つを結ぶ興味深い会になるであろう夜を今から楽しく思い描いているところです。岡野さんはずっとGOMES THE HITMAN/山田稔明の熱心なリスナーでいてくれました。先日もメールで、直接的な言及はなくとも『文学散歩の研究』を書くにあたっての学生時代から聴き続けているGOMES THE HITMANや山田さんのソロからの影響についてを語ってくれたりして。

そのイベントのチケットが本日10時から発売になります。通常の音楽ライブとは一味違った内容になると思いますのでぜひたくさんの方に足を運んでいただけたら嬉しいです。今日は12年前2014年に岡野裕行さんが『新しい青の時代』について寄稿してくれた文章をあらためて公開したいと思います。研究者の目線で綴られた、非常に興味深いテキストです(「続きを読む」)。

読書の秋、吉祥寺キチムでの文学散歩にぜひお付き合いください。

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2026年10月20日(火)@ 吉祥寺 キチム
山田稔明×岡野裕行 コラボトーク&ライブ
「そばにあるすべて 2002-2026」

18:30開場 19:00開演/料金3500円(別途1ドリンク)
出演:山田稔明、岡野裕行

図書館情報学と日本近現代文学を研究してきた岡野裕行氏は、
約25年にわたり GOMES THE HITMAN/山田稔明氏の音楽
を生活や仕事の活力としてきました。
岡野裕行氏の新刊『文学散歩の研究』(文学通信)刊行を記念し
トーク&ライブ「そばにあるすべて2002-2026」を開催いたします。

音楽・文学・散歩をめぐる対話と、山田稔明氏による
スペシャルライブ。作品が人生に寄り添ってきたすべての
方へ贈る、一夜限りのイベントです。
https://page.kichimu.la/ymd/


チケットはTIGETにて本日8月15日(土)10時より発売開始
https://tiget.net/events/509394

吉祥寺キチム(https://page.kichimu.la/
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-7 吉祥ビル地下


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2026年08月14日

“Naturally”(2026年8月13日 @ 吉祥寺 スターパインズカフェ)【ライブ後記】

吉祥寺スターパインズカフェでしっかり弾き語りするのは今年初めて、年末を除いては普段あんまり機会のない共演者の複数いるイベント出演。共演者はまず中尾諭介くん、ほぼ同じ時期にデビューしたIn The Soupというバンドの名前はもちろん知っていたけれど、これまで会う機会がなかった。ライブ当日にドラムの高橋(けっちゃん)から「昔中尾くんのソロのサポートをやってた。よろしく伝えて」というメッセージがあり、会場入りして気恥ずかしくも初めましての挨拶すると、お互い同い年だったり出身が九州だったり(佐賀と宮崎というのも絶妙だった)で、ライブ前もライブ後も話が盛り上がった。何よりその歌が本人自身を表しているところがよくて、またどこかで会えたらいいなと思う。

もう一組、LOJ aco.は初めてお会いする滝和祥率いる3人組。この滝さんとはキーボード堀越メンバーが以前ご一緒したことがあるということを聞いていたし、ギターの田村さんはシンガーソングライターエガワ ヒロシくんをサポートしていた人で久々の再会。しかも滝さんがやっていたBAMBINOというバンドが実は90年代後半に同じレーベルメイトだったこともわかって、これまで会えなかったことのほうが不思議。巡り合わせというのは面白いなと思う。6月に共演した広沢タダシさんもそうだけど、“出会い直し”っていうのが最近の重要なテーマのような気がする。

僕はトップバッターで、前週から変わってアコースティックギターの弾き語り。「お盆」をテーマに選曲、どうしてもバラードやしんみりした曲が多くなりそうだと思ったので1曲目はダジャレで「bon voyageー終わりなき旅の流浪者」、(お盆の朝の聴くレコードにボン・イヴェールを選んだときにハッと思いついた)。「小さなハートブレイク」は父に、「memoria」は母親に(この日が誕生日でした)、お盆を彩る花として「ホウセンカ」。GOMES THE HITMAN『memori』からのナンバーが続くのが新鮮、あのアルバムはあっちとこっちを繋ぐアルバムだったのか、と考える。「手と手、影と影」もその流れで聴くとまた新しい意味が付加されるような気がしました。

新曲「八月のベルカント」は曲のキーがまだ決まっていない。先週の下北沢440ではTSUNTAさんがピアノを弾きやすいようにCのキーで演奏したのを、この日はBフラットで歌ったので、少し風合いが違ったと思う。「最後のお願い」は初盆を迎えるママンに、「lucky star」はポチに向けて。スターパインズカフェで久々の弾き語り、とても気持ちよく声が伸びていって、良い歌が歌えた気がします。雨の湿気のせいもあるかもしれないし、初めましての共演者の方たちと並ぶ緊張感も良い方に作用したのかも。楽しい夜になりました。誘ってもらえてとてもありがたかったです。

平日のライブだと思っていたのがお盆で夏休みの人も多かったようで、たくさんの方に来ていただいて嬉しかった。インスタライブを見て思いたって来てくださった方もいた。ずっと雨足が落ち着かない足元の悪い日だったのにありがとうございました。千葉の皆さんは大変な一日だったと思います。穏やかな日常が早く戻ってきますように。来週は下北沢レテでの今月唯一のフルサイズのライブ、今からとても楽しみです。昼の部がまだ予約できると思いますので、ぜひ夏の思い出作りに。

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2026年08月13日

“Naturally”(2026年8月13日 @ 吉祥寺 スターパインズカフェ)【SETLIST】

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2026年8月13日(木)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
“Naturally”


1.bon voyageー終わりなき旅の流浪者(『緑の時代』)
2.小さなハートブレイク(GOMES THE HITMAN『memori』)
3.memoria(GOMES THE HITMAN『memori』)
4.ホウセンカ(GOMES THE HITMAN『memori』)
5.手と手、影と影(GOMES THE HITMAN『ripple』)
6.八月のベルカント(新曲)
7.最後のお願い(『シャーとニャーのはざまで』)
8.lucky star(『シャーとニャーのはざまで』)



共演:中尾諭介、LOJ aco.  
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2026年08月12日

明日、お盆の吉祥寺で

こないだ下北沢440での4組でのイベントがとても楽しかったので、こちら吉祥寺スターパインズカフェでのライブも良い夜になればいいなと思っています。この日はアコギ弾き語りで。「Naturally」というのはずっと続いているスターパインズカフェ企画の対バンイベントで「山田さん、たまには出てみますか?」と声をかけてもらった。8月は暑くてライブも少なくなりそうだけど吉祥寺なら近所だし…みたいな感じで、でもこれまでお会いしたことのなかったキャリアの長い同世代のミュージシャンとの対バンに興味があって出させてもらうことになりました。「音編み」っていう同様のSPC企画イベントには出たことがあったけれど、「Naturally」は多分初めて。

僕はこの日もトップバッター。平日のライブですが、もしかしてみんな夏休みなのでは?もし東京にいらっしゃる方はこの日吉祥寺まで足を運んでいただけたら嬉しいです。個人的には「ザ・お盆」というテーマで今の季節ならではのセットリストにしたいと思っています。もし来られる方でリクエストがあればコメント欄や公式LINEまで。

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2026年8月13日(木)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
“Naturally”

出演:中尾諭介、LOJ.aco、山田稔明(GOMES THE HITMAN)
18:30開場 19:00開演/予約3500円 当日4000円(ドリンク代別途)

いつもお世話になっている地元スターパインズカフェの
イベントにお誘いいただきました。初めましてのお二組と。

前売予約はこちらから
https://tiget.net/events/498424

吉祥寺スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1  
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2026年08月11日

うたをつづる〜その百〜「問いかける夏、取り敢えず百」(2026年8月9日 @ 下北沢440)【ライブ後記】

シンガーソングライターTSUNTAさん主催の弾き語りイベント「うたをつづる」の100回目、近藤智洋さん高橋徹也さんとともに出演。会場入りするとTSUNTAさんが「近藤さん、徹也くんのステージにどっちもピアノで参加するんだけど山田くんだけ弾かないのは悪いなあ」と声をかけてくれて、それならアレンジの決まっていない新曲で!と譜面を書きなぐってお願いした。結局ギリギリまでリハーサル、楽屋でもイメージトレーニング、みんな真面目で真剣。

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一番手としてステージへ。この日はエレキギター弾き語りの気分でした。「ナイトライフ」で機材トラブルがありましたが、こないだ弦が切れても平気だったしステージでの肝が座ってきたのかな。「太陽オーケストラ」はいつもバンドの怒号のようなサウンドが象徴的なので弾き語りは新鮮。TSUNTAさんにピアノをお願いしたのは「八月のベルカント」8月だけしか歌わない歌になるのか、1年ぶりに歌ってみても今の自分にしっくりきました。TSUNTAさんのピアノ、すごくよかったな。「最後のお願い」を歌ってタカテツさんにバトンパス。

タカテツさんはアコースティックギター、夏らしいセットリスト。やっぱり「真夜中のドライブイン」は大好きな曲。TSUNTAさんが加わった「新しい世界」素晴らしかった。近藤智洋さんの弾き語りを聴くのは2年ぶり。リハでR.E.M.の「ルージング・マイ・リリージョン」をやってるのを聴いたら手をあげるしかない。「その曲一緒に演奏させてください」と急遽R.E.M.セッションが決定、とても嬉しく楽しい手合わせでした。近藤さんセットでもTSUNTAさんのピアノはコロコロ転がって活躍。TSUNTAさんのステージはいつも大晦日にしみじみと眺めることになっているのだけど、暑い日に聴く「風の通り道」も感動的で、お盆が近いこともあってやっぱりちょっとグッときた。500回目指す、という宣言が気持ちよかったです。

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全員でのセッションはTSUNTAさん選曲のフジファブリック「若者のすべて」。静岡でのラジオがきっかけで以前カバーしたことがあった。真夏のピークが去った、から始まるこの歌は8月が似合う。男4人で歌う「若者のすべて」はかなりエモかった。もう若者というには大人になりすぎているかもだけど。終演後もお店からいただいた100回記念のシャンパンなどを酌み交わしつつ、少しずつ歳の離れた4人でいろんなことを話して気づいたら日付が変わろうとしていた。会場入りから最後までずっと楽しい一日でした。ご来場いただいた皆さんありがとうございました。TSUNTAさん、近藤さん、タカテツにも心から感謝を。  
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2026年08月10日

10月、鎌倉molnでの名物イベント「貸切り図書館」|8月12日(水)正午より受付開始

今年も鎌倉molnの名物イベント「貸切り図書館」に誘っていただいて、読書の秋に歌いにいきます。今回そのとき開催中のKAMAKURA POETRY FESTIVAL(詩をフェス)との関連イベントということで素敵な詩に出会えるような一日になればいいなと思います。前日10月3日が近藤研二さんのライブとのことなので鎌倉2DAYSもいいかもしれません。なんならその前日の10月2日は吉祥寺スターパインズカフェでGOMES THE HITMANワンマンなので、全部観にきてもらえたら嬉しいです。

チケットは8月12日(水)正午より予約受付開始となります。いつも特別なことが起こるmolnでのライブ、ぜひ遠くから近くからお越しください。

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2026年10月4日(日)@ 鎌倉moln
貸切り図書館105冊目~KAMAKURA POETRY FESTIVAL(詩をフェス)

16:30開場 17:00開演/前売:4000円 当4500円(別途1drink600円)
出演:山田稔明

鎌倉molnの名物企画「貸切り図書館」に今年もお誘い
いただきました。「詩をフェス」とのコラボも楽しみ。
言葉が踊りだすような日になりますように。

8月12日(水)正午より予約受付開始
<ご予約方法>
「10/4 山田稔明ライブ」とタイトルに付け
◯お名前◯人数◯お電話番号(代表者のみ)
を明記の上、info@moln.jpまでお申し込み下さい。
折り返し料金お振込み先のご連絡をいたします。
お振込み確認後、ご予約完了となります。
満席になり次第ご予約を終了いたします。

鎌倉moln(http://moln.jp/
〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町13−32 2階
  
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2026年08月09日

うたをつづる〜その百〜「問いかける夏、取り敢えず百」(2026年8月9日 @ 下北沢440)【SETLIST】

2026年8月9日(日)@ 下北沢440
うたをつづる〜その百〜「問いかける夏、取り敢えず百」


1.三日月のフープ(『pilgrim』)
2.ナイトライフ(『pale/みずいろの時代』)
3.月あかりのナイトスイミング(『新しい青の時代』)
4.太陽オーケストラ(GOMES THE HITMAN『cobblestone』)
5.八月のベルカント(新曲/with TSUNTA on piano)
6.最後のお願い(『シャーとニャーのはざまで』)


近藤智洋さんと
Losing My Religion(R.E.M. カバー)


アンコールセッション [TSUNTA、近藤智洋、高橋徹也、山田稔明]
若者のすべて(フジファブリック カバー)

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2026年08月08日

うたをつづる100回記念

シンガーソングライターTSUNTAさんが主催して続いているイベント「うたをつづる」、これまで何度も出演させていただいていますが、なんと100回目を迎えるとのこと。その記念すべき回に呼んでいただきました。共演は近藤智洋さんと高橋徹也さん、そしてTSUNTAさんと4人で熱いステージを。これまでもセッションでなかなか普段歌わない歌を歌う機会をいただいたのが(RCサクセションとか「いとしのエリー」とか)今回もTSUNTAさんの選曲は絶妙で、楽しく練習しています。

日曜日は18時半からレギュラーラジオPRIMECATS RADIOで僕の分身がしゃべります。下北沢では年功序列で僕がトップバッター、同じく18時半から歌います。前売予約は当日17時まで受付、当日券も出ると思います。ぜひお越しください。

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2026年8月9日(日)@ 下北沢440
“うたをつづる〜その百〜「問いかける夏、取り敢えず百」”

出演:TSUNTA、近藤智洋、高橋徹也、山田稔明
18:00開場 18:30開演/予約3500円 当日4000円(ドリンク代別途)

いつも大晦日にご一緒するTSUNTAさんが企画する名物イベント、
なんと100回目に誘っていただきました。セッションも楽しみ!

前売予約はこちらから(当日17時まで受付)
https://tiget.net/events/499072

下北沢440(https://440.tokyo/
〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-29-15 SYビル 1F
03-3422-9440(16:00-)  
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2026年08月07日

なんということもない、モノをなくしたり見つけたりする話

モノをなくすと悔しいし悲しいし、とても残念だ。大切にしてたものはもとより、なんとなくいつもそばにある、あると便利だったものをなくすと「ああ、“ある”と便利だったんだな…」とあらためて気づく。モノをなくしてしまうのが人生だ。どんだけ気をつけていてもなくなるときはなくなる。どれだけ推敲しても誤字脱字や誤植が必ず発生するように、モノは定期的になくなることになっている。最近も普段絶対使わないのにいつも小物入れのなかでカタカタ鳴っていたギターでボトルネック奏法をするためのスライドバーが神隠しにあったように見つからなくて、楽器屋にいくと結構高くて悔しくて、ハードオフまで出かけて500円で見つけて買い直した。モノをなくしても「まあ、そういうものさ」とくよくよしないほうがいい。仕方ない。

しかし、なくしたと思っていたモノが思いもよらないところから見つかることもある。「思いもよらないの」はだいたい自分の記憶喪失のせいなのだけど、なにかの歌の歌詞ではないが探すのをやめたときに見つかることが多い。なくしたはずのお気に入りのバッジ、ハンカチ、500円玉なんかは季節の変わり目に久しぶりに着る洋服から出てくることが多い。そのときの嬉しさ、多幸感、なにかとてもプライスレスなご褒美をもらったような気分、あれはなんだろうかと思う。誰に言うでもない、誰にもわかってもらえない歓び。なくすことと見つかることは紙一重の背中合わせだ。

なんでこんなことを書いているかというと、なくしたと思って落ち込んでいたiPad用のApple pencilと大事に使っていた水筒がどっちも揃って思いもよらないところから今朝見つかったからだ。とても嬉しくて幸せ。よかった。またいつか何かをなくすかもしれないけれど、同じように失われたはずの何かが見つかるのだろう。そういうことになっている、世界は。

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2026年08月06日

色あせない花の色

2月にママンが亡くなったときに友だちがお花のギフト券をLINE経由で送ってくれた。へえLINEでこんなことができるんだと思って、そのままにしていたのだけどそれから半年近くが経って有効期限を知らせる通知が来たので、初めて自分の家のためにオンラインで花を注文して、そのギフト券も無駄にすることなく使えて、すぐ翌日には花が届いた。ママンの棚の前に置くとやっぱりスッと空気が変わる。花の持つ力っていうのが確実に存在すると思った。

僕にとってなんとなく、ママンのイメージカラーは紫色で、この花が届いてからもうずいぶん経つけれど、なかなか萎れることなくとても長くきれいなままでいてくれた。お盆までは持たないだろうけど。花はいいね。ありがとうございました。

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2026年08月05日

Once in a Lifetime

アイルランドのシンガーソングライター グレン・ハンサードが事故で亡くなってしまった。56歳だった。そのニュースを聞いてとても悲しく残念でならない。さっきまで至宝のような力強い声で歌われていた歌がもうその人から発せられることがないのだ。アイルランドといえば自分にとってはU2でありポーグスだった。シンニード・オコナー、ホット・ハウス・フラワーズ、そして自分の同世代だとダミアン・ライスとか。そしてグレン・ハンサードは、21世紀以降のシーンを背負って立つ“アイリッシュの良心”だと感じていた。ポーグスのシェイン・マガウアンの葬儀で「ニューヨークの夢」を歌い上げたのはグレン・ハンサードその人で、他の誰でもなく彼の声がこの曲を継ぐべきだと聴き入った(Glen Hansard and Lisa O'Neill Perform "Fairytale of New York" )。つい3年前のことだ。

久しぶりに映画「ONCE ダブリンの街角で」を観た。CD棚にあったサウンドトラックに当時の映画のチラシと半券が挟みこまれていた。手持ちカメラの揺れる映像がドキュメンタリーみたいで、音楽で自分と他人が繋がる歓びで歌や演奏が熱を帯びていく風景がとても印象的で、それは公開当時2007年から19年経っても同じ感動をおぼえた。グレン・ハンサードのちょっと困ったような笑顔は毛の長い犬のようで可愛い。突然彼を失って、たくさんの人が哀しんでいて、とても素敵な人だったのだろうなと思う。

原題「ONCE(かつて、一度)」というタイトルには人生で二度とないかもしれない奇跡のような一瞬や出会いという意味が込められているのだろう。一度でいいから、という思いや願い。「Falling Slowly」を歌ってみる。コード進行も極めてシンプルで、素直でまっすぐな歌だ。きっと誰が歌っても。こんな歌を生涯のなかで1曲でも作れたらいいな、と思う。

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2026年08月04日

今週末、下北沢で

今週末8月9日(日)は下北沢440にて、シンガーソングライターTSUNTAさん主催のイベントに出演します。“うたをつづる”という弾き語りイベントがなんと100回を迎えるとのこと。100回ってホントにすごいことだと思います。以前もこのイベントでご一緒させていただいた先輩近藤智洋さん、そして盟友高橋徹也さんと僕。セッションも楽しみ。エレキギターの弾き語りにしようと思います。

暑い日になるでしょうか。日が暮れて涼しいステージで熱く歌えたらいいな。下北沢でお会いしましょう。

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2026年8月9日(日)@ 下北沢440
“うたをつづる〜その百〜「問いかける夏、取り敢えず百」”

出演:TSUNTA、近藤智洋、高橋徹也、山田稔明
18:00開場 18:30開演/予約3500円 当日4000円(ドリンク代別途)

いつも大晦日にご一緒するTSUNTAさんが企画する名物イベント、
なんと100回目に誘っていただきました。セッションも楽しみ!

前売予約はこちらから
https://tiget.net/events/499072

下北沢440(https://440.tokyo/
〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-29-15 SYビル 1F
03-3422-9440(16:00-)
  
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2026年08月03日

LifeはSwingする|近藤研二還暦記念&レコ発ライブ

近藤研二さんの還暦バースデイ&10年ぶりのソロアルバム『Life Swing』発売記念ライブに参加しました。近藤さんと共作した「猫のふりをして」、笹倉慎介くんや青木慶則くんと近藤さんの「マルコとノートパソコン」「家族になった日」と楽しい演奏。アンコールでは徳澤青弦さん率いる弦カルと一緒に「朝がきました」を。2時間半のステージ、近藤さんは波立つ海をゆく船のキャプテンのようでした。自身のキャリアを総括するようにいくつもの様式の楽曲を並べた入念な航路図と進行予定表、集中力がすごかった。この日近藤さんがほころんだのは竹中直人さんがサプライズでケーキを持って登場したときだけだった気がします。出演の皆さんも素晴らしかったです。最後はコトリンゴさんと竹中さんの歌も加わって「ラストサマーズ」、贅沢な一日でした。お客さんもニコニコしてて。

近藤さんと知り合って12年になりますが、いつも刺激をもらってます。お誕生日おめでとうございます。還暦から先の未来でもさらにかっこいいおじさんになってください。

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2026年08月02日

音楽と文学と散歩、山田稔明×岡野裕行 コラボトーク&ライブ

興味深い企画にお誘いいただきました。岡野裕行さんという方がいて、彼は図書館情報学と日本近現代文学を研究する皇学館大学(三重県伊勢市)文学部国文学科教授なのですが、GOMES THE HITMANと僕の音楽の長年のファンなのです。かつてMONOLOGにも『新しい青の時代』についての文章を書いてもらったことがあったりして。その岡野さんが今年『文学散歩の研究』という本を文学通信から出版されました。“文学散歩”というふわっとした概念を再定義するような興味深い本です。

その出版記念イベントとして、文学と音楽と散歩をかけ合わせたコラボレーションを10月にキチムで。面白そうな予感しかないのですぐに「やります」と引き受けました。吉祥寺にも山本有三記念館や文学記念碑がいろんなところにありますが、文学散歩とはいったいどういうことか、どういうふうに楽しんで面白がるのか、いろんなことを吸収できたらいいなと思ってワクワクしています。

本が好きな方、図書館が好きな方、音楽好きはもちろん、すべての芸術に関心を持つみんなで集まりましょう。季節はその頃、読書の秋です。

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2026年10月20日(火)@ 吉祥寺 キチム
山田稔明×岡野裕行 コラボトーク&ライブ
「そばにあるすべて 2002-2026」

18:30開場 19:00開演/料金3500円(別途1ドリンク)
出演:山田稔明、岡野裕行

図書館情報学と日本近現代文学を研究してきた岡野裕行氏は、
約25年にわたり GOMES THE HITMAN/山田稔明氏の音楽
を生活や仕事の活力としてきました。
岡野裕行氏の新刊『文学散歩の研究』(文学通信)刊行を記念し
トーク&ライブ「そばにあるすべて2002-2026」を開催いたします。

音楽・文学・散歩をめぐる対話と、山田稔明氏による
スペシャルライブ。作品が人生に寄り添ってきたすべての
方へ贈る、一夜限りのイベントです。
https://page.kichimu.la/ymd/


チケットはTIGETにて8月15日(土)10時より発売開始
https://tiget.net/events/509394

吉祥寺キチム(https://page.kichimu.la/
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-7 吉祥ビル地下  
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2026年08月01日

8月下北沢レテ完売につき、追加昼公演が決定

7月が終わって8月に。今月唯一のソロ弾き語りワンマン下北沢レテ公演完売につき、追加昼公演を開催します。真夏のレテ公演は昼と夜でコントラストの違いを愉しむような一日にしたいと思います。チケットは今週末8月2日(日)正午からレテHPにて受付。

昭和の頃、僕たちの夏休みに“登校日”っていうのがありました。平成の頃からだんだんなくなってきたみたいですが、あれって先生たちの給料日だったという噂を聞いたことがあります。お給料の手渡しが振込に変わったことで“登校日”がなくなった、という。この日は真夏の登校日ということにしましょう。たくさんある夏の歌を全部歌うつもり。リクエストがあれば公式LINEやコメント欄にどうぞ。

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2026年8月22日(土)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽67ー追加昼公演

出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
14:00開場 14:30開演/予約4000円(ドリンク代別途)

下北沢レテでのソロ弾き語り、定期演奏会。
チケット完売につき追加の昼公演を行います。

レテHPにて8月2日(日)正午より予約受付開始
https://l-ete.jp/live/2608.html#d22

下北沢 lete(http://www.l-ete.jp
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL:03-3795-0275  
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