2004年07月13日

体感温度が下がる音楽

yolaいつの間にか関東地方も梅雨明けしました。涼しい気持ちになれる音楽がないものかと探す毎日です。

Yo La Tengoの『And Then Nothing Turned Itself Inside-Out』『SUMMER SUN』はかなり即効性があり、手首を缶ジュースなんかで冷やしながら(手首を冷やすとホントに急激に汗がひきます)これらを聴くとある程度ひんやりした気持ちになるので最近プレイヤーにかかる頻度が高い。

地を這うベースとドローン音、爪弾くギターとピアノ、控えめなドラムの音、ためいきみたいな歌声、ときどき思い出したように盛り上がるパーティーチューン、暑くて気が遠くなるときのBGMにもいいし、夜に小さい音で聴くとすぐ眠れる。

『And Then Nothing・・・』には柴崎友香著「次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?」のなかで引用された「The Crying of Lot G」という曲が収録されていますが、歌詞もとてもきれいなので日本盤を手に入れるほうがいいかもしれません。

Posted by monolog at 16:57│Comments(0)TrackBack(0)

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