2006年01月17日

鉱夫の祈りと中盤編、そして「吉」

keizuイトケンさんとfishing with john五十嵐くんと一緒に録音した「鉱夫の祈り」が収録された高田渡「系図」トリビュート(名作『系図』を曲順通りまるごとカバーでトリビュート、「ごあいさつ」トリビュートに続く第二弾)が発売になりました。小田島等さんデザインによるジャケットもフォーキーでいい感じです。

非常にバラエティに富んだ面々によるオムニバス、個人的にはハンバート ハンバート&キッチンとcasaが良かったです。『系図』というアルバムには癖のある曲が多く、普通にやると湿度が上がってしまう感じで、でも僕が演奏させていただいた「鉱夫の祈り」はトラディショナルフォーク的牧歌で(歌の内容はさておき)そこにイトケンさんとfwjの微妙に国籍の不明瞭な世界観が入ることですごくいい「鉱夫の祈り」になった気がします。

ふと気付くと『系図』のなかで高田渡さんが自ら歌詞を書いた曲は「鉱夫の祈り」のみで、そういう曲をやれてちょっとうれしかったです。収録アーティストなどはコチラを参照ください。

昨年末の猫町12のダイジェスト中盤編(あれもこれもとやっていたら2回では収まりませんでした...)をポッドキャストに公開しました。初公開の曲も聴けますよ。遅くなった初詣で、おみくじは「吉」と穏やかな感じでした。だんだん頑張ります。

Posted by monolog at 18:07│Comments(0)TrackBack(0)

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