しかし、部屋にこもって本ばかり読んでいたら世界に置いていかれるので、ここ最近はちゃんと、もっぱら自分のための音楽を作る作業にも向き合っていて、新しい曲のデモを録ってみたり歌詞が浮かぶのを待ってみたりしています。作詞作曲というのは楽器を演奏するのとはまったく違う、時間と労力のいる作業で(でも本当に5分の曲が5分でできたりもする)独りにならないとできないし、昼間より夜中のほうがはかどったりそうかと思うと13時くらいにバババーッと思いついたりもするような先の見えない作業です。しかし、どこでもできる作業である、とも言える。
ある程度のテーマが決まってリズムの感じとテンポが沸き上がってきたら、僕は例えばiPodで延々リズムループを聴きながら街を歩いたり自転車に乗って走ったりして(途中立ち寄った古本屋でアイデアを全部忘れてしまったり)そうすると風景描写が音符にばっちりハマったりしてテンションがあがってそのまま電車に乗ったりもする。最近はiRiverというボイスレコーダーになるHDプレイヤーも役に立っています。
今日はフンフンと頭の中でハミングしながら古書屋に入ったら小沢健二のサイン色紙がドーンと飾られていてハッとしました。まだまだ寒いが日暮れの時間は徐々に遅くなっていってますよ。