
真夜中、ワールドカップ決勝戦を2時間たっぷり固唾を飲んで「カーッ!」「キー!」「クー...」「えええ!?」と言いながらテレビ観戦。ジダンのフランスを応援していた僕は朝が来ても全然眠れなかった。しかし、ミステリアスな部分を自己演出するということに最近興味がある僕としては「お酒を楽しく飲んでいた場から忽然と姿をくらまし黙って帰宅する」という行為を遥かに超えて謎めいた頭突きに驚きと感嘆を隠せなかった、というのが本音だ。マルセイユの悪童シリル・アビディすら彷彿とさせるキレだったな。僕にとってはジダンのワールドカップでした。
2002年も楽しかったけど2006年も楽しかった。きっと2010年も楽しいんだろうな、と思う。